2013年4月アーカイブ

風薫るゴールデンウィークの4月29日(月・祝)、「JR 駅からハイキング」で「レンゲ&菜の花畑と寺社めぐり(in 下総神崎)約11km」に参加。

 

コースは;下総神崎駅スタート右おかべ観音右わくわく西の城右まんじ神宮寺右レンゲ・菜の花畑右こうざき天の川公園右利根川(神崎大橋)右神社神崎神社・神崎の森右神崎町役場旧庁舎右お酒鍋店(なべだな) 右神崎ふれあいプラザ右下総神崎駅ゴール


ここは、昨年4月28日に義母が亡くなり、行けなかった場所。3月31日の小見川に続いて、成田線沿線ハイク。

 

成田駅でJRに乗り換えると、車内でふいに呼び止められました。この頃、よくお会 PICT6775.JPGいする四街道市在住の中村さん。車内から、駅ハイの話題で盛り上がります。下総神崎駅には8時42分に到着し、大勢の参加者とともにスタート(8:45)。地元のゆるキャラ「なんじゃもん」もお出迎え。

一緒にまわることとなり、まず駅前から横断橋を渡って、真っ直ぐに進み、突き当りを左折。

 

PICT6792.JPG少し歩くと、左手にNTTの建物があり、右折して、四季の丘方面に向かって県道郡停車場大須賀線を南下。確かに、前半は矢印のみで、案内人は見当たらない。それでも、例年実施しているコースと比較的見通しが良いので、前方のウォーカーが見えます。

 

 

しばらく歩いたところで、いったん右に曲がり直PICT6781.JPG進すると PICT6785.JPG、右手に最初の ポイントおかべ観音。ここで、混ぜご飯と煮物の無料配布のサービス。地元の方々が朝炊いたご飯は、とても美味しかった。ここで小休止して鹿島神社。その後、ゆるやかな下り坂へ。

 

PICT6800.JPGちょうど、坂を下ると、前方に成田線の踏切が見えて来ますが、渡らずに左折し、線路際の道を進むと、「関東ふれあいの道」の標識があります。電波塔を過ぎて、少しして右折。三四郎踏切を横断。

 

 

角に道標があり、左折し、すぐ右折。手前に「わくわく西の城」の看板が立っています。ちょっと、おしゃべりに夢中になり、わくわく西の城には寄らずじまい。

 

やっと、神宮寺仁王門前へ。境内を参拝し、コースに戻ります。後ろに雑木 PICT6808.JPG PICT6810.JPG PICT6811.JPGが続きます。

 

ちょうど、回り込むように歩いて行くと、遊歩道の案内板が。そこから、山道・雑木林の中を散策。うっすらと汗が染みて来ます。新緑の中を森林浴をしながら、ときどきツツジが咲いているところも―。雑木林中に中ノ城古墳があり、小高くなっていま PICT6819.JPGす。 PICT6816.JPG右手に、少し眺望の良い場所がありましたが、まわりの木々でいまいち。田園地帯と利根川はよく見えます。

 

 

PICT6827.JPG雑木林の神崎ふれあい自然遊歩道とも別れて、今度は一転、里山の景色。平 PICT6832.JPG地に田んぼや畑が延々と続きます。水田には水が張られてカエルの鳴き声。高空にはヒバリのさえずり。畑の数箇所に菜の花畑の黄色い絨毯。「なたね収穫 PICT6834.JPGのため立入禁止」の看板。

田んぼの畦道を歩くのは、景色も広々としていて気持ちが良い――。

青面金剛道祖神の角を左折し、菜の花畑の横を通り、畑の真ん中を直進。コースマップでは、レンゲ畑があるのに、残念ながらコース上には無い。

あとで、神崎神社で一緒になった女性グループに聞くと、コースの先に、少なかったがレンゲ畑を観て来たそうです。気がつかず残念。

 

前方に、こうざき天の川公園〔水辺の自然が楽しめる親水公園で、鮒の釣り場としても知られる〕橋 PICT6843.JPG PICT6846.JPG PICT6850.JPGの継ぎ目には3・11の大震災で大きな亀裂が残っていました。ここでトイレ休憩。左手に、手打ちそばや飲食物の販売コーナーがあり、手前では、サービス精神旺盛なおっちゃんが「観光パンフ」を手配り。

 

 

東西に細長い公園の景色を観ながら、今度は、利根川土手に向かって歩きます。左手の畑は、震災 PICT6841.JPG PICT6853.JPG PICT6856.JPGの液状化の影響で砂地が多く、麦を栽培。「綿の方が良いのでは?」という意見もありました。

墓地を過ぎると、前方に国道356号線バイパスにぶつかり、一段高い利根川〔江戸時代から川沿いに河岸舟着場や舟運送が活発に行われた〕土手のサイクリングロードがあります。舗装道が歩きやすかったので、そのまま進み、神崎大橋の手前で、土手に上がり、利根川と河川敷を眺めました。今でも、震災の爪痕が残り、河川工事の重機も。このあたりも液状化の被害が多く出た地域だそうです。

 

手前側の神埼大橋の先 、神東ふれあい橋〔神崎町と茨城県稲敷 PICT6868.JPG市を結ぶ〕は、矢 PICT6867.JPG PICT6874.JPG印のある引き返し地点まで行って、橋の上からの眺め。手前にいた交通整理員の話では、橋見学は参加者の半分程度とのこと。

 

 

バイパスを進んで、間もなく右折して河岸通りに入り、右手に曲がると、こんも PICT6881.JPGりした森の中に神崎神社〔673(天武2)年、開創の古社。樹齢約2千年とといわれている国指定天然記念物 PICT6885.JPG PICT6899.JPGなんじゃもんじゃ」の木がある〕。ここで、氷の入った薄口の「冷やし甘酒」のサービス。2人とも喉が渇いていたので、おかわり。

 

PICT6895.JPG都内のウォークと違って、いろいろなサービスがあるのも、地方ならでは。うれしい限りです。

本殿右手にある御神木の「なんじゃもんじゃ(樟)」は、雷で親木は上部が焼失したそうですが、脇から数本枝木が出て、ひこばえが取り巻き、樹勢豊かに生い茂っています。また、佐原囃子神崎藝座連によるお囃子もありました。

境内の裏手が神崎の森となっていて、約7千坪もあるそうです。

 

 

急階段を降りて参道を抜けて、国道356号に。千葉銀行の先に、神崎町役場 PICT6902.JPG旧庁舎〔歴史を感じさせる2階建ての建物〕。現在は展示が中心で、夕市の暖簾が。

 

その先の白壁に大きく「仁勇」の文字。300年以上も続くPICT6905.JPG〔酒蔵見学も可〕で「発酵の里こうざき」といわれるように、良質で豊富な水を使った酒蔵。仕込み水の試飲や酒の販売もあり、ちょっと覗くだけ。

 

 

右手に曲がって、児童公園の先を左折すると、パルテノン神殿に似た文化ホ PICT6909.JPG PICT6912.JPGールふれあいプラザの建物前を通ります。前方に現在の神埼町役場。いったん、国道に出て、歌碑と道祖神の横を通って、田園地帯へ。真っ直ぐ、国道を進むと10分で駅へ着くところでしたが、几帳面にコースどおりに。

 

 

小川の水門横から、二つ目の水門を曲がって、再び国道 PICT6916.JPGへ。左手に約5分ほどでゴール下総神崎駅に到着(11:45)。

PICT6919.JPG次の上り電車は12時3分。無料抽選会では、中村さんが煎餅が当たってラッキー。小生はもちろんハズレ。

帰りの車中では、次回の駅ハイの場所を確認。四方山話に花が咲きました。駅ハイのベテランだけでなく、ディズニーの年間パスポートを県民の日に割引で買うとお得とか、スキーに頻繁に行くとか、いろいろな雑学を持っていて、ビックリ。

 

小生はJR成田駅で京成線に乗り換えるため降りましたが、中村さんも降りて、時間があると言って、成田山新勝寺に参拝に出かけました。

 

下総神崎は初めてでしたが、豊かな水に潤う町で、利根川里山の自然が残されていて、歴史・文化に育まれ、地元の積極的姿勢や人情などが伝わる駅ハイでした。

4/26(金)は、「ゆうほ(友歩・遊歩)21」の習志野市内ウォー ク。「谷津ヘルススPICT6773.JPGテーション~奏の杜~丹生(にう)神社~谷津バラ園を歩くコース(約5km)心地良い蕉風の晴天の下、京成線「谷津」駅前に集まった参加者は17名。神田先生は、急遽、民生委員の総会のため、駅には来られたものの同行できずに、中村さんの案内でスタート(9:35)。小生は、ヘルスステーション手前の公園駐輪場にチャリンコを止めました。

 

PICT6772.JPG PICT6696.JPGまず、駅前から谷津ヘルスステーショPICT6691.JPGに向かいます。途中の公園には、つつじや白いコテマリが咲いていました。

ヘルスステーション敷地内にさくらんぼが少し赤くなって樹にいっぱいなっていました。建物の中に入り、トイレ休憩(9:40)。

 

 

 その後、J R津田沼駅南口から徒歩8分の立地条件の良い35ha開発地域の「奏の杜(かなでのも PICT6700.JPG PICT6704.JPGり)」へ(9:47)。ちょうど、今朝の朝刊にも分譲マンションと大型商業複合施設オープンのチラシ PICT6707.JPGが入っていて、小生は本日のコースをピタリ的中。三井、三菱地所レジデンスマンションなどが完成し公開。半年前とは見違えるほど、道路も整備されています。さらに周辺でも、重機による開発が進行中。昨秋、地名が「谷津5丁目」から「奏の杜(かなでのもり)」に変更。この新しい街は、約7千人が住む新興住宅地になる予定。開発地域を眺めながら、雑談しながら歩きます。

 

 

途中に、「forte(フォルテ)」複合商業施設の建物があり、ベルク(大型スーパー 4.17オープン) PICT6728.JPG PICT6722.JPG PICT6718.JPGに続き、他の施設が PICT6719.JPG本日グランドオープン(9:54)。約20分ほど、開店の祝賀ムードの中、メンバーも見物および買物。いろいろなお店があり、開店セールや無料のポケットティシュを出入口でもらいました。「モスバーガー」の「モックン」も大歓迎。女性メンバーの中には、「ここで終わりにしない?」という意見もありましたが、中村さんは先生からお願いされた責任と義理堅い性格で、再出発。谷津小学校のグラウンドで歓声が聞こえる中、小学校手前の信号を左折。京成線に沿って、いったん駅方面に戻るように進みます。

 

途中に、丹生神社〔この辺りでは珍しい 、丹生都比売神を祀る神社。和歌山県伊都郡かつらぎ町の PICT6732.JPG PICT6737.JPG丹生都比売神社の第一殿を、1654(承應4)年に勧請したのが創建。本社は空海が高野山を開くに当たり、地主神として遷したともいわれる〕に立ち寄り参拝(10:25)。参道の階段を降りると、道路を挟んで京成の線路があります。閑静な境内で、この辺は、昔漁村だったそうで、神社内に「漁業組合解散之碑」があります。また境内の大木に、髙澤さんの御主人が小学生の頃、登って遊んだエピソードも。

 

 

線路際の道路は、時々電車が通過。津田沼駅方面に向かい、一つめの PICT6743.JPG踏切を右折して、習志野七福神恵比寿天の東福寺横を通ります。14号線千葉街道に PICT6767.JPG出て、京葉道路高架下くぐります。津田沼高校・干潟方面には向かわずに、つつじ咲く京葉道路に沿って、京成谷津駅方面に戻ります。その際、高速道路下に、半アーチ型の眼鏡橋みたいなもの?が続きます。

 

 

駅前の商店街の切れる所から、団地前を通って、谷津公園・バラ園入口へと。ここがゴールとなり、 PICT6755.JPG次回のウォークコースと集合場所を確認後、解散となりました。時刻は11時5分。距離がちょっと物足りないウォークとなりました。

 

そこから、朝寄った、「フォルテ内のらーめん店」(本日限り半額の320円)目当てのメンバーもいて、それぞれ思い思いに。ハトちゃんは、せっかくバラ園に来たので、「受付で花が咲いていない」と言われましたが、入園。

 

PICT6759.JPG PICT6762.JPG PICT6765.JPG咲いているバラを探すのは確かに簡単で、ゆっくり園内を散歩。

その後、ゆっくりと商店街を抜けて京成谷津駅まで行き、反対側にまわって、とめてあった公園駐輪輪場に戻り、自宅に着いたのがちょうど正午。

 

 

午後から、八千代台「ユアエルム」に粗品を受け取りに、ついでにご無沙汰していた三井住友信託銀行八千代支店へ。その後、18日(木)以来となる東部体育館で筋トレ。さらに帰宅後は、夕食準備。夜はブログを書いたり、韓流時代劇がたまっていたので、まとめて見ることに。

 

結局、寝るのは午前様になってしまいました(欲張りすぎですね!)。

4月25日(木)、「南房総 館山の海と観つつじ(約10km)」に行って来ました。昨年は、同コースを2月11日(祝・土)に城山公園の観梅に来ていたので、コースのイメージはできていました。

昨日の雨も朝方には上がって、快晴のすがすがしい行楽日和。いつもより遅い千葉駅7時45分発の内房線。行き先は終点の館山(9:51着)。

 

覚えていたはずですが、ハトちゃん館山駅東口の観光案内所へ。する PICT6558.JPGと駅ハイの受付がある、観光まちづくりセンター西口とのこと。あわてて反対側に行ってスタートの手続き。名簿で本日は3番目。はきはきした美人の受付嬢に、つい小生のブログを紹介。コースの注意事項を教えてくれました。スタートは、7分後の9時58分。

 

西口から、北条海岸に向かって、直進。4分ほどで波が打ち寄せる海岸沿いの道へ(10:02)。左 PICT6561.JPG PICT6562.JPG PICT6566.JPG折すると、海岸が目の前に。穏やかな  波が打ち寄せます。青い防砂ネットを超えて砂浜の道も歩けますが、舗装道路が歩きやすいので、ほとんどそちらを選択。一組のカップルが海岸を歩いているぐらい。途中に、放魚祭記念碑を観て、汐入橋を渡ります。

 

進行方向前方に、館山夕日桟橋(多目的 PICT6572.JPG PICT6575.JPG観光桟橋)〔平成22年4月 PICT6570.JPGら供用。全長約500m、桟橋付近には、ウミホタルも生息〕が見えて来ます(10:12)。最初のポイント、大桟橋はウッドデッキ(歩行者用)と舗装道路が区別されていて、途 PICT6577.JPG中、釣り人が十数人竿を垂れていました。橋上から、見渡す限りの水平線館山湾の船の往来が眺望できて、爽やかな風が気持ち良い。海の上を散歩できて幸せ気分。

 

 

桟橋の先まで行って戻ると1kmぐらい。帰りは、館山の海岸線を観ながら元の道路 に戻ると右折。すぐ脇に、「渚の駅 たてやま」。前回はオープン前で、今回は建物内に入りました(10:23)。1階 PICT6579.JPG PICT6581.JPG左手に、渚の博物館(市立博物館分館)〔房総の海と漁村の資料を展示。本物の漁船も展示。また2階デッキから鐘ヶ浦(海面が鏡のように輝いていることから名づけられた)の眺望ができる〕があります。道の駅を想像して行ったので肩透かし。地元の特産品などを販売するスペースもありますが地味。広い駐車場もガラガラ。あくまでも博物館なので"駅" と名づけなかった方が良いと、小生は思います。

 

 

海岸線の道路は、車の割りに人通りが少なくて、漁港に数十隻の漁船を PICT6587.JPG見かけるが、人は2、3人すれ違う程度(10:32)。館山フラワーパークに向かう道路は直進のみで、歩行距離が長く感じます。

 

次に向かったのが、左手に折れて、赤山地下壕跡〔太平洋戦争時に 館山海軍 PICT6591.JPG航空隊のの防空壕として作られた、全長1.6kmのうち250mを公開〕前へ。豊津ホールで入館受付ができます。建物前まで行き、中に入ることは今回やめて、先を急ぎます(10:42)。

 

 

コースがちょうど地下壕の裏手を PICT6599.JPG回るため、閉鎖中 PICT6595.JPGの壕の裏口とその脇の岩層を見ることができました(10:45)。その後、コースに沿って、熊野神社を過ぎて(10:48)、右手に進み、住宅地を過ぎると、いったん木が覆い被さんばかりの細い道に。また防空壕も道すがら見かけました。

 

左手の雑木林からウグイスのさえずり、水を張った田んぼからはカエルの合唱が聞こえて来ます。 PICT6603.JPG PICT6605.JPG里山風景もありますが、意外と人家もあります。そうした風景を眺めながら、コースを進みます。歩いていると昨年の情景が思い出されます。道は一本なので、迷うことはありません。

 

Y字路の角の地蔵尊を右手に曲がる PICT6611.JPGと「ヒカリモ〔洞窟内の水溜りに群生し、光を反射し黄金色に輝く〕」の看板(11:03)。草木に覆われてはいますが、ヒカリモの生息する洞窟の口がいくつかあって、覗くと黄色に輝いた藻が水面に...。

 

PICT6608.JPG 前回は案内人がいましたが、今回は期間設定なので案内人無し。しかし、館山の観光スポットに通じる道のいたるところに、標識があったのは親切。

PICT6615.JPG PICT6617.JPG矢印に沿って大谷津池に辿り着きました(11:09)。池の淵に沿って歩き、行き止まりのところに、鉄柵の中、沼サンゴ層〔約6千年前に生息していたサンゴの化石が確認できる地層で、県天然記念物〕を一応確認。目を凝らさないとわからないのと、雑木林の奥で、鉄柵なども錆びています。池を超えて、左右に分岐があり、小生は記憶でわかっていましたが、矢印が無かったのが、ちょっと迷う所。できれば矢印がほしい。

 

古代サンゴの泉方向へ右手に進み、小さな水門の先を左に折れて間も PICT6629.JPGなく右折 PICT6626.JPGし、途中、防空壕跡前に薄紫のフジが垂れ下がっていました(11:18)。山の上に館山城が小さく見えます。道なりに進み、人家の途切れた手前左に公園入口の表示。細い山道を入って行きます。脇に竹林。一軒の人家を過ぎると、さらに細い山道。裏道から、館山城山公園内の雑木林にやっと辿り着きました。急な土の階段を、汗をかきかき登って行きます。

 

 

里見八遺臣の供養塔〔里見氏10代忠義に殉死した家臣8人の供養塔。 PICT6633.JPG南総里見八犬伝」のモデルといわれている〕(11:26)が途中にあり、さらに階段を登ると、斜面に梅林が(11:28)。

 

PICT6634.JPG PICT6659.JPG梅林の中をゆっくり上って行くと、 万葉の径日本庭園・茶室を過ぎると、右手に白壁の館山城天守閣〔城内 PICT6639.JPGは博物館の分館になっていて、「南総里見八犬伝」を題材にした資料を展示〕が見えて来ます(11:30)。手前でトイレ休憩。その後、赤、白、ピンク、紫など色とりどりのつつじが咲き誇る斜面に差しかかります。城の周りには、黄色と黒の縞模様の工事柵がめぐらされていたのは不運。それでも手前の広場と、白い壁のきれいな城が青い空に映えます。

 

また、館山城前の高台からは、鏡ヶ浦(館山湾) PICT6644.JPGと市街 PICT6642.JPG地が、一望できて、多くの観光客が来ていました。やはり上がって来た甲斐があったというもの。しばし休憩して、「ちば眺望100景」を堪能。階段下にも降りて、ツツジを撮影。

 

天守閣にも初めて上り、一段高い所から、館山湾や市街地を全方向眺めら PICT6657.JPGれて、ハトちゃんはご満 PICT6651.JPG悦(11:45)。殿様になった気分。

つつじと城からの景色を観るまでは、12時5分発の電車に乗ろうと速いペースだったのですが、ここで方針転換。せっかくなので、館山をゆっくり観賞しようと、1時間遅い電車に間に合えば良いと...。

 

舗装された急勾配の長い坂を下って行き、駐車場から逆に上って来る人もいましたが、上りは結構、 PICT6662.JPG PICT6671.JPG PICT6672.JPG長くてしんどそう。左手の急階段を降りて左手突き当たりに市立博物館本館〔里見氏の資料と、安房の歴史・民俗・文化を紹介〕があり、入館(12:05)。1、2階と屋外に出て展示物を鑑賞。館山ゆかりの水墨画家、岩崎巴人の作品も観ることができました。

彫刻の径の9基の像を眺めながら出口へ進むと、芝生広場里見茶屋があり、出入口の公園にはチタン合金・白御影石「光と風と夢」という題のモニュメント(12:14 )。そのモニュメントからはるか城を望むスポットが絵になります。花見の頃は格別 PICT6673.JPGでしょう。また、右手にだけ大きな石柱があり、振り返ると「館山城跡」の力強い表示。

 

 

国道257号に出ると、車に注意して汐入川まで一直線。潮留橋を渡って、汐入川沿いの国道410号を北上して、内房線の単線踏切を横断すると駅中心街。

千葉銀行、館山信用金庫を過ぎて、北条交差点の信号を左折。

 

直進して、内房線の踏切を超えて、右手に屋根構えが重厚な建物があり、何と「波奈(はな)総本 PICT6680.JPG」(12:35)。京葉線海浜幕張駅前の「奈のは」は、妻と時々外食。ヘルシーなバイキングが自慢の料理。そのチェーン店の本店に出会うとは! 写真を撮って、駐車場の角を曲がった途端、車から「鮨店「はな」の場所を知っていますか?」と車窓を開けて聞かれたので、教えてあげました。

 

 

館山駅前ロータリーの象徴、高いシュロの木が、南国情緒を漂わせます。 DSC07140.JPG

城山公園からゆっくりと観賞しながらのウォークだったので、余力は十分。ゴールの観光まちづくりセンターで手続き。受付嬢が、合間にハトちゃんのブログを見てくれて感想をひとこと(12:40)。「本日のブログもよろしく」という挨拶と再会を約してお別れ。

 

 

富浦以来となる南房総の花の旅を満喫し、また暖かい人情に触れた思い出に残る駅ハイになりました。帰りの電車は、平日の午後で空いていて、一番後方で4人がけのボックスシートを、途中の五井まで一人でゆっくり軽食と水分補給。車窓から、空と海の青さを眺望しながらうっとりして居眠り。

 

早春からの南房総は、暖かく自然に恵まれていて、いろいろな場所で発見ができ、さらに新鮮で美味しい食文化がある、ハトちゃんが大好きな地域です。      

4/24(水)は、天気予報で雨模様。

そんな中、午前中、千葉健生病院健康友の会「たすけ愛」ボランティアの草とりが予定されていましたが、チャリンコで集合場所に向かう途中から、雨が落ちて来ました。

子守神社の前に来たメンバーは、今後の雨が降り続くのと草木が濡れてしまったので、草とりを断 PICT6557.JPG念。というのも、責任者が出張で不在のため、相手先の連絡がわからず、仕方ない取り扱い。

帰宅後、皮肉にも雨はほとんど上がり、強行できたかも?と思う次第。今村友の会事務局長に連絡して、相手先への連絡等をお願いしました。

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ハトちゃんは、毎週月曜を休養日にしていますが、昨日も休養し、本日も天候不順で、結局、3日連続の休養日。

身体をもてあましたので、昨日に続き、チャリで片道3分の勤労会館で筋トレ

 

4月に入って、季節が良くなりウォーキング回数が増えたため、いつも通っている東部体育館より家から近い、勤労会館に行く回数が増えました。

 

筋トレで汗を流した後、前からお世話になっている受付の方に、この頃、気が ついたことをお話しました。というのも、「トレッドミル(ランニングマシーン)の使用方法・時間 が変わったのか?」と。最近は、平日の午後も若い男子学生の利用が増え、また機械がたった2台しか無いため、順番待ちが多くなりました。

 

以前は、機械の前のガラスに「混雑時の30分以上の使用は、ご遠慮くだPICT6687.JPGさい」という張り紙があったはずなのに、無い。剥がれた後、再掲示していないとのこと。これでは、30分を超える利用者や、時間と名前を書く利用者名簿に書かないので、終了時刻が、利用したい他の人からわからない」のが当たり前。

「受付に言ってくれれば、対処します」という答えが返って来ましたが、筋トレ室に係員がいないので、証拠が無いし、言いつけるみたいで、お互い気まづくなるばかりだと思います。

結局、ガラスに以前のように「利用時間を再掲示する」との話になりました。

公共施設では、より多くの利用者がマシーンを気持ちよく利用できるように、公平なルールを徹底していただきたいと思った次第です。

 

〔補足〕 翌日、館山(南房総)ウォークの帰り、筋トレで寄ってみましたが、張り紙が無く、やはり、お

    役所仕事という印象だけが残りました。  

昨日に続いて、連チャンウォーク。本日(4/20)は、JR東日本高崎支社と秩父鉄道合同の羊山公園(埼玉)を中心とした、花めぐりコース(7km)となりました。

 

PICT6533.JPG本日は雲が多く、午後からは雨の予報。ハトちゃんは、意を決して、家を6時半に出発。

片道約3時間をかけて、途中、高田馬場から西武新宿線所沢→西武池袋・秩父線西武秩父→秩父鉄道影森までの長丁場。

乗っている途中で2回ほど、電車の進行方向が変わることを知らなかったので、三峰口行がこの車両で良いかを、高麗から乗って来た女性ウォーカーに話しかけました。

 

すると、この女性は、単独で駅ハイや秩父連峰の山々を歩いていて、沿線の地理や事情に詳しかったので、いろいろと教えてもらいました。「武蔵横手」駅傍には、牧場でヤギが2匹(名前がみどりとそら)いました。

さらに、「正丸」峠のトンネルが長いことや、沿線のトンネル数、最近話題になっている西武鉄道の廃線区間や利用者状況。そして、本日目当ての羊山公園が、武甲山のふもとの平らな丘に、はじめは狭い面積だったのが、観光地として有名になった経緯。さらに、帰り道が西武秩父方面と手前の横瀬駅へと分かれていて、目的に合わせて帰る方面を選択できるなど、貴重な情報を提供してくれました。御礼を言って、ホームで別れました。

 

 

スタートの秩父鉄道「影森」駅は、花シーズンということもあり、駅ハイ参加者だけ PICT6471.JPGでなく、ハイカーもたくさん来ていました(10:00)。

コースマップ(いつもより簡単な地図)と、缶バッチ、記念の芝桜・羊山公園のストラップをもらって、スタート(10:02)。ハトちゃんは、スタート時間より1時間も遅 PICT6473.JPG PICT6476.JPGかったので、本日はゆっくりウォーク。多くの参加者の後に付いて行きます。駅前を線路に沿って右に進み、間もなく、踏切を渡り、左右ジグザグと曲がった右手先に、札所26番円融寺が。

真っ直ぐ、素通りするウォーカーもいましたが、小生は参道を抜けて、本堂を参拝。

戻って、道路端の人家の庭先にも、芝桜や八重桜、ツツジがところどころ観られます。竹薮などもあります。また、左手には田園風景、右手には秩父の山々も時折見られます。

 

しばらくコースどおりの矢印にしたがって歩いて行くと、水道タンクが。マッ PICT6478.JPGプでは、芝桜と武甲山が描かれていると案内されていましたが、モスグリーンの無地のみ。

 

PICT6479.JPG突き当りを右手に曲がると、水量が少ない川が現われ、橋を渡って進むと、琴平ハイキングコースと書かれた看板が。

 

 

急な登り道に、途中で休んでいる人も。登ってすぐのところに、ヤシオツツジが赤い PICT6489.JPG花を咲かせていて、雑木林は新緑に染まって、森林浴にはもってこPICT6487.JPGい。蕉風の 中、木洩れ日を浴びて、うっすらと汗がにじんで来ます。

低い山なので、すぐに山頂付近からは、ゆるい下りで足元も悪くないので、自然とペースが速くなります。

 

 

ハイキングコースの終点に、ひつじが飼われている「ふれあい牧場」。振り返ると、武甲山と「クマ出 PICT6493.JPG PICT6500.JPG没注意」の看板が......。 鯉のぼりも風にたなびいていました。カメラを撮っている人たちの先に武甲山が大きく全貌を現して、思わず息を呑む。

 

 

ちょうど、ふもとの丘に、公園が位置していて、昔は無料で観れた時期もあったそうですが、現在は、周りが囲まれていて、入園しないと全体は観賞できないそうです。

 

ハトちゃんは、以前から「羊山公園〔約17,600㎡の広大な敷地に9種類40万株以上の芝桜が植栽〕」の芝桜の丘は、パンフレットであこがれて、今回、初のご対面。

出入口の観光案内所で各種パンフレットをもらい、多くの観光客やハイカー、ウォーカーとともに入園。ピンクを基調にカラフルな縞模様の花の絨毯は、芳しい花の香と、武甲山を背景にした絶景は、やはり遠くまで来た甲斐がありました。

 

PICT6505.JPG PICT6524.JPG PICT6513.JPGPICT6515.JPG 

何十枚も写真を撮りたくなるほど、素敵な空間。

 

 

PICT6514.JPG PICT6520.JPG PICT6519.JPG

十分に花を観賞した後は、秩父路の特産市を覗く―。帰り道に出る手前には、フィールドアスレチック緑と太陽の丘 PICT6529.JPGには八重桜が満開。

 

 

PICT6536.JPGPICT6540.JPG駐車場には、係員が忙しく交通整理。ゆるい下って行く道を歩いて行くと、これから観に行く観光客とすれ違う。団体や家族連れ、アベックな PICT6544.JPGど、和気藹々と上って来ます。右手に、赤い鳥居が続く急階段を登る人たちも見かけました。

 

 

右手の小高い見晴らしの丘手前を左折。舗道にいた交通整理員の案内で、麓から中腹にある牧水の滝〔若山牧水は宮崎生まれであるが、たびたび秩父地方を訪れて 歌と紀行文を残していたので、 PICT6545.JPG PICT6549.JPGゆかりの地として名づけた〕へ。階段を降りて行くと、秩父の市街が見渡せます。水車小屋はあるが、水車が動いていない。人工の滝は水量が少なく、味気ない。以前は、水車を回し、清流に金魚が生息していたそうです。

 

市街地に向かって進んで、一つだけ PICT6551.JPG、興味があった「ちちぶ銘仙館〔秩父は「知々夫絹」の産地で、明治期に「秩父銘仙」と呼ばれるようになり、全国的に有名になる。銘仙の展示・販売、今・昔、染め織り体験(要予約)」に立ち寄り、着物やゆかた類の銘仙の良さ・模様の妙について見学。

 

最後は、そのまま市民会館の横を通って、間もなく右側に秩父鉄道「お花畑」駅でしたが、ゴールPICT6554.JPGは手続きが無いと聞いていたので、左に曲がって、直接、西武秩父線終点「西武秩父」駅へと向かいました。駅近くには、秩父仲見世通りが続いていて、飲食店や、特産品やお土産の販売店が並んでいます。

 

トイレで汗ビッショリの下着を取り替え、予定より2時間ほど早い電車(11:38)に乗って、帰宅。さすがに、途中の電車では、何回か眠ってしまいました。家に着くと、タイミングをはかったように、雨がポツポツと落ちて来ました。その後は本降りに。ハトちゃんは、ついていました。

 

初めて電車の旅で訪れた秩父は、美しい花々と、歴史・文化をもった町で、この次は、秩父夜まつりをぜひ観たくなった "散歩みち" でした。

今年で結婚して25年。7月に銀婚式になりますが、妻が看護師という仕事柄、帰宅時間が遅くなるのは日常茶飯事です。ハトちゃんは、3年前に定年退職し、働き手はもっぱら妻が...。

 

そこで、夕食の準備も担当。おかずは簡単なものはできますが、子どもたちが喜ぶ手料理はやはり妻の方が上手です。さらに、味付けは薄味で栄養分のバランスを考えて、すばやく食膳に出て来ます。野菜を実家で作っているので、野菜中心の料理になります。ずーっと舌が慣れているせいか、外食は味が濃く感じられて、外出のついでにちょっと寄る程度で、3食とも自宅で食べる機会がほとんど。

 

そんな中でも、外食で好きな一品といえば、焼肉。毎月29日(肉の 日)、「赤門」にファミリーでできる 2012-11-07T23_55_26-6a5d6[1].jpgだけ焼肉を食べに行き 20110913_1[1].jpgす。全員が大好きで、熱く焼けたジューシーな肉を、少しずつ味わうと、「生きていて良かった」と思えます。子どもたちも、二十歳を過ぎて、だんだん手を離れていきますが、一緒に食べながら、コミュニケーションができる場として、大事にしています。

ハトちゃんは、4月19日(金)、幕張本郷駅からJR宇都宮線小山駅の次 「小金井」駅へと。片道だけでも約2時間半かかるので、半分は車内で眠っていました。今年度初の栃木県ウォーク。日光街道14番目の宿場町の「小金井」駅に降り立ちました。天候は晴れで、小春日和。今回は、八重桜と天平文化の歴史探訪が目的。街は初めてだったので、期待大。約12kPICT6355.JPGmをウォーク。JR宇都宮線は、地方線の割に意外と列車本数は多い。

 

駅前観光案内所の「オアシスポッポ館」で手続きをして、スタート(10:03)。駅前の広い道路を直進。

PICT6360.JPG PICT6362.JPGまず、左手に、日酸公園(10:11)。日本酸素工業の跡地に作られたのが名前の由来。鳩を手に掲げている女性像「悠久の翔」と旧型国電の救援車クモエ21001が置かれています。休み所には赤いツツジが咲いています。

 

次に、川沿いの道を右手に進むと、川のほとりに八重桜が数本。ソメイヨシノの大木の花がひらひらと花吹雪に...。案内標識の右手に進むと、畑 PICT6370.JPGの先に、遊具が設置されている久保公園(10:20)。広々とした公園で、PICT6368.JPG遠方に山々が望めます。

 

 

 

戻って、今度は「天平の花まつり」と書かれている幟に沿って、1km以上歩くと、左手に土地改良 PICT6373.JPG PICT6375.JPGの石碑と東屋のある姿亭が見える PICT6376.JPG御使者橋へとさしかかります。橋の左側が工事中で、右側を通って、橋を渡ります(10:32)。

 

 

100m先を左折して、車に注意しながら、歩道をひたすら直進。途中に、休憩できる「あかね亭」があり、桜並木が続きます(10:41)。

PICT6384.JPG道沿いに、濃いピンクの八重桜が満開になって、枝にしなるようにぶら下がっていて、公園入口まで並木道。

公園内手前には、駐車場があちこちにあり、かなりの来園者の様子。また、下野(しもつけ)国分尼 PICT6385.JPG PICT6389.JPG PICT6390.JPG寺跡の碑がありました(10:47)。 突き当たりに、天平の丘公園(10:49)。花まつりの真っ只中で、警官やガードマンが交通整理。多くの観光客で溢れ、公園内を進む PICT6392.JPG につれてカラオケが流れて来たり、満開の花の下で花見や宴会を楽しむ人々が...。

園内には、450本の八重桜が満開から少し散り始めている状態。一面、ピンクに染まり、テンションが上がります。

小生も花見をしながら、園中央の本部へ。ここで、駅ハイのちょっぴりプレゼントの交換場所を聞くと、 PICT6399.JPG PICT6397.JPGPICT6401.JPG 係員がわからない。仕方なく、中間チェックポイント民俗資料館(文化財保存施設)「夜明け前」へ行って聞きました(10:57)。民家の前に、「天平の大鍋」があり芋煮会で使うそうです。「いったい、何人分作れるのかな?」。

やっと引換場所を教えてもらい、本部向かい側の「かたかご亭」(農家の主婦が手伝っている出店)で、出来立ての熱々「手づくりまんじゅう」を1個いただきました(11:04)。

 

その後は、日本三大桜の淡墨桜神代桜滝桜などを観桜して大満足。

駅ハイ参加の中には、公園の花見と坊ちゃん列車を観て終了。発着所の「夜明け前」から駅へ戻るウォーPICT6408.JPG PICT6400.JPGカーもいましたが、ハトちゃんは、坊ち ゃんPICT6411.JPG列車の白いチョークの書かれた線路?先に進みました。ちょうど、観光客を乗せた列車が通りかかり、石割桜(盛岡市役所前の桜と同種)や、林中の山桜の説明が...。コースの途中に万葉植物園があります。

オトカ塚古墳は、コースから離れていたのと、雑木林の中で確認できず。しかし、伝紫式部の墓 PICT6412.JPG PICT6415.JPG 石墓と案内板はしっかり確認(11:14)。

 

そこから、公園を抜けると右折。まさしく PICT6421.JPG 広々とした田園地帯を一人旅。前後には誰も見えず、マップに沿って、進みます。やっと右手に、黄色い菜の花が一面に咲いている後方に、木々がこんもりした琵琶塚古墳前を通ります(11:26)。古墳の写真を撮るのに夢中になってしまい、標識を見ると、真っ直ぐな道に摩利支天塚古墳の矢印が...。標識を信じて200mぐらい歩くと、広い道路にぶつかり、横断すると台林寺。何かおかしいので、マップを見ると道を間違えていたことに気づき、あわてて戻ることに。

コース矢印が柱と地面のスレスレにあったため、ここは見落とす人が多いかも? それにしても標識を信じたのに。腹立たしい。

PICT6424.JPG PICT6425.JPG右手に摩利支天塚古墳が見え、川に向かっての道の両側には、芝桜がカラフルに咲いていて、展望は抜群。一本道を気持ちよくウォーク。

 

 

やっと一段高い土手のある道に出ました。コースは、先に橋を渡ってでしたが、小生は橋を渡らずに PICT6430.JPG PICT6437.JPG左折して展望の良い右手に川が見える道を選択。姿川沿いに流山の江戸川には負けますが、菜の花が一面に咲いていて、「小さい流山」という感じ。ただし、川沿いの道は、日陰はもちろん無く、歩いているのは自分だけで、何とも橋と橋との距離が長く、遠くの景色を眺めながら、菜の花を観るぐらいしかありません。トホホ...。 

かなり疲れて、やっと行きに通った御使者橋のたもとに(12:10)。

車に注意して、右折後、左側の道を進みます。畑の真ん中で左に曲がり、真 PICT6441.JPGっ直ぐ歩くと、右手前方に野球場のナイター用の鉄塔が見えて来ました。矢印にしたがい、右折して公園内に...(12:20)。

公園出入口近くにあるトイレに寄って、園内を進みます。球場といっても観客席など無いグラウンドにナイター設備。ちょっと贅沢な感じ。グラウンドを囲むように八重桜が咲いていました。出口の傍に国分寺B&G海洋センターも。

 

PICT6447.JPG公園を抜けると、「保健福祉センターゆうゆう館・天平の湯」〔自由に入館して休憩できる。大浴 場、レストランや売店などの施設あり〕では、特典で200円で入浴できるといった特典もありましたが、電車時間がかかるため、あえてパス(12:25)。

下野市立国分寺中学、小学校の見える場所まで歩くと、急に地下道(道路 PICT6453.JPG の横断用)があらわれ、階段を降りると、両側に子どもたちの壁画(切り絵)が掲げられていましたが、だいぶ痛んで剥げたり、イタズラがあったりで管理の悪さが目立ちました(12:31)。

ゆるやかなスロープを上がると、住宅街の横に遊歩道があり、森の先に公園があり、右折します。方PICT6457.JPG向的に慈眼寺と金井神社が右手にあり、出入口を探して、壁伝いに裏道から、まず金井神社 〔小金井宿の総鎮守〕へ参拝(12:40)。

PICT6463.JPG PICT6458.JPG から慈眼寺〔真言宗の寺。1196(建久7)年に新田義兼により建立。徳川将軍家日光社参時の昼食所。千手観音堂。鐘楼堂が江戸時代の建築〕への出入口があり、境内に入ると、境内は広く、なかなか趣きがあります(12:42)。結局、参道は国道側から入れました。

PICT6468.JPG PICT6470.JPG 最後は、国道4号線に出て右に曲がって、マクドナルドのほんの先の「小金井一里塚」のある場所へ(12:50)。2本の高木エノキとクヌギの生えている場所が、一段高い塚になっていて、そこでちょっと休憩。

昼食がまだだったので、手前の「マグドナルド」へ。電車の上り時刻を聞くと、店長が携帯でわざわざ調べて教えてくれました。 「ありがとう」

昼食後、コーヒーが飲みかけでしたが、早い電車に乗るべく、大あわてでゴールの「オアシスポッポ館」へ飛び込んで、手続きを...。

小金井駅階段を駆け上がり、KIOSKで「ロゴ入り付箋紙」を受け取り、改札を抜け階段を降りると、ちょうど電車が入線(13:16)。湘南新宿ライナーで赤羽経由→京浜東北線で 秋葉原→中央・総武線で幕張本郷(15:28)に到着。

 

関東地方の中央に位置し、日光街道の宿場町としPICT6382.JPGて栄え、古くは下野国分寺・尼寺があった「小金井」の町並み、歴史、ロマンそして風薫る八重桜をはじめとする各種のサクラ・花が咲き誇る天平公園。千葉からは遠方でしたが、思い出に残る駅ハイになりました。

 

JR 駅ハイで4月12日(金)流山菜の花と歴史散策(約9km)を大学の先輩2人と同行。

JR武蔵野線南流山駅北口に10時集合。先輩たちは、先に到着。

兼子風来坊は、都会人なので、つくばエクスプレスで来たことを自慢。残念ながら、ハトちゃんは見たことも乗ったこともありません。遠藤アニイは我孫子なので、3人で一番近くに。

本日が期間設定コース(in 流山)の初日。オジン組〔現代の新選組?〕も意気込みだけは負けません。臨時受付で手続きを済ませスタート

今回は、昨年の逆コースに寺社や渡し跡を加えたコースになっていました。今月も顔を合わせたオジン組面々は、「年金の生存確認のようだ?」と言いながらも、ユックリズムで歩き出しました。

 

TX南流山駅入口から左折して西進。流山街道の木交差点を横断して、真っ直ぐ進みます。江戸川土手に出る前の道路で工事中。前にいた細身の女性ウォーカーが、待っていて道を確認。しばらく、話をしながら随行。土手で先に行ってもらいました。

 

PICT6101.JPG PICT6103.JPG PICT6104.JPG前に高さ20mほどの土手が見えて来るとともに、早速、黄色い菜の花がいっぱい現われました(10:20)。土手の階段は二段になっていて、オジン組は、兼子局長の下、広くて舗装されたサイクリングロードに上がって、上から黄色い絨毯を眺めます。土手に上がった所が、最初のポイント「幸房の渡し跡」の標識。

そこから、右手に進みます。左手には、広々とした河川敷緑地が続きます。遠藤副長は、「流山の絨毯」が初めてのようで痛く感激。心地良い風を受けながら、快適気分で歩きます。もう少し、暑くなると、土手は陽を避けられないので大変ですが、歩くのにはちょうど良い季節です。

 

武蔵野線ガード下を通るコースを進まずに、土手を降りたので横道から入り、コースに戻ります。前方から女性グループがなぜかこちらに向かって来て、コース外に。駅ハイ参加者ではないようです。

 

PICT6110.JPG PICT6115.JPG「丹後の渡し跡」の標識を確認後、右の階段を降りて、細い路地へ。次に向かう流山寺の道は、ハトちゃんが知っていたので、案内。流山寺〔曹洞宗の寺院で江戸時代初期の創建。ながれやま七福神の大黒天を祀る〕で、局長が早速、賽銭を投げ入れ...(10:37)。駅ハイで吉祥寺谷中佐倉に続く今年4回目。「そんなに福が来ませんよ」と冷やかすと、「お前なぁ、気持ちだよ」と笑われましたが、明るい性格と健康なのが何よりです。

 

すぐそばの赤城神社〔江戸時代初期の創建。 新政府軍が仮本陣を境内裏に敷 PICT6118.JPGいたといわれる〕は右折して突き当たり(10:41)。鳥居にかかる太い大注連縄は圧巻。長さ10m、重さ約600㎏もあるそうです。

 

その境内の脇が光明院〔真言宗豊山派の寺院〕で、小林一茶と親交があった PICT6132.JPG「白みりん」の開発者で繁栄した、秋元三左衛門〔俳号;双樹〕の菩PICT6130.JPG提寺となっていて、秋元家の墓を墓参(10:50)。一茶と双樹の石の句碑も、読んで見ました。

 

 

一茶双樹記念館へ行く道の向かい側に、杜のアトリエ黎明があり、ちょうど「新選組150年と新選 PICT6135.JPG PICT6137.JPG組流山隊結成10年の歩み」が開催されていて、入場無料なので入館(10:55)。新選組の写真・資料、旗など、新選組関連グッズが展示・販売されていました。 

 

傍に一茶双樹記念館〔二人の資料を展示、特 PICT6145.JPG典で50円で入館〕幕末 PICT6140.JPGに造られた離れと庭園も古風で散策(11:02)。また、局長と副長は、投句広場で俳句を自由に創作できるとあって、お茶の間にあがって、真剣に。ハトちゃんは、トークは得意ですが、投句は苦手? 2人のできばえは? 季語の「菜の花や」で始めた句は、息があったというか、単純というか大笑い。

 

  PICT6151.JPGその先の長流寺〔浄土宗の寺院で開創は江戸時代初期。七福神の恵比寿天を祀る〕にも立ち寄りました(11:15)。大銀杏が目を瞠ります。

 

そこから、流山キッコーマンの広い工場を回る途中で、最近の工場見学では、試供品やビールや酒蔵では試飲もできる話で大盛り上がり。急な見学は、無理だろうと先を急ぎます。

 

次に、万華鏡ギャラリー見世蔵〔平成22年にギャラリーと観光情報発信のスポットとしてオープン。 PICT6154.JPG PICT6157.JPG建物は国登録有形文化財。また万華鏡作家の中里保子氏などの作品を展示販売している〕へ PICT6159.JPG(11:30)。建物内に入って、江戸時代の珍しい万華鏡や体験コーナーでおもしろい写真を撮ったり、きらびやかな万華鏡の世界を堪能できました。かわいい新選組シールをいただきました。

 

その後は、再び江戸川土手へと―(11:41)。階段を上がると、先ほどの場所以上に菜の花が一 PICT6164.JPG PICT6167.JPG面に咲き誇っています。また、川の流れも大きくなり、取水口もあり、左手の草原にも降りられませんが、黄色く染まって、絨毯の真ん中を歩く感じ。「矢河原(やっから)の渡し跡」の標識があり、新選組局長近藤勇が板橋に護送されたときに渡ったとのこと。渡し跡を過ぎ PICT6168.JPGて、副長が後方に東京スカイツリーを発見。さらに先へと歩を進めて行くと、海抜29mの看板があり、階段を降りて、水色の橋を渡ります。そのまま、交通量が多くなる流山街道へ。 

 

今度は、南流山駅方向へと南下。左手に図書館、博物館の案内が。坂を登った先に、 流山市立博 PICT6175.JPG PICT6176.JPG物館(12:17)。入館無料なので、トイレ休憩も兼ねて、館内を見学。流山の縄文時代から現代までの生活用品や資料など。また、新選組の関係資料展示と「近藤勇と土方歳三 離別までの90日」が開催されていました。

 

元の流山街道に戻って、次の信号「流山一丁目」で PICT6187.JPG右に横断して浅間 PICT6185.JPG神社〔創建は江戸時代初期〕へ(12:32)。裏に富士塚があり、ユニフォーム姿のガイドさんが説明してくれました。

 

続いて、閻魔堂〔地獄の主で、冥界の王・総司として死者の生 PICT6192.JPG前の罪を裁く。本堂ににらみつける像あり〕(12:38)。ガイドさんが、かなり詳しく説明。江戸時代の義賊 金子市の丞と、その横に遊女三千歳(みちとせ)の墓がありました(10:42)。局長は、名前が同音の「かねこ」だったので念入りに墓参。

 

その先の近藤勇陣屋跡PICT6196.JPG1868(慶応4)年、鳥羽・伏見 PICT6195.JPGの戦いで敗れて、流山に入った新選組本陣跡〕でも前のウォーカーたちが説明に聞き入ったいました。外観のみ見学(12:44)。

 

ここで、ちょっとハトちゃんから「流鉄流山線の車両を見ま PICT6199.JPG せんか」という提案をして、寄り道。跨線橋から眺めると、黄緑と赤の2車体が停車PICT6202.JPG中。探究心旺盛な副長が「どこから流山駅まで来ているのか」と...。

線路に沿って進んで、終点の流山駅へ(12:52)。駅構内での表示で「馬橋駅」からだとわかり、納得。駅前ロータリーは狭い。またコースに戻って、後はひたすら流山街道を南下し続けます。

 

先ほど見た、赤城神社の裏手に見えた、黄色い建物「ケーズ電気」横も通って、行きの道を一本隔てて戻りながらのウォーク。車とあたりのビルや商店を見ながらの単調な眺め。やはり、オジン組には、花〔華〕が無い?とつまらない。すでに、午後1時をまわってお腹がぐうぐうと...。

 

2kmほど歩いて、武蔵野線のガード手前を左折し、高架に沿って歩き、南流山9号公園を過ぎて、ガードをくぐり、南流山7号公園から左折し、住宅街を抜けて行きます。朝CIMG0788.JPG会った女性ウォーカーとは、行く行く場所で前後して、最後にはほとんど同じ時間で歩くことになりました。

〔写真 オジン組一番隊  左から髭で威厳のある近藤局長こと兼子さん、真ん中が美男薄幸の沖田ことハトちゃん、堅実で頼りがいのある土方副長こと遠藤さん〕   

 

300mほどで、おじん組も遅れて駅へ到着(13:27)。カードチェックのため、駅へ寄るも機械が無い。後で「駅ハイパンフレット」を見ると、本コースだけゴール省略

コース作成者に敬意を表する局長は、不満顔。確かに、チェックが無いと、ズルして歩かない人やショートカットが頻繁に出るかも知れません。

やっと納得して、小生が割引券を持参していたファミリーレストラン「ガスト」で、やっと昼食にありつき、次回と次々回の日程と、昔の人事話でいつの間にか2時間近くもしゃべくって(喋&食って)しまいました。

「南流山駅開業40周年」という記念のウォーキングで、江戸川沿いの黄色い絨毯と新緑&歴史を感じる一日となりました。局長から「3月の上野駅から東京スカイツリー(都会の雑踏)より良かった」と思ったのは、3人とも共通だったようです。

ウォーキングには絶好の日和、4/17(水)、晴天・微風の下、ハトちゃんは、「JR 駅ハイin 奥多摩むかしみち)」10kmに5回目のチャレンジ。前回(2012.12.6)は、大学の先輩二人と珍道中

 

前日、八王子の実家へ野菜を届けて宿泊。実家の最寄り駅、JR西八王子駅から八高線で拝島経由で青梅線の終点奥多摩駅へ。途中の青梅から奥多摩行きの隣席で会った女性ハイカーが偶然、むかしみちの逆コースのガイドマップを見て話していたので、声をかけると、アルプスの山々に登った談義に熱く盛り上がってしまいました。駅に降りると、駅前はリュックを背負っているハイカーが目立ちます。

早速、奥多摩町観光案内所に寄って、会員番号と名前を記入し、むかしみちコースマップをもらって、ついでに奥多摩湖に向かうバスの二人にマップを届けて、小生もスタート(9:40)。

 

今回は、を中心に写真を撮りながらというコンセンサスで...。約10kmとい PICT6250.JPGっても、アップダウンの多いハイキングコース。4回目なので、道に迷うことはありません。前後に参加者の姿は見えません。むかしみち(旧青梅街道)南氷川入口(9:42)に到着。

 

PICT6251.JPG PICT6253.JPGいきなり山道の急登(羽黒坂)が始まります。 PICT6019.JPG左側に可憐なシャガの花。早速、右手には古社羽黒三田神社の鳥居が。左手は多摩川と芽吹いた新緑の景色が望めます。間もなくダム建設トロッコ跡の線路が。崖の斜面に、鮮やかな黄色のヤマブキが咲いています。

 

PICT6260.JPGPICT6256.JPG登り切ると少し平坦な道になり、ストライドが延びるようになりま す。木陰は空気がヒンヤリしていますが、木洩れ陽がさす道は森林浴が満喫できます。多摩川に沿っているのと、国道411号線(青梅街道)がそばを走っているので、時折、車の音が聞こえます。川に沿って、縫うように歩きます。眼下に国道の弁天橋が見えて来ます。

 

槐木(さいかちぎ)集落にある休憩所で最初のPICT6266.JPGトイレ休憩 (9:55)。その先に PICT6267.JPG水道 PICT6276.JPG工事が行われていて作業中。そこから、ハトちゃんは先週の土曜に平地ウォークで足の調子が良かったので、ペースアップ。右側の岩崖には、落石防止用のネットがところどころにあって、その間からヤマブキが咲いています。

 

 

途中、桧村のコンクリート階段を上がると、民家の前にシバザクラと可 PICT6270.JPG愛らしいム PICT6278.JPGスカリが...(10:07)。途中、左折して急階段を下ります。小中沢橋のトイレ休憩所で、前の女性ハイカーを追い抜きました。橋を渡る際、小中沢にかかる不動の上滝(落差7m)を観ながら先に進みます。

 

歩いて間もなく行くと右手石段上に、白髭神社が...(10:26)。石 PICT6283.JPG灰岩の大きい壁にくっつくように社殿が建っています。毎回、参拝しているので、参道に続く石段を登らず、下から見上げるだけ。

 

その後、弁慶の腕抜き岩耳神様〔耳の病気を癒すのに祈願〕などを通ります。PICT6287.JPGろは楓〔樹齢200年の巨木〕が3本、新緑がまぶしい(10:31)。ここで、急に腹の調子がおかしくなりました。

 

汗をかきかき?やっとの思いで惣岳公衆トイレへ(10:40)。何と PICT6291.JPG か無事に済みました。民家はところどころにあるものの、公衆トイレが山道の何箇所に設置されていて、また矢印、観光標識がしっかり整備されているので、安心して歩けます。

 

 

惣岳(そうがく)渓谷では、巨岩が多く観られ、しだくら吊橋の横を通ります(10:43)。眼下に多摩 PICT6294.JPG PICT6298.JPG川の深い渓谷が続いています。その先の馬の水飲み場牛頭(ごず)観音虫歯地蔵〔虫歯を癒すため〕を過PICT6296.JPGぎて行きます。この辺は、山奥の街道だったということもあり、病気や家畜、道祖神、不動尊、神社などが道すがら点在しています。日本画家の川合玉堂の歌碑を過ぎて、道所橋の吊り 橋横を通り、くねくねとした道を進むと、途中で落ち葉をガードレール下へ捨てている作業員の姿がありました。

 

PICT6308.JPG PICT6312.JPG白いウツギの花が斜面に咲い PICT6306.JPGていてうっとり。また開けた場所PICT6301.JPGに、植えられたロータリークラブのミツバツツジが。左手に水道局の鉄門が見えて来ました。上から水墨画のような濃淡の緑や薄紅色の山々を眺めることができ、手前に伐採した木材が積まれていました(11:06)。

 

いったん、舗装道路に出て、その先から、また登りの山道に入ります。途中に、ス PICT6324.JPGイセンや道端にタン ポポの群生が一面に。初めて中山集落で木の鳥居がある浅間 PICT6319.JPG PICT6318.JPG PICT6327.JPG(せんげん)神社〔社殿は江戸中期の造営。富士山を木花咲耶姫(このはさくやひめ)と仰いで信仰〕を参拝(11:24)。下る道は落ち葉のじゅうたんを踏みしめてフワフワ。間もなく、錆びた鉄板橋を渡って国道を横切り、落石注意箇所を通って、タキノリ沢へ。前回はここから国道へ降りてしまいましたが、今回はマップどおりに進みます。

 

途中の登りで、上から降りて来た、電車で一緒になった女性二人組に出会い、挨拶。小生がコース PICT6334.JPG PICT6333.JPGの2/3くらいの地点に来たことにビックリ。「気をつけて」と声をかけて別れました。15人ほどのグループが降りて来て、待ちながら挨拶。小高い丘の上から、小河内ダムが観えて来ます(10:40)。少し道を登った上に、青目立不動尊(11:36)。その先の民家の八重桜の向こうに奥多摩湖を眺望できるビューポイントがあります。

 

 

以前、六ッ石山奥多摩湖の案内板の向きが PICT6338.JPG判りにくくて間違って、急斜 PICT6336.JPG面の舗装道路を下ってしまったのを反省。今回は間違えずに山道を進んで行くと、初めて水根観音に出会いました(11:44)。結局は、舗装道路の急坂に合流するんですが、大きく回り道するので、15分ぐらいかかります。水根出口から湖畔に。奥多摩湖が前方に観えて来ました。

 

奥多摩湖のエメラルドグリーンの湖面 小河内ダムを眺めながら付近を散策。気温が低いのか、ま PICT6343.JPG PICT6346.JPG PICT6347.JPGだ湖畔手前に桜も若干観られました。本日は水曜なので、ゴールの「小河内ダム展望塔」まで往復1kmを歩き、シバザクラが咲き誇る「水と緑のふれあい館」前にあるバス停(12:14) から 奥多摩駅へ戻ることに。今回はかなりのハイペースで、通常3時間50分のコースを2時間20分で踏破。 我ながら、かなりの健脚ぶり!

 

帰りのバスでは、トンネルを何回か抜けて、山あいの景色を眺めながら約20分。JR青梅線「奥多」駅に到着し、受付の観光案内所でチェック。帰りは、疲れたのか、眠ってしまい青梅駅で、折り返しの電車をあわてて降りて、1本後の電車に乗る破目に...。

 今回のハイクは、カラフルな花たちと出会え、また納得できるペースで歩ける自信がつきました。

3大会ぶりに4/13(土)、爽やかな五月晴れの下、「第40回新京成沿線健康ハイキング(くぬぎ PICT6247.JPG山~高根公団)」に参加。前日の大学の先輩たちとの駅ハイ(in 流山)でを約9kmウォーキングしましたが、とくに疲れは無かったので、連ちゃんウォーク

 

 新京成のウォークは、人気が高いので早めに家を出て、9時スタートの PICT6205.JPG0分前にスタート地点へ移動。新京成電鉄本社のあるくぬぎ山駅から徒歩3分のくぬ PICT6214.JPG PICT6210.JPGぎ山公園は、すでに長蛇の列で、ハトちゃんの前に300人ぐらいが並んでいました。ゆるキャラの「かまたん」もお出迎え。後ろもかなりの混雑。繰り上げスタート(小生は8:50)。

JRと違って、スタート時間前に大勢並んで、スタートを待つといったシステムなので、参加者の意気込みがすごいんです。
 
ゆっくり歩いている人たちもいますが、総じて健脚組が先頭の方に集まり、知った顔の常連組も。
 

公園を出て、前のウォーカーと交通整理の案内人の指示にしたがい、国道464号線の十字路「夢庵」で信号待ち後、ケーヨーテイツーの手前を左折。

本日もゆっくり歩こうと思いましたが、前のグループのペースと、歩道が狭く、場 PICT6217.JPG PICT6220.JPG所に寄っては一列でしか歩けません。続いて、周りが柵とビニールに覆われた梨園見えて来ます(9:04)。鎌ヶ谷白井と並んで、梨の生産地として有名。白い花が、柵越しに見えました。

 

 

その頃、前をカウボーイハットをかぶった男性ウォーカーが、ハトちゃんを抜いてかなりのスピードで過ぎて行きました。ここで、なぜか釣られるように男性ウォーカーに付いて行こうと、足が勝手に速くなりました(闘争本能に火が点いた?)。

PICT6223.JPGそれでも、こちらは敷地面積が広くて、10数車両が止まっている新京成電車基地〔車両区〕の写真を撮ったりしていたので、ハンデあり(9:11)。

 

50m先ぐらいに歩いているのが見えました。新京成の PICT6226.JPG踏切を渡り、国道464号線に出てからは右に曲がって真っ直ぐ進むと、北初富駅仮駅建設現場の前を通ります(9:25)。駅員さんから、「事業ニュース」のチラシをいただき、現場の様子や高架橋の建築写真などが掲載されていました。

 

線路を左手に見ながら、線路沿いの道路を進みます。途中で、カウボーイハットの男性を追い抜いてスピードが加速。どんどん、前のウォーカーの前へと進みます。

新鎌ヶ谷駅前は、東武鉄道との成田エクスプレスの乗り入れなどもあり、近代的な駅前に変貌。駅前 PICT6228.JPG PICT6230.JPGロータリーを抜けて、鎌ヶ谷市役所前の道を進みます(9:34)。イオンショッピングセンター前を右折し、ひたすら東武野田線の高架を右に見ながら、東武線鎌ヶ谷駅方面へ向かって進みます。

 

 

途中、郷土資料館〔入館無料〕がありましたが、以前、館内を見学したのでパ PICT6231.JPGス。きれいな花壇も道端に...。初富本町から都道8号線へ。

いったん、広い舗装道とお別れして、囃子水七面堂のある囃子水公園(狭い)を通過し、坂を下って上り、雇用促進住宅の脇を右折して元の広い道路へ。

 

 

PICT6233.JPGしばらくして、房の駅〔地元の特産品や新鮮な野菜を販売〕前は、外観を写真で撮るのみ(10:02)。

 

次の信号を左折すると、雑 PICT6241.JPG木林のある手通公園内の PICT6238.JPG散策道を歩きます(10:07)。あたりの景色を観ながらのウォーク。桜は散ってしまいましたが、新緑がまぶしい感じ。広場もあります。

 

公園を出ると鉄道連帯(旧線路)の道に...。アカシヤ児童 遊園内に突然現れる4つの大きなコンクリートの壁。戦前に、旧日本陸軍の鉄道連隊が津田沼~松sanpo_photo04[1].jpg戸間を演習線として使用した橋脚の跡です。
昭和21年、新京成電鉄がこの演習線を買い取り、路線を整備。蛇行していた二和向台駅~初富駅間を直線で結んだ際、廃線となった部分で、頑丈に造られているため現在も公園内に残されています。

 

このあたりで、 70歳ぐらいの男性ウォーカーが小生を抜いて行き、途中、追いつこうとしましたが速過ぎて別格、とうとうゴールまで抜くどころか、だいぶ離されました。

直線が意外と長く、悪戦苦闘。石井園(いちご直売)押木養鶏場(たまご直売)も寄らずに、ピッチを上げて、時速約6kmと、名所もほとんどゆっくり観ずに、ただひたすらコースどおりにショートカットもせずに歩き続けました。

下着や上着まで汗ビッショリになり、景色が飛んでいく感じで、楽しむことはできません。

 

PICT6243.JPGそのまま直進して、桜の名所である御滝公園御瀧不動尊(金蔵寺)横を通過。まだ、お花見風景が見られました。

 

終盤には、上が赤色のジャージで姿勢の正しいピッチ歩行の女性ウォーカーと遭遇。だいぶ抜くのに手間取りましたが、抜いてからはピッタリ付かれて対抗意識ありあり。ゴールしてからフォー ムのPICT6245.JPG美しさと頑張り PICT6246.JPGを褒めると大変、喜んでいました。ゴールは新高根5丁目公園(11:00)。係員が待機。
 

結局、ゴールまで水を飲まずに休まず歩き続けました。まぁ、5番目以内には入れたと思いますヨ。

くぬぎ山~高根公団まで8駅間、約13kmを、2時間10分踏破しました。 ふくらはぎは何でもありませんでしたが、大臀筋がパンパン。1kgは痩せた感じ。高根公団駅から30分ほどで自宅に着きました。

これからはウォーキングには絶好の季節到来。前日の9kmを3時間30分で楽しんだウォークとは違って、とんだ特急ウォークとなってしまいました

4月9日(火)は、「ゆうほ(友歩・遊歩)21」で聖蹟桜ヶ丘から多摩の丘陵(約7km)を歩きました。

 

9時30分に船橋西武前に集まった面々は、先生を含め19人だったそうです。というのも、ハトちゃんは、前日、実家に泊まってスタート聖蹟桜ヶ丘駅(京王線)で合流することに。めじろ台駅から当駅までは特急で3駅17分。インターネットで調べて、11時前に駅に到着。予想した電車より10分遅れで、神田先生率いるサークルのみんながやって来ました。参加費+年会費の1,500円徴収。

トイレをすませていざ出発。駅西口から和気藹々と二人一組という感じで、さくら通りを周囲を観ながら南へ歩きます。桜は、すでに散ったあと。

徒歩5分ほどで、瑠璃光会館の表示があり、観蔵院1255(建長7)年鎌 PICT5979.JPG倉時代後深草天皇の頃、鎌倉従関戸号、家親、有山修理太夫によって開闢。開基は有山左衛門、1578(天正6)年に開基。開山は含室傅秀大和尚、1625(寛永2)年に開山。曹洞宗の寺院。七福神の石像あり〕山門は立派ですが、参道が細いようです。左隣には、自動車整備工場があります。ちょうど会館から葬儀の車が出て来たので、遠慮して先生の説明だけで境内を遠くから眺めるだけ。

 

PICT5982.JPG PICT5984.JPG次に、霞ヶ関橋を渡って、大栗川に沿った道を通ります。護岸工事中の場所あり。

高台から多摩丘陵を望みますが、現在では住宅街になって密集しています。

 

途中で右に入り、ゆるい坂を上って行くと、突き当たりの PICT5991.JPG延命寺〔関戸山地PICT5987.JPG蔵院と号する時宗の寺 院〕の裏口から入ります。このあたりは、閑静な空間。境内には六地蔵と、北条泰家の家臣で関戸の合戦で死んだ「横溝八郎」の墓があります。

 

PICT5997.JPG PICT6002.JPG参拝後、歴史と文化の散歩道 旧鎌倉街道ひたすら南下。このあたりには、寺社が点在し、観音寺〔真言宗豊山派の寺。関戸村の名主 で江戸時代絵師の相沢五流と、息子の生け花允中流の創始者主の墓がある〕へ。階段を上って行くと、本殿や墓を見学。登りにPICT6000.JPG自信がないN会長だけが階段下で待機。境内には六観音もあり、参拝後、境内の脇を降りて会長と合流。墓地からは、丘陵一帯が見渡せました。

 

さらに、南下して熊野神社へ。神社石鳥居先の参道左手に、霞ノ関南木戸柵跡が残っています。 PICT6007.JPG PICT6012.JPG1213(建暦3)年に作られた木の柵で、このあたりは鎌倉時代に街道の要所として「霞ノ関」と呼ばれる軍事的関所が置かれていたそうです。「関戸」という地名の由来にもなっています。柱列は、復元したもの。

 

 

またまた南下して、神社から5分ほどで原峰公園の表 PICT6021.JPG示がある木の門をくぐ PICT6014.JPGって、雑木林を登って行きます。園内には、竹林、梅林に続き、武蔵野の雑木林が残る起伏に富んだ敷地に、沼地や水生植物園などがあり、ウォークというより山道を歩くハイキングの雰囲気。シャガの花が咲いていて、しゃがんで観ると良いとのダジャレも(笑)。木橋は、遠くから眺めるだけ。

 

 

すでに、12時を回っていて、先を急ぎます。交通量の多い鎌倉街道府中町田線を PICT6032.JPGいったん北上し、熊野橋をわたって乞田(こった)川沿いの道を戻ります。川の水は真ん中だけで浅く、水量が少ない。

 

PICT6042.JPG行幸橋手前の階段を上がって右折して進むと、道路際に春日神社。先を急ぐ余り、遠くから大きなケヤキと本殿を望むだけ。ケヤキは多摩市指定の天然記念物だそうです。神社手前を右折して、高西寺〔曹洞宗の寺で開基は不詳〕は立ち寄りました。

 

PICT6044.JPG山門の仁王像の裏にある木造の竜 PICT6048.JPGの彫刻を見学。イロハカエデは、今は切り株しかありません。このあたりは、鹿塚と呼ばれ、兎狩りに来た明治天皇に2頭の鹿を葬った場所。

「聖蹟」が付く地名も明治天皇が兎狩りなどを楽しんだところから由来しています。

 

 

やっと、前方にこんもりした丘が見えて来ました。シダレ桜の花が一本残っていましたが、大谷戸公 PICT6053.JPG PICT6057.JPGに入ります。その先に、新緑の緑が美しい丘陵地帯になっている都立桜ヶ丘公園が広がります。

また、ここでも最後の力を振り絞って、丘陵の頂上にある旧聖蹟記念館前ま で、登り道が続き PICT6065.JPG、先生の後に続きます。会PICT6067.JPG長が遅れて、先生が戻る中を、メンバーはやっと記念館手前の見晴らしの良い丘の上広場のベンチに到着。遅れて会長が。美女?の間に席を用意。照れること...(笑)。

 

正午を50分過ぎて、やっと昼食にありつけました。和気藹々と歓談。

 

PICT6072.JPG 広々とした丘陵を生かした造りと、きれいに整備された桜ヶ丘公園、歩くだけでも何PICT6070.JPGとも清々しい。
公園の中央山頂付近には天皇が訪れたことを記念して建てられた、だ円形の近代洋風建物〔旧多摩聖蹟記念館-1930(昭和5)年に建立〕があり、中には明治天皇騎馬像や坂本竜馬肖像の掛軸など、価値がありそうな展示品が置かれています。食事が終わったメンバーから、自由に見学。

 

帰りは、13時40分に出発し、ゆるい下りでだいぶ楽に。うぐいすの道の PICT6085.JPG標識の先から、うぐいすの「ホーホケキョ、ケキョ」と美しい鳴き声が聞こえて来ます。遊歩道の横 PICT6028.JPGにはさまざまな樹木やソメイヨシノ〔今年は PICT6089.JPG散ってしまって葉桜に〕などが混在して、例年だと、4月9日だと残っていて、お花見ができたのに、チョッピリ残念。かわりに赤いつつじや薄紫の藤が咲き始めていました。

ひじり坂から都立多摩養護学校脇を通って、馬引沢北通りを歩き、都営聖ヶ丘団地を右手に見ながら、一路、京王相模線と小田急多摩線の駅のある、永山駅へと向かいます。

PICT6093.JPG 

ゴール京王永山駅には14時18分に到着。今回は、急ぎ足のウォークになってしまいましたが、時間の許す範囲でスポットに寄り、ゆっくり観賞できたら、さらに良かったと思います。

習志野から東京西部地区までは、時間が1時間半ぐらいかかるので、歩く距離が少なくなるのは仕方ないのですが...。

帰りは、ハトちゃんもメンバーと一緒に、京王線・都営新宿線で本八幡→京成線で八幡京成大久保という経路で帰りました。京王線と都営新宿線が接続していて、本八幡まで、ずーっと座って帰ることができ、遠出にもかかわらず、ゆっくりできました。16時には本八幡に到着。帰りが座れるかは、翌日の疲れ方がだいぶ変わって来ますので? 17時までには余裕で帰ることができました。

天候は快晴で、蕉風香る多摩の丘陵・雑木林の中を楽しく歩き、「新緑の多摩を満喫するウォーク」となりました。

 

「聖蹟桜ヶ丘」は、ジブリアニメの舞台として、都内屈指の桜の名所として、耳にする機会が多く、また個人的には、久しぶりに、小生が中学の頃、父親によく釣りに連れて行ってもらい、大物を釣り上げた思い出の地を懐かしく歩きました。月日が経ったので、街並みは、駅前から大きく様変わりしていましたけれども...。

4/10(水)、桜が散って、まだ夜は肌寒いのですが、野球の招待券をもらったので、いつものNさんと彼の友人と3人でナイター観戦。

千葉ロッテ埼玉西武とのプロ野球公式戦を、千葉QVCマリンス PICT6094.JPGタジアムで観戦。小生は、黄砂予防のためマスク着用。

席はいつもの三塁側内野席へ。観客は少なめ。プレーボール開始直後は、空席が目立ち、座席のカラーシートが大半見える状況。

球場前で、Nさんと彼女が、夕食を買っていたので後ろから声をかけましたが、話に夢中で気が付かず。先に、席をとるべく球場入り。スターティングメンバー紹介後、定刻18時10分 プレーボール。始球式の前に二人と合流。序盤の進行は投手戦で早くて、安打数もほぼ同じ。ヒットは出るも連打が続かず、盛り上がらない展開。同行の女性は、初の野球観戦でNさんが解説。

 

ハトちゃんの持って来たつまみでビールを二人で飲んで、あれこれ四方山話に花が咲きます...。

DSC01989.JPG徐々に足元は冷えて来ますが、ダウンジャケットなどを着込んで完全防備なので、寒さは感じず。風も4m→2mと、マリンとしては風が無い方。ビールを売るバイト女子高校生のカラフルなユニフォーム。さすがに長袖にスカートのユニフォーム、少し寒そう。通路の階段を上り下りして、「ビール、いかがですか」には、手を挙げて買ってしまう人も...。まだ、肌寒いせいか、ビールもそれほど売れません。

 

ちょうど3回頃から、すぐ前の席に、身体の大きい眼鏡のおじさんが一人で陣取り、ライオンズの声援。選手が出るたびに大声をかけたり、ときにビールを飲むため、売り子さんに声をかけます。ヒットが出たりチャンスになると、他のお客さんに関係なく、立ち上がったり、手が痛くなるほどの拍手、拍手...。

 

そのパフォーマンスが、余りにもすごいので、周りの観客もビックリ。後ろでおじさんの悪口を言っても聞こえない。それをネタに学生グループも笑い。ある意味、「プロ野球」は、こういうファンに支えられているのかと感心したり。

 

さらに、おもしろかったのは、ロッテの攻撃で点数が入ったり、ピンチになると、カバンを持って、帰ったのかと思わせておいて、西武の攻撃イニングになると、戻って来て熱烈な声援。周りは地元ロッテのファンが多い中を、一人で圧倒。

 

DSC01987.JPG試合も、7回に西武にタイムリーが出て1点先取され、8回にはフライをお見合いして3点を失うなど、ロッテは全く良いところ無し。

かろうじて、8回に1点返し、なおも一死一、二塁でチャンスでしたが、代打GG佐藤が三振。ハトちゃんの予想が悪い方に的中。

その回終了で、9時を過ぎていて、勝てそうもないので、席を立ちました。本日は、マリンガールズと、マスコットキャラのクール君の後転とマー君に会えたのがせめてもの収穫。ライオンズに負けましたが、おじさんの熱烈な声援に負けたので、納得。前のおじさんとは、また会いたいと思いつつ...。

 

明日の先発が、湧井(西武)と地元成田高出身の唐川(ロッテ)と予告され、一日、ずらせば良かったとチョッピリ残念。

試合結果は、帰った時点と変わらず、1対4の完敗。

小粒な選手が多いロッテは、投手陣が頑張らないとダメ。昨年は、オールスターまでは首位でしたが、今年もBクラスか?という不安がよぎった試合内容でした。

ハトちゃんは4月6日(土)、駅ハイ(in 佐原) 約10kmにチャレンジ。先週に続き、成田線の小見川(妻の実家)近辺でのウォーク。

まず、成田線香取駅へ到着(8:10)。天気予報の爆弾低気圧の影響からか、いつもより少ない50人ほどが電車を降りただけ。受付は10分後の8時20分。並んでいると、四街道市のNさんに出会いました。

 

一緒に歩くことに...。駅ハイいつもの矢印は、 本日は縦長の看板。大きいが慣 PICT5911.JPGれていないので、調子が狂PICT5907.JPGう感じ。駅前から最初、いきなりの小高い丘への登り。鳥居をくぐって、その先のこんもりした丘に神道山古墳があり、前方後円墳や円墳の表示に古墳を確認。下る道は、案内矢印が無く、道も細く暗い所もあり、コースを外れやすい。二人のウォークで助かりました。

 

続いて、香取交差点を横断して直進。

 

PICT5914.JPG PICT5916.JPG裏手の山道から、香取神宮〔式内社(名神大社)、下総国一宮。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。関東地方を中心として全国に約400社ある香取神社の総本社で、鹿嶋市の鹿島神宮、神栖市の息栖神社とともに東国三社の一社。宮中の四方拝で遥拝される。初詣には50万人以上が参拝する〕

PICT5917.JPGPICT5925.JPGの境内へ。右手に曲がると、すぐ社殿。しかし、塗装・修復工事のため 、工事用のシートに覆われていて、参拝は遠慮。桜並木もほんの少しだけ残っているだけ。砂利道の参道は歩かず、楼門、総門を見て PICT5923.JPG、舗装道路を下り、参道前へ。八重桜だけが満開。

 

その後は、参道を歩くも、多くの商店は早朝でまだ閉店中。2,3の店が開店していて声がかかります。

途中の駐車場脇でトイレ休憩。

 

出入口を過ぎて、国道51号線を佐原方面へひたすら歩きます。歩道の無い所もあり、走る車に注意しながら、同じような風景が続きます。

 

旧佐原二中(廃校)を過ぎて、左折すると、田園風景が続きます。ところどころに、水を引いた苗代が PICT5928.JPG点在。香取神宮から次の観福寺までは4.2kmもあり、いささか長い。途中、小野川にかかる新部(にっぺ)橋を渡り、さらに1kmほど歩きます。

 

 

 

広い道に出て、観福寺への案内にしたがって左折すると、間もなく寺への出入口が...。観福寺〔真言 PICT5933.JPG PICT5936.JPG PICT5937.JPG宗豊山の古刹。日本厄除三大師の一つ。890年の開山とされている。本尊は聖観世音菩薩〕

境内に入り、古刹の雰囲気を二人で感心し、本堂、観音堂、薬師堂などの諸堂を眺め、また風格のある鐘楼をはじめ、伊能忠敬の墓にも墓参。重要文化財の釈迦如来など。その他、伊能頴敬(国文学者)、楫取魚彦などの墓があります。

 

観福寺参拝後は、県道佐原八日市場線を佐原方面へ。途中の佐原学校給食センターで迷いそうになると、地元の方が駅ハイのコースを知っててビックリ。与倉屋大地蔵を 右折すると、小野川に沿って、垂れ下がった越しに国選定の重要文化財にもなっている建造物群保存地区へ。古い商家の町並みが立ち並びます。

 

PICT5951.JPGその先に、山車を引いている光景が見えたので、急いでまわって、写真におさめてから、「小江戸佐原まつり会場」へ。まだ屋台等は準備中で、もう一度、小野川のほとりに...。

 

「さわら雛舟」に乗る化粧をした女性や娘さんが、桶橋(農業用水の落ちる音から PICT5957.JPG PICT5959.JPGジャージャー橋ともいわれている)の上で集まっていて華やかな雰囲気。その横を通って、伊能忠敬旧宅へ。残念ながら、3.11の大震災で壊れて修復中。シートで建物は覆われ、かすかに旧宅を覗いただけ。

 

 

桶橋手前の伊能忠敬記念館を教えてもらPICT5961.JPGい、本日の特 PICT5962.JPG典で無料なので 入館。豪商の当主として商才を発揮した前半生と、隠居して日本地図作成に捧げた後半生を紹介。関係資料は国宝に指定されています。入口正面には、当時の日本大地図と測量道具の展示を間近に観ることができました。現在の地図との整合性があるのは、精密な道具の無い江戸時代に、いかに苦労されたか計り知れません。

 

PICT5965.JPG11時からさっぱ舟に乗る「雛舟」のスタートということでしたが、エンジンが付いたPICT5948.JPG PICT5956.JPG船では、風情が半減。結局、先を急ぐことに...。

忠敬橋を越えて、コースどおりに歩きます。途中、造り醤油屋さん「正上」で甘露煮を特典でいただきました。

 

 

中橋手前を右折して、門が無く普通のビルと間違えそうな千葉明陽高校を過ぎて右 PICT5968.JPG折すると、大きな木が聳える八坂神社の境内一角にある山車会館へ。ここも無料の特典。

入館すると、大きな山車2台とビデオシアターもあり、2階のガラス越しにも山車が眺められます。絢爛豪華な山車が観られ、祭りの熱気と、本物の迫力を体感できました。神社にも参拝。

 

PICT5972.JPG八坂神社の角を右折して進むと、町並み交流館の隣りに、赤レンガの三菱館三菱銀行佐原支店旧本館)〔1914(大正3)年建築で、英国から輸入したレンガを使った洋館〕が建っていて、その前でN氏をパチリ。元の忠敬橋へ戻ると、時間も経過したので、川沿いにカメラを構える人や人通りも多くなって来ました。

 

そのまま、コースどおりに左右を観ながら、駅方面へ。途中の交差点で、駅の表示が出ていたので、右手の道を進みます。進行方向に向かい、車は一方通行で駅方向へ。昔は栄えていたそうですが、今はひっそり。駅への道を確認して、マップを見ると、東薫酒造に寄るのと、青空市の場所に気がつかず、ガッカリ。

急ぐ余り、コースを外れて、駅へ近道してしまいました。それでも、「七転び八起き」で、諏訪神社の鳥居と青空市でつきたての「きなこ餅」だけはしっかりゲット。ご好意で、おまけにもう一つもらいました。伊能忠敬像を観るのは、次回にまわします。

 

最後が、道を間違えて佐原(ゴール11:00でしたが、11時12分発の下りに間に合って、3つ先の小見川駅で義兄と合流。

昼食後、雨を心配しつつも畑仕事に精を出しました。夜半から明け方は、低気圧による大雨と強風はハンパではありませんでした。

 

PICT5926.JPG利根川下流入江に位置する「水の郷 佐原」は、舟運で栄えた商都・交易都市で自然と文化に恵まれています。今回も町の名所や寺社・史跡を見学できたことや、小野川ほとりの風情のある商家群は必見。昔にタイムスリップしたようになり、ノスタルジアを感じました。小江戸というと、「川越」をイメージして来ましたが、千葉にもあったんですね。

義母が入院していた昨年までは、佐原中央病院の往復で、町を眺める余裕もありませんでしたが、また、佐原の大祭(夏祭り)の時にぜひ来たいものです。

 

4月5日(金)、「JR 駅からハイキング」で 多摩川夢の桜街道8km)を歩きました。前日、北本(埼玉)で、石戸蒲桜を観る予定でしたが、ホームページで散り始めているとの情報と自宅庭の芝生の草取りが途中だったので、終了させようとキャンセル。草とりは、結局、一日仕事になってしまいました。

 

というわけで、2013年度初となる駅ハイに、JR中央・総武線(幕張本郷)→中央線(御茶ノ水)→青梅線直通で羽村駅へ。

 

駅前からパトロールセンターへ移動する。スタート時間10分前に到着。順次、スタートさせていて、さすがに都内のウォークは人手が違う(9:20)。昨年は、背広姿の若い男性ウォーカーと一緒に歩いたことを思いだす...。

 

 

PICT5846.JPG PICT5851.JPGPICT5855.JPG 新奥多摩街道を横切り、稲荷神社、禅林寺を通って、玉川上水に出ます。右折すると、羽村堰入口の第二水門へ。「さくらまつり」の開催中。土手の桜は、昨日の風雨があったのに、まだ残っていました。

 

羽村堰では、地元の観光ボランティアが説明。ここで 牛枠(うしわく)〔多摩川でPICT5857.JPGの呼称〕を見ました。(聖牛、鳥脚、川倉ともいう)・・・川の水流の衝突部に設置して減勢、導流を行う設備。伝統的河川工法。

 

 

ウォーキングコースへ戻って、土手沿いの遊歩道を花びらがひらひらと舞い散る中 PICT5860.JPGを、桜を観ながら歩きます。右手に多摩川を眺めながら。「さくらまつり」で、模擬店がたくさん並んでいましたが、時間が早いのか準備中。左手の玉川上水には、金網が張り巡らされていて、眺めるだけ。

 

 

羽村大橋の下をくぐって、福生市営球場では、少年野球が行われていました。それから加美上水公園、かに坂公園横を通り、遊歩道を進みます。

 

 

晴れて暖かく、新緑が目にまぶしく、薫風が心地良 い。ハトちゃんは、昨年も同コー PICT5869.JPGスを歩いているためペースが上がり、前のウォーカーPICT5865.JPGを次々と追い抜いて行き汗ビッショリ。いったん、土手沿いの道を離れ、宮本橋を右折すると、田村酒造場〔1822(文政5)年、田村家九代目勘次郎が造り酒屋を興し、蔵元として開始〕に立ち寄ります。立派な土蔵が目を引きます。試飲もできるサービス。コレを目当てに来るウォーカーも...。代表的銘柄は「嘉泉」。

 

 

PICT5873.JPG PICT5876.JPG続いて、また玉川上水の道に戻り、永田橋下もくぐって真っ直ぐ進むと、福生緑地になり、途中から玉川上水沿道から離れて園内を歩く。子どもが親水池で水遊び。チューリップや菜の花、そして遠くには桜と彩りが鮮やか。

 

さらに、多摩川に沿った道を歩きます。多摩橋(五日市街道)をくぐって、田園広場公園

続いて、多摩川中央公園では、川を遠くまで見渡せます。

 

 

 

その後、JR五日市線のガード下をくぐると、左手に大きな福生団地(10 PICT5886.JPG:00)。その前にシダレ桜が満開で見事。団地前の土手沿いに大きな桜並木が続き、ちょうど「ふっさ桜まつり」(永田橋~睦橋間)の真っ最中。遊歩道で、保育園児の PICT5891.JPG PICT5892.JPG列や、ジョギング&ウォーキングの人たちに出会います。

また、土手で〇〇が群生していて、名前がわからず採取していたオバちゃん。漬物にすると美味しいと。

 

 

睦橋前をくぐって、福生南公園手前を進んで、細い道に入 ると、石川酒造の白壁 PICT5901.JPGのどっしりした蔵構え。敷地内の長屋門、新蔵、本蔵など6棟の建物が国登PICT5899.JPG録有形文化財になっています。敷地内は熊川分水など閑静な雰囲気。大きなケヤキの下に、酒造りに使う仕込水があり、ひと口飲むと、カルキ臭が無く、軽い味。代表的銘柄は「多満自慢」。

 

 

国道7号線に出て右折して、新奥多摩街道を横切り、陸橋通りを直進すると、車の往来が多い国道16号線。国道を渡って、道なりに進み右手に入ると JR拝島駅前に。

 

ゴールすると、缶バッチと西武鉄道&多摩モノレールとの共同イベントのため、それぞれ、カードにポイントを付与してもらう(10:45)。本コース(約8km)のゴールまでの所要時間は、約1時間30分。やはり、8kmは絶対無いと思います。 

 

帰りは、行きと違って急がなかったので、運賃節約。西武新宿線急行で高田馬場→東京メトロ東西線快速西船橋→中央・総武線(幕張本郷)と、ほとんど待たずに帰って来たので、12時半過ぎに帰宅。

 

水曜の強い風で、葉桜になってしまったか心配しましたが、かろうじてセーフ。観桜と新緑に満ち溢れた今年度1発目のウォークに満足。良いスタートが切れました。明日6日は、妻の実家に近い佐原へ行きます。

 

ハトちゃんは前日に続き3月31日(日)もウォーク。天候は朝から雨模様。駅ハイ(in 小見川) PICT5773.JPG約10kmに出かけました。昨晩、小見川(妻の実家)で宿泊していたので、早朝、チャリンコで駅へ。途中は、いつも通っている田園風景が続く...。

 

まだスタート準備の最中に駅横の自転車駐輪場〔無料〕に駐輪。祇園祭に出る PICT5778.JPG山車も1台出て笛や太鼓で、当地初のイベントを盛り上げます(8:22)。スタートは8時30分でしたが、下り電車の到着(8:20)を待って早めに受付開始。まず、桜の名所である、城山公園に向かって真っ直ぐ歩きます。雨は小雨程度なので、傘をさしたりたたんだり。

 

途中、城山公園手前に、義父が半年ほどお世話になった、介護PICT5782.JPG施設 スマイル小見川」を通過(8:35)。毎週末、訪問していたことを思い出し、そういえば、今年で3回忌になる時の移り変わりを実感。

 

左手、一段高い所が小見川高校城山公園は、道なりにピンクの提灯がぶら下がっていて、夜もお PICT5785.JPG PICT5788.JPG花見ができるようになっています。坂をだらだらと上って行く(8:42)。前に、二人のウォーカーは健脚で結構早いペース。まだ桜は散らずに残っていて、道路沿いのソメイヨシノを観ながら進みます。

出入口では、出店の準備。『先頭ですか?』と、声をかけられる。『前に二人いますヨ』と返答。

 

 

公園内は、以前に来て知っていたので先を急ぎます。坂を下って、成田線の立川踏切を横断し、田園地帯を通り過ぎ、国道356号線を横断し、利根川方面に向かって進みます。横断後、前のウォーカーが道を間違え、ハトちゃんもすぐコースに戻ると、だんだん雨脚が強くなって来ます。

一番先頭のウォーカーから30m後方ぐらいを付いて歩きます。すぐ後ろにいたウォーカーは強い雨脚に立ち止まって、引き返しました。

 

PICT5790.JPG PICT5793.JPGしばらく歩くと、前方に利根川の高い土手と階段が...。コースは階段を上がって河川敷遊歩道でしたが、足元が悪いのと、すでに靴の中にも水が入って歩きにくいので、小生は土手下の舗装道路を進み、前方左斜め上方に前のウォーカー。

小見川大橋で、舗装道路が遊歩道と合流(9:10)。利根川坂東太郎の異名を持ち、河川の規模としては日本最大級で、東京都を始めとした首都圏の水源の役割大〕流域を一望しますが、雨で眺望も今ひとつ。

 

雨脚が強くなったので、遊歩道を歩くのを止めて、約2kmをショートカット PICT5797.JPG。マップの八丁面公園を目標に進みます。すると、角にあったのは、くろべ運動公園の表示(9:21)。隣りが八丁面公園でした。

 

 

PICT5799.JPG PICT5802.JPG黒部川の支流には、船が数隻佇む。矢印にしたがい、内浜公園〔明治天皇の侍医で東京順天堂医院を開設した、佐藤尚中の生誕 PICT5809.JPGした旧宅跡がある〕内 PICT5805.JPGには、尚中誕生の碑と産湯の井戸がありました(9:30)。

 

 

続いて、ジグザグに路地を抜けると、善光寺〔1576(天正4)年、信州善光寺の沙門清賢法師が開 PICT5811.JPG PICT5817.JPG山〕初代松本幸四郎〔1674年小見川生まれ。「弁慶」当たり役で当代の名優に〕の墓もあわせて参拝(9:33)。境内の本殿まで参道には八重桜が見事に咲き誇っていました。隣りのPICT5823.JPGの外観を 眺めて、須賀神社〔千PICT5821.JPG氏一族の粟飯原氏の創建〕へ(9:40)。

 

 

商店街の反対側に出て、橋を渡り直進。左側に白壁の土蔵を発見(9:45)。夢紫美術館〔1848年 PICT5832.JPG PICT5829.JPG創業の谷屋呉服店の土蔵を使用した国内唯一の私設染色美術館。貝紫染色の染色工芸品を収蔵〕の出入口がわからないので、呉服店の店先を掃除していた店員さんに聞くと、店の中から入館できるとのこと。

 

雨で濡れた靴を脱ぐのが悪いと思い、中から写真を。ふだんは閉めていて、本日のイベントのために開館とのこと。

 

さらに、コースはジグザグとなって、小生は地元なので、千葉銀行の位置もわかっていましたが、矢 PICT5834.JPG印があちらこちらと迷いやすい。初の当地での駅ハイなので、仕方がないのですが、もう少し単純にしてほしいものPICT5838.JPGです。赤い中橋PICT5837.JPGを渡って、見川商店街へ(9:53)。街並みは、江戸時代の利根川舟運の中継港で、街道の宿場町として、また藩の陣屋町として発展しましたが、現在は、活気がありません。

 

商店街の突き当りが、今朝スタートした道路で、城山公 園とは逆のPICT5841.JPG PICT5842.JPG方向へ向かいます。新田橋を渡ると、小見川駅へと...(10:00)。

 

10時をちょい回ったぐらいでのゴールとなりました。汗と雨に濡れてしまったので、早々にチャリンコで25分ほどの妻の実家に戻りました。初めてのJRとの企画で、慣れていなかったせいか、お土産などの特典を増やして欲しかった。

「駅からハイキング」2012年度は、結局222ポイント(前年113)で終わりました。

 

利根川下流河川敷に位置する小見川町は、自然と文化に恵まれていて、今回、あらためて町の名所や寺社・史跡を見学できてラッキーでした。なお、来週も小見川近辺のウォークで、房総の小江戸と呼ばれる佐原に行って来ます。

 

今回のコースは、駅からハイキングのパンフレットでは、約9kmとなっていたが、当日は約9.7kmとちょっと距離が長くなって、帰りに田舎(小見川)へ帰る電車の時刻が心配に...。

 

 

まず、高田馬場駅早稲田口からスタート。都内のウォークは参加者が多く、並ん PICT5664.JPGで前のウォーカーに続く。いつもに比べコースの要所には、案内係員が多くたっています。駅前の BIG BOX前を通って、南下。大久保スポーツプラザ入口を左折し、高校ラグビーの名門保善高校を見ながら、「諏訪の森」がある最初のポイント諏訪神社〔810~824年創建〕へ(9:00)。

 

 

参拝後、今来た道の突き当たりが、諏訪町交差点。明治通りに出て、横断後右 へ進みます。このあたりは文教地区で、いかにも学習院女子大学という感じの正門前からキャンパスを望む(9:04)。PICT5667.JPGPICT5669.JPG他に都立戸山高校など。三つ目の信号前には、ガラス張りの大きな門のような新宿コズミックセンターが...(横浜国際船員センターホテルの外観を彷彿させる)。センター前を左折します。

 

 

 

PICT5670.JPG道なりに、桜が満開の戸山公園〔明治6年から終戦の1945(昭和20)年まで陸軍兵学校があった 場所を公園にして、山手線内で一番標高の高い箱根山が園内にある〕へ(9:10)。今回は、箱根山は寄らずにコースどおり進み、右手の運動広場での少年野球の風景を見ながら園内を散策。

 

 

 

公園を出て間もなく左手に、スロープ・階段があり、階段を上がると放生寺〔1641(寛永18)年、穴 PICT5676.JPG PICT5680.JPG八幡宮の別当寺として開創。冬至から節分まで「一陽来福」のお守りを授与〕へ(9:18)。それから、隣りの穴八幡宮〔1062(康平5)年、源義家が奥州からの凱旋途中に八幡神を祀ったことに始まる。「一陽来復」のお守りを授与〕へ(9:20)。

ただし、来福来復になっている違いが...。江戸の昔は神仏習合により寺社の区別なく一つの処で祀られていたが、明治維新後の神仏分離により寺社を分割し現在に至っています。光寮門は朱塗りで新装。布袋尊が本殿手前にあり。

 

 

 

次に、早稲田通りに出て、東京メトロ東西線早稲田駅の地上出入口前を左手に折れると、夏目坂通 PICT5686.JPG 夏目漱石の生家があったことから名PICT5692.JPGづけられた〕 の上りへ。途中、係員の案内で左折しPICT5694.JPG石山房通りを進むと、突き当りの車止めの先に、小さい公園。漱石公園があり、園内に胸像や関連資料・写真などが展示された「道草庵」を見学(9:24)。

 

牛込保健センター前で、外苑東通りに出て左折すると新宿区弁天町(9:38)。ここは、ハトちゃんが、若かりし頃大学広報部の仕事で出張校正に来ていた秋山写植があったところで懐かしい。写植屋さんは、昨今のパソコン普及で、現在は廃業。

 

 

 

PICT5710.JPG PICT5701.JPG弁天町の交差点を過ぎて、早稲田鶴巻町へ。左折するとしだれ桜赤白桃の枝が見事な桜並木が続く通りへ。

 

 

途中、ハトちゃ PICT5706.JPGんの実弟が勤めたこと PICT5703.JPGのある新宿区立鶴巻小学校前へ。コースをはずれて裏手にある小学校正門前を訪れました(9:43)。確か、2,3回用事で勤め先の帰りに寄った記憶が甦りました。

 

 

 

PICT5712.JPG PICT5714.JPGコースに戻って、200mほどで、早稲田大学大隈記念講堂と早稲田大学キャンパス校門との間へ(9:55)。キャンパスの出入口では、新入生歓迎行事の準備で学生たちが結構、集まっていました。

 

 

大隈講堂に沿って歩いて行くと、新目白通りへぶつかり、左折して都電早稲田駅前を通過。小さい頃、大好きでよく乗った都電も、現在は東京で一路線のみ。郷愁を覚えた瞬間。

 

 

 

その後、荒川線終点早稲田駅の裏手にあたる神田川豊橋へ(10:03)。川の両側の遊歩道にソメ PICT5718.JPG PICT5723.JPGイヨシノの並木道が続き、橋から川に垂れ下がる桜の枝と川のマッチングが最高のビューポイント。天気も良いので、華やいだ気分になりテンションが上がります。

 

散り行く桜の花吹雪の中を観桜しながら、 PICT5726.JPG遊歩道を明治通り方面へ。満開の桜も、今週で見頃は終わりそう。ちょうど見事に咲き誇っていて、写真におさめる人たちが多数いました。花見のシートは4,5枚あるのみ。「桜の園」という表現がピッタリで、 PICT5730.JPG本日の駅ハイ設定日が少し遅ればせながらも、ハトちゃんを待っていたようにナイス・タイミング。曙橋で対岸に渡ると、ちょうど下落合駅から向かって来た1両の都電が、高戸橋の桜が舞う中を走って来て、記念撮影(10:16)。

 

 

 

明治通りを横断した後、また神田川遊歩道へ(10:23)。川沿いの幅広の道には、桜 PICT5734.JPGが無く、周囲はビルばかり。先ほどとは大違いで人影もほとんど無し。 景色も悪くて、)が無いとこうも変わるものかと。神高橋手前で左折し、高田馬場駅近くへ。

 

 

左折すると、スタートの高田馬場駅前の早稲田通りとの交差点に出ます。遊歩道の静寂さとは対照的に人通りの雑踏が...。

 

PICT5736.JPG PICT5737.JPG小生は、結構、高田馬場駅には来ていましたが、今回、初めてガード下の手塚治虫氏のキャラクター壁画〔高田馬場は、アトム生誕の地で1998(平成10)年に誕生し、一時撤去されて2008(平成20)年復活〕を鑑賞(10:27)。

 

 

その後は、アトムと東京オリンピック招致の幟が続く、早稲田通りを少し上って PICT5739.JPG小滝橋まで1kmほど、一直線。時計を見ると、帰りの電車の時刻まで余裕があったのでゆっくりしたペースに...。小滝橋手前から、また神田上水公園遊歩道を進みます(10:35)。

 

 

PICT5742.JPG PICT5751.JPG PICT5752.JPG川面には、花いかだが風情を醸し出す。公園の運動設備でトレーニングをする若者も。新開橋までの800m、小さい橋4つ。中野三中を過ぎると、中央・総武線の高架下から通過する電 PICT5756.JPG車が垣間見れます(10:50)。また、「ハイム北新宿」高層マンションが後方で、手前の川と桜並木が撮れるなかなかのスポットが...。

 

 

 

最後は、橋を渡って、右折してゴール東中野駅西口へ(11:00)。ここで、ハプニング。身障者で切符を買おうとしたら、みどりの窓口が無くて、一駅先の中野駅へ行くことに。最近、千葉県でも窓口が閉鎖され、不便を感じることが...。

 

速めにゴールしたので、大丈夫でした。おかげで、中野駅北口が整備されて広くなっていたのには、ビックリ。逆に、「快速」を利用できたのも幸いでした。

 

本日は、桜満載の一日になり、約10kmのウォークと、はたまた成田線小見川駅まで約100km程度の移動距離になりました。神田川沿いの桜並木と学生街、文学の街などでウォークを楽しむことができました。 

 

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