「JR ウォーク」で 佐倉七福神めぐり(10回目)

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東の佐倉、西の長崎」と呼ばれた蘭学の盛んだった城下町をたずねて

 

前日、午後2時から降っていた雨が未明に上がった1月9日(火)、駅ハイ(いつでもコース)で近場の佐倉へ。天候は冬晴れですが強風。

 「城下町・佐倉さんぽ~日本遺産と坂めぐり(約9km)」http://www.sakura-cci.or.jp/7fukujin/ に行って来ました。

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コースは;JR佐倉駅 右駅前観光情報センター  スタート サムライの古径 ひよどり坂右大聖院右武家屋敷右くらしの植物苑右佐倉城址公園右国立歴史民俗博物館右麻賀多神社右旧平井家住宅右佐倉新町おはやし館右宗圓寺・甚大寺・嶺南寺右松林寺右妙隆寺右佐倉順天堂記念館右旧堀田邸・さくら庭園右JR佐倉駅  ゴール

 

京成大久保駅から京成佐倉駅までは約20分。そこから、千葉グリーンバスでJR佐倉駅へ(9:07)。

駅階段下の観光情報センターで受付。マッ プとチラシなどをいた 190117 (1).JPGだいてスタート(9:10
)。小生は、昨春の駅ハイに続き10回目(うちサークル2回)。今年も七福神めぐり(うち六福神)だけにしました。

 

まず、駅前のロータリーから高崎川に架かる城南橋に向かう道の両側に、女性

190117 (2).JPG
190117 (3).JPG 190117 (4).JPGの彫刻像が等間隔で数体並んでいます。こ こは彫刻通りと呼ばれています。前回は直進し薬師坂を上りましたが今回は元に戻し城南橋を渡ると左折し、お花見で有名な桜並木の高190117 (5).JPG 川土手沿いを進みます。すぐの 公園に正岡子規の句碑があります。竜灯橋手前で右折し、佐倉八景園を右手に回り込みます。

 

190117(25).JPG高崎川の河川敷がのぞめ、その先に城南堤が右側に続く道路へ。 城南堤手前を右折。間もなく、サムライの古径 ひよどり坂へ。ジャージ姿の佐倉中学校の女子生徒が走っていたので曲がり角を間違えずに進めました

 

180109 (11).JPG階段を上180109 (10).JPGると、右側にある最初の七福神、大聖院布袋尊・真言宗〕へ。石の布袋尊の表情は趣があります。両側が竹林に囲まれた坂道は、武骨な雰囲気が漂って、京都・嵯峨野を思わせる雰囲気。コースは左折し佐倉城址公園→国立歴史民俗博物館となっていましたが、

 

参拝後、武家屋敷通りへ。通りは、関東地方では最大級の武家屋敷が続き、藁葺屋根の180109 (13).JPG旧但馬家住宅をはじめ、旧武居家住宅旧河原家住宅など5棟が道なりに点在していて、往時の城下町の面影を残しています。屋敷の補修工事でトラックが6台並んで停車していました。車を避けて道なりに進むと、麻賀多神社手前には、佐倉養生所跡の石碑があります。町のあちらこちらに近代医学の先駆的役割を果たした蘭学"佐倉"の面影が残っています。

 

190117 (24).JPG 190117 (23).JPG 190117 (19).JPG突き当たりに七福神の恵比寿天 福禄寿が祀られている 麻賀多神社〔佐倉藩の総鎮守で古くから「まかたさま」と親しまれている〕へ。


境内には、数人の参詣客が 190117 (20).JPG 190117 (22).JPG訪れていて、参詣後、本堂裏手にある樹齢約800年の御神木の大イチョウ、本殿の両脇にある二つの七福神を参拝。境内には休憩ベンチやトイレもあります。今年の干支である亥の絵馬も多数ぶら下がっていました。

 

その後、佐倉市街の中心通り新町交差点に。旧城下町通りは歩道が赤色で区分さ

190117 (18).JPGれています。路線バスも通行。旧平井家住宅はうっかり見落とし。佐倉市立美術館
〔佐倉・房総ゆかりの作家、作品を展示〕は外観のみ。佐倉一里塚(旧駿河家住宅)〔情報活動拠点で、明治期の呉服商の建物〕などがあります。何度も歩いているので特典のある店舗を覚えていましたが、一人なので立ち寄らず。
 

 

 

180109 (21).JPG佐倉新町おはやし館は外観のみ。ガラス越しに大きな山車が見えます。佐倉市指定無形文化財の

佐倉囃子の歴史、伝統を継承する憩いの場で、きらびやかな山車人形を多数展示。 

 

 

通りに面して、手づくり工房さくらは、旧商家を利用し、お休み処でお茶の無料 190117 (16).JPGサービスと七福神缶バッチのプレゼントあり。地元工芸作家
の作品展示・販売。

 

その前を横断して狭い道を進みます。この通りに三福神が祀られている三つの寺があります。

佐倉小学校手前で一番奥にある甚大寺

〔堀田家の菩提寺で天台宗の寺院。本尊は十一面観音 190117 (11).JPG 190117 (9).JPG 190117 (10).JPG像。不動明王、金比羅 権現なども祀っている。七福神毘沙門天〕 へ。奥に本殿。その扉に小さな窓があり、覗くと薄暗い中、観音像が安置されていました

 

来た道を戻ると、左側に宗圓寺甚大寺との間の閑静な場所にある堀田家墓所(県指定史跡)を墓参。佐倉藩主だった堀田家当主や夫妻の墓所が並んで建っています。

墓碑を読むと、伯爵という文字があり、大名だった堀田家の夫妻の墓碑には、両方の家紋が刻まれていました

 

190117 (8).JPG
190117 (13).JPGすぐ先の左側に宗圓寺寿老人
臨済宗〕。 その 190117 (7).JPG向かいに嶺南寺 弁財天・曹洞宗〕があります。 

 

 

中心街の道を左折し、細い坂道を下って上ると、目の前に地方160117 (20).JPG裁判所。右手に大きな樟の大木2本に囲まれた

松林寺〔佐倉藩主「土井利勝」により江戸時代
190117 (15).JPGに創建された浄土宗の寺。 佐倉七福神毘沙門天〕へ。

境内の御神木が大きくて立派なのに比べ、境内、本殿は小規模。

次に、コースは妙隆寺佐倉順天堂記念館旧堀田邸・さくら庭園JR佐倉駅となっていましたが、同コースは以前歩いていたのと、JR佐倉駅からだと再度バスで京成佐倉駅に戻らないといけないので、ショートカット

 

 

佐倉七福神めぐりを終えて、ローソンを過ぎて市美術館前のバス通りを右折して、京成佐倉駅方面へゆるやかな坂を下ります。約10分ほど歩くと角に観光案内所があり、信号を渡ると、正面が京成佐倉駅でゴール〔1時間で歩行距離約4km〕(10:46)。

 

京成大久保駅前の駐輪場からチャリンコをとばして、東関道の武石インターチェンジ傍の「かつや」でかつ丼を食べた後、健生病院友の会事務所で「友の会だより」のボランティア。14時30分過ぎで小生は終了。

帰りに、北風が吹く中、「消費増税ストップ」の宣伝・署名活動を行っていた友の会メンバーからビラをもらい署名をし、挨拶をして自宅へと戻りました。

 

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このページは、hatochanが2019年1月17日 16:24に書いたブログ記事です。

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