「JR ウォーク(in 赤羽)」&「JR ウォーク(in 大月)」

| コメント(0) | トラックバック(0)

ハトちゃんは、秋晴れになった10月19日(金)、この日から3連チャンウォーク。初日は「JR 駅からハイキング(in 赤羽)」10.4kmにチャレンジ。荒川河川敷と地元に愛される商店街の散策コース

PICT1171.JPG PICT1233.JPG赤羽」駅をスタート受付(9:55)後、コース途中にある、ララガーデン内にある「靴のマルノ」 http://www.marunokututen.com/ にウォーキングシューズの調整で、立ち寄らせていただきました。

開店時間にも関わらず、真っ先に対応していただき、以前購入した靴の調整をご主人にやっていただき、帰りに受け取ることにしました。

 

ララガーデンを抜けて岩淵中学校前を左折し、直進。北本通りにぶつかって PICT1178.JPG PICT1181.JPG横断して左折。途中、東京メトロ赤羽岩淵」駅を通過。交差点手前には、大満寺という小さな寺が...。赤羽交差点を今度は右折して進むと、新荒川橋とその先の新荒川大橋が見えて来ます。

PICT1180.JPG車に釣られてではないですが、新荒川大橋へ...。ここで、マップを再確認すると、手前の新河岸川荒川の間の土手を歩くようになっていて、あわてて戻り、ゲートの横、人一人が通れるスペースを進んで、スロープを下ります(10:43)。

 

そこは、赤羽桜堤緑地で、広い河川敷と左側に階段状スタンド風の土手があり、広いサイクリングロード進みます。右手には、野球グラウンドなど。何でも、西側の土手には、6万4千株の芝桜があり、春には芝桜のじゅうたんが観られるそうです。

PICT1189.JPG

途中、JRの高架をくぐって、スロープを上ると、新河岸川の土手に上がり、500mほど爽やかな秋風を満喫しながら、河川敷を上からの眺めで楽しみます...(10:53)。

 

その後、浮間地区荒川防災ステーション手前を左折。建物前に、保育園の子どもたちが...。JR埼京線北赤羽」駅脇を通って、駅の南側へ。信号待ちで、3人連れの女性ウォーカーに会い「天気が良くて、ラッキー」と立ち話。

PICT1193.JPG坂を上って行くと、左手に諏訪神社(11:12)。階段を上ると、本殿が...。その後、諏訪神社前の信号を左折。右手にきれいな高層の建物(東京北社会保険病院)、赤羽台4公園を曲がって、コースどおりに進むと、左手に生徒たちの声が聞こえて来ます。校舎の垂れ幕に「愛情から信頼が生まれ、信頼から教育が生まれる」というスローガンがある、カトリック・ミッション系の「星美学園」中・高校。正門脇の師団坂を下って行きます。

左手に回り込むように進むと、赤羽八幡 神社〔日本で唯 PICT1200.JPGPICT1197.JPG一の境内下を新幹線が通る〕(11:25)。境内の端からトンネルに入る電車の通過音が間近に聞こえて、電車が観れました。

 

参拝後、右折して広い道路の横の細い道に入ると、 PICT1205.JPG赤羽緑道公園(11:32)。1km以上に続く、緑多き緑道を進みます。ときどき、小鳥のさえずりも聞こえ、散歩を楽しむ人たちも...。

 

PICT1208.JPG緑道公園の終点の先にある、赤羽自然観察公園 PICT1206.JPG 〔元自衛隊十条駐屯地の一部を整備〕。園内を歩いて雑木林、池、、湧水、農家での体験見学、多目的広場などを見て一回り(11:48)。区民の憩いの場所となっていて、散策している家族連れや地元のお年寄りも見かけました。

 

PICT1214.JPGちょうど残り4km地点ですが、そこからは本郷通りをひたすら南下。赤羽商業高校では、校庭でラグビーの練習中。反対側に、黒っぽい、ビッグな建物が見えて来て、国立スポーツ科学センター(12:10)。外観のみで通過。

その後、環七のガード下をくぐり、帝京大学病院入口の看 PICT1219.JPG板を見て、左手の細い道へ。十条中通り商店会を通って、「十条」駅前へ。駅手前を左折すると、十条銀座商店街 PICT1221.JPG PICT1222.JPG十条富士見銀座商店街へ。銀座商店街の中央「菓子舗むさしや」前で中間チェックポイント(12:36)。JRの制服を着た、可愛い女性職員が出迎えてくれました。前の2商店会・街は、通りが狭く人通りが多くて活気がありましたが、富士見銀座はちょっと閑散状態。

 

 

環七通りを横断して間もなく、清水坂公園へ(12:44)。それほど大きくはな PICT1224.JPGい公園ですが、公園を左手に観ながら下ると、入口脇に高いモニュメントがあり、前に広い芝生で子どもたちが遊ぶ姿も見えます。

PICT1227.JPGゴールは、JRガード下にある、湯屋「わっしょい」へ(12:51)。横断信号が離れていたため、左右の車を見ながら急いで横断。利用せず、入口でゴールのチェックのみ。

 

最後は、宇都宮・高崎線などのJRの高架脇に延びる、歩行者専用道路を通って、赤羽駅まで10分ほど。

 

ララガーデンに入ると、「美声堂(音楽店)」の前に鈴なりの人たち。ちょうど岩本 PICT1230.JPG公水(いわもとくみ)という女性演歌手が歌っていました。「靴のマルノ」に寄って、親切な御主人に修理していただいた靴と買物をして、裏にあった「マグドナルド」で昼食をしてホット?一息。

 

今回は、ゆっくりしたペースのウォークで、商店街と秋の河川敷からの眺望、自然に溢れた公園散策を満喫できました。

帰りは、明日の駅ハイ(in 大月)のために、ハトちゃんの実家(八王子)へと向かいました。

--------------------------------------

翌日(土)は、JR駅ハイで、大月駅~猿橋~大月駅までの13kmを歩きました。

前日、八王子の実家に泊まったので、ゆっくり起床して、大月へ。 開始時間がいつもより30分早かったので、八王子から来て正解。途中、高尾駅からの河口湖行きの普通電車の中で、習志野で筋トレでよく会う、87歳の佐藤さんとバッタリ出会いました。

天気が良くて、テンションを上げて百倉山山行と紅葉の猿橋へと、習志野から早朝やって来たとのこと。黄色い服が年齢を感じさせないほど若く見えます。大月の一つ手前、猿橋まで一緒に話を交わして同乗。それにしても、思いがけない場所で会ったのでビックリ。年齢を感じさせない、その姿に勇気づけられました。

 

PICT1236.JPG PICT1235.JPG大月駅に着くと、「駅開業110周年記念」「第2回大ツキ軽トラ市・第8回ふるさと産業まつり」が重なって、駅前広場は早朝から和太鼓の演奏で熱烈歓迎。駅ハイの受付・コース案内も、駅長さんはじめ多数の駅員がサポート。

 

 

まず、車窓からもよく観える、崖が落ち PICT1237.JPGて、岩肌が丸見えの岩殿山へと向かいます。桂川を渡り、岩殿山ふれあいの館の分岐点へ。ハトちゃんは、20年ぐらい前に一度登ったことがありましたが、最近まで山登りをやめていたので、どうなることやら?

 

 

PICT1239.JPG PICT1241.JPG PICT1240.JPG

87歳の佐藤さんに負けまいと果敢にチャレンジ。というのも、山に登らず、ショートカットするウォーカーもいました。急階段が多く、悪戦苦闘。ところどころ、大月市街が観える場所がありますが、あまり余裕がありません。汗が吹き出て、呼吸も荒れて来ます。

それでも、前のウォーカーを徐々に抜いて行って、60分のコースタイムを40分で登頂しました(9:10)。5分ほど市街の眺望と、吹き出る汗を涼風ですずんで、下りへと向かいました。ここにも係員が立っていて、道案内をしてくれます。

 

下りも細い道や急階段があり、足元に十分注意して下りて行きます。前後に、人の気配が無くなり心細い感じですが、矢印が結構、多くて、分岐には必ずあって、迷うことはありません。

階段も終わり、やっと目の前に舗装道路が...。

 

今度は、県道139号線の山間の道を進みます。前の方に数人ウォーカーがい PICT1245.JPGて、挨拶して1kmほど歩いて行くと、井山橋へ(9:45)。橋を渡り、川沿いの葛野川サイクリングロードを、ひたすら南へと進んで行きます。

土手の上からの景色は、極めて見晴らしがよいのですが、たまに通る自転車と、地元の人に会うくらい。歩くピッチが自然と早くなってしまいます。

 

PICT1248.JPG高いところに位置する、赤色の中央高速自動車道の下をくぐって、小さな森武七墓碑の石碑をチェック(10:09)。その後、横断歩道を渡って、車道左側を歩きます。歩道の無いところは、車に注意して、猿橋へ向かいます。

 

 

やっと、猿橋入口の看板が右手に見えて、土産店などが立ち並んでポイントだとわかります。

PICT1250.JPG紅葉には程遠く、それでも観光バスで来たのか、ガイドさんが引率する団体客が...。

 

猿橋〔桂川にかかり、山口県の錦帯橋(きんたいきょう)、徳島県のかずら橋と並ぶ、日本三大奇橋の一つで、1932(昭和7)年に名勝指定を受けている。その構造形式は、「肘(ひじ)木けた式」と呼ばれ、PICT1252.JPG橋脚がなく、両岸より張出された四層の桔木を支点とし、上部構造を支えているもの。
 猿橋の歴史は古く、初期の建築年代は600年頃百済の国の志羅呼(しらこ)が、猿がつながって対岸に渡る姿を見て、これを造ったという伝説があるが、詳細は不明〕(10:20)。

手前の新猿橋(舗装橋)から写真を撮影。周囲の渓谷が色づき始めということで、いま一つ。

 

その後、大月市郷土資料館〔市の歴史、竪穴式住居、猿橋宿の模型展示。大月市出身の山岳写真家、白籏史朗氏の「秀麗富嶽十二景」写真展示を鑑賞し、きれいなパンフをいただきました(10:27)。また、当日と翌日は講師に招いて、写真セミナー&撮影会も午後から開催されるそうです。大好きな写真家だったので、これだけでも来た甲斐があるというもの。

 

PICT1256.JPG甲州街道に出て、猿橋駅前を通って、脇道に入り、のんびりした風景の中を進みます。道は一本道なのですが、意外と長く感じて、やっと左手に高い発電所の太くて長い二本の鉄管が...。駒橋発電所1907(明治40)年に東京電燈が山梨県北都留郡廣里村(当時)の駒橋に建設した「駒橋発電所」は、出力15000kWの、当時としては日本最大の水力発電所。当時の「駒橋発電所」は、有効落差104m、最大使用水量25.4立方メートル/秒。かなりの老朽化のため昭和20~30年代に撤去され、大容量のフランシス水車と発電機それぞれ1台で稼働〕へ(10:50)。

 

PICT1255.JPG見上げながら、桂川の強瀬橋を渡って、ゆるい坂を上って行くと、今朝、登った岩殿山への道とぶつかります。案内人が「2番目です」と。

 

 

その後、元来た道を戻り、甲州j街道から大月駅前の交 PICT1273.JPG差点へ。警察官の交通整理で、車道をストップ。「軽トラ市」は軽トラックを一同に並べて、新鮮 PICT1275.JPG野菜や飲食物、特産品などの販売で、ごったがえ(11:12)。すごい賑わいで、途中まで店屋を覗きながら歩きます。イベント会場では、リコーダー演奏や三味線の演奏も...。また、昔懐かしい、ちんどん屋さんが練り歩く光景も...。

 

空いていた歩道の方を途中から歩いて、左折して大月東小学校校庭へ(11:27)。ここでも、「ふるさと産業まつり」が行われていて、商工業者や PICT1268.JPGJA、各種団体等による特産品、農作物販売、消防コーナーや各種パフォーマンスなど。

PICT1282.JPGたまたま、呼び止められてアンケートに答え、くじを引くと、ティッシュ5箱セットが大当たり。鐘まで鳴らしていただき、恐縮至極。射的や鉄道模型の走行などもあり、感激。

ゴールでコースの感想と感謝の挨拶をして、駅へと戻り、12時09分発の高尾行で、「山歩きと奇橋、そして、お祭りで賑わっていた」大月をあとにしました。

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://uboatdata.sakura.ne.jp/movable_type/mt-tb.cgi/832

コメントする

このブログ記事について

このページは、hatochanが2012年10月22日 08:13に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「「JR ウォーク」で 恵比寿・六本木&美術館めぐり(パート28)」です。

次のブログ記事は「「JR ウォーク」で 外房・東金を歩く」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.25