「JR ウォーク」で 外房・東金を歩く(4回目)

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コースは;東金駅  スタート 旧多田屋本社社屋・店舗右八鶴湖右御殿山(碑林)右本漸寺右切り通し右日吉神社右丸山公園右ときがね湖(東金ダム)右日殷上人の墓右浅間神社右山王台公園・古山王神社右最福寺右東金高等学校右東金駅  ゴール

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11/7(土)の雲は多いのですが、日差しがときおりあって、さわやかな天気。ハトちゃんは外房線に乗り、東金へようこそ―自然豊かな緑の地―(約11km)」に行って来ました。幕張本郷駅からは1時間で到着するほどの近距離。毎秋、恒例の東金駅へは4回 151107 (1).JPG目。9時9分に到着。駅長をはじめ、ちーばくんなどゆるキャラがお揃いで出迎えてくれました。

コースは、昨年とほぼ逆コース。

 

スタート地点横の南総通運(株)駐車場が飲食店などが出ているおもてなし広 151107 (3).JPG 151107 (4).JPG。朝一発目は、セントラルパーク市民の会による甘酒炭焼きかりんとうサービス

ウォーク開始ではありますが、遠慮なくいただきました。毎年のおもてなしでうれしい限り。

 

 

最初のポイント旧多田屋本社社屋・店舗〔本社社屋は明治末 151107 (9).JPG期の 151107 (7).JPG建築で税務署として使用。金庫室あり。店舗は昭和初期の建築;国登録有形文化財〕に立ち寄って、家屋の中に入りました。今回、特別に公開。地元観光協会の半纏を来た係員が、熱いコーヒーとクロワッサンのおもてなし

内部では文化財建物の説明が行われていて、多くの聴衆がいました。ハトちゃんは、アンケートに答えて、手作りのポケットティッシュもいただきました(先着100名)。

 

見学後、通りに沿って歩き、一つ目の信号を右折すると、途中に東金高校の女子生徒さんが、琴演奏のチラシ配り。

151107 (33).JPG151107 (10).JPG151107 (15).JPGそのまま直進すると間もなく、1年ぶりの八鶴湖〔春には睡蓮の花で、桃色に染まるそうです〕が。湖面の大部分は葦や蓮の枯れ葉で覆われていて、茶褐色の部分も。浄化運動 中の看板がありました。

 

湖周遊道を進むと、明治18年創業の老舗の料亭「八鶴亭」 151107 (12).JPGへ。島崎藤村や伊藤左千夫をはじめ数多の文人、著名人が来館。昭和21年頃から、千葉の3大旅館と称されました。平成18年から旅館業から料亭になって営業中。国の登録有形文化財

 

次に、東金高校〔徳川家康が鷹狩りのために建てた東金御殿の跡地にある、 151107 (16).JPG由緒ある学校〕前へ。正門入口にはタイミングが悪かったのか、案内係の女子生徒が立っていません。箏曲演奏と有料のお茶のおもてなしがありましたが、今回も外観のみ。

 

 

東金高校を過ぎてすぐ左の細い道を入ると、御殿山(碑林)へ。高校の卓球場横の門扉の奥に御殿 151107 (17).JPG 151107 (18).JPG山碑の森が続いています〔東鏡城(とうきょう)、鴇ヶ嶺城(ときがね)と呼ばれていた城の本丸跡(現在は何も残っていない)の御殿山頂に行く道中に22の詩碑、歌碑、句碑などの石碑が建立〕。市民が自由に散策できるようになっています。 

山道と険しい階段を上って行くと、小さな御殿山神社の先に開け 151107 (20).JPGた場所が物見台跡。高さもさほど高くないのですが、木立の間から市街地が一望できます。

景色を眺めた後、下ると、右手に墓地が並んでいて、山門を通らずに寺の境内 151107 (21).JPGへ。本漸寺〔顕本法華宗の名刹。鎌倉時代に禅宗の寺として創建されたが、戦国時代に改宗。境内裏には杉が天をついて林立〕へ。石段を上って本殿に向かうと、徳川家康公が植えたといわれるみかんの木がありました。各ポイントや分かれ道には、今年はセントラルパーク市民の会の皆さんが道案内。

 

 

その後、観光案内所の手前の矢印を左折して300mほど先に、あたりが薄暗くて両崖が切り立っ 151107 (22).JPG151107 (23).JPGて、地層の観える切通しが。ジグザクと 崖を観ながら上って行きます。途中に湧水や小さな滝もあり、ひんやりと していて気持ちが良いのですが、階段は滑りやすく、段差も一定でなくて、雨が降ったりすると大変です。足元に注意しながら、切り通しの途中まで。

 

ここで写真撮影後、先のコースは目指さずに、下って引き返して谷児童公園横に出て周遊道を進んで、 151107 (27).JPG本日は八鶴湖だけの周遊だけに。というのも、以後のポイントは過去に歩いて知っていたのと、結構、アップダウンがが多くて大変だったのでショートカット

 

最後に最福寺〔東金の古刹で、807 (大同2)年、最澄によって創建。天台宗の寺院だったが、1479(文明11)年に日蓮宗に改宗。現在は単立寺院。大黒天が祀られている〕へ。

 

151107 (28).JPG 151107 (31).JPG 151107 (32).JPG本堂に続く女坂の途中に、国山第7世日善上人と徳川家康公の並んだブロンズ像や、鐘楼堂前に長唄で有名な、切られ与三郎の墓もありました。 

 

東金駅前に戻る途中、湖月堂本店前で、ゆずジュース又はシソ梅ジュースの最後のサービスがあり、ゆずジュースを1杯いただきました。

駅前で、行き違った女性グループから 『もう全部歩いて来たの?』と声をかけられたので、正直に『八鶴湖だけです』 と答えると、納得した様子でした。

 

なお、残念ながら一部の店を除き、駅前の商店街は土曜というのにシャッター通りの様相を呈していました。

 

帰りの電車の時刻が迫っていたのと、スタート時に立ち寄ったので「おもてなしテント村」はパス。 

東金駅に出て、ゴール(10:28)。歩行距離は約3km、歩行時間はゆっくりと1時間20分。駅に着くと、ちょうど電車千葉行(10:33発)が入線。Suicaを探して、あわてて乗車するも3分の停車後の発車でした。車内で軽食と水分補給をして、足慣らしの東金駅ハイを終了しました。

 

  

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このページは、hatochanが2015年11月 7日 13:21に書いたブログ記事です。

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