2010年11月アーカイブ

11月の最終日曜、28日、テレビの地デジ化で家電量販店が混雑するニュースの中、わが家は、当初の予定どおり、12月に買うことにして、紅葉の写真が新聞に載っていた、松戸にある「長谷寺 本土寺」 http://www.hondoji.com/ へ妻と一緒に、JRを利用して、常磐線「北小金」駅へ......。

当初は、「養老渓谷」に行く予定でしたが、長時間かかることと、午後に娘と買物の約束ができたので、近場で紅葉狩りと相成りました。

約40分で最寄り駅に到着。同じ目的地へ向かう人たちが多数降り立ちました。本土寺へは、商店街を抜けて、両脇が大木のある、まっすぐな参道を進んで行きます。飲食店や土産屋が立ち並び、試食もできて、観光客を呼び込み、活気のある光景が。

すでに観終えて、帰る人たちとすれ違い、10分ほどで、仁王門を抜けると、紅葉の木が1、2本。入場料を払い境内に入ると、途端に様相が一変する。しだれ桜や楓の古木が「赤、黄、緑」の色の織り成すハーモニー(ステンドグラス似)で目の覚めるような風情に、思わず「きれいだね」という声が。携帯電話やデジカメで記念写真をはじめ、、カメラ(三脚付き)を抱えて、本格的な撮影まで、多くの人たちが紅葉を楽しみ賑わっていました。

見上げる「五重塔」の周囲が、まず絶景スポット。 DSC01326.JPG順路に従って歩いて行くと、真っ赤に染まった楓が次々と現れる。竹林とのアクセントや、池の周りの紅葉はすばらしく、みんな、足を止めて、魅入っていました。境内が広いせいか、多数の紅葉狩りの見物者が多いのにもかかわらず、結構、ゆっくり紅葉を鑑賞できました。

1時間ほど、二人で境内をめぐり、小生が次々と撮影をしていたところ、突然、デジカメが動かなくなってしまい、見ると写真枚数の容量がいっぱいになってしまうという初歩的ミス。来る前に点検して減らして置けばと後悔。最後の絶景地点が撮れなくなって残念! そこで、楓の真っ赤な葉を3枚拾って、ひととおり堪能した「紅葉の名所 本土寺」をあとにしました。

近場で、こんなに見事な紅葉の寺は、なかなか無いと思います。

DSC01333.JPG正午を過ぎていたので、駅近の「スパゲッティー」店で、二人で食べたスパゲッティーは、おいしくて量も多く割安感。

今年は、色の濃い紅葉が観られて感激! 本土寺は、あじさい寺でも有名なので、来年も開花時期に来たい(期待?)気持ちになりました。

 

翌27日(土)は、習志野市市民会館で、「健康なまちづくりフォーラム in ならしの」が開催されました。

第1部では、基調講演「奏でよう!癒しのハーモニー」ということで、ソプラノ歌手の森 陽子氏の歌によるコンサートとお話、てんとうむし体操(転倒予防体操推進員)披露があり、第2部では、「健康づくり活動報告会」および、シンポジウム「みんなでつくろう!健康なまち!」と題して、島内 憲夫氏(順天堂大学・スポーツ健康科学部教授)による講演・助言の健康づくりのイベントがありました。

第1部の市長の開催の挨拶に続き、「すすんで歩くまち習志野キャンペーン記念品贈呈式」が行われました。

これは習志野市の5つのヘルスステーションを基点にした、市内12のコースを歩くと、スタンプを押すか、歩数を記録するかで、今年の5月から9月末までの5ヵ月間に、健康のためにどのくらい歩いたかのカードを提出した結果、年代・男女別に表彰されるという、今年度初の試みでした。

http://www.city.narashino.chiba.jp/kurashi/seijinhoken/walking/index.html

DSC01342.JPGハトちゃんは、このカードの存在を知ったのが、5月26日ということで、遅めのスタートとなりました。しかし、前からウォーキングしたいと思っていたので、この企画に挑戦。市内ウォーキング中に偶然出会ったサークルにも入れていただき、そこで、神田 靖男先生と再会し、楽しいウォーキングの毎日を送りました。時には、一日で、3コースを歩いたり、鉄道沿線の各地で行われたイベントにも積極的に参加して、猛暑もかなり無理して、雨の日以外は、歩き続けました。スタンプでは、200個を目指しましたが、9月8日に胆石で入院。その後、1ヵ月入院生活を送ったため、そこまでのスタンプ数は158個止まり。記念品は無理かな、というのが本音でした。

今回の応募部門は、スタンプ部門と歩数部門がありましたが、歩数は完全に止まってしまったので、あきらめて、スタンプ部門に一応、応募しました。結果的には、小生がスタンプ部門の50代男で最高になり、今回、記録証と記念品をいただきました。また、各年代を通して最高記録に輝きました。

DSC01339.JPGなお、歩数部門では、言わずもがな、ダントツの5,721,034歩で神田先生でした。これは、一日にすると、38,000歩くらいを歩いた計算になり、凄すぎて恐れ入りました。この記録は、先生以外は破れないと思います。

今年、記録証と記念品をいただいた方が20名。最高齢の青木さん(男・86歳)は、スタンプ部門と特別部門のダブル受賞になりました。

受賞者の皆さんの、最初に呼ばれた小生は、緊張した面持ちで、市長から賞状と記念品を受け取りました。壇上に上がる経験が少ないので、舞台のライトがまぶしかったこと。

最後に、今回のキャンペーンで感じたことを書きま~す。

「キャンペーンのおかげで目標ができ、"歩く"楽しみが増えました。ウォーキングを通じて、習志野市内の新・再発見があり、また自分自身の健康増進、精神高揚に役立ち、同時期からサークルに加入して仲間の皆さんと歩いています。今後も自分を磨くことと、皆さんと一緒に"地域交流の輪"を拡げていきたい。」

11月26日(金)、薄曇りの中、小生は1ヵ月ぶりの「ゆうほ(友歩・遊歩)21」の市内ウォーキング。京成「実籾」駅に9時30分集合。久しぶりに、いつもサークルのムードメーカーである会計の西本さんに駅手前でバッタリ。小生の入院時の話も出て、ちょっとご心配いただきましたが、その後、小生は体調も回復し、いくつかのウォーキング・イベントに参加している旨を報告。集合地点までご一緒しました。

今回は、神田先生を含め、9名の参加となりました。夏のウォーキングと比べ、服装も寒さ対策で厚着気味。先生のかけ声でいよいよ出発。まず「実籾」駅近くの無量寺へ。6月にもここには来ましたが、境内横に児童遊園がオープン間近できれいになっていました。 DSC01309.JPG次に、「実籾本郷公園」へ。散歩するのには、手軽なところで閑静。公園内は、数は少ないのですが、楓が紅葉していて見事でした。、旧鴇田家住宅内に入って、文化財を通して、行く秋の風景をみんなで鑑賞し合いました。そこで、14日(日)に「市内ウォーキング」で先頭で説明いただき大変お世話になった、高橋(健康推進協議会会長)さんが、敷地内で、剪定をされていたのには、ビックリしました。

屋敷ヘルスステーションが見えてきた頃に、パラパラとにわか雨が。ここは、市内ウォーキングマップの起点でもあり、わが家からもっとも近いステーションなので、今日もここにチャリンコを停めていました。ここで、スタンプを1個押して少々トイレ休憩。出発する頃には、雨も上がって、少し晴れ間も。

そこから、本日のコース(「健康なまち歩きマップ」⑩コース)の司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」で有名な秋山好古にゆかりの地を辿る史跡めぐりhttp://www.tt.emnet.ne.jp/~omurat/narashino05.html となりました。

「坂の上の雲」(第二部)も近日、テレビ放映されるそうですが、騎兵連隊と秋山好古のことを、地元でも意外と知らない、仲間もいたりして、感心しきり。大学のキャンパス内にゆかりの地があることを今回、ハトちゃんも初めて知りました。

DSC01315.JPG先生の案内と解説で、日大生産工学部内の第一騎兵連隊騎兵第14連隊跡の碑と、同じく隣接する東邦大学の敷地内にも第一騎兵連隊騎兵第13連隊跡の記念碑があり、また、そばに司馬遼太郎の文学碑が建立され、冒頭の筆者肉筆の碑を見学しました。遼太郎の独特な筆のタッチが見られて、感激しました。

DSC01321.JPG最後に、大久保商店街に入って、秋山好古にちなんだ資料、写真、展示品が並ぶ「文化交流ギャラリー(通称;お休み処)」で、しばし閲覧。地元の農産物も店頭販売。駅方面に戻り、ギャラリーと反対側に、馬の上半身に「秋山好古大将」の顕彰碑(薬師寺隣り)を観て、11時30分に解散となりました。

わが家の息子(東邦大学3年)に、キャンパス内の記念碑の話をしたところ、場所は知っていましたが、関心を示さず、あまり歴史には興味が無いようです。理科系なので、仕方ないかも?

日露戦争で勇敢に戦った、戦士たちの記念碑を観ると、明治期における海外列強に対する日本の富国強兵策を垣間見ることができて、明治期のロマンに浸れました。地元に住んでいて、知らなかったことは、ちょっと恥ずかしい感がします。

自宅から徒歩で15分あたりの場所に、こんな歴史があるなんて、思っても見なかったので、テレビドラマと同時に、少し勉強しなくてはと、思った次第です。

昨夜(11/24)に、Yahoo の検索で「ハトちゃん」で、何と、トップページに、小生の「ハトちゃんのブラ~リカレンダー」が挙げられていたのには、「ハトちゃん、感激!」。2、3日前まで7ページぐらいでしたが、読者の皆さんのおかげで、念願の1ページに自分のブログ名があったのには、思わず「来たぁ~」という感じ。「ブログをやっていて、本当に良かった」と、つくづく思いました。

これからも、毎月15回のノルマは、実行していきたいと考えていますので、引き続きご愛読のほど、よろしくお願いいたします。

 

さて、せっかくうれしい気持ちになって、テンションが上がっていたのに、残念ながら本日25日は、ちょっと気分を害して、下降気味。

それというのも、先週の金曜日に自家用車の車検の点検を、H会社に電話でお願いして、本日の午前10時半に自宅へ車を取りに来る約束をしていました。

昨日、近所の道路が、11月中旬から本下水工事のため、車が通れず、迂回しなければ自宅へ来れないことを思い出して、そのことを伝えるべく、電話を会社にしました。どういうわけか、定休日でもないのにテレホンサービスは営業時間外の内容で、2回かけても通じません。仕方なく、FAX を担当者あてに送りました。小生は祝日の替わりに、休みなのかなと思いました。

今朝、車の中の整理や、ボディーを清掃して、約束の時間まで待っていました。ところが、時間になっても販売店から車が来ません。30分待って、迂回路が分からないので遅くなったのかと思って、電話を入れてみました。その際、「今、店内がバタバタしているので、すぐに行けない」とのこと。さらに、「担当者は休み」と言われたので、さすがに我慢強い小生も腹が立ち、「上司を電話に出して欲しい」と言いました。

店長が電話に出たので「今日の車検のこと(日時)」を話したところ、謝られて「すぐに行きますから」とのこと。技術者と二人で、かなり急いで15分ぐらいで来宅。

自宅で相手の状況を聞いて、どうなっていたのか確認しました。その結果、判ったことは

①小生の車検日は知っていたが、時間が担当者から現場スタッフに伝わっておらず、本日の電話の対応がまずかったこと。

②営業担当者の休みが急な用事のためでなく、前から届けを出していて、本日、担当者が来ると、小生に話していたこと。    

③昨日、送ったFAX を、担当者の席に置いていて、誰も見ていなかったこと。

④昨日は営業していたにもかかわらず、営業時間内に、誤って前日の営業終了後のテレフォンサービスが、切り替わっていなかったこと。

以上が、判明しました。担当者の言葉の無責任さと、会社側の初歩的ミス(電話の切り替え)は、自動車販売をしている会社とは思えないほどでした。

車を買うときは、低姿勢でしたが、電話の応対、担当者の無責任さ、店長の管理能力を疑う、そんな時間で、結局、車検はお願いしたものの、無駄な待ち時間と、もし、小生が電話しなかった場合はどうなっていたのか考えると、後味の悪い午前中で、車を引き取ったときには、もう正午を指していました。

自分が働いていたときのことを考えると、お客様(小生の場合は、先生、学生)を大事にして、自分が休む時は必ず仕事の伝達事項を伝えて、漏れの無いように配慮したものです。社員教育の違いか、「情けない」限りです。

午後は、気分が悪かったので、筋トレの予定を変更して、いつも行く銭湯に入って、気分転換。やっと楽しい気分に戻りました。

そんなこんなで、「喜怒哀楽」を体験した一日になってしまいました。  

秋晴れで、絶好のウォーキング日和に恵まれた11月20日(土)に、台風14号で延期された「新京成沿線 健康ハイキング(第30回)」に参加するため、京成大久保駅から電車に乗って、松戸駅に向かいました。

松戸駅には9時15分前に到着。そこで、新京成電鉄広報課の小川さんに会い、にっこり挨拶され、声援を受けて出発しました。7月末にも、松戸駅から、猛暑の中、新京成電鉄のマップで、2日間歩いたコースが、今回のコースと途中まで同じで、江戸川堤を葛飾橋に向かって、江戸川を眼下に見ながら、土手沿いを進みます。道路の右側を歩いて、サイクリングや、ジョギング者を避けます。はるか前方に、先頭の姿が見えて縦に長い参加者の列が続きます。さわやかな秋風に当たりながら、眺めの良い道を歩きながら、少しずつペースアップ。

DSC01294.JPG今日は、腰の調子が今一なので、最初は手探り状態で歩いて行きました。二本目の葛飾大橋を渡ると、川の反対側は都立水元公園方面に向かうのですが、今回は橋を渡らずにしばらく土手沿いを直進し、左折して、階段を降りた後、日本密蜂保護地区(松戸テニスクラブ)を横切って、細い道を2回ほど曲がって、常磐線に沿って進みました。歩きながら、走っている電車も見られてラッキーでした。

ガードをくぐって、水戸街道を横切ると坂川沿いに、ほぼ一直線にのどかな光景が続き、行く秋の自然を楽しみました。川幅も狭くて、田舎に来たような錯覚に陥るほど、情緒溢れる風景です。

この頃には、足の調子も思っていたほど良く動いて、快調に足を進めることができました。気温も上がり、ペースが上がった分、汗をかいて、それが目に入り、塩分のせいで、痛くなることもありました。汗をタオルでぬぐって何とか頑張りました。

DSC01295.JPG5kmを過ぎて、矢切橋を渡ると、珍しく石畳の道に。ここは「野菊のこみち」と呼ばれ、前方にいた人に続いて、写真をパチリ。後ろにいた人とだいぶ間隔が開いてしまいました。

西蓮寺(ここは階段を登って、お寺に着くとすぐ階段で降りるようになっていて)迂回できればよかったのにと思いました。それというのも、ウォーキングでの途中での階段は、きついことと、足の筋肉の使い方が変わるので、とくに下りでのケガが怖いからです。小生は階段が苦手です。

ほとんど、休憩もせずに、ぐんぐん進み、松戸街道を横切り、まもなく愛宕神社境内へ続く右側の、その大きさと見事な黄色く色づいた「大銀杏」を見上げました。両脇が狭くて、細く長く続く神社の境内を過ぎて、小塚山公園へと入って行きました。

矢印を見落としたか、進む方向を間違ったか、ここで道に迷ってしまい、四苦八苦。工事中の黄色い看板にぶつかり、道が途切れてしまって、仕方なく、入口目指して戻るはめに。

幸い、戻る途中で、少し前に抜いて記憶のあった、しっかりウォーキングしていて鈴をつけて歩いていた女性に遭遇。そこで、道を教えてもらい、同行することに。すぐ先の、堀之内貝塚内も、道がわかりにくくて、本当に助かりました。

ちょうど、小生も少々疲れてきたのと、同じようなペースでウォーキングされていたので、同行して話をしながら歩いて行きました。一人で歩くと、どうしてもペースが速くなってしまうのですが、ちょうど心地よいペースで歩くことができました。何と言っても、二人の方が、道案内の目印を間違えることがほとんど無く、安心です。

あっという間に、10kmを過ぎて、時計を見ると、かなり速いペースで、まだ1時間半あまり。トンネルをくぐって、浅間神社を過ぎて、路線橋を渡った後に、夏に来て、情緒があってカモと遭遇し感激した坂川が目の前に。

DSC01296.JPG眼鏡橋には、確か達筆の看板があったはずなのに、今回、見落としました。写真で見ると、フェンスの陰に写っています。二人で、レンガ造りの橋を観て、川沿いの散策道を進むと、七五三のお祝いで賑わう「松戸神社」に無事到着。かなり速い到着で、ちょうど時計の針が11時を指していて、ゴール受付時間とピッタリ。

そこで主催者側から、飲み物と参加賞をいただき、ドリンクを飲み達成感に浸りました。

DSC01302.JPG同行していただいたTさん。何でも、京成電鉄のウォーキング(酒々井→佐倉)のウォーキングにも参加したそうで、話の中で、その時の情景を共有できたのは、本当に良かったと思います。

名残惜しかったのですが、またどこかでお会いできる日を楽しみにお別れしました。

駅に向かう途中、伊勢丹前の広場で、「福祉バザー 第17回ふれあいフェスバル」が開催されていて、車イスの方やボランティア、関係者の方々が一生懸命、展示即売していたので、足を止めて、コーヒーを飲みながら、話をうかがいました。市内の福祉施設で、障害者が通い、自立に向けて丁寧な作品を作り続けている様子をお聞きすることができました。30分ほどその場で語らいでいると、続々と今日のウォーキングを終えた人が、立ち寄る光景も目に付きました。

最後に、駅に着いて、帰ろうとすると、何気なく二人の男性の姿が。「アート」という文字が目に付いて足が止まり、聞いてみると、「松戸アートライン プロジェクト 2010」 http://malp2010.com/?page_id=37 (1ヵ月間)の本日が初日とのこと。市職員の方々が休みなのに案内をしていました。

古い街道や歴史的建造物や緑豊かな町並みに、31組の新鋭アーティストが、まちを舞台に作品創作や展示、シンポジウムなどを通じて、地元の伝統工芸との接点をさぐって、松戸の魅力再発見のプロジェクトを展開するそうです。

同時に、無料で、土・日曜には、ガイド付きの作品鑑賞まち歩きツアー(3コース)も開催(定員10名)されるそうです。ハトちゃんも、美術館めぐりや、新進作家の作品に関心があるので、ぜひもう一度は松戸のまちで、アートを鑑賞する時間を作りたいと思います。

そんなこんなで、1時間ほどの寄り道になって、「秋色に染まった自然を満喫した、松戸でのウォーキング」を終了しました。

昨19日(金)は、午前中に前日に続き、八千代のスーパー銭湯「やまとの湯」に、無料招待券で入湯しました。昨日、サウナのドアで、足指を切ったため、短時間で出て来てしまったので、本日は、開店早々に行って、ゆっくり温泉三昧。

受付には、市内の小学生男子が職業体験でお手伝いに。きびきびと、また脱衣場の清掃など、頑張っていました。帰りに、近くのスーパーに寄って、毎週金曜開催される野菜市で、安くて新鮮な品物を買って、満足。

帰宅して昼食後、雨が降らなければ、行ってみようと思った計画 「銀杏(ぎんなん)拾い」を実行。それというのも、14日(日)の習志野市主催 「農業祭&ガスフェスタ」 の帰り道、妻と二台でチャリンコを走らせ、しゃべっていたので、道を間違えてしまい、偶然発見した大イチョウの木に、ぎっしり実っていた銀杏が頭をよぎりました。

チャリンコをとばして20分。その場所に行って見ると、まさに色づいて、先日、木に実っていた銀杏の実が大量に落ちていて、臭い匂いを発していました。小生は、早速、あたりをそっと見回しましたが、平日の午後1時頃で誰もいません。

ゴム手袋と、ホウキとちりとりを用意していったのですが、それらを使わず、これ幸いと、急いで素手で、ビニール袋に拾った銀杏を詰込み始めました。ほとんど、誰も拾っていなかったのか、あたり一面に大量の銀杏が......。

地面に落ちている銀杏の異臭が、鼻をつく中、額に汗を掻き掻き回収に奔走。皮をむいている時間がもったいないので、そのままの状態で拾い続け、1時間ほどで、袋にいっぱいになるほど大量ゲット。

右手は、銀杏の渋で真っ黒。袋を二重にして、口をしっかり結び、ゲットした銀杏を持ち帰りました。

その後が、大格闘。まず、果肉と種の部分に仕分けるのが一苦労。ゴム手でより分け、種の部分のみ水を張った大きいポリ容器に投げ入れます。当然、種に少々付いた果肉や枯葉やゴミも入ってしまいます。この作業は思っていた以上に大変で、採ってきたのは良かったのですが、時間がかかり、結局、5時を回ってしまうはめに。あきらめずに、最後の一個まで、やり遂げました。

中には、水に浮いてしまう物もあり、それらは捨てます。ゴム手袋で、何度も銀杏を揉み洗いして種の部分は、表面をきれいに。ゲット数は、400個以上。当分、食べ切れそうにありません。

洗った銀杏をリビングに置いていたので、仕事から帰ってきた妻は、部屋の異臭に気付き、すぐさま袋に入れて外に。その多さにビックリして、次回は自分も行きたいとのこと。

今朝、晴れていたので、10月30日の延期された「新京成の健康ハイキング」に出かける前に、庭のテラスで新聞紙の上に干していったところ、帰ってみると、真っ白に乾いていて、あらためてニンマリ。

八王子の実家の母も、銀杏が好きなので、来週、持って行くという電話をしました。

こうしたわけで、ちょっとした偶然が新発見を呼んで、当分、銀杏を食べる毎日になりそうです?

 

17日(水)は、冷たい秋雨になり、午前中に病院に行って整形外科と内科を受診しました。10日前に検査した結果を聞き、良好な状況だったので一安心。帰宅後、いつもの筋トレに勤労会館で1時間ほどランニングマシーンなどで汗を流しました。

気温が低くて、家にいても良かったのですが、思い切って出かけて正解でした。勤労会館では、筋トレの合間に、顔なじみの人たちとも、世間話をして気分転換。受付の小川さんにも声をかけていただき、ランニングマシーンで運動しながら、挨拶文の校正。在職中は校正の仕事が好きで、家にまで持ち帰ってやっていた頃を思い出しました。暇なときに、文章作成も頼まれましたが、好きな分野なので、それなりにできるでしょう。

自宅から、チャリンコで3、4分の利便性で、いつも利用させていただき、感謝、感謝。どういうわけか、今月に入って、大学生の息子が同じ勤労会館で筋トレを始め、どれだけ続くやら。何がそうさせたか、文武両道頑張っています。見るからに痩せていて、華奢な感じでしたが、少し体重が増え、嫌いな牛乳も飲むようになりました。

18日(木)は、晴れてきて午後1過ぎにチャリンコ走らせ30分。京成八千代駅近「やまとの湯」http://www.yamatonoyu.co.jp/all/yachiyo/menu01.html に入湯。今日は紫色のアロマラベンダーの風呂に入浴。その後、泡風呂に入って、久しぶりにサウナにも入ろうと、ドアを開けた瞬間、中にいたおじさんに見とれて、足下を見無かったために、ドアの下端に、右足の薬指と小指を擦ってしまいました。結局、サウナには入らず仕舞い。

「痛さ」を感じたので、足の指を見てみると、結構、血が流れてきたので、あわてて受付に連絡。その間、下着を着けて、タオルをあてて待っていました。タオルが赤くなっていて、手を離すとまた血が。心臓の働きを良くするための薬を飲んでいたためと、お湯で体温上昇した関係で、想像以上に出血。

女性店員が駆けつけて、「バンドエイド」で止血。「大丈夫ですか」と心配な様子。

すぐお風呂を出るべきか迷いましたが、遠出をしてせっかく入湯し、まだ10分。まだ温泉気分に浸っていなかったので、脱衣場でテレビをしばし見て休憩。止まったようなので風呂場に戻りました。

その後、右足をできるだけ湯につけずに、露天風呂で10分ほど入浴して、満足。

いつもの半分の入浴時間で本日は終了。帰りに、手当てをしてくれた店員さんにお礼を言って早々に退散。帰宅後は、静かに家で、ブログを 3本仕上げました。

11月14日(日)は、前日のウォーキングに続き、地元でウォーキング等に参加しました。

肌寒い曇り空でしたが、9時30分に、保健会館別館前の駐車場前に集合し、大勢の市民の皆さんと一緒に、「秋空の下、習志野を歩こう!」(約5km)に挑戦。コースは、平成22年度に策定された「市内12コースマップの⑥」で、ハトちゃんは、6月に一人で12コースの両周から歩いていて、道は知っていましたが、今回は健康のために歩きたいと思ったのと、昨年も参加し良かったので、今年も申し込みました。

ストレッチで準備体操をして、主催者の健康づくり推進協議会や健康支援課の皆さんが同行していただいたりで、会長の高橋さんの道案内と説明の下、スタートしました。説明に熱が入り、後ろ向きで歩いたため、電柱にぶつかりそうになり、笑いが起きました。

ケーブルテレビのの取材も来ていて、前の方は映されるとのこと。緊張の表情をする人も。

70名ぐらいで歩いたので、縦に長くなり、横断歩道や行く先々で、後ろを待つこともしばしば。自転車が来ると大声で一行はどちらかに寄ります。したがって、普通よりゆったりしたペースで、小生には歯がゆい感もありましたが、皆さんのペースに合わせて、深まりゆく秋の気配を感じつつ、沿道の風景等を楽しみました。

森林公園に向かう途中、習志野市の唯一の水田も見て、豆知識教えていただきました。ウォーキングで市内を歩いていましたが、まったく知らず、もっとあるのかと思っていたので新発見でした。

あまり、知っている方がいなかったので、黙々と30分ぐらい歩いて、企業局ガスタンク前を過ぎたあたりで同行していた中年60歳を過ぎたぐらいの男性から、声をかけられました。

というのも、小生が千葉国体時の市民協力員でいただいた白の帽子を見て、その方もお手伝いをされたので、誰かと話をしたかったと。途中、病気で入院し、初日のみのお手伝いになってしまったことなど、自分の話をしながら、また、よくよく聞いてみると、9月4日(土)の会場周辺のゴミ拾いにも参加したとのこと。そういえば、ゴミを拾っていたときに、声をかけていただいた、その人だったとわかり、ビックリ。話が盛り上がって、森林公園についたときには、カワセミの飛来や、旧大沢家住宅前でも、参加者が見学したのに、我々は屋敷内を観ていたので、その前で休憩し立ち話をしました。

また、皆で集まって、1曲だけでしたが、合唱の体験もできました。

そこで、少々休憩して、畑が続く田園風景の中を藤崎堀込貝塚横を通り、藤崎古道の薄暗くて狭い階段を降りました。人一人が通れるほどの狭さで、年配の方はケガしないか不安でした。

広い道に出てから、習志野五中→ヨーカドー下の5差路を左折してJRのガード下をくぐって、菊田水鳥公園のある菊田神社へ。ここで、境内にあるイチョウの名木や色づいた落ち葉を踏みしめて、しばし休憩。もうゴールまでは、10分ほどで着く地点。1時間半を歩いたので、うっすら汗ばむ。

京成津田沼駅前の大踏切では、開かずの踏切。だいぶ待って、開いた途端、早足で全員渡りました。市役所坂下交差点を渡って間もなく、ゴールの市役所噴水広場へ。一番前は、両手を上げてゴール。テレビに映ったかも?

全員無事に完歩し、整理体操後、習志野市の地元特産品JAの「にんじんジュース」をプレゼントされて解散となりました。

小生は、解散後、横断歩道を渡って、「農業祭&ガスフェスタ」の会場で、妻と待ち合わせ、農産物やバザーで掘り出し物を買いホクホク顔。また、わが家の古くなったガスコンロ購入のため、ガス器具の展示会場で、係員の説明をしばらく聞き、購入の予約も決めました。会場内は、同時に「健康フェア・消防救急フェア」も開催されて、ハシゴ車の乗車などができて、どこも家族連れ等で大盛況。一杯50円のコーヒーや饅頭など行列ができて、商品も飛ぶように売れていました。

また、今年は2日間とも雨が降らなかったので、どこもかしこも人の波。イベントや抽選の商品も豪華で大賑わい。会場内をあちらこちら見てまわり、3時過ぎに会場を後にしました。

妻は駐車の混雑を避けてチャリンコで来たので、久しぶりに二人で「連れチャリ」で、ハミングロードの色づいた桜並木の下を通って帰宅。早速、戦利品を、娘に自慢し隠れて試着しご満悦。

小生はというと、朝から疲れた一日でしたが、体を動かしたので気持ちよく眠りにつけました。

 

11月13日(土)、久しぶりの暖かい陽射しに恵まれ、深まる秋を楽しむには、持って来いのウォーキング日和。私は、今回が2回目のさわやかファミリーウォーク(主催:健康友の会)となりました。

10月初旬まで、千葉健生病院に胆石の開腹手術で1ヵ月ほど入院した後なので、体調がどうなるかと心配しましたが、入院中にチラシをいただき、術後の健康のためにもと思い、参加することにしました。

出発前に、挨拶、ストレッチをして、コース紹介後、いざ16人で出発。途中、一人が合流し、計17名の参加となりました。

健生病院駐車場(友の会事務所前)を9時30分前にスタートして、ゆっくりしたペースで、各自、和気あいあいと話をしながら、釣り人のいる花見川を横切って、国道14号線を検見川方面に進み、約30分ほどで、まだ建築中の家もある新興住宅(同じ門柱の建売住宅)地に入りました。

DSC01277.JPGこの新しい建物の並びと好対照な「検見川送信所跡」に。大きくて、長方形をした古びたコンクリートの建造物の前で、事務局の方から、歴史と保存運動の話があり、立入禁止の柵越えに眺めました。

歩くうちに気温が上がってきて、上着を脱ぐ参加者も。たまに、足を止め、通りすがりの庭に咲いた菊などを鑑賞し目の保養にしました。

また、国道14号線に戻って、しばらく歩くと、稲毛の浅間神社が見えて来て、七五三で来たであろう晴れ着に身を包んだ姿の家族連れに出会って、皆さんが笑顔と目を細める場面も。神社の駐車場への道は車の大渋滞。そんな雑踏を横目に見ながら、旧神谷伝兵衛 稲毛別荘=千葉市民ギャラリーに到着。

この別荘は、千葉市で最古の鉄筋コンクリート建造物で、現在、国登録有形文化財になっており、広い芝生と庭園があり、池には錦鯉の泳ぐ姿も。別荘の中は入場無料で、日本のワイン王の異名を持つだけに洋館の贅沢な建造物やインテリア。2階の和室も古風さの中に、欄間の木彫などかなり凝っています。東京・不忍池にある「岩崎邸」には及ばないものの、明治期の実業家の成功を裏付けるに充分なものです。

DSC01286.JPGまた、隣の千葉市民ギャラリーでは、「ことぶき大学究美会油彩展」が開かれていて、展示室に力作が飾られていました。前には国道が走っているのに、木々に囲まれているのと、洋風な建物のせいで、意外と閑静な雰囲気に浸れました。

昼食休憩は、当初の予定では稲毛浅間神社境内の予定でしたが、七五三の混雑を考えて、浅間神社裏の黒松林の中で、ゆっくり各自の持参したお弁当に舌鼓を打ちました。昼食後、浅間神社に寄って、家族連れの華やかで、微笑ましい光景が観られたのも、運が良かったと思います。

また、帰りのコースでは、浅間神社から歩いて間もなく、「千葉市ゆかりの家・いなげ―愛新覚羅 溥傑仮偶 」へ入館して、中国清朝のラストエンペラー 溥儀の実弟である溥傑夫妻の半年ほど住んでいた、風情ある建物や当時の資料・写真、庭などを堪能。

DSC01291.JPG途中に、紅葉した桜並木のトンネルの下を、ウォーキング。赤く色づいた葉を記念に拾う人も。1989年、日本勧業銀行本店として作られた旧千葉市役所庁舎は、現在は東京トヨペット本社〔国の登録有形文化財〕になっていましたが、和風建築で、お寺のようで目立ちました。高速道路下の沿道を進みながら、花見川に出て、予定時刻どおりにゴール地点に到着。

ケガもせずに、無事に戻ってくることができました。ストレッチ(本日3回目)の後、鈴木委員長から、参加者各人に、8キロ完歩賞の完歩証が手渡され、名残惜しい、秋の一日を満喫した楽しいウォーキングになりました。

今回、千葉市にもまだまだ知らない、風情のある場所を再発見できたことで、また次のウォーキングが楽しみになって来ました。お子様の参加が、今回、無かったのは残念でしたが......。 

皆さん、お疲れ様でした。           

 

最近、近所に野良猫が、数匹出没し、わが家の庭にも入ってきて、外壁の周りをうろついています。最初は、いつもの黒と白のブチの一匹でしたが、いつの間にか、数匹が入れ替わり侵入するようになりました。夏には、あけっぴろげの網戸越しに、エサをもらおうと、じっと動かない様子で、「しっ、しっ」と追わない限り、逃げて行きません。テラスに、小鳥の水飲み&水浴び用の洗面器を置いていますが、ちゃっかり、水を飲んでいます。

ただ、いるだけならば、それほど気にはならなかったのですが、春の盛りのついた頃には、夜中に鳴き声がうるさくて、仕方なく、小生が、懐中電灯を持って、光を当てて蹴散らす役に。

最初は、人の姿を見ると逃げていきましたが、敵(猫)もさるもので、慣れてくると外壁沿いを、いつものコースをのっそりとウォーキング。隣に犬がいても、その前をわがもの顔で悠々と歩いていました。そんな、あまり役に立たない小さな犬も、先月、老衰で死んでしまい、今では、毎日のように、野良猫が現れる始末。

確かに、退職後、家にいるので、猫の姿が目立つのかも知れませんが、何か良い方法がないかと思案中です。

水を入れたペットボトルを、数箇所に置いていますが、良く観ると、それを避けて、空いたスペースから侵入して来るので、あまり、効果がないようです。

幸い、糞をしていかないので、今は助かっていますが。

先日、朝、通りががって気がついたのですが、近所の家で、門柱脇に、豆腐の空き容器に、水とエサを入れている家を発見。その時、ちょうど、野良猫が一匹、エサを食べていました。日中、その家の人は、勤めているのでほとんど留守で、状況が把握できていないのでしょう。

小生は、それが野良猫が増えた原因とは、わかりませんが、「動物愛」は結構ですが、飼い主のいない野良猫にエサをあげることが、迷惑という自覚がないのでしょうか。 困ったものです。

ゴミ収集日の「カラス」の散らかしも、大変ですが、皆が被害や迷惑が一致しているので、まだましです。ある程度、場所や日時が特定できて、自治会の皆さんで工夫・協力して、網をかけたり、生ゴミを奥に置くなどの方法で、だいぶ少なくなったのですが。

以前、将棋の加藤一二三 氏が、近所から苦情が寄せられ、裁判沙汰になった事件がありましたが、そのときも、加藤氏は開き直っていて「動物を愛することが、なぜ悪い」と言って、自分の敷地内で、野良猫にエサを与え続けていました。恐らく、現在も同じ状況だと思います。

感覚が違うと、話が通じない人もいることと、今回は近所ということもあり、まず隣近所の人に聞いてもらってから解決できればと考えています。

なお、わが家の周囲には、猫を飼っている家が、14軒中、3軒もあるので、飼い猫もしばしば敷地内に入って来ます。したがって、なかなか難しいかも。

「人の家で、勝手にエサを与えていることについては、対処の方法が無いんでしょうか?」

小生は、大学の事務に就職した年から、ずーと、毎日の出来事を、手帳に記して、今年で35年になりました。定年退職後も記していて、したがって、今年で35冊目になりました。タンスの引き出しの半分ぐらいになります。

就職した当初は、広報課という部署で、編集・校正をはじめ、取材や簡単な記事を書く仕事だったため、イベントの取材等を忘れないように書いていました。1行でも書いておくと、何があるのかすぐ判るので、予定表として使っていました。

そのうち、仕事以外の趣味の分野で、例えば、映画鑑賞で、タイトルや場所を書いて行くという具合です。すると、これが次の映画を観たくなり、新入社員の頃は、毎月15本くらい観るまでに、はまってしまいました。また、2年目は、パチンコに凝って、当時は仕事が終わると、当時は国鉄でしたが、西八王子駅まで帰る途中の中央線沿線のパチンコ屋で、だいぶお金も使いましたが、駅近辺のほとんどのパチンコ屋を試したものです。

「凝り性」なので、ある程度までやり通さないと、離れられない性格なんですね。

ある年は、「東京街歩きガイドマップ」で、都内の名所・旧跡、公園めぐりをした時期もありました。よく考えてみると、今、ウォーキングを毎日の日課にしていますが、若い頃も一人で、結構、歩いていたんです。それが、今につながっているかも?

日記をつけるとなると、結構、大変なんですが、手帳であれば、書くスペースが少ないので、項目や出来事だけでも簡単に2、3行で大丈夫です。

最近では、「パソコン」という便利なものがありますので、ブログでも書いて置けば、自分が消さない限り、ほとんど半永久的に、それも写真やイラスト入りで、残せます。また、自分だけでなく、広く読者の皆さんとも共有できます。

ハトちゃんは、最近では、手帳に、天気、「韓流ドラマ」のタイトルと話数、ウォーキングの歩数、主なニュースを記しています。これは、目標設定に役に立つのと、書くことによって、その日の行動記録が解り、充実感が味わえます。その逆に、目標達成できないときには、少し頑張るとか。それに、出会った人、話した人の身体の特徴と、名前(また会っても、これが、最近、すぐに出てこない)、これは、老化の一歩だと思いますが、「度忘れ」が、しばしばあります。

「老化防止」のためにも、何かに書くことは、記憶力を落とさない、良い方法であると思います。何かに関連付けて覚えて置かないと、なかなか口に出せなくて、もどかしい状態になります。

以前、「家計簿」をつけることが、記憶力を少しでも留めて置く話をしましたが、何事も「書いて置く」と後で振り返ってみると、結構、覚えているものです。そこに、家庭でのエピソードも付け足していればさらに良好です。

 

昨夜(11/8)、深夜の激闘の末、千葉ロッテが中日ドラゴンズに延長の末、見事に勝利し、通算4勝2敗1分で日本シリーズを制し、西村監督の下、念願の "日本一" に輝きました。

地元、千葉のファンとしても、待ちに待った5年ぶりの日本一で、本日からデパート・スーパー等で「優勝セール」も始まり、本当にうれしい気持ちでいっぱいです。

とくに、前夜の史上最長の5時間43分の引き分け試合に続く延長戦で、ナゴヤドーム(敵地)での試合にもかかわらず、選手たちは一生懸命プレーし、総力戦で勝利し優勝したことは、球史に残るゲームであったと思います。

とくに、チームにスーパースターはいないのですが、チームワークがすばらしく、点数がリードされていても決してあきらめない姿勢は、感動を受けました。また、「26番目の選手」(応援)も頑張っていました。

ハトちゃんは、今年、9月2日に観戦した千葉マリンスタジアムでの楽天戦で、5打数5安打と大活躍した今井選手が、前回の日本一の時のMVPに続き、今シリーズでも活躍し、またもMVPに輝いたことは、本当にに何か持っているのかも知れません。 本当に良かった!

千葉ロッテは、ファンからすると、圧倒的に強いというイメージが無く、いつもギリギリで粘って勝っていく「スリリング感」が何ともいえないのです。

パリーグ・シーズンでは、日本ハムとの3位争いで、最終3連勝で3位にすべり込み、CSシリーズでも西武戦は2連勝で良かったのですが、ソフトバンク戦は不利な状況から、逆転勝ちで勝ち進みました。

日本シリーズの中日戦も、投手陣の安定感から、下馬評では不利が伝えられていましたが、見事に"ミラクル・ロッテ"を発揮して、日本一の栄冠に輝きました。

個人的には、第4戦で投げた、地元、唐川投手(成田高)が活躍できなかったのが、心残りでしたが来シーズンはケガをしないように頑張ってほしいものです。

最後に、政治、経済、社会では、暗い話題が多い中で、「スポーツ」は、純粋に感動と勇気を与えてもらえるので、小生も微力ながら、習志野市の市民スポーツ指導員を続けて、地域の皆さんと一緒に汗を流していきたいと考えています。

「千葉ロッテ、感動をありがとう!」

ちょうど、妻の実家に帰っていた5日(金)の夕刊の報道に「尖閣諸島沖での漁船衝突事件」の状況のビデオが、インターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」に流出したことを、6日(土)に帰宅後、初めて知り、とても ビックリしました。

早速、家のパソコンで、動画を確認したところ、まさしく事件当日の中国国籍(画面で判断できる)漁船が、海上保安庁の巡視船の「静止命令」を無視し、日本側に衝突してきた状況が、肉声入りで収録されている様子が鮮明に映っていました。

これまでは、ビデオの公開の無いままに、真実はわからずに、この行為等により、海上保安庁が、公務執行妨害容疑で、中国人船長を逮捕したのですが、その後、中国本土からの抗議や、検察の判断で、逮捕まもなく船長を釈放するに至るという経過になりました。

予算委員会での野党からの質問でも、繰り返し、政府の対応に批判が集中し、ビデオの存在がクローズアップされて、衆参予算委員会の理事たちのみに公開し、国民一般には、公開されていなかったのです。

その後の報道で、今回、流出した映像は「本物である」と断定されて、海上保安庁の内部の人間の犯行ということで、前代未聞の「国家の機密漏えい」という事件に発展しています。

ビデオの保管状況や流出経路の調査が進むと思いますが、小生は「なぜ尖閣諸島がわが国の領土であるならば、事件発生時にこのビデオを公開しなかったのか? また、中国の圧力に屈せず、証拠資料として、世界各国に問題提起しなかったのか?」深い疑問を持ちました。

それに加えてビデオ流出事件は、「国家機密の保持(危機管理)体制」の漏えいという、日本という国に対する各国の信用・信頼という、別の問題を生んでしまいました。

「真実は一つ」ということが、昔から言われます。今回の真実を主張するには、外交という、かなり難しい局面を乗り切らねばならない大変さは解りますが、衝突事件について政府の外交の稚拙さは情けない限りです。日米安保という、世界一の大国アメリカをバックにした外交ができたはずです。

前回の衆議員選挙で国民の支持を得て310議席の過半数以上で、政権交代を実現させた民主党への信頼・支持率は、これで急速に減ることとなるでしょう。

ビデオが流出したのは、「国民が知る権利」を意識したものとも考えられるし、ある意味、自由な民主主義がある日本らしい、といえばそうですが、数多くの問題と外交面でのエキスパートの育成を痛感させました。

北方領土問題でのロシア首相の国後島視察時も、外交の弱い日本を見下す行為、発言にもがっかりしました。

日本の最高責任者である、菅 首相の弱腰・慎重発言は、本当にこの国を良くするためのリーダーシップをとっていないと断定せざるを得ません。ポリシーが無い、そのものです。

多様な情報化の現代社会では、インターネットの情報開示は、利用によってはユーザーに大変便利です。しかし、情報管理、機密の漏えいといったことになると、一段と必要なチェックがかかるようにしないと、今後、大問題(犯罪など)が発生する可能性が増えるので、真剣に考える必要がありますネ。

 

10月5日(金)は、妻と一緒に、小見川の実家に義母の体調の具合を見に行きました。満87歳になった義母は先週から、食事もほとんど食べないで吐いていたため、ほとんど寝たきりの状態になり、心配になったので、急遽、妻の有休に合わせて、出かけたのです。

義父・義母夫婦は田舎に住んでいて、義母は義父と一緒に以前は農業をやっていたのですが、義父も89歳になって、二人とも高齢のため、庭とわずかばかりの畑で、野菜等を作って、自給自足の生活をしています。

実家の場所は、交通の便が悪いため、自分たちで買物にでかけたり、家の掃除や、庭木の剪定、草とりも体が弱ってきたこともあり、本当にしんどそうな状況です。

本来であれば、数年前から、介護保険でヘルパーさんを頼んで介助を受けた方が、こちらとしても助かったのですが、昔の考えの人は、何か人に頼んで、家事をやってもらうことに抵抗感があるようで、これまでは "介護"の話が遅々として進みませんでした。

先月の31日(日)にも、救急で病院に行ったのですが、検査ができずに、吐き気止めの薬をもらい、とりあえず安静にしていました。しかし、小生たちがついていなかったために、やはり、食事を満足に摂らずに、さらに今回は、元気がなくなっていました。

水分補給の必要性を医者から言われていましたが、軽い認知症もあるため、充分の補給ができているとは思えません。あきらかに、脱水状況も起こしていました。

何とか今回は、レトロのおかゆのパックを数個買ってきて、やっと口にしたという状況です。

小生は、一泊泊って、家事および清掃等の片付けをして、6日(土)の夕方に帰宅しました。

妻に病状を報告し、話し合った結果、来週早々、入院させることにして、義母にも連絡して了解してもらいました。ついでに、介護申請を役所に提出して、家に残る義父の面倒を見てもらうことにしようと思います。

二人は、太平洋戦争を経験した「我慢強い」世代ではありますが、今回の義母の病気がきっかけで、妻の実家でも、面倒を見てもらえることができれば、「結果オーライ」と言えます。

ここ2、3年は、毎月、1回は実家に帰って、様子を見に行っていましたが、やはり、車で高速道路を利用して、片道1時間強の往復は、慣れてきたというものの、大変なときもあります。

両親が、年老いて来ると、特に、健康面が心配になります。「介護保険」の利用については、いろいろ問題点もあると思いますが、いざ、直面してみると、利用しなくては生活が難しい状況を、かなり改善できる方法だと思います。

田舎にいると、介護をするのは、息子や嫁の仕事のように思われている慣習が、今でも結構、残っていて、近所の風評を気にすることがあります。

「自分のことは自分でやる」のが原則でしょうが、「寝たきり老人」になってしまってからでは、手遅れなので、今回、申請をします。

また、他人が自宅に入ることによって、少しは健康面や精神面にプラスになればと願っています。

11月に入り、カレンダー(2ヵ月で1枚)は、今年も最後の1枚を残すのみになりました。「光陰矢のごとし」と、よく言われますが、確かに時の経つのは、年々、年をとると共に早く感じられます。

11月3日(祝)文化の日は、秋晴れの快晴に恵まれ、東京では神宮球場の「早慶戦」や、国立競技場のサッカー「ナビスコ杯」や、秩父宮ラグビー場での大学ラグビー、夜は千葉マリンスタジアム「日本シリーズ第4戦」など、「スポーツの秋」を楽しむイベントが盛り上がりました。

行楽地も賑わい、紅葉を観に行った方々や、旅行や散策を満喫した方々も多かったとの報道がありました。

ハトちゃん(小生)はというと、前日、1ヵ月前に入院していた病院の診療所で、心臓のエコー検査と、その後に装着された「ホルター型心電図検査」というものを受診していました。

このホルター検査は、2日(火)の16時に、小生の胸に電極を 5箇所貼り付けて、1日の行動記録とともに、24時間の心電図変化を診るというものです。

検査と言っても、機器を取り付けているだけで、日常と同じ生活をすれば良いのですが、入浴・シャワーはできません。運動も OKですので、翌日の午前中、40分ほど、ストレッチのあと、軽めのマシーンによるウォーキングを25分ほど行いました。

電極を付けているので、就寝時にはちょっと気になりましたが、以前にも一度、同じ検査を受けていたので、それほど、気にはなりませんでした。しかし、計器の重さは、予想以上に重たくて、コードも長かったので、ズボンのポケットに仕舞い込み、あとは専用のベルトで外れないように固定しました。

装着して、24時間後に外すまでは、ふだんあっという間に時間が過ぎてしまうのに、記録表に必ず一つ一つ書き込むことを意識すると、多くのことをやっていることに気付きました。日常、排尿の回数などは余り気にはしませんが、記録を付けると、平均回数などが分かってきます。

ちょうど、3日(水)は診療所が祝日で休みであったので、返却の際は、自分で取り外して、隣の病院の受付に渡すことになりました。電極を取り付けたテープは、外れないように強いテープだったので、剥がすのに皮膚が引っ張られて、結構痛かったのですが、運転席の妻(看護師)に、要領を教えてもらってからは、楽に剥がせました。

翌日の取り外し時間がありましたので、遠出はせずに、近所で、妻とショッピングをしたのと、娘の19歳の誕生日(11/4)が翌日で、一日早い誕生日祝いのためのケーキを、京成大久保駅近くのスイーツで有名な「ルパティシェ ヨコヤマ」に買いに行きました。このホルター機器の返却の帰りに寄ったので、時間が遅くなってしまい、最後の一つのケーキだったので、本当にラッキーでした。

夕食後しばらくして、家族みんなで、おいしいケーキを食べて、娘の「ハッピー・バースデー」を祝いました。

 

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