2015年11月アーカイブ

 

11月末日、本来であれば千葉健生病院友の会花クラブの昼食会で、紅葉の本土寺松戸)に行く予定でしたが、朝、昨日収穫した野菜のダンボール箱を運ぶ際、腰を痛めて急遽、断念。

腰痛だけであれば何とかなるのですが、歩くときに左ふくらはぎが攣ってしまうので、無理ができません。

痛み止めを仕方なく飲んで静養中。

 

松戸の本土寺は、千葉県では紅葉の名所で、昨年(参加者は小生を含め3名)も花クラブで紅葉狩 141203 (3).JPG 141203 (12).JPGに出かけました。

近場で、こんなに見事な紅葉が観られる寺は、なかなかありません。

そのときには、約1 141203 (17).JPG500本ものモミジが境内を彩っていて、五重塔や仁王門、回廊といった建物と調和した景観が楽しめました。

(写真は昨年の12月3日撮影)

天気も青空で、日が差して、風も無く、絶好の観光ウォーク日和となっただけに、非常に残念でした。

 

 

 

29日は恒例の焼肉(29)の日で、今月でちょうど1年、毎月欠かさず、焼肉「赤門」半額デーに家族で出かけています。

小生は、朝から車で妻の実家(千葉県・小見川)にいる義兄のところに。

秋野菜の葉物類(ほうれん草や小松菜、レタス、白菜など)ができていて、23日(月・祝)に続いて大収穫。

ゆずも樹に300個はなっていて、が樹によじ上り、腰痛の小生は下で落ちて来た果実を拾って、ハサミで小枝を切って、箱に詰める作業。その際、うっかり尖った針枝に指を刺して、その後、ゴム手袋で草取りをしたので、ちょっとばい菌が入り、今でもヒリヒリと痛みます。

結局、帰りには、野菜果実を荷台や後部座席にいっぱい、段ボール箱とビニール袋に入れて、夕方、持ち帰りました。

家に着いて、10分後の17時22分に焼肉店へ向かって出発。焼肉店に入ると、日曜日ということもあって、待ち人の家族連れなどが多数。

本日は息子が休みだったので、一家4人全員参加。その後、名前を呼ばれ、店内で焼肉を賞味。先月、妻が仕事で来れなかった際に発見した子どもたち推薦のレバーを賞味。霜降りカルビの後の塩味が変化に富んでいて、超美味で大満足。話も盛り上がって、夕食を楽しみました。

 

帰りには新しくできた「ユニクロ(東習志野店)」に寄って、3人はチラシの洋服を買いに...。嫌な予感がして小生のみ車で待っていました。チラシで見つけた洋服のみということでしたが、結局、隣りの食品スーパー「カスミ」にも寄って、戻って来たのは、焼肉を食事した時間と同じぐらいになりました。

 

妻の運転で家に帰って、食後のアイスを食べようとした瞬間に、ハトちゃんマウスピースを焼肉を食べた際、外したことを思い出して『忘れ物をした』と大あわて。

早速、電話を店にかけても、すぐには見つからず『後で見つかったら電話します』 ということに。

子どもたちには『マウスピースは、夜だけで、歯の矯正用じゃないのに付けていくことが信じられない』『何でケースに入れなかったの』 とか散々言われてしまいました。

その後、ポケットティッシュに包んだことを思い出して、それをテーブルの上に置いてしまったと思い込んで『捨てられたかも?』 と心配。

 

そうこう話をしている最中に、ジャンバーのポケットから先ほどテーブルに出したティッシュを、ギュッと握り締めると、中にマウスピースがくっついていて、とんだ勘違い。

 

すぐに店に電話して、家にあったことを訂正して謝りました。3人には『いつも騒いで、結局、手元にあるんだから』 『これで何回目?』 と、あきれられました。 151129.jpg

 

とにかく、見つかったので安心しましたが、今後、ケースは常備しようと反省しきり。

 

 

 

 

コースは;青梅駅右 青梅観光案内所 スタート右青梅市立美術館右鮎美橋右宮崎家住宅右郷土博物館右かんぽの宿青梅右赤ぼっこ右天狗岩右秋葉神社右旧鎌倉街道右紅梅苑  ゴール右日向和田駅 

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11月25日(木)「秋の里山と青梅一望ハイキング」に参加。

 

ハトちゃんは、実家の西八王子駅(8:42発)から、青梅線の青梅駅へ(9:28着)。朝方、小雨が降っていたのですが、雨は上がっていますが北風が吹いていて肌寒い。ダウンジャケットを着用。

駅隣接の観光案内所に寄って、スタート受付(9:35)。

151125 (24).JPG 151125 (1).JPG青梅は駅構内とロータリーに、映画全盛期の看板。赤塚不二夫シネマチックロードや古き良き昭和の時代を意 151125 (2).JPG識した街づくりがレトロな雰囲気を醸し出しています。

夏の元職場の先輩たちとの麻雀大会で宿泊した「かんぽの宿 青梅」へと向かいます。

駅南口ロータリー前からの近道(案内板が出ている わかりやすい道)で、青梅街道へと出ます。最初の市立美術館は行き過ぎてしまいました。

鮎美橋への直行は、工事中で左に迂回して橋のたもとへ。150820 (11).JPG

釜の淵公園(川の淵が釜の形をしているところから由来)内から、多摩川が見渡せます。園内は、たまに散歩の人に出会う程度。

 

橋上から観る多摩川は蛇行していて、夏休みは水遊びで賑わっていたのがうそのよう。予報どおり寒さのせいか鮎釣りの太公望も見かけません。

 

151125 (4).JPG橋の左前方に「かんぽの宿 青梅」7階建の建物が望めます。橋を渡り、旧宮崎家住 151125 (6).JPG〔19世紀初頭、江戸末期のものと推定される農家で、市内北部の山あいに残った住宅を移築したもので、囲炉裏と広間が一体になった広間形と呼ばれる造りが特徴〕前を通って、郷土博物館へ。

 

博物館前には大きな醤油の仕込み樽が二つと、桜の名木が...。151125 (9).JPG 151125 (7).JPG土博物館〔市民から寄贈された機織り機などの民具を中心に、地元で出土した縄文土器・土師土器も数多く展示。貴重な古文書・考古学資料も充実〕 内で、チェックポイントの押印。

続いて、博物館横の急な石段を上ると、ひと際高い「かんぽの宿」。駅からは徒歩約15分の至便さ。

館内に入って、フロントの男性に挨拶とこの先の道を確認。親切に教えていただきました。ゆっくり7階の大浴場【天然温泉鮎美の湯】に入浴することも考えていましたが、ゴールが2つ先の駅なのと、まだ歩きはじめだったので、パス。

151125 (11).JPG 

「かんぽ」を出て左へ道なりに進むと、吉野街道へ出ます。

 

その後は、ダンプ街道と異名がつく「吉野街道」をひたすら奥多摩方面へと。歩道は片面だけ。ダンプや車がスピードを上げて、横を通過して行きます。吉野行のバス停名を見ながら、一つずつ先へ。

 

「セブンイレブン」コンビニまで、約1.2kmもかかり、その後、塗装工場で連 151125 (13).JPG 151125 (12).JPGなった風車が目立ったくらい。平坦な道ですが、結構、長くて、小さな橋(明治橋)のバス停があって、やっと赤ぼっこへの分岐地点へ。ここで雨が降って来て、折りたたみを開傘。

当初から、赤ぼっこ天狗岩方面は山道だと聞いていたので、今回はそのまま吉野街道を進んで、梅ヶ谷峠入口から左折。

 

梅和橋でマップを確認。紅葉まつり「竹林寺」への案内矢印が出 151125 (15).JPG 151125 (16).JPGて来たので、ゆっくりと坂を上って、旧鎌倉街道の道標を探しましたが、見つかりません。

仕方なく、舗装道を進みました。こんもりとした森が左手にあり、それが秋葉神社でしたが、下らないといけないのでカット。神社に行けば、旧鎌倉街道とぶつかったようです。

 

その代わり、竹林寺の紅葉・黄葉が少し観れました。参詣後、竹 151125 (17).JPG林寺の門柱横に、旧鎌倉街道の標柱があり、細い道の先に竹林がありました。

 

坂を下って、吉野街道へと出る道も間違えて、住宅の裏へ出てしまいましたが、石段 151125 (19).JPGの先に小川が流れていて、上ると鳥居があり、神社境内の横に出るという新発見も。

 

やっと吉野街道に出て、前に観梅で見覚えのある梅の公園とJA西東京農産物販売所のT字路へ。

横断して日向和田駅方面へと直進。

右側の紅梅苑でゴール手続き(11:10)。名簿を見ると、スタート受付から送ら 151125 (21).JPGれたコピーには、本日の参加者は小生のみ歩行距離は山道をカットしたので約7km

 

向かい側の伊藤薗にススキがあって、秋のゴール地点風景が撮れました。

151125 (22).JPG 

その後、幅広くて長い神代橋を渡る際、曇っていましたが奥多摩渓谷の紅葉を観れましたが、今年は天候のせいか、今一つ。

 

日向和田駅では、約15分待ち。下り電車から降りて来た地元の人が、駅員さんに『今年一番の寒さだねぇー。雪でも散らつくかも?』 と話していました。吉野梅郷で有名な梅林は、ウイルスのため全伐採となってしまい、観光をはじめ地元には大きな痛手になってしまいました。

ハトちゃんが、若い頃から観梅やハイキングで立ち寄った思い出のある151125 (23).JPGが今はありません。町のあちらこちらに、復活を願う幟が立っています。少しでも早く、昔のような梅林が育つように願うばかりです。

 

帰りは、上りの青梅行(11:42発)と青梅(11:56発;特別快速東京行)で、御茶ノ水乗り換え幕張本郷駅(13:49着)で帰宅。

 

 

 

 

コースは;いすみ鉄道 大多喜駅右 大多喜町観光本陣 スタート右大多喜県民の森タケの情報館右大多喜城右豊乃鶴酒造右大屋旅館右夷隅神社右良玄寺・本多忠勝公墓所右行徳橋・本多忠勝公銅像右NSB大多喜 光ハウス右商い資料館右渡辺家住宅右大多喜町観光本陣  ゴール右大多喜駅

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11月22日(日)ハトちゃんは6時に起床して、3度目となる城下町大多喜へ向かうことに......。

天候はどんより雲に覆われて肌寒い感じ。

千葉7時5分発外房線安房鴨川行に乗り、大原駅まで約1時間10分。大原では接続が悪く、約30分待ち。持参したパンを駅構内で食べました。

いすみ鉄道ムーミン列車(ワンマンカー)に乗り換え。1両で運行。車窓の両脇には、のどかな田園 151122 (1).JPG風景が続きます。本日は、スポーツが盛んな大多喜高校でバスケットボールの試合ということで、多くの生徒が同乗し終点の大多喜駅まで賑やか。

房総の小江戸「大多喜」は、江戸時代、房総一の十万石を治め、徳川四天王の一人本田忠勝を初代藩主とする「大多喜城」を中心に、現在まで続く城下町。

今回は、これまでと違って、11→7kmに短縮し、城下町内中心の歴史散策コース。

 

電車に揺られて約30分。「城見ヶ丘」駅手前の左手に大多喜城が見えて来ます。終点に9時25分到着。駅構内に、 忠勝候の武者人形やムーミンの車両がある車庫もあります。

 

 

駅を出て、すぐ目の前に、スタート・ゴール大多喜町 観光本陣。武 151122 (2).JPG 151122 (3).JPG家屋敷の外観をした 観光案内所。手続き後、チラシももらって、いざスタート(9:30)。

 

町中は、いかにも城下町らしい。十字路などには、標識案内が木製で字が太い文字〔歌舞伎の出演者 看板に使う書体〕で書かれています。歩いてすぐの所に、大手門。大手門をくぐり、「小谷松」駅方面へ線路に沿って歩き、南郭踏切を右に横断。

その先がメキシコ通りに。沿道沿いに「本田忠勝・忠朝」を大河ドラマにという紫の幟が立ち並んで 151122 (4).JPG 151122 (5).JPGいます。

 

通りには、メキシコ国旗が掲げられて いる 記念塔があります。ゆるい上り坂を、くねくねと。 歩道に蛙などのアートデザインが。左手眼下に御禁止川おとめがわ)の渓谷が続きます。夷隅川と同じ流れですが、お城の前は御禁止川という別名になっています。 

 

1.2kmほど坂を上って、大多喜城への分岐を行かずに左の道 151122 (7).JPGを進むと、大多喜県民の森・タケの情報館。入館すると、竹のペン立てをいただきました。小さめの形の良いものを選択。竹細工の展示場は電気が消えていたので、観ずに先を急ぎました。

 

情報館前から案内矢印で左折し、縄が張ってあるゲートを通って、野球グラウンドに沿って大まわり。

図書館と大多喜中央公民館を通過して、左の道へ。 151122 (11).JPG間もなく、上り坂になり、天守閣を目指します。

門があ って、 その先が駐車場に 。目の前の大多喜城天守閣を見上げます。天守閣の階段を上った入館受付の横に、チェックスタンプがあり、押印(10:00)。

  

「大多喜城」は、徳川四天王の本田忠勝が1590(天正18)年に築城。千葉県立博物館大多喜 151122 (12).JPG分館として、城郭と武器、武具などを展示。1871(明治4)年の廃藩置県で城は廃城。1975(昭和50)年に本丸跡に、天守閣作りの博物館を復元。

 

大多喜城を後にして、前回までは右手に下るコースでしたが、本日は山道を下って、大多喜高校のグラウンド前へと進みます。日曜にもかかわらず、クラブの活発な練習風景。

本日は、大多喜高校の入口の階段を上がったところに薬医 151122 (14).JPG〔二ノ丸御殿にあったと伝えられ、城建造物唯一のもの。県指定史跡〕を覗きました。大井戸〔忠勝が掘らせた大きくて深い井戸で、災害時用。県指定史跡〕には立寄らず。

 

 

その後、元来たメキシコ通りを戻って、踏切を渡って、大多喜町役場上南郭公 151122 (15).JPG大多喜小学校前へ。標識やバス停の白壁に土蔵のデザインが。

151122 (16).JPG小学校前を左折して間もなく、十万石最中が有名な御菓子司「津知屋」、すぐ先の角に銘酒「大多喜城」の醸造元である豊乃鶴酒造〔国の登録有形文化財〕(10:17) 。外観のみで右折。

 

途中、大屋旅館〔国の登録有形文化財〕を見て、隣接する夷隅神社〔江戸時代末期;社殿は権現造り、玉垣を廻し、古来、牛頭(ごず)天 151122 (18).JPG皇宮ともい 151122 (17).JPGわれている〕を参詣。城下町通りに戻って右折して直進。突き当りに大円寺。最初に来たときに良玄寺と間違えたのでよく覚えています。

 

 

右手に曲がると、広場のような境内で殺風景な良玄寺。境内を右手奥にまわると、小さいが風情のある「忠勝公園」。 151122 (20).JPG 151122 (21).JPGその先に「本田忠勝親子」の3つの墓が並んでいます(10:27)。

 

その後、行徳橋への近道で大円寺から直進。橋の手前に観光案内板が立っています。

フィッシングパーク入口の看板が。橋の下には夷隅川が流れていますが川幅は狭い。行徳橋の親柱の上に、本多忠勝公の威風堂々とした武者姿の座像(10:31) 151122 (24).JPG コースに沿って、初めて橋を渡ると、向こう岸の親柱の上には立像の雄姿が見られました。

 

ゆるやかな上り坂を歩いて行くと、正面に洋風の新しい建物が。コースは上り坂を迂回するように国道297号線から向かうようになって 151122 (27).JPGいましたが、雑草の中、階段を上って建物の裏からNSB大多喜 光ハウス〔中野スクールオブビジネス〕の保養施設として2013年4月 オープン〕の敷地内へ(10:40)。

素敵なカフェを併設。案内されておしゃれな店内で、フレッシュジュースとプチスィートポテトをいただきました。

 

喉を潤して休憩した後は、国道を船子交差点まで。交差点を左折して町の中心街へ...。

 

 

151122 (29).JPG 151122 (30).JPG赤茶けた外廻橋を渡って千葉銀行前を右折し、石畳の道を進んで道なりに進むと、城下町通りに「商い資料館」(10:49)。

釜屋や、商い資料館などの商屋造りや土蔵造りの建物の町並みは江 戸時代からの房総の小江戸といわれるたたずまいが色濃く残っています。裏にある公衆トイレを借用。商い資料館に留守番をしているおばさんに話を聞くと、若い観光客がいたずらをすることがあるので、裏口の鍵を閉めていることと、大河ドラマに本多忠勝が採用されるまで長生きしたいとのことでした。

 

100m先の向かい側に、渡辺家住宅〔江戸時代末期の商屋造りの建物で 151122 (31).JPG 151122 (32).JPG、国の重要文化財〕が、コンビニ「セブンイレブン」の隣りにあり、外観のみ。現在は一般公開していません。

コンビニ横の坂を上って行く右手前に房総中央鉄道館の建物を発見。

坂は短く、上がったところは駅前で、観光案内所手前に天然ガス記念館がありDSC03636.JPGます。

観光本陣ゴール(11:10)。コーヒーなどのドリンクを飲んでくつろいでいると、先にいた観光客が11:21発大原行があることを教えてくれたので、あわてて乗ることに。 

帰りも、かつて日本のどこにでもあった懐かしい情景を、のんびりと走る「いすみ鉄道」で味わいました。

 

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大原駅に着いて、上り電車を確認すると、結局、普通電車の千葉行は予定した電車と同じになり、50分待ち。時間があるので、駅前の観光案内所で周辺地図をもらい、受付の女性と立ち話。12月に妻と旅行する勝浦の観光パンフのカラーコピーをいただきました。途中の「酒蔵水戸泉」は休みで外観のみ(12:05)。コンビニ「ファミマ」でおにぎりを買ってその後、 151122 (33).JPG駅横のベンチで昼食。

その後、千葉行(12:42発)に乗って、最寄りの幕張本郷駅には14時過ぎに到着して帰宅。

 

今の自分の体調では歩くのにちょうど良い7kmで、中心街をめぐるコース。1年9ヵ月ぶりに晩秋の大多喜を完歩できました。

 

 

 

コースは;東鷲宮駅  スタート右コスモスふれあいロード右久喜市立郷土博物館右鷲宮神社右神道無念流戸賀崎氏練武遺跡右東京理科大学右清福寺右アリオ鷲宮右香取公園右千勝神社右久喜市中央公民館右銀座商店会右一番街商店会右寒梅酒造右久喜駅  ゴール

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今回は【久喜駅開業130周年記念】久喜の秋~自然と歴史散策コース(約13km)。

11月21日(土)、天候は秋晴れで小春日和。

チョット遠方でしたが、昨日の西日暮里に続き、ハトちゃんは思い切って秋葉原経由上野 駅(8:00発快速ラビット)で宇都宮線久喜で乗り換えて東鷲宮駅に到着(8:59)。駅前には、鷲宮太鼓保存会の子どもたちによる演奏が出迎えてくれて、受付でコースマップをもらって 151121 (1).JPGスタート

まず、マップで確認。というのも、本日の13kmは腰と足の調子から無理と判断。ネットで事前に印刷した地図と照合。後半の7番目のポイントアリオ鷲宮からまわることにしました。西口から駅前通りを直進し、他のウォーカーは右手に曲がって、コスモスふれあいロードへと向かって行きます。

 

小生はそのまま直進して、県道3号線さいたま栗橋道へと。

県道に出て、久喜駅方面へと左折。車道や歩道も広くて交通量は多い。151121 (4).JPG 151121 (3).JPG

そのまま、約1km県道を黙々と進みます。途中、葛西用水路を跨ぎ 東武伊勢崎線が走る陸橋を通過。

ここで、後ろを振り返ると、一人男性ウォーカーが付いて来ます。ハトちゃんだけがショートカットしたと思っていたのでビックリ。次の信号で、歩くスピードが違うので追い抜かれました。小生は付いて行くことに...。

 

しばらく歩くと、マップに載っている歩道橋と左前方に「ニトリ」の建物が見えて来て、とりあえず逆 151121 (6).JPGコースにあたる香取公園前へ。公園に沿っての遊歩道を進みますが、池は雑木林が生い茂っていて見えにくい。

公園の正面に出ると、野鳥や水鳥を観察でき 151121 (11).JPG 151121 (10).JPGる窓が付いた板壁があり、その窓から覗けるようになっていました。

 

 

公園前を過ぎると、左前方に「イトーヨーカドー・アリオ鷲宮」の大きな建物が畑越しに良く見えます。

151121 (9).JPG前を行く男性ウォーカーは、左折して清福寺へと向かいましたが、小生は、ヨーカドーの手前でUターン

 

いったん香取公園でバードウォッチング。公園前から元の道へ。足の負担を考えて、歩道橋を渡らずに右折。角に天然温泉「健美の湯」が営業していました。マンホールや側溝の蓋は、久喜市の木であるイチョ 151121 (18).JPG 151121 (13).JPGのデザイン。

歩行中は当然ながら前後には駅ハイ参加者が見当たりません。

 

その先の信号で、県道を横断すると、左側に住宅展示場があ 151121 (15).JPG 151121 (17).JPGり、結構、車が多く駐車していました。

展示場横を左折して、県道146号線を直進。「しまむら」衣料店のすぐ左に入ったところに、千勝神社。参拝して、久喜駅方面へと。

突き当たりに、久喜市中央公民館(外装工事中)が見えて、トイレ休憩に館内へ。地元のサークルによる手芸の展示がありましたが、入りづらかったのでパス。

 

その後、駅前に通じる提燈祭り通りへと。銀座商店会の途中に、お茶の小さい 151121 (20).JPG缶とポケットティッシュ、それに抽選のサービス。

ちょうど行ったときに、前の人が抽選中。駅ハイ参加者でしたが、電車でも利用しない限り、小生より早く着くことはありえないのに? 本日、最大のビックリ! 抽選すると、緑玉が出て大当たり。久喜提燈祭のタオルをいただきました。

 

すると、隣りの酒屋の主人から声をかけられ、『今年も来たのかい。早いねぇー。どうやって来たの?』 と聞かれたので、初めてとは言えずに、ショートカットして来たことを話すと、途中のポイントの神道無念流戸賀崎流の簡単な沿革を教えてくれました。

 

駅の手前では、一番街商店会による激安市を開催。ショートカットしたので、10時半前で準備中。1 151121 (21).JPG点限りですが、缶コーヒー/コーラ/お茶などが30円、焼きそばなどの食べ物も150~200円と激安。『少し時間をつぶして、また来れば』 とおじさんが言っていました。

案内矢印があり、細い路地を右折すると間もなく、寒梅酒造の前へ。こちらも試飲サービスの準備中で、外観のみ。 151121 (22).JPG

 

久喜駅には、10時15分にゴール。切符をみどりの窓口で買おうとすると、連休と端末が1台ということもあり、前に4組が...。面倒なこともあって、処理に時間がかかり、あっという間に10人以上の長蛇の列。結局、15分かかって、切符を買いました。

激安市に戻ることも考えましたが、待ち疲れで、2分後に来る熱海行(10:34発)で帰ることに。

 

今回は、後半のポイントをまわり、歩行距離は1/3の4km。久しぶりの連チャンだったので、無理をせずに、少なめに久喜の秋を感じた次第です。

 

 

 

コースは;西日暮里駅  スタート右神明都電車庫跡公園右六義園右フレーベル館 えほんとおもちゃのお店右光源寺右森鷗外記念館右団子坂右須藤公園右根津神社右へび道右谷中銀座商店街右よみせ通り商店街右西日暮里駅  ゴール

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一週間のご無沙汰でした』(TV歌番組「ロッテ歌のアルバム」司会の玉置 宏の恒例の挨拶)。やっと体調が戻って来たので駅ハイへ...。

 

どんよりとした雲が多い中、JR 駅ハイ11月20日(金)本日から始まったいつでもコース西日暮里駅~谷根千~西日暮里駅 「道灌山学園保育福祉専門学校プロデュース 都心の紅葉と昔ながらの谷根千散策(約7.2km)」に参加。

京成本線で日暮里駅まで。JRに乗り換えて西日暮里駅へ。少し早く着いたので、20人ぐらいの列に並んで、駅長挨拶・歩行上の注意後、9時5分前にスタート

道灌山通りを直進。左側に東大進学で有名な開成学園前を通過。

不忍通り(道灌山下の四つ角)を右折。約1km先の動坂下を通って、最初 151120 (1).JPG のポイントをめざします。駒込稲荷坂前の勤労福祉会館裏の神明都電車庫跡公園へ。

園内には、昭和22~28年製造の山吹色の都電(6000系)と貨物車乙2号が保存されていて、観賞できました。

その後、コースは不忍通りを駒込方面の六義園へ向かいますが、ハトちゃんは11月3日の駒込駅ハイでゆっくり観賞して来たので、いったん動坂下へと戻って、右に曲がって、動 151120 (3).JPG 坂を上ることに。

途中、駒込公園や都立駒込病院があり、車や人通りも少ない感じ。

1kmほど歩くと、右手に徳蔵院のバス停があり、左側に学校の建物を確認。マップに書かれた細い道をとにかく進むと、4番目のポイントがある光源寺(右)と駒込学園(左)の横へ。 151120 (5).JPG 151120 (4).JPG

光源寺」は、読み方によっては、「光源氏」とも読めますね?何でも境内には奈良の長谷寺の十一面観音像が造立されていましたが、東京大空襲で焼失。その後、平成5年に約6mの像「駒込大観音」が再建されています。

151120 (6).JPG その後は、コースマップどおりに大観音通りを歩いて、森鷗外記念館前へ。モダンな建物で、外壁に大きく「ドクトル・リンタロウ―医学者としての鷗外」という文字が...。外観のみ。

そのまま、急な団子坂を下って左手の細い 151120 (10).JPG 151120 (9).JPG 路地を進むと、須藤公園〔加賀藩支藩の大聖寺藩の屋敷跡で、後に実業家の須藤家が1933(昭和8)年に東京都に寄付〕へ。敷地は狭いが池があり、赤い橋の先には、社と、裏には高さ約10mの滝も落ちています。

須藤公園の出入口を右に出ると、不忍通りへと。いったん、根津神社へと向かいます。

千駄木2丁目の交差点を右折。社殿裏の鳥居から境内へと。境内には神社や稲荷などが数社あります。

根津神社〔約2千年前に日本武尊により建立されたもので、その後江戸時代には、将軍家の徳川家 151120 (12).JPG 151120 (13).JPG 151120 (15).JPG に庇護され、6代将軍家宣の産土神として手厚く保護され、現在に至っている。絢爛豪華な社殿等とツツジで有名。境内に、楼門、唐門、透塀、社殿が点在している。特徴的なのは社殿が本殿と拝殿が連なった造りになっている。社殿、唐門及び透塀は重要文化財〕へ。

今年は紅葉が遅く、もう少ししないと見頃になりません。境内は広く、参拝客や七五三詣の家族連れで賑わっていました。 雨がポツポツと落ちて来ました。

参詣後、神社の立派な鳥居があり、隣りに日本医科大学大学院があって、不忍通りへ。

不忍通りを横断して、谷中地区へと足を踏み入れます。

このあたりで目立つのが寺町ということで、江戸時代から続 く寺社仏閣が両脇に次々と続きます。名前が覚えられないほど多数。江戸幕府の政策により、神田付近の寺社が移転し、寺町を形成したとのこと。 151120 (17).JPG

途中にへび道と呼ばれるくねくねと曲がっていて、先が少ししか見えない路地を進みます。

へび道を抜けてコースを変えて、直進。

 

151120 (18).JPGその後、よみせ通り商店街

ここから、マップには、西日暮里駅へとなっていましが、ゴール手続きが無いので日暮里駅ゴールすることに。

 

途中、日暮里駅へ向かう道へ。右に曲がると、谷中銀座商店街。コロッケ30円、バナナ8本で100円など、激安の商店街でしばし買物を... 151120 (22).JPG 151120 (23).JPG 151120 (19).JPG。両脇が狭いので、自然と商品や値段表示が見え、庶民感覚の店が立ち並んでいます。ウインドーショッピングをしながら、レトロな雰囲気を味わえます。途中、オジン隊の面々が好きな投句箱がありました。

 

151120 (24).JPG

夕やけだんだん〔JR日暮里駅から谷中銀座商店街へ向かう途中にある〕の階段を上って、駅方面へ直進。

 

駅傍の本行寺〔日蓮宗の寺で「月見寺」と もいわれた〕前を通って、跨線橋の上から電車の通過が眺められます。右側のJR日暮里駅ゴール。隣接する京成本線一本で帰宅。

何度か駅ハイやオジン隊でも似たようなコースを歩いていたので、復調後ということもあり、歩行距離は約6kmと軽めでしたが、谷根千をめぐり秋を感じたウォークとなりました。

 

 

 

 

ハトちゃんは腰痛と坐骨神経痛の発症で、ウォーキングは距離を短くするなどして、だましだまし湿布を張って過ごしていましたが、なかなか治らないので、腓腹筋断裂の際にお世話になった、習志野第一病院へ。 151119(1).jpg

ちなみに、の実家(小見川)裏の家のおばあさんが、1ヵ月前に高速道路でも1時間かかるこの病院で膝の手術をして入院。お見舞いに行ったばかり。それほど、整形外科は有名。

診察は他の病院より早く、早朝の7時半から(学生や勤労者でもかかれる)診察が始まっていましたが、小生は8時半に到着。

顔なじみの院長先生に受診。相変わらず、赤ら顔でニコニコ笑顔。先生は、以前は日本整形外科医会千葉県会長をはじめ、現在でも要職を歴任されている関係で、多忙。挨拶者が来訪。また待合室で待っている間に、救急車での救急患者も診察。救助隊員にも笑顔で挨拶、握手をされていました。

診察室に入って、『お久しぶりです。今回、腰から足の痺れが出てしまいました...』 と症状を説明。

腰を触診後、『レントゲンを撮らせてください』 と言われ『よろしくお願いします』 と。

 

その後、胸腰椎部分の正面と横からのレントゲンを2枚撮られて、その後の診察を待ちました。

呼ばれて、結果を聞くと『一番心配した骨折はありません。骨は、年の割に立派。ただし、椎間板のクッションにあたる軟骨の部分が4ヵ所狭くなっていて、それが神経に触って痺れが出ているけど、まぁー心配ないね』 と。

説明を聞いて、小生が『背骨の下の部分が曲がっていますが、大丈夫ですか』 と。『一般の人でもこのくらいの曲がりはあるよ。ただし、クッションにあたる減った部分の補充は難しく、コラーゲンの摂取に努めなさい。休養し過ぎると、まわりの筋肉が減ってしまうので、適度なストレッチウォーキングは、どんどんやりなさい。風呂で腰を温めるように』 と励まされました。

「手術」または「安静と休養」だと思っていたので、予想外の答えでちょっとビックリ。患者を褒めてくれて、笑顔で対応し、模型を使って、写真も丁寧に説明してくれました。もっと早く来れば良かったと後悔。

午前中はかかると思っていましたが、10時前には自宅に戻ることができました。

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午後は、気分も晴れて、今月は休む連絡をしていた千葉健生病院健康友の会の広報紙の発送作業に出かけました(以後、18日まで、毎月の最低ノルマの3日間終了)。作業中、他のボランティアさんと話をしていると、あっという間に時間が過ぎ、家で一人で考えてストレスがたまっていたのも吹き飛びました。

 

まだ座っていると、痺れはありますが、前向きに考えて筋トレも始めて、ゆっくりとペースを上げようと。

11/13(金)のオジン隊川崎駅ハイ最後に休んでいた駅ハイも、20日(金)から再開しようと考えています。

 


   

 

コースは;川崎駅  スタート右芭蕉の句碑右小土路橋跡右川崎・砂子の里資料館右田中本陣跡右川崎稲荷社右六郷の渡し跡右京急大師線港町駅「港町十三番地」歌碑右川崎大師表参道・仲見世通り右川崎大師平間寺右中島八幡神社右稲毛神社右川崎駅  ゴール

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13日の金曜日オジン隊は「JR 駅からハイキング」で「旧東海道川崎宿から川崎大師へ。川崎歴史めぐり(約9.5km)」に参加。 

 

天候は雲が多く、歩き始めは肌寒い感じ。ウォーク中は雨には降られませんでした。

改札口前は、多くの乗降客が行き交っています。駅びゅープラザ前で受付開始(10:30)。既に先輩たちは手続きを終わり、待っていてくれました。通常は9時スタートがほとんどですが、本日は10時30分と遅い受付。

 

小生『体調が悪いのでショートカットする』 ことを話すと、兼子隊長から、『隊長体調じゃ無いから!』 と間髪を入れずにジョーク(笑)。

なお今回は歩きませんが、駅から地下街が広がっていて、飲食店やプディックをはじめ小物店など、横浜の地下街に負けないぐらいのお店がいっぱいあります。駅前広場は駅ビルをはじめ、一大商業都市に様変わり。

 

途中の雑談中、川崎というと、昔のロッテ本拠地〔1978(昭和53)~1991(平成3)年まで〕「狭い、汚い」といわれた川崎球場のイメージを思い出しました。まだ川崎競輪場川崎競馬場、それに堀之内のソープランド街などは残っています。

ギャンブルに縁の無いオジン隊には無用の産物」という結論でした。

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まず階段を下って、東口へ出ます。マップを確認して、京浜急行線に沿っ 151113 (1).JPGて通りを直進。時々、京急の赤い電車が高架上を行き交います。

和気藹々と話しながら、市電通りとの交差点(日進町)を横断して左折すると、旧東海道に出ます。ここで、東海道から箱根駅伝の母校の話題に。馴染みの法政二高(神奈川県大会初優勝)が新春の全国高校駅伝に出場。将来の大学駅伝の優勝も夢でないことに話が及びました。

 

右折して京急の線路際 まで進むと、角に松尾芭蕉の「麦の別れ」と呼ばれる「麦の穂を  たよりに 151113 (2).JPGつかむ 別れかな」という句碑が建っています。流山駅ハイから始まった隊長副長たち投句の方が上手かも? その先に「八丁綴」駅のホームが見えます。

 

句碑を見た後は、川崎警察署前を通って、旧東海道を引PICT0378.JPGき返します。途中、「ビバース日進町2005(高齢者向け優良賃貸住宅)」玄関前に、芭蕉ポートパークがあり、句と作者と旅姿のシルエットが目に止まりました。

 

 

市電通り(日進町)を横断して、旧東海道の川崎宿があった道を進みます。

151113 (6).JPG 151113 (3).JPG「旧東海道」と刻まれた石の道標を見ると、電車が無かった頃の江戸時代以前の飛脚や旅人の姿が目に浮かびます。その時代に思いを馳せて、ゆっくりしたスピードで...。 道幅は意外と狭く、車の往来も少なくて歩きやすいのですが、往時の賑やかさは残っていません。

 

新川通り(県道101号)の砂子交差点に出ると、右手に「いさご通り」の大きい目新しい看板が建っています。「砂子」と書いて、「いさご」とはなかなか読めません。 小土呂橋跡151113 (4).JPG、左折してすぐ。そのまま直進するとJR川崎駅へと通じています。橋跡は、1931~33(昭和6~8)年に埋め立てられたため、現在は欄干の親柱だけで、見落としがちです。

 

横断して、さらに旧東海道を散策。 間もなく左側に「砂子の里資料館(入館無 151113 (7).JPG料)」へ。かつて、川崎宿として賑わった地に建てられ、川崎宿の 151113 (8).JPG模型や浮世絵、資料等を展示。外装はなまこ壁風で江戸町屋の雰囲気を醸し出しています。残念ながら休館。

ハンコ屋の店先に、川崎宿のポスターがありましたが、話は印章の質に及び、象牙が最も良いということに。隊長は象牙のハンコを持っているとのこと。

 

 

次に、すぐ先の右側に、2013年10月1日にオープンした「東海道かわさき宿交流館」へ。江戸時 代の川崎宿を伝える歴史文化資料館(入館無料)で、ビデオ紹 151113 (9).JPG 151113 (11).JPGPICT0399.JPG介、タッチパネル操作で学べる文化交流施設。名産品も販売。女性受付員からパンフをいただきましたが、先を急いで館内観賞はカット。

 

余談ですが、1階から3階の展示室までの階段の一段一段に、歌川広重の「東海道五拾三次」の浮世絵が日本橋から京都三条大橋までがプリントされていて、知っている絵と宿が順番に覚えることができるアイデア。ちなみに「川崎宿」は3番目。オープン当初に来館して知っていたのに、本日は忘れてしまい、先輩たちには悪いことをしました(前回の写真を掲載します。ごめんなさい!)151113 (12).JPG

 

その後、途中に「カクヤス酒店」があり、小生が『品物は全部、格安なんですかね?」というダジャレを。

 

左側に目立ちませんが、田中本陣(宿)跡案内板を確認。さらに直進して、本町交差点を渡り、次 151113 (13).JPG 151113 (15).JPG川崎稲荷社はいったん通り過ぎてしまい戻ります。戻る際には案内板が見えましたが、進行時には無し。わかりづらい。左手の小道を入って左側の白い鉄柵越しに、赤い鳥居と一対の狐が鎮座していました。

 

 

多摩川(昔は下流域を 六郷川と呼んでいた)の土手に上 151113 (18).JPG 151113 (17).JPGがると、六郷の船渡し跡〔1600(慶長5)年に徳川家康が六郷大橋を架けたが、大洪水で流されて、明治に入るまで船渡しをしていた場所〕の案内板があります。

 

そこから、橋を渡らずに、手前の舗装道を進みます。左手に幅広い多摩川の流れを眺めながら、間もなく右折。

 

隊長多摩川を見て、『「岸辺のアルバム」(八千草 薫、杉浦直樹主演)で、倦怠期を迎えた夫婦の危機と子供たちが、最後に川の決壊・水害により家族が崩壊するTVドラマがあった』 と言ったので、ハトちゃんが『岸部四郎(元タイガースメンバー・タレント)の転落人生(自己破産、闘病、妻の死...)と同じ?』 と話すと、メンバーに馬鹿受け(笑)。

 

京急線に沿って歩くと、京急港町駅へ。

駅改札口前に、美空ひばりの写真とレコードが描かれている151113(32).JPG「港町十三番地♪」 歌碑があり、小休止。演歌ファンの遠藤副長は、特に感激。駅員さんに頼んで記念撮影。所属していた日本コロンビアの本社と工場は9番地にあり、13番地は存在しません。歌碑の背景に拡大した航空写真中にありました。

 

港町駅を過ぎて、久根崎の Y字路手前で、腰痛と坐骨神経痛のハトちゃんはショートカット。先輩たちはコースマップどおりに、川崎大師方面へと別れました。 

小生は、一人、大師通りを本町方面へと。 川崎競馬場前を通ると、かなりの151113 (23).JPG広さを感じました。本日はJRAの場外馬券発売も無く、駐車場出入口でガードマンが手持ち無沙汰の様子。

 

正面に第一京浜(国道15号)が見えて、国道に沿って歩いて間もなく、長い歩道橋を渡り、右側に下ります。その先に鳥居の観える川崎稲毛神社〔江戸時代川崎宿の鎮 PICT0435.JPG守で、通称"山王様"といわれる古社〕境内へ。ちょうど、七五三で参詣に来ている親子連れが。

PICT0436.JPG 151113 (28).JPG大きな鳥居をくぐると、小さな赤い鳥居が...。横にある御神木の大銀杏は樹齢約千年ともいわれている古木で、江戸時代には東海道を旅人に「山王様の大銀杏」として知られていたそうです。また、周囲を回りながら願い事をすると、願いが叶うとも言われています。

 

神社を出て、稲毛公園〔菊花大会開催中〕の公衆便所を過ぎると、悪臭がプゥ 151113 (30).JPGーンと。歩道橋を渡らずに右手方向へ。市役所通り川崎駅まで続きます。歩行者と自転車道路の色分 151113 (31).JPGけはありますが、あまり守られていません。自転車用道路に歩行者が歩いていたり―。

 

 

 

だんだんと駅に近づくと、商店街や大きなビルも...。デパート「アトレ川崎」の3階から、JR川崎駅の改札口へ。 

本日は、歩行距離が短かった(約6km)ので、駅へは12時30分に到着。昼食をとらずに京浜東北線に乗り込み、腰の負担を減らすべく、乗換え1回で、秋葉原から中央・総武線で幕張本郷へ。

今回は、最後まで一緒に歩けませんでしたが、早く治して、また楽しみたいと思います。

川崎の近代的な街づくりの陰に、多摩川や旧東海道の川崎宿の歴史と文化に触れたウォークができた半日になりました。

 

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〔追記〕 先輩たちが歩いたコースとエピソードを掲載(文;兼子隊長)。

 

大師線大師駅から入り組んだ川崎大師への道を辿り、両側に並ぶ参道商店街に入ると、

 「名物の飴をどうぞ、美味しいですよ」と両側から声が掛かり、山根さんは後で戻って

 お土産に買いました。三人の共通の土産は、山門前の住吉の「久寿餅」でしたが、日持ちが

 2日と聞いて食べれるかな?と私は少し不安に。

  151113(33).JPG 151113(34).JPG七五三の時期で、着飾った母子が多く華やいだ感じでした。賽銭は20円。私は本堂で

 ほうじ茶をいただいてきました。

 参拝後は公園を抜け川崎駅まで真っ直ぐに、途中のポイントには寄りませんでした。

 

 

 遠藤さんが、公園内のシュロの樹か、ソテツの樹か南国の樹木のことを聞いたのですが、

 名前が解らずじまい。ウオークの途中にもありましたが、背丈が低く太った形。

 駅には13時半に到着。駅ビルの7階の「なごや」という店で、味噌カツ定食とビールを

 飲んだのはいいのですが、この時帽子を忘れてしまい、矢向の「志楽の湯」に入っての帰り

 に思い出しました。お蔭で川崎駅乗り換えの際に、お店に寄ってみるとレジの後ろに保

 管してくれてありました。めでたし、めでたしでした。

 

最後に、兼子隊長の一句で締めくくり

          「七五三 川崎大師 太子堂」

 

 

 

 

11月12日(木)晴れ。西八王子の実家への野菜届け後、帰りにJR有楽町駅へ。腰痛と坐骨神経痛により、駅ハイスタート手続きのみ。ポイントとマップ、バッチをもらい、コースを確認。東京メトロ日比谷線の日比谷駅まで地下通路を歩き、日比谷駅→茅場町で東西線に乗り換えて西船橋を経由して幕張本郷駅へと帰りました。

なお、コース前半は昨年と同じ。

後半は、御茶ノ水駅前から湯島聖堂、神田明神を通って、ゴール御徒町駅に変更となっていました。昨年、小生北の丸公園から九段下へ出て、東京メトロ東西線で帰宅〔昨年は2014.10.29参加〕。 

なお、コースは;有楽町駅  スタート 日比谷公園右皇居外苑右皇居東御苑右北の丸公園右御茶ノ水駅右マーチエキュート神田万世橋右湯島聖堂右神田明神右嬬恋神社右霊雲寺右湯島天神右御徒町駅  ゴール

 

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11月13日(金)曇り。本日はオジン隊による川崎駅ハイ。集合は川崎駅10時30分。その前に、JR神田駅へ途中下車。3番目に並びました。10時のスタート開始でしたが、5分前にスタートを早めてくれました。

昨日に続いて、腰痛と坐骨神経痛により、こちらもスタート手続きのみ。ポイントとマップ、バッチをもらいました。

ぎりぎり川崎駅の集合時刻に間に合う10時3分発の大船行に間に合い、29分に川崎に到着して先輩たちと合流。

マップを見ると、新コース

しかし、都内を幾度となく歩いているハトちゃんには、各ポイントは既に観光・見学済み。

最後の方の福徳神社龍閑橋は見ていないので、都内ウォークの折に、立ち寄りたいと思います。〔昨年は2014.11.6に参加〕。 

  

なお、コースは;神田駅  スタート マーチエキュート神田万世橋右東京下町問屋街右回向院右浜町公園右甘酒横丁右日本橋右福徳神社右龍閑橋右神田駅西口商店街右神田駅  ゴール

 

 

 

が久々に休みになった平日の10月30日と11月5日の両日、1年ぶりに妻の車でぎんなん拾いに出かけました。妻の元職場の近くです。

40分弱でレジ袋に一つずつ満杯。まだ拾えましたが、強風のあとの楽しみにとっておくことに。一人だと黙々と拾わねばならないのが、おしゃべりをしながらの楽しい共同作業。

既に拾いに来たのが二人(予想?)の様子。中身を取り出して、残りの皮と果肉を捨ててある場所があり、付近に異臭が漂っています。

ちょっと来るのが早いと思いましたが、種子は小ぶりながらもたくさん落ちています。とくに大木の下から半径2mぐらいのあたりは一面にいっぱい。落ちているぎんなんをただ拾うだけ。

用意したゴム手袋で、せっせと拾い集め、大きいレジ袋いっぱいにぎんなんを詰め込みました。途中で大きいのを見つけると自然と顔がほころびます。

は目いっぱい頑張り、小生よりも1/3(約100個ぐらい)多く拾って、ご満悦。昨年も妻と来たときは、大量ゲットで"拾いの神"です。

車に臭いがつくと大変なので袋を二重にして、ぎんなんを持ち帰りました。

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5日午後は、2回分のぎんなん二人で、皮をむく作業。臭いは仕方ないのですが、イスに座っての手作業は大変。同じ姿勢なので腰が痛くなって来ます。

食べられる種子の部分のみ、水を張った大きいポリ容器に投げ入れます。ゴミも混じりますが、スピーディさを追求。その後、鉄製のざるで残った果肉を取り除きます。それでも少々付いた果肉はご愛嬌。

  151110.JPG

ゴム手袋で、何度も揉み洗いして種子の部分は、表面をきれいに。2回で800個ぐらい。二人での作業は効率が良く、洗ったぎんなんは、テラスで新聞紙の上に干して完成。

翌日、ぎんなんをレンジで封筒に入れて、600Wで40秒。はじけて割れたものはそのままで、割り器でつぶすと、中から黄緑色で光沢のあるぎんなんの美味なこと。市販の輸入品とは香りと風味が違います。

八王子の実母も大好きなので、作った野菜と一緒に週末に持参しようと...。

今年も当分、ぎんなんを食べて、元気になりたいと思います(腰痛でウォーク休養中、トホホ)。

 

 

 

コースは;相模原駅  スタート右尾根緑道右都立小山内裏公園右鑓水公園右小泉家屋敷右八王子市絹の道資料館右諏訪神社右山王山日枝神社右境川沿いの道右牛久保家の長屋門右橋本神明大神宮右橋本駅  ゴール

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10月29日(木)、オジン隊は「JR 駅からハイキング」で「旧戦車道路の緑道と絹の道史跡めぐり(約13km)」に参加。 

小生は、前夜、西八王子の実家に泊まって約30分で、集合の横浜線相模原駅に到着。今回、メン 151029 (2).JPGバーは集合時刻の5分前に揃いました。受付が改札口の外にあるとばかり思っていましたが、何と改札通用口で受付。それも名簿に記入することに。乗客が通るので、何とも落ち着かず、邪魔になるかなと、別の心配も...。

メンバー全員、受付を特設した方が良いと感じました。駅員さんも日常業務があるのに、煩雑だと思います。地方で参加者は多くないのかな?

 

天候は曇っていて気温が低く、肌寒い感じ。まずスタートして北口へ出ますが、矢印がロータリー側に。横断歩道がある関係でしょうが、ハトちゃんの勘で左側に降りて、少し近道。

 

左に横浜線の線路、左に米軍の相模総合補給廠の塀に沿って、歩いて行きます。塀の途中には、ブ 151029 (3).JPG ロック(ところどころ中が見える)の上に鉄条網が張られていて、和洋折衷の様相。網の間から、広い敷地内の滑走路、建物や広場、車両、遊具施設などが見えます。

 

 

ここまでの各人の交通経路の話からおしゃべり。和気藹々と話しながら、相模原住宅公園(モデルハウス展示場)前を右に曲がって、さらに補給廠の塀に沿って全部で1kmほど歩いて行きます。なお、警備員に写真許可をもらい、敷地内は撮影ができました。

151029 (4).JPG上空に軽飛行機が飛んで来ました。曲がり角では、広い敷地内が一望できて 『こんなに広い土地が151029 (5).JPGあるのは、もったいない』 とメンバーの声。

ここで、後から来た青年ウォーカーに抜かれました。

マイナンバー制度」ができて、『これからどのように国や地方自治体に利用されるのか』『複数銀行のチェックによる税徴収が厳しくなる』といったところから、逆に『社保庁や年金機構「年金」情報管理のいい加減さがあって、どれだけ信用できるのか?』 や、個人情報の流出や詐欺などに言及しました。

 

その後、中年の男性ウォーカーについて行きます。途中、境川の小山橋を渡って、新しくできたと思われる道路に沿うように手前のゆるやかな上り坂を、兼子隊長を先頭に歩いて行きます。「トイザラス」の手前を右折。「トイザラス(おもちゃ販売など)」が、メンバーの住んでいる地域にも展開している話題に。

 151029 (10).JPG

ポツンポツンと駅ハイウォー151029 (9).JPGカーと出会います。横断歩道を渡って、南多摩斎場西の信号を横断して直進。

 

小山長池トンネルの手前の急な石段を上ります。着いた場所は平らになっていて、相模原市街地が一望できます。そこから、旧戦車道路の緑道屋根緑道〕が続いています。

 

151029 (11).JPG 151029 (14).JPG左に曲がって歩いて行くと、散歩をしている人や走っているランナーにも出会い、両側は木立に覆われていて、鳥の鳴き声も聞こえて来る自然豊かな遊歩道。全長は約6.5kmにもなるそうです。 151029 (16).JPG

 

日差しが少し出て来て、樹々の間からそそぐ木漏れ日が眩しい。森林浴ができて、遊歩道をひたすら歩きます。

 

途中から、小山内裏公園へと続いています。「おやまだいり」公園という読みを、小生は「おさないうら」公園と呼んでいて、案内板の表記で間違いだとわかりました(笑)。

 

コースマップには、公園内の拡大図で曲がる箇所が書かれていましたが、何となく行き過ぎてしまい、途中で全員が『何かおかしい』 と。

 

コースに厳しい遠藤副長も気づかず、そういえば、前のウォーカーが看板のところを右折したことを思い出しました。

 

151029 (17).JPG打ち合わせ後、そのまま遊歩道を真っ直ぐ進んで迂回することに決定。結局、戦車 道路の出入口の終点まで歩き続けることに。前方にカラフルな高い塔〔鑓水小前給水所〕が見えて来て、ラッキーと。

 

そのまま下って広い道路を右折。目標の鑓水中学校までの道を近くにいたガードマンや工事作業員に聞くも地元民でなくわからず、やっと1人のガードマンに教えてもらい、坂を下って、若葉の丘保育園横に出ました。

鑓水公園で、コースに戻りましたが、この先のコースを協議。兼子隊長の考えで『迂回した分を取り151029 (19).JPG戻すため、絹の道資料館方面をカットして帳尻合わせする』 ことになりました。

 

マップには道が省略されて載っていませんでしたが、多摩美術大へ向かうことに。中学校を越えて、広い道路をを左折。その先のバス停に 151029 (21).JPGは、水甫緑地水甫団地入口という表記。真っ直ぐ歩いて行きました。コースは違うのに、朝抜かれた青年ウォーカーが前を歩いていました。

途中の交差点も直進。あとでグーグル地図で確認すると、多摩美術大行きのバスは右折して大学へ、と出ていました。

 

しかし、間違えたおかげで、トンネルを抜けて八王子の南大沢団地の高層マンション 151029 (22).JPG 151029 (23).JPG前に出ました。『売り出し価格はどのくらいの値段なのか』から『バブル期のマンション高騰価格との比較』『一大ベッドタウンの多摩ニュータウンの過疎化問題』 などの話題に。

風景が似ていたので、小生が『トンネルを抜けると、法政だった』 というジョークに一同大受け。

 

そのまま進むと、何と「小山ヶ丘小学校前」へ出てしまってコースの先に。予想以上に距離を稼いで、みんなでキョトン。

 

小学校西の交差点まで戻って、やっとコースに復帰。階段を下りて、見晴らしの良い三ツ目山公園を下りて住宅街の間を抜けると、左手奥に山王山公園があって、鳥 151029 (26).JPG 151029 (25).JPG居の先に山王山日枝神社が見えましたが立ち寄らず、先を急ぐことに。

 

その後、久保ヶ谷戸の交差点を直進すると、境川の寿橋に。橋 を渡って、川沿いの道を進みます。途中に鴨が泳いでいたり、 151029 (27).JPGヤマガラの姿を見かけたり。また、「チカンにご注意」の看板を見て、隊長が「カンチガイに注意」のダジャレ(大笑)。

 

結構、ジグザグになっている道を進んで、やっと横町橋を渡ります。相原の交差点で国道16号線に出て、こんなところにも16号が通ってい151029 (30).JPGるという話題に。

 

 

途中、道の反対側の牛久保家の長屋門〔近世末の建築と推定され、桁行9.5間 151029 (33).JPG(約17.1m)、梁行2.5間(約4.5m)の堂々たる構えで、現存する相模原市内の長屋門としては規模の大きなもの〕を外観のみ。

 151029 (35).JPG

香福寺交差点でビックリ。マップの写真と同じ場所にバイクが1台。マップはだいぶ前に作られて印刷済みで、動力車が同じ場所にあることが不思議な感じ。

 

 

最後のポイントは、橋本駅近くの横浜線沿いの橋本神明大神宮〔1569(永禄1 151029 (36).JPG 151029(44).JPG2)年に創建。橋本の天神社や大鳥神社も境内に祀ってある〕へ。拝殿までの参道は長く、境内は広い。拝殿前の狛犬が子狛犬を踏んでいる姿が特徴的。記念写真は、後の俵 万智(歌集『サラダ記念日』で有名)の歌碑前でということでしたが、安全策で記念撮影。

 

参拝後、駅へと向かいます。通りには、10/31のハロウィーンの飾り付けのお店 151029 (38).JPGが数軒。最近、日本でもイベントとして定着して来ました。

俵 万智の歌碑〔2006(平成16)年建立。造形作家・内藤友博さんによるモ 151029 (39).JPGニュメントに相模原市にまつわる伝説の一つ「照手(てるて)151029 (40).JPGを詠んだ作品〕は、商店街の一角にありましたが、歌の部分が小さくて、地元の人でも気がつかないほどしょぼい感じ(ハトちゃんの感想)。 

 

橋本駅前は、駅ビルをはじめ、近代的な駅前に大変貌。バスターミナルで151029 (42).JPGは、大戸行きのバス(法政大学経由)を見つけて、懐かしさも...。

 

道を間違えたり、得したりの駅ハイでしたが、何とか橋本駅でゴール。コース距151029 (43).JPG離は約13kmでしたが、差し引き11.5kmぐらいに。駅スタンプを押印後、昼食は、駅近くのミウイ5階の実演うどん「杵屋」へ。

乾杯後、次回と忘年駅ハイ(12月)の打ち合わせ。遠藤副長小生は、冷たいうどんにさらに1束のサービスで腹一杯に。

 

解散後、隊長副長たちは、バスを待って、恒例の天然温泉へ。

小生だけ、橋本駅→八王子→御茶ノ水→幕張本郷駅(16:00)で帰りました。

 

 

 

コースは;東金駅  スタート 旧多田屋本社社屋・店舗右八鶴湖右御殿山(碑林)右本漸寺右切り通し右日吉神社右丸山公園右ときがね湖(東金ダム)右日殷上人の墓右浅間神社右山王台公園・古山王神社右最福寺右東金高等学校右東金駅  ゴール

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11/7(土)の雲は多いのですが、日差しがときおりあって、さわやかな天気。ハトちゃんは外房線に乗り、東金へようこそ―自然豊かな緑の地―(約11km)」に行って来ました。幕張本郷駅からは1時間で到着するほどの近距離。毎秋、恒例の東金駅へは4回 151107 (1).JPG目。9時9分に到着。駅長をはじめ、ちーばくんなどゆるキャラがお揃いで出迎えてくれました。

コースは、昨年とほぼ逆コース。

 

スタート地点横の南総通運(株)駐車場が飲食店などが出ているおもてなし広 151107 (3).JPG 151107 (4).JPG。朝一発目は、セントラルパーク市民の会による甘酒炭焼きかりんとうサービス

ウォーク開始ではありますが、遠慮なくいただきました。毎年のおもてなしでうれしい限り。

 

 

最初のポイント旧多田屋本社社屋・店舗〔本社社屋は明治末 151107 (9).JPG期の 151107 (7).JPG建築で税務署として使用。金庫室あり。店舗は昭和初期の建築;国登録有形文化財〕に立ち寄って、家屋の中に入りました。今回、特別に公開。地元観光協会の半纏を来た係員が、熱いコーヒーとクロワッサンのおもてなし

内部では文化財建物の説明が行われていて、多くの聴衆がいました。ハトちゃんは、アンケートに答えて、手作りのポケットティッシュもいただきました(先着100名)。

 

見学後、通りに沿って歩き、一つ目の信号を右折すると、途中に東金高校の女子生徒さんが、琴演奏のチラシ配り。

151107 (33).JPG151107 (10).JPG151107 (15).JPGそのまま直進すると間もなく、1年ぶりの八鶴湖〔春には睡蓮の花で、桃色に染まるそうです〕が。湖面の大部分は葦や蓮の枯れ葉で覆われていて、茶褐色の部分も。浄化運動 中の看板がありました。

 

湖周遊道を進むと、明治18年創業の老舗の料亭「八鶴亭」 151107 (12).JPGへ。島崎藤村や伊藤左千夫をはじめ数多の文人、著名人が来館。昭和21年頃から、千葉の3大旅館と称されました。平成18年から旅館業から料亭になって営業中。国の登録有形文化財

 

次に、東金高校〔徳川家康が鷹狩りのために建てた東金御殿の跡地にある、 151107 (16).JPG由緒ある学校〕前へ。正門入口にはタイミングが悪かったのか、案内係の女子生徒が立っていません。箏曲演奏と有料のお茶のおもてなしがありましたが、今回も外観のみ。

 

 

東金高校を過ぎてすぐ左の細い道を入ると、御殿山(碑林)へ。高校の卓球場横の門扉の奥に御殿 151107 (17).JPG 151107 (18).JPG山碑の森が続いています〔東鏡城(とうきょう)、鴇ヶ嶺城(ときがね)と呼ばれていた城の本丸跡(現在は何も残っていない)の御殿山頂に行く道中に22の詩碑、歌碑、句碑などの石碑が建立〕。市民が自由に散策できるようになっています。 

山道と険しい階段を上って行くと、小さな御殿山神社の先に開け 151107 (20).JPGた場所が物見台跡。高さもさほど高くないのですが、木立の間から市街地が一望できます。

景色を眺めた後、下ると、右手に墓地が並んでいて、山門を通らずに寺の境内 151107 (21).JPGへ。本漸寺〔顕本法華宗の名刹。鎌倉時代に禅宗の寺として創建されたが、戦国時代に改宗。境内裏には杉が天をついて林立〕へ。石段を上って本殿に向かうと、徳川家康公が植えたといわれるみかんの木がありました。各ポイントや分かれ道には、今年はセントラルパーク市民の会の皆さんが道案内。

 

 

その後、観光案内所の手前の矢印を左折して300mほど先に、あたりが薄暗くて両崖が切り立っ 151107 (22).JPG151107 (23).JPGて、地層の観える切通しが。ジグザクと 崖を観ながら上って行きます。途中に湧水や小さな滝もあり、ひんやりと していて気持ちが良いのですが、階段は滑りやすく、段差も一定でなくて、雨が降ったりすると大変です。足元に注意しながら、切り通しの途中まで。

 

ここで写真撮影後、先のコースは目指さずに、下って引き返して谷児童公園横に出て周遊道を進んで、 151107 (27).JPG本日は八鶴湖だけの周遊だけに。というのも、以後のポイントは過去に歩いて知っていたのと、結構、アップダウンがが多くて大変だったのでショートカット

 

最後に最福寺〔東金の古刹で、807 (大同2)年、最澄によって創建。天台宗の寺院だったが、1479(文明11)年に日蓮宗に改宗。現在は単立寺院。大黒天が祀られている〕へ。

 

151107 (28).JPG 151107 (31).JPG 151107 (32).JPG本堂に続く女坂の途中に、国山第7世日善上人と徳川家康公の並んだブロンズ像や、鐘楼堂前に長唄で有名な、切られ与三郎の墓もありました。 

 

東金駅前に戻る途中、湖月堂本店前で、ゆずジュース又はシソ梅ジュースの最後のサービスがあり、ゆずジュースを1杯いただきました。

駅前で、行き違った女性グループから 『もう全部歩いて来たの?』と声をかけられたので、正直に『八鶴湖だけです』 と答えると、納得した様子でした。

 

なお、残念ながら一部の店を除き、駅前の商店街は土曜というのにシャッター通りの様相を呈していました。

 

帰りの電車の時刻が迫っていたのと、スタート時に立ち寄ったので「おもてなしテント村」はパス。 

東金駅に出て、ゴール(10:28)。歩行距離は約3km、歩行時間はゆっくりと1時間20分。駅に着くと、ちょうど電車千葉行(10:33発)が入線。Suicaを探して、あわてて乗車するも3分の停車後の発車でした。車内で軽食と水分補給をして、足慣らしの東金駅ハイを終了しました。

 

  

 

コースは;東神奈川駅  スタート 蓮法寺右長延寺跡・土居跡(オランダ領事館跡)右笠のぎ稲荷神社右神奈川台場公園右宮前商店街と旧街道右甚行寺(フランス公使館跡)右神奈川台の関門跡右高島山公園右本覚寺(アメリカ領事館跡)右浄瀧寺(イギリス領事館跡)右神奈川の大井戸右慶運寺(フランス領事館跡)右成仏寺右東神奈川駅  ゴール

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11月6日(金)、ハトちゃんは腰痛からの坐骨神経痛でしたが、歩きたくなったので駅ハイ 旧東海道神奈川宿と浦島伝説史跡名所めぐり(約7.5km)」に参加。

一昨日と同様に秋晴れでさわやかな陽気。少し汗ばむくらいの暖かさも感じられました。

一昨日は5km歩けたので、本日は距離を延ばして7kmほどで試しウォーク。

幕張本郷から中央・総武線と横須賀・総武快速線を乗り継いで品川から京浜東北線で東神奈川駅へ

東神奈川駅前でスタート(9:28)。ここも相模原と同様に、参加者名簿に手書きで記入。神奈川は都会ではないのでしょうか?

 

まず、ぺデストリアンデッキを進むと、JRの線路と電車が見えます。その 151106 (1).JPG後、デッキを下りて、国道1151106 (2).JPG号線を進みます。

交通量が多いので騒音と排気ガスが流れて来て、あまり歩きたくないコース。

 

道に沿って、ゆっくり約1.5kmほど歩くと、やっと最初のポイント蓮法寺へ。

151106 (3).JPG 151106 (5).JPG 151106 (6).JPG左手の石段を上ると、山門前に浦島太夫・太郎親子の供養塔亀塚の碑があります。

 

参詣後、浦島小学校入口の横断歩道まで戻って、国道を横断して、跨線橋を越えます。

下って、左手には浦島公園が。子どもたちが遊具で遊んでいました。後方に、赤い京浜急行の電車が止まっています。

 

公園の横を通って左折すると、神奈川新町駅のホームが見えます。続い 151106 (9).JPGて、2度目となる跨線橋を上って下ると、間もなく公園内に長延寺跡・土居跡オランダ領事館跡)の案内板が立っています。長延寺は神奈川宿の江戸方の入口に当たって、土居の突き出した枡形があったそうです。その後、駅に沿って右に曲がって直進。

 

駅の改札口を越えてから、踏切の手前の細い道を直進。前に二人の駅ハイ 151106 (10).JPGウォーカー。細い路地で閑静な道です。途中、京浜急行の低い高架下をくぐって、笠のぎ稲荷神社へ立ち寄りました。参詣後、元の道を右折。道の両側には、寺社がいくつか続いて、神奈川小学校の横を通って、左手の国道15号線に出ます。

また、神奈川二丁目の歩道橋を横断して左折。右側 151106 (12).JPGの上部を首都高速神奈川11号横羽線が走っていて、滝の橋の信号まで高架横を進みます。

 

神社から約30分で運河の前を左折して、神奈川台場公園へ。公園は狭いので 151106 (13).JPG 151106 (15).JPGすが、見晴らしの良い場所。神奈川県台場は、江戸時代末、横浜開港の1860年に完成した砲台があったところ。沖合いの島に14基の大砲を取り付け、公園の地下に陸と結ぶ渡り道が埋まっているそうです。

 

このあたりは、運搬を請け負っている町工場が多く点在していました。

 

棉花橋を渡って左折すると、前に広い神奈川公園が見えて来て、再び国道15号へ。4度目となる歩道橋を横断して反対側へ。

  151106 (16).JPG

左折して進むと、宮前商店街の入口のアーケード。旧東海道(最近では、旧東海道がどこを通り、宿場町の様子を知る人が少なくなる)ですが、お世辞にも商店街というには程遠いお店が少ない通り。 東横フラワー緑道と東海道の看板。

神奈川宿は、東海道五十三次の3番目の宿場。地名が県の名前や区の名前の由来。関東大震災と第二次世界大戦により、歴史的遺産の多くを失い、当時の面影は一部が残っているもののほとんど失われています。

151106 (17).JPG通りの途中の甚行寺フランス公使館跡)へ。門前に石碑あり。境内は狭く、樹齢300年近くの大イチョウが目立つ程度。

 

 

参詣後、京浜急行の神奈川駅前から道幅が広い国道1号線の青木 151106 (20).JPG橋の交差点へ。信号が変わるのが遅く、渡って左に進み、次の斜めに入るゆるやかな上り坂(旧東海道)台町を進むと、途中に文久年間(1863)創業以来旅籠で、現在は料亭・割烹の田中家の建物。

 

その先の分岐の角に、神奈川台の関門跡〔神奈川宿の西側の関門跡〕の碑が 151106 (22).JPG立っていました。

右の急坂を上り、平らになったところを右に下って行くと、左手に高島山公園〔鉄道用地の埋立てに尽力した実業家、高島嘉右衛門がこの高台に居を構えた〕へ。横浜市神奈川区の景色が見渡 151106 (26).JPG 151106 (24).JPGせますが、低いので手前の雑木林や住宅も視界に入ります。

 

その先の急坂を下ると、右側に宙に浮くような感じの約10mの高架柱上に本堂を新築した三行寺

間もなく左側に本覚寺小生は急な坂で足元と青木橋の先の市街地を見て 151106 (29).JPG 151106 (28).JPGいたので、うっかり境内への近道を見落とし。

下の道路から迂回して境内に入ると、行きの青木橋で会った女性ペアに抜かれて一緒になりました。

やはり、門前にアメリカ領事館跡の表記あり。寺は一段高いところにあって、参詣者も十数人いました。帰りは山門前の石段を下りて、青木橋の交差点へ。

 

 

青木橋を渡って、神奈川駅前を横切って、線路沿いの一段高い道(左眼下151106 (30).JPGに京浜急行の線路)を歩いて、最初の踏切を右折して、浄瀧寺イギリス領事館跡)。

その先に神奈川の大井戸と呼ばれる徳川将軍や明治天皇が通行する際に 151106 (31).JPG使った井戸がありました。

 

ジグザグと入り組んだ道を進んで、土橋を渡って横断歩道を渡ります。京浜急行の高架下を通って、間もなく慶運寺フランス領事館跡)の前へ。通称、浦島寺と呼ばれていて、浦島太郎が竜宮城に行った 151106 (32).JPG際、乙姫様からいただいたという菩薩像などが伝わっているそうです。

 

最後に、少し戻って、墓地の先に山門がある成仏寺へ。アメリカ人宣教師の宿 151106 (33).JPG舎に充てられ、「ヘボン式ローマ字」で有名なヘボンブラウン〔聖書や賛美歌の翻訳に尽力〕が住んだといわれています。

 

あとで考えると、成仏寺→慶運寺の順の方が、東神奈川駅に近かったのですが、コースマップどおりにまわりました。マップには通りの途中に、高札場の表記がありましたが、トイレを探して、神奈川地区センターがあったので、急ぎ飛び込みました。館内に「神奈川宿 歴史の道」の小冊子があったので、いただきました。

帰宅後、読んでいると、高札場はセンター前広場にあったとは残念。

 

 

今回は、「旧東海道 神奈川宿と浦島伝説史跡名所」をめぐりました。

コース上の国道1号線は仕方が無いのでしょうが、歩道橋の上り下りが4回もあり、歩きづらいところもありました。それでも約7.2kmのポイントを全て完歩しました。まだ足の方が本調子ではありませんが、翌日、痛みがほとんど出なかったので、ちょっぴり自信がつきました。

 

 

 

11月4日は、24歳の誕生日。年の経つのは早いもので、もう十二支が2回目。ハトちゃんは、まだ気持ちだけは40代と思っていましたが、いつのまにか子どもたちの成長を見ると年を重ねています。

翌日息子有休で、も帰宅時間が14時台なので、夕食を誕生日祝いということで外食選び

はインターネットを利用して、習志野市で「おいしい人気店ベスト10」を検索。結局、ジャンルは和食フランス料理イタリア料理の中から選んで、最近、行っていないイタリア料理エルコラソン151105(2).jpg(習志野市谷津)http://el-corazon.net/ に決定。

妻の運転で約15分。平日なので車も混雑しないでスムーズに、18時10分に到着。国道14号線(千葉街道)沿いで、京成本線谷津」駅徒歩2分のアクセスが良い場所。

 

 

お店は空いていて、出入口が2階から入って、階下の1階にカウンターや厨房がある珍しい造りで、禁煙席ということで2階の端の席にゆったり座れました。

初めてなので、お店のお奨め料理を聞きながら、メニューを持って来た女性店員に、飲み物をはじめ前菜ピザパスタの各人の注文を言いました。その際、店員さんが『料理はシェアにしましょうか?』と言われたので、何気なく 『お願いしま~す』と。

あまり深く考えずに、料理を待っていると、最初に飲み物が。10分ほどして前菜が来て、取り皿も4人分で、それぞれ分けて食べ終わりました。

その後、ピザが来て、食べ終わって数分後、4人が違う種類のパスタを一つ焼いたのが来て、食べ終わってから、次のパスタが来るシステム。その間、15分~20分。

ちょっとずつ、4種類のパスタは食べられたものの、休日で運動をして来た息子のパスタは何と一番最後。待ちくたびれて浮かぬ顔に。

こちらは、いっぺんに料理が来て、自分たちで取り皿で分けるものと思っていました。

 

そこで、小生が「シェア(share)」の意味がわかって、こちらの事情を店員さんに話して最後の料理は急いで作ってもらいました。

 

151105(1).jpg料理はおいしく、店の中は音楽が流れて、内装もアンチーク風で雰囲気は良かったのですが、システムをこちらが理解しなかったので時間がかかって、結局、2時間を費やしました。

働いている頃の自分では、耐えられなかったでしょうが、明日の時間に余裕がある身なので むしろゆったりできた誕生日祝いでした!

 

 

 

コースは;巣鴨駅  スタート 六義園右旧古河庭園右地震の科学館右飛鳥山公園(渋沢史料館・北区飛鳥山博物館・紙の博物館)右音無親水公園右近藤勇と新選組隊士供養塔右鴨台さざえ堂右とげぬき地蔵尊高岩寺右眞性寺(江戸六地蔵尊)右巣鴨駅  ゴール

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11月4日(水)、ハトちゃんは腰痛からの坐骨神経痛のため、1週間ぶりに駅ハイ 巣鴨からのおとな散歩(約9.2km)」に行って来ました。

雲一つない、秋晴れのウォーク日和。昨日までは、自宅で休養していましたが、本日は天候があまりにもすばらしく、テンションを上げるために、京成本線「京成大久保」駅から日暮里駅に出て、あとは山手線外回りで巣鴨へ。家で洗濯・洗濯物を干してからゆっくりの出発。

巣鴨駅前でスタート(9:32)。

まずは、コースマップにしたがい最初のポイント義園を目指しました。六義園の外壁を回るように歩いて行くと、公園運動場、六義公園前を通って出入口へ。

入園 出入口が一つなのは管理の問題でしょうか?敷地が広いので利用者にはもう一つぐらいほしいところ。

六義園柳沢吉保が下屋敷に設計し、明治期に三菱財閥の創業者、岩崎弥太郎氏の所有となり、その後、東京市に寄付されて一般公開。回遊式築山泉水庭園国の特別名勝〕内は、紅葉には少し早かったのですが、手入れされた築山と泉水・池を充分に観賞。水鳥や鯉 151104 (2).JPG 151104 (1).JPGたちもいて、いつ来ても 151104 (4).JPG都会とは思えないほどのオアシスです。園内では和歌山市のパネル展がありました。

その後、コンビニ「サンクス」前に出て本郷通りを駒込駅方面へ北上。

 

ゆるやかな上りと下り坂を過ぎて西ヶ原交差点前の旧古川庭園 〔イギリス人コンドル博士の設計で、英国王朝風の洋館洋風庭園日本庭園が調和。国の指定名勝〕の出入口に。

入園。紅葉して来た木々と、色とりどりの大輪のバラの周りには、観光客が多数。きれいに刈り込ま 151104 (6).JPG 151104 (9).JPGれたサツキとともに、洋館と洋風庭園がマッチして異国情緒を感じます。バラの香りに包まれて写真を撮りながら、しばし園内を散策。

 

 

 

その後、コースは王子駅前の飛鳥山公園へとなっていましたが、まだ十分に歩く自信がなかったので、元来た本郷通りを引き返して、駒込駅方面へ。

女子栄養大学からの細い道から巣鴨地蔵通り方面へ行っても良かったのですが、道に迷って時間ロスするよりも確実にということで、駒込駅まで。 151104 (12).JPG 151104 (10).JPG

駒込駅の線路づたいの道は、以前通ったことがあったので、駅傍の染井橋前を通って桜並木の道から朝スタートした巣鴨駅前へ。 

 

 

駅前から白山通りへ。横断して、地蔵通り商店街手前の江戸六地蔵〔本堂に向かって左手前に、柔 151104 (16).JPG和な顔をした地蔵さま。江戸六街道の出入口に置かれて、中山道を守っている〕があ 151104 (17).JPGる、眞性寺〔真言宗豊山派。1615(元和元)年開基。400年の歴史がある巣鴨で最も古い寺〕へ。

菊まつりが開催されていて、境内には大小合わせた見事な菊花の鉢が並んでいました。参拝者が多数訪れていました。

参詣後、地蔵通り入口に、ゆるキ 151104 (14).JPGャラ141110 (7).JPG「すがもんのおしり」が置かれていてなごやかな雰囲気。

 

 

続いて、平日でもごった返している「おばあちゃんたちの原宿」で有名な巣鴨地 151104 (18).JPG蔵通り商店街へ。洋服店や飲食店、土産物屋をはじめ各種商 151104 (20).JPG 151104 (13).JPG店が約200集まっています。その他に露天商も多数出ていて、店先で店員が声をかけて買い物をする人、圧倒的に中高年の姿が目に付き、活況を呈しています。つい、足を止めて覗いてしまいます。

 

 

間もなく商店街の1/3くらいにある高岩寺・とげぬき地蔵(延命地 151104 (23).JPG 151104 (22).JPG蔵尊)へ。1596 (慶長元)年に江戸湯島で開かれ、明治24年にこの地に移転〕。とげぬき地蔵の本尊 は、本堂に安置されていて、平日でも参拝客の足が絶えません。境内にある洗い観音には、病気や痛むところが治癒するといわれ、多数の人が並んでいて、順番に観音様に水をかけたり、拭いたりしていました。

その後は、賑わう商店街をウィンドーショッピングをしながら進みました。

都電荒川線「庚申塚」駅前踏切手前の巣鴨 庚申塚〔江戸時代、中山道の立場141110 (20).JPG(休憩所として賑わった)と、大正大学の構内にある、鴨台さざえ堂〔2013(平成25)年に完成した正式名称「すがも鴨台観音堂(おうだいかんのんどう)」は八角・三匝の建築。その構造を巻き貝のサザエ(栄螺)に例えて「鴨台さざえ堂」とも称している〕に行く予定でしたが、無理をせずに途中から巣鴨駅へと引き返しました。

 

 

こうして、本日の駅ハイを終了(11:08)(歩行距離約5.1km)。さわやかな気候の中、ゆっくり歩いて"深まりゆく秋"を楽しみました。

  

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