新型コロナウイルス感染拡大に戦々恐々

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「令和2年」新春に誰が現在の新型肺炎の拡大と恐ろしさを予想したであろうか?

連日、トップ報道されている新型コロナウイルスは、当初、中国から発生した時点では、これほど世界中に蔓延するとは、思っても見ませんでした。中国の初期対応と公開が遅れたために、世界各地に拡散。18日午前0時(日本時間1時)時点で、中国本土では死者が1868人、感染者は7万2436人に上っています。この数字は検査で発覚した数字なので、実際にはさらに多くの感染が続いていることになります。

日本でも74人(うち1人が死亡)とシンガポールに次いで第3位に。軽症で済んでいる方々はいるものの高齢者や疾患を持っている方々は重症化しやすく、死亡リスクも高い。

感染拡大に対し、検査や発症した場合の体制が進んでは来ているものの、感染者数は増加の一途をたどり、不安の声は日に日に高まっています。横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客は、とりわけ隔離状態に置かれて2週間。当初、正常な方々も、感染が続いて、気の毒だとしか言いようがありません。ストレスはいかばかりか!

国内でも感染者が拡大し、わかって来ていますが、感染ルートがはっきりしない例も出てきています。厚生労働省は、発熱などの症状が出た場合の指針を発表しましたが、かぜや普通の肺炎との区別や治療方法が明確にない状態では、不安心理だけが先行して、日常生活や活動までも制限され、自粛せざるをえません。夏に予定されている東京五輪を開催できるのか、選手の不参加や観客数の減など、心配になってきます。また、外出が少なくなれば、観光業をはじめ製造業、あらゆる輸出入などの経済、社会生活までも大きなデメリットとなり、大きな影響が出るのは計り知れません。

手洗い、マスクの着用、十分な休養をとり、病気にかかった場合は、人に移さないように学校・職場を休む。集まりを延期したり、人混みを避けたり。

そろそろ桜の季節が到来し、街は華やかな気分になるのに、今年は不安な日々。できるだけ早くワクチンや治療方法が確立できて、感染がおさまるのか?ウイルスは目に見えないだけに、本当に恐ろしい。

21日に予定していたオジン隊の大森駅ハイも中止になりました。兼子隊長から次のメールが届きました(中略)。

「新型コロナウイルスの動きが見えないことと、都心での拡大の状況を考えると、今回は残念ですが中止にしたいと思います。~新型コロナはマスクと手洗いをすることで、大丈夫かと思っていたら、目から感染のニュースも。体に抵抗力を付けるしかないような感じですね。中国も含め、早く収束の方向に」


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このページは、hatochanが2020年2月19日 16:06に書いたブログ記事です。

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