ハトちゃんは、オジン隊の集合場所・時刻の前に、宇都宮線新白岡駅を越えて石橋へ。前日、八王子の実家で宿泊。6時過ぎの電車に乗って、「休日おでかけきっぷ」のエリアである自治医大駅次駅の石橋駅へ(8:30着)。
「グリムの里いしばしで歴史やドイツの文化にふれよう!!」を開催中。
コースは約12km;石橋駅西口 開雲寺グリムの森「グリムの館」下野大師華蔵寺児山城跡星宮神社農村環境改善センター保健福祉センターきらら館姿川アメニティパークゆうがおパーク大松山運動公園からくり時計石橋駅西口
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スタートは西口階段を降りたところ。係員が準備中。待つ間、駅前にあって駅舎に通じる、グリム童話キャラのカラクリ時計を撮影。なお、手摺りには有名な童話のキャラクターがはめ込まれています。5分前に受付開始。一番目でカードをかざすもバーコードが擦り切れて、なかなか〇印が出て来ない。何度も試みてやっと出ました。受付のみ。
9時を過ぎてしまい、西口の別の階段から改札口に戻って、ホーム階段を降りると、熱海行き上りが入線。何とか、集合時刻の新白岡駅(9:54着)に間にあいそう。
「梨の里白岡 住み良い街ののどかな田園」(約10km)。
コース;新白岡駅東口 高岩天満神社忠恩寺一里塚爪田ヶ谷諏訪神社姫宮落川・百間用水路交差地点しらおか味彩センター獅子博物館白岡駅東口
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今回は、コース名にもある埼玉梨の里 白岡街の田園風景と味彩センター(農産物販売所)を結ぶウォーク。
新白岡駅10時集合。本日は兼子隊長が所用のため、初めて不参加。これで結成当初からの皆勤賞は遠藤副長のみ。その遠藤副長の直前メールに埼玉の「新白岡」を福島「新白河」とあわてて間違えそうになり、確認して気がついたとの話から笑いに包まれました。
8月は夏休みで2ヵ月ぶりの再会。受付は駅員さんや地元のボランティアが多く歓迎ムード。ウォーカーも意外と多く、マップいらずな感じ。歩く前は少々曇っていましたが徐々に秋晴れの中、メンバー3人は、雑談しながらスタート。
歩き出して間もなく、ハトちゃんのもらった袋にはボールペンが入っていて、副長たちには無し。何かの間違いかと小生が係員に尋ねると、先着順に贈呈でハトちゃんでちょうど無くなったとのこと。先輩たちに、悪いことをした感じになってしまいました。
駅前の道をウォーカーに付いて行き直進。当初の話題は、何といっても、遠藤副長とハトちゃんの住む千葉県を襲った台風15号の被害。やっと被災地の停電もほぼ解消されましたが、断水、家屋の損壊、農作物の被害、倒木、電車の不通など、はじめてと言っていいほど多大な被害に遭いました。メンバーの住まいは大した被害にも遭わず幸せでした。
白岡小学校を右折して間もなく約1km。左に入ったところに赤い鳥居があって高岩天満神社〔高岩の鎮守。多くの絵馬が奉納されている〕を参拝。ここで、隊長がいれば「お賽銭をいつもどおりあげる」のにと...。
参拝後、横断歩道を渡って酒屋さんを過ぎると、道の両側に田園風景が続きます。稲刈りはほとん ど済んでいましたが、黄金色に実った稲をコンバイン(農作機械)で稲刈りする光景を見かけました。日陰が少なく、田園風景の中をおいしい空気を吸いながらウォーク。途中、最近気になっている消費増税や山梨・キャンプ場の小1女児不明事件や茨城・境町の一家殺傷事件(犯人不明)など、次々と不可解なことが起こっていると同感。
最初の神社と同じくくらい1kmほど歩いて右に折れると忠恩寺。10数メートルの大きな木が2本、境内にあって、「何の木かな?」と。帰宅後、調べてみると「桜」でしたが、紅葉していなかったのでちょっと疑問。
忠恩寺は改宗後、浄土宗;鴻巣市勝願寺の末寺で、1054(天喜2)年渋江兼重の開基といわれる。 山門は、朱塗りの八脚門で、かつては、萱葺きながら二層構造を持つ堂々 としていたらしいが、数度の修理を経て縮小され、現在の入母屋造りの瓦葺となったという。軒下の三手先の斗形や頑丈そうな軒桁、長押(なげし)など随所に往時の仁王門の威容が髣髴される。また本堂は平成29年4月に再建。駅ハイ期間中、特別公開。
その後、保育所前を通って進むと、ふれあいの森通りにぶつかり右折。通りを進み、次の横断歩道を渡って保育園前の細い道に入ります。工場や倉庫が立ち並んでいて、そこを抜けて左折すると目の前に、県道65号線。右折して道に沿って歩道を進むと間もなく、道の両側に一里塚。目安に榎と松が植えられていて、手前には彼岸花がちょうど一面に満開。
1604(慶長9)年江戸幕府によって作られました。下野田の一里塚は日光御成道(日本橋から11番目)で、塚が両側に残っているのは県唯一。解説ボランティアは、本日いません。
ウォーカーがベンチに座り休憩していましたが、メンバーは先を急ぎます。道幅・交通 量が増えた県道を進み、東武動物公園入口交差点と書かれた信号を横断。こんな所に入口があるとは知らず、動物園の広さを感じます。コンビ二前を通って、舗装道をしばらく行くと、正面の入場ゲート前に信号。日差しも強く気温も上がって来て、蒸し暑い。
信号が変わるのを待っていたウォーカーは、そのまま真っ直ぐ進みゲート脇の細い道を目指しますが、オジン隊は右折し爪田ヶ谷諏訪神社への1kmほどカット。
すると前に男性ウォーカーの姿が。我々と同じかと思いましたが、途中からコースを外れました。以前、オジン隊で前のウォーカーに付いて行って失敗したことを思い出しました。
途中。左側からコースに戻る道がありました。約300mぐらいで、姫宮落川(ひめみやおとしかわ)・百間(もんま)用水路交差地点前に到着。橋の上から眺めると、小さな川で、用水路が川底をくぐって交差を形成しているはずでしたが、川幅が狭く両側が草で覆われていて、確認できませんでした。それよりも川と用水路の名前がなかなか読めずに難しかったです。
釣堀のフェンスを左側に見て進み、突き当りを右折。県道65 号線の下野田交差点へ。横断して駐在所脇を道なりに直進すると、隼入堀川を渡ります。こちらの川の方が、姫宮落川より川幅が広く流れも早く魚影を見かけました。その先の信号を左折し進むと、交通量が多い県道78号線に出ます。
横断し右折してススキの穂が歩道にかかる中を進むと、左側に白岡市総合運動公園が見えて来ます。ちょうど、グラウンドゴルフの大会が行われていました。野球場内の芝生や土の部分も使って、高齢者がユニフォームやゼッケンを着けて、真剣なプレー。
やっと、白岡市役所入口交差点前へ。味彩センターの建物と多くの幟が風でなびいていました。左にまわり込み、農産物直売所の「おおばん市場」や手打ちそば「いっとこ茶屋」(駅ハイ特典あり)へ。ウォーカーが並んでいました。
センターは多くの観光客や買い物客で賑わっていました。市場や店の前に蓮池 があり、まわりにベンチなど。市場前の梨売場では「白川美人」と呼ばれる特産の梨が並んでいました。梨の試食ができて良かったです。
トイレ休憩と記念写真。セン ター内を見物しましたが、お土産はパス。
市役所、図書館、児童館の建物を眺めた後、東北自動車道へ。工事中で、迂回して高速道の下に入って左へ。
その後、白岡駅へ向かって直進。しばらく歩いて、駅前郵便局の角を右折。細い道を進んで行くと、前のウォーカーは途中で左に入って駅への近道を。メンバーはそのまま進むと、そば処 更科があり、空いていそうでしたが入りづらそうなので、やめました。
そば処を過ぎると、立派な公民館があり、突き当たりに3人の男女が住宅の前に立っていました。獅子博物館は細い路地の奥。割引でも400円かかるので、外観のみ。獅子舞の絵が貼ってあって看板のみ。博物館は獅子に関連する資料を集めた、日本で最初の私立博物館。
線路沿いを進むと間もなく白岡駅東口へ。東口前には飲食店がなく、西口へまわって、足利銀行横にある駅ハイ特典の食事処を覗きましたが狭い 店内はいっぱいで外で待つのをやめて、もう一度駅前まで戻って、「おいしいランチ500円」と書かれたそばやへ入店。
次回の駅ハイ日時と場所を3人で候補を決定。ランチの味は今いちでしたが、量が多くワンコインだったので良し。来月は、ぜひとも隊長の参加を望んで、新白岡駅ハイ(約9km)を終了。
先輩たちは早く終わったので、恒例の天然温泉へ。
【遠藤副長メールから】
東鷲宮駅から歩いて3分の百観音温泉に行ってきました。
Webで調べると「日本温泉協会、日本天然温泉審査機構より、6項目(源泉、泉質、引湯給排湯方式、加水、新湯注入率)において、全て最高グレードの5つ星の判定を受けています。これはとてもスゴイことなんです!
何がスゴイって、6項目オール5判定を受けている温泉施設は、全国に十数ヵ所しかないんですよ。
日帰り温泉施設では数件のみなので、百観音温泉はレアな温泉と言えるでしょう。自家源泉で、質の良い温泉。そして、毎分1,000リットルという豊富な湯量で、源泉を加水することなく、ジャバジャバと贅沢に使用していることが高く評価されています」と掲載されていました。
露天風呂が充実していてよかったです。
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白岡駅上り下りホームでお別れ。
小生は途中、赤羽駅下車。消費増税前に、赤羽のLaLaガーデン(すずらん 通り)内靴屋でウォーキングシューズを新調。さらに本八幡駅のスーパーで買物して、16時半に帰宅しました。
これで4月から9月末までの駅ハイ数は、48コースになりました。