2012年10月アーカイブ

10月末日(水)は、爽やかな秋の天候の中、JR 駅ハイ「秋の手賀沼を望む野鳥と自然の道(7.2km)」へ...。

幕張本郷」駅から総武線、武蔵野線、常磐線を乗り継ぎ、「我孫子」駅に9時35分に到着。スタート・ゴールの観光情報発信基地「我孫子インフォメーションセンター PICT1584.JPG(アビシルベ)」で、受付を済ませて、38分にスタート。駅前のロータリーを抜けて、直進。ゆるやかな下りの先に、左手に「サンドラック(ドラッグストアー)」を過ぎて、手賀沼ふれあいラインの交差点手前の狭い道へ。

 

PICT1588.JPG PICT1586.JPGそこから文学の道。左に折れて、木々や竹林で覆われている天神坂の階段を上がると、右手に嘉納治五郎別荘跡の案内板が。無料で見学ができます。

ちょうど、庭掃除をしていた方がいて、立派な建物が観えました。

 

今回は新コースになっていて、突き当りを右に折れると、昨年11月1日にオープンしちょうど1年。閑 PICT1589.JPG静な場所に位置する杉村楚人冠記念館http://www.city.abiko.chiba.jp/index.cfm/21,84624,65,html。杉村〔本名 広太郎〕氏は、明治末期から昭和前期まで東京朝日新聞で活躍した幹部ジャーナリスト。手賀沼湖畔に集まって来た白樺派文人などへも多大な影響を及ぼした先進的な新聞人です。

 

母屋に入って、サロンには功績を讃えたブロPICT1592.JPGンズ像や記念PICT1591.JPG 品が並べられており、写真、肖像画などが飾られています。展示室が二つあり、書斎は当時の雰囲気がそのままに残されていて、執筆道具、椅子、机、本棚が...。また、我孫子の名工佐藤鷹蔵が建てた現存では最も古い離れ「澤の家」などもあります。

 

道なりに下って行くと、閑静な道沿いに、文人の史跡があり、まず右側に、PICT1596.JPG樺文学館http://www.shirakaba.ne.jp/ があり、入館。白樺派(大正デモクラシー時代の新文芸活動)が、 手賀沼のほとりで育まれ、発展したことを紹介。雑誌『白樺』原本、復刻本や白樺文人の貴重な原稿、書簡、書、色紙などが展示されていました。

 

また、すぐ先の左手石段を登ると、志賀直哉邸跡(9:55)として、緑地木立 DSC03097.JPGの中に書斎を復元、旧居見取り図などが案内されていました。

その先の道を進んだのですが、途中、大通りに出て、前回、買った10円饅頭の「和ふ庵」は閉店していてガッカリ。

また、コースに戻って、700mほど先で、門の入口に PICT1599.JPG旧村川別荘の案内が。敷地内は庭園風で、階段を上って行くと、西洋史の大家、村川堅固の離れ屋と朝鮮風な新館。観光ボランティアガイドもいて、説明をしてくれます。

 

 

PICT1604.JPG若松交差点に出て、横断して進むと、右手に親水公園「水の館」の建物。手前に可憐なコスモス。

親水公園広場の看板を過ぎて、左に鳥の博物館 PICT1606.JPGhttp://www.bird-mus.abiko.chiba.jp/ に到着。ここも手帳で無料になりました。トイレを拝借。3階のデッキから、手賀沼が 眺望できます。館内では、手賀沼の四季の鳥や自然、鳥の剥製など貴重な資料を展示。

 

博物館前の信号を横断。手賀沼周辺案内板を見つけて、湖畔の遊歩道に出ました。

PICT1610.JPGここから折り返しのコー となり、遊歩道の左側に見える沼周辺には、お休み所が何箇所かあり、トイレもあります。また見晴らしデッキから野鳥も観察できます。沼は色づいた秋色の葦で被われ、途中、へら鮒釣りや、遊歩道のウォーキング、サイクリングを楽しむ人々にも出くPICT1611.JPGわしました。

沼にある噴水の河童3匹の像 が印象的。ジャブジ ャブ池、水の広 場があり。建物内では、プラネタリウムも無料で楽しめます。

 

PICT1616.JPG PICT1618.JPG先ほどの若松交差点を横断して、長い手賀大橋を渡り、農産物直売所のある「道の駅しょうなん」へ着きました。中間チェックポイントの後、また手賀大橋の反対側を戻ります。水の館と手賀沼が一望できます。

 

 

我孫子手賀沼漁業組合の手前のPICT1623.JPG舗装道路をUターンして左折し 橋の下をくぐり、我孫子高校を過ぎて、また遊歩道を進みます。昨年も工事してい PICT1626.JPG PICT1625.JPGましたが、まだショベルカーが残って いて護岸工事中。1.2kmほどで公園広場に出ました。手賀沼公園内には、和の記念碑があり、貸しボートやレンタサイクルでの散策も楽しめます。PICT1631.JPGペタング〔スポーツ〕鉄球を投げて得点を争う競技で、高齢者が楽しんでいました。

 

 

PICT1629.JPG公園前の交差点を直進して、朝来たコースを戻ります。なだらかな坂を上がって、我孫子駅前まで。やっと、ゴール(11:55)にたどり着いて、観光パンフなどをもらいました。また駅前広場には、手賀沼ゆかりの文人の記念碑が...。

 

深まる秋を、手賀沼湖畔の自然とともに、歴史・文学・文化の街並みをゆったりと歩いた半日でした。

昨日はお休みして、30日(火)、JR 駅からハイキング 東京駅復原駅舎と皇居外苑・江戸城史跡・北の丸公園散策コース(8.5km)」に行きました。

 

東京メトロで西船橋から日比谷駅へ、そこから数分でJR有楽町駅京橋口へ(10:03)。この近辺は、ハトちゃんがH大学勤務時に映画・宝塚をよく観に来ていた場所。それでPICT1515.JPGも、「ビッグカメラ」が駅西口にできたりで、だいぶ様変わり。

スタート後、まず有楽町ガード下を見ながら進むと、ビルの陰に、小さな有楽 稲荷神社。見落としてキョロキョロしていると、後から来た男性ウォーカーが教えてくれました。

PICT1518.JPG PICT1521.JPG続いて右折して、晴海通りを進み、200mほど左に、日比谷公園。入口脇に心字池、園内の木々は秋の装い。日比谷門脇を通って、大噴水を見ようと勇んでいましたが、なぜか止まっていて、イベント後の片付けが...。日比谷公会堂松本楼の建物を眺めながら、テニスコートを左手に見ながら、祝田門から晴海通りに出ます。

 

DSC04784.JPG右折して内堀通りを...。祝田橋を渡ると、右側は皇居外苑の手入れの行き届い PICT1524.JPGた松林が立ち並び、それと広い芝生。二重橋前の信号では、バスツアー客とガイドが並んで待っていました。また、修学旅行と思われる生徒や、外国人観光客も歩いており、広大に敷き詰められた、砂利の道など、皇居前広場はかなりの広さで、都会の喧騒が嘘のようです。

 

PICT1526.JPG遠方から写真の絶景ポイントとなる「二重橋」を眺望しました。すると、女性ウォーカーに道を聞かれ、そこから一緒に話をしながらウォーク。

大手門」から、皇居東御苑〔1968(昭和43)年10月から一般公開され、月・金曜以外は入園可能〕 http://www.kunaicho.go.jp/event/higashigyoen/higashigyoen.html に入りました。入口で札をもらって、入苑。大きな石垣は、何度PICT1530.JPGか補修されたそうですが、それにしても江戸時代には今のように機械が無かったのに、当時の城郭建 築の技術力は相当なもの。城の広さや各門の大きさ、鉄扉の厚さ、頑丈さなど、江戸幕府の権力の象徴がうかがい知れました。濠から、三つのも観ることができました。

 

 

皇居東御苑内では、まず、入場無料の宮内庁「三の丸尚蔵館」で「描き継 PICT1535.JPGぐ日本美―円山派の伝統と発展」で江戸時代中期~明治期の京都画壇、円山派の絵画作品を鑑賞。写実的で独自の筆致や色彩のすばらしさに感動。先日、駅ハイ(in 恵比寿)山種美術館で、円山派の流れをくむ竹内栖鳳を鑑賞したので、より身近に感じました。

 

昭和天皇の武蔵野の樹林の面影を残した二の丸雑木 PICT1540.JPGや、平成の小道を歩いて、二の丸庭園へ。

 

 

御苑内は、江戸城を偲ばせる史跡が、わずかに残っていたのと、天守閣に行くまで PICT1536.JPG PICT1543.JPG PICT1545.JPG坂が多く、同心番所百人番所大番所と、建物も身分の違いから、立派になることを気づきました。坂を上ると、広大な「本丸跡」があります。一番高い所より、一段低い所からの眺めがすばらしい。TVドラマや映画でも有名になった「大奥」跡を、小高くなった「天守閣跡(天主台)」から、当時では一望できた「東京湾」を想像して、遠景を眺めました。香淳皇后の還暦を記念した、音楽堂「桃華楽堂」も向かって左手に観え、カラフルでした。PICT1549.JPG

 

天守台を下りて、大芝生休憩所ベンチで、しばし休憩。皇居内の中央 部に、こんなに広々とした芝生があるんですネ。 その後、天主台の裏に回り、「北桔梗門」から東御苑を退出。

 

 

歩道橋を渡って、北の丸公園へ。北の丸公園内を散策。吉田茂の立像 、右手に「科学技術館」、左手に「東京国立近代美術館工芸館」〔建物は明治洋風レンガ造りで、旧 近衛師団司令部庁舎で国の重要文化財〕もありましたが、今回はパス

公園内の紅葉も観られましたが、散策道の脇に赤い実 PICT1553.JPGをつけた「ビラカンサ」PICT1551.JPGが...。池と芝生には、保育園か幼稚園の遠足組が楽しんでいました。

 

 

 

公園を九段下方向に進むと、右手に日本武道館。コンサート前のグッズ販売の準備中。

 

PICT1554.JPGここは、H大学の入学式・学位授与式が挙行された所です。というのも、仕事で、毎年足を運んでいたからです。毎年の桜吹雪を思い出しました。田安門をくぐり、靖国通りに出て、東京メトロ「九段下」駅前の「昭和館」へ。名前のとおり、昭和の国民生活の歴史的資料、情報・映像、生活用品、また戦争を挟んでの暮らしが展示されています。ハトちゃんは懐かしさが込み上げて来ました。「東京オリンピック開催年の日本―変わりゆく昭和の風景」写真展も公開されていました。

 

目白通りの交差点に交番があり、右足かかとの豆がつぶれて痛いので、交番に寄っ PICT1558.JPGて、カットバンをもらい御礼を...。九段会館〔現在、閉館中〕、千代田区役所〔チェックポイント、千代田区観光協会〕を通って、竹橋に。平川門を過ぎ、気象庁前の大 きな像「和気清麻呂銅像」が...。そこから内堀通りを進み、三井物産ビルを左折し、大手町方向へ。

 

平将門塚〔平安時代中期、天慶の乱で敗れた将門の首級が京都からこの地に落ちたといわれ、 PICT1561.JPG怨霊の祟りがあったため、鎮魂で石塔婆を建立〕に参拝。

 

都道402号錦町有楽町線を進むと、改装なった赤レンガの2階建てで屋根がドームになっている、東京 PICT1570.JPG PICT1577.JPG駅丸の内駅舎が...。多くの観光客や通行人が、携帯やデジカメなどで写真を撮っていて、普段よりも賑わっていました。ただし、正面の東京オリンピック・パラリンピック招致のポスターが邪魔でした。駅舎内の10月からオープンした東京ステーションホテル1階 PICT1573.JPGも見学。大きなシャンデリアが目を惹きました。 駅構内ドーム天井も素敵でした。PICT1566.JPG

 

その後は、オフィス街を観ながら、ゴール有楽町駅を目ざします。途中、三菱東京UFJ銀行の看板が4箇所も...。これは、合併前の各銀行支店の建物がそのままであったため。また、右側に赤レンガの三菱一号館(美術館)、左側に東京 国際フォーラムも観えました。

駅ゴールで、カードを機械にタッチ(12:38)して、朝降りた東京メトロPICT1580.JPG日比谷線「比谷」駅へと向かいました。

 

帰りは、雲も多く、肌寒くなって来ましたが、雨には降られずに帰宅。

今回、ハトちゃんは、千代田区を中心に、深まり行く秋を感じながら、モダンな東京駅復原駅舎と江戸城、北の丸公園と欲張りなウォークとなりました。この地区は、美術館・博物館も多くて、美術館めぐりでも十分に楽しめるコースとなっています。

 

さて、10月28日(日)は、JR駅ハイ「上総いちはら国府祭りと史跡めぐり(7.2km)」に参加。天気予報では、午後から雨という予報。朝方は若干の薄日がさしたので思い切って内房線に乗って、五井駅で開業百周年の久留里線(2両・単線)に乗って上総村上駅へ。PICT1467.JPG

に降りると、電車が1時間に1本しかないので、ほとんどのウォーカーが降りました。  〈受付後〉

 

駅前から踏切を渡り、国分寺通りを北上します。まず、第一のポイント戸隠神社 へ(8:44)。石鳥居に太い注連縄と三つの房が印象的。丘の上にあり、急階段を登ると朱色の本殿。

PICT1479.JPG参拝後、境内を抜けて、間もなく、上総国分寺跡〔奈良時代、聖武天皇の詔により、全国60箇所あまりの建てられた僧寺と尼寺からなる国立寺院で、上総国分寺は規模が大きく、伽藍も整っていた〕へ(8:49)。本日は、骨董市フリーマーケットの開催中。多様な骨董品が並べられて、開始早々、客との値段交渉も...。空は、雲が多くなり、周りも薄暗くなって来ました。

 

 

続いて、市原市民会館(前では開場を待つ人たちが)前を回るように進むと、幅広 PICT1480.JPGの道の上にかかる PICT1481.JPG PICT1482.JPG長い陸橋を進みます(8:55)。派手な衣装を着けた祭りに参加する若い女性隊と会います。左前方に市原市役所が、右前方は、緑多き国分寺中央公園〔広場やアスレチック、日本庭園があり、いろいろな樹木がある〕へ(9:00)。入口の木々は紅葉して秋の気配。

 

公園内の景色を観て、抜けたあとは、史跡上総国分尼寺跡展示館が角にあ PICT1492.JPGり、入館し展示物を一覧した後、トイレ休憩。

PICT1488.JPG PICT1489.JPG続いて、右手に通路に砂利が敷き詰めてあり、広い芝生の先に、上総国分尼寺跡(9:07)。遺跡の主要部が国の指定遺跡で、建造物が復元されていて、中門、回廊などを観ながら、当時(天平)時代の空間を体験す PICT1490.JPGることができました。

 

展示館前を通って、国分寺台西中グラウンド脇をゆるやかに下り、中学のフェンスに沿って左折し直進、横断。

 

PICT1495.JPG PICT1494.JPGさらに直進し、右側の北五井緑地に入ります。出口で元の道と合流し、左折して国分寺台西小を左に見ながら直進し、右手に、境内入口が先の道から階段で上がるようになっている加茂神社〔京都の賀茂神社 賀茂別雷神社(「上賀茂神社」)と賀茂御祖神社(「 下鴨神社」)から勧請されたものが多い〕へ(9:25)。

 

飛天坂交差点を右折して市役所通りを約1kmを直進すると、前方に高架PICT1497.JPGになっている館山自動車道が(9:33)。祭りのため、交通止めになる看板が立っています。高架下をくぐり、県道21号五井本納線を横断して、さらに進むと、左手に緑青がイメージカラーのカインズホームセンターの建物が...。吉野家を過ぎて左折すると、カインズホーム前では交通整理のガードマン。挨拶して、前を通り過ぎると、左手に野外駐車場。家族連れが、祭り会場に向かう姿も。

 

PICT1498.JPG PICT1508.JPG右手に曲がると、五井駅までの大通りは、第2回いちはら国府祭り&千葉よさこい2012でダンスやチア・パフォーマンスの華麗な衣装に身を包んだ女性たちが、本番前の練習中(9:40)。パレードや神輿の共演、パフォーマンス大会、地元特産品や飲食店、野菜販 PICT1509.JPG売所、役所関係の出店が軒を並べています。イベントも豊富で、ラーメン選手権、夜には花火も打ち上げるそうです。

地元放送局の中継カメラも準備中。ゆっくりと左右を観ながら、ステージイベントのある上総更科公園から駅手前の交差点へ。これから向かう観客とすれ違います。

小湊鉄道の高架下をくぐり、左折して五井駅前に出ます。

前方を歩いていた速足の男性ウォーカーは、ゴールへ寄らずに、駅階段を上って行きました。

 

PICT1513.JPGハトちゃんは、高く聳える「サンプラザ市原」の建物内へ。しかし、入口に案内が出ていないため、観光協会係員に聞いて、ゴールが6階だと言われ、エレベーターへ。

6階に降りると、駅ハイの旗は立っているものの、ゴール受付には女性一人のみ(10:06)。受付が12時からとなっていても、8時30分スタートで10時過ぎには、早い人は来てしまうこともあるので、準備・対応が遅い感じ。到着したウォーカーもわからず、苦情も...。

結局、「五井駅手ぬぐい」はいただいたものの、人手が足りずに地元特産品の無料抽選会はやっていたのか、わからずじまい。

帰りは、10時36分発の内房線に乗れたので、何と家には11時30分に...。心配された雨はウォーク中はあわず、最寄りの「幕張本郷」駅へ着いてから、しとしとと降って来ました。

              強行軍で駅ハイのポイントを得した気分になりました

 

「ゆうほ(友歩・遊歩)21」では、爽やかな秋空の下、習志野市内のウォーキング。今回の参加者は先生を含めて、14人。先生から、本日は東京湾を一望できる茜浜に行くとのこと。

9時30分に「京成津田沼」駅に集まったメンバーは、神田先生の案内で、 PICT1342.JPGまず細い路地に入り、いったん商店街が続くワイがや通りを進みます。そして、国道14号(千葉街道)を横断し、袖ヶ浦団地入口へ。

 

PICT1348.JPGPICT1352.JPG 1966(昭和41年)に習志野市沖合埋立事業の一期分として、埋めたてられてできた団地の商店街は閉散としていて、老人がたたずむ姿が目に付きます。その先の「袖ヶ浦西近隣公園」の中を通って、 高速道路の高架にある「自転車・歩行者専用道路(緑道 橋)」を昇降して、秋津ヘルスステーション PICT1360.JPG のある「総合福祉センター さくらの家、社会福祉協議会」の建物に入りました。

ここで、トイレ休憩と小休止の後、東京湾が一望できる海浜コースをめざします。和気あいあいに話をしながら進みました。

東関東自動車道にかかる長い歩道橋を渡って、茜浜通りを海岸に向かい PICT1367.JPGます。菊田川を渡って、海浜公園へ。菊田川の水路では、大きいエイが橋の PICT1369.JPG下へ泳ぐ姿を発見。また、ユリカモメが一羽、柵の上に...。 

手前から、海浜公園内の防風林用の樹木の間を抜けると、広い芝生の前方に東京湾が...(10:40)。「茜浜パークゴルフ場」が右手に観えます。メンバーは、爽やかな風の中、広々とした開放感に浸ります。危ない?のに護岸の上に立つNさん。

 

PICT1375.JPG PICT1376.JPG海岸の左側には、幕張メッセの高層ビル群幕張・稲毛の浜、そして千葉ポートタワーが観え、前方遠くに、東京アクアラインがうっすらと見えて、海には停泊中の船や、運行船も...。久しぶりに、海を観たので、とても気持ちの良いウォーキングに...。

 

以前のウォークでは、右手の護岸道路を進み、「東京スカイツリー&富士PICT1380.JPG」の観える地点まで。習志野から 「スカイツリー」眺めて感激したことを思い出しました。

十分に海からの眺めを楽しんだ後は、すぐ手前の海浜霊園入口から霊園 PICT1385.JPG一望。「お墓はもうあるの?」「ここの抽選にハズレた」といった話題も...。

帰りは、N会長だけが疲れたのか?一人だけ「市内循環のハッピーバス」で帰りました。

 その他のメンバーは、先生を先頭に一番の近道でほぼ直線的に、朝スタートした「京成津田沼」駅方面へ。

 

JR京葉線「新習志野」駅前近くでは、お笑い芸人スギちゃんが高飛び込みで負傷し入院した話題の国際水泳場も見えました。歩道橋を二度渡るも、3人がズルして、自転車専用横断道を早歩きで横断。しかし、途中で赤になり、結局みんなと同じ。

 

PICT1387.JPG秋津運動公園入口(公民館、図書館、平和の広場など)を左手に見ながら、まだ紅葉には早い感じ。さらに長くて、幅広の「ふれあい PICT1390.JPG橋」を通過。

 

国道14号線を横断して、鷺沼城址公園を右手に見ながら、菊田遊歩道(ハミングロード)の深まり行く秋の落葉を踏みしめながら、習志野市役所脇に出ました。

 

途中で、何人かが流れ解散しましたが、先生とともに駅で最終解散となりました(11:50)。結果として、市内ウォークでは、いつもより長い距離(約8km)を歩いた計算になりました。

帰りは、最近では先生には珍しくスタートとゴールが一緒になり、チャリンコをスタート地点近くに駐輪していたハトちゃんは、大助かり。帰りはスイスイと漕いで自宅まで。

10月9日(火)、「ゆうほ(友歩・遊歩)21」の市外ウォークで、「富岡八幡宮から江戸の下町」をウォーキングしました。

「船橋西武」前に集まった、神田先生を含む17名は、JR中央・総武線と東京メトロ東西線で「門前仲町」駅に到着。その間、1名が遅刻し、2名が乗り過ごすハプニング。それでも、先生やメンバーは暖かく出迎えてくれる仲の良さ。

 

駅前スタートは10時15分。

まずは永代通りから富岡八幡宮〔1627(寛永4)年、江戸時代はじめに建てられた神社。世に「深川の八幡様」と親しまれ、今も昔も変わらぬ信仰を集める「江戸最大の八幡様」。3年に一度の本祭りは盛大〕。山王祭、神田祭と並ぶ「江戸三大祭」の一つ。

P1000792.JPG P1000795.JPG境内入口右には、大石燈楼、右側に伊能忠敬の銅像があります。境内には、大関力士碑、巨人力士身長〔等身大〕の石碑が目に入ります。その巨人力士を想像してしまいます。その先に、横綱力士の石碑があり、裏に初代明石志賀之助から白鵬までが刻まれています。場所が始まれば、先場所横綱になった日馬富士も名を連ねるとのこと。

それに、「横綱力士碑」の文字の彫りが深くて P1000798.JPG、力強いのが印象的。

碑があるのは、以前、このあたりに神社相撲が行われ、相撲部屋が多かったことで祀っているとのこと。また、「超五十連勝力士碑」があり、双葉山や千代の富士の名前が...。白鵬も63連勝で資格はあるものの現役のため名前がありません。また、日本最大の神輿が飾られていて、輝きと大きさにビックリ。

 

P1000801.JPG次に、すぐ傍にある深川不動尊〔1703(元禄16)年の出張開帳が始まりで成田山新勝寺の東京別院。将軍綱吉の母桂昌院が成田山の 不動明王を江戸で参拝したいと希望し、それが実現したという説もある〕へ。

そこで、神田先生が前日と前々日で成田山新勝寺から深川不動尊(別院)まで約75kmを歩いた話を聞き、あらためて先生の健脚にビックリ。

本堂の重厚で立派な建て構えは壮観。境内に出世稲荷、龍神他、左手に内仏殿が...。内仏殿内には空海関連の資料や仏像画、日本最大級の天井画「大日如来蓮池図」などを見学。

 

先生の案内で、ハトちゃんをはじめメンバーは、護摩祈祷を観るために宝蔵大日堂で座って待っていました。11時から祈祷が始まると、鐘の音に続き、太鼓の勇壮な音が腹に響き渡ります。経文を読みながら、途中で不動明王の倍ぐらい火が上がります。圧巻です。清浄を希望する人は、並んで自分の愛する物や遺品、カバンなどを持ち込む。火にかざして当人に返して清浄が終わります。

30分ほどの護摩祈祷が終わり、講話をもって終了となります。初体験だったので、儀式や講話に心が洗われる思いと、異様な雰囲気に、ウォークを忘れてしまうほどの世界。なお、体験したい人は、http://fukagawafudou.gr.jp/ogoma.html を参照してください。

 

その後、首都高速3号線の高架下を歩いて、右折して法乗院深川ゑんま堂へ。境内は狭いが、ガラス越しに真っ赤な顔にカッと見開いた眼と吊り上った眉、黒くて太い髭、開けた口など、迫力ある風貌。いかにも地獄の大王閻魔という感じが出ています。ご開帳は、毎月1日と16日。

 

ゑんま堂を観た後は、清澄通りを北上して、深川江戸資料館へ。祝日の翌日のため定休日で、外観のみ。すぐ傍の霊巖寺へ。境内に、松平定信の墓 〔国の史跡、陸奥白河藩の第3代藩主で、寛政の改革を行った。霊巌寺周辺の地名である白河は、定信に由来する〕

と、江戸六地蔵の第5番〔1717(享保2)年に造られた、銅造地蔵 200px-Reigan-ji_Koto_02[1].jpg菩薩坐像 - 東京都指定有形文化財。江戸の出入り口となる六つの街道筋に安置したのが江戸六地蔵〕を見学。地蔵は、笠をかぶり、赤い前掛けと柔和な顔が印象的。

 

通りを回り込むようにして、清澄庭園〔紀伊国屋文左衛門の屋敷跡といわれた土地を三菱の創始者 Kiyosumiteien[1].jpg岩崎弥太郎が買って造園し、東京都に寄贈された都立庭園〕へ。全国から名石が集まった庭園で、大正記念館前で昼食に。昼食を回遊式林泉の池や手入れの行き届いた松などを観賞して、和気藹々で飲食と話がはずみます。

 

 

昼食後は、園内を一周。珍しい白い彼岸花が咲いていました。池には鯉の他、 P1000803.JPG亀がうようよ。磯渡りや築山、奥に「古池や かわづ飛び込む 水の音」の松尾芭蕉の句碑がありました。

 

庭園正門を出て角に中村学園中・高校、その手前を右折して芭蕉記念館へ。ここも定休日で、外観のみ。

 

そこから、隅田川に沿って、護岸道を萬年橋方面へ。東京スカイツリーが後方に望めます。いったん、橋のたもとにある、芭蕉庵史跡展望庭園(休園)へ。一段高いところから、右側の新大橋(オレンジ色)と清洲橋(青)のコントラストが美しい。ここからの眺めは、通称、ケルンの眺めといわれて、ライン川の吊り橋に似ているそうです。

P1000804.JPGどんよりした空に、幅広の隅田川、行き交う船、そしてスカイツリーと、東京でも絶景スポットに入るすばらしい眺め。隅田川大橋まで川沿いの遊歩道は真っ直ぐで、途中に、仙台掘川水門と、以前の台風浸水時の川面の高さを記した壁もあり昔話も...。橋桁3mを水上バスが通過し、遠方にスカイツリー...。

 

隅田川大橋で階段を上がって、広い通りへ。

ここからは、日本橋人形町方面に向かって、ひたすら直線を歩きます。箱崎ジャンクションの高架下には、東京シティエアターミナルがあり、リムジンバスの発着が見られます。

 

300m先右手に、駄菓子屋の階段を上がると、水天宮〔1818(文政元)年、 P1000806.JPG P1000811.JPG三田赤羽の藩邸に、殿様が久留米水天宮の分社を建てたのが創め。安産子授けの神様として信仰される〕へ。腹帯も販売。トイレ休憩。

 

最後に、人形町二丁目のの甘酒横丁を途中まで行って戻り、?通りに戻ると、メンバーはお土産の老舗人形焼店に。後から買いに来たサラリーマンの男性は並んだのが不運、前にオバちゃんがいっぱいで困った様子。

 

ゴールは、日本橋駅(14:50)まで歩いて、都営浅草線経由京成線で京成津田沼まで。

 

京成津田沼駅で下車した先生と有志は、一杯引っかけて帰ったそうです。

小生と女性3人は、京成大久保駅まで来て、早めに解散。

雲は多かったものの涼しいウォーキング日和だったことと、東京の下町の寺社めぐり、絶景の川岸遊歩を楽しんだ一日となりました。

さて、10/21(日)は秋晴れの下、外房線に乗り、「徳川家康 鷹狩りの地 東金(約8km)」に行って来ました。最寄りの東金駅へは8時34分に到着。

スタート・受付が9時だったので並んで待ち、最前列でスタート。船橋のウォーカ PICT1284.JPGー、中川さんも参加。まず、駅から5分ほどで目の前に、八鶴湖〔春には睡蓮の花で、桃色に染まるそうです〕が...(9:06)。湖面は、葦や蓮の葉で覆われている箇所 PICT1285.JPGも...。湖周遊道を進むと、明治18年創業の老舗の料亭「八鶴亭」へ(9:08)。

その前で、お茶と菓子のサービスがあり、ウォーク開始ではありますが、遠慮なくいただきます。

 

次に、東金高校〔徳川家康が鷹狩りのために建てた御殿の跡地にある、由 PICT1291.JPGPICT1293.JPG緒ある学校〕前へ(9:12)。東門入口に生徒が座っていましたが、他のウォ ーカーも寄らないので、挨拶だけして通過。次に、本漸寺(9:15)。急な階 段を登り、本殿に参拝。

 

 

 

PICT1295.JPGすると、周遊道で早くも中川さんが追いついて、一緒に話をしなが PICT1296.JPGらウォーク。いったん、観光案内所(9:18)に寄ったハトちゃんは途中で追いつき、あたりが薄暗くて切り立った、切通しをゆるやかに上って行きます(9:23)。途中に湧水や小さな滝もあります。

 

日吉神社入口で、小生が杉林の奥にある本殿の方に向かうのでお別れ PICT1300.JPG(9:30)。2,3人のウォーカーが参拝。参道には、市天然記念物の杉も...。参拝後、先ほどの道へ戻ると思っていましたが、境内右手から出るのがコース。帰りに、中川さんに聞いた話では、この後、道に迷って余分に歩かれたとのこと。

 

神社を出ると、案内の生徒が立っていて、丸山公園PICT1303.JPGへと...(9:33)。園内は広くて、東金高校による発掘調査で見つかった住居跡、竪穴式住居などの丸山遺跡があります。また、広場とアスレチックでは、家族連れが楽しそうに遊んでいました。コース通り道にトイレがあり、休憩。

 

PICT1306.JPG公園内の真ん中を横切って、県道301号東金山田台線に出ます。左手にまちの駅「パサパ(ケーキ工房)、カフェレストラン「グラッチェ」、200mほどで、右手にめっけもん市場〔地元の農産物直売所〕前へ(9:39)。

 

 

そこから、案内にしたがって、背の高い草木の間の道を進むと、ときがね湖(東金ダム)へ(9:41)。 PICT1313.JPG PICT1316.JPG湖は、南北に細長く、湖面に水鳥が遊び、水を浄化する装置もあります。

周囲の遊歩道には、散歩する人たちが...。歩くにつれ、単調な景色と直線が長いのとで、結構、疲れました。コースにしたがって、小生は時計回り、反対回りのウォーカーにも出会います。

しばらく歩いていると、前に手賀沼ウォークで見かけた若い女性が。姿勢が良く PICT1309.JPGて、ペースも早い。小生は付いて行くことにしました。湖の折り返し地点(9:55)から、今度は湖の右手に、たくさんのウォーカーが歩いているのがよく見えます。それにしても、1周 3.6kmが長く感じました。

 

やっと、湖の出入口に着いて、県道の舗装道路に戻ります。横断歩道を渡るときに、小生は女性の前へ出て、快速なピッチで進みます。

 

PICT1318.JPG PICT1319.JPG途中で右折して、雑木林の道を歩いてしばらく行くと、舗装道路の分岐に。左手に、岩川池の水面が見えて来ました(10:25)。子ども二人と、大人の釣り人がいました。

ここでハトチャンは、ときがね湖をずっと観て飽きたのと、帰りの電車時刻との関係で、思い切って「駅からハイキング」(小冊子)には載っていない右側の道路を選択。誰も歩いていないので不安に。登り一辺倒で、失敗したかと思いましたが、これがコースの途中に出る近道。3分ぐらいは短縮できました。

 

その後、山王台公園を抜け、急階段を下りると、朝観た八鶴湖が観えて来ま PICT1320.JPGした。遊歩道左手に、最福寺〔東金の古刹で、807(大同2)年、最澄によって創建。天台宗の寺院で1万7千坪の境内には四五百年の老杉。もみじ、いちょうなど種々の樹木に囲まれていて、築山、日本庭園もある〕(10:34)。

本堂に続く坂道の途中に、安国山第7世日善上人と、徳川家康公の対談模様のブロンズ像や、鐘楼堂前に長唄で有名な、切られ与三郎の墓もありました。発車時刻との関係で、ざっと一回り。次回、ゆっくり歩いてみようと思います。

東金駅前の信号前の湖月堂前で、冷たいジュースのサービス。喉が渇いていたので、もう一杯いただきました。

 

東金駅に出て、ゴール(10:44)。水分補給やトイレ、それに茶菓子をつまんで中川さんが乗ると言っていた電車の発車まで休憩。少し、早めに構内に入り、捜しましたが、見当たりません。もしかして、もう一本前の電車で帰ったかも?と思いました。

 

入線する少し前に、中川さんと、もう一人の女性ウォーカー(都内世田谷在住)高橋さんに出会い、途中、道を間違えて、大変だったことを伺いました。それでも電車に間に合うところがすごいです。

到着した10時57分発の千葉行に乗り、3人で談笑しながら駅ハイの四方山話。楽しいひとときを過ごしました。

千葉で二人と別れて、総武線の各駅停車で座席に座り幕張本郷駅へと向かいます。

 

何気なく、一つ手前の幕張駅で席を立ったところ、車窓から線路沿いに幕張小学校の催しの看板が目に入りました。

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うっかり忘れていましたが、ハトちゃんがボランティアをしている千葉健生病院友の会などが行っている「健康まつり」(10時~14時)が開催中。幕張本郷駅に着いて、着替えもせずにチャリンコをとばして、会場へ(12:20)。

PICT1323.JPG PICT1333.JPGJ2ジェフ千葉の選手によるサッカー教室は終わってしまったものの、会場内は盛り上がっていました。知り合いの医師、看護師や友の会の皆さんが、いろいろな仕事をやっていました。餅つきや模擬店も出て、飲食をすませた後は、体力測定、血糖測定、健康相談などへ顔を出しました。

 

体育館では、エアロビクスやダンス、13時40分からは抽選会(進行は友の会事務局長 今村さん、ウィットに富んだ名司会 PICT1334.JPGで場を盛り上げました)。抽選会が終わり、挨拶をして帰宅の途に...。

「健康まつり」の準備、実施、後片付けと、皆さん、大変お疲れ様でした!

 

明日は、4日ぶりに筋トレぐらいで何もせず、ゆっくり過ごします......。

ハトちゃんは、秋晴れになった10月19日(金)、この日から3連チャンウォーク。初日は「JR 駅からハイキング(in 赤羽)」10.4kmにチャレンジ。荒川河川敷と地元に愛される商店街の散策コース

PICT1171.JPG PICT1233.JPG赤羽」駅をスタート受付(9:55)後、コース途中にある、ララガーデン内にある「靴のマルノ」 http://www.marunokututen.com/ にウォーキングシューズの調整で、立ち寄らせていただきました。

開店時間にも関わらず、真っ先に対応していただき、以前購入した靴の調整をご主人にやっていただき、帰りに受け取ることにしました。

 

ララガーデンを抜けて岩淵中学校前を左折し、直進。北本通りにぶつかって PICT1178.JPG PICT1181.JPG横断して左折。途中、東京メトロ赤羽岩淵」駅を通過。交差点手前には、大満寺という小さな寺が...。赤羽交差点を今度は右折して進むと、新荒川橋とその先の新荒川大橋が見えて来ます。

PICT1180.JPG車に釣られてではないですが、新荒川大橋へ...。ここで、マップを再確認すると、手前の新河岸川荒川の間の土手を歩くようになっていて、あわてて戻り、ゲートの横、人一人が通れるスペースを進んで、スロープを下ります(10:43)。

 

そこは、赤羽桜堤緑地で、広い河川敷と左側に階段状スタンド風の土手があり、広いサイクリングロード進みます。右手には、野球グラウンドなど。何でも、西側の土手には、6万4千株の芝桜があり、春には芝桜のじゅうたんが観られるそうです。

PICT1189.JPG

途中、JRの高架をくぐって、スロープを上ると、新河岸川の土手に上がり、500mほど爽やかな秋風を満喫しながら、河川敷を上からの眺めで楽しみます...(10:53)。

 

その後、浮間地区荒川防災ステーション手前を左折。建物前に、保育園の子どもたちが...。JR埼京線北赤羽」駅脇を通って、駅の南側へ。信号待ちで、3人連れの女性ウォーカーに会い「天気が良くて、ラッキー」と立ち話。

PICT1193.JPG坂を上って行くと、左手に諏訪神社(11:12)。階段を上ると、本殿が...。その後、諏訪神社前の信号を左折。右手にきれいな高層の建物(東京北社会保険病院)、赤羽台4公園を曲がって、コースどおりに進むと、左手に生徒たちの声が聞こえて来ます。校舎の垂れ幕に「愛情から信頼が生まれ、信頼から教育が生まれる」というスローガンがある、カトリック・ミッション系の「星美学園」中・高校。正門脇の師団坂を下って行きます。

左手に回り込むように進むと、赤羽八幡 神社〔日本で唯 PICT1200.JPGPICT1197.JPG一の境内下を新幹線が通る〕(11:25)。境内の端からトンネルに入る電車の通過音が間近に聞こえて、電車が観れました。

 

参拝後、右折して広い道路の横の細い道に入ると、 PICT1205.JPG赤羽緑道公園(11:32)。1km以上に続く、緑多き緑道を進みます。ときどき、小鳥のさえずりも聞こえ、散歩を楽しむ人たちも...。

 

PICT1208.JPG緑道公園の終点の先にある、赤羽自然観察公園 PICT1206.JPG 〔元自衛隊十条駐屯地の一部を整備〕。園内を歩いて雑木林、池、、湧水、農家での体験見学、多目的広場などを見て一回り(11:48)。区民の憩いの場所となっていて、散策している家族連れや地元のお年寄りも見かけました。

 

PICT1214.JPGちょうど残り4km地点ですが、そこからは本郷通りをひたすら南下。赤羽商業高校では、校庭でラグビーの練習中。反対側に、黒っぽい、ビッグな建物が見えて来て、国立スポーツ科学センター(12:10)。外観のみで通過。

その後、環七のガード下をくぐり、帝京大学病院入口の看 PICT1219.JPG板を見て、左手の細い道へ。十条中通り商店会を通って、「十条」駅前へ。駅手前を左折すると、十条銀座商店街 PICT1221.JPG PICT1222.JPG十条富士見銀座商店街へ。銀座商店街の中央「菓子舗むさしや」前で中間チェックポイント(12:36)。JRの制服を着た、可愛い女性職員が出迎えてくれました。前の2商店会・街は、通りが狭く人通りが多くて活気がありましたが、富士見銀座はちょっと閑散状態。

 

 

環七通りを横断して間もなく、清水坂公園へ(12:44)。それほど大きくはな PICT1224.JPGい公園ですが、公園を左手に観ながら下ると、入口脇に高いモニュメントがあり、前に広い芝生で子どもたちが遊ぶ姿も見えます。

PICT1227.JPGゴールは、JRガード下にある、湯屋「わっしょい」へ(12:51)。横断信号が離れていたため、左右の車を見ながら急いで横断。利用せず、入口でゴールのチェックのみ。

 

最後は、宇都宮・高崎線などのJRの高架脇に延びる、歩行者専用道路を通って、赤羽駅まで10分ほど。

 

ララガーデンに入ると、「美声堂(音楽店)」の前に鈴なりの人たち。ちょうど岩本 PICT1230.JPG公水(いわもとくみ)という女性演歌手が歌っていました。「靴のマルノ」に寄って、親切な御主人に修理していただいた靴と買物をして、裏にあった「マグドナルド」で昼食をしてホット?一息。

 

今回は、ゆっくりしたペースのウォークで、商店街と秋の河川敷からの眺望、自然に溢れた公園散策を満喫できました。

帰りは、明日の駅ハイ(in 大月)のために、ハトちゃんの実家(八王子)へと向かいました。

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翌日(土)は、JR駅ハイで、大月駅~猿橋~大月駅までの13kmを歩きました。

前日、八王子の実家に泊まったので、ゆっくり起床して、大月へ。 開始時間がいつもより30分早かったので、八王子から来て正解。途中、高尾駅からの河口湖行きの普通電車の中で、習志野で筋トレでよく会う、87歳の佐藤さんとバッタリ出会いました。

天気が良くて、テンションを上げて百倉山山行と紅葉の猿橋へと、習志野から早朝やって来たとのこと。黄色い服が年齢を感じさせないほど若く見えます。大月の一つ手前、猿橋まで一緒に話を交わして同乗。それにしても、思いがけない場所で会ったのでビックリ。年齢を感じさせない、その姿に勇気づけられました。

 

PICT1236.JPG PICT1235.JPG大月駅に着くと、「駅開業110周年記念」「第2回大ツキ軽トラ市・第8回ふるさと産業まつり」が重なって、駅前広場は早朝から和太鼓の演奏で熱烈歓迎。駅ハイの受付・コース案内も、駅長さんはじめ多数の駅員がサポート。

 

 

まず、車窓からもよく観える、崖が落ち PICT1237.JPGて、岩肌が丸見えの岩殿山へと向かいます。桂川を渡り、岩殿山ふれあいの館の分岐点へ。ハトちゃんは、20年ぐらい前に一度登ったことがありましたが、最近まで山登りをやめていたので、どうなることやら?

 

 

PICT1239.JPG PICT1241.JPG PICT1240.JPG

87歳の佐藤さんに負けまいと果敢にチャレンジ。というのも、山に登らず、ショートカットするウォーカーもいました。急階段が多く、悪戦苦闘。ところどころ、大月市街が観える場所がありますが、あまり余裕がありません。汗が吹き出て、呼吸も荒れて来ます。

それでも、前のウォーカーを徐々に抜いて行って、60分のコースタイムを40分で登頂しました(9:10)。5分ほど市街の眺望と、吹き出る汗を涼風ですずんで、下りへと向かいました。ここにも係員が立っていて、道案内をしてくれます。

 

下りも細い道や急階段があり、足元に十分注意して下りて行きます。前後に、人の気配が無くなり心細い感じですが、矢印が結構、多くて、分岐には必ずあって、迷うことはありません。

階段も終わり、やっと目の前に舗装道路が...。

 

今度は、県道139号線の山間の道を進みます。前の方に数人ウォーカーがい PICT1245.JPGて、挨拶して1kmほど歩いて行くと、井山橋へ(9:45)。橋を渡り、川沿いの葛野川サイクリングロードを、ひたすら南へと進んで行きます。

土手の上からの景色は、極めて見晴らしがよいのですが、たまに通る自転車と、地元の人に会うくらい。歩くピッチが自然と早くなってしまいます。

 

PICT1248.JPG高いところに位置する、赤色の中央高速自動車道の下をくぐって、小さな森武七墓碑の石碑をチェック(10:09)。その後、横断歩道を渡って、車道左側を歩きます。歩道の無いところは、車に注意して、猿橋へ向かいます。

 

 

やっと、猿橋入口の看板が右手に見えて、土産店などが立ち並んでポイントだとわかります。

PICT1250.JPG紅葉には程遠く、それでも観光バスで来たのか、ガイドさんが引率する団体客が...。

 

猿橋〔桂川にかかり、山口県の錦帯橋(きんたいきょう)、徳島県のかずら橋と並ぶ、日本三大奇橋の一つで、1932(昭和7)年に名勝指定を受けている。その構造形式は、「肘(ひじ)木けた式」と呼ばれ、PICT1252.JPG橋脚がなく、両岸より張出された四層の桔木を支点とし、上部構造を支えているもの。
 猿橋の歴史は古く、初期の建築年代は600年頃百済の国の志羅呼(しらこ)が、猿がつながって対岸に渡る姿を見て、これを造ったという伝説があるが、詳細は不明〕(10:20)。

手前の新猿橋(舗装橋)から写真を撮影。周囲の渓谷が色づき始めということで、いま一つ。

 

その後、大月市郷土資料館〔市の歴史、竪穴式住居、猿橋宿の模型展示。大月市出身の山岳写真家、白籏史朗氏の「秀麗富嶽十二景」写真展示を鑑賞し、きれいなパンフをいただきました(10:27)。また、当日と翌日は講師に招いて、写真セミナー&撮影会も午後から開催されるそうです。大好きな写真家だったので、これだけでも来た甲斐があるというもの。

 

PICT1256.JPG甲州街道に出て、猿橋駅前を通って、脇道に入り、のんびりした風景の中を進みます。道は一本道なのですが、意外と長く感じて、やっと左手に高い発電所の太くて長い二本の鉄管が...。駒橋発電所1907(明治40)年に東京電燈が山梨県北都留郡廣里村(当時)の駒橋に建設した「駒橋発電所」は、出力15000kWの、当時としては日本最大の水力発電所。当時の「駒橋発電所」は、有効落差104m、最大使用水量25.4立方メートル/秒。かなりの老朽化のため昭和20~30年代に撤去され、大容量のフランシス水車と発電機それぞれ1台で稼働〕へ(10:50)。

 

PICT1255.JPG見上げながら、桂川の強瀬橋を渡って、ゆるい坂を上って行くと、今朝、登った岩殿山への道とぶつかります。案内人が「2番目です」と。

 

 

その後、元来た道を戻り、甲州j街道から大月駅前の交 PICT1273.JPG差点へ。警察官の交通整理で、車道をストップ。「軽トラ市」は軽トラックを一同に並べて、新鮮 PICT1275.JPG野菜や飲食物、特産品などの販売で、ごったがえ(11:12)。すごい賑わいで、途中まで店屋を覗きながら歩きます。イベント会場では、リコーダー演奏や三味線の演奏も...。また、昔懐かしい、ちんどん屋さんが練り歩く光景も...。

 

空いていた歩道の方を途中から歩いて、左折して大月東小学校校庭へ(11:27)。ここでも、「ふるさと産業まつり」が行われていて、商工業者や PICT1268.JPGJA、各種団体等による特産品、農作物販売、消防コーナーや各種パフォーマンスなど。

PICT1282.JPGたまたま、呼び止められてアンケートに答え、くじを引くと、ティッシュ5箱セットが大当たり。鐘まで鳴らしていただき、恐縮至極。射的や鉄道模型の走行などもあり、感激。

ゴールでコースの感想と感謝の挨拶をして、駅へと戻り、12時09分発の高尾行で、「山歩きと奇橋、そして、お祭りで賑わっていた」大月をあとにしました。

 

秋晴れの10月16日(火)、「JR 駅からハイキング」の今月いっぱいの「恵比寿・六本木のお洒落な街歩き」に。このコースは今月いっぱいの期間設定で、遅くならないうちにと思い、勇んで出かけました。

JR総武線「幕張本郷」駅を8時40分過ぎの電車に乗り、東京メトロ東西線・日比谷線を乗り継いで「恵比寿」駅へ。というのも、パソコンで調べて、この乗継ぎが一番運賃が安いので利用。東京メトロは、長い距離でも最高300円と運賃が安いんです。

 

ちょうど地上に出ると、すぐ前のビルがスタート地点のチェック場所の「アトレ恵比寿」(10:00)。並んでチェックを受け、マップを見ながら歩き出しました。平日なのに、都内はウォーカーが多くスタート時に20人ぐらいが...。

 

PICT1108.JPGまず、受験校でも有名な広尾小、中、高校まで、なだらかな上り坂。右側に、洋風で入口が自動扉になっている第1のポイント「山種美術館」へ(10:07)。以前は、ハトちゃんが勤めていたH大学の近 くの「九段下」にあり、4回ほど足を運んだものです。広尾に移転してからは2回目。入館し絵画鑑賞。「没後70年 竹内栖鳳-京都画壇の画家たち」の傑作を、まとまって観ることができました。また、「東の大観、西の栖鳳」と並び称された日本画家 栖鳳とその弟子をはじめ京都画壇の歴史的展開、円山派の作品の洗練された筆技も合わせて紹介されています。

 

広尾3丁目の交差点を左折すると、国学院大のキャンパスが...。学生たちが行き PICT1115.JPG交っています。国学院大前の道を右折すると左に、国学院大学(伝統文化リサーチセンター資料館-)〔入場無料〕の建物が...(10:16)。入館すると、大学名が「国学」といわれるように「モノ」を通じて日本人の「心」を究明する学術資産、考古学資料や祭祀祭礼関係資料が展示されていました。その後、大通りに戻 PICT1119.JPGり、首都高速を過ぎて周囲が竹林になっている根津美術館前へ。以前、一度入館していたのと、展示があまり興味が無かったので寄らずに直進。

 

 

右手にいろいろなお墓が見えて来ました。青山橋を渡って青山霊園(10:37)内へ。墓地中央で右 折し、両側の墓地を見ながら霊園にサヨナラ。霊DSC04531.JPG園は約26万㎡もあり、著名人や忠犬ハチ公の碑もあるそうです。霊園の手前で、女性ウォーカーと出会いました。管理事務所で歴史的墓所マップを配布しているそうですが、今回、観るところが多いのでパス。

 

 

先を急ぐわけではなかったので、一緒にウォーク。昨年10月に歩いたコース PICT1126.JPGとほぼ同じということで、マップを見ずに勘で進んだために、霊園を出て、法庵寺脇を通るところを、間違って長谷寺(ちょうこくじ)(永平寺別院)の前を通って、西麻布方面に進んでしまい、遠回りに(11:00)。都内のウォークは、矢印が無いため、一本、道を間違えてしまうととんでもない所へ出てしまいます。

したがって、政策研究大学院大、六本木の「国立新美術館」は、観ずじまい。道を聞きながら、二人は首都高速の六本木交差点を左折して東京ミッドタウンへ、やっと辿り着けました。

 

前方に高いビルディング。まず、チェックポイントのフジフイルムスクエアで中間チェック(11:32)。カード登録後、自転車のカギが見つからず、またも迷惑をかけてしまいました。東京ミッドタウンで、 PICT1129.JPG PICT1133.JPG横断歩道を渡り、東京ミッドタウンガーデン内のイベント会場は改装中。奥の檜町公園へ(11:50)。ベンチで水分補給。お茶菓子をいただきました。休憩後、写真を数枚撮って、公園をあとにしました。ホテル横を高級車が横切り、ホテルマンの姿も...。ここはゴールまで5kmとなって、やっと全コース半分の地点。

 

坂を上って、大通りに。左折して、人通りの多い高速道路下の道に。六本木交差 PICT1135.JPG点を左折すると、見上げるほどの高い建物。六本木ヒルズ(12:20)で、 ヒルズを過ぎて、交差点を左折し、あまり車の往来が多くない道を入って行くと、警察官が物々しい警備。中国大使館があり、大使館壁にカラーの絵画が飾られています。

 

PICT1137.JPG PICT1141.JPG交番を過ぎると、雑木林が見えて来て、有栖川宮記念公園(12:27)入口へ。ここは高松宮家より1934(昭和9)年に東京市に賜与され、記念公園として開園。園内には、丘や渓流、散策路があり、噴水広場では、昨年は枯れていましたが、今回は水が出ていました。中央図書館斜め前に、馬に乗った銅像 もありました。

トイレ休憩後、公園前から外苑西通りの広尾橋に出てからは、南下します。天現寺橋の歩道橋を渡って直進し、恵比寿3丁目を右折して山手通りを恵比寿駅方面に向かいます。社会教育館を過ぎて、恵比寿郵便局を左折すると、前方にレンガの建物、高層ビルが見えて来ます。

 

DSC04577.JPG PICT1163.JPG恵比寿ガーデンプレイス周辺は、街の商業・文化都市をテーマにする複合施設に変貌し、飲食店、広場、サッポロ ビヤステーション前を通り、向かい側の三越インフォメーションセンターゴールの手続き。広場では、クリスマスツリー・イルミネーションの取付中。

 

その後、向かいの恵比寿ガーデンプレイスの中へ。せっかくなので、東京都写真美術館へ。通路から、美術館2Fへと入口がつながっていて、同行の女性ウォーカーと一緒に入館(13:00)。

約25,000点の収蔵作品と6万冊の蔵書、映画(1階)も上映していて、写真のみ鑑賞。10月の展示で、上の方から

3階「機械の眼―カメラとレンズ」カメラとレンズ、感光材料の「機械性」による多彩な描写表現を国内外の作品が展示されていました。

2階「操上和美―時のポートレポート」では、広告写真界の鬼才、操上氏の日常のスナップから鮮烈な美意識に貫かれた写真眼と、風化した記憶のようなモノクロ特有の鮮明さとぼかし、それに強烈な色彩のカラー写真のコントラストで、時、存在、旅での日常・風景などについて、自然と人間との関わり、ライフワークとしての被写体の愛の表現を感じ取ることができます。

地下1階「JPA(Japan Photographers Assosiation)地球はいま」では会員出品作、公募入賞・入選のすばらしい作品が並んでいて、写真がアートとしてのすばらしさ、輝きを放っていました。目を見張らせる作品と、撮影者の技術力、創作力に酔ってしまいました。

PICT1144.JPG PICT1149.JPG PICT1151.JPGヱビスビール記念館に寄って(13:39)、ギャラリー(入館無料)でヱビスビールの沿革などの写真や展示品を観て、レトロな気分に...。最後に、ガーデンプレイス地下1階にある「ライオン」で駅ハイの特典を利用し、昼食がまだだったので、昼食とヱビスビール(無料)で乾杯。まろやかな味で、つい話も弾み。1時間ほどおしゃべりを...。単独歩行が好きで、ポイント数もほぼ同じ。歩いたイベントコースも同じところが多く、話が合って楽しいひとときを過ごしました。

 

PICT1160.JPG PICT1157.JPG駅東口へは、動く歩道(エスカレーター)に乗って、2分ほど(14:53)。再会を期待してお別れしました。西口にまわり、そこから東京メトロとJRを乗り継いで、家路を急ぎました。

 

 

〔今回のコースは、途中、道に迷って悪戦苦闘でしたが、駅ハイで自分と同じようなタイプの方がいることを知り、大変励みになりました〕

10月14日(日)、JR駅ハイ「泉福寺 国指定重要文化財特別公開と六阿弥陀めぐり(in 桶川)」15kmに行って来ました。

千葉・習志野から、埼玉の桶川まで、普通列車で1時間35分ほど。上野から快速アーバンに乗り桶川着が9時15分。桶川駅からスタート。当日は、秋晴れで、絶好の PICT1025.JPGウォーキング日和。駅西口前の道路をひたすら直進。ハトちゃんは、スタート時刻を少し遅らせたため、前を歩くウォーカーに付いて行けば大丈夫。今回は、コースマップ下欄に、六阿弥陀スタンプめぐりがあり、順番にスタンプも押していく楽しみが...。歩道の途中に、べに花の郷を描いたマンホールが...。

 

PICT1027.JPG西口公園と反対側の歩道を歩きます。本日のゴール「さいたま文学館」前では、すでに受付の準備ができていて、女性係員から「頑張ってください」と声をかけられました。

それにしても、最初から2.5キロの直進はしんどい。今回はゆったりしたペース。藤波交差点を過ぎるとゆるい下り坂に...。滝の宮交差点を左折します。

 

いよいよ寺社めぐりがスタート。周囲が田畑の中、最初の砂ヶ谷戸(いさげーと) PICT1032.JPG観音堂で、最初のスタンプを押します(9:51)。第三番の六地蔵もあり。地元のガイド観光ボランティアの方が、暖かく出迎えてくれて、観音堂の沿革等について聞くこ PICT1031.JPG PICT1045.JPGとができます。なお、入口にはポイント名の看板と、曲がり角には、いろいろな衣装を着た案山子が立っているのもユニークで楽しみに。

 

 

PICT1034.JPG PICT1037.JPG次に回ったのが桶川西高校(9:58)。全国高等学校の中で2校しかない、貴重な水族館のあるハートフル桶西水族館。構内に入って、水族館のある校舎へと...。

入口には、先生や制服で出迎えてくれる生徒たち。部屋には、たくさんの水槽が並び、アマゾン川生息のピラニアやアロワナはじめ、世界の淡水魚の飼育展示、写真や文集発行など。順路にしたがって進み、高校生が解説してくれます。年間約3500人の来館者があり、今回も魚の折り紙をいただいて、かわいいお土産になりました。

 

途中、同じ道を戻るため、これから水族館に向かう人と行き交う状況に...。その PICT1044.JPGまま、直進して下り坂を越えて、右折すると薬師堂東光寺(10:13)。第一番の六地蔵あり。

 

さらに、松原双龍堂へ(10:27)。六地蔵の第六番あり。ここまで1キロも PICT1046.JPGあり、前にウォーカーが大勢いるので、コースを間違えることはほとんどありません。

次の松原八幡神社へは、右折して800mほど(10:3PICT1048.JPG1)。ここで、冷たいお茶のサービスがあり、ホッと一息して、休憩。  

 

圏央ふれあいんぐロードの横を通って、その後は、荒川の土手に上がって、眺望を楽しみながら、涼風の中、ピッチ PICT1052.JPGが上がります。土手づたいに真っ直ぐ歩いて行くと、右手にこんもりとした森がだんだん大きくなって来ます。

 

山門の前に、ボランティアの方々がいて、今回のメイン泉福寺〔東叡山勅願院円頓房泉福寺と号し、比叡山延暦寺を総本山とする天台宗の別格寺院。東叡山とは「関東の比叡山」という意味で、天皇の勅願所であると共に、学僧の養成道場としての学山。829(天長6)年、慈覚大師円仁が開山したとされ、広大な寺城であったと言われるが源平の乱において戦火を被り全てを焼失。その後、鎌倉時代に復興〕へ(10:41)。

PICT1057.JPG PICT1060.JPG PICT1065.JPG緑に囲まれた広い境内には、山門 や本堂をはじめとした江戸時代以来の建物があり、阿弥陀如来坐像は、 高さ89.3cm、鎌倉時代の1262(弘長2)年に製作されて、安置されています。今回、国指定文化財の坐像が特別公開されていて、広い境内を歩き、他にも仁王門に珍しい石の仁王像、雨乞いの龍など重要な文化財、第五番の六地蔵を観ることができました。PICT1055.JPG

 

また、寺の前の荒川沿いの広大な敷地で、セスナ機フライト を観られました。

続いて舗装道路を進むと、三田原氷川神社が左手に..(10:47).。左折し PICT1068.JPGて細い道に入り、左側が土手になっています。前後に誰もいなかったので、思い切って土手によじ上がり、荒れた草と土の道をかき分け、荒川 PICT1070.JPGの広い河川敷周辺の眺望 を見渡しながら歩きます。PICT1072.JPG

 その先で、横の道に下 PICT1073.JPGりてすぐに、喜倉堂

(10:55)。

ここは、前の氷川神社に続き、スタンプがありません。

 

 

県道川越栗橋線のガード下を通って、真っ直ぐ進むと、ウォーカーとすれ違う。先に、敷地が広く、後部に旧陸軍桶川飛行学校〔現在の航空自衛隊熊谷基地の分教場として昭和12年に桶川市 PICT1075.JPG PICT1077.JPG PICT1081.JPGの太郎右衛門橋のたもとの川田谷に開校。特攻隊の訓練基地としても使用されました。初めて飛行機に乗る人向けの教育を行っていた場所〕が見えます(11:00)。

現在も守衛所、宿舎本部兵舎、車庫などが残っていて、当時の雰囲気を今に伝えています。滑走路は川島町側、現在のホンダエアポートの滑走路と同じ場所です。
 
当日は、薄暗い建物内部を公開していて、「旧陸軍桶川飛行学校を語り継ぐ会」の会員さんが写真や資料を展示、DVD放映などがあり、丁寧に解説をしてくれました。
 
 
ここで、やっとコースの折り返し
 
後半戦は、信号を渡った後、県道を滝の宮方面にひたすら1キロほど直進。右手に、屋根の先が見えて来た狐塚堂坂 地蔵堂へ(11:17)。道の裏手が本堂の正面に PICT1090.JPGなり、回りこむように PICT1091.JPGして覗き、六地蔵の第二番を確認。
 
その後も、県道を直進すると、JA川田谷支店前に給水所の看板。再び、冷たいお茶のサービス。
至れり尽くせりで、マラソンの給水所のような感じ。
 
 
歩道橋を反対側に渡り、新しい舗装道路(圏央道の表示あり)を進むと、左手に桜の樹が見えて子どもたちの歓声が聞こえる城山公園。離れて眺めて右に横断して農業センタ PICT1093.JPGの横にある歴史民俗資料館へ(11:29)。地図ではセンターの左手にあるのに出入口が無し。ちょっと、立ち止まると、後ろのウォーカーが右手に回りこみ教えてくれました。突き当たった道路の左手に出入口があり、館内へ。ちょうど、川田谷公民館のサークル発表会が開催されていて、絵画や写真、編物、作陶や焼物などが展示されていて、またイベントや各種販売も行われていました。
 
 
前のウォーカーに続いて、王子農村センター(横に神社あり、参拝)へ。ささら獅子 PICT1095.JPG舞の準備を町の青年部が準備をしていました(11:33)。
 
 
戻って、田園風景の中を進んで、前領家 観音堂(11:43)。ここは、六地 PICT1100.JPG蔵の第四番の地蔵がありました。
 
 
この辺では、ハトちゃんもだんだん快調なリズムで歩けるようになり、200m前を歩いていた年配の女性ウォーカーに迫るようになり、抜こうと思うと、なぜか向こうがこちらを意識して早足に...。それでも、抜いてしまうと「早いですね」と。信号を横断して離れると、「置いて行かないで?」と後ろから声が...。間違えることの無い道なので、振り向かずに前へ...。理解できなかったのですが、後で考えると「負けず嫌い」なんですね、と想像しながら。
 
コースの道端で、右側にお店屋が、3人で販売。炭の会の方たちで「どこから参加で PICT1101.JPGすか」と聞かれたので、「千葉です」と言ったら、「遠くから」さらに「頑張ってください」と(11:51)。
 
 
また、この道が直線で何とも長い。次のポイントまで4.6キロ。疲れもピークに近かったのですが、幸い、自分より、ピッチが早い方に途中で抜かれて、その後を付かず離れずを目標に歩いたので、思っていた以上に早くゴールへ...。途中、交差点 PICT1103.JPGJA農産物直営所があり、べに花のかわいい看板が目につく...。
 
 
最後のポイントさいたま文学館では、「中島 敦が見 PICT1105.JPGつめた世界」〔埼玉とのかかわりを中心に、文学作品(歌、小説など)の紹介〕、さらに文学団体発表会、文学ホールでは、「埼玉文芸 秋の集い」が開催されていました(12:28)。
 
ここで、トイレと館内作品鑑賞のため小休止。
 
PICT1106.JPG外に出て、駅西口公園内ゴールがあり、受付で記念品(切り絵のハガキ)をいただきました(12:35)。
 
そこから、桶川駅までは5分程度。帰りは、湘南新宿ライン赤羽経由秋葉原幕張本郷とJR線を乗り継いで帰りました。
 
家に着くと、小雨が降って来て、ウォーク中に降られなかったことに感謝。
 
 
桶川コースは、進路や曲がる道には、必ず駅ハイの矢印、それにいろいろな案山子、表示板があったので、間違えることはありませんでした。最初と最後の直進は長くて本当にくたびれました。普段、たまにはロングも歩いておくべきだと感じた次第です。
 
地元観光協会をはじめ、地域の方々も親切で、久々に心温まる田園風景+寺社ウォークでした。
 
 

秋晴れの10月13日(土)「JR 駅からハイクin 蒲田)約10km」に参加。

 

ハトちゃんは、前日の北千住に続いて連チャン。昨夜は早めに寝たので、今朝は妻が薬師岳と巻機山(新潟)登山のために、一緒に5時起床。6時前に、出かけた妻から電話のベルが...。切符を家に忘れて駅まで大至急届けてほしいとのこと。とりもなおさずパジャマ姿で、チャリンコをとばし、駅の改札口へ。何とかギリギリ予定の電車に間に合いました。こちらは薄着だったので鼻水がタラり。

結局、駅ハイには早めに家を出て、蒲田駅ではスタート時に並ぶことに...。都内の駅ハイは混むので、18分ほど早めてスタート。PICT0973.JPG

 

西口から線路に沿って約1kmほど歩きます。途中、富士通(株)の建物があり、 13~18年ほど前に、パソコン、ワープロの各種講習会で、出張に来て四苦八苦したことが脳裏をよぎりました。

PICT0978.JPG PICT0974.JPGその先右手に、3000本ほどのタイヤを使っての親子のゴジラやピラミッド、遊具などのある西六郷公園(通称;タイヤ公園)へ(8:54)。しばし、足を止めて観覧。大人が見ていても楽しくなって来ます。

 

そのまま、300mほど進むと、黄色の PICT0983.JPG服を着たバイトの交通整理員が踏切を渡るように誘導。直進し、雑色(ぞうしき)商店街(8:57)~京急の雑色駅前の踏切では遮断機が下りて、少々待つことに。

 

PICT0987.JPG PICT0989.JPGその先にも水門通り商店街が続きます(9:03)。商店街を抜けて、突き当たり右に、船が3艘停泊していて、突き当りには六郷水門〔狛江から六郷まで流れていた多摩川への排水口に当たり、レンガ造りでモダンな造り〕の外観を横目に見ながら、多摩川の土手へと上がりました(9:12)。PICT0991.JPG

 

 

PICT0990.JPG土手の上からは、多摩川が眺望でき、土手沿いの道路では、自転車やジョギ ング、散歩を楽しんでいたり、釣りをする人々の風景が...。昨日、歩いた荒川の土手に比べるとスケールは劣りますが...。

200mほど土手を歩いて左折。「オリンピック」(スーパー)の前を横切ると、コースはほぼ真っ直ぐ。

 

七辻(ななつじ)交差点にぶつかります(9:25)。ここは、何でも7方向から PICT0994.JPG道路が交わるという交差点で、当然、信号が複雑になるので、「日本一のゆずりあいモデル交差点」となっています。道幅はそれほど広くないので、想像していたよりも小さな交差点でした。

コースマップどおりに右折して、進むと、本日、3番目の日の出銀座商店街。名前の割りに、ここが一番寂れていました。真っ直ぐ進み、環八通りを左折。このあたりで、いつの間にか、軽快な調子で先頭を歩くことに。

 

PICT0998.JPG第一京浜道路に出て、右折すると間もなく右手に、大田区産業プラザの「おおた商い・観光展2012」が開催されていました(9:37)。外では、お店や大田区の各施設などの写真も掲載されていて、さらにお茶のペットボトルプレゼントもありました。

左手には、高架で京浜急行が走っていて、京急蒲田駅が見えました。呑川の夫婦橋を渡って、川沿いの道(夫婦橋親水公園)を進みます。川は、汚れていてとても「呑む川(川の由来)」とは、言えないほど...。

 

PICT1006.JPG PICT1005.JPG3つ目の宝来橋を渡らずに、そのまま進むと、車道と車道との間に、旧呑川緑地として、土の道が続きます。ハトちゃんは、土の道が好きなので歩いていたところ、後続のウォーカーはコンクリートを通って抜かされて行きました。

呑川緑地は、距離が長く1800mもあるそうです(9:50)。柳が垂れ下がっていたり、並木が続いたり、遊具のある場所があったりで、区民の憩いの場になっていて、ベンチや東屋でくつろぐ人も...。途中、1ヵ所高架をくぐったり、橋をくぐるところもあり、池があって親水公園ふ PICT1008.JPGうなところも...。

ブランコ手前を左折ですが、最初が細い路地なので、バイトのお兄さんが立っていないと絶対見落とすところ。

 

真っ直ぐ進むと、間もなく大森ふるさとの浜辺公園〔かつての大森海岸を再 PICT1010.JPG PICT1015.JPG現した、2007(平成19)年4月開園した都内初の海浜公園〕の矢印が出て来ます。右に曲がって東京ガスグラウンド外を回るように歩くと、何艘もの船溜まりと、右手に広々とした入り江、白い砂浜が観賞できます(10:10)。ここからは、ゴールが近いので、ペースを落としてゆっくり風景を楽しみながら歩きます。

 

PICT1021.JPG浜辺橋を渡ると、右側に「大森 海苔のふるさと館」があったので、 PICT1018.JPG 小生は入場無料だったので立ち寄ると、正面に大きな海苔漁の船が目に入って来ます(10:20)。かつては海苔漁家が多くあり、海苔生産が盛んだった頃の貴重な写真や資料、海苔作りの歴史を知ることができました。

PICT1022.JPGその後、平和島公園の並木道を歩いて、500mほどでゴールの京急電鉄平和島駅へ(10:33)。10キロを2時間弱で完歩。

帰りは、京急で品川まで出て、総武・横須賀線で津田沼乗換えで、総武・中央線一つ目の幕張本郷駅へと。

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駅からは、チャリンコでしたが、昨日、寄り道して ツタヤ(幕張本郷店)へ。7月に続いて、シニア(60歳以上は毎日1本無料)を借りられるので、本日も1本借りて、先ほど見終わったばかり。なお外国映画SF作品ばかり。

本日(10/12)金曜は、千住「宿場町」から「学園都市」まで、下町めぐり(約10km)に出かけました。

北千住までは、東京メトロで、東西線茅場町駅で乗換え、日比谷線で北千住駅へ。受付時間の10時前に着いたのですが、スタート受付が「ルミネ インフォメーション」前ということでほぼ定刻に。

 

PICT0900.JPG PICT0901.JPGまず、駅西口を出て直進し、右折して PICT0903.JPG宿場町通り〔江戸時代の日光街道と奥州街道の宿場で千住宿があった〕へ(10:07)。下町らしい商店街になっています。また、横山家住宅もあります。

 

 

PICT0905.JPG PICT0906.JPG宿場町通りを進み、左折して、安養院へ。境内には「かんかん地蔵」と「仲直し地蔵」が並んで祀られています(10:15)。「学びピア21」を左折して、幅広で交通量が増す日光街道を進みます。大黒湯の先を右折し、荒川土手方面へと向かいます。荒川の土手手前の細い道を左折します。

 

この道は今年正月に「千住七福神めぐり」で歩いたコースと同じで見覚えが PICT0911.JPG PICT0907.JPGありました。右手に、長い参道のある「氷川神社(大川町五丁目)」〔布袋尊〕へ(10:27)。境内には、高さ3mの千住川田神社の富士塚(富士山信仰)や、旧千住新橋の橋脚紙すき碑がありました。

元の道に戻り、千住公園でトイレ休憩(10:32) 。ベンチで休む人も...。途中、タカラ湯があり、その先の桜の並木道を通ります。 

 

PICT0918.JPG元宿神社」〔寿老人〕があり、このあたりは、千住宿に対して、鎌倉時代からの集落で「元宿」と呼ばれていました。墨堤通りを横断し 直進。元宿堀(浮世絵「武州千住」)記念碑を過ぎて(10:40)、右手の帝京科学大学横の階段を上ります。隅田川土手を右手に行くと、PICT0922.JPGお化け煙突モニュメント〔大正15年~昭和38年まであった火力発電所の4本の煙突のミ PICT0923.JPG ニュチュア〕(10:45)で、ハトちゃんは、小さい頃、母の実家に帰る際、常磐線の車窓から眺めて見える本数が変わるのを不思議がっていたのを思い出しました。コース前方に、スカイツリーの観えるビューポイントも...。

 

スロープを下ると、護岸は3mぐらいの高さで何も見えません。都営アパート脇を抜けて、300mほど PICT0929.JPG行くと、千住藝術村へ(11:00)。これが、名前負けで看板も無く、ウィンドー越しに、石こう像などが並べられているだけ。先に歩いていたウォーカーも場所がわからず右往左往。

PICT0930.JPG 

墨堤通りを進んで、何やら右手にスポーツ公園らしき場所が...。角にある、管理事務所・弓道場・相撲場の建物前に、駅ハイの機械があり、中間チェックポイント(11:03)。

テニスコートは練習中でいっぱい。広場前を通って、東武線に突き当たります。

線路伝いに歩き、千住大橋駅を過ぎ、右折して間もなく、銅板葺きおろしの屋根とレンガタイル貼りの六角形の石洞美術館〔故・佐藤千壽氏のコレクションを核として、美術館の名称は佐藤の雅号「石 PICT0936.JPG洞」から採用〕へ(11:10)。本日は、「第41回伝統工芸日本金工展」が開催されていて、入館して、金属の工芸品の花器・飾箱・鉢・金具・釜など、形・色など一級品のすばらしい作品を堪能できました。1階展示室からスロープで2階へ。帰りはそのスロープを下りて戻るので、2回作品が観れる特徴も。

やっと、コースの半分まで歩きました。隣りも、同じような建物で、美術館の受付に聞くと、千住金属工業(株)の本社ビルとのこと。

 

PICT0940.JPG PICT0944.JPG200mほどで、隅田川にかかる千住大橋のたもとに...。矢立初めの句碑がある大橋公園へ(11:21)。そこからがマップを見ても解りづらく、傍にいた工事関係者に聞いて、納得。階段を上って、下って千住小橋を渡ると、土手の壁には、松尾芭蕉の「奥の細道」の有名な絵があり、また階段を上り下りして、日光街道の反対側に出ました。

右手に進むと足立市場〔都内唯一の水産物市場。千住の魚河岸としても有名で PICT0946.JPG、一般客も一部買物できたり、食堂利用、マグロ解体ショーも行われます〕(11:28)。昼近くなので、閉散した状況。見学者用のチラシだけもらい、すぐさま退散。

 

PICT0951.JPG PICT0953.JPG市場脇を右折すると、やっちゃば緑道の土の道に入ります(11:34)。脇の家々は下町の情緒が...。緑道は常磐線路に沿っていて、突き当りを右折し、高架をくぐります。200mで左折し桁下1.6mの低い高架を頭を下げて通過。

 

東京電機大学前の一本手前の細い道路を右折。らぁ麺「マタドール」前は、 PICT0957.JPG10人ほどの列。そのまま、直進なので早足に。東武線牛田駅~京成関屋駅前を通って、通りを渡って、千住曙町公園横から東京未来大へ(12:06)。きれいな外観とキャンパスに集まる学生たち...。(東武)堀切駅脇の水色の歩道橋を渡ると、前に荒川、途中に東武線の電車と線路が遠望できます。

 

PICT0963.JPG PICT0965.JPG反対側に下りて、土手に出ると、ゆったり流れる荒川と広々とした河川敷とサイクリング・歩行者道路が...(12:12)。掘切橋と、京成本線の鉄橋をくぐり、さらに土手が続きます......

「3年B組金八先生」のロケ地としても有名。開放感に浸れます。

 

PICT0971.JPG最後は、土手を下りて、北千住駅方面へ。柳原千草通り学園 PICT0967.JPGに入って、 手前に東京電機大学(TDU)の一号館、二号館の建物。ゴールは二号館入口に機械がありタッチ(12:36)。館内は、学生がいて、久しぶりに若い雰囲気は活気があって、前職場(大学事務)を思い出すことに...。

 

帰りも、東京メトロを乗り継ぎ、総武・中央線で最寄り駅の幕張本郷へと向かいました。

北千住は2回目でしたが、今回は宿場町に加えて、3大学キャンパスと「金八先生ロケ地」散策と、新しい場所にも行けたことが何よりでした。

しかし、ポイントが多くて、道が解りづらいのが難点でした。ウォーカーの一部には、道に迷ってしまったりで、困る人も出ると感じました。

10月10日(水)、駅ハイ松戸散策(9.3km) 期間設定コース(10/10~27)が始まり、初日に参加。9時のスタート前に副駅長が挨拶。すでに30人ほどが並んでいました。

 

駅を出発して間もなく、聖徳大・短大の建物が見えて来ます。そこからクリーニング精巧舎前を右折。

流山街道を1kmほど直進します。松戸市消防局が角にある水戸街道を横断して、PICT0854.JPG 右に回り込むようにして進むと、最初のポイント 松戸南部市場の入口に着きます。前のウォーカーに続いて、守衛所でコースマップを見せると、先着30名に冷たいペットボトルのお茶サービス。10番目ぐらいでいただきました。

卸売市場は、荷を運ぶ車がいっぱいで、場内では水産、青果、花卉、食堂棟などがあり、安くて新鮮な商品を買うことができます。場内を観ながら、敷地内を抜けると、元の流山街道へと。ラドン温泉の看板がある地点で、右側の細い道路に入ります。

PICT0863.JPG PICT0864.JPG道なりに進んで、墓地の前からコースマップに沿って横断し、大山橋を渡って、さらに直進。突き当りを右に曲がると、飛行機が見えて来ます。「昭和の杜」広場に入ると、飛行機、船舶、鉄道車両などが屋外展示されていて、ハトちゃんはレトロの気分。こんな里山にあることが不思議なくらい。「歴史展示館」「おもちゃ館」「古道具館」などがあり、レトロアイテムが3千点以上もあるという。一瞬、タイムスリップしたみたいな感じがしました。

 

野菜畑が続いて、このあたりで、前を行く中年のウォーカーにピッタリくっついて歩くようになり、健脚の PICT0868.JPGウォーカーと二人だけで後続が見えなくなってしまいました。

大橋を渡って、真っ直ぐ進みましたが、休む気配も無く、ただひたすら快調なペースで5mぐらい後を付いて行きました。

しかし、何かマッチレースみたいになってしまい、左折するべきJAの建物を過ぎてしまい、二つ先の信号まで行って、二人とも立ち止まりました。そのウォーカーは、行き過ぎたことが解り、道を戻って行きましたが、小生は、地元の不動産屋に聞いて、近道を選択。デニーズに向かって歩き出しました。

残念ながら、そのせいで、二十世紀梨原樹碑は観ずにショートカット。「デニーズ」から県道180号松戸原木線のコースに入り復帰。

 

700mほどして、車の多い水戸街道(陣ヶ前)を横断して、松戸駅方面へと足を運びました。このあたりは新京成電鉄の健康ハイキングで何度か歩いているので、見慣れた風景です。

PICT0874.JPG PICT0875.JPG PICT0878.JPG左手に曲がって、しばらく歩き、案内板のある戸定みその坂を上ると、「戸定が丘歴史公園、戸定邸、戸定歴史館」〔徳川慶喜の弟で、水戸藩主の徳川昭武が明治になって住んだ「戸定邸」と、松戸徳川家ゆPICT0880.JPGかりの品を展示している「歴史館」からなっていて、中は、ひんやりとして、国の重要文化財に指定されている建物と、手入れの行き届いた和洋折衷式の庭園は、県の名勝で見事で す。また、四季折々の花木が咲いていて、紅葉もきれいです。

 

PICT0890.JPG PICT0888.JPG信号まで戻り、左手に進むと、常磐線の下を車が往来し、その横の階段を下って、短いトンネルをくぐって階段を上ると間もなく陣屋口橋へ。角に松戸神社〔1626(寛永3)年に創建された松戸の総鎮守〕。坂川沿いにあり、この道は風情があります。この先に「小山桶門橋」(愛称:メガネ橋、レンガ橋)があり、川面に「カモ」「アヒル」が泳いでいる姿も見かけられます。地元の住人が川をきれいにしているからです。

 

最後に、春雨橋を渡り、旧水戸街道沿いにある古商家(松戸探検隊ひみつ堂―観光案内所)でゴール。ここは、今年6月にオープンしたということで、初めて訪れました。座るこ PICT0897.JPGとができて、休憩するウォーカーも...。松戸の観光パンフレットも各種置いてあり、情報発信基地となっています。

受付をして、松戸駅までは300mほど。階段を上ると、JRと新京成電車の改札口へ。小生は新京成に乗って帰宅。

秋本番ウォーク日和の下、松戸の水辺と歴史、卸売市場など隠れスポットをめぐる散策ができました。

さて、10月3日(水)は、JR駅ハイ「安房天津小湊ハイク(12km)」に参加。天気予報では、午後から雨という予報。しかし、外房線に乗って、スタートの安房天津駅に向かう車窓から冷たい雨。

外房線・安房天津駅に降りると、案の定、ウォーカーらしき人は見当たりません。ちょうど、そのとき、改札口で駅員に聞いているリュックを背負った方が...。

見ると、何度か駅ハイでお見かけする船橋のウォーカーさん。千倉で最初に出会い、最近では国分寺の殿ヶ谷戸庭園でもお見かけしました。

 

参加者はわれわれ二人。

会釈をして、雨が降っていたことと、二人だけなので「旅は道連れ」という雰囲気で傘をさしながらの一緒のウォークに...。  

DSC02882.JPG DSC02883.JPG雨が降りしきる中、まず、海岸まで出て、ふれあい橋から海岸を観ながらのウォークに。海岸 に出ると、波も結構高い。晴れていれば海岸から房総の大海原が展望できるのですが、本日はぼんやりと視界が悪い。

自己紹介やウォークに関してのいろいろな話題に花が咲き、二人とも速いペースで歩きます。傘をさしながらのウォークは歩きづらく、本降りとわかっていれば重装備だったのですが、二人とも軽装。途中、迷いそうになった地点は、ベテランの相方さんが道案内をしてくれました。

天津漁港では、多くの漁船が色とりどりの大漁旗をかざして、迎えてくれました。寒さをこらえて、その脇を通りながら潮風を浴びました。

チェックポイント天津神明宮〔源頼朝が伊勢の大神様を勧請したといわれ、 DSC02889.JPG800年余立っている房州伊勢の宮〕。参拝後、ゴールドカードをチェックする間、神主さんから麦茶とチラシをいただきました。確かに、鳥居や本殿は、小規模ながらも風格がありました。

その後、元来た道を戻り、国道128号沿いの舗装道路を進みます。その先 DSC02892.JPGの信号で国道に出て、車に注意しながら進みます。2.5kmほどで実入トンネルが前方に見えて来ました。その横の歩行者用トンネル内にトンネル水族館と呼ばれる、色とりどりの魚が回遊する絵が描かれていて、歩きながら鑑賞。

また、トンネルを出ると広い国道と合流。安房小湊駅へ向かっ て、雨と冷たさで、服も濡れてビショビショ、思った以上につらい感じ。

DSC02898.JPG DSC02901.JPG真っ直ぐ、安房小湊駅に向かい、念のため電車の時刻を再確認。ケンタッキーの創業者コーネルサンダー似の中川さんは、1本前の電車で帰ることに...。

しかし、名残惜しいので、ゴールの観光会館までご一緒し、連絡先等を教えていただきました。

まだ、スタート地点から参加者のコピーが送られて来なかったので、会員番号と名前を記入。次回に会うのを楽しみにお別れしました(なお、9日朝、サークルウォークの出発で、JR船橋駅切符売場で偶然、お会いしたのも何かの縁ですね?)。

 

ハトちゃんは、せっかく遠出して来たのでもう一踏ん張りして、国道沿いを歩いてDSC02904.JPGほぼ全コースを巡りました。

新関戸橋を渡って、目の前に「鴨川スパホテル三日月」が見えて来て、外観を 見ながら脇を通って DSC02907.JPG DSC02910.JPG先へと...。漁港を過ぎて日蓮交差点を右手にまわるように進むと、鯛が屋根に踊るウオ・ポート〔小湊漁協直営の魚マーケット〕が目に入ります。本日は、時間の関係でパス。

 

DSC02915.JPG道が細くなって来て、右手下に鯛の浦遊覧船乗り場が。平日と雨の影響で観光客はいない。

 

DSC02918.JPG DSC02924.JPGすぐ左手には、大きな石灯籠と、両脇に白い石灯籠が並ぶ誕生寺〔1276(建治2)年、直弟子日家上人が日蓮上人生家跡に一宇を建立し日蓮誕生寺としたのがはじまり。県内最大級の仁王門、日蓮上人像を安置する祖師堂などがある〕へ。奥に、本師殿宝塔(写経、散華などを収納)があります。DSC02933.JPG

コースは左手に行くようでしたが、道がはっきりしないため、小湊港が観える駐 車場まで戻って道を地元の人に聞くと、「遊歩道は雨で滑るので注意してください」と。結局、絶景は望めないので、鯛の浦遊歩道の入口まで行き看板を観て引き返すことに...。

DSC02943.JPG DSC02946.JPG小湊観光会館まで、海岸線と道路そばの店屋を眺めていると、城をかたどった磯料理屋さんもありました。観光会館に戻ってきたときはズブ濡れ状態。着替えを持って来ていたので、場所を借りて着替えました。それでも、靴はグッショリ状態。

一人ではとうてい歩けない状況でしたが、幸い、顔見知りの中川さんが参加してくれたおかげで、道にも迷わずに完歩できました。 

『ありがとうございました』

10月6日(土)、JR駅ハイで、都内大崎駅から、「江戸情緒が残る目黒不動と、大都会の真ん中にある林試の森~下町商店街めぐり」に行って来ました。

 

PICT0655.JPGJR大崎駅スタート。都内のウォークは、多人数で混んでいます。大崎警察署前を左折すると、日蓮宗僧侶の教育機関として創立された立正大学の建物が...。その前の峰原坂は、ゆるやかな上りで道なりに進みます。

東急池上線の踏切を渡り、百反通りを横切り、 PICT0660.JPG桐ヶ谷斎場横を通ります。途中、葬儀関係の店舗が目立ちます。真っ直ぐ進んで、西桐ヶ谷公園でトイレ休憩できます。公園を右折すると、見慣れた風景に出会います。静かな住宅街が続き、9月19日に、いとこの葬儀があった葬儀場の最寄り駅東急目黒線不動前駅への道でした。

駅前を横切り、不動前駅通商店街に入ると狭いながらも賑やかな感じ。商店街は短い。

 

PICT0666.JPG PICT0673.JPG左折して、かむろ坂通りを進み、左折すると、間もなく瀧泉寺目黒不動〔目黒区下目黒にある、天台宗の寺院。808(大同3)年、慈覚大師円仁が開山したといわれる。江戸五色不動の一つ。独鈷の滝(本堂へと登る石段下の左手に池があり、二体の龍の口から水が吐き出されている〕、ウォーカーも、不動明王に柄杓で水掛けをしたり...。また、甘藷まつりの最中で、青木昆陽の墓もありました。

不動尊から300mほどで、都立林試の森公園〔明治33年に「目黒試験田圃」と PICT0684.JPGして開設。その後、林野庁の「林業試験場」となり、1989(平成元)年に都立公園として開園〕へ。園内に国内外の珍しい木々が植えられていて、都会の喧騒を忘れさせる場所で、不思議な感じ。園内には、林業試験場石碑や各種広場、遊具があり、せせらぎ橋を渡るともうすぐ出口。その後、小山台高校を過ぎると、武蔵小山駅へと。

 

PICT0688.JPG駅横を通って、反対側に出ると、中原街道にかけての800mほどアーケードが続く、武蔵小山商店街へ。活気があって、人通りも多く、両脇の店舗を見ながら進みます。

途中で、中原街道を渡って右手に進み、延山小学校手前を左折 PICT0693.JPGすると、東急池上線荏原中延駅までが昭和通り商店会(駅ハイ参加者に冷たいカルピスを一杯いただきました)、続いて踏切を渡って駅南口から東急大井町線中延駅までは、中延商店街が...。

 

PICT0701.JPG高架をくぐって桜田通りを横断し、細い道を直進して、豊町交番前を左折すると、戸越公園駅前南口商店街(ここでも冷たいお茶のサービス)が続き、戸越公園駅横の踏切を渡ると北口にも(戸越公園中央商店街)が...。

ジグザグと大崎高校、戸越小学校脇を通って、戸越公園〔16 PICT0705.JPG62(寛文2)年、肥後藩主・細川越中守 重利が幕府から拝領され、その後「戸越屋敷」といわれ、鷹狩りなどの折に利用された〕。園内には薬医門などが復元されたり、池、渓谷、滝、築山な PICT0709.JPGどの庭園などが情緒を醸し出しています。

 

 

大崎駅に向かう前に、最後の戸越銀座商店街を抜けま PICT0721.JPGす。上り坂の右手に貴船神社。その先に黒っぽくて見上げるほどの高層ビル2棟(ソニー、think park tower )が観えて来ます。間もなくPICT0724.JPG PICT0653.JPG崎駅西口の線路づたいに歩いて、当日の駅前(2階)で開催されていた地元販売の間を抜けて、改札口でゴールとなりました。

 

歩行距離は10.2kmでしたが、下町商店街を7箇所も回る、あまり経験の無いユニークなウォークとなりました。

帰りは、品川駅から横須賀線の快速にピッタリ乗れたので、早い時刻に帰ることができました。

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翌7日(日)は、同じく駅ハイでJR久留里線の馬来田(まくた)へ向かいました。 あいにく、朝かPICT0731.JPGら雨模様。午後から晴れて来るというので、1本遅い電車で駅へは9時45分に到着。単線の小さい駅でしたが、イベント開催で横断幕やsuica が利用できないため臨時改札も。ウォーカーは意外に多い。

車窓からは雨が強かったものの駅に降りると、傘をささなくても良い状態。本当にラッキーでした。

PICT0736.JPGまず、駅前からすぐの富来田公民館からスタート。富来田の写真展が開かれていました。受付後、県道馬来田停車場線道路をずーと直進。地元の黄色いウインドブレーカーを着た方々が、要所要所で道案内してくれます。途中で右折して、里山風景の続く山間の道を景色を楽しみながら進みます。

途中、きみさらすのゴルフ場、ブルーベリー農園 PICT0747.JPGがあり、初めて、木に成っているブルーベリーの実を観ました。その先を、足早に進むと、筆供養塔前から急な上り坂。

PICT0759.JPG坂を上りきって、左手に真如寺〔上総の国を支配した真理谷城主 武田信興が開基。大きな礎石や石段は昔のままで、かなり年代を感じます。ここで、ハーブティーのサービス。坂を上って来たので、喉にしみ渡り、疲れを癒やされます。

その後、車道脇の土の道を下ると、角に六地蔵があ PICT0765.JPGりました。そこから、左折し黒田林道を進みます。少し暗い道で、竹林や里山が続き、道脇には赤い彼岸花も咲いていました。

途中から、武田川の傍を歩いて、大和橋を渡り、いったん先ほどの県道に出ます。

PICT0784.JPG PICT0790.JPGしばらくして、右に曲がり、直進して古刹の妙泉寺〔鎌倉時代の創建で曹洞宗の寺。甲斐武田氏の一族がこの地を治めるために真里谷城を築いたが、その武田一族の菩提寺であったといわれる〕
の山門が見えて来て、少し上りに...。ぎんなんの実が熟れて落ちていました。脇に万葉の歌碑、山上憶良の句があります。そのまま境内を真っ直ぐ進むと、本堂へ。残念ながら、梵鐘を吊るす所が修復中で鐘は見られず。

参拝後、参道脇の大きなキンセンカの臭いが漂い、山門先まで戻り、大橋を左 PICT0796.JPGに進み、左手の武田川の流れを見ながら畑の畦道を進みます。

人一人が通れるほどの狭いところも...。

町原橋の手前で、分岐があり、案内人がいました。そこからは、道がぬかるんでいて、靴に水がしみこんで来るほど。途中で、引き返すウォーカーも数人。ハトちゃんは、帰りの電車時刻が13時5分だと解っていたので、思い切って先へと進みましたが、歩きづらいのと、思っていた以上に目的地が遠く、疲れました。

PICT0805.JPG PICT0809.JPGハンノキ湿原には、ピンクの可愛い花ツリフネソウが咲き誇っています。その先に、いっせんぼく〔いくつもの湧水がボクボクと沸いたところから名づけられた〕で、きれいな湧水地がありました。手をかざすと、水は冷たくて気持ちが良かった。

もと来た道を戻ると、これから向かうウォーカーとすれ違い、「あと、どれくらいですか」などと言葉を交わします。

 

PICT0829.JPG PICT0818.JPG町原橋まで戻って武田川沿いを歩いて行くと、遠くから声が聞こえて来て、間もなくピンクや白など各種咲いた武田川コスモスロードへ。途中、フェスティバル会場では、地元の農産物や軽食・飲み物販売など多数。また、川では、ボート乗船も。町の人々が整備して、見事なコスモスの絨毯が続き、深まり行く秋を感じさせます。

十分に写真や風景を満喫したあと、最後に、小さな路の駅(カフェ・ガーデン) PICT0838.JPG前の花壇に色とりどりの花が咲いていました。

馬来田駅ゴールに着いたのが、12時5分で、歩行距離10km を 2時間20分ほどで歩きました。

公民館中で昼食をとって休憩1時間。

そこから、妻と義兄の待つ成田線小見川駅へと向かいました、畑仕事を手伝うために。

 

こんなにきれいなコスモススロードを観たのは久しぶり。千葉県下のウォークは、サービス・特典も多く、菜の花とコスモスの種をもらったので、来年は自宅でぜひ花を咲かせてみようと......。

10月4日(木)、ハトちゃんは千葉健生病院友の会秋のファミリーウォークの下見に、「江戸川沿いの土手歩き(約6.5km)」を計画。

本番は11月17日(土)なので、今春の市川文学の道、名所旧跡散歩に続いて、市川近辺を探していたところ、『新京成のんびり途中下車( vol.11)』の逆コースhttps://www.shinkeisei.co.jp/pdf/area/nonbiri/nbr_vol11.pdf のショートカットはどうかと提案したところ、今村事務局長も賛成してくれたので、下見を一緒に午後1時30分、スタート地点江戸川駅で待ち合わせ。

 

DSC02955.JPG駅前から右折して、階段を上がると、江戸川と河川敷が目に飛び込んで来ます。階段を降りると、目の前に小岩菖蒲園。菖蒲は咲いていないものの、芝生広場や秋の七草が待っていて、右手に京成線の鉄橋を電車が行き交います。また、川幅が広くゆったりとした江戸川の川面に降りられる場所も...。

 

川の脇を通るコースを選択。緑地は、野球のグラ DSC02958.JPGウンドが続きますが、平日のため、練習も無く、二人でのんびりと、グラウンド脇 DSC02959.JPGの道を進みます。地元の人がベンチで休憩中。向こう岸に、和洋女子大の高層建物や里見公園の森が見えて来ます。

途中で、トイレの場所を確認。その後、土手を歩くことにしました。

蒸し暑くなって来ましたが、夏だったら日よけの無い土手歩きは悲惨ですが、涼風と眺望がきくので意外と気持ちが良い。江戸川運動公園柴又第二運動場と河川敷は同じような風景。ホームレスのテントもチラホラ。左手は住宅街の遠方に、東京スカイツリーが観えました。

DSC02966.JPG DSC02974.JPGやっと北総線の新柴又駅へ通じる鉄橋のコンクリート下に、日陰があって、休憩することに。

 

間もなく、左手にお休み処があ DSC02981.JPGる、ちょっと小高い丘の柴又公園へ。自販機もあり、何人かは休んでいました。手前の道を下りて、「葛飾柴又寅さん記念館」へ。事務局長が入館したことが無いと言ったので、一緒に入館。

山田洋次監督の「男はつらいよ」の主人公、車 寅次郎(俳優 渥美 清)の資料や映像、ポスター、セットの展示など、葛飾柴又の情緒が味わえました。記念撮影コーナーもありました。

DSC02987.JPG記念館をまわって、「山本亭」〔大正末期~昭和初期に建てられ、書院造りの和室とモダンな洋間、緑あふれる庭園〕へ。今回は、入館して、和洋折衷の部屋や、純和風の庭を観て感激。本番でも必ず寄ることを確認。

その後、また、階段を上って土手に上がり、松戸方面に向かいます。

 

DSC02996.JPG右下方に矢切りの渡しの舟発着場が。船着場前で料金を見ると、大人片道向こう岸までわずかで200円。往復する予定なので400円。ちょっと参加者に負担増なので、当日は観るだけにしようと決定。

先に、矢切の渡しまで来て、柴又公園山本亭柴又帝釈天のコースにしようということに。

 

DSC03007.JPG DSC03010.JPG最後に、「柴又帝釈天」〔1629年江戸初期に創立された日蓮宗の寺院。経栄山題経寺という〕の脇に出ます。境内には、観光客が...。寅さんの映画でよく見た帝釈堂や大鐘楼など。青銅の屋根や建物の木彫りの彫刻がすばらしい。参拝後、柴又帝釈天参道は、飲食店やお土産店が軒を並べた門前町で、浅草仲見世と同じような賑わい。

寅さんの映画舞台となった「とらや」(現在はレストラン)で、だ DSC03016.JPGんごを食べながら反省会を...。

ゴール予定の京成金町線の「柴又」駅(駅前に寅さんの銅像)を通ってハトちゃんは17時に帰宅。

あとは、参加者がどれくらいかと、天候がどうなるか、11月中旬になると晩秋で、土手の上は寒くないかちょっと心配です。

9/29(土)爽やかな秋空の下、「第37回新京成沿線健康ハイキング(高根公団~北習志野)」に参加しました。前日は、「ゆうほ21」習志野市(津田沼~幕張本郷)を約7kmウォーキングしましたが、とくに疲れは無かったので、連ちゃんウォーク

 

DSC02692.JPG新京成のウォークは、人気が高く、9時スタートの DSC02697.JPG30分前から駅からスタート地点へ移動。高根公団駅から徒歩10分ほどの三号公園は、かなりの混雑。最初に、寄ったのが、さくら公園

続いて、畑を通って、左折して上り坂へ。ちょうど、降りたところに周りが柵とビニールに覆われた梨園見えて来ます。船橋の梨は、今年、千葉県でも品評会で一位になったほどで、白井鎌ヶ谷と並んDSC02700.JPGで、梨の生産地として有名。

真っ直ぐ進み、海老が作公民館横を通って、ゆるい下りのカーブになります。いったん、里山の風景を過ぎて、木戸川の橋を渡ると、少し小高い場所に「高齢者住宅 さくらの家」が目の前に。

洗濯物などがあり、 生活臭の漂う建物脇を通過。

 

DSC02712.JPGその先に、広々とした谷津田の眺望が観えて来ますが、当初は枯れ木や高い草も生えていて、思ったいたよりもイマイチ。途中から、田んぼが...。脇道を進みます。右手に木戸川を観て北船橋給水場を過ぎ DSC02717.JPGてから、橋を渡って、今度は、左手に川を観ながら進んで行くと、国道57号線にぶつかります。

船橋歩こう会のメンバーが、交通整理をしてくれて DSC02713.JPGいて、先の横断歩道まで進み渡って、引き返して来ます。

 

 

バス折り返し場に止まっているバスを見ながら、細い道に入って行くと、行く手左手に、すでに稲刈りが終わっている広い田んぼが続きます(こちらの方が先ほどの谷津田より、眺望がきき、広々としたところを歩いて、涼風が心地良い。赤い彼岸花も咲いています。

DSC02723.JPG谷津田を抜けると、ちょうど一周するように東光寺が...。境内に入ると、歌舞伎狂言「助六」ゆかりの石造自休坐像がありました。

 

今度は、国道57号を歩道を南に向かって下がると、間もなく DSC02727.JPG左手に八王子神社〔807年創建とされ、船橋三山の七年祭にも出る〕へ、石鳥居の右手に八王子神社の石碑。急階段を上ると、本殿が。境内は暗くて、狭い。以前、東葉高速鉄道のウォークで一度来たことがあります。また、ハトちゃんの実家が八王子なので何か惹かれるものがあります。

その後、ゆるい下りで、展望が開けて来て、少し先で横断歩道を渡り、西光寺 DSC02745.JPG横を入って行きます、最初に観た竹林は、枯れていて大したことが無いように思いましたが、足を運ぶにつれ、見事な竹林の小径が続き、涼しさと風情を感じました。

竹林を通り抜けると、坪井近隣公園〔公園面積は5.3haで、広々 DSC02754.JPGとした丘、芝生や池の傍を歩くことができます。池には亀がエサをもらいに、でも鯉に食べられてしまいます。公園の出入口が、五差路になっていて、渡って細い道を入ると、せせらぎの道。親水公園ふうになっていて、小川に沿って花壇も...。 DSC02766.JPGサイクリングも楽しむことができます。こどもたちが、ザリガニをとっていました。

 

東葉高速鉄道「船橋日大前」駅傍のガードをくぐって、さらに道を進むと、せせらぎの道の出口へ。そこからは、国道の広い道を...。右手の小高い場所に、日大理工学部のキャンパスが、また前には、日大習志野高校。

右折して北習志野駅方面に直進し、サンクス手前を右折して DSC02773.JPG習志野台の住宅街を進みます。細い道を進むと、北習志野近隣公園。公園内では雑木林に子どもの銅像もありました。

 

公園内を抜けて、駅へ直進すると、最後は駅前ロータリーがあり、階段を上がると今年8月1日グランドオープンの「EKITA(駅+来た)」2階部分の先 DSC02781.JPG に、駅の改札口があります。ハトちゃんは、ゴールに30分前に到着。健脚組みもすでに20人ぐらいが待っていましたが、ゴール受付が11時。結局、汗をかいたまま、並んで待っていました。

続々とゴールしたウォーカーで埋まり、係員も汗だくで、行列の整理。店舗の前に並んでいたので、結局、5分前から受付。

 

小生は、受付を済ませ、デッキ脇にあった「マグドナルド」で昼食。というのも、これから、妻の実家へ直行し畑仕事をやるために...。

DSC02779.JPG昼食を済ませ、駅前を見ると、階下のロータリーを回るように長蛇の列。受付箇所が二人では、無理。前回の(in 習志野)でも中央公園広場で後続が長蛇の列に。同じ繰り返しで、小生は早くに手続きできたので一安心。それにしても、疲れてゴールして待たされるのは、印象がよくありません。

暑さが薄らいで、ウォーキングには絶好の季節到来。船橋北部の里山と自然に溢れた小道を楽しめたウォークになりました。

10月2日(火)は曇り。近距離なので駅ハイ期間コースの初日、総武・中央線の「両国→錦糸町の東京スカイツリーを眺めながらぐるりまち歩き(10.2km)」に参加。

 

両国駅に向かい自宅をゆっくり9時出発。駅に降りて、観光案内所には2番目に並びました(10時スタートでしたが、5分前から受付)。

DSC02786.JPG DSC02790.JPG今回のコースは、前2回と違って、隅田川に直接向かわずに、駅西口から南に直進。土俵入りと手形の彫像が通りにあり、両国が相撲のまちだと現しています(9:56)。進む正面に最初のポイント回向院(9:58)。歴代相撲年寄の慰霊碑「力塚」の大きい石碑が目を惹きます。

続いて、堅川の一之橋を渡って、江島杉山神社へ(10:06)。左折して塩原橋を渡って戻り、右に曲がると間もなく「忠臣蔵」で有名になった赤穂四十七士が討ち入った DSC02799.JPG吉良邸跡・本所松坂町公園へ。白壁の前に記念碑が...(10:12)。その後、芥川龍之介文学碑の前を通った少し先に、両国公園内の片隅に勝 海舟生誕の地の由来が DSC02803.JPG書かれた石碑があります(10:15)。

 

そのまま直進すると、清澄通りへ。都営大江戸線の両国駅を過ぎてから右折。左手に、上がそり立つ江戸東京博物館が見えます(10:22)。

DSC02810.JPG約300m左に「あられ屋」があり、その前に葛飾北斎が本所割下水で誕生したとの看板が...(10:24)。見落としてしまうほど狭い場所。その横に、「お休み処」があり、墨田区のまちのチラシ類が置いてあり、情報発信基地に。DSC02809.JPG

 

この通りは、北斎にちなんで北斎通りと呼ばれていて、 曲がり角などに、有名な「富嶽三十六景」などの浮世絵写真が貼られています。

 

DSC02818.JPG直進して、三ッ目通りを超えて、大横川親水公園へ(10:32)。公園入口からスカイツリーが観えます。川の脇を歩ける遊歩道を進みます。清平橋~紅葉橋までは、都会とは思えない、石を組み合わせて渓谷の雰囲気。紅葉橋~横川橋までは流れの脇に滝があったり、ゲートボールのできる広場があります。遊歩道の脇にチェックポイントの「ささやかカフェ」がありました。横川橋~平川橋からまで、滝やせせらぎもあり、子供たちが遊んでいました。平川橋業平橋では、魚釣り場と、船の前方を形取った遊び場が...。

橋を上がって、浅草通りへ。東京スカイツリーが大きく観えて来るのと、人 DSC02866.JPG通りが多くなります。残念ながら、「おしなりくんの家〔地域コミュニティの拠点〕」は、〔「おしなりくん」は、押上と業平橋の地名から頭文字をとって名づける〕火曜定休日。浅草通りから三ツ目通りに出て右折。

 

DSC02824.JPG北十間川の脇を進み、枕橋からスカイツリーと東武電車が観える絶景スポット(10:57)。

橋を渡り、隅田公園(10:58)では、散歩をしたり、ベンチでくつろ DSC02831.JPGぐ人たちの姿も...。奥の牛嶋神社に参拝し、なで牛に触り、無病息災を祈ります。その後、言問通りを横断し、細い見番通り〔置屋の見番所があることから名前がついた〕へと。向島の観光案内板あり。100mほど左に、すみだ郷土文化資料館の建物が...。向島墨堤組合横を左折し、土手の DSC02840.JPG階段を上がると、すぐ左手に桜橋〔Ⅹの形をしている〕が観えます。土手の道を進むと、隅田川の眺めと爽やかな風で気持ちよい。墨堤通りに出て、直進。

 

先頭がコースマップの1本手前の道を右折してしまい、 DSC02842.JPGハトちゃんも変だと思いましたが、先に進み途中で地元の人に道を聞き、鳩の街通り商店街への近道に(11:22)。3番手を歩いていたのですが、道に迷ったおかげで先頭へ。

快調なペースで、水戸街道、曳船川通りも横断。左手の高木神社・飛木稲荷神 DSC02848.JPGも参拝(11:26)。直進してと東武線のガード、京成線の踏切を渡って、階段を上ると、スカイツリーを真上近くで観れる迫力のスポットに...(11:30)。

ソラマチ前には観光客や修学旅行生などが、お昼どきでいDSC02865.JPGっぱい。

また、北十間川岸は整備されて、ときおり噴水が上がります 。つい、見とれてしまい、コースの先まで行ってしまい、結局、東武橋まで行ってしまい、大幅なロス。「おしなりくんの家」の前を二度通る破目に。

コースに慌てて戻ると、二番手のウォーカーが前を歩いていました。

錦糸町駅方面に真っ直ぐ進み、ハトちゃんは、前回、寄れなかった「すみだ江戸切り子館〔入館無 DSC02873.JPG料〕へ(11:55)。切子模様の組み合わせの妙と伝統工芸は、色鮮やかなガラスとマッチし、とても感動しました。

 

最後に、駅北口近くの錦糸公園は、区民の憩いの場 DSC02875.JPG所でお花見の名所。その一角に体育館があり、読売巨人軍で大活躍した、世界のホームラン王、王貞治(墨田区名誉区民)氏の常設展示にも寄り、ユニフォームや写真、新聞記事を見て、感激(12:03)。

途中から、晴れ間が出て来て暑くなりましたが、錦糸町駅ビル「テルミナ」で ゴール(12:11)。先着2番目で、生ジュース券をもらって、地下へ。冷たいジュースで喉を潤しました。

 

東京スカイツリーは、もう見慣れてしまった感がありますが、下町すみだの神社・仏閣の情緒と自然に触れたウォークとなりました。

9月30日(日)深夜は、台風17号愛知県に上陸し、その後、関東地方も暴風雨圏に巻き込み、翌朝、時速55kmという速いスピードで駆け抜けて行った。

ハトちゃんは、29日(土)新京成電鉄のウォーク(高根公団→北習志野)後、成田線の小見川駅へ行き、義兄とともに、実家で畑仕事

30日(日)は晴れて暑くなり、嵐の前の静けさの中、畑を耕して、大根の種まきなどに従事。雲行きが怪しくなって来たので、15時に仕事を切り上げ、雨に降られないうちに帰宅。

22時を過ぎる頃から、徐々に風が強くなって来て、テレビの天気予報などを観ていました。その後、2階は出窓だけで、振動がうるさいので、娘が1階に降りて来て妻の寝床へ。2階は揺れるので、小生は2階では寝れません。

 

自宅は、高台の端に位置していて、午前零時頃には、強風で、家の中でも、柱のきしむ音や、サッシのガラスがしなるほどに...。幸い、習志野市は雨が少なくて、雨漏り箇所があるハトちゃんちは、助かりました。20メートル以上の風が吹いていたと思われます。

しばらく、テレビを観ていましたが、余りの家の揺れに酒を飲んで、1階一番静かな部屋に移動。しばらくして、風がおさまったのですが、ぐっすり眠れず寝不足に...。

早朝6時に目が覚めて、新聞をとりに外に出た途端、道路や庭は小枝や落葉の山。結局、30分かけて拾うと、45ℓ 1袋にもなりました。隣家の前は、落葉がほとんど無し。風が当たる向きで、随分、違います。台風のときは、高台はもろに風を受けて家が揺れるので、落ち着かない気分になります。

一回り庭を歩くと、樋のポイが何本か飛んで、樋がはずれてしまい、仕方なく応急修理。近々、始まるリフォームの見積りに追加しなければならなくなりました。

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そんなこんなで、10月は、ウォーク〔駅ハイ〕の実施が当日中止になり、出足からズッコケスタート

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