2019年1月アーカイブ

 

コース13.5km逗子駅  スタート 延命寺(弁財天)右宗泰寺(大黒天)右東昌寺(福禄寿)右光照寺(寿老人)右HAYAMA STATION右仙光院(毘沙門天)右長運寺(布袋尊)右玉蔵院(恵比寿)右葉山一色海岸  ゴール右葉山バス停右逗子駅

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1月24日(木)快晴の下、湘南七福神めぐり  http://speedbz.com/sevengods/  にオジン隊4人で行って来ました。

 

逗子は、三浦半島北西部で相模湾に面し、湘南の一部とされ、鎌倉市、三浦郡葉山町、横須賀市、横浜市にも接し、鎌倉・葉山などとともに海水浴場のある観光都市。東京や横浜のベッドタウンで、市街地では新興の高級住宅街が見られます。

元職場の後輩も、ここから職場まで通っています。

湘南七福神は、1973(昭和43)年に開設され、今年も元旦から1月10日まで御開帳されました。

 

ハトちゃんは、総武線快速・横須賀線を利用。平日だということと、冬場ということもあり、隣りの鎌倉駅で観光客はほとんど降りてしまいました。

オジン隊として、新春第1弾の駅ハイ。 190124 (29).JPG

10時。全員風邪もひかずに元気に集合。同乗の駅ハイ参加者は一桁。スタート手続きをして、ウォーク前に、恒例の新年挨拶。今回は13.5kmのロングコース。メンバーで話し合って、兼子隊長から「七福神めぐりのみで、ゴールは逗子駅に戻る」ことになりました。

 

今年は晴れが続いて、空気はカラカラ。早速、隊長を先頭に、和気藹々と話しながら、マップとマップの掲載写真を確認しながら進みます。

駅東口前から店員が呼び込みをしている鮮魚店横を通って、京浜急行の踏切を横断し逗子橋を渡ってうっかり右折。傍に京急「新逗子駅」。川に沿って清水橋へと。ここで、遠藤副長が道の違いに気づいて、メンバーは逗子橋まで戻って、右折し正規コースへ。

 

突き当たりの延命寺弁財天:真言宗・黄雲山地蔵院で逗子大師 190124 (3).JPG 190124 (2).JPGとして知られ、奈良時代に行基が開山したと伝えられる。鎌倉時代に三浦氏の祈願寺となり、北条早雲に攻められて一族が滅亡した折、三浦道香主従がこの寺で自害した。本尊は大日如来〕へ。

本殿(拝殿)は、石段のうえにあり、駅ハイパンフに載っているとおり、屋根が二段になっていて威風堂々としていました。「延命」という言葉に惹かれるのも年齢のせいでしょうか?

 

190124 (5).JPG参拝後、逗子文化プラザの前を通って、先ほど行った清水橋へ。橋を渡らずに手前を左折し田越川に沿って歩くと、川の水は意外ときれいで、魚群が見えました。

ここで、箱根駅伝で青山学院が総合優勝を逃したことと、母校のH大学が目標の5位には及ばなかったものの、昨年と同じ6位の大健闘に、盛り上がりました。

 

仲町橋を見つけてその先T字路を右折すると、間もなく宗泰寺190124 (11).JPG 190124 (10).JPG 190124 (9).JPG 190124 (8).JPG黒天:阿弥陀如来を本尊とし、高野山金剛峯寺の末寺に属する。如来は室町後期のもので、不動明王、天燈鬼、十王像が残っており現在の堂宇は、昭和40年に再建したもの〕へ。目前の丘の中腹から段々に、墓地が並んでいて奥の院は高いところにあったので、本殿のみ参拝。駅ハイ者と言葉を掛け合いました。 

 

その後、住宅街を抜ける際、本日はゴミ収集日。途中、何台もの収集車を見かけました。途中、の「カァーカァー」という鳴き声。ゴミを散らかしている場所があり、烏対策と烏の賢さが話題に。

ここまでは約30分。3番目の七福神までが一番距離が長い。ちょうど全豪オープン決勝で大坂なおみ選手が相手にあと1ポイントで優勝だと思われたところから、第2セットを逆転され、そこから気持ちを入れ替えて優勝して感動した話。「もうだめかと思った」のはメンバー共通に感じたそうです。他の試合も逆転勝ちが多くて価値ある優勝でした。


続いて、ほとんど道なりに進んで、ガソリンスタンド前の横断歩道を渡って直進し、ミラーと郵便ポストの前を左折し突き当りが先ほどの田越川。右折して川沿いを進みます。川面から、鯉や錦鯉を発見。烏川橋を渡って右折し道なりに直進。

190124 (13).JPG 190124 (14).JPG

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 JR線の電車の走る音が聞こえて、間もなく踏切を渡って右折すると、左側に第一運動公園が広がっています。トイレ休憩。トイレの前には、犬が遊べるドッグランドがありました。

 

 

その後、運動公園を左側に見ながら京急線手前の道を右折し、直進。間もなく右側に東昌寺福禄寿: 真言宗・青竜山東昌寺と号し、昔は東勝寺と書き、北条氏の菩提寺、鎌倉の東勝寺の由来を受け継ぐ寺として知られている。北条氏滅亡の際に、当時住職 190124 (18).JPG 190124 (19).JPGの信海和上が一人で大日如来を守り、池子に落ちのびてこの地に寺を再建したと伝えられている。境内には国重文の五輪塔がある〕。本殿柱の彫刻が見事。

 

参拝後、その先、神武寺駅ロータリーを通って、池子駐在所前へ。池子といえば、2018(平成30)年11月に反対闘争の末、米軍家族住宅の建設を中止し、新たに横須賀基地内に独身下士官宿舎を建設することで日米両政府が合意したニュースが流れたことを思い出しました。

神武寺トンネルまでは、幅広のゆるやかな歩道を歩いて行きます。 190124 (24).JPG 190124 (21).JPG トンネルを抜けて、JR横須賀線「東逗子」駅前へ。また、ところどころに選挙用ポスターがあって、最近の女性候補者が美人だということに。60歳を過ぎているオジン隊ですが、まだまだ色気というか、好奇心だけは衰えません。

 

駅踏切手前の道を左折。線路沿いを進みます。マップには近くに感じられた光照寺がなかなか出て来ません。やっと寺の駐車場看板があって、左手に光照寺寿老人:真言宗・開宮山光照寺と号す。開山は不明だが平治の乱で敗れた源義朝の嫡子悪源太義平の供養に建てられたとの伝承があ 190124 (27).JPG 190124 (28).JPGる。本尊は木像阿弥陀如来立像で、運慶風のたくましい彫刻で鎌倉時代の作とみられる〕へ。平屋で屋根の形が東昌寺と似ていました。右側に小高い山が見えます。

 

 参拝後、東逗子駅前まで戻って踏切 190124 (30).JPGを渡ってすぐに右折し、スーパーを越えて左折すると、正面に東逗子駅のバス停がありました。広い道はバスが通っていましたが、バスの本数は1時間に1本と少ない。ここまで戻れば、帰りはバスでも帰れますが、メンバーは先を急ぎます。

 

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道なりに歩いて行くと、雑木林と低山が見えて来ました。桜山中央公園になっていて、いきなり167段の急な石段を上ります。遠藤副長は、頂上に上ると「バテた」と言って、日頃の運動不足を反省していました。小生も息が切れて汗ビッショリ。ウォーク途中の階段は応えます。

 

その後、保育園と運動が盛んで垂れ幕がかかっていた逗葉高校 190124 (37).JPG横を通って階段を下りると、小さな公園。突き当たりを右折すると、HAYAMA STATION(地元の特産・土産品から新鮮野菜、スイーツやパン、生活用品など、葉山を感じるショップステーション)。マンホールはヨットが浮かぶ海のデザイン。

 

 

立ち寄らずに南郷前から県道にいったん出ますが、すぐ斜め右に入って、鄙びた道を道なりに進みます。間もなく右手奥に仙光院毘沙門天:真言宗・長谷山仙光院と号す。開山は 190124 (38).JPG 190124 (39).JPG 190124 (40).JPG 190124 (41).JPG名僧長覚で室町後期。本尊は十一面観世音で脇仏に不動尊、毘沙門天を祀る〕へ。境内へは石段横のスロープを上って舗装されている境内へ。

ぽっくり観音」「ぼけ除観音」があり、他人事のようには思えません。ここで、今後のコースの検討。「とりあえず、縁起の良い名前の長運寺まで行って、バスで逗子駅へ戻るか、逗子駅へ戻る道があるのでは?」ということになりました。

 

参拝後、県道に出て、葉山方面へと。川久保で県道から右手に入り、人通りの少ない道を歩いて行くと、やっと長運寺布袋尊:真言宗・景政山長運寺と号 190124(48).jpg 190124 (44).JPG 190124 (43).JPGす。大永年間(1521~27)、宥海の開基と伝えられる。この地の住人長江太郎義景(鎌倉権五郎景政の子孫)が衣笠城内の不動を分祀。本尊は不動明王。三浦不動尊25番札所〕へ。

 

石段を上って、奥まっている本殿を参拝。境内は狭い。ここで、光照寺から前後を歩いていた健脚の女性ウォーカーと立ち話。これから玉蔵院恵比寿:真言宗・守護山遍照寺と号し、奈良時代の東大寺別当 良弁僧正の開基で1250年以上の歴史を持つ葉山町最古の古刹〕をまわって、葉山一色海岸まで歩くと言う。われわれは、これから逗子駅へ山を越えて戻ると強がりを言って、別れました。

 

道を聞こうにも、寺には人影も無く、少ない人家にも人がいませんでした。幸い、近くにヤクルト配達所があったので、ハトちゃんが代表して、オバちゃんに駅への道を聞きました。山越えも考えなくてはならないと不安になりましたが、

「この先、長柄まで行って右折し、トンネルを抜けると逗子駅方面に抜けられる」と。

190124 (45).JPG 190124 (47).JPG急いで、みんなに話して、その先、長柄の信号を右に折れて、県道311号線の長くてゆるやかな坂を上ると、桜山隧道(トンネル)前の案内標識「逗子まで1km」を見たときは、全員で「ヤッター」と、歓喜しました。立派なトンネルは新しくて、結構、長かったですが、歩きながら感謝!

 

まさに、「トンネルを抜けると、少しで駅だった」。 20分ほどで逗子駅前通りに出て直進し、横浜銀行があって、逗子駅でゴール

 

メンバーの思い切った決断が、バスを待たずにバス代も浮いて、ちょっとの歩きで駅に着くという福をもたらしました。

駅前の中華・日本そばの「仙満亭」で、昼食をとりながら本日の成果と来月の日時を決定。

その後、14時42分発の湘南新宿ライナーで帰途に着きました。大船駅で別れて、先輩たちは、天然温泉でビールを飲んで軽く新年会。小生はそのまま降りずに千葉方面へと向かいました。

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本日は六福神めぐりでしたが、マップではわからなかったミステリーな道も歩けて、新しい発見があった駅ハイでした。海が観れなかったのは、残念でしたが...。


 

 

コース約8km秩父鉄道長瀞駅  スタート 寳登山神社右表参道右あずまや右登山神社奥宮右宝登山山頂臘梅園右あずまや右表参道右秩父鉄道長瀞駅  ゴール

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1/28(月)昨夜八王子の実家に泊まったハトちゃんは、朝6時起床で実家を7時10分前に出発。寒風が吹いて曇り。

八王子から八高線に乗ると、北八王子でサラリーマンや生徒さんたちがドッと降りて、途中の拝島からはだいぶ空きました。八高線は単線なので、途中駅での上り下り交換時間が数駅あり、それも5分以上の待ち合わせ。駅数が少ない割には時間がかかります。

高麗川で高崎方面に乗換え。珍しいディーゼル車で車内内装はきれいですが、座席の暖房が効いていません。だんだんと1車両に乗客が減り、寄居では4人しかいなくなってしまいました。

190128 (1).JPG寄居駅で秩父鉄道に乗換え。目的地の長瀞までは後続の普通電車(9:44発)もありましたが、待っていると急行(+200円)が来たので、時間を節約。急行に乗ると、座席はゆったり。2駅目で長瀞へ(9:39着)。

 

スタートの「長瀞」駅では、蝋梅ロウバイ)のシーズンで、JR東日本&秩父鉄道駅ハイ参加者が降りましたが、平日で時間が早かったせいか少数。来週からは、東武鉄道&西武鉄道&秩父鉄道合同の期間設定コースも開かれます。改札口前でスタート手続き。コースマップ(A4判の簡単な地図が載っている)は観光チラシと同じ。

秩父鉄道のスタンプももらって、スタート(9:40)。

 

駅前から寳登山神社へのゆるやかな上り坂(岩だたみ道路)へと。途中、横断歩道の脇に黄色い蝋梅が数本咲いていました。

190128 (4).JPG 190128 (23).JPG 190128 (22).JPG 

横断歩道を渡って、大鳥居の下をくぐって、長い参道を進みます。山頂の蝋梅園には、前回の降雪時と同様に往復ロープウェイを利用することに。

時計を見ると、10時10分前。ホームページには30分の間隔で運行。多客の場合、臨時運転とのこと。正面奥にある寳登山神社は帰りにゆっくり参拝することにして、大急ぎで左折し、舗装された急坂を、ロープウェイ山麓駅へと向かいました。着駅すると、汗ビッショリ。

 

山麓駅受付の女性に聞くと「本日は15分おきに運転」とのこと。急いで損をしました。早朝で10人ほどが乗り込みました。ロープウェイ(愛称 「ばんび」10:00発)。眼下やあたりを見回すと、市街地や大鳥居、秩父連峰が一望できました。

 

山頂駅に降りると、気温が低く足裏から冷え込んで来ます。体が冷えてト 190128 (8).JPG 190128 (6).JPGイレへ。「OASISの鐘」愛のスポットも寒そう!あたりには十数人しか見当たりません。広場には飲食店や土産店が並んでいますが、早朝で人気がありません。山頂へ向かう道端に、黄色い福寿草が芽を出して咲き始めていました。 

  

梅百花園」「蝋梅園」は山道に沿って広がっ ていて、無料で観賞できます。山の斜面および山道には、3種類〔素心満月ロウバイ〕が、3千本ほど植栽されています。紅梅白梅がチラホラ咲き始めていました。

190128 (20).JPG 190128 (10).JPG 190128 (19).JPG蝋梅は全体として3分咲き程度という感じ。四季の丘のみ満開で黄色く咲き誇り濃厚な甘い香りを漂わせていました。しかし、絶好のポイントが少なくて写真を撮るのに苦労しました。

 

190128 (15).JPG早めに先のコース宝登山山頂(標高497 m)→寳登山神社190128 (17).JPG奥宮を参拝して30分。早々に退散。

 

 

山麓駅に降りると、切符は記念に持ち帰ることができました。これから山頂に向かうハイカーが長蛇の列。帰りは山 190128 (24).JPG 190128 (21).JPG麓駅から神社の参道になっている急な山道を下って神社前に出ました。3年前に雪道を上った際、すべって大変だったことを思い出しました。

 

 

寳登山神社〔発祥は約1900年前にさかのぼるといわれ、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が宝登山の山頂を目指し、道中で山火事に襲われたが、その前に白い影と黒い影が突然現れ、猛火に飛び込み、荒れ狂う炎を消し止めた。影のように見えたのは犬で、尊は神犬と信じ、この山を「火止山(190128 (26).JPG 190128 (28).JPG 190128 (30).JPGドヤマ)」と名付け、祀った。火災盗難除けなどのご利益で知られていて、また「宝の山に登る」という縁起の良さから、年間に約100万人の参拝者が訪れる〕の石段を上って参拝(10:47)。本殿のカラフルな彫刻の見事さ、境内手前に干支の亥の絵馬が飾られていました。

 

参拝後、帰路へ。

神社前の広い道路に出て、そのままゆるやかな坂を下って駅前へ。帰りの電車まで少し時間があったので、右側の道に入り、郷土資料館と、白い壁で土蔵造り 190128 (34).JPG 190128 (32).JPG 190128 (31).JPGの「藤﨑摠兵衛商店」を見学。

 

また駅前に数軒「長瀞ライン下り こたつ舟(冬季限定)」受付の切符売場と幟が掲げられていました。マンホールのデザインもライン下り

 

190128 (39).JPG 190128 (36).JPG

長瀞駅に着くと、駅前は朝より暖かくなって来たので駅ハイ参加者や観光客で賑やかでした。

次の電車が来る前に、ホームの陽だまりのベンチで小休止。遠方に宝登山がくっきりと観えました。熊谷行が入線し乗車(11:16発)。14時半に帰宅。片道約3時間の車内ではパズルと飲食で時間をつぶしました。

3年前、長瀞は雪が残っていましたが、今年は雨・雪が降らず乾燥日が続いています。蝋梅は、やはり2月上旬から中旬が見頃だったようです。

 

 

27日(日)は6時半に起床。八王子の実家へ野菜10.6㎏を持って行くついでに桶川に立ち寄りました。コース名は「開運!日本一の力石と天満神社と山伏寺を訪ねる」。ハトちゃんはべに花の時期に2回来訪、2017年6月以来。

古くは中山道の宿場町として栄え、特に優良なべに花の郷として知られ、全国から多くの商人が集まりました。

 

コースは約10km桶川駅  スタート 浄念寺右稲荷神社右山伏寺本学院右べに花ふるさと館右氷川天満神社右大雲寺右中山道宿場館 ゴール右 桶川駅  

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上野駅から高崎線快速アーバン(8:35発)に乗って、桶川駅へ( 190127 (1).JPG9:15着)。 スタートは170609 (17).JPG桶川駅改札を出て右正面。コースマップは昨年とほぼ同じ。路面にはべに花をデザインしたマンホール

受付を済ませて八王子方面へ。桶川駅(9:28発)から浦和まで高崎線で出て、京浜東北線の南浦和から武蔵野線に乗り換えて西国分寺。ホーム中央のエスカレーターを下りると、中央線。駅構内ホームには「nonowa西国分寺」エキナカフードゾーンがあります。

190127 (2).JPG

間もなく下り高尾行き(10:35発)に乗って西八王子駅で下車(10:54着)。

駅北口線路脇のダイエーに寄って、昼食のお弁当を買って実家へ。

 

徒歩15分で実家に着いて昼食後、庭のゆずをもぎりました。今晩は明日の長瀞駅ハイがあるため夕食・入浴後、早めに就寝。

昨日うれしいニュースが飛び込みました。ハトちゃんの生まれ故郷は茨城県。亡父や叔父、従兄弟など、親戚のほとんどが卒業した石岡一高が春のセンバツ高校野球大会21世紀枠で選ばれ、母や母の実家へも連絡して、みんなで喜び合いました。

 

 

1月22日(火)、ハトちゃんは冬晴れで北風が吹く中、御茶ノ水(受付のみ)&川越駅ハイに行って来ました。

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コース〕 「江戸・東京の「静」と「動」めぐり(約10.5km)」

御茶ノ水駅右東京都水道歴史館 スタート 小石川後楽園右東京大神宮右北の丸公園右皇居東御苑右和田倉噴水公園右東京駅丸の内北口右日本橋右マーチエキュート神田万世橋(旧万世橋駅)神田明神右御茶ノ水駅 ゴール 

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まず、中央・総武線で御茶ノ水駅へと向かいました。御茶ノ水駅は、駅舎の改修工事によ190122 (2).JPGり、ホーム中央にエスカレーターが初めて設置されていました。

 

東京医科歯科大、順天堂大学病院の前を横切って、スタート地点の「東京都水道歴史館」へ。川越とかけもちなので、余裕をもって30分前に1番のり。門は閉まっていて、ときおり寒風が吹く中、待つこと30分。途中、寒さに慣れたのか、それほど感じず。10分前に準備のため駅員さん6人が入館。その後、駅ハイ参加者が12名ほど並びました。

190122 (4).JPG 190122 (5).JPG 190122 (6).JPGスタート時刻の2分前に門の扉が開いて、入館。

 

水道歴史館は入場無料。館内には、江戸、東京の生活に欠かせない水道の歴史の用具、パネル、模型、貴重な資料が多数展示・紹介されていて、近代水道に至る水道の歴史を学べます。

スタート手続き後、ペットボトル「東京水」1本をもらい、ビンゴスタンプを押印。

 

早々に退出して、急ぎ足で東京メトロ丸の内線御茶ノ水駅へ。ホームに着くと、5分ほど遅延。もう少し遅れれば川越の手続きはアウト。

 

池袋駅に出ると、東京メトロ有楽町線の終点 和光市駅で、隣りホームに東武東上線急行電車が入って来ました。

スタート受付終了の11時が近づいていましたが、この電車に乗ればが20分前に川越に着くので一安心。

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コース〕 「小江戸川越七福神めぐり(約9km)」

JR川越駅  スタート 妙善寺右天然寺右喜多院右成田山川越別院右川越城本丸御殿右川越市立美術館・博物館右蔵造りの町並み右蓮馨寺右菓子屋横丁右見立寺右妙昌寺右小江戸蔵里右JR川越駅  ゴール

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川越駅に到着。東武線とJR川越線の自由通路でスタート受付。マップは例年とほぼ同じ。美術館・博物館から氷川神社に行かない分、1km短くなりました。ほとんど同じコースを4回も歩いていたので、今年は小江戸 川越のメインである一番街の蔵造りの町並み時の鐘だけにしました。来たついでに東武川越駅前の観光案内所に寄って観光チラシと道順を教えてもらい、スタート。

 

川越の街、50数棟の土蔵造りの旧商家が軒を連ねる風景小江戸の名にふさわしく、「時の鐘」を含めて、貴重な文化財が多数保存されています。都心から複数の路線で行ける便利さから年間600万人の観光客が来訪、平日でも観光客が多い。

190122 (8).JPG 190122 (9).JPG 190122 (10).JPG駅前のアコレ通路を抜けて、階段を降りると、クレアモール。道の両側には商店や飲食店が連なりウインドショッピング。平日でも人通りが多い。そこを一直線。途中、右側に小江戸蔵里(産業観光館で酒蔵を改修した土産品・食事・休憩処など)がありました。

 

交差点に突き当たり直進。すぐ左側に弁財天のある熊野神社(室

190122 (12).JPG 190122 (11).JPG町時代に分祀され「おくまんさま」と呼ばれる)。夜叉烏のマーク。

その先が大正浪漫夢通り。大正浪漫情緒が溢れる通りで、個性豊かな店が軒を連ねていて、映画の撮影にも使われているそうです。小生は初めて通りました。

 

突き当たって左折し、連雀町の交差点を右折すると蔵造りの町並みが道の両側に観えます。1999(平成11)年には「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。ここだけ、タイムスリップしたよ

190122 (17).JPGうな感じ。車が渋滞し、観光バスが連なって、人通りも賑やか になって来ました。町並みを観ながら、のんびりと飲食をしたり、ウィンドーショッピングを楽しんでいる観光客で溢れていました。言葉や容貌から東南アジア系(とくに中国)の人たちが多く来ていました。190122 (18).JPG

 

この先の鐘つき通りを右に入って間もなく、時の鐘〔川越のシンボル・1624年寛永年間の創建。現在は4代目で、390年以上も「時」を告げている。1日4回音が聞ける〕へ。 

 

川越まつり会館(川越まつりで曳かれる山車を展示)の前で反対側に渡って、中央

190122 (20).JPG通り一番街を引き返しました。

 

途中、七福神めぐりの一つ、蓮馨寺福禄寿神)〔浄土宗;大道寺駿河守正繁候が母堂のために1

594(天文18)年建立〕へ参拝。毎月8日は呑龍デーで縁日やフリーマーケットが開かれます。

190122 (26).JPG 190122 (25).JPG本堂前の呑龍さま(病の箇所を触って、頭を撫でると治癒すると書かれている)に病気の治癒をお願いしている光景に出会いましたが、8割が頭を撫でていました。

 

中央通り、川越名店街を直進し、駅ビル「ぺ

190122 (29).JPG 190122 (23).JPGぺ」の前にある、西武新宿線の終点本川越駅に出ました。

本日の歩行距離は約2.5km。急行新宿行き(11:37発)に乗って、高田馬場で東京メトロ東西線に乗換えて、西船橋へ。中央・総武線で幕張本郷駅へと戻りました、一番安くて、乗換2回のらくらくルートで駅ハイを終了。

 

 

 

コースは;JR竹岡駅  スタート 黄金井戸右燈籠坂大師の切通しトンネル右燈籠坂大師堂右三柱神社右延命寺右松翁院右不動院右和蔵酒蔵右旧湊川橋梁橋脚右岩谷観音堂右上総湊駅  ゴール

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いつもは内房線で無人駅の竹岡へ。1月19日(土)、駅ハイ(19~21日)で初の開催。天候は3月中旬~下旬の暖かさで快晴。

 

 「話題の燈籠坂大師の切通しトンネルと東京湾の絶景を楽しむハイキング(約9km)」 に行って来ました。

 

190119 (2).JPG千葉駅から内房線に乗ると、上総湊駅を過ぎる頃から東京湾の景色が車窓から見られます。車内の会話で駅ハイに参加する人たちとわかりましたが、竹岡駅に着くとゾロゾロと...。

なぜか我先に改札口まで駆け出しました。小生は何なのかわからず、渡り階段の上から、海岸をパチリ。

改札口を出ると、受付は長蛇の列。後ろに並ぶと、先着60名に即席の竹岡ラーメンが配られ、小生のだいぶ前で終了。それでも、「ふっつん(ゆるキャラ)」デザインタオルをもらえて良かったです。

 

傍にいた係員に聞くと300名くらいが下車して、主催のJR駅員や地元の関係者はうれしい悲鳴とてんてこ舞い。

 

コースマップと矢印案内を見ながら、多くのウォーカーの後に付いて行けば 190119 (6).JPG 190119 (5).JPG間違えません。駅前を下ると、蒼い海が広がっています。間もなく左折すると、鳥居が見えて来て、最初のポイント「黄金井戸(こがねいど)」へ。

 

日本で初めてヒカリモが発見された場所で、これがヒカリモ!水面に浮かんでいるヒカリモは黄金色に見えて、奥の方が光って見えます。藻そのものが光ってるのではなく、太陽の光が反射して光ってるように見えるんだとか。この地域は海底に沈んでいた場所で、黄金井戸は波による浸食でできた洞窟だそうです。

 

190119 (8).JPG見学後は、国道127号線内房なぎさラインに沿って歩いて行きます。晴れて青くはっきり見える海と左遠方には富士山アクアラインも一望できる絶景が続きます。車の往来は休日なので多いものの歩道をゆっくりと約25分直進。

 

 

間もなく、城山隧道が見えて車道の左側に歩行者専 190119 (10).JPG 190119 (9).JPG用道があって、くぐり抜けると右手に赤い門があります。話題の観光スポットなのに横断歩道が無くて、係員が立っているものの、交通整理をしていません。自分の判断で横断し、ゆるやかな上りを進むと小さなトンネル。「まさか、ここで 190119 (12).JPG は?」。トンネルを抜けると巨大な燈籠坂大師の切通しトンネル(高さ約10m)が眼前に出現。両脇の岩壁には断層の織り成す模様があり、反りたつ角度が急峻。夏には涼しい風が吹き抜ける名所。

なんとここは人力で掘って作られたトンネルだそうで、大師堂への参道に 190119 (14).JPGなっていてパワースポットとして知名度が上がっているそうです。確かに、迫力がすごい!写真好きな人は絶対お奨めです!

190119 (15).JPG人力のすごさを目の当たりにし、感動後、階段を上がると燈籠坂大師堂があります。ここには弘法大師空海に由来した話がありますが、空海がこの世を去った後、漁師が漁の安全を祈願して建てたそうです。大師堂は昨年の台風で損壊し、現在、外観のみ。後方の展望台でも見晴らしはよくありません。


 

帰り道で上を見ると、とにかく、切通しトンネルはすごかった!

 

190119 (17).JPG 190119 (18).JPG国道に戻って間もなく行くと、三柱神社の看板。左折して直進すると突き当りが延命寺。「延命」という以上、帰りに絶対参拝することにして、その先にある三柱神社へ。神社の本殿は石段の上にあり、赤い幟には祝千三百年と神社名が記されています。718(養老2)年に創建された古社で、向拝には彫刻師で有名な波の伊八の彫り物があります。本殿前で資料が配布されていました。

 

階段を降りて左折し、真言宗智山派の延命寺へ。石段の先に本堂。本堂前に 190119 (22).JPG 190119 (21).JPG 190119 (20).JPG祈願用の芋づる式の丸い板を引っ張ると音が鳴る、珍しい用具があったので参拝者は次々と引っ張って祈っていました。

 

白弧川を渡って左折。海岸が目の前に。赤くて小さな鳥居が左側に、正面に防波堤と竹岡漁港の 190119 (23).JPG 190119 (24).JPG漁船が停泊中。漁村の間を抜けると、本堂から10分ほど離れた市街地に、露座の大きな銅造地蔵菩薩坐像がありました。

 

途中、竹岡コミュニティーセンター190119 (26).JPG 190119 (25).JPG 190119 (27).JPG建物内でトイレ休憩。地元の主婦たちが飴入りの折鶴やコーヒーなどのサービス接待。ハトちゃんは初めての駅ハイと地元民のサービスの感想を話し、次回の開催を強く要望しました。

 

190119 (30).JPG 190119 (29).JPG 190119 (31).JPGその先の国道に出て左折して間もなく、松翁院(十夜寺といわれる)へ。室町時代後期に、梵蓮社行誉上人によって開山され、浄土宗の寺を参拝。かわいい地蔵たちと墓所から海が眺望できます。

 

続いて矢印を見つけ、踏切を渡って左側にあっ不動院へ。参道の両脇が松並木。コミュニティーセンターで聞いたお饅頭のサービスは境内を散策するも 場所がわからず残念!

 

寺は石洞山不動院と呼ばれ、本尊は不動明王。1294(永仁2)年に僧190119 (33).JPG190119 (34).JPG 190119 (32).JPG願行が開基されたといわれ、手前の本堂と、奥に不動堂があります。本堂に向かって左に樹齢が相当経っている古木。上総七福神の布袋尊を祀っています。

 

 

参拝後は、急な上り坂を懸命に上って行きます。なかなか頂上につきません。汗ビッショリ。左側に鉄道、国道が見えて、途中で展望が開けて、海が観えます。海面の色がスタート付近より、薄く観えます。

190119 (36).JPG右側は丘陵で、洋風の別荘と思われる建物が点在。上りが終わったかに見えた分かれ道。矢印はなく、勘で右側へ。ビュースポットから海を一望。

やっと上りが終わって、天羽マリーンヒルの看板と数軒の建物。これから開発される地域のよう。

多くのウォーカーが休んでいる中、小生は下りはじめ、前のウォーカーをだいぶ追い抜きました。

 

電車が走る音が聞こえ、国道を渡って海側に行く手前に「清酒 聖 190119 (38).JPG 190119 (37).JPG泉」で有名な和蔵酒蔵。出入口では試飲サービス。酒を飲まない小生は、酒蔵を見学後、早々と退散。

 

その後、海岸に出て右折。富津湾に注ぐ幅広の湊川河口 190119 (39).JPG 190119 (40).JPG沿いを歩きます。内房線の高架下をくぐって未舗装の道を進むと、右側に赤レンガの旧湊川橋梁橋脚が見えて来ます。1923(大正12)年に関東大震災で損壊した震災前の旧湊川鉄橋の橋脚がだいぶ黒ずんで残っています。

 

湊川橋を過ぎさらに土と砂利道を進み、次の橋を渡って右折し、国道465号線に出てさらに右折。矢印も看板もなかなか出て来ません。前にいたご夫婦の後についてしばらく歩くと、左側に岩谷観音堂の岸壁と本堂への急な階段がありました。看板に50m先から上ると記されていたので、駐車場横の舗装された坂道をちょっと上ります。

岩谷観音堂の洞窟は古墳時代の墓といわれていて、実 190119 (44).JPG 190119 (43).JPGは14個も洞窟があるそうです。岩山をくり抜いた洞窟に多数の磨崖仏が彫られていて、ここもパワースポット!その他、階段があったり、テーブルが置いてあります。洞窟の地面は砂で滑りやすい。

観音堂の建物は小さくて、一緒にいたご夫婦は、帰り道に急な坂道を選び、二人で手をつないで下っていたのを見ました。

 

ゴールの上総湊駅までは、わかりやすいほぼ一本道。駅前で昼食をと考えていましたが、鄙びた土地 190119 (46).JPG 190119 (45).JPG柄、コンビニも食事処もなく、結局、千葉駅まで昼食なし。電車が1時間に1本なので、出会ったウォーカーはほとんど一緒。駅ホーム横には、菜の花が黄色く一面に咲いていました。(12:24発)木更津行きで、君津で逗子行き快速に乗り換えて千葉駅まで。

 

千葉ステーションビル「ペリエ」で餃子定食にありつきました。

 

快晴のもと、コース名とピッタリの 「ビュースポット東京湾の青くて広い海に富士山、パワースポット燈籠坂大師の切通しや岩谷観音など」 満足した駅ハイでした。


 

 

昨秋より千葉健生病院健康友の会発行の広報紙「友の会だより」の編集・校正をお手伝いすることになり、編集・企画会議にも出席するようになりました。

2月号の1面下段にある「鼓動」という欄の担当者がいなくなり、会長からのご指名もあり、とりあえず500字程度で寄稿することになりました。3ヵ月に1回。

これは、主に政治・経済・社会分野の時事問題を自分なりに解釈し、読者にわかるように紹介するようです。小生は、好奇心でおもしろおかしく書くことは、比較的好きで考えられますが、固い記事は正確な記述が必要で、報道、新聞記事を正確に把握し問題点を抜き出すのは大変。今回、視野を広げるためにもチャレンジ。

 

下記が処女作の短文です。

 

「▼最近、近所のアパートに在住東南アジア系の人たちを見かけるようになった。電車内や観光地しかり。中には日本語も勉強し会話もできて異国の生活・文化に慣れつつある。訪日観光客は東日本大震災で減ったものの昨年1年間で初めて3千万人を超え、来年の五輪ではさらに増える見込み。

▼現状、外国人労働者の賃金や労働条件は十分ではない。

▼昨年末、衆参両院で外国人労働者の受け入れ拡大に向けた改正出入国管理法が、主要野党の反対を押し切って強行採決され、今年4月から施行される。国内の少子化による雇用人口減、老齢人口増は今後も深刻になる一方である。経団連の狙う外国人労働者での人件費節約や正規労働者雇用削減で国民の暮らしは良くなるのであろうか。否である。

▼10月には消費税の8→10%とポイント還元の複雑さで混乱は必至。景気対策は一時的で生産・消費・流通は低迷し、貧富の差が増大する。日本は外国人が働きやすく豊かで平和な国であってこそ、国際社会で認められる。

▼12月に見つかった厚労省の長年の不正統計。国会で問題解明は当然だが、度重なる安倍内閣の不祥事続きで国民からの信頼はガタ落ち。予算案修正は異例の事態。

▼外国人から見て、どう日本が映るか聞いてみたい。」

 

 

東の佐倉、西の長崎」と呼ばれた蘭学の盛んだった城下町をたずねて

 

前日、午後2時から降っていた雨が未明に上がった1月9日(火)、駅ハイ(いつでもコース)で近場の佐倉へ。天候は冬晴れですが強風。

 「城下町・佐倉さんぽ~日本遺産と坂めぐり(約9km)」http://www.sakura-cci.or.jp/7fukujin/ に行って来ました。

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コースは;JR佐倉駅 右駅前観光情報センター  スタート サムライの古径 ひよどり坂右大聖院右武家屋敷右くらしの植物苑右佐倉城址公園右国立歴史民俗博物館右麻賀多神社右旧平井家住宅右佐倉新町おはやし館右宗圓寺・甚大寺・嶺南寺右松林寺右妙隆寺右佐倉順天堂記念館右旧堀田邸・さくら庭園右JR佐倉駅  ゴール

 

京成大久保駅から京成佐倉駅までは約20分。そこから、千葉グリーンバスでJR佐倉駅へ(9:07)。

駅階段下の観光情報センターで受付。マッ プとチラシなどをいた 190117 (1).JPGだいてスタート(9:10
)。小生は、昨春の駅ハイに続き10回目(うちサークル2回)。今年も七福神めぐり(うち六福神)だけにしました。

 

まず、駅前のロータリーから高崎川に架かる城南橋に向かう道の両側に、女性

190117 (2).JPG
190117 (3).JPG 190117 (4).JPGの彫刻像が等間隔で数体並んでいます。こ こは彫刻通りと呼ばれています。前回は直進し薬師坂を上りましたが今回は元に戻し城南橋を渡ると左折し、お花見で有名な桜並木の高190117 (5).JPG 川土手沿いを進みます。すぐの 公園に正岡子規の句碑があります。竜灯橋手前で右折し、佐倉八景園を右手に回り込みます。

 

190117(25).JPG高崎川の河川敷がのぞめ、その先に城南堤が右側に続く道路へ。 城南堤手前を右折。間もなく、サムライの古径 ひよどり坂へ。ジャージ姿の佐倉中学校の女子生徒が走っていたので曲がり角を間違えずに進めました

 

180109 (11).JPG階段を上180109 (10).JPGると、右側にある最初の七福神、大聖院布袋尊・真言宗〕へ。石の布袋尊の表情は趣があります。両側が竹林に囲まれた坂道は、武骨な雰囲気が漂って、京都・嵯峨野を思わせる雰囲気。コースは左折し佐倉城址公園→国立歴史民俗博物館となっていましたが、

 

参拝後、武家屋敷通りへ。通りは、関東地方では最大級の武家屋敷が続き、藁葺屋根の180109 (13).JPG旧但馬家住宅をはじめ、旧武居家住宅旧河原家住宅など5棟が道なりに点在していて、往時の城下町の面影を残しています。屋敷の補修工事でトラックが6台並んで停車していました。車を避けて道なりに進むと、麻賀多神社手前には、佐倉養生所跡の石碑があります。町のあちらこちらに近代医学の先駆的役割を果たした蘭学"佐倉"の面影が残っています。

 

190117 (24).JPG 190117 (23).JPG 190117 (19).JPG突き当たりに七福神の恵比寿天 福禄寿が祀られている 麻賀多神社〔佐倉藩の総鎮守で古くから「まかたさま」と親しまれている〕へ。


境内には、数人の参詣客が 190117 (20).JPG 190117 (22).JPG訪れていて、参詣後、本堂裏手にある樹齢約800年の御神木の大イチョウ、本殿の両脇にある二つの七福神を参拝。境内には休憩ベンチやトイレもあります。今年の干支である亥の絵馬も多数ぶら下がっていました。

 

その後、佐倉市街の中心通り新町交差点に。旧城下町通りは歩道が赤色で区分さ

190117 (18).JPGれています。路線バスも通行。旧平井家住宅はうっかり見落とし。佐倉市立美術館
〔佐倉・房総ゆかりの作家、作品を展示〕は外観のみ。佐倉一里塚(旧駿河家住宅)〔情報活動拠点で、明治期の呉服商の建物〕などがあります。何度も歩いているので特典のある店舗を覚えていましたが、一人なので立ち寄らず。
 

 

 

180109 (21).JPG佐倉新町おはやし館は外観のみ。ガラス越しに大きな山車が見えます。佐倉市指定無形文化財の

佐倉囃子の歴史、伝統を継承する憩いの場で、きらびやかな山車人形を多数展示。 

 

 

通りに面して、手づくり工房さくらは、旧商家を利用し、お休み処でお茶の無料 190117 (16).JPGサービスと七福神缶バッチのプレゼントあり。地元工芸作家
の作品展示・販売。

 

その前を横断して狭い道を進みます。この通りに三福神が祀られている三つの寺があります。

佐倉小学校手前で一番奥にある甚大寺

〔堀田家の菩提寺で天台宗の寺院。本尊は十一面観音 190117 (11).JPG 190117 (9).JPG 190117 (10).JPG像。不動明王、金比羅 権現なども祀っている。七福神毘沙門天〕 へ。奥に本殿。その扉に小さな窓があり、覗くと薄暗い中、観音像が安置されていました

 

来た道を戻ると、左側に宗圓寺甚大寺との間の閑静な場所にある堀田家墓所(県指定史跡)を墓参。佐倉藩主だった堀田家当主や夫妻の墓所が並んで建っています。

墓碑を読むと、伯爵という文字があり、大名だった堀田家の夫妻の墓碑には、両方の家紋が刻まれていました

 

190117 (8).JPG
190117 (13).JPGすぐ先の左側に宗圓寺寿老人
臨済宗〕。 その 190117 (7).JPG向かいに嶺南寺 弁財天・曹洞宗〕があります。 

 

 

中心街の道を左折し、細い坂道を下って上ると、目の前に地方160117 (20).JPG裁判所。右手に大きな樟の大木2本に囲まれた

松林寺〔佐倉藩主「土井利勝」により江戸時代
190117 (15).JPGに創建された浄土宗の寺。 佐倉七福神毘沙門天〕へ。

境内の御神木が大きくて立派なのに比べ、境内、本殿は小規模。

次に、コースは妙隆寺佐倉順天堂記念館旧堀田邸・さくら庭園JR佐倉駅となっていましたが、同コースは以前歩いていたのと、JR佐倉駅からだと再度バスで京成佐倉駅に戻らないといけないので、ショートカット

 

 

佐倉七福神めぐりを終えて、ローソンを過ぎて市美術館前のバス通りを右折して、京成佐倉駅方面へゆるやかな坂を下ります。約10分ほど歩くと角に観光案内所があり、信号を渡ると、正面が京成佐倉駅でゴール〔1時間で歩行距離約4km〕(10:46)。

 

京成大久保駅前の駐輪場からチャリンコをとばして、東関道の武石インターチェンジ傍の「かつや」でかつ丼を食べた後、健生病院友の会事務所で「友の会だより」のボランティア。14時30分過ぎで小生は終了。

帰りに、北風が吹く中、「消費増税ストップ」の宣伝・署名活動を行っていた友の会メンバーからビラをもらい署名をし、挨拶をして自宅へと戻りました。

 

 

連休明けの15日は毎月1回定例の千葉健生病院健康友の会花クラブ(病院・診療所前の花壇植栽や草取りなど)の新年会。今月は雑草の伸びがほとんど無いので、例年と同じく休止し、その代わり。会員の半数5名が参加。

新年会を兼ねて昼食会を近くの海鮮飲茶 「帆船(ジャンク)」幕張店http://tabelog.com/chiba/A1201/A120102/12001429/  へ。ハトちゃんお奨めの店

11時30分の集合でしたが、15分ほど遅れて開始。 190115(1).JPG

 

まず津久井代表から、新年の挨拶後、抱負として「今年は花壇に花を欠かさない。とくに夏季の暑さに強く、水が多少少なくても持つ花を何にするか」という提案があり、各自、意見を言いました。昨夏に咲いた小さなひまわりを種子から育てたい」など。

メンバーからは、秋、病院横の小菊が見事だったことも披露されました。

席が店内奥にあって、昼食時でしたが混んでいなかったので、多少大きな声でも大丈夫。

意見交換後、楽しい雰囲気。

1月29日に行った、松戸本土寺の紅葉観賞(塩害で拝観料が無料になったことや手打ちそばの味や実演の様子なども話題に。その後は、四方山話に花が咲き、スマートフォンの使用法や泥棒に入られたことや振り込め詐欺の多様性まで。

代表から「警察110に電話するところを間違って119に連絡してあわてて切ったが、救急車が到着して大失敗」では一同大笑い。「警察消防では、緊急時のこともあり、個人の電話番号を把握しているのでは?だからすぐに駆けつけられる」のをみんなで納得し、注意を促しました。

昼食ランチメニューは豊富で、値段は800~850円が中心。サラダやデザートも付いています。料理の味のおいしさと量が多くてリーズナブル。メンバーは久しぶりに満腹と満足感! 

 

1時間弱、話をして、2月の活動日を18日(月)に決めて新年会を終了、解散しました。

 

1月14日(月)、成人の日、ハトちゃんは「JR 駅ハイ」で東海道線の湯河原方面へ。は同時刻に幕張本郷駅ホームの反対側から人食い鬼の伝説が残る房総の保田駅付近の人骨山江月水仙ロードへと向かいました。

途中、車窓から上部が真っ白な富士山と、青く広く続いている海原をしばしば観ることができました。真鶴駅(9:42着)。 南口のバスロータリー横の自転車駐輪場出入 190114 (1).JPG 190114 (2).JPG口に観光案内所があって、スタート受付のみ。意外な場所にあってビックリ。

コースは昨年と少しだけ変更になっていて、往復の経路が逆になっていました。

 

コースは約10km;真鶴駅右 真鶴町観光協会駅前案内所 スタート 夏目漱石の歩いた道右津島神社右風外道人ゆかりの天神堂右真鶴港右鵐窟(しとどのいわや)右貴船神社右中川一政美術館右ケープ真鶴・遠藤貝類博物館右与謝野晶子の歌碑右山の神右石の広場右真鶴駅  ゴール

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7分の待ち合わせで、あわてて上り普通電車(9:49発)に乗りました。受付した女性一人が同じように乗車。次発が30分後だったので間にあって良かったです。6駅東京寄りの二宮駅へ(10:20着)。

コースは約10km;二宮駅 右二宮町観光協会駅前観光案内所 スタート 吾妻山公園右川勾神社右二宮町ふたみ記念館右二宮果樹公園右徳富蘇峰記念館右ガラスのうさぎ像右二宮町観光協会駅前観光案内所 ゴール 右二宮駅  

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数日前の新聞に「吾妻山公園からの菜の花と富士山」のカラー写真記事が載ったので、休日ということもあり多くの観光客が訪れました。改札前で、観光協会の方が「吾妻山菜の花ウォッチング」のパンフを配っていて、すぐなくなるほど。

 

190114 (5).JPG 190114 (28).JPG横断歩道を渡ると、正面で本日はイベントが開催されていて、地場産品の展示販売や甘酒、コロッケ、さつま揚げ、菜の花や新鮮野菜などの出店がずらり。

中央に無料休憩所があり、ほうじ茶のサービス。

帰りにゆっくり見て飲食しようと、とりあえず手前の観光案内所スタート受付。その際、スタンプラリーの用紙もいただきました(10:25)。

 

 

本日のポイント、 吾妻山をめざします。
190114 (26).JPG 190114 (7).JPG 190114 (9).JPG 

体イベント会場を抜けて裏手にまわり左折すると、ゆるい上り坂。二宮町役場が前方に見えると、左手に吾妻山公園の案内とアーチ。ボランティアの方が立って交通整理と道案内。

 

役場横の入口から急階段を登ります。登り始めると間もなく、右側に町民センターがあり、食事処になっていて甘酒や豚汁などを販売。

前のウォーカーに続いて、全部で303段ある急な階段を登ります。100段登りきった所に標示があり、「あと200段続く」とのこと。上を見ずに足元だけを見てゆっくりと登ります。 家族連れや高齢者の方々を抜いて行きます。急な直登はかなりきつくて、自然と汗ビッショリ。一息入れて、ゆるやかな散策道に入ります。

 

散策路の途中には野生の水仙が満開で、浅間神社を経て、木目調 190114 (13).JPG 190114 (12).JPG 190114 (11).JPGでロッジ風の公園管理事務所とトイレが見えて来ます。長~いローラすべり台(全長約102m、傾斜10度)で子どもたち 190114 (25).JPGがちょうどすべって来ましたが、傾斜がゆるいので何度も止まっていました。遊具施設で遊んでいる家族連れの姿も多く見られました。事務所でスタンプラリーの押印。

 

その後、道が複数ある、ゆるやかな上り坂を越えると広い芝生広場になっていて頂上展望広場・台へ。

190114 (24).JPG 190114 (20).JPG 190114 (21).JPG標高は136.2mと低山ですが、広々とした天上からの眺めは、ほぼ360度見事な景観が広がる絶景ポイント。

 

展望広場・台では、芝生広場や東屋、ベンチもあって、富士山が前方にくっきりと観えて、小田原市街、相模湾をはじめ湘南の海、房総半島や三浦半島まで、そして丹沢などの山並みも観えます。

ちょうど早咲きの菜の花が満開で一面に咲いて、雲ひとつ無い白き富士との眺望がすばらしく、多くの観光客やカメラマンがパチパチと。家族連れや団体客も多数来ていますが、広場が広いので混雑感はそれほどでもありません。

 

180114 (18).JPG 190114 (17).JPG 少々気温が低かったのですが、山を登って来た爽快感と、絶景の景色を短時間ながら堪能しました。二宮は5回目ですが黄色と白と青(空)のコラボは何度来ても感動します!

 

 

同じ道を下って、階段出入口のボランティアのおじさんたちに「お疲れ様」の挨拶。

 

押印2個で景品がもらえるとのことだったので、駅反対側の 南口にまわって、ロータ 190114 (29).JPGリーの駅寄りにあるガラスのうさぎ像〔二宮駅周辺は、太平洋戦争終結直前の爆撃により尊い多くの生命が犠牲になった。戦争体験記「ガラスの うさぎ」(高木敏子著)が国民に深い感動を呼び、二度と戦争があってはならない、恒久平和への思いを込めて建造〕を見学し押印。

 

 

190114 (27).JPG 190114 (6).JPG 190114 (31).JPGイベント広場に戻ると、昼が近いということもあって、広場はごった返し。二宮町の観光大使もつとめる男性歌手のミニコンサートが始まっていて、観客と一体になって手拍子などで盛り上がっていました。ハトちゃんはコロッケを買って、お茶を飲みながらながらしばし休息。案内所に押印した用紙を提出すると、ウエットティッシュをもらいました。

 

 

その後、駅へと向かい、二宮駅(11:31発普通)で帰宅の途に。車内は混雑していて座れなかったので、平塚駅の反対ホームから湘南新宿ライナー籠原行きに乗り換え座って、武蔵小杉駅で総武線快速東京行き、東京駅で君津行きに接続して帰った結果、最寄りの幕張本郷駅には予定どおりと同じ時刻に着きました(13:34着)。

 

帰宅後は、歩きが足りないので、筋トレに出かけて2km超ほど歩きました。

 

 

コース11.5km栗橋駅西口  スタート 迎盛院右定福院右寳聚寺右常薫寺右顕正寺右浄信寺右深廣寺右福寿院右静御前墓所右栗橋駅東口  ゴール

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1月10日(土)は曇り。ときおり晴れ間が出ますが風が冷たい。

 

ハトちゃんは宇都宮線の栗橋駅2回目。 前回は2015年10月なので3年3ヵ月ぶり。本日が初日の「ふるさとプチ巡礼 くりはし八福神めぐり」に出かけました。

 

上野駅で7:57発快速ラビット(宇都宮行き)で、スイスイと。久喜駅で普通電車に乗り換え。

栗橋駅西口スタートして、ロータリー横の遊歩道へ。そのまま進むと正面に最初の迎盛院真言宗:八福神弁才天)へ。今回はスタンプラリーができるので、早速、境 190110 (3).JPG 190110 (2).JPG内にあるスタンプ置場で押印。スタンプは梵語の一文字。

続いてスーパーマミーマートの交差点を左折して直進。信号前の左側に栗橋北彩高校の校舎があり、交差点を渡って直進後、松永神社横を通って、道なりに進んでスーパーながしまの角を左折直進。

190110 (5).JPG間もなく国道125号線の高架下をくぐります。ちょうど道路側溝の清掃工事をしていました。その後、変則十字路を右斜め前に進みます。

 

 

県道316号線に出て右折しすぐ入ったところに、定福院(真言宗:布袋尊)。押印後、そのまま県道を 190110 (7).JPG 190110 (8).JPG 190110 (10).JPG 190110 (11).JPG進んで、再び県道125号線の佐間(西)交差点の歩道橋を渡って反対側に出て二股の左の細い道へ。老人ホーム手前の用水路に沿った細い遊歩道を進みます。前にいた女性ウォーカー二人が道がわからず、少しだけお付き合い。 190110 (12).JPG

 

 

畑の中をぐるっと迂回すると、前方右側に寳聚寺(臨済宗:吉祥天)があって、参 190110 (14).JPG 190110 (13).JPG拝と押印。ここまでは約4kmなので、歩きとしては普通。

 

 

寺を出ると、正面に国道と県道3号線が交わる高柳の歩道橋があり、渡って反対側に。県道を進まないで、すぐ左折して直進。広大な 田園風景の中を進んで行きます。30mほど前に等間隔で二人の男性ウォーカーがいて、ハトちゃん付いて行きます。県道316号線陸橋歩道は結構、距離が長く、陸橋上から鉄道と田園風景、市街地190110 (16).JPGが望めるポイント。

 

ここで、小生はマップの位置関係を誤りました。二人が宇都宮線の手前で左折したのでビックリ。もっと先を歩いているものだと錯覚。とりあえず前の二人を信じて、遅れないように後を追いました。その後も広い田畑が一面に続いて、途中の一角にカラスが枯れた畑に数十羽たむろしていました。

 

ずっと直進。右側にやっと浄水場と栗橋西中学校が見えて来て、前方に東武日光線の電車が通るのが見えました。踏切を渡って久喜市栗橋総合支所前をすぐ右折してまたしばらく直進。

 

190110 (18).JPG今度も両側が田園風景。右側に栗橋東中学校があり、あぜ道から次の常薫寺の山門、本堂が一直線に見えますが、道が無く、行けない。仕方がないのでその先を左折して横の道から境内へ。

 

前の寳聚寺から離れていて約4km、1時間近くかかりました。常薫寺(日蓮宗:大黒天)の山門先に阿吽像が立っていて、奥に本堂があります。前 190110 (20).JPG 190110 (19).JPGのウォーカーが休んでいる間に小生は出発。正門を背に右方向に進み一つ目の信号を左折。ここで、前にウォーカーはいなくなり先頭に。

 

 

直進し県道60号線に突き当たって左折し直進。県道120号 190110 (22).JPG線の高架下をくぐると残り四福神は60号線沿いにあります。道の両側には、「栗原宿」〔170年前には家が404軒、本陣・脇本陣各1軒、旅籠25軒の宿場町〕 と書かれた水色の幟が下がった、旧日光街道(県道60号線)を進みます。途中に、寺社がいくつもあります。宿場の面影を残す町並みが続きますが、人や車の往来も少なめ。

 

 

190110 (23).JPG 190110 (24).JPGまず右側に顕正寺(浄土真宗:毘沙門190110 (25).JPG天)へ。参拝・押印後、向かいの浄信寺(浄土宗:寿老人)に立ち寄りました。

 

その後、県道に戻って先を直進し、次の曲がり角を左に入ったところに 深廣寺(浄土宗:恵比寿)190110 (27).JPG 190110 (26).JPGあります。参拝後、県道に戻ると、後続のウォーカーとバッタリ。県道を左折し、直進 。

 

マップでは、最後の福寿院がイタヤ洋品店を越えて左折するようになっていましたが、なかなか見つかりません。少し歩いて、酒屋さんで場所を聞いて、栗橋駅前の信号突き当たりに福寿院(真言宗:福 190110 (29).JPG禄寿)があって、参拝後、最後となるスタンプを押印し、ふるさとプチ巡礼(八福神めぐり)を完成。

 

寺を出て左折し直進すれば栗橋駅前でしたが、小生はマップどおりに利根川橋のたもとに立ち寄って、栗橋関所跡〔日光街道中7番目の宿場栗橋宿に入る関 190110 (30).JPG所があった場所で、日光道中唯一の関所があったところ。東海道の箱根、中山道の碓氷と並ぶ関東三大関所の一つ〕へ。石碑が残るのみ。

 

さらに八坂神社があって、鳥居横に鯉の石碑と鯉 190110 (32).JPG 190110 (33).JPGを祀る縁起や本殿前には狛犬ではなく、狛鯉が鎮座していました。

 

参拝後は、寺の外周をまわって、ドラッグストアーを左に見 190110(36).JPGて、駅前への道に合流し3分ほどで駅東口手前の静御前墓所へ。義経が静御前を抱いた看板あり。

 

墓所を出るとすぐ栗橋駅東口ゴール。駅改札口前では、まだスタート受付が終わっていませんでした。係員に報告。本日、全コース・マップ 190110(35).JPG 190110(34).JPGどおりに歩いた中では、トップでゴールしました。ちょっぴり自信がつきました。11.5kmを2時間あまりで歩きました。

 

本日は八福神めぐりを夢中になって、押印しながら、ひたすら歩きました。翌日、頑張ったせいか、太ももと足の筋肉痛で、やはり歳を感じました。

 

 

1月9日(水)は5時過ぎに起床。本日も晴天続きで雨の心配なし。少し早めに上野に着いて、トイレをすませて14番線ホームへ。ホーム前に、石川啄木の歌碑があるのに190109 (001).JPG初めて気づきました。

まず、上野駅から始発 高崎線・両毛線内の前橋行きに乗りました。早朝なので、車内の乗客はまばら。

 

 

高崎駅(9:20)到着後、中央改札前の駅ビジターセンター(総合案内所)へ。東西連絡通路前には、おぎのやの釜飯販売店や土産店が並んでいます。

9時30分からの受付でしたが、開いていて早速カードをかざしてスタート登録。コースマップと資料をもらいました。コースマップは「たかさき遊び」パンフのコピー。同コースは数回歩いていたので受付のみ

コースは約12km高崎駅右駅ビジターセンター(総合案内所)スタート 群馬音楽センター右高崎市山田かまち美術館右観音山観光センター右白衣大観音右染料植物園右洞窟観音右清水寺右高崎公園右高崎市役所21階展望ロビー右高崎駅 ゴール

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190109 (003).JPG時刻を見ると、乗って来た電車の待ち時間まで1分あり、あわてて改札口から2番線ホームへ。エレベーター壁面にはSLのプリントが貼られていました。飛び乗ると、乗客は多数。間にあって15分ほどで終点前橋駅(9:43着)へ。

 

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コースは4.5km;前橋駅右 駅観光案内所 スタート 豊川稲荷神社(隆興寺)右赤亀橋右尾曳稲荷神社右JAファーマーズ右上毛電鉄中央前橋駅右出世稲荷神社右岡本太郎 太陽の鐘右前橋文学館右前橋初市まつり会場右前橋八幡宮(だるま供養) 右前橋駅  ゴール 

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前橋は3回目。しかし、初市まつり開催日は初めてだったので、興味があり遠路はるばる来ました。

まつりは、六斎市として毎月4と9の日に開かれた日用雑貨や生糸の市が起源といわれ、厩橋(現在の前橋)城主、酒井重忠候の時代(1600年代初め)から続く伝統ある行事で、別名だるま市とも呼ばれています。

 

駅改札突き当りの観光案内所受付スタート。北口前のバスロ 190109 (004).JPGータリー横を抜けて、赤レンガ造りの上毛倉庫を左折し直進。

国道50号線に出て川を越えると、右側に豊川稲荷神社〔曹洞宗普門山隆興寺: 190109 (005).JPG 190109 (006).JPG 190109 (007).JPG江戸初期の1636(寛永13)年に前橋城主酒井忠世により、龍海院九世角雲全虎和尚を招請し開山。1885(明治18)年に愛知県豊川妙厳寺から勧請して建立された〕へ。本堂前の狐は、巻物を咥えていました。

 

 

参拝後、寺を出て信号を右折。三河町一丁目公民館前を通って、真っ直ぐ進むと、途中に大竹レンガ倉庫、前橋市芸術文化れんが蔵があり、その先の端気川にかかる橋が赤亀橋。橋はその名のと 190109 (010).JPG 190109 (009).JPG 190109 (008).JPGおり赤色で、欄干に赤亀伝説」が伝わっています。尾曳稲荷の御神体が赤い瓶に入って流れ着き、太田道灌が厩橋城を築城した時、赤い亀が現れて手引きをした経緯の解説版が付けられていました。

 

 

橋を渡って2軒の床屋を過ぎて左折。直進し、人家の先に朝日公民館の敷地内に、尾曳稲荷神社 190109 (013).JPG 190109 (012).JPG 190109 (011).JPGへ。場所が奥まっていて、見落としやすい。厩橋城は太田道灌が築いたという「なわ張り伝説〔ある日、城をつくる場所に立って思案しているとき、突然一匹の赤い尾をもった亀が現れ、亀の行方を追っているうち、歩いた後が城のなわ張りになっていたのに気が付きました。こうして厩橋城ができた。亀は、城の守護神として稲荷神社に祀られています〕が伝わっています。

は1925(大正14)年と1949(昭和24)に建造された一対ずつの計4つ。

 

 

参拝後は、その先を直進すると、広い道に出ます。いったん、右へ曲がる 190109 (015).JPG 190109 (014).JPGJAファーマーズの建物がすぐ見えます。横断歩道が無いのですが、車がほとんど通らないので大丈夫。JA農協)の直売所になっていて、ウォーカーが立ち寄っていましたが、ハトちゃんは外観のみ。道を戻って広い道を進み、広瀬川を越えて右側に上毛電鉄の城東駅が見えます。単線で鄙びた感じ。

 

190109 (017).JPG駅踏切を渡って、線路に沿った細い舗装道を進みます。矢印があるので、間違えません。住宅街を 抜けて10分ほど歩くと左手に上毛電鉄の終点中央前橋駅があります。

 

 

駅前通りのホテルビルを右折して歓楽街の一角の出世稲190109 (018).JPG荷神社へ。

前橋城築城に際して、鎮護のために勧進されたという。耳の立った狛犬が巻物を咥えて、目つき鋭くにらんでいました。もう出世したくはないので、軽く参拝だけ。

 

前橋八幡宮を除いて、ここからは初市まつり会場へと向かいます。

 

その先の広瀬川沿いへ。諏訪橋手前の川沿いの道は風情があります。両岸の道端には柳やイチョ 190109 (021).JPG 190109 (022).JPG 190109 (019).JPGウの木、詩・歌碑もあったり、川の流れもゆるやかで川面が地面に近くなっています。案内板によると明治~昭和にかけて、製糸工場がたくさん立ち並んでいたそうです。すぐ傍に、「芸術は爆発だ!」の言葉で有名な故 岡本太郎氏の太陽の鐘がありました。

  190109 (023).JPG

川沿いの景色を眺めながら前橋文学館萩原朔太郎の立像が建物玄関前に。

 

 

その後、諏訪橋西詰の交差点に戻って、立川通りへ。市中パレードは、先頭の鼓笛隊だけの姿だけを見て、後続の踊りや行進部隊は遅れているとのこと、警備の人たちがやきもきしていました。

まつりは本町の八幡宮境内で午前10時からの神事と、古いだるまを供養する「お焚き上げ」で幕を上げます。10時半ころ八幡宮から「市神様」の渡御行列が出発、木遣りや神輿、天狗や大獅子などの行列が中心商店街を練り歩き、東和銀行本店前(憩いの広場)の仮宮まで行進します。


190109(024-1).JPG 190109 (024-4).JPG 190109 (025).JPG国道50号の本町通りは完全交通規制され、中心商店街全体に市が広がり、だるまや招き猫、さまざまな縁起物、また植木などの露店350店あまりが出店します。

 

 

190109 (027).JPG 190109 (032).JPG縁起物を買い求める人たちで賑わい、買い手の値切る声と露天商との威勢のいいやりとりが深夜まで行われるそうです。

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弁天通り中央通りとのぶつかる交差点から中央通りに入ると、一気に露天商が並んでいます。地元や観光客がごった返ししてウィ ンドーショッピングや、飲食物を買って頬張 っていました。中央通りアーケード内本町通り(国道50号)車両進入禁止になっていました。

真っ直ぐ千代田通りまで進んで、群馬銀行横から前橋八幡宮へ。古いだるま供190109(034).JPG 190109(035).JPG養、お焚きあげ会場になっていて、境内付近のダルマ市をはじめ多くの参拝客で賑わっていました。こちらの狛犬は獅子のようで、顔にはふさふさの毛で覆われていました。

 

女性警備員に駅までの道を尋ねると、きちんと教えてくれて、本町2丁目の5差路の信号を右折。駅へと通じる、けやき通りへと...。

 

この時点で、予定していた電車に間に合うかの状態。何とかゴール前橋駅(11:25)へ。

前橋駅(11:35発)から高崎駅へ(両毛線)。

高崎駅では乗換時間3分。高崎線ホームへと駆け下ると、発車ベルが鳴り終わっていました。あわてて飛び乗り上野・東京ライン普通熱海行きに間にあいました。座席で昼食と飲み物をとって一眠り。大宮駅で発煙の安全確認で10分遅れ、幕張本郷駅に14時55分に到着。

 

初市まつりを初めて見ましたが、賑やかで活気があって気分も高揚できましたが、あまりにもゆっくり歩いたので、帰ってからドッと疲れが出ました。

 

 

七草粥を食べて、晴天が続く8日午後、1ヵ月ぶりの会議へ出席。しかし、会議時間は約2時間半近くまで。終わってから、ドッと疲れが...。

内容がともなって、みんなが満足できる結果になれば、それなりの意味はあるのだが?

進行がうまく行かず、余分な話で脱線したり、重要な事項が抜け落ちたりでは、時間をかけている意味がわからない。

丁寧さは重要であるが、せめて終了時刻だけは決めて、てきぱきと時間で終わらせるようにすべき。日常業務が忙しいのであればなおさら。時間は戻せないので。

 

出席者の意見をすばやく的確にまとめて行く進行力が必要である。

 

さらに、大事な事項の誤った解釈は、その場の雰囲気を凍らせる。同じ認識は無理としても、基本的な認識は同じレベルで話し合いたい。また、事実を知っている人が発言しないのも誤った方向に話が及ぶ。

 

不快感だけが残るのは仕方がないのか? 知らない人間が、知ったかぶりをするのは本当に困ってしまう。

自分の誤解かも知れないが、気をつけて発言してほしい!

 

 

 

年賀状」は新年の挨拶と普段なかなか会えない友人や親戚、目上の方々に送る日本の習慣が今でも続いていますが、近年、職場では自粛、その他もスマホや携帯電話、パソコンの普及によるメールで事足りている感があります。

最近では、年賀状ソフトやパソコンで、はがきの表面の漢字や文字をほとんど190105(2).jpg利用。さらに裏面のデザインや言葉も多種多様に作れるので、印刷所に頼むことが激減。 時間の短縮と色や美しさもほぼ見本を利用したり自由自在に作成できます。

印刷したそのままで送って来るものも多いのですが、一言、近況などを添 えてあると、出してくれた人の状況や雰囲気が伝わり、いろいろと生活や家族状況、健康面などを知ることができて、思わず微笑むことも...。

なかなか会えない人には、年1回の年賀状が元気にやっている知らせにもなっています。自分も今年67歳になりますが、先輩方や親戚の訃報が飛び込むと、"年齢"を感じ、健康であることの大切さを痛感!せめて年賀状をいただいた方には、近況を報告しています。 

テレビのプレバト俳句を見て、見よう見まねで、はじめて俳句を作ってみました。

「君知るや 年賀状読み わく力」  誰か添削してください!

 

ハトちゃんは正月の餅やすき焼き&おせち料理を食べて、運動を全然しなかったので少々太り気味。体重計に乗ると、約1kg増。

 

4日初日習志野市東部体育館トレーニングルーム筋トレ。午後1時前にチャリンコで出かけました。快晴で穏やか。

190104 (2).JPG190104 (1).JPG190104 (3).JPG入館し受付で新年の挨拶後、男性トレーナーとも挨拶。筋トレ開始。一週間空いたのでだいぶ体がなまっていましたが、 日ということもあり、軽めに調整。腹囲や肩など、コリをほぐしてその後ストレッチ。室内に「トレーニング室 1月だより」が大きく張られていました。

 

ストレッチ15分、ベルト15分の他、ウォーキング機器を使って1時間弱軽く運動。本日は仕事始めということもあって、高齢者が7、8人。今年も健康のため、3日に1回のぺースで頑張ります

 

帰る途中、縁結びで有名な大原神社(京成線実籾駅から徒歩3分)へ立ち寄って 190104 (4).JPG、参拝。大原神社は1124(天治元)年習志野市実籾本郷に創建。御成街道の整備に伴い1593(文禄元)年、当地へ遷座。ハトちゃん無病息災天変地異が静まるようにお祈りしました。地元の参拝客が中心で、学校が冬休みでもあり、100人近くが境内にいて、おみくじや絵駒、お札を買い求めていました。たき火が焚かれ、古いお札を持ち寄って、くべていました。

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明日、年末からの生ゴミ収集が開始されますが、大量なので早々に出さないと収集場がいっぱいになり、ネットに入らないと、カラスの餌食になってしまいます。ゴミ収集車が早く来ると良いですネ。

 

 

 新年明けまして おめでとうございます 2019年亥年がいよいよスタート

 

正月三が日は絶好の冬晴れ。元日~3日まで、昨年に続き今年95歳になるが住む八王子の実家でおだやかな正月を過ごしました。 

元日 妻と息子、そして昨夏結婚した娘夫婦の5人八王子へは野菜、お年賀を持参。今回は野菜が多く、ハトちゃんのリュックは14.4㎏。息子に餅などを持ってもらいました。着駅の西八王子駅で娘夫婦と待ち合わせて、駅前のダイエーで正月料理を買って行きました。息子と小生は直帰。

元日はあまりテレビを見ずに、娘が持参したトランプでババ抜き(実際、母は不参加だたので文字通りババ抜き)で大盛り上がり。23時過ぎに就寝。夕食は妻と娘がすき焼きを作ってくれました。娘の夫だけ帰宅。

2日午後、弟夫婦も来宅。年始挨拶と餅、粗品、野菜を渡し、総勢7名で出前寿司を賞味。和気藹々と歓談に花が咲きました。妻たちや弟夫婦が帰った後は、一気に寂しくなりました。

 

2日~3日の箱根駅伝は往路で青学大がまさかの6位でトップとの差5分半あまり。あまりにも大差であったために、復路優勝はしたものの、総合2位。3冠がかかりましたが、原監督の油断もあったのか、選手起用ミスで5連覇を逃しました。

 

平家物語の「驕れる者は久しからず」という文を思い出しました。

 

母校は今年も頑張って総合6位。5位をめざしましたが昨年と同じ。3年連続で10位以内のシード権獲得。

3日朝にゆずの収穫、花植え、庭の清掃後、帰宅の途へ。高台の実家からは、富士山の白い頭がくっきりと青空と山並みの合い間に見えました(写真左)。夕方、習志野の自宅からは日の入り風景(写真右)。 190103 (2).JPG 190103 (1).JPG

 

  今年もよろしくお願いいたします

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