10月10日(水)、駅ハイの松戸散策(9.3km) 期間設定コース(10/10~27)が始まり、初日に参加。9時のスタート前に副駅長が挨拶。すでに30人ほどが並んでいました。
駅を出発して間もなく、聖徳大・短大の建物が見えて来ます。そこからクリーニング精巧舎前を右折。
流山街道を1kmほど直進します。松戸市消防局が角にある水戸街道を横断して、 右に回り込むようにして進むと、最初のポイント 松戸南部市場の入口に着きます。前のウォーカーに続いて、守衛所でコースマップを見せると、先着30名に冷たいペットボトルのお茶サービス。10番目ぐらいでいただきました。
卸売市場は、荷を運ぶ車がいっぱいで、場内では水産、青果、花卉、食堂棟などがあり、安くて新鮮な商品を買うことができます。場内を観ながら、敷地内を抜けると、元の流山街道へと。ラドン温泉の看板がある地点で、右側の細い道路に入ります。
道なりに進んで、墓地の前からコースマップに沿って横断し、大山橋を渡って、さらに直進。突き当りを右に曲がると、飛行機が見えて来ます。「昭和の杜」広場に入ると、飛行機、船舶、鉄道車両などが屋外展示されていて、ハトちゃんはレトロの気分。こんな里山にあることが不思議なくらい。「歴史展示館」「おもちゃ館」「古道具館」などがあり、レトロアイテムが3千点以上もあるという。一瞬、タイムスリップしたみたいな感じがしました。
野菜畑が続いて、このあたりで、前を行く中年のウォーカーにピッタリくっついて歩くようになり、健脚の ウォーカーと二人だけで後続が見えなくなってしまいました。
大橋を渡って、真っ直ぐ進みましたが、休む気配も無く、ただひたすら快調なペースで5mぐらい後を付いて行きました。
しかし、何かマッチレースみたいになってしまい、左折するべきJAの建物を過ぎてしまい、二つ先の信号まで行って、二人とも立ち止まりました。そのウォーカーは、行き過ぎたことが解り、道を戻って行きましたが、小生は、地元の不動産屋に聞いて、近道を選択。デニーズに向かって歩き出しました。
残念ながら、そのせいで、二十世紀梨原樹碑は観ずにショートカット。「デニーズ」から県道180号松戸原木線のコースに入り復帰。
700mほどして、車の多い水戸街道(陣ヶ前)を横断して、松戸駅方面へと足を運びました。このあたりは新京成電鉄の健康ハイキングで何度か歩いているので、見慣れた風景です。
左手に曲がって、しばらく歩き、案内板のある戸定みその坂を上ると、「戸定が丘歴史公園、戸定邸、戸定歴史館」〔徳川慶喜の弟で、水戸藩主の徳川昭武が明治になって住んだ「戸定邸」と、松戸徳川家ゆかりの品を展示している「歴史館」からなっていて、中は、ひんやりとして、国の重要文化財に指定されている建物と、手入れの行き届いた和洋折衷式の庭園は、県の名勝で見事で す。また、四季折々の花木が咲いていて、紅葉もきれいです。
信号まで戻り、左手に進むと、常磐線の下を車が往来し、その横の階段を下って、短いトンネルをくぐって階段を上ると間もなく陣屋口橋へ。角に松戸神社〔1626(寛永3)年に創建された松戸の総鎮守〕。坂川沿いにあり、この道は風情があります。この先に「小山桶門橋」(愛称:メガネ橋、レンガ橋)があり、川面に「カモ」「アヒル」が泳いでいる姿も見かけられます。地元の住人が川をきれいにしているからです。
最後に、春雨橋を渡り、旧水戸街道沿いにある古商家(松戸探検隊ひみつ堂―観光案内所)でゴール。ここは、今年6月にオープンしたということで、初めて訪れました。座るこ とができて、休憩するウォーカーも...。松戸の観光パンフレットも各種置いてあり、情報発信基地となっています。
受付をして、松戸駅までは300mほど。階段を上ると、JRと新京成電車の改札口へ。小生は新京成に乗って帰宅。
秋本番ウォーク日和の下、松戸の水辺と歴史、卸売市場など隠れスポットをめぐる散策ができました。
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