2016年5月アーカイブ

 

コースは;橋本駅右津久井湖観光センター  スタート 花の苑地右パークセンター右功雲寺右雲居寺右中野神社右清水酒造右観音寺右尾崎咢堂記念館右水の苑地右津久井湖記念館右津久井湖観光センター ゴール右 橋本駅  

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5月29日(日)、小生は、実家のある西八王子駅から横浜線の橋本駅へ(8:54)。所要時間23分。駅から三ヶ木行の神奈中バスに乗って約20分で、津久井湖観光センター前で下車(9:22)。

本日が期間最終日の「自然と歴史を感じる津久井湖周辺ウォー 160529 (4).JPG(約14km)へ。

当日は、7月初旬の暑さで、最高気温は28℃くらい。それでも風があったので、幾分しのげました。

45年ぶりに津久井湖の湖面を見ることに。

 

津久井湖は1965(昭和40)年、純揚水式の城山発電所建設の下池として誕生した「城山ダム」の人造湖城山公園は桜や紅葉の名所で、四季折々の表情を見せてくれます。

 

スタート観光センターは、里山の新鮮野菜や特産物などの160529 (6).JPG 160529 (1).JPG販売をやっていて、受付を店員さんが参加者からカードを受け取り、読取り機に挿し込むという具合 。逆に面倒くささを感じました。

 

160529 (2).JPGマップを受け取り、コースを確認。城山散策もあって、急なアップダウンが多く、ロングコース。

 

観光センター前には、多くの車が駐車。湖が観える裏手周辺にポピーなどのカラフルな花壇と芝生広場が続く、花の苑地を散策。

 

160529 (3).JPG160529 (5).JPG城山公園湖畔展望園路の出入口から、城山山頂(標高375m)を見上げます。中学校の遠足で、山頂まで走って登った元気な頃を思い出しました。

 

 

今回は大幅にカットして、バスで来た道を戻って城山ダムの後 160529 (9).JPG 160529 (8).JPG方に城山高校を望みます。湖面では、釣り船が停泊中。

 

その後、ダム前の道路を渡って、ダムが見える展望台へ。車に気をつけて横断。信号が無いので、あわてて横断歩道を渡ります。

  160529 (12).JPG 160529 (11).JPG

展望台からは、左手に観光センター、手前に道路と津久井湖、後方に周辺の山々が展望できました。空気がおいしく、さわやか気分。

城山高校前の信号を左折。

 

 

津久井湖記念館〔津久井湖の歴史や、水没した集落の 160529 (13).JPG生活用具や風景写真を展示〕へ。残念ながら開館前で外観のみ。

その後、周辺にある水の苑地から湖を展望した後、戻って、城山高校バス停 160529 (15).JPG 160529 (14).JPG(11:00発)から橋本駅北口へと。次のセンターバス停まで500mぐらいでしたが戻らずに、40円バス代が浮きました。本日の歩行は、約1.5km。

 

 

橋本駅からは、京王線の方が幾分早かったのですが、横浜線で八王子まで戻って、中央線の特別快速で御茶ノ水乗換え、中央・総武線で幕張本郷駅(13:15着)まで。

 

懐かしい津久井湖周辺をちょっとだけ歩けて良かったです。次回は体調を整えて、全コースを踏破したいですネ!

 

 

コースは;京葉線新浦安駅 スタート 若潮公園右交通公園右「カフェテラスin境川」会場右フラワー通り右旧大塚家住宅右旧宇田川家住宅右清瀧神社右旧江戸川(リンド技師記念碑)右船圦緑道右稲荷神社右浦安魚市場右猫実の庚申塔右豊受神社右浦安市郷土博物館右新浦安駅 ゴール

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かつて江戸前の海産物を水揚げする漁港として栄え、小説「青べか物語」の舞台で、作家 山本周五郎が愛した町「浦安」を巡るハイキング。そして、28日(土)、29日(日)は境川嫁入り舟が観られます。

 

八王子の実家へ行く前、京葉線の「新浦安」駅に、ハトちゃんは5月28日(土)寄りました。

160528 (15).JPG 160528 (4).JPG浦安まちなかハイキング(約9.5km)」、昨年と同コース。最寄り駅から新浦安駅までの乗車時間は30分弱。次の舞浜駅まで、休日のためディズニーランド・シーに行く乗客で車内はいっぱい。

当日は、曇りで、途中から晴れ間が出て来る、歩くにはもってこいの日和。

 

受付は10時からでしたが早めにスタートを開始。

まず、京葉線に沿って、若潮通りを進み、途中の今川橋手前に若潮公園〔小高い丘と、珍しいワラ 160528 (2).JPG 160528 (14).JPGビーやカピバラなどがいる小 160528 (3).JPG動物園〕があり、園内を通って、横の交通公園へ。公園内には、自転車道路などが設置されていて、遊具乗り物や自転車が交通ルールを守りながら走行中。 

 

 

右折し境川沿いを直進。約1.4km歩いて、新装された浦安市市役所裏手にある郷土博物館前広場 160528 (5).JPGへ。途中、道端にカッパのべか舟の石碑と置物がありました。昨年は、この広場がスタートで、駅から離れていたのでウォーカーから不満の声が上がり、今回は駅での受付。

信号横には、健康センターの建物。

 

 

イベントが開かれる境川沿いを歩いて行きます。川沿いが「カフェテラスin境川」会場〔各種出店やステージイベント、休日は嫁 入り舟も運行される〕になっていて、各種出店の準備中。イベントが開始されたばかりで、市 160528 (6).JPG 160528 (7).JPG 160528 (11).JPG長、来賓挨拶に続き、吹奏楽による演奏が披露されていました。川沿いの道を進むと「しおかぜ歩道橋」をはじめ、いくつかの橋を越えて、江川橋へ。

 

 

 

ここで、多くのウォーカーは、橋を渡り、フラワー通 160528 (10).JPG 160528 (9).JPG 160528 (12).JPGりへと向かいましたが、小生は右折し信号を横断して、神輿2基が飾られている豊受神社、一人寄り道。今年は4年に一度の清瀧神社稲荷神社豊受神社浦安三社例大祭が6月18・19日に開催されます。

 

 

参拝後、元来た川沿いの道をイベントや景色をゆっくり見ながら戻りました。道路は歩行者専用のた 160528 (8).JPG 160528 (13).JPGめ、ちょうど自転車で通りかかった市民は手押しで1km先の市役所まで。「途中に、駐輪場を設けてやれば助かるのに」と思いました。

駅へ戻る途中で、これからカフェテラス会場へと向かう、多くの駅ハイ参加者に出会いました。

 

小生の歩行距離は、全コースの半分 約5km。その後、新浦安駅から、京葉線で東京駅まで出て、中央線で実家のある西八王子駅まで。

ショートカットしたので、実家へ早く着いて、14時から16時半まで、茂っていた庭木の剪定。45ℓ4袋が成果。

 

 

 

コースは;宇都宮駅右観光案内所 スタート 旧篠原家住宅右慈光寺右蒲生神社右八幡山公園右栃木県庁右恵林寺右ユニオン・オリオン通り右カトリック松が峰教会右宇都宮城址公園右二荒山神社右宇都宮駅 ゴール 

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ハトちゃんは、5月24日(火)、幕張本郷駅から中央・総武線→山手・京浜東北線(上野)→宇都宮線を乗り継いで、終点の宇都宮駅へ。普通電車で約2時間半。天候は晴れで、5月というのに真夏日に。

今回は、「餃子・カクテルのまち宇都宮~歴史と文化を散策(約8km)」。宇都宮はこれまで通過するのみで、初めて駅に降りました。快速ラビットを利用したので、長くは感じませんでしたが、それでもかなり遠い。

 

観光案内所スタート手続きをして、レンタルサイクルの有無を聞くと、西口ロータリーの端に駐輪場があり、そこでレンタルもやっているとのこと。

まちの中にアップダウンの坂があり、腰痛で調子が悪いので、本日は自転車でまわることにしました。受付のおじさんに聞くと「1日100円(一般)、300円(電動)で、貸出しが多くて電動車が2台のみしか残っていない」 とのこと。一瞬、やめて歩こうかと思いましたが、暑さもあって、初の電動自転車を借りて、スタートすることに...。

 

足を踏み込むと、軽いのにビックリ。

最初のポイントは、ロータリーを出てホテルの隣り。旧篠原家 160524 (1).JPG住宅〔江戸時代からある商家で黒漆喰や大谷石を用いた外壁や、店先の格子が特徴的〕へ。川越にある商家と遜色の 160524 (2).JPGない黒塗りで重厚感があります。前のウォーカーは、住宅見学のため、中に入って行きましたが、小生は外観のみ。

 

続いて、田川の川沿いに沿って進み、県道64号線県庁前通りに出て、橋を渡り700mほど直進。

 

160524 (3).JPG 160524 (5).JPG 160524 (4).JPG右手にある慈光寺〔永正13年(1516)に下野国の戦国大名であり下野宇都宮氏第17代当主である宇都宮成綱が鬼門の鎮護を目論み開基。宇都宮で一番早く咲くヒガンザクラや、赤門で有名〕へ。

 160524 (12).JPG

参拝後、目の前に高いビル、栃木県庁が見えて来ます。県庁手前の道を右折。県庁の裏手には、ツツジが高くまで満開。

 

 

間もなく、蒲生神社〔八幡山公園にある神社。宇都宮市で生まれた江戸時代の学者・ 160524 (7).JPG 160524 (8).JPG蒲生君平を祀っている。学問の神様。また初代横綱の明石志賀之助の像もある〕へ。

表参道前の石段を上ると、「獏」の像。

【夢福神とは】
 遥か遼遠の頃から中国では、「獏(バク)」は龍と並んで霊獣として人々の信仰を集めています。悪い夢(厄)や、鉄・青銅(武器)を食べて、良い夢(幸福)と、平和な世界を与えてくれる「獏」の化身。

九難除け」神社の一つ。

自転車で、横の上り坂を進むと、八幡山公園が目の前に。園内に入って、急な上り坂は、電動では楽々。簡単に上れる便利さに感動。初めて文明の力をありがたく思えました。

 

八幡山公園は、ソメイヨシノとツツジの咲く名所で、宇都宮タワー 160524 (10).JPG 160524 (9).JPGが山頂に立っていて、外装の 160524 (11).JPG工事中。手前の長い吊り橋を、幼稚園の先生と園児たちが元気に渡って来ました。ミニ遊園地や小動物園もあります。展望台から市の中心街を望みます。

 

園内は広くて、わかりづらいので、元来た坂を下りました。電動車の下りは加速するので、慎重に下りました。

 

同じ道を戻って良かったのは、栃木県庁前を県道から正面に眺められたこと。敷地の広さと近代的な建物が...。

 

その後、下野新聞社を過ぎて桂林寺蒲生君平の墓碑がある〕へ。通 160524 (15).JPG 160524 (16).JPGりの突き当たり手前にあり、境内は山門から左に入ったところに本堂、墓碑があります。

 

 

今回のコースには、矢印があったり無かったりで、道に迷う 160524 (17).JPG 160524 (18).JPGこと2回。国道119号線駅前大通りに出て左折。次の信号を右折して、一つ目の信号の左側に、ユニオン通りの標柱。ビル街と日曜なのか、シャッターが閉まっている店が目立ちます。

途中の国道119号線を渡ると、オリオン通り。こちらは好対照で、商店に買い物客がいっぱいで、賑やかな通りになっています。

通りの途中、宮カフェ〔宇都宮のアンテナショップ。地元特 160524 (20).JPG産品を販売、地産地160524 (19).JPG消レストランも開店〕前へ。また、左側にステージがあり、花と緑 とイベント広場になっているオリオンスクエアが。新鮮野菜などの販売店あり。

 

160524 (21).JPGその先のカトリック松が峰教会は、昭和7年(1932)日本では数少ないロマネスク様式の双塔で、外壁は地元産の大谷石を用いた建物。ちょうど、告別式が行われていたので、建物内は見学できず。それでも、特徴のある教会を、目に焼きつけました。

 

市役所前を通って、堀のある宇都宮城址公園へ。宇都宮城の 160524 (24).JPG 160524 (23).JPG本丸跡に富士見櫓を復元。手前が公園になっていて、櫓の後方から階段が付いていて、櫓から眺められます。ガイドさんも利用可。櫓なので、こじんまりした感じです。21日、22日の全国餃子サミットの会場になりました。

 

最後は、二荒山神社〔明神山(臼ヶ峰、標高約135m)山頂に鎮座。

160524 (28).JPG東国を鎮めたとする豊城入彦命を祭神として古くより崇敬され、宇都宮は当社の門 160524 (29).JPG前町として発展。また、社家から武家となった宇都宮氏が知られる。社殿は何度も火災に遭っており、現在の社殿は戊辰戦争による焼失後の明治10年(1877)の再建。代々城主が社務職を兼ね「宇都宮大明神」と称し、郷土の祖神・総氏神さまとして篤い信仰を受けていた〕へ。

まちの中心街にあって、デパートや大型スーパーが立ち並ぶ中に、大鳥居があって、境内が広く、脇に休むベンチも多くあります。二段階になっている急階段を上って参拝。境内にガイドさんがいます。

 

帰りの下りは、気をつけて、手摺の傍を下りました。

 

駅前大通りを駅方面へと。

駅手前の宮の橋を渡って、折角なので、名物の宇都宮餃子の店へ。途中でも見かけた、自家製餃子と看板に書かれた「オリオン餃子」へ。

自転車を駐輪。中に入ると、若い店員の男女が5名。小生は汗をかいていたので、冷たい水を、ぐっと2杯。餃子6ヶ380円(税抜)は、小さめでにんにくが効いていましたが、普通の味。

 

あとで、観光案内所でもらった「宇都宮餃子」のチラシやネットで1位の「みんみん」(6ヶ230円)を見つけて、後悔しきり。この次は、間違いなく「みんみん」に入りたいと思います。

 

生まれて初めて電動自転車に乗って駅ハイをまわりましたが、距離が長い&坂が多いコースには、お奨め。こんなことを言うと、「お前はウォーカーではないのか」と言われそうですが、今年度からチェックポイントゴールチェックが無くなったので、マップ上のポイントだけでなく、行きたいところを観光する方法もありかも?

 

 

コースは;池袋駅右芸術劇場  スタート右旧江戸川乱歩邸右立教大学右トキワ荘通りお休み処右アトリエムギャラリー右熊谷守一美術館右大石村ガレージ画廊右御嶽神社右池袋北口路上美術館袋大橋右アニメイト池袋本店  ゴール

 

5月22日(日)五月晴れの好天。駅ハイで「アートと漫画の生まれる街・池袋モンパルナスを歩く(約9.5km)」に行って来ました。

かつて多くの芸術家漫画家が住み「池袋モンパルナス」と呼ばれていた街で、現在では新宿渋谷と並ぶ多くの乗降客で賑わう大都会池袋文化創造都市の今と昔を歩きます。

 

 

行きは、東京メトロ東西線で大手町で乗換え、丸の内線で「池袋」駅 160522 (1).JPGへ出ました。西口駅前の東京芸術劇場スタート地点

本日は、1階フロアーに高さ13mのバルーンこけしを展示中。15分ほど待って、受付が開始されました。昨日からのコースで、都内で休日ということもあって、長蛇の列。 

池袋は「ふくろうの街」といわれるぐらいで、 西口駅前広場内の「えんちゃん」 160522 (12).JPG〔「みんなのえんがわ池袋」というキャッチフレーズに合わせたふくろうのキャラクター〕をはじめ、ふくろうの像などを、街のあちらこちらで見ることができます。

 

西口公園前を抜けて、西口五差路で都道441号線要町通りへ。間もなくコンビニ左手から、大正~昭和にかけての推理小説の大家、江戸川乱歩の旧江戸川乱歩邸、校舎にツタが生い茂っている 立教大学、有名漫画家が下宿していたトキワ荘の跡地近くのトキワ荘通りお休み処へと続きますが、昨年、立ち寄ったので、今回はカットして要町通りを直進。途中で、大石村ガレージ画廊から歩く男性ウォーカーと出会いました。小生はそこまでショートカットできません。

 

その後、山手通りとの交差点要町1で左折。山手通りは車道も歩道も幅広で、中央分離帯にコンクリートの塔も建っています。

 

 

最初にめざすポイントは、アトリエムラギャラリー。だいたいの方向を考え、大きな信号のある千早1を右折。 160522 (2).JPG

間もなく、子育て地蔵が右手にある、地蔵堂通りへ。少し道は狭くなったりで、住宅街を進みます。途中、道を尋ねますが、ギャラリーを知っている人がいません。中華そば屋のお上さんに「東京電力の近くなんですが?」と聞くと、「変電所が次の信号の角にある」とのこと。

160522 (3).JPG信号の手前に、ハウスギャラリー〔アトリエムギャラリー〕が建っていて、庭に高 さ4m30cmのカラフルな枝が伸びているオブジェ(彫刻家ダム ダン ライ氏)が目を惹きます。ルルさんとムムさんご夫妻二人三脚で作り上げた「モンパルナス通りのアートの城」という感じ。外観のみ。

 

ギャラリーからはマップのモデルコースに沿って歩きます。間もなく、 豊島区立 熊谷守一美術館〔1985(昭和60)年個人美術館として創立。6.21まで31周年展を開催中。2007(平成19)年より豊島区に移管。洋画家熊谷守一の住居跡にあり、熊谷の油絵や書、墨絵などを収蔵・展示〕。外壁にカタカナで、クマガイモリカズアリ数匹が飾られています。

入館して美術鑑賞。

160522 (4).JPG 160522 (5).JPG 160522 (6).JPG今回は、1~3階まで展示室になっていて、自画像や動植物や、掛軸、ブロンズ・絵付けした器など100点余り展示されていました。1階の出入口前には、アンティークなカフェがあり、階段の手すりは藤の枝が巻かれていたり、製作中の自分の写真などが飾られていて、熊谷氏は、ケンタッキーのカーネルサンダーを痩せた感じの風貌で、個性的。

鑑賞後は、近道をして要町通りの要町2の信号へと。要小学校前を通って、通りを池袋方面へと戻ります。

朝曲がった要町1の交差点前を斜め左折して千川中学校横の細い道を入って突き当たりのニシムラ電器を右折して間もなく大石村ガレージ画廊へ。ちょうど、一人の女性が、絵画の選定をしているところに出くわしました。個人宅のガレージに、絵画や彫刻が所狭しと置かれていました。

 

嘘みたいな本当の話。無料で大きい絵画を、また作品によっては半額 160522 (7).JPGで持って帰れる店でした。せいぜい2,000~5,000円程度。絵に興味があり、飾るスペースがあれば、断然お得ですよ!

絵のレベルは、ピンキリですが、目を見張るほどのすごい作品も多くありました。

村長の矢尾高治さんは、持参した区民や画家が本当に大事にしてくれる人に渡したい、キューピットをやっているのだそうです。絵に関して情熱家で、話がおもしろく、商売というよりは、人と人との縁を大事にする人物でした。オジン隊メンバーに、耳寄り情報で流しました。

 

山手通りに出て左折し、次のマグドナルド前の信号で高架下を通って、細い道を直進。以前、歩いた 160522 (8).JPG 160522 (9).JPGことのある道。池袋第二公園前を曲がって、図書館の先に御嶽神社〔西口一帯の氏神様で、武田勝頼の家臣たちが逃れた際に造営したといわれている〕が、道路を挟んで見えて来ます。

鳥居前で参拝。すぐ前の道路は、工事中なのか、ガードレールが道に沿って並んでいます。

そのまま歩いて、国道254号線の交差点池袋2を渡って、ファミリーマートを右折し、次の角を左折すると、池袋駅北口に位置する線路伝いへと出ます。

北口路上美術館は東武東上沿線の140mの壁面に、鉄道・街の 160522 (10).JPG風景写真パネルが展示されています。たとえば池袋駅東口・西口の今と昔など。

 

160522 (11).JPG線路の北前方に、高い煙突が見えます。豊島区清掃工場。階段を上がって下りると公園。ベンツで休む人たちが...。

山手線に沿って東口前まで戻ります。右側に小さな神社が園内にある、東口公園。ちょっと珍しい。

 

最後は、風俗店もあった東口の商店街を抜けて、アニメイト池袋本店で、オリジナル記念スタンプゴール(11:40)。オタクっぽい人たちがグ 160522 (13).JPGッズを買ったりで、店の前は活況を呈していました。

 

小生の歩行距離は5kmぐらい。駅前通りを池袋駅東口に向かいロータリーの信号を渡って駅へ。構内が広くてわかりづらく、人混みの中、有楽町線まで歩いて行きました。

 

帰りも料金の安い東京メトロを利用。ただし、大手町駅は工事中で乗換えの通路がわかりづらく長いので、同じ長いのならば飯田橋駅の方がわかりやすいので、帰りは有楽町線東西線西船橋経由で、幕張本郷駅へ帰りました

 

昼食は、チャリンコをとばして、京成線の隣り駅前の実籾駅前の「夢庵」へ。20日のオジン隊鴻巣駅ハイの昼食時に引いたくじのサービス券を利用して、ゆっくりくつろぎました。

 

 

 

5月19日(木)ハトちゃんは、野菜を8キロちょっと持って八王子の実家へ。

途中、品川駅に降りて、22日までの駅ハイ限定コース「品川から歴史を訪ねる旅~旧東海道から大森貝塚遺跡庭園まで(約6.8km)」の手続きのみで途中下車。

構内(ecute)や改札口周辺が人通りで混雑している駅中央改札160519(1).JPG口付近で、スタート受付。今回のコースは、今年3月中旬に歩いた東京モノレール天王洲アイル駅 スタートのコースの聖蹟公園品川宿交流館は通ります。主に旧東海道の品川宿の街並みと歴史を堪能するコースです。

腰痛と、実家でのらっきょう剝きの作業があったために、無理せずに断念しました。

コースは;品川駅 スタート 八ツ山橋右聖蹟公園右品川宿交流館 本宿お休み処右荏原神社・鎮守橋右品川寺右しながわ花街道右浜川砲台の大砲(新浜川公園内)右浜川橋(なみだ橋)右坂本龍馬像(北浜川児童遊園内)右品川区品川歴史館右大森貝塚遺跡庭園右大森駅 ゴール 

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続く20日(金)オジン隊で駅ハイ鴻巣花まつり」の約束。集合が10時だったために、八王子の実家を6時前に出て、武蔵野線、京浜東北線で浦和駅に出ました。エスカレーターを上がると、高崎行が 160520 (1).JPG間もなく到着。鴻巣の先、30分。渋沢栄一ゆかりの深谷駅(8:22着)へ。京浜東北線の踏切内に車が挟まった事故処理で30分近くの遅れ。早く出て良かったです。

煉瓦製造が盛んだったために、駅舎も東京丸ノ内駅舎と同じ煉瓦造り。ちょうど、通学中の高校生で駅の階段は混雑。

時間があったので、ハトちゃんは、南口から徒歩1分の瀧宮神社〔深谷上杉氏由緒の神社で、康正2(1456)年に深谷城を築いた際には、城の西南に位置する瀧宮神社を坤門(裏鬼門)の守護神とした。現在も深谷大明神として崇拝されている〕へ。

神社の前には、唐沢川が流れていて川沿いは緑豊かな道。宮前橋を渡って参道へ。境内は広くて高い木が聳えています。

160520 (3).JPG二の鳥居の前にベンチがあり、朝食と小休止。神主さんたちが清掃をしていました。 160520 (4).JPG通行する市民の多くが鳥居の前で立ち止まり一礼していました。

  160520 (5).JPG

朝食後、北口へ回り、ロータリー内には、市キャラのふっかちゃんの時計ウィンドーと、青淵公園渋沢栄一座像の前へ。

 

3分前に駅構内の市民サービスセンターで手続き。次の普通電車上りで鴻巣駅へ(9:47着)。コースは「渋沢栄一ゆかりの日本煉瓦と論語の里めぐり(約14km)」で毎年ほぼ同じ。一度歩いています。

 

コースは;深谷駅右 市民サービスセンタースタート 旧深谷常夜燈右福川鉄橋右煉瓦資料館右ホフマン輪窯右尾高惇忠生家右中の家右渋沢栄一記念館右誠之堂・清風亭右深谷城址公園右深谷駅 ゴール 

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コースは;川口駅  スタート キュポ・ラ広場右川口神社右川口市母子・父子福祉センター(旧鋳物問屋鍋平別邸)右増幸産業(大砲)右川口市立文化財センター右錫杖寺右昌國利器工匠具博物館(刃物)右旧田中家住宅右川口市立アートギャラリー・アトリア右川口駅 ゴール

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川口というと、京浜東北線で赤羽駅の一つ先、荒川を隔てて橋一本で東京都。東京とさいたまの間にあり、東京志向が非常に高い?でも埼玉県。江戸時代に日光御成街道の宿場がおかれていて古くから鋳物で栄えたまちで、現在でも工業地帯があり、工場や中小の会社が多い。歴史があり、住宅街も近郊にあり、アクセスに便利なことから住民は約59万人。

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5月18日(木)、ハトちゃん駅ハイ 川口「鋳物で栄えたまち~歴史とモダンな建物を巡る(約6km)」に参加。川口駅は初めて降りました。

スタート受付駅構内160518 (1).JPG

東口前のペデストリアンデッキの階上から、キュポ・ラ広場を見て、階下に降りると広場の周りにはサツキが咲いていました。

広場内の彫像を眺めます。

 

鋳物職人の銅像、『働く歓び』160518 (2).JPG 160518 (3).JPG
 鋳物の街・川口を象徴するような力強い作品。
 「金属を溶かした1200度以上にもなる溶湯を鋳型に流し込む作業は、命をかけた真剣勝負。
 川口は江戸時代から鋳物産業が盛んだった」ことを表しています。また、炉らしき彫像があり、 『伝統のものづくり』というプレートがあるのは、鋳物で作られたキュ・ポラ


キュ・ポラというのは、コークスの燃焼熱を利用して鉄を溶かす炉のこと。

吉永小百合主演で、1962(昭和37)年に公開された浦山桐郎監督『キューポラのある街』(早船ちよの小説)を思い出しました。 

その後、矢印のとおりに、広場に沿って右手に進み、直進し郵便局前を左折。ただし、郵便局が前の建物に隠れていて見落としがち。

 

直進し突き当りを右折するとすぐに、川口神社〔天慶年間(938~947年)に足立郡司判官代・武蔵武 160518 (5).JPG 160518 (6).JPG芝によって創建されたと伝わる。当初は氷川社と称した。明治初期に川口町内の天神社・稲荷社3社・金山社を合祀して社名を川口神社に改めた。1935(昭和10)年、川口市の総鎮守として県社に昇格〕へ。

 

境内の森は森閑として広くて、総鎮守の名にふさわしい。参拝後は200mほ 160518 (9).JPG 160518 (8).JPGどの左角に、豪邸らしき門構えの出入口に川口市母子・父子福祉センター(旧鋳物問屋鍋平別邸)。普通のお宅の玄関なのでビックリ。無休で開館中。案内板が立っています。庭を見学しようと入ったところ、水が溜まっていたので外観のみ。 

 

福祉センターを出て直進し、横断歩道を渡って、直進して突き当りを戻る手前に、160518 (10).JPG 160518 (20).JPG幸産業株式会社がありました。大砲の場所を見学していたウォーカーが教えてくれて、小生も見ました。敷地内にある「18ポンドカノン砲」で、この大砲を鋳造していたことが案内板に書かれていました。

町のあちらこちらに、鋳工所や工場で作業する人や運搬車が...。

 

元の道まで戻って右折すると、県道89号線と国道122号線の交差点に。交通量が一気に増加。歩道橋を渡ることに気をとられて、橋手前にあった文化財センターを素通り。歩道橋を渡ってから気がついたので、戻ることはあきらめて、次の錫杖寺〔真言 160518 (14).JPG 160518 (11).JPG宗;養老元年(717)に行基が本堂を建立、自ら地蔵菩薩を刻み本尊とし開基したと伝えられる。由緒に「末寺53ヶ寺を有する名刹」。錫杖とは僧侶・修験者の持つ杖〕へ。境内には、川口天満宮もあって、合格祈願の絵馬もたくさんぶら下がっています。 

 

境内を見てから、ショッピングセンター「ミエルかわぐち」の横を通って、国道122号線岩槻街道に出 160518 (15).JPGる途中に、何やらバスロータリーが。埼玉高速鉄道の川口元郷駅がありました。 国道を北上すると途中、右手にあった旧田中家住宅は外観のみ。

  160518 (19).JPG 160518 (17).JPG

末広町の交差点を渡ってすぐ左折したところに、昌國利器工匠具博物館(刃物)が立っていて、無料なので鋳物や刃物の貴重な展示物をゆっくり鑑賞しました。

 

見学後、先の橋を渡って右折するコースどおりにではなく、直進して、川口市役所裏を通って1.7kmほど直進して線路近くのスーパー・アリオの手前の並木本町公園に川口市立アートギャラリー・アト 160518 (22).JPG 160518 (24).JPGリア(入館無料)に立ち寄って、開催中の「ますいい建築圏」展の作品を鑑賞。

  160518 (26).JPG

鑑賞後、駅への近道(鉄道に紐付くオブジェに彩られたSL青葉通り)を進み陸橋をくぐると、約15分でゴール川口駅

 

約6kmとショートコースでしたが、最近の駅ハイが10km以上が増えたので、ゆっくり楽にまわることができました。

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帰宅後、一休みしてロッテ対西武のナイターを、解散したウォーキングサークルのNさんと観戦。8 160518 (30).JPG160518 (28).JPG回裏まで観ましたが、結局、3対0で負けました。唯一、花火だけが収穫ということですか?

 

 

17日は朝から雨が降り続いて、とりあえず午前中は、妻の実家小見川)で収穫して来たラッキョウの茎と根を球根〔食用〕からハサミで切り取って、泥を落とす作業。

手先に独特の臭いで、部屋中充満。ときどき、雨脚を見ながら窓を開 160517 (1).JPG 160517 (2).JPGけたり閉めたり。

新聞紙の両開きページに8cmほどの山ができました。懐かしい青春フォークを聞きながら、黙々と3時間超え。

昼食を挟んで、もう1時間だけやると終了。

その後は、昨夜、歯科から帰ると、洗浄されたマウスピースがケースの中で、端の方が欠ける不運。ケースに入れる際、小生が保護のために入れていたティッシュを歯科医の方で入れなかったため。

事情を朝一で話して、本日中に歯科に行くことに...。

ラッキョウ剝きで手が臭いのはまずいので、早目に石鹸でよく洗いました。が給食の仕事を終えて14時過ぎに帰宅したので、歯科へ車で送ってもらいました。型をとってもらい、26日(水)に定期検診の際に一緒に出来上がって来るそうです。

雨が降ったので、八王子の実家へは、19日に行くことにしました。20日はオジン隊鴻巣駅ハイへ行って来ます。

「やられた!大失敗」

 

というのも、16日の午後、千葉健生病院健康友の会の「友の会だより」の封入作業を終了後、歯科に寄って、金属を入れていただいて、やっと3月末から6週(週1日)にわたる治療が終わりました。

ホッとして、食パンやラーメンなどの買物をした後、今月6回目となる筋トレで汗を流し、毎週月曜の生協の冷蔵・冷凍品を取りに行って、自宅に16時過ぎに戻りました。

 

冷蔵・冷凍品をすばやく入れ、リュックに入れた食パンを置いたまでは良かったのですが、ラーメン5袋パックはかさばるので別にして、自転車の前カゴに上からは見えないように生協の申込書の下に入れて、約1時間が経過。

夕食の準備と、パソコンをやっていたために、すっかり忘れてしまいました。

 

入力していたときに、ふと思い出して、駐車場へ行ったが後の祭り。

申込書が下に散らばって、ラーメンの外袋が数ヵ所破かれていて、中身をきれいに持っていかれました。

 

そういえば、途中でカラスの鳴き声を耳にしましたが、意に介しませんでした。普段でも、近所の電線や木に止まっている姿を見かけます。生ゴミ収集日などは多く集まり、集団でゴミをあさって散らかして片付けるのもしばしば。

 

今回は、物の見事にカラスに食べ物を盗られてしまいましたが、カラスの賢さに感心。これからはもっと気をつけなくてはいけませんネ。年をとって来ると、忘れがち。 "寄る年波に恨み節"

 

コースは;野木駅西口バスロータリー スタート のぎ水辺の楽校右野木神社右野木町煉瓦窯・野木ホフマン館右野渡橋右東谷中橋右渡良瀬遊水地右満福寺右ゴール古河駅

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ハトちゃんは、5月13日(金)、幕張本郷駅から中央・総武線→山手・ 160513 (1).JPG京浜東北線(上野)→宇都宮線〔快速ラピッド〕を乗り継いで、初の野木駅へ。普通電車で約2時間。天候は曇り。ときどき晴れて、初夏のような気温ですが、風は爽やか。

今回は、「野木町煉瓦窯(近代産業遺産)と渡良瀬遊水地散策(約13.5km)」に参加。 

 

駅西口ロータリーで手続き(9:00)。すでに受付は始まっていて、参加 160513 (3).JPG者は歩き出していました。ハトちゃんは、今回、ロングコースと腰痛のため、本日はレンタルサイクルでまわることにしました。

駅前西大通りを直進。途中、コースは左折しますが、小生は直進。すると、女性ウォーカーから「コースはこっちですよ」と言われたので、「別に行きます」と答えると、不思議そうな顔をされました。

 

約10分ほど直進して、国道4号線の右手前に、前日電話連絡したボランティア支援センターきらら館」(レンタサイクル無料)がありました。建物前の花壇がきれいでした。

 

手続きをして、町の花ひまわりが目印の黄色い自転車に乗り左折して、国道4号線をひた走ります。平坦な道が多いので、自転車で巡るのにはピッタリ。

 

しばらく国道の歩道沿いを走って行くと、信号のところで、男性ウォーカーに出会い、矢印もあったので、コースと合致。最初のポイント、のぎ水辺の楽校〔約3.3km〕へと。

160513 (5).JPG 160513 (6).JPG突き当りを左折してしまい、のぎ水辺の楽校の出口へ。地元の人に聞いて、細い道を入ると「ホタルの里」の看板。土の道を進むと、ちょうど清掃をしているおじさんに声をかけられました。

「どこから来たの?」「千葉から」「学校といた建物は無く、自然の中に遊歩道と稲作や水生植物の観察場所があるだけ。全国にも結構あるんだよ」と。

自転車の乗り入れはできなかったので、上から眺めたのみ。十数人のウォーカーの中で、短パンの横浜の常連ウォーカーにも出会いました。

 

元の道に戻って、コースマップに沿って進むと、こんもりとした森が 160513 (9).JPG 160513 (7).JPGあって、鳥居があり野木神社〔平安時代に坂上田村麻呂が蝦夷討伐に成功し、祈願成就のお礼として社殿を新築〕へ。

境内は森閑としていて、向かって右手にふくろうがたくさん止まっている木の彫刻、樹齢1200年の大イチョウ〔垂れた気根があることから、母乳が出るよう祈願する信仰〕があります。

 

続いて、今回のメインである野木町煉瓦窯・ホフマン館へ〔神社から 160513 (11).JPG約1km〕。正16角形の煉瓦色の建物と高い煙突が目を惹く煉瓦窯は、5月10日グランドオープンウィークのため、見学は無料。煉瓦窯内の見学は、ガイドさんと一緒にまわれます。

160513 (14).JPGホフマン窯は、ドイツ人のフリードリヒ・ホフマンが1858年に発明し、16区画の環状の課まで、煉瓦を連続焼成できる施設。渡良瀬川から粘土を、思川から川砂を採取し運ぶのに野木町が適していた。

また、日本に導入されたホフマン窯のうち、円形のもので、かつ原型をとどめているのは野木町煉瓦窯のみで産業遺産として価値が高い。

 

エントランス前には煉瓦が敷き詰められているホフマン館交流センター)には、オープンの花束やミニュチアの煉瓦窯や資料が展示されてい 160513 (15).JPG 160513 (12).JPGるほか、煉瓦窯で焼くピザやパンの体験コーナー、こびとカフェ・レストランがあります。

 

その後、舗装道路を渡良瀬遊水地方面へと...。坂を下ります。

両側が茂みに覆われていたり、低い草が生える野原の中を、スイスイと自転車で進みます。 

間もなく、ゲートや橋梁を工事中の野渡橋へ。工事関係者が十数人。渡良瀬川を真上 160513 (16).JPG 160513 (17).JPGから眺めます。サイクリングをしている人も足を止めて眺めていました。この時点で、前方には駅ハイウォーカー無し。ここから、折り返しの東谷中橋まで1.5km。初めてなのと、自転車なので、先まで行くことにしました。

 

橋を越えて、雑木林を抜けると、両側の展望が開けます。緑一色で、前方に 160513 (19).JPG 160513 (18).JPG高い土手が見えて来ます。何とか長い坂道を自転車で上り切りました。

土手の上から、広大な渡良瀬遊水地が一望できます。栃木、群馬、埼玉、茨城の県境にまたがる面積33k㎡(東京どーむの約700倍)にもなる日本最大の遊水地です。

 

景色を眺めながら、ゆるやかな坂を下ります。

突き当たりに川がゆったりと流れていて、右に曲がって、川沿いを走ります。前方に見えた橋が東谷 160513 (21).JPG 160513 (23).JPG中橋で、遊水地方面へは、橋にゲートがあって、開けて通行するようになっています。また、車が十数台駐車していて、釣人の姿も見られました。

 

コースは折り返して戻るようになっていたので、帰路に。

帰りはスピードを少しゆっくり目に。道端に咲いていた紫のアザミなどを観賞。満福寺の分岐まで、駅ハイウォーカーに出遭ったのは6人のみ。やはり、ロングコースなので、煉瓦窯から帰る人たちが多かったようです。遊水地のウォークは、距離が長く、暑さもあって、ウォーカーにとってはしんどそうでした。 160513 (24).JPG

 

戻る途中に、路面に満福寺方面の大きな表記。右の道に入って進んで行くと、途中に土手が。

土手の道を進むと、右手にはゴルフ場が見え、その先左手にお墓と本堂が見えて来ました。土手を下りて、まわり込んで参道前から境内へ。それほど大きな 160513 (26).JPG 160513 (25).JPG神社ではありませんでしたが、「福で満たされる」と解釈して、丁重に参拝。

参拝後は、その先のスロープを下りると、ゴルフ場のリゾート施設。

道路に出て、左側にあった雀神社の境内へ。木陰で小休止。

 

160513 (28).JPGゴルフ場の前に、偶然「延命地蔵尊」を見かけたので、自分や家族、母の長生きを祈りました。

 

案内矢印に沿って左折。狭い煉瓦敷きの道(杉並通り)になり、左右に小さな寺社が並びます。

 

神宮寺の横の交差点に日光道中古河宿の道標があり、で県道261号 160513 (29).JPG線へ。右折すると、街灯の幟に「日光街道古河宿」。3月に歩いた、古河の街並みを思い出しました。

 

ゴール・サイクル返却は古河駅西口ロータリー前にある「子ども・子育て支援財団160513 (30).JPGへ。

 

工事中で受付はボタンで呼び出し。5分ぐらい待っても応答無し。ちょうど用事で来た市役所職員に建物裏手にまわってもらい、隣りの野木駅で借りた「ひまわり号」を返すことができました。

何かの用事か電話かはわかりませんが、窓口業務の不在時の対応のまずさを感じました。

 

駅に着いて、古河観光案内所でパンフをもらうと、前回のオバちゃん。帰り際に「また来てネ」と言われて、うなずいて別れました。

 

今回は、レンタルサイクルの駅ハイでしたが、煉瓦窯と渡良瀬遊水地の自然散策ができました。

 

5月11日(水)朝から曇り。習志野市では、強風・波浪注意報が出て、高台の端にある我が家は、強風が一日中、夜まで吹き荒れた状態。最大風速20m以上。

風で、ミシミシと音を立て、また2階の部屋では、家が揺れるほど。夜はお酒でも飲んで寝ないと眠れないでしょう?

外に出ればそれほど感じないのですが、気分が乗らないので、結局、お昼に筋トレに出かけただけ。

 

いつもは14時前後に行くのが恒例ですが、本日は正午に受付を済ませて、トレーニング室へ。

利用者はハトちゃんを含めて4人。時間帯のせいか、いつもより少ない。

 

トレッドミル(ランニングマシーン)には、ウォーキングの女性が一人。以前、数回見かけていて、腕を振って、きれいなフォームで歩行中。マシーンは2台しか置いていないので、ストレッチ後、隣りのマシーンで小生も開始。

多くの利用者のために、30分以内の張り紙があります。前にも、この女性は30分以上続けていて、小生が注意したことがあったので、気になりました。

自分が15分終えてから15分後に、おばさんは汗ビッショリで終えました。

 

時間を書く用紙欄を見ると、おばさんは11時から始めていて、結局、1時間歩行していたことになりますが、なぜか記入は30分と書いていました。30分以内を知っている訳です。

後から来た利用者は、みんなルールを守って、練習しているのに。さすがに、虚偽の記載で、平然と利用している姿に、小生は黙っていられず、受付の方に注意してもらうように話しました。

 

係員がロビーの後ろで、注意していましたが、聞いていると、悪びれずに「利用者がいなければ、良いのでは?」とか、勝手に自分の考え方を言って、反省の色が感じられません。

 

自分の物ならいざしらず、公共施設の器具を利用させてもらっているので、ルールは守るのは当然。周囲を気にせずに、自己中の人間にだけはなりたく無いですネ。

 

 

コースは;青梅駅右青梅観光案内所 スタート 青梅鉄道公園右塩船観音寺右霞丘陵ハイキングコース右桜並木ハイキングコース右藤橋城跡右報恩寺右大井戸公園右旧吉野家住宅右ゴール河辺駅

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ゴールデンウィーク最終日の5月8日(日)に、JR駅ハイで、青梅駅から河辺駅までの約12kmへ。なお、この塩船観音コースは4年ぶりに復活。

当日は、風があって、ときおり日ざしが出る曇りで、歩くのには最高。

前日、八王子の実家に泊まったので、ゆっくり起床して西八王子駅を8:40発で、八高線拝島駅に出ると、休日のホリデー快速おくたま5号奥多摩行に間一髪。行楽日和だったので、車内はハイカーがいっぱい。青梅駅(9:20着)へ。

青梅駅構内の昔懐かしい映画の看板待合室、改札口を出ると漫画家 160508 (1).JPG赤塚不二夫氏の天才バカボン像が目に入ります。昭和レトロな雰囲気がある街並みです。マンホールの蓋は、青梅にちなみ、ウグイス

 

すでに観光案内所が開いていて、明後日までの本コースは、都内の駅ハイということもあって、結構、ウォーカーが多数。

駅前南口から東青梅方面に戻って、青梅線の古い跨線橋を渡って北口方面へ。右手に進むと、ヘアピンの長い上り坂が続きます。

永山体育館・テニスコート・グラウンドを過ぎてから、桜見本園内の階段を上る近道で、青梅鉄道公園〔1962(昭和37)年開園。屋外に鉄道開業時の 蒸気機関車、開業時の東海道新幹線などの実物 160508 (3).JPG 160508 (4).JPG車両の展示、記念館には鉄道模型が走るジオラマ、模型、写真などを展示。また青梅線の歴史展示コーナー常設など、鉄道の解説資料も多数展示〕前へ。10時開園まで10分あったので、外観のみ。4年前は見学。

 

 

鉄道公園の外壁沿いに歩いて、坂を下ると、正面に勝沼神社。道なり 160508 (5).JPGに下って行き、突き当りを 右折し、公園通りを進む。成木街道を横断して霞川沿いの遊歩道を進んで行くと、 160508 (7).JPG 160508 (9).JPG右手上方に大塚山公園の森が...。川面で、生まれて間もない子ガモと親ガモを発見。

 

バス通りに出て左折すると、突き当たり正面に光明寺が。右折して東青梅六丁目東の信号を左折して城山通り(バス通り)を進みます。

 

前のウォーカーが、コースマップを外れて行くので「何かあるのか」と付いて行くと、途中に 吹上しょうぶ公園」に至る道があり、200mほどで、右側に赤の鳥居が見える急階段の吹上神社。左手に池があり、柵内が公園になっていて、奥に菖蒲田が続きます......。

160508 (10).JPG 160508 (13).JPG 160508 (12).JPG開花時期には1ヵ月早く、菖蒲は観れませんでしたが、池に白と桃色の睡蓮の花が咲いていたのと、遊歩道を歩いて園内の自然に触れたのとトイレ休憩。

 

 

城山通りに戻り、吹上天平運動広場の前を左折して、観音通りへ。舗装された山道、両側が竹林になっている切り通しを上って回り込むと、やっと塩船観音寺〔645~650年(大化年間)の開山といわれ、本堂は室町時代に建立。花と歴史の寺として知られる〕へ。塩船観音の名の由来は、この地の周囲が小高い丘に囲まれており、舟の形に似ているところから、仏衆生を救おうとする大きな願いの船である「弘誓の舟」になぞられてつけられたそうです。

 

160508 (15).JPG 160508 (16).JPG 160508 (18).JPG歴史を感じる山門と阿弥陀堂と、境内のゆるやかな上りを先へ。

その先に受付がありましたが、「つつじ祭り」は5月6日で終わっていて、つつじ園は無料。仕方がないので、国宝の本堂を参拝。

 

その後、本堂の奥、裏山のつつじは、ほんの少しだけ残っていましたが、ピークはとっくに過ぎていて、チラシのような20種を超える品種のつつじが2万本咲いた、全山燃え立つ景色は観れずじまい。高い丘の上に、観音像が見下ろすように立っています。4年前は早過ぎて、開花が進まない時に訪れ、今回は遅過ぎて残念。 160508 (22).JPG 160508 (20).JPG 160508 (19).JPG
今年もあわせて約十万人の観光客が訪れたそうです。

 

わずかなつつじを観賞後、コースは霞丘陵ハイキングコースから6ヵ所のポイントを通って河辺駅でゴールになっていましたが、新聞販売店からもらった今シーズン初の野球観戦、ロッテ対オリックスの招待券を利用しようと、塩船観音からバスで河辺駅へ向かうことにしました。

 

160508 (24).JPG観音寺の管理事務所のおじさんからバス停「塩船観音入口」を教えてもらい、急いで山門前の駐車場へ。分かれ道があったので、駐車場のおじさんに再度聞くと、別の道を。

駐車場のおじさんを信用したのが間違いで、遠回りしてファミリーマート前の一つ先の「慶友病院前」へ。結局、20分待つことに。

 

河辺駅ゴール。間もなく特別快速東京行の電車が来て、最寄りの幕張本郷駅に到着(12:54着)。

 

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おにぎりを買って、駅ロータリーからQVCマリンスタジアム直通バスで20分。途中、イオンを通るので道は混んでいました。

 

野球は、すでに始まっていて、2点をオリックスにリードされて、3点目も入れられて劣勢。それでも2回裏に2点を返しましたが救援陣がアップアップ状態。ユニフォームはで、違和感あり。

 

160508 (25).JPG 160508 (26).JPG3塁側内野自由席で観覧していましたが、デーゲームで日ざしが強く照り付けていました。

 

ハトちゃんは、青梅に行った来たこともあって疲れが溜まっていたのと、試合がこう着状態だったので、5回裏終了後の母の日メッセージ紹介イベント後に、帰路に着きました。

160508 (27).JPG 160508 (28).JPG 

自宅でパソコンを調べていると、8回に角中選手のタイムリーで逆転勝利。しかし、首位のソフトバンクは負けずに6連勝。昨年の二の舞になりそうな予感で、手放しでは喜べない状態です。

 

新緑が映える山道や公園、そして塩船観音寺を巡るウォークでしたが、見渡すつつじは、またもや空振り二振?

 

 

 

 

コースは;館山駅 スタート 館山夕日桟橋右渚の駅たてやま右赤山地下壕跡右ヒカリモ右沼のびゃくしん右八遺臣供養塔(ウバガミサマ)右城山公園右館山城(八犬伝博物館)右館山市立博物館本館右館山駅 ゴール

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5月6日(金)、2月の千倉駅ハイ以来、約3カ月ぶりで、千葉健生病院健康友の会元事務局長で親友の隆ちゃん夫妻と「つつじ咲く城山公園ハイキング(約10.5km)」を一緒に歩くことに。

 

6時半起床で、早朝の電車。千葉駅7時45分発の内房線で終点の館山へ(9:38)。天候は曇りで、さわやかな風が流れる絶好の行楽日和。

館山駅には早めに着いてしまい、駅東口と西口を少し見てまわりました。暖かい気候なので、ロータリーには南国情緒のシュロが高く聳え、花壇には色とりどりの花が咲いています。昨年10月から千倉に住んでいる隆ちゃん夫妻と元気に再会。 160506 (1).JPG

なお、小生は館山3回目で、2013年時と同じコース。コースに沿って矢印が付いていて、歩きやすくなっています。

 

受付の観光まちづくりセンター西口。東口にも観光案内所があります。スタートは10時ちょうど。

 

まず駅前から、北条海岸に向かって、直進。4分ほどで波が打ち寄せる海岸沿いの道へ。海岸が目 160506 (3).JPGの前に。穏やかな波が打ち寄せます。左折。砂浜も歩けますが、舗装道路が歩きやすいので、舗道を選択。砂浜にハマヒルガオの群生。数人が海岸を歩いているぐらい。

進行方向前方に、館山夕日桟橋(多目的観光桟橋)〔平成22年4月か ら供用。全長約500m、桟橋付近には、ウミホタルも生息〕が見えて来ます。

最初のポイント、大桟橋はウッドデッキ(歩行者用)と舗装道 160506 (5).JPG路が区別されていて、途中、釣り人が20数人竿を垂れていました。海中観光船も見かけました。桟橋の先まで行って戻ると1 160506 (7).JPG 160506 (8).JPGkmぐらい。橋上から、見渡す限りの水平線館山湾の船の往来が一望できて、爽やかな風がとても気持ち良い。海の上を散歩しているようで幸せ気分。

 

館山夕日が美しく見える街として有名で、「日本の夕陽百選」「関東の富士見百景」「東京湾100選」にも選ばれている絶景で、また年2回、「ダイヤモンド富士」も条件が良け 160506 (6).JPGれば見られる場所です。

戻りは、館山の海岸線を観ながら、途中、海水で腐食した元の桟橋も見れました。海は透き通って見えて、魚も確認。

道路前を右折。「渚の駅 たてやま」に直通。

建物内に入ると、1階左手に、渚の博物館(市立博物館分館)内には、壁一面におよぶ巨大なお魚タペストリー(縦2.4m、横12m)をはじめ、名誉駅長に就任した「さかなクン」 160506 (10).JPG 160506 (12).JPGが描いたイラストを約50点展示する「さかなクンギャラリー」がオープン。

房総の海と漁村の資料を展示。本物の漁船も展示。また2階デッキからは鐘ヶ浦(海面が鏡のように輝いていることから名づけられた)の眺望ができます。

道の駅とは違って、地元の特産品などを販売するスペースは狭くて地味。 サンマ漁船のエンジン(本物)は目を惹きます。

 

その後、海岸線の道路を雑談しながら歩いて行きます。人通り160506 (13).JPGが少なくて、漁港に数十隻の漁船を 見かけましたが、時間が遅いせいか人は数人見かける程度。

 

次に向かったのが、左手に折れて、赤山地下壕跡〔太平洋戦争時に 館山海軍 航空隊のの防空壕として作られた、全長1.6kmのうち250mを公開〕前へ。160506 (14).JPG 160506 (15).JPG津ホールで入館受付ができます。建物前まで行き、中に入ることは今回やめて、小休止。ヘルメットを被った観光客の姿が見られました。

 

コースがちょうど地下壕の裏手を 回るため、閉鎖中 の壕の裏口から、壕内の見学者の声と姿、その脇の岩層も見ることができました。

 

その後、コースに沿って、熊野神社を過ぎて、右手に進み、住宅地を過ぎると、いったん木が覆い被さんばかりの細い道に。また防空壕も道すがら見かけました。途中に矢印が無かったので不安になりましたが、案内標識を見たり、通行人に聞いたりして何とかコースど 160506 (16).JPGおりに。3年前より人家が増えていました。

 

雑木林からウグイスのさえずり、水を張った田んぼからはカエルの合唱が聞こえて来ます。 里山風景が続くと、隆ちゃん夫妻が現在の家の周囲を思い出し、まだこのあたりの方が開けているとのことでビックリ。見学に行きたいものです。

 

Y字路の角の地蔵尊を右手に曲がると、やっと正面に「ヒカリモ〔洞窟内の水溜りに群生し、光を反射 160506 (19).JPGし黄金色に輝く〕」の看板。草木に覆われてはいますが、ヒカリモの生息する洞窟の口がいくつかあって、覗くと黄色に輝いた藻が水面に...。看板のある2ヵ所よりも、コース傍にあったヒカリモの方がきれいで幻想的でした。ご夫妻は初。暗くなってから見たかったですネ。

 

その後、矢印に沿って大谷津池に辿り着きました。 160506 (20).JPG池の淵に沿って歩き、行き止まりのところに、鉄柵の中、沼サンゴ層〔約6千年前に生息していたサンゴの化石が確認できる地層で、県天然記念物〕を一応確認。目を凝らさないとわからないのと、雑木林の奥で、鉄柵なども錆びています。

 

古代サンゴの泉方向へ右手に進み、小さな水門の先を右折で、十二天社の160506 (17).JPGのびゃくしんがポイントになっていましたがカット。城山公園への近道を進みます。左に折れて間もなく右折 し、途中、防空壕跡前に薄紫のフジが垂れ下がっていました。山の上に館山城が小さく見えます。

隆ちゃん夫妻は、農家をやっている関係で、水田や畑の作物など、ときどき立ち止まって感心したり。道なりに進み、人家の途切れた手前左に公園入口の表示。

細い山道を入って行きます。脇に竹林。一軒の人家を過ぎると、さらに細い山道。裏道から、館山城山公園内の雑木林にやっと辿り着きました。急な土の階段を、汗をかきかき登って行きます。

  160506 (22).JPG

途中、里見八遺臣の供養塔〔里見氏10代忠義に殉死した家臣8人の供養塔。「南総里見八犬伝」のモデルといわれている〕があり、さらに階段を登ると、斜面に梅林

 

梅林の中をゆっくり上って行き、途中、トイレ休憩。 万葉の径日本庭園・茶室を過ぎると、右手に白壁の館山城天守閣〔城内 は博物館の分館になっていて、「南総里見八犬伝」 160506 (23).JPGを題材にした資料を展示〕が見えて来ます。今回は小生のみが写真撮影。その後、つつじの斜面に差しかかると、すでに花は咲き終わっていて残念。 

 

舗装された急勾配の長い坂を下って行き、駐車場から逆に上って来る人もいましたが、上りは結構、 長くてしんどそう。左手突き当たりに市立博物館本館〔里見氏の資料と、安房の歴史・民俗・文化を紹介〕があり、前に彫像が並んでいます。

坂道を下り終えると、芝生広場里見茶屋があり、出入口の公園にはチタン合金・白御影石「光と風 160506 (25).JPG160506 (27).JPGと夢」という題のモニ ュメント。里見茶屋」に立ち寄って、おだんごの割引で奥さん 160506 (26).JPG が。結構、待ち時間がかかりました。その間、芝生広場で遊ぶ家族連れの先に、はるか城を望むスポットが絵になります。

右手にだけ大きな石柱があり、振り返ると「館山城跡」の肉厚の漢字表記。

 

国道257号に出ると、車に注意して汐入川まで一直線。潮留橋を渡って、汐入川沿いの国道410号を北上して、内房線の単線踏切を横断すると駅中心街。

千葉銀行、館山信用金庫を過ぎて、北条交差点の信号を左折。

 

直進して、内房線の踏切を越えるとすぐ左手に屋根構えが重厚な建物があり、「波奈(はな)総本店」で昼食。千葉県で有名なチェーン店の本店でした。1時をだいぶ過ぎて 160506 (30).JPGいたので、ホッと一息。つい、おしゃべりをし過ぎて、次の電車の時刻を忘れてしまいました。次回の駅ハイでの再会を楽しみに、駅前で別れました。

あわてて、館山駅始発の千葉行に乗ると、急に眠気が襲って来て、上総湊までグッスリ。最寄りの幕張本郷駅(16:36)に着くと、ポツポツと雨が降って来たので、夜の野球観戦は8日(日)に延ばしました。

早春からの南房総は暖かく、自然に恵まれていて、さらに空気もおいしく、新鮮で美味しい食文化にありつけるのでハトちゃんが大好きな地域です。 「隆ちゃん、引っ越して大正解!」  

 

  

 

コースは;田端駅 スタート 田端文士村記念館右東覚寺右大龍寺右田端銀座商店街右六義園右旧古川庭園右田端駅 ゴール

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憲法記念日の3日(火)五月晴れの中、燃えるゴミの特別収集のために、娘と妻が押入れを掃除して出た大量のゴミを出してから出発。

京成大久保駅から京成船橋駅まで行って、JR中央・総武線と京浜東北線で田端駅北口へ。駅で受付をするのになぜか10時スタート。15分前から駅前で並ぶと長い行列に。駅員が判断して10分前にスタート開始。

20番目ぐらいでしたが、他のウォーカーはゆっくりのスタート。目の前に 160503 (1).JPG聳え立つビルの右側に「田端文士村記念館」。田端には、芥川龍之介・室生犀星をはじめ、ゆかりのある多くの文士や芸術家が住んでいました。10時の開館まで待つことになるので、外観のみ。

建物に沿って、ゆるやかな坂を上ります。

 

いつの間にか先頭に立ってしまいました。コースマップを見れば良かったのですが、 160503 (2).JPG東台橋を渡ってしまい道に迷ってしまいました。後ろが付いて来ません。

地元の方に聞いても、良くわかりません。後から来たご夫婦のウォーカーと一緒に橋まで戻ると、正しい道は、橋を渡らずに坂道を下るようになっていました。

 

左折したすぐ前に、やっと、最初のポイント東覚寺(赤紙不動160503 (3).JPG〔真言宗豊山派;延徳3年(1491)源雅和尚が神田筋違に創建。根岸への移転を経て、慶長年間に当地へ移転したと伝えられる〕へ。今回で4度目になりますが、赤紙にくるまれた二つの仁王像が目の前にあるので目立ちます。なお、谷中七福神の福禄寿があり、この寺だけ離れています。

コースは仁王通りから八幡坂通りにある大龍寺〔真言宗霊雲寺派;慶長年間(1596~1615)に建てられたと伝わる〕を経て、田端銀座商店街を抜けて、また都道458号白山小台線に戻って来るので、ショートカットして、そのまま直進し、動坂下の交差点へ。

 

不忍通りに出て右折して1kmほどで、本郷通りにぶつかって横断して、サンクスの横の細い道を入 160503 (4).JPG 160503 (5).JPGると義園。コースは六義園の外壁を回るように歩いて行くのですが、折角なので園内に入園。ゴールデンウィークということもあって、観光客が多数。

 

六義園柳沢吉保が下屋敷に設計し、明治期に三菱財閥の創業者、岩崎弥太郎氏の所有となり、その後、東京市に寄付されて一般公開。回遊式築山泉水庭園国の特別名勝160503 (9).JPG 160503 (8).JPG 160503 (6).JPG内は、シダレ桜は終わってしまったものの、手入れされた築山と泉水・池を充分に観賞。水鳥や大きな鯉たちもいて、いつ来ても 都会とは思えないほどのオアシスです。園内では和歌山市のパネル展がありました。

新緑と、藤代峠の築山に、色とりどりのツツジが咲いていました。

160503 (10).JPG 

 

その後、園内を散策して、駒込駅前近くの染井門から本郷通りへ。

すぐ右手にJR駒込駅舎が見えました。

  160503 (11).JPG

駒込橋を渡って、JR上中里駅方面へとゆるやかな下りと上り坂を過ぎて、霜降橋の交差点を左折すると、霜降銀座商店街が続きます。

 

 

いったん、本郷通りに戻って、西ヶ原交差点前の歩道橋手前にある旧古川庭園 〔イギリス人コンドル博士の設計で、英国王朝風の洋館洋風庭園日本庭園が調和。国の指定名勝〕の出入口に。

入園。色とりどりの品種のバラや花ショウブ、ツツジが咲き始めて、園内はこちらも観光客でごった返 160503 (13).JPG 160503 (14).JPG 160503 (15).JPG 160503 (16).JPGえしていました。とくに外国人の来訪と家族連れが目立ちました。きれいに刈り込まれたサツキとともに、洋館と洋風庭園がマッチして異国情緒を感じます。バラの香りに包まれて写真を撮りながら、しばし園内を散策。

 

コースは、残り約3kmありましたが、田端駅まで帰るだけだったので、確か近くに東京メトロの西ヶ原駅があったことを思い出して、ここでゴールにしようと。本日の歩行距離は約4km

途中、道路沿いに平塚神社都立滝野川公園があったのですが出入口の 160503 (17).JPG 160503 (18).JPGみ。また「東京都北区防災センター(地震の科学館)」の建物を見て、日本でもこれまでに3回(東北、阪神・淡路、新潟中越地震で記録)しかない震度7の貴重な体験をしたことを思い出しました。

 

4月14・16日 熊本地震の震度7が発生して、多数の死者と多大な被害、避難住民など被災地の大変さと、一刻も早く余震が収まるように祈らざるを得ませんでした。

 

 

コースは;下総神崎駅右Yショップ北崎 スタート 西の城貝塚右まんじ神宮寺右菜の花畑右こうざき天の川公園右道の駅・発酵の里こうざき右利根川(神崎大橋)右神社神崎神社・神崎の森お酒鍋店(株)神崎酒造蔵右神崎のオハツキイチョウ右下総神崎駅 ゴール

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下総神崎は、江戸時代の利根川の要衝、沿川の穀倉地帯で、神崎森の周辺で酒造りに適した豊かな水に恵まれたことによります。「関東灘」と呼ばれる酒どころへと発展。今でも町に代表的な酒蔵が残っています。

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風薫るゴールデンウィークの谷間、5月2日(月)曇り空の中、「JR 駅からハイキング」で「発酵の里 こうざき菜の花畑めぐり(in 下総神崎)約11.5km」に参加。


京成線で京成大久保駅jから出発。京成成田駅で乗り換えて、JR成田線で成田駅から3つ目の下総神崎駅には9時1分に到着。途中、車窓から田植えを終えた田んぼが見えました。降り立った参加者は30名くらいで、駅前北口のヤマザキショップは、機械が1台のみで1列に並んでスタートを待ちました。トイレに寄ったので、遅くなり後ろから3番目。

 

まず駅前から横断橋を渡って、南口へ。花壇のきれいなロータリーを通り、水がいっぱいに張って 160502 (1).JPG 160502 (2).JPGある水田を越えて真っ直ぐに進み、突き当りを右折。

 

少し歩くと、左手にNTTの建物があり、右折して、四季の丘方面に向かって県道郡停車場大須賀線を南下。前のウォーカーが見えるので付いて行きます。 DSC05330.JPG

DSC05337.JPG 

しばらく歩いたところで、いったん右に曲がり直進すると 、右手におかべ観音。その後、鹿島神社を過ぎて、その後、ゆるやかな下り坂へ。

 

 

坂を下ると、前方に成田線の踏切が見えて来ますが、渡らずに左折し、線路際の道を進むと、「関東 DSC05342.JPG DSC05344.JPGふれあいの道」の標識があります。ちょうど、電車が通り過ぎました。電波塔を過ぎて、少しして右折。三四郎踏切を横断。

 

 

角に道標があり、左折し、すぐ右折。手前に「わくわく西の城」の看板DSC05354.JPGが立っています。坂を上りきると、金網の柵が前にあり、西の塚貝塚へ。わくわく西の城には今回も寄らずじまい。

 

雑木林を抜けて舗装道に出ると、間もなく神宮寺仁王門DSC05356.JPG DSC05358.JPGへ。本殿など境内を参拝したのみ。観音堂への階段は上らずじまい。

 

寺を回り込むように歩いて行くと、山の斜面に防空壕らしきものがありますが、荒れていました。続いて、遊歩道の案内板が。そこから、山道・雑木林の中を散策。うっすらと汗が出て来ます。新緑の中を森林浴をしながら歩いて行くと、 DSC05366.JPG DSC05369.JPG色鮮やかなツツジが咲いています DSC05370.JPG

雑木林中に中ノ城古墳があり、小高くなっています。 右手に、少し眺望の良い場所がありましたが、まわりの木々でいまいち。黄色い菜の花畑、田園地帯と利根川が観えて来ます。

 

 

雑木林の神崎ふれあい自然遊歩道とも別れて、今度は一転、里山の景色に...。

 

DSC05380.JPGDSC05383.JPG田んぼや畑が延々と続きます。青面金剛道祖神の角を左折し、菜の花畑の横を通り、畑の真ん中を 直進。水田には水が張られてカエルの鳴き声。高い空にはヒバリDSC05386.JPGのさえずり。畑の数箇所に菜の花畑の黄色い絨毯。「なたね収穫 のため立入禁止」の看板。

一面、黄色の絨毯の畦道を歩くのには、ちょうど良い気候で広々としていて気持ちまでさわやかになりました。

 

前方左のこうざき天の川公園〔水辺の自然が楽しめる親水公園で、鮒の釣DSC05394.JPGり場としても知られる〕へ。

 

東西に細長い公園で、ツツジを眺めながら、今度は、利根川手前の「道の駅 発酵の里こうざき」へと向かいます。

道の駅こうざきは、開業1周年で今回初めて見学。施設のテーマは「発酵」です。町 160502(3).jpg内に残る2軒の酒造が共同で酒造まつりを開催したのが出発点。駅にある「発酵市場」では、地元の日本酒や味噌の他、秋田のしょっつるや長野のりんごジャムなど、全国の発酵関連の食品が並んでいます。また、レストランや試食コーナーもあります。

 

その後、裏手の利根川土手に上がります。

 

前方に国道356号線バイパスにぶつかり、一段高い利根川 DSC05400.JPG DSC05402.JPG〔江戸時代から川沿いに河岸舟着場や舟運送が活発に行われた〕土手のサイクリングロードがあります。

舗装道から上がって土手を歩きながら、利根川と河川敷、菜の花の先に観える赤い神崎大橋に向かって歩いてDSC05405.JPG行きます。

 

手前の神崎大橋の先に 、神東ふれあい橋〔神崎町と茨城県稲敷 を結ぶ〕は、矢印のある引き返し地点まで行って、橋の上から利根川と河川敷を眺めます。 

 

バイパスを進んで、間もなく右折して河岸通りに入り、右手に曲がると、こんも りした森の中に神崎神社〔673(天武2)年、開創の古社。樹齢約2千年とといわれている国指定天然記念物 なんじゃ DSC05410.JPG もんじゃ」の木がある〕。 

 

PICT6895.JPG本殿右手にある御神木の「なんじゃもんじゃ(樟)」は、雷で親木は上部が焼失したそうですが、脇から数本枝木が出て、ひこばえが取り巻き、樹勢豊かに生い茂っています。

境内の裏手が神崎の森となっていて、約7千坪もあるそうです。

 

 参道から急階段(99段)を降りて、国道356号に出ました。

 

その先の鍋店(株)神崎酒造蔵へ。

白壁に大きく「仁勇」の文字。300年以上も続く鍋店〔酒蔵見学も可〕で「発酵の里こうざき」といわれるように、良質で豊富な水を使った酒蔵。本日は仕込み DSC05420.JPG DSC05422.JPG水のサービスと酒の試飲ができました。パンフレットをよく見ていなかったのでラッキーでした。また、酒の販売もあり、お酒を買っていくウォーカーもいました。

 

 

その後、神崎ふれあいプラザ方面には行かずに国道を進んで、下総神崎駅前信号を右折して駅前へ。  

DSC05425.JPG 

利根川里山の自然森林浴を体験できた駅ハイとなりました。

 

 

メーデーの由来は、1886年に連日の10時間以上労働に耐えかねた、ニューヨーク、シカゴ、ボストンの労働者38万人以上(事業所数は15000を超える)がストライキを敢行。8時間労働を勝ち取りました(1日8時間は労働のため、8時間は休養のため、8時間は自分のための時間)。そして、5月1日(メーデー)が労働者の日となりました。

最近は、組合離れも多くなりましたが、労働者として自分たちの賃金、生活、権利などを守るためには、団結してこそ力を発揮できるものと思います。

 

ハトちゃんは、千葉健生病院健康友の会の手伝いを、退職後に始めて6年目、今回は友の会の皆さんと一緒に5月1日(日)千葉市中央公園中央メーデーに、昨年に続きと一緒に参加。

元の職場で20代後半~40代ぐらいまではほぼ毎年、組合の中央執行委員や支部委員になっていた頃は、代々木公園の中央メーデーに参加していて、3万人近くの人が一同に会して、自分たちの仲間の幟を見つけるのに苦労したことを思い出しました。書記局の先輩や同僚とともに、労働者の命と暮らしを守る活動に積極的に発言や行動に力を入れた時期でもあります。

毎月恒例の駅ハイオジン隊も、元の職場の先輩であり、組合の仲間でもあります。

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主催者発表では、昨年より300人増えて約1,800人が参加しました。参加者が増えたのは、休日と重なり、安倍暴走政治に対する危機感のあらわれでもあります。30分早めに着いたので、開始までの30分、は戦争法廃止の署名を集めていました。

オープニングの歌声に続き、プラカードコンクールには、わが健生病院友160501 (5).JPG 160501 (4).JPG会の仲間もイラスト入りのプラカードやキャップ(帽子)をかぶり、みんなで口調を合わせてアピール。閉会前の発表で、昨年に引き続き見事、最優秀賞(Ⅴ2)に輝きました。

今年のメーデーは、地元商店街とも初めてコラボして、公園内には出店が多数。

 

式典に入り、主催者挨拶で、千葉労連議長から現状報告と問題点、めざすメーデーの意義について訴えがありました。

メインスローガン「働く者の団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう

           戦争法廃止、集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回、安倍政権を退陣させよう」

 

サブスローガン「□憲法改悪反対。立憲主義の回復を。緊急事態条項はいらない。参院選勝利へ野党の選挙協力を 

□なくせ貧困と格差。大幅賃上げ実現でくらしの改善、景気回復を。どこでも誰でもいますぐ時給は1500円以上に。ブラック企業・ブラックバイトをなくせ。労働法制改悪反対。働くルールの確立。

□年金・医療・介護・保育など社会保障制度の拡充。男女平等の実現を。消費税10%増税の中止。TPPの国会承認反対。被災者が希望の持てる復興。原発の再稼動反対。原発ゼロの日本。

□ストップ!民主教育破壊。辺野古新基地建設反対。止めよう!オスプレイ配備・訓練。核兵器の全面禁止・廃絶を。」

 

160501 (3).JPG来賓紹介・挨拶政党挨拶熊本地震カンパの訴え連帯挨拶決意表明メーデー宣言採択など、現在の安倍「暴走」政権の暮らしと平和破壊、戦争への道を突き進む政治の現状と批判が相次ぎました。熊本地震による被災地へのカンパも、7万5千円以上集まりました。

国民の声を無視して、戦争法を政権与党の憲法解釈で「戦争法」を成立させて、緊急条項で、いつでも自衛隊を派兵できる状況を作ってしまい、さらに憲法を改悪しようとしています。日米安保条約を遵守して、アメリカの言いなりになってしまう日本。「安倍独裁政治にもなりうる今後の日本はどうなるのか」 本当に恐くなりました。

 

式典終了後は、30分ほど、中央公園から若者が先頭に立ってシュプレヒ・コールをしながら、ゼッケンを着けたりプラカードを片手に持って中心街デモ行進。ちょ 160501 (7).JPG 160501 (6).JPGうど昼時で買い物客が足を止めて、聞き入っていました。

 

また、沖縄の民意を無視する辺野古新基地の建設原発の再稼動TPPへの参加、円高・株安によるアベノミクスの破綻により貧富の差が広がり、消費増税を行えばさらに暮らしは苦しくなっています。さらに日本国憲法の改悪(9条改定)や、労働法の改悪で派遣法や残業代ゼロ法案など、正規労働者が増えるどころか、人件費抑制のために、不安定労働者に頼る方向を否定しません。

 

憲法に明記されている「国民主権」も、国会議員の多数決の論理で、一方的に決めてしまう。昨今の国会議員や地方選挙の最低投票率などを見ると、政治に無関心な層が増え続けて、国民の声が政治に反映されなくなるのではと、危惧します。

国際的にも評価されている「日本国憲法」の恒久平和と、9条による戦争の放棄も守れません。

 

難しいこともありますが、敗戦で得た未来永劫までの平和をめざす日本にするため、共同の力で政治を変えていく必要性を痛感しています。微力ながら、様々な機会で協力していきたいと考えています。

 

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