2月17日(月)妻とバスツアー(走行距離351.1km)で、いちご狩りとパンケーキ食べ放題&桔梗信玄餅詰め放題。
朝はひんやり。西船橋駅前7時30分集合。バスは一路、東関道から首都高速を経て、中央高速で談合坂SAへ向かいます。西船からの観光バスは2台で1号車。ナンバーを覚えて乗り込みました。あらかじめ座席は決定。妻が窓側。ガイドさんはなしで、添乗員はベテランの女性。お世話好きと雑談がおもしろい。車内は44名中、男子が6名。我々は前から8番目の後部。さらに後部ではおばちゃんのグループ。雑談と笑い声が絶えませんでした。
最初のトイレ休憩から集合時間厳守。天候は、トンネルを越えると、急に暖かい日差しで晴れたり、曇ったり。談合坂は霧が立ち込めていました。
最初のスポットは、スイスの風景や花々を楽しめるハイジの村・クララ館へ。山梨県北杜市。その頃
は晴れて暖かくなってきました。村全体は森を開拓して作ったもので、いたるところに花とアニメの主人公キャラが描かれていて、南アルプスの麓に広がる雄大な風景が望めます。遠方には甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳連峰。頭が少し雪化粧ですが、添乗員さんの説明では、暖冬の影響で、雪は少ないとのこと。頭が白い富士を眺めた後、テーマ館の中庭に、カフェや山小屋、天使の庭(ガーデン)などが点在し、
奥にレストラン ボルケーノがあり、だいぶ早い11時からの昼食タイム。あとからはとバスなどの団体客がどっと来たので、早くて正解。洋食のバイキングは、質量ともAランク。おいしくて、妻も腹いっぱい食べました。ステージ上では、電熱器でとろーりとろけるラクレットチーズを並んで試食しましたが、冷めると固まってしまうのと、濃厚し過ぎてほんのちょっとだけ。年配者には、ちょっときつい感じ。甲州郷土料理のほうとうも美味でした。続いては、シャトレーゼベルフォーレワイナリーへ。工場見学・案内説明(ガイド付)と試飲コーナー。
赤・白ワイン1升で1,000円以下と安価にビックリ。アルコールがダメなハトちゃんは、果実ジュース。妻はワインを3種類試飲。試飲できる建物前からは、南アルプスの雄大な景色が広がっていて、うらやましい環境でした。それぞれ、たいへん美味だったそうです。ちなみに、バスに戻って、心地よい揺れで、次の目的地までグーグーがんも。小生は車窓からの街並みを見ていました。ぶどうや桃畑の他に、笛吹市に入ると、別名いちご街道といわれるだけあって。「いちご狩り」や「スイーツ店」の看板が増えて来ます。
桔梗屋さんに着く前、添乗員さんから、信玄餅を詰めるビニール袋の伸ば
し方や迷路のようになっている工場内の説明がありました。バスが停まり、ガイドさんに連れられて、詰め放題会場へ。今回のツアーでの妻と小生の一番の楽しみだったので真剣勝負。餅は翌日が賞味期限の物。時間はとくに決まっていなくて、ビニールが破けてもやり直しがききますが。詰めた後の袋の結びが完成していないと失格。同じバスの人がいなくなり、妻と二人だけになっても執念で、妻が16個、小生が13個という結果に。見かねた係の女性が縦方向に目いっぱい伸ばして強引に入れたのには感心しきり。平均は8~10個ぐらいだったので、かなりの成果。それにしても食べ物を粗末にしないプラス詰め放題という商法はうまく考えたものだと感心しました。
最後は、フルーツパーク斎庵で、いちご狩り(30分)とパンケーキの食べ放題。案内されて入園した
いちごハウスでは、収穫する場所が決められていないで、手前の多い品種「あきひめ」を食べた後は、奥まで赤くなっていた約30種類のいちごを試食。一番奥にあった「恋みのり」が甘酸っぱくて上品な味で一番好きでした。ちなみに若者グループも同じ意見。パンケーキの食べ放題は、参加したみなさんがいちごを優先した後で、長い行列。パンを焼く人が一人で1回に5個までで、汗をかきながら奮闘していました。結局、ほかの
方に悪いので、1個ずつ。若者だけが2回並んで多くもらっていました。富士山が大きく観えました。今回のツアーは、観光ポイントは少なかったものの食べ物が良かったのと、果物も十分に試食できて大満足。一言で例えれば、「ぶくぶくツアー」になりました。
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