旅行支援サービスがあり、格安のバスツアーに先月に続き、12月26日(月)妻と参加しました。冬晴れで風も微風、絶好の行楽日和。今回は読売新聞系の読売旅行の企画。「沼津港グルメ&お買い出し~時之栖イルミネーション」。
ハトちゃんたちは京成津田沼駅第一病院前から(9時10分出発)でしたが、余裕を持って集合場所へ。参加者がバスに乗り込み5分前に出発。次にJR西船橋駅前で残り33名を乗せ46名の満席状態でツアースタート。添乗員さんは女性で、車内注意事項と旅行支援関係書類などを提出。前から9番目。大多数は高齢者のペア。全国旅行支援が一応、今月末までとなっているので、今年最後でツアーに参加したと思われます。
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【行程】
JR津田沼・京成津田沼・JR西船橋駅(各地)→沼津港(自由散策・自由昼食)→三嶋大社→時之栖イルミネーション→各地
高速道に乗り湾岸線を利用せずに首都高に入ると、平日で遅い出発なのに渋滞が続きます。年末で仕事納めの運搬などでしょうか、なかなか首都高を抜けられない。途中、SAには寄らず、横道に入ってトイレ休憩できたのは幸いでした。
やっとの思いで東名高速に入ってさらに大渋滞。車の波、波、波...。少し進んでは止まって、ノロノロと10㎞以上の大渋滞。座席間が狭いので、同じ姿勢が続きくたびれました。やっと、海老名SAの広い駐車場でトイレ休憩18分。一息つけました。
途中、快晴だったので雄大な富士山が車窓からはっきりと見えました。地域クーポン一人3,000円券と沼津での自由昼食1,500円券をいただきました。ガイドも少なくあとは手持ち無沙汰でほとんど目をつぶって休んでいました。説明の中で良かったのは、箱根八里の歌の意味や御殿場・三島・沼津が東海道の宿場町だったこと。
沼津インターを下りたのが13時30分。「お腹が空き過ぎて、どうにかなりそう!」。持参した甘味「東京ばなな」でちょっとだけ腹の足しに。
沼津港到着は1時間遅れの14時。昼食・買物を入れて1時間30分しかありません。ガイドさんから観光できる場所と食事処のマップをもらい、早速、おいしい海鮮丼を食べさせるお店を探しました。平日でお昼時を過ぎていたにもかかわらず、多くの人出で賑わっていて、食事処は長蛇の列。マップを見ながら空いているお店を探し、漁師めし食堂「海女の台所」を見つけ、食べ歩きクーポンを利用してやっとの思いで注文。
ところが、厨房の料理人が少なくて30分以上待たされ、慌てて駆け込んで食べたので味も良くわからなかったです。
その後、地域クーポンでお土産のえび煎餅や海産物など、3,000円を利用して買物。トイレに寄ってバスにギリギリ間に合いました(15:30)。
バスに戻ると、添乗員さんが配った伊豆まんじゅうとほうじ茶が置いてありました。
バスは三島市に入り、パワースポットの三嶋大社へ。まず、バスを降りて門前通りの山本商店でご当地「みしまコロッケ」を1個いただきました。その後、自由参拝。大社は伊豆一の宮として、源頼朝が挙兵に際し祈願をよせ、緒戦に勝利したことで有名。境内には、天然記念物のキンモクセイ(樹齢1,200年)や重要文化財の総ケヤキ素木づくりの御殿などの貴重な建物や史跡が残っています。春には参道のソメイヨシノや三島桜、神池周辺のしだれ桜が咲き、秋にはキンモクセイが薄黄色の花を咲かせます。初詣には60万人もが参拝します。
境内に赤福に似た福太郎餅が有名ですが、残念ながら店は終わっていました。鳥居をくぐって奥に進むと境内は広い。能舞台の先に立派な本殿があり、一足早い健康祈願・無病息災・娘の安産祈願。
バス集合時間(16:50)にはあたりが暗くなり、最後の観光スポット、冬の風物詩 時之栖イルミネーションのある御殿場高原へ。
到着すると、あたりはイルミネーションで明るい。ガイドさんからエリアのマップをもらい入場。完全防備といわれましたが、風がほとんどなく寒さもそれほどではありません。ラッキー!広場前の黄色い球形や紫の三角錐(ツリー似)に感動!
全長300mの光のトンネルに入ると、軽快な音楽が流れて色とりどりの光がカラフルに色を変え、魔法の景色にうっとり。さらに、リーフ(葉)のツリーとイルミネーションツリーが星屑カーテンのもと100m続いて王宮の丘へと導いてくれます。
王宮の丘では最大級の「スイングベル」やハートマーク前のスポットや丸い電球が浮き上がって広がる「スローハウストゥインクル」が望めます。
そして、1,500円の有料エリアの音楽とレーザー、噴水を融合したマルチメディ
アショーは、光・音・水三位一体の迫力あるパフォーマンスで圧巻でした。日本一の高さ150mの噴水は傘をささないと濡れてしまうほど...。
たくさん写真におさめられて大満足。帰りも人波に付いて行き、様々なイルミネーションを楽しみました。
集合時間(18:50)を気にしながら急ぎ足で、広場奥にある土産ショップ、手づくり工房へ。こちらで静岡地域クーポン最後の買物。
近くの御殿場ICから東名高速に乗って帰宅の途へ。
帰りも渋滞が心配されましたが、トイレ休憩も1回にして時間を節約。海老名SAに着いたのが19時45分。各駅に着くのが21時を過ぎる予想だったので、名物のメロンパンを買って車内で食べる方々も。
海老名を過ぎて都内に入ると、高層ビル群が続き、会社の照明が結構、点灯していて、日本人の勤勉さが感じられました。途中、運転手さんが車内の照明を消してくれて、ビルの谷間から3色にライトアップされた東京タワーや水色(粋)の東京スカイツリーも観ることができました。
帰りは遅い時間帯だったので車が少なくなり、スムーズに走ることができて、何とか西船橋駅前に21時5分。ガイドさんの「旅心」という話で「コロナで初めて仕事がなくなり、今は好きな仕事で人に会えることが楽しい」という言葉が印象に残りました。その後、国道14号線で京成津田沼駅前には21:30分到着。第一病院前で下車。帰宅は22時過ぎ。
本日のバス乗車は観光、散策を含めて約12時間。座っていた時間が長かったので、だいぶ疲れたのと、散策などをした時間が短かったのでゆっくり楽しめませんでしたが、時之栖のイルミネーションはすばらしく感動したバスツアーになりました。