コースは8km;登戸駅登戸行政サービスコーナー 二ヶ領せせらぎ館二ヶ領用水生田緑地ばら苑生田緑地枡形山展望台生田緑地民家園通り商店街登戸駅
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今年になり新型コロナウィルスが急速拡大。今や大変な社会・経済状況になっています。
登戸駅ハイを書くのがだいぶ遅くなってしまい、申し訳けありません。9月30日に新白岡駅ハイに山根さん、遠藤さん、ハトの3人で歩きました。10月23日(水)秋晴れの下、「登戸から始まる生田緑地ばら苑と自然・文化満喫コース」にオジン隊4人で行って来ました。兼子隊長を先頭にメンバー全員がそろったのは7月以来3カ月ぶり。
南武線登戸駅に10時集合。元気な姿で会いました。登戸駅は南武線武蔵小杉駅に電車で15分と近く、大学生・大学勤務時代に授業や付属高校があった関係で利用していましたが、登戸駅で下車して歩くのは初めて。以前の駅舎は改装され、近代的な駅に生まれ変わっていました。
ハトちゃんは、気合が入りすぎて30分前に到着。先輩方を出迎え。スタート受付は、駅に隣接する駅ビルの登戸行政サービスコーナー。
手続き後、4人はマップを片手に雑談しながら、駅北口から多摩川方面へ。横断歩道を渡って右折。小田急小田原線沿いから多摩川へと向かいます。
5分ほどで車に注意して、川幅の広い多摩川土手へと石段を上がりました。多摩川は先月22日の
台風19号(東日本台風と命名)の記録的な大雨が降り、河川が氾濫。二子多摩川付近(多摩川下流)で甚大な被害が出ました。ちなみに9月9日の台風15号(房総半島台風と命名)は、ハトちゃんちの近く千葉市に上陸。とくに千葉県下では暴風雨で屋根が飛ばされたり、鉄塔が倒れたり、未曽有の被害が出ました。川面を見ると、川の流れが変形していたり、水面は下がっているものの濁っていて、あちらこちらに流木が流された跡がありました。
10分ほどサイクリングロードを宿河原方面へと進みます。途中、二ヶ領せせらぎ館前を通過して、川全体が眺められる場所へ。せせらぎ館は外観だけ。
道を戻ってY字路を左に進むと、南部沿線道路の宿河原1丁目に出ます。横断し左折して南部沿線道路を新船島橋まで進みます。前にご夫婦の駅ハイ参加者が歩いていました。
そのまま用水沿いを歩いて行くと、北村橋のたもとへ。前方に宿河原駅が見えます。駅には向かわずに左折して600m。宿河原交差点を抜けて直進。国道409号線宿河原駅入口前を横断して進むと長尾橋にぶつかります。
橋を渡って生田用水沿いの道を歩くと左側に「ドラえもん」など名作アニメを生み出した川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム(貴重な原画や作品紹介、人気キャラクターに出会える場所)が建っています。こちらは入館に事前予約が必要なため、外観のみ。
まもなく、駅ハイの案内人が立っている生田緑地ばら苑入口へ。車止めを抜けて、横に赤いコーンが並んでいる坂道を
上ります(ばら苑開園時のみ通行許可)。まっすぐ行こうとすると、道案内に明るい遠藤副長から「
右ななめの道じゃないの?」と。幅広いゆるやかな坂道を下ると、左側に四季折々の森林浴散歩ができる、生田緑地入口の看板と日本民家園の建物が見えてきます。生田緑地は、多摩丘陵が多摩川に接する東端の一角に位置しており、現在は計画面積 179.3ha(うち供用面積 95.5ha)の、川崎市内最大の都市公園。
看板前を左に入って、まず川崎市立 日本民家園〔1967(昭和42)年に開園した古民家の野外博物館〕の入口へ。しかし前日の22日が新天皇即位記念で祝日になったため、休館。さらに西口広場近くの市立 岡本太郎美術館〔開館20周年を迎える市ゆかり
の芸術家の代表作を展示〕も残念ながら休館。「芸術は爆発だ!」の名言を発した作品をちょっぴり観たかったのに。東口ビジターセンターに立ち寄ってトイレ休憩と緑地内の情報、ならびに台風被害を、女性係員に聞きました。「お気をつけて」という言葉に励まされて、ゴールまでもうひと踏ん張り。
その後、ゆるやかな一本道を下って、稲生橋を渡ると、急に沿道沿いにスーパーや商店が立ち並ぶ
民家園通り商店街に...。また駅近くにはマンションも建っています。まもなく遊園地や植物園で有名な向ヶ丘遊園駅前を通って、小田急線沿いを歩いて5分ほどで、スタート・ゴールの登戸駅東口へ。約8㎞のコースでしたが、ポイント見学や休憩をはさんで約3時間。昼食は、小田急線側のJR西口前の「土風炉」で、完歩の証、生ビールとランチを食べながら来月の大月駅ハイを決めました。
後日、兼子隊長と遠藤副長から次のメール(中略)が届きました。
「本当に久し振りのウォークで、嬉しかったです。確かに、疲れましたが、、、。
ハトちゃんと別れたあとは、お茶の水の「らくスパ1010」で汗を流しました。
遠藤さんの謎解き、1010=銭湯。千住とも。 本日の歩数は、1万6千歩。」
「登戸駅ハイ、快晴で快適でした。次回もよろしくお願いします。」