最近、近所に野良猫が、数匹出没し、わが家の庭にも入ってきて、外壁の周りをうろついています。最初は、いつもの黒と白のブチの一匹でしたが、いつの間にか、数匹が入れ替わり侵入するようになりました。夏には、あけっぴろげの網戸越しに、エサをもらおうと、じっと動かない様子で、「しっ、しっ」と追わない限り、逃げて行きません。テラスに、小鳥の水飲み&水浴び用の洗面器を置いていますが、ちゃっかり、水を飲んでいます。
ただ、いるだけならば、それほど気にはならなかったのですが、春の盛りのついた頃には、夜中に鳴き声がうるさくて、仕方なく、小生が、懐中電灯を持って、光を当てて蹴散らす役に。
最初は、人の姿を見ると逃げていきましたが、敵(猫)もさるもので、慣れてくると外壁沿いを、いつものコースをのっそりとウォーキング。隣に犬がいても、その前をわがもの顔で悠々と歩いていました。そんな、あまり役に立たない小さな犬も、先月、老衰で死んでしまい、今では、毎日のように、野良猫が現れる始末。
確かに、退職後、家にいるので、猫の姿が目立つのかも知れませんが、何か良い方法がないかと思案中です。
水を入れたペットボトルを、数箇所に置いていますが、良く観ると、それを避けて、空いたスペースから侵入して来るので、あまり、効果がないようです。
幸い、糞をしていかないので、今は助かっていますが。
先日、朝、通りががって気がついたのですが、近所の家で、門柱脇に、豆腐の空き容器に、水とエサを入れている家を発見。その時、ちょうど、野良猫が一匹、エサを食べていました。日中、その家の人は、勤めているのでほとんど留守で、状況が把握できていないのでしょう。
小生は、それが野良猫が増えた原因とは、わかりませんが、「動物愛」は結構ですが、飼い主のいない野良猫にエサをあげることが、迷惑という自覚がないのでしょうか。 困ったものです。
ゴミ収集日の「カラス」の散らかしも、大変ですが、皆が被害や迷惑が一致しているので、まだましです。ある程度、場所や日時が特定できて、自治会の皆さんで工夫・協力して、網をかけたり、生ゴミを奥に置くなどの方法で、だいぶ少なくなったのですが。
以前、将棋の加藤一二三 氏が、近所から苦情が寄せられ、裁判沙汰になった事件がありましたが、そのときも、加藤氏は開き直っていて「動物を愛することが、なぜ悪い」と言って、自分の敷地内で、野良猫にエサを与え続けていました。恐らく、現在も同じ状況だと思います。
感覚が違うと、話が通じない人もいることと、今回は近所ということもあり、まず隣近所の人に聞いてもらってから解決できればと考えています。
なお、わが家の周囲には、猫を飼っている家が、14軒中、3軒もあるので、飼い猫もしばしば敷地内に入って来ます。したがって、なかなか難しいかも。
「人の家で、勝手にエサを与えていることについては、対処の方法が無いんでしょうか?」
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