コースは;巣鴨駅 六義園旧古河庭園地震の科学館飛鳥山公園(渋沢史料館・北区飛鳥山博物館・紙の博物館)音無親水公園近藤勇と新選組隊士供養塔鴨台さざえ堂とげぬき地蔵尊高岩寺眞性寺(江戸六地蔵尊)巣鴨駅
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11月4日(水)、ハトちゃんは腰痛からの坐骨神経痛のため、1週間ぶりに駅ハイ 「巣鴨からのおとな散歩(約9.2km)」に行って来ました。
雲一つない、秋晴れのウォーク日和。昨日までは、自宅で休養していましたが、本日は天候があまりにもすばらしく、テンションを上げるために、京成本線「京成大久保」駅から日暮里駅に出て、あとは山手線外回りで巣鴨へ。家で洗濯・洗濯物を干してからゆっくりの出発。
巣鴨駅前でスタート(9:32)。
まずは、コースマップにしたがい最初のポイント六義園を目指しました。六義園の外壁を回るように歩いて行くと、公園運動場、六義公園前を通って出入口へ。
入園。 出入口が一つなのは管理の問題でしょうか?敷地が広いので利用者にはもう一つぐらいほしいところ。
六義園〔柳沢吉保が下屋敷に設計し、明治期に三菱財閥の創業者、岩崎弥太郎氏の所有となり、その後、東京市に寄付されて一般公開。回遊式築山泉水庭園、国の特別名勝〕内は、紅葉には少し早かったのですが、手入れされた築山と泉水・池を充分に観賞。水鳥や鯉 たちもいて、いつ来ても 都会とは思えないほどのオアシスです。園内では和歌山市のパネル展がありました。
その後、コンビニ「サンクス」前に出て本郷通りを駒込駅方面へ北上。
ゆるやかな上りと下り坂を過ぎて西ヶ原交差点前の旧古川庭園 〔イギリス人コンドル博士の設計で、英国王朝風の洋館と洋風庭園、日本庭園が調和。国の指定名勝〕の出入口に。
入園。紅葉して来た木々と、色とりどりの大輪のバラの周りには、観光客が多数。きれいに刈り込ま れたサツキとともに、洋館と洋風庭園がマッチして異国情緒を感じます。バラの香りに包まれて写真を撮りながら、しばし園内を散策。
その後、コースは王子駅前の飛鳥山公園へとなっていましたが、まだ十分に歩く自信がなかったので、元来た本郷通りを引き返して、駒込駅方面へ。
女子栄養大学からの細い道から巣鴨地蔵通り方面へ行っても良かったのですが、道に迷って時間ロスするよりも確実にということで、駒込駅まで。
駒込駅の線路づたいの道は、以前通ったことがあったので、駅傍の染井橋前を通って桜並木の道から朝スタートした巣鴨駅前へ。
駅前から白山通りへ。横断して、地蔵通り商店街手前の江戸六地蔵〔本堂に向かって左手前に、柔 和な顔をした地蔵さま。江戸六街道の出入口に置かれて、中山道を守っている〕があ る、眞性寺〔真言宗豊山派。1615(元和元)年開基。400年の歴史がある巣鴨で最も古い寺〕へ。
菊まつりが開催されていて、境内には大小合わせた見事な菊花の鉢が並んでいました。参拝者が多数訪れていました。
参詣後、地蔵通り入口に、ゆるキ ャラ「すがもんのおしり」が置かれていてなごやかな雰囲気。
続いて、平日でもごった返している「おばあちゃんたちの原宿」で有名な巣鴨地 蔵通り商店街へ。洋服店や飲食店、土産物屋をはじめ各種商 店が約200集まっています。その他に露天商も多数出ていて、店先で店員が声をかけて買い物をする人、圧倒的に中高年の姿が目に付き、活況を呈しています。つい、足を止めて覗いてしまいます。
間もなく商店街の1/3くらいにある高岩寺・とげぬき地蔵(延命地 蔵尊)へ。1596 (慶長元)年に江戸湯島で開かれ、明治24年にこの地に移転〕。とげぬき地蔵の本尊 は、本堂に安置されていて、平日でも参拝客の足が絶えません。境内にある洗い観音には、病気や痛むところが治癒するといわれ、多数の人が並んでいて、順番に観音様に水をかけたり、拭いたりしていました。
その後は、賑わう商店街をウィンドーショッピングをしながら進みました。
都電荒川線「庚申塚」駅前踏切手前の巣鴨 庚申塚〔江戸時代、中山道の立場(休憩所として賑わった)と、大正大学の構内にある、鴨台さざえ堂〔2013(平成25)年に完成した正式名称「すがも鴨台観音堂(おうだいかんのんどう)」は八角・三匝の建築。その構造を巻き貝のサザエ(栄螺)に例えて「鴨台さざえ堂」とも称している〕に行く予定でしたが、無理をせずに途中から巣鴨駅へと引き返しました。
こうして、本日の駅ハイを終了(11:08)(歩行距離約5.1km)。さわやかな気候の中、ゆっくり歩いて"深まりゆく秋"を楽しみました。
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