「ゆうほ21」 習志野 歴史〔大久保〕ウォーキング

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11月26日(金)、薄曇りの中、小生は1ヵ月ぶりの「ゆうほ(友歩・遊歩)21」の市内ウォーキング。京成「実籾」駅に9時30分集合。久しぶりに、いつもサークルのムードメーカーである会計の西本さんに駅手前でバッタリ。小生の入院時の話も出て、ちょっとご心配いただきましたが、その後、小生は体調も回復し、いくつかのウォーキング・イベントに参加している旨を報告。集合地点までご一緒しました。

今回は、神田先生を含め、9名の参加となりました。夏のウォーキングと比べ、服装も寒さ対策で厚着気味。先生のかけ声でいよいよ出発。まず「実籾」駅近くの無量寺へ。6月にもここには来ましたが、境内横に児童遊園がオープン間近できれいになっていました。 DSC01309.JPG次に、「実籾本郷公園」へ。散歩するのには、手軽なところで閑静。公園内は、数は少ないのですが、楓が紅葉していて見事でした。、旧鴇田家住宅内に入って、文化財を通して、行く秋の風景をみんなで鑑賞し合いました。そこで、14日(日)に「市内ウォーキング」で先頭で説明いただき大変お世話になった、高橋(健康推進協議会会長)さんが、敷地内で、剪定をされていたのには、ビックリしました。

屋敷ヘルスステーションが見えてきた頃に、パラパラとにわか雨が。ここは、市内ウォーキングマップの起点でもあり、わが家からもっとも近いステーションなので、今日もここにチャリンコを停めていました。ここで、スタンプを1個押して少々トイレ休憩。出発する頃には、雨も上がって、少し晴れ間も。

そこから、本日のコース(「健康なまち歩きマップ」⑩コース)の司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」で有名な秋山好古にゆかりの地を辿る史跡めぐりhttp://www.tt.emnet.ne.jp/~omurat/narashino05.html となりました。

「坂の上の雲」(第二部)も近日、テレビ放映されるそうですが、騎兵連隊と秋山好古のことを、地元でも意外と知らない、仲間もいたりして、感心しきり。大学のキャンパス内にゆかりの地があることを今回、ハトちゃんも初めて知りました。

DSC01315.JPG先生の案内と解説で、日大生産工学部内の第一騎兵連隊騎兵第14連隊跡の碑と、同じく隣接する東邦大学の敷地内にも第一騎兵連隊騎兵第13連隊跡の記念碑があり、また、そばに司馬遼太郎の文学碑が建立され、冒頭の筆者肉筆の碑を見学しました。遼太郎の独特な筆のタッチが見られて、感激しました。

DSC01321.JPG最後に、大久保商店街に入って、秋山好古にちなんだ資料、写真、展示品が並ぶ「文化交流ギャラリー(通称;お休み処)」で、しばし閲覧。地元の農産物も店頭販売。駅方面に戻り、ギャラリーと反対側に、馬の上半身に「秋山好古大将」の顕彰碑(薬師寺隣り)を観て、11時30分に解散となりました。

わが家の息子(東邦大学3年)に、キャンパス内の記念碑の話をしたところ、場所は知っていましたが、関心を示さず、あまり歴史には興味が無いようです。理科系なので、仕方ないかも?

日露戦争で勇敢に戦った、戦士たちの記念碑を観ると、明治期における海外列強に対する日本の富国強兵策を垣間見ることができて、明治期のロマンに浸れました。地元に住んでいて、知らなかったことは、ちょっと恥ずかしい感がします。

自宅から徒歩で15分あたりの場所に、こんな歴史があるなんて、思っても見なかったので、テレビドラマと同時に、少し勉強しなくてはと、思った次第です。

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