9月30日、妻は長野でハイキングと温泉旅行中。小生は朝食後、締切日になる機関紙の草稿を書いて送信。
【原稿】―自民党総裁選と来たるべく総選挙について―である調
9月27日に自民党総裁選が行われ、新総裁に石破茂氏が選出され、10月から新内閣が発足した。選挙戦では派閥解散もあって、過去最多の9人が立候補。早速、マスコミが取り上げ、テレビ各局でも9人による論戦合戦が報道され、小生も「どのような政策を主張するのか」興味があったので、一応、聞いてみた。
しかし、正直がっかりした。まず、今回、派閥及び議員が起こした「裏金」事件と旧統一教会との癒着についての反省と今後の取り扱いには触れず、各候補に考え方の相違はあるものの、国民の信頼を裏切った党の責任について言及しない。さらに、美辞麗句を並べて、さも「国民のいのちと暮らしを守る」ときれいごとを言う。今更感で失望した。
衆議院議員選挙が10月27日に行われる。何も仕事をしない内に「信を問う」。「選挙の顔」を変え、自民党が勝つことを目指しているのだろうが、国民は政治とカネ、旧統一教会問題を忘れてはいない。
自民党が勝てば変わることはなく、さらに憲法改定、日米同盟強化、軍事一辺倒の姿勢が強まるだろう。
投票所に行き、自公政権にNo!を突きつけ、力を合わせて怒りの声を広げよう!「友の会だより」が発行される前に選挙結果が出てしまうが、政権交代に期待をこめて執筆した。