27日、安倍首相は、「全国の小・中学・高校に3月2日から春休みまで臨時休校」措置を要請。午後7時のニュースで速報として流れました。きわめて異例。
正直、ビックリしました。感染した市や府県レベルでは、あり得るとは思っていましたが、国レベル、それも来週3月2日(月)からと急な発表。共働きが増えている中で、小学校低学年生徒の面倒をみないといけない状況では親が仕事をどうするか、また学校も授業単位の不足や教職員の勤務体制など、いろいろな問題が出てくると思います。
日々ウイルス拡大の対処法が後手にまわっていて、感染者の治療法、ワクチンなどは専門家が頑張っているとは思いますが、具体的な措置や財源の話が見えず、有効な方法が進んでいません。検査数は増えているものの、検査受診やマスクを買えない人たちも出ています。
当面、感染者が重篤に陥る中高年者ではないでしょうか?
こどもがかかったら大変なことはわかりますが、優先順位が違っているのではないか。
全国のイベント中止、さらに、Jリーグの延期やプロ野球オープン戦の無観客実施など、スポーツ界だけでなく、経済(中国との貿易、観光客の激減など)や文化関係など、多大な影響は、東日本大震災を超えて世界的規模でも類をみません(世界同時株安)。日々の生活も新型ウィルスに侵されてきました。
習志野市でも、小中高の臨時休校(自宅待機)、29日~3月15日まで、市立図書館、市立スポーツ施設は全館休館、その他の施設も追随するようです。首相が発表したことで、さらに不安が増して、「右にならえ」になっていきそうです。
これからどうなって行くんだろう? 身の回りに感染者が出たらさらに大変。
日本では「令和」になってから、台風、地震、ウイルスと災難続き。「平和」が一日でも早く戻ってくることを祈願します。
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