10月4日(木)、ハトちゃんは千葉健生病院友の会秋のファミリーウォークの下見に、「江戸川沿いの土手歩き(約6.5km)」を計画。
本番は11月17日(土)なので、今春の市川文学の道、名所旧跡散歩に続いて、市川近辺を探していたところ、『新京成のんびり途中下車( vol.11)』の逆コースhttps://www.shinkeisei.co.jp/pdf/area/nonbiri/nbr_vol11.pdf のショートカットはどうかと提案したところ、今村事務局長も賛成してくれたので、下見を一緒に午後1時30分、スタート地点の江戸川駅で待ち合わせ。
駅前から右折して、階段を上がると、江戸川と河川敷が目に飛び込んで来ます。階段を降りると、目の前に小岩菖蒲園。菖蒲は咲いていないものの、芝生広場や秋の七草が待っていて、右手に京成線の鉄橋を電車が行き交います。また、川幅が広くゆったりとした江戸川の川面に降りられる場所も...。
川の脇を通るコースを選択。緑地は、野球のグラ ウンドが続きますが、平日のため、練習も無く、二人でのんびりと、グラウンド脇 の道を進みます。地元の人がベンチで休憩中。向こう岸に、和洋女子大の高層建物や里見公園の森が見えて来ます。
途中で、トイレの場所を確認。その後、土手を歩くことにしました。
蒸し暑くなって来ましたが、夏だったら日よけの無い土手歩きは悲惨ですが、涼風と眺望がきくので意外と気持ちが良い。江戸川運動公園、柴又第二運動場と河川敷は同じような風景。ホームレスのテントもチラホラ。左手は住宅街の遠方に、東京スカイツリーが観えました。
やっと北総線の新柴又駅へ通じる鉄橋のコンクリート下に、日陰があって、休憩することに。
間もなく、左手にお休み処があ る、ちょっと小高い丘の柴又公園へ。自販機もあり、何人かは休んでいました。手前の道を下りて、「葛飾柴又寅さん記念館」へ。事務局長が入館したことが無いと言ったので、一緒に入館。
山田洋次監督の「男はつらいよ」の主人公、車 寅次郎(俳優 渥美 清)の資料や映像、ポスター、セットの展示など、葛飾柴又の情緒が味わえました。記念撮影コーナーもありました。
記念館をまわって、「山本亭」〔大正末期~昭和初期に建てられ、書院造りの和室とモダンな洋間、緑あふれる庭園〕へ。今回は、入館して、和洋折衷の部屋や、純和風の庭を観て感激。本番でも必ず寄ることを確認。
その後、また、階段を上って土手に上がり、松戸方面に向かいます。
右下方に矢切りの渡しの舟発着場が。船着場前で料金を見ると、大人片道向こう岸までわずかで200円。往復する予定なので400円。ちょっと参加者に負担増なので、当日は観るだけにしようと決定。
先に、矢切の渡しまで来て、柴又公園~山本亭~柴又帝釈天のコースにしようということに。
最後に、「柴又帝釈天」〔1629年江戸初期に創立された日蓮宗の寺院。経栄山題経寺という〕の脇に出ます。境内には、観光客が...。寅さんの映画でよく見た帝釈堂や大鐘楼など。青銅の屋根や建物の木彫りの彫刻がすばらしい。参拝後、柴又帝釈天参道は、飲食店やお土産店が軒を並べた門前町で、浅草仲見世と同じような賑わい。
寅さんの映画舞台となった「とらや」(現在はレストラン)で、だ んごを食べながら反省会を...。
ゴール予定の京成金町線の「柴又」駅(駅前に寅さんの銅像)を通ってハトちゃんは17時に帰宅。
あとは、参加者がどれくらいかと、天候がどうなるか、11月中旬になると晩秋で、土手の上は寒くないかちょっと心配です。
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