千葉健生病院健康友の会の機関紙 『鼓動』寄稿の三度目。ハトちゃんの住む千葉県では、9月9日未明の台風15号による影響が深刻で、1週間以上たっても、大規模停電や断水が続いている地域があります。現に妻の実家である香取市小見川町では、やっと15日夜9時に電気が点きました。
18日は本降りの雨予報。被災地にはダブルパンチでしょうが、一刻も早い復興ができればと心配しています。
「被災された方々には、心より御見舞い申し上げます」
本来は、台風の記事と御見舞いの短文を書きたかったのですが、17日、友の会事務所で、編集長から別の紙面で寄稿された方がいてダブルとのこと。急遽、消費税関連の記事に変更しました。
「本紙が発行される頃には、国民の半数以上が反対していた消費増税と軽減税率及びポイント還元が始まっているだろう。複数課税によって混乱が生じ、中小業者などでは複数対応レジの未導入・対応が取れずに我慢やトラブルも生じる。物価が上がれば個人消費が落ち込み景気が悪くなるのは必至。経営を圧迫し実質賃金は上がらず、高齢者、低所得者といった社会的弱者の生活は苦しくなる一方▼それなのに政府は強行。増税後の影響は適切統計と監視が必要▼増税分を社会保障費にまわすといっても、足りなくなった場合に「増税論」が出て来るのでは。また支払いの面倒から、近い将来、一律10%になると予想する▼世界は米中や米対イラン、北朝鮮、日韓、日中、日露、EU内の英国など政治・経済で不安定かつ険悪な状況が目立ち、きわめて緊張した局面を迎えている▼9月9日未明に千葉市付近に上陸した台風15号の被災中、安倍再改造内閣の発表があったが、代わり映えしない顔ぶれと小泉進次郎議員の初入閣▼目先をごまかして国民に期待感をもたせたが、大規模停電や断水、復興は遅々として進まず。増税は被災地を直撃。被災者の叫びを聞き、日本の進路は国民本位で実行すべきである。(H)」
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