8月27日、妻が前日まで一緒に山形・福島へバスハイキングに行っていた山の親友Tさんから連絡があり、「ブルーベリーが熟していて、台風10号の接近で終わりになってしまうので収穫に来て」と。急遽、妻と一緒にTさん宅へ。妻も車で行くのが初めて。カーナビを利用しながら何とか広い千葉市若葉区まで約50分かけて到着。
到着した家は山小屋風で、中に入るとまず、目に飛び込んできたのが広い窓から見える一面の田ん
ぼ。夜には秋の虫が鳴いたり、春にはカエルが鳴いて豊かな自然に囲まれています。1階と2階が吹き抜けとなっていて知り合いの方に設計してもらい、ご主人の山仲間と一緒に建築。太い木の立派な主柱や梁があり、壁にはいろいろな飾り物や山の用具も並んでいます。また冬季の暖房用ストーブもあって、まさに山小屋に来た感じ。ご主人は現在もロッククライミングをやっているそうで、インテリアもご自身で作り、様々な工夫が凝らされています。
ハトちゃんはTさんと初対面。写真を見たり電話で話したことがあったので、初対面のようではありません。
早速、Tさんの車で近くのブルーベリー畑に案内されました。畑には20本ぐらいのブルーベリーの木があり、普通の人の背丈ぐらいまでの高さで、1本の木には紫色に熟した果実がぎっしり成っていて、用意して来た段ボール箱やボールに果実を落としながら収穫。粒も大きく、3人で、とる場所を決めて収穫し1時間ほど。
やっと小生が4本目の途中、急に暗くなって通り雨。慌てて車に戻り、いったんTさん宅へ引き上げて休憩。
30分ほど和気あいあいと話して再び畑へ。小さいのはやめて大粒に照準。妻は収穫が面白くなって、夢中になりながら、ハトちゃんも負けじととりまくりました。残すところ、数本だけになったところで再び時雨れて収穫は終了。
その後、Tさんの車でぶどう畑へ。ぶどう棚は雨除けにもなって、黄緑色に熟した多数のぶどうがぶら下がっていて、足台を運びながらその下で収穫。一粒食べると甘くておいしかったです。数房の予定でしたが、獣や鳥に食べられてしまってもったいないので大部分をぶどう棚からハサミで丁寧に収穫。途中で、仕事だったTさんのご主人が昼食のため、様子を見に来てくれました。ついでに畑のそばにあったいちじくを持って来てくれ、われわれもぶどう収穫後、いちじくも収穫。
昼食時間も忘れるほど、思いがけなく貴重な果物を収穫できました。蒸し暑い中、ご親切に畑を案内していただき、また一緒に手伝っていただき、本当にありがとうございました。