2015年7月アーカイブ

 

全国的に猛暑で、連日、習志野光化学スモッグ注意報が発令されています(本日7/31は、ちょうどブログで「光化学スモッグ注意報」と打ったとき、13:32)。

小生は毎夜、暑さのせいで就寝時間が遅くなることと、睡眠時間も少なめになっているせいか、昼食後、テレビの国会中継を聞きながら、ソファーでうとうとすることも...。

ウォークは暑さもあり、お休み中。そんな中、は有休を活用して、甥と友人との3人で日本で標高2番目の北岳縦走(3泊4日)に早朝、出かけました。

息子は隣りの八千代市のゲームセンターへ曲に合わせて踊り(マイマイなど)得点を競うゲームに、今出かけました。

は、学校が夏休みで、勤務も休みで自宅に。部屋には冷房が無く寝づらいせいで、午前中はゴロゴロ。途中、クーラー設置(8/3)のための工事業者が来宅し、ハトちゃんが対応。その間、部屋を移動。3日間は、小生が妻のいる部屋、が私の部屋に移動することにして、熱帯夜に対処することに。

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話は変わりますが、このブログは、ちょうど1000回目(通算6年2ヵ月)に当たります。

 

そもそも、「ハトちゃんのぶら~りカレンダー」 http://uboatdata.sakura.ne.jp/hatochan/ は、2009(平成21)年3月末、選択定年で退職。親友Yさんの『これから、時間に余裕があるので、ブログでも書いてみない?』 という勧めと、ブログを提供していただき、軽い気持ちで始めました。

 

5月4日に最初「会社を退職して、最近感じること」を発表。それから半年間ぐらいは、あまり行けなかった「久しぶりの美術館めぐり」シリーズを中心に、定年後始めた 漢字検定挑戦、習志野市市民スポーツ指導員の行事、ウォーキング筋トレ。好きな韓流ドラマ、ときおり政治・経済・社会野球(ロッテや高校野球)家庭生活などを書いて来ました。

 

 

また、6月4日には、習志野市内のウォーキングサークル「ゆうほ(友歩・遊歩)21」に入って、毎月2回(市外・市内)の活動の様子を伝えて来ました。

ウォークは、サークルだけにとどまらず、近郊私鉄の京成・新京成電鉄などのウォークにも積極的に参加していました。

たまたま、JRの駅からハイキングが地元千葉で開催される情報を知って、同年7月19日付のNo.90 「初のJR駅からハイキング(in 検見川、幕張)に参加」して以来、駅ハイはライフワークに近い存在に。

 

当初~2010年4月までは、書けない月もあり、平均6本程度。6月から、文章をおもしろく、写真を多く掲載することにして、毎月15本(2日に1本のペース)を目標に再スタート。

しかし、9月8日に、前からあった胆石が胆のう炎から膵炎等を引き起こし、入院。「しばし休止のお詫び」で中断。

 

翌月から再度15本以上書くようになりました。

また、2012年12月12日付のNo.487 「大学の先輩と駅ハイ(in 奥多摩むかし道)」から、後のオジン隊で毎月1回の駅ハイもスタートし、今日まで2年半以上続いています。

 

「継続は力なり」という言葉がありますが、正直、ここまで続けられるとは思いませんでした。

最近では、「文章が長過ぎる」とか、ネタがウォークに偏ったりで「マンネリ化」していることは否めませんが、愛読者の皆さんの支えもあって、今後もできるだけ練った文章や、読んでいて笑える部分もあり、思い出になるような写真を入れたブログにしたいと考えています。

 

これからも応援してくださいネ!

 

 

猛暑が続く中、全国高校野球選手権千葉大会、市立習志野高校(習高)は、前評判はいま一つだったのですが、頑張って決勝まで駒を進めました。

26日(日)QVCマリンフィールド行われた決勝戦は、先攻の習高は7回表まで3点をリードするも、その裏、集中打で優勝候補の第1シード専修大松戸高校(専大松戸)に7対3の逆転負け。専大松戸は悲願の初優勝習高は甲子園まであと1勝に迫りましたが、残念ながら今年も夢はかないませんでした。

ハトちゃん決勝戦、球場に駆けつけて応援したかったのですが、妻の実家へ行って、畑仕事(野菜の収穫など)があり、早朝から小見川で汗だくだくになりながら休憩を挟んで、16時まで作業を...。

昼食の合い間に、テレビで観戦しましたが、リードしていたものの、エースの調子がいまいちで、悪い不安がよぎって、後ほど的中してしまいました。                   

                                     ◇

昨夜(7/28)は、ロッテファンの今村さんとナイター観戦で、幕張本郷駅前の球場直通バスの前で待ち合わせ。

「チケット・ビール半額デー」および子どもたちの夏休みに入っての初のホームゲームということもあり、停留所前は長蛇の列。バスロータリー右手奥のトイレ前まで並んだのを見たのは初めて。

乗車時間は15分ほど。幸い、冷房の効いた直通バスに座れて、まずはラッキー。

ロッテの会員平日用の指定席券を持って窓口へ。指定席は売り切れて交換 150728 (4).JPG 150728 (3).JPGできずに、内野自由席へ。18時15分のプレーボールの30分前にスタンドに到着。夕日の陽射しがまだあったので、陽射しを避けて、いつもと反対側の1塁内野自由席へ。

満員のスタンドでは、地元オカムラホーム友の会員による始球式のセレモニー後に、ロッテファンの声援を受けて先発メンバー紹介、石川投手(昨年度新人王)が先発。

1回表:西武 二つのフォアボールにタイムリーを森選手に打たれ、1点のビハインド。楽天に3連勝したものの、不安がよぎります。

1回裏:ロッテ 3番 清田選手のタイムリー2塁打で同点。一緒に応援している今村さんは、清田選手の父親と小学校の同級生。スマホで当時の写真、卒業生名簿を見せてくれました。。一番のお気に入りがヒットを打って、まわりの熱狂的なファンとハイタッチ。大いに盛り上がりました。

ちょうど座った席の隣りや前後には、ロッテの攻撃中、ジャンプしながら応援する 150728 (9).JPG外野席のファンに劣らない熱い応援。各選手の応援ソングに合わせて、手拍子や声援を送ります。帰る頃までには、だいぶ覚えました。また、私設評論家による解説付きで聞いていると面白い。

「ビール半額デー(700円→350円)」なのに、ビールの売り娘が1階の指定席ではカラフルに見え 150728 (5).JPGますが、自由席にはチューハイの娘がたまに来るだけ。多くの観客は、待ちきれずに売店で買って来て手に持ってスタンドまで。『これって、差別じゃないの?』 という愚痴も、笑いに変えて気にしません。途中、来た娘は、いつもなら売るのが大変なのに、この日は引っ張りだこ。歩かずに、そこにいるだけでも売れる盛況ぶり。

試合は、1対1の同点のまま、膠着状態。 150728 (7).JPG

5回裏終了後 打ち上げ花火

 

7回表:西武 1死満塁の大ピンチ。何とか石川が踏ん張って、無得点に押さえました。本当にヒヤヒ ヤものでした。

 

7回裏:ロッテ  1死2塁、3塁。代打 福浦が登場。「福浦」コールで盛り上が 150728 (11).JPGる中、当たりそこねの1塁ゴロ。本塁送球がそれて、3塁代走の岡田が、キャッチャーのタッチを避けて、本塁セーフの大殊勲。応援席のボルテージも最高潮。

 

8回表、9回表:西武 ホームランバッターの大飛球も守備範囲。結局、中継ぎの大谷、締めの西野 150728 (10).JPG投手が完璧に押さえて、1点差の勝利(9時10分ごろ終了)。 150728 (12).JPG最後のバッターを3振に獲ったところで、ヒーローインタビューを観てからの親友に挨拶して、バス乗り場へ。

 

各方面行き先別に分かれたバス停前は、行きの倍くらいの長蛇の列。蒸し暑さもあって、立って待っているのも、結構しんどい状態。待ちくたびれたファンが、海浜幕張駅までだいぶ歩き出しました。

 

この日に限って、増便のバスは待っていないで、どうも定期便のバスが往復している様子。また、連結バスも来ないので、乗客が大量にさばけません。本当に待ちくたびれました。結局、30分の待ちで4本目のバスに乗車。行きと同様に、冷房車で座れただけ良かったと。高齢者の係員に苦情が殺到。『試合が予定より早く終わったのと、手配が間に合わなかった』 そうですが、せっかく勝利して、意気揚々と帰れたはずが後味の悪い帰りに...。

帰宅後、ベトベトのシャツを脱いでシャワーに。その後、やっと、リビングで家族に様子を話して、スポーツニュースで、勝利の余韻に浸りました。

3位西武との差が2ゲームとなりました。欲をかきませんが、3連戦を勝ち越してくれれば、クライマックスシリーズも近づきます。5割に到達すると、連敗してしまう巡り会わせを断ち切って、勝利しましょう!

 

8月6日からは、全国高校野球選手権大会も始まります。暑い日が続き、小生はウォークはひとまずお休み。野球が"熱い"シーズンになって来ましたね!

 

 150724 (7).JPG

コースは;京成線谷津駅  スタート右谷津公園右谷津干潟右ららぽーと船橋  ゴール 

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7/24(金)は、「ゆうほ(友歩・遊歩)21」で7月末の市内ウォーク。谷津干潟~ららぽーと船橋を歩きました。暑い中、干潟の遊歩道とデパート内を避暑しながらの4.5kmショートウォーク。

9時30分に京成線「谷津」駅前に集まったメンバーは、今月の市外ウォーク(九段下~東御苑)より2名多い 先生を含めて13名。

集合時間でメンバーを待つ間、改札口前の高い場所にツバメの巣を発見。中 150724 (2).JPG 150724 (1).JPGに親と3羽の子ツバメが。通行中の家族連れも巣を眺めて、雛の成長ぶりを見守っているそうです。また、北口にもツバメが数羽飛んでいて、別の巣があるのかも知れません。

先生から暑い時の水分補給の仕方や道路の日陰を選んで、消耗を少なくする方法と本日のコースが発表されました。

一応、9時31分の上り電車を待ってのスタート

 

まず、駅前から階段を下りて、谷津駅前商店街を抜けて、谷津公園内を歩いて行きます。女性陣は 150724 (3).JPG 150724 (5).JPG 150724 (6).JPG日傘が必需品。谷津バラ園(読売巨人軍発祥地の記念碑・有名選手の手形あり。バラ園前にはカンガルーの植え込みあり)は外観のみ。出入口から、カラフルなバラが覗けました。

 

 

干潟の遊歩道に出る際、悪臭が漂って来ました。

谷津干潟公園の遊歩道に出て、干潟を眺めると、暑さのせいもあり、水面はだいぶ干上がっていて、淵の青子も腐ったような感じでいっぱいはびこって、異臭を放ち、 150724 (10).JPG 150724 (8).JPG魚(ボラ)も酸欠状態で浮かび上がって来ています。干潟の向こう岸に、自然観察センターや京葉線、マンションなどが見渡せます。

 

時計と反対回りに、谷津干潟周囲の遊歩道(全長3.5km)を和やかな雰囲気の中、和気藹々と話しながら歩いて 150724 (12).JPG 150724 (13).JPG行くと、ときおり、自転車や歩行者に会いますが、やはり暑いせいか、少数。

遊歩道を歩く途中で、バードウォッチングができる観察所に立ち止まって水分補給と干潟を眺めました。干潟に集まる水鳥が留まっている風景や、手前には干潟に入れる木道があります。

 

その後、遊歩道を進んで行き、1/5周ぐらい歩いて干潟をはず 150724 (19).JPG 150724 (17).JPGれ、湾岸道路と船橋我孫子線との若松交差点に着きます。 150724 (14).JPG

歩道橋を上がると、橋上から船橋競馬場が見えて来ます。下って間もなく、「船橋市」の表示があり、さらに大型ダンプや乗用車が通っている湾岸道路横の歩道を進みます。最近起こった殺人事件の目撃情報の看板あり。

間もなく左手の階段を上がると、JR京葉線の南船橋駅改札口前を通過。オレンジと黄色の横縞模様の柱が続く道を直進。

150724 (20).JPG 150724 (22).JPG 150724 (24).JPG

歩道橋を上がると浜町二丁目になり、正面に「ららぽーと船橋 三井ビルディング」が見上げるように聳えています。建物内南館から入ると、冷房が効いていて、メンバー全員が生き返ったように。いったんトイレ休憩。

近くには女性ファッションのお店や飲食店、装飾品の店などが並んでいて、みんな揃ったところで、涼しい中、館内をあちこちウィンドーショッピング。華やかさでテンションが上がります。

ららポート店内の通りの幅は広くて、1階~2階には 赤・青・黄・緑のエスカレーターや各広場(中央・東・西)があり、ファッションを中心におシャレで多彩なお店が集まっています。店舗数が多いので、 150724 (25).JPG 150724 (29).JPG 150724 (30).JPG何度行っても迷ってしまうほど広いスペース。

 

途中に、案内板やインフォメーションがあって、店内の歩く順路を先生を中心に検討。ハトちゃんは3回しか来ていないので、みんなに付いて行くだけ。途中、赤の可愛 150724 (35).JPG 150724 (32).JPGい車や、サッカーのユニフォームを着た熊がスポーツ店の店頭に。メンバーが握手。

 

店内は全部歩くと大変なので、1.5kmほど歩行距離を稼いで、 150724 (37).JPG 全員の希望で、喫茶店「タリーズコーヒー」で休むことになりました。喫茶店でコーヒーなどで歓談後、解散となりました。

本日は、猛暑の中なので、冷房内も含めて4.5kmは適度な距離でした。

 

3年半前の1/27(金)に一度、谷津干潟から船橋港を経て、船橋東照宮を参詣後、京成船橋駅前で解散したことが 150724 (38).JPGありましたが、今回はららぽーとの送迎バスと、南船橋駅から京葉線を利用して新習志野駅に戻る組と別れることに。外に出ると、帆船があって、子どもたちが遊んでいました。

 

ららぽーと送迎バス組は11時20分発のバスに乗り込んで、船橋競馬場駅へ。

改札を通って、階段を下りる途中に、生きている?黄緑色と黒の縦縞の毒ガエ 150724 (39).JPGを発見。メンバーは避けて車内に乗り込みました。動かなかったのと、人通りのある場所に本物がいる?の争論に。

 

ハトちゃんは、チャリンコを谷津駅前に止めてあったので、谷津駅で下車。すると、通告書がハンドルに付いていて、すぐに鍵を外して、国道14号線を千葉方面に戻りました。

途中、先週の金曜日にお願いし、研いでいただいた植え込みバサミを受け取リ後、大久保駅のスーパーで買物をしていると、本日来れなかった女性メンバーから、声をかけられました。偶然だったので、お互いにビックリ。

本日のウォークの様子を伝えた後、おしゃべりして帰宅しました。その後、雷鳴がとどろきましたが、結局、雨は降らずに助かりました。

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〔連絡〕  サークルの皆さん、8月のウォークはお休みです。夏バテに注意して毎日を送ってください。9月に入って元気に再会しましょう!

 

 

暑中お見舞い申し上げます

23日大暑。まさしく暑中ですが、今朝は雨が降って猛暑も一休み。しかし、明日から30℃を超える日が続くという天気予報。

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午後からは雨も上がったので、予定どおり、運転免許証の更新千葉運転免許センターまでチャリンコで出かけました。

自宅から、JR幕張本郷駅手前の陸橋を越えて、国道14号線(千葉街 150723 (9).JPG 150723 (10).JPG道)の陸橋、浜田の陸橋と直線ながら3ヵ所の陸橋を越えて行くので、意外と時間がかかります(約20分)。

三つ目の橋上からは、眼下に運転免許センターの大駐車場と建物、遠方に幕張副都心の高層ビル群が見渡せます。

 

通知を受けたハガキには、受付が13時からとなっていましたが、12時過ぎに総合受付(申請、会計など)は始まっていました。

150723 (1).JPG 150723 (2).JPG更新終了後、警察の方に事情をうかがうと、『13時からの視力検査が業務開始時間で、受付は交通安全協会に委託していて、そちらは昼休みも交代で受付を行っている』 とのことで、納得しました。

視力検査は、5ヵ所に並んで順番待ち。検査終了後、免許証の写真撮影

撮影終了後、優良講習(5年間無事故―ゴールド免許)30分の講習室へ。

 

順番に着席し、100人が集まった時点で、講師による説明

免許証の交付の説明がちょっと長く、講習内容は時間の関係で、県下の交通事故の現状、道路交通法改正のポイントのかいつまんだ話があって、最後に万が一、事故を引き起こした際の連絡・対 150723 (3).JPG 処法と、今年6月から実施されている自転車事故に関する交通法の強化も付け加えていただき、今後の安全運転のお願いで終了。

 

講習内容

1.千葉県の交通情勢(昨年度交通事故死者は全150723 (7).JPG国3位、今年度現在6位)

2.運転者の心構えと義務

3.安全運転の知識

 

 

講習終了後、即日、ICの新免許証の受け渡しが行われ、番号を呼ばれて受け取りました。

使用済みとなった免許証も希望すれば受け取れたので、ハトちゃんも希望。全員の受け渡しが終わってから、女性係員が箱から持ち上げる際、手から免許証がこぼれ落ちて、床に散乱してしまうハプニング。

講習の受け取った順が前から30番目ぐらい。持ち帰り希望者が全体の1/3くらいだったので、、本来ならば10番目前後だったのに、呼ばれて受け取ったのは終わりに近い不運。150723 (8).JPG

『まぁ、当日、受け取れたので良しとして、5年に1回しか 来ないセンター内で休憩しよう』 と気持ちを切り替え。センター内を見学後、ベンチで15分ほど休憩してから帰宅することに...。

150723 (11).JPG帰りの橋上から、幕張本郷駅近くにお城?が見えました。

もらった新免許証と旧免許証の顔写真を比べてみると、さすがにだいぶ痩せたせいか、5年経つと、老いは嘘をつけないということが良く分かりました。

 

帰宅して1時間経った頃、ようやく風も弱くなったので、17時を過ぎていましたが、ベランダに大量の洗濯物を干し、乾かした後、本日の予定したスケジュールを終了しました。

 

 

 

19日の梅雨明け以来、猛暑が続いていましたが、23日(木)は朝から強風と弱い雨。昨夜も雨戸にあたる風の音や隙間風で家が揺れました。

高台にある自宅は、ここ連日、3~5mぐらいの強い風に見舞われて、洗濯物を外に干したり、窓を開けられない状態。

暑いのも嫌ですが、雨が降ると、外に出るのが億劫に。雨が止めば、午後から運転免許証の更新千葉運転免許センターに行って来ようと(チャリンコで自宅から15分)。

とくに、ウォークイベントも少なくなり、家にいる時間が長くなったので、テレビの録画を観たり、身の回りの片づけをしたり。それと、高校野球の各地区大会の結果をチェックしたり。

地元市立習志野高校は、今年前評判は良くなかったのですが、頑張って県大会ベスト8に進出。本日、準々決勝がQVCマリンスタジアムで行われますが、ぜひとも勝って、その先を目指してほしいと願っています。準決勝に進出すれば、球場で応援したいと思います(写真は応援席で観られる同高校Tシャツ)。

プロ野球に目を転じると、ごひいきの千葉ロッテ http://www.marines.co.jp/ は、昨夜も首位福岡ソフトバンクに逆転負け。試合が福岡ヤフードームだったので、テレビで観戦。借金もまた一つ増えて、5割復帰はだいぶ先。そこそこの試合はするものの、投手陣が押さえきれずに失点を重ねて、打線もつながらず見せ場もなく終わってしまうパターン。クライマックスシリーズ〔リーグ1位から3位が対戦して日本シリーズ進出〕もだんだん遠のいて来ました。

オールスター明けに、気分一新で上位を目指しているのでしょうが、結果は逆に2連敗。

 

ファンとしては、情け無い限り。監督、コーチ、選手の一層の発奮を促したいと思います。29日(水)には地元主催なので、球場へ応援しに行きます。 「頑張れ、ロッテ!!」

 

 

19日(日) 関東地方は平年と昨年より2日早い梅雨明け宣言。

その後、連日、日中の最高気温は35℃前後にまで上昇。習志野市も猛暑で、風もほとんど無く、真夏日熱帯夜が続いています。

は月末の山行の足慣らしに、一人で日光男体山(日本百名山の一つ)へ。帰りは、連休の影響でバスが1時間半も遅れて、帰宅は23時過ぎ。ハトちゃんは、明日の畑作業のために休養筋トレと家でブログ作成のみ。

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20日(月・祝) 義兄と妻とハトちゃんとの3人で、実家へ帰り、畑の草取り夏野菜の収穫

9時過ぎから作業を始めましたが、雑草も長雨でだいぶ伸びていて、小鎌を使うだけでは間に合わず、義兄は機械を使っての草刈り。

日焼け止めをたっぷり塗って、帽子をかぶって、長袖・長ズボン(蚊対策)で作業を続けて行くと、野菜の根もとに生えていた草が見る見るうちに無くなって、成果が現れます。

しかし、お昼が近づくにつれ、陽射しも強くなって来て、1時間やった後に、5分の休憩と水分補給の繰り返し。弁当を義兄が車で買って来てくれて、やっと昼食タイム

 

午後は、野菜の収穫でしたが、きゅうりいんげんは、大きくなり過ぎていて、ししとうピーマンナスがちょうど食べごろ。トマトは長雨でダメそうでしたが、このところの暑さで元気になり、赤くておいしそうな実をつけていました。とうもろこしはちょっと早くて、来週がちょうど良い感じ。試食用4本のみ。

13時から15時近くまでは、陽射しもきつくて、汗が噴き出て来て、サウナ状態。何度か水分補給をしましたが、汗で日焼け止めは落ちてしまい、再度塗れば良かったのを億劫がって塗らなかったために、あとで顔や首が赤くなってしまい、ピリピリ。

 

収穫した野菜の段ボール箱8個をトランクに積んで、夕方6時過ぎに実家を出て帰路に。

 

夕食後、録画してあった大河ドラマ「花燃ゆ」を観て、疲れていたので眠りたかったのですが、結局、収穫した野菜を使っての料理を二人でやっていると、1時をまわってしまいました。

寝室は、クーラーをかけていないので、窓を全開にして、顔を冷やしながらの寝苦しい熱帯夜。

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21日(火) 午前2時過ぎに寝たハトちゃんは、5時に蝉の鳴き声ミーンミーン♪」で 目を覚ましました。いよいよ「日本の暑~い夏!」の本格的到来で蝉の競演が日中 続きます。

朝一番に、連休後のゴミ出しに。近くに高齢者が多いためか、わが地区は8時半までのゴミ出し時刻のだいぶ前にいっぱいになります。早朝にもかかわらず、すでに2つのレジ袋が出ていました。

 

その後、前日の実家での汗臭い服や、子どもたちの運動着など、それにソファのカバーなど計3回洗濯機をまわして、ベランダに干しました。

 

9時からの千葉健生病院健康友の会「たすけ愛」の草取りボランティアに、何とか間に合って、作業を開始。150坪ほどある家の庭のぼうぼうの草を3人で1時間半かけて、ほとんどきれいにしました。作業前は、雑草がはびこって空き地のようでしたが、見違えるほどに......。30ℓ入りのゴミ8袋が成果。

帰りに、女主人から冷たいペットボトル(500ml)と、スナック菓子1袋をいただきました。

暑いことには変わりませんが、スケジュールを組んで、夏を乗り越えようと思います。ちなみに、明日は実家の母へ新鮮な野菜を届けに行って来ま~す。

 

 

 

ハトちゃんが、都内にいた小学生の1960~70年にかけて、牛乳ビン紙製のフタを集めて、「ポン」という遊び〔手で台をたたいて裏返しにすると、相手のフタをもらえる〕がはやりました。

 

学校の休み時間や放課後に、よく集まって夢中になって手が痛くなるまで頑張ったものです。

少し外側が高くなっているので、勢いをつけて、そこに風圧をかけて「メンコ」のようにひっくり返します。

子供心に、色のついたフタを集めて、きれいな色やデザイン。 といっても現代のカードゲームのように、絵が描かれているわけではありません。文字に色がついているくらいなのに?

ただただ、メーカーの種類ごとに集めては、ダブったものを「ポン」に出したり、ときおりレアなフタを出して優越感に浸ったものです。

一時は、小さなバスケットにいっぱいになるぐらい貯めましたが、小学校6年の1学期を終えて、八王子に引越しする際に、どこかにまぎれて紛失してしまいました。

 

 

八王子の小学校では、野外の遊びが多くて、その後、記念切手を中学3年まで収集しましたが、剣道部の活動が忙しくなって、こちらも1冊を残して、郵便切手に使ったり、友達にまとめて売ってしまいました。

 

たまたま、7/15御岳渓谷駅ハイ兼子隊長からのメールの中に『(中略)山根遠藤両名は、懐かしの銭湯牛乳も飲んでおりましたとさ・・・』 という言葉があり、思い出したのと懐かしさのあまり、ネットで「牛乳ビンのフタ」を検索すると、「牛乳ビンのキャップが高額商品!!http://aucfan.com/article/milkcap-6020/とあって、

 

オークションの最初の「グリコの牛乳キャップ(中古)が、25枚でなんとr85097088.1[1].jpg169,000円!!」をはじめ、全酪連雪印明治乳業、フルヤなどのキャップも10万円を超える値段 が出ていて、ただただ驚くばかり。

 

手に取ったことがある、牛乳ビンのフタ。まさかこんな高額になったとは全く想像しませんでした。

子供の頃、夢中で集めた色んな物が、実は最近価値が高まっているんですね。

 

無くさないで持っていて売れれば、100万円を超える夏のボーナスになっていたかも?

 

テレビ東京 「開運!なんでも鑑定団」のように、意外と身近に「お宝」はあるのかもしれません。

 

 

 

コースは;御嶽駅右青梅市御岳交流センター スタート右たましん御岳美術館右奥多摩町立せせらぎの里美術館右奥多摩フィッシングセンター右川合玉堂美術館右御岳小橋右寒山寺右櫛かんざし美術館右小澤酒造右沢井駅 ゴール

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オジン隊は、7月15日(水)駅ハイ「親水と文化の御岳渓谷めぐり(約6km)」に参加。

 

東京都多摩地区へは、武蔵五日市に次いで2度目。10時前に青梅線御嶽駅改札口で元気な顔で、4人全員が集合。再会を喜びました。台風11号が日本列島に近づいていましたが、前日で雨も降らず天候は晴れ。

 

御嶽駅前御岳インフォメーションセンターに寄りましたが、ここはスタート地点ではありません。国道411号線青梅街道を2分ほど沢井方面へ戻ります。途中、御岳山行きのバス停がありました。休日はバスを待つハイカーでいっぱいですが、台風のせいか、本日はほとんどハイカーがいません。

 

その先の御岳交流センターへ。受付を済ませて、名簿に記入してス 150715 (1).JPGタート。

マップを見ると、いったん多摩川上流を目指して、奥多摩町立せせらぎの里美術館へ。そこから交流センター前のほとりまで戻って、次の沢井駅まで下るコースになっています。

 

裏の階段を下りると、すぐ御岳渓谷

150715 (3).JPG 150715 (5).JPG清流が流れる川のほとりへ。川の傍は、上の道路に比べて閑静な状況。

 

御岳橋を過ぎて、上流に向かい渓谷の遊歩道を進みます。このあたりの川は、結構、急流で、長い竿でアユ釣りの太公望がいました。清流が岩にぶつかって出るしぶきと木陰が多くて、だいぶ涼しくてヒンヤリ。

 

川にポールとロープが張られて、カヌーのコースが作られています。残念ながら、カヌーの練習風景は見られませんでしたが、カヌー競技の話から、東京オリンピック・パラリンピ 150715 (6).JPGックの新国立競技場が、二転三転して、何と2520億円もかかることに。他の五輪と比較しても突出し過ぎ。それに税金が投入される不合理さや、責任者の不明確と無責任さなど、メンバー一同、おかしいという話になりました〔7/17に安倍首相による白紙に戻す発表あり〕。

前方の山を観ると、はげ山があり、『なんで、部分的に伐採して急斜面にしたの 150715 (7).JPG 150715 (10).JPGか。大雨が降ったら、災害が発生し、危ない』 という心配をしてしまいました。

途中の道端には、野生のアジサイがまだ残っていて、咲いていました。

 

川に沿った細い道で、出会う人もいなかったので、和気藹々と四方山話 150715 (8).JPGと渓谷美を楽しみながら進みます。ラフティングの発着点も先にありました。ラフティングボートの周りで準備中の光景が観られました。

昨夏、ハトちゃんは一人だったので、杣の小橋からショートカットして 、橋を渡って向こう岸へ行ったのですが、今回はコースどおり。

 

神路橋手前から右にドッグレッグした川沿いの道を進んで行きます。

 

いったん、舗装道路に出ると、渓谷沿いにバキュームカーが3台。『まさか、川に流 150715 (17).JPGしていないよね?』という愚問が出て、ありえないのに大笑い。観光地で、渓谷(警告!)でしょ。

 

たましん御岳美術館と、奥多摩町立せせらぎ美術館は外観のみ。

150715 (12).JPG 150715 (15).JPGせせらぎ美術館の建物は、築150年の民家を解体し、その部材で建てたので風情がありました。

ここで、兼子隊長が『文化人が 150715 (14).JPG来る所で、われわれ暇人が来る所ではない』 と......。

 

川を引き返して、分岐点では、水際の木道を渡り、足元に勢いのある清流を 150715 (18).JPG感じます。

途中から、鮎釣りしている太公望が増えて、入漁料はいくらかが話題に...。分岐点の横に看板があり、一日券2000円の表示。

川を堰き止めて、放魚している奥多摩フィッシングセンターの一般餌釣場3300円。『意外と高い?』のにビックリ。 150715 (19).JPG

 

その後、道標にしたがって進むと、階段や東屋を過ぎて、林の間から川は見えなくなったり。

また途中に湧き水が流れていたり、地面が濡れていて滑りやすいところもあります。

さらに、川原まで下りて歩く道もあり、川遊びのグループも。橋脚の高い御岳橋をくぐると、右手に川合玉堂美術館 http://www.gyokudo.jp/ 〔日本画壇の巨匠・川合玉堂が1941(昭和19)年から19 150715 (21).JPG57(昭和32)年に亡くなるまでの10余年を青梅市御岳で過ごしたのを記念して建てられた。1961(昭和36)年に開館。玉堂は伝統的な日本画の本質を守り、清澄にして気品のある独自な作風を展開。愛してやまなかった御岳渓谷をはじめ、15歳ごろの写生から84歳の絶筆まで幅広く展示されている〕がありました。美術館前で記念写真。その先に食事・喫茶処「澤乃井いもうとや」が。

 

御岳小橋を国道側に戻ると、カヌーの絵が描かれているトイレで休憩。上部に 150715 (24).JPGスタートした、交流セ 150715 (27).JPGンターの建物が見えます。

 

 

右折して遊歩道を進みます。

向こう岸に、急峻な崖、岩肌と、前に清流がマッチした、絵はがきにもできる絶景ポイ 150715 (26).JPGントが観えて来ました。紅葉の季節はさぞかしすばらしいだろうと想 150715 (29).JPG像しつつ、先を急ぎます。

このあたりから川幅が広くなり、上流と比べると流れもゆるやかになります。

途中に人家が川の傍に点在し、家庭菜園が見られたり、用水に流れる水の音も聞こえて来ました。また、ところどころに掲示されていた「日本の名水百選」らしき水飲み場もあって、冷たい水を一杯飲み干しました。 『生き返った心地で~す』。

 

また、珍しいバナナの木を発見。残念ながら、果実はなっていませんでした。『こ 150715 (30).JPGんなところにバナナが。そんな馬鹿な(バナナ)?』。

 

川では、ところどころ、太公望が膝まで浸かって、竿を垂らしている姿も見かけま 150715 (31).JPGす。

 

隊長を先頭に良いリズムで歩いて来たのですが、林が無くなった分、日差しをまともに受けて、相当蒸し暑くなって来ました。

 

楓橋近くには、休み処や喫茶店もあります。寒山寺まで御岳小橋から30分ほど。楓橋を渡って、先に坂を上り、吉野街道沿いにある「澤乃井櫛かんざし館http://kushikanzashi.jp/ 〔収集家として著名な 故 岡崎智子さんの40年にわたるコレクションをもとに、江戸から昭和までの櫛とかんざしを中心に、紅板(メーキャップパレット)、矢立(携帯用毛筆筆記具)、 150715 (34).JPGかつらなど季節に合わせて展示、年7回企画展を展示。収蔵点数は全部で3000点に及ぶ〕へ。なお、街道に「秩父多摩甲斐国立公園」の立て看板あり。

先輩3人は、入館〔駅ハイ参加者は100円引き〕し鑑賞。館内は冷房中で一服。その間、小生は館外の日陰で待つことに。受付の女性が丸イスを出してくれました。

10分ほどで戻って来ました。

 

150715 (36).JPG 150715 (37).JPG 150715 (32).JPGその後、寒山寺〔中国の蘇州にある寒山寺にちなんで1930(昭和5)年に建立〕へ。一段高いところに本堂があって、その上が展望台。上からは、川の周辺が良く観えます。石段を下りて、楓橋へ。川の流れが穏やかになって、遠方の山々も晴れて良く観えて渓谷美を堪能。

 

橋を渡ると、右側に食事処「澤乃井ままごとや」がありましたが、山根副長が代表してランチの値段を確認しに行ってくれました。高かったので、左側の野外で軽食や利き酒ができる「同じ経営の清流ガーデン」で昼食をとることに。

当初、醸造した酒のみの販売しか、食券機に無 150715 (40).JPG 150715 (39).JPGかったのですが、山根副長の粘り強い観察力で、缶ビールをゲット。

本日の完歩の祝杯をあげて、多摩川のせせらぎを聞きながら、ベンチで8月の暑気払いと9月の高麗川駅ハイの打ち合わせを。

ここでは、最近のアジア圏、とくに中国からの観光客の増加が目だっていて、良く見かけること(団体客で大声でしゃべっているので目立つ)から、日本でも高度成長時代に、日本の農協団体などが海外で大量買いをして、騒いでひんしゅくを買ったことが話題になりました。

駅ハイ後の恒例の天然温泉の件になって、河辺駅前の温泉は、以前立ち寄ったという兼子隊長と遠藤副長、記憶が薄れた山根副長。帰りの車内で、駅ハイではなく、3人で高水三山の帰りに立ち寄ったことを思い出しました。

その話から、『自分たちも認知症が始まったのかなぁ~。年をとったネ』 と納得。

 

昼食をとって自然の雰囲気に浸っていましたが、やっと重い腰を上げヒンヤリとした狭い地下道をく 150715 (42).JPGぐって、向こう側の小澤酒造へ。かにのマークで清酒「澤乃井」が有名な小澤酒造へ。 外観のみを見学。 

その後、ゴールの沢井駅へと向かいました(ゴールは、端末受付コースなのでどこでも良い)。昨年は隣りの軍畑駅になっていましたが、炎天下での国道沿いは日陰が無く、今年はコースも短くなりました。

 

電車の間隔は30分に1本。楼閣を模した屋根が乗り、中央には仏塔 150715 (45).JPGがそびえている駅舎で、橋上に改札がある無人駅でしたが、なぜか女性の駅員(係員)さんが立っていました。

すると、山根副長が、『今朝、隣りの軍畑駅で見かけて人ですね』 と。聞けば『一日に、沢井駅と交代で往復し、改札をやっている』 とのこと。副長の注意力に脱帽。

 

沢井駅(13:31発青梅行)の電車に乗車。4人がけの座席にピッタリと。

車内では、最近の女の子の名前がキラキラネームやDQNネーム、「」をつけない名前が急増したことに話題が集中。

『我々、昭和世代は「」をつけるのが多かった。今はほとんど子をつけない』 と。メンバー全員同感し、「」がついた方が高貴だということに...。

 

そこで、ちょっと調べてみると、

古くは『日本書紀』の時代には、小野妹子、蘇我馬子、中臣鎌子(鎌足)、阿部鳥子など、主に男性に子型の名が付いた。上・中流女性の実名または字(あざな)の後につける尊称だったと。

子型の女性名の比率は明治末期から昭和初期にかけ大きく伸び、第二次世界大戦を挟んだ1930年代から1940年代に80%超のピークとなったのち、減少に転じたそうです。

しかし、インターネットの項目では、『「子」をつけるのはダサい』という親もたくさんいて、世代を感じますネ。

 

15分ほどで青梅駅に到着。次の始発まで10分ほど時間があったので、先輩たちに青梅駅構内の 150717(47).JPG昭和レトロの映画看板と改札口の漫画家 故 赤塚不二夫氏の逆立ちした「バカボンのパパ」の像を紹介。

 

青梅駅から青梅特快の東京行に乗り込み、先輩たちは河辺駅前の天然温泉に。小生はそのまま座って、途中の中野駅までグッスリ寝込んでしまいました。その後、御茶ノ水で中央・総武線に乗り換えて、15時過ぎに帰宅。

 

なお、 兼子隊長からのメールで、『やはり河辺の駅前温泉は、3人で行った温泉でした。軍畑から入った高水三山の帰りに寄った温泉で、農家でゆずを買ったことも思い出しました。ただ、第3水曜日が定休日で、"お風呂命"の3人で立川に向ったのですが、クアハウスがあるだろうとの思惑は外れました。女性の駅員が親切で、銭湯「梅の湯」の15時からの一番風呂に入ることができました。そのあと1階のロビーで生ビールにもありつけました。なお、山根遠藤両名は、懐かしの銭湯牛乳も飲んでおりましたとさ・・・』

 

天候に恵まれ、陽ざしもそれほどでは無く、御岳渓谷の雰囲気を味わえて、森林浴で避暑ができました。多摩川の清流は、確かに清涼(せいりゅう?)剤になりました。

 

 

 

コースは;都営新宿線九段下駅  スタート右昭和館右北の丸公園右北桔橋門右本丸・天守台跡右二の丸庭園右三の丸尚蔵館右大手門右皇居外苑・和田蔵噴水公園右東京駅丸の内駅舎右東京駅 ゴール

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習志野「ゆうほ(友歩・遊歩)21」のウォークは、台風11号が日本列島に近づいて来ている最中、京成船橋駅構内に9時30分に集まったメンバーは、神田先生をはじめ11人。ここ1年で最も少ない参加者。猛暑日が続いているせいもあります。

本日のコースは、当初は東京大仏(板橋)の予定でしたが変更。「九段下・昭和館から北の丸公園・東御苑を歩く」(約6km)へ。

都営新宿線「九段下」駅に到着(10:23)。地下鉄の階段を上がって、日本武道館のある北の丸公園出口へ。

地上に出ると、目の前に巨大な蓮の葉が浮かぶ千鳥が淵が見えます。ピン150714 (2).JPGクの花が一輪だけ咲いていました。お花見の絶景スポット。

快晴で、早くも夏の日差しが照りつけます。

 

 

最初は、靖国通りの「九段下」駅前の「昭和館」へ。名前のとおり、昭和の国民生活の歴史的資料、 150714 (10).JPG 150714 (4).JPG情報・映像、生活用品、また戦争を挟んでの暮らしが展示されています。

入館し、エレベーターで7階に出ると、リニューアル後、壁に終戦後の国会議事堂や戦災の廃墟の様子が 150714 (7).JPG 150714 (6).JPG壁や出入口の扉に描かれていて、まず、驚きます。

 

7階と6階が常設展示室になっていて、8ヵ所のブースには、テーマごとに戦中・戦後の暮らしなどが展示されて、説明チラシや音声による無料ガイダンスも利用できます。

昭和世代のメンバー全員、懐かしさと戦争の悲惨さを痛感しました。次世代に伝えなければならない貴重な施設です。涼しい中、ゆっくり観ることができました。 150714 (3).JPG

館外に出ると、東日本大震災で死亡者が出た被害後、廃業した九段会館(以前は会合や結婚式場)〔元軍人会館〕の建物が見えます。

 

田安門をくぐって北の丸公園へ。

田安門は、1636(寛永13)年に建てられたといわれており、1730(享保15)年8代将軍吉宗の第 150714 (11).JPG2子宗武は、ここに一家を創立して田安家を興しました。 現在田安門がある北の丸公園には、田安門から南北をつらぬくように西側一帯を田安家、清水門がある東側一帯を清水家が所有、さらに平川門の近くにあった一橋家を含めて、御三卿(ごさんきょう)といわれています。

 

公園内に入り、少し早かったのですが、昼食に。

屋根のあるベンチで、思い思いの弁当を食べていると、1羽のすずめが近寄って来て、エサをおねだり。逃げません。先月、我孫子の親水広場公園で遭遇した大ハクチョウの雄の行動を思い出して大笑い。

150714 (13).JPGパンをほんの少しあげているうちに、みるみる十数羽が集まって来てビックリ。帰り際にベンチの横に「鳥にエサをやらないでください」の注意書き。

 

 

左手に日本武道館。各種コンサートやスポーツ大会、入学・卒業式のイベントが行われています。 150714 (17).JPG 150714 (15).JPG

北の丸公園〔旧近衛師団の駐屯地を1969(昭和44)年に森林公園として公開〕内を散策。吉田茂の立像 、左手に「科学技術館」、左手に「東京国立近代美術館工芸館」〔建物は明治洋風レンガ造りで、旧 近衛師団司令部庁舎で国の重要文化財〕もあります。

 

 

公園を出て、国立公文書館 http://www.archives.go.jp/に初めて入館。独立行政法人国立公文書 150714 (19).JPG 150714 (20).JPG館は、国の行政機関などから移管を受けた歴史資料として重要な公文書等を保存管理。その保存実務から一般利用まで広く事業を行うことにより、歴史資料として重要な公文書等の適切な保存と利用を図ることを目的とした施設となっています。

歴史上重要な公文書や条約書の重要文化財、日本の平和を左右する「日本国憲法」の条文も展示されていて、資料によっては手続きすれば閲覧もできます。

公文書館を出て、暑い中、皇居を周回するジョギングの人を横目に見ながら、歩道橋を渡って、皇居東御苑へ。 150714 (21).JPG

 

濠が一番深なっている「北桔橋門(きたはねばしもん)」から、皇居東御苑〔1968(昭和43)年10月から一般公開され、月・金曜以外は入園可能〕 http://www.kunaicho.go.jp/event/higashigyoen/higashigyoen.html に入りました。

入口で「入園札」をもらって、入園。

目の前に高い石垣、本丸・天守台跡が見えます。大きな石垣は、何度か補修されたそうですが、そ150714 (23).JPGれにしても江戸時代には今のように機械が無かったのに、当時の城郭建築の技術力は相当なもの。城の広さや各門の大きさ、鉄扉の厚さ、頑丈さなど、江戸幕府の権力の象徴がうかがい知れました。 

天守台には上がらず、東に色鮮やかな八角柱の建物が、香淳皇后の還暦を記念した音楽堂「桃華楽堂」。

大芝生からは、「大奥」跡や、赤穂浪士で浅野内匠頭が吉良上野介に斬りつけた「松ノ廊下跡」があり、 小高くなった天主台からは、当時は東京湾が一望できたそうです。 

その後、本丸休憩所(売店)に寄って、冷房で休憩。花の絵はがきなどを販売。横でトイレ休憩。

150714 (27).JPG 150714 (34).JPG 150714 (31).JPG今回は、昭和天皇の武蔵野の樹林の面影を残した樹林を移植した二の丸雑木林を通って、二の丸庭園へ。雑木林の中は、木漏れ日が射していましたが、涼しく感じました。

 

二の丸池では鯉が泳いでいて、百日紅の薄いピンク色や、ナデシコ、桔梗が咲いていて目を潤しま 150714 (35).JPGした。

 

御苑内は、江戸城を偲ばせる史跡が残っています。同心番所百人番所大番所と、建物も身分の違いから、立派になることを気づきま 150714 (37).JPG 150714 (38).JPGした。 

 

最後に、入場無料の宮内庁「三の丸尚蔵館」の「絵巻を愉しむ―《をくり》絵巻を中心に」で、 150714 (39).JPGある絵師の各種絵巻を展示。こちらも冷房中で、しばし鑑賞。

 

大手門で、入園札を返します。出入口に、渡櫓の150714 (40).JPGが置いてありました。水面が濁って、アオモが一面に発生している濠沿いを歩きます。

角に、伏見櫓が観えます。火事などで、現存する櫓は富士見櫓桜田巽櫓の三基 150714 (42).JPGのみ。

150714 (43).JPG皇居外苑〔1949(昭和24)年4月開園。皇居前広場と北の丸地区に大別されて、クロマツ約2千本が、都会では考えられない広さと空間の光景〕が広がり、内堀通りから東京駅方面に左折すると、和田蔵噴水公園〔公園は、1961(昭和36)年御成婚記念として造られた〕前へ。新装なったパレスホテルが後方に見えます。

 

その後、ゴールは行幸通りの左手前に、改装された赤レンガの2階建てで屋根がドームになっている、東京駅丸の内駅舎PICT1577.JPG

 

今回のウォークで皇居東御苑は、サークル発足当初に一度来訪しましたが、何時来ても広々としていて、当時の江戸幕府・徳川政権の強大さと、その後、日本の中心地となった歴史の重みが感じられました。

 

 

 

コースは;高崎駅右 高崎ビジターセンター(総合案内所) スタート右群馬音楽センター右山田かまち水彩デッサン美術館右白衣大観音右染料植物園右ひびき橋右洞窟観音右清水寺右高崎公園右高崎市役所右高崎市役所右高崎ビジターセンター(総合案内所)  ゴール右高崎駅  

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7月11日(土)、JR駅ハイいつでもコース(~9月30日)(in 高崎)の観音山ハイキングコース12kmに行って来ました。前日、実家へ野菜を10.8㎏届けた関係で、本日は八王子駅からのむさしの号(7:19始発)で大宮まで。途中、武蔵野線に入るのですが、停車駅も少なく、大宮駅まで空いていて1時間弱で到着。

そこから、高崎線に乗り換え。休日で座れました。大宮からは、1時間20分ほどで群馬の高崎まで(9:44着)。 150711 (1).JPG

 

駅前のビジターセンター(総合案内所)へ寄ってスタート(9:49)。マップと高崎名物の赤いダルマをいただきました。コースは、高島屋前を通って進むのがお勧めコース 150711 (4).JPGですが、何度も高崎を訪れているので、駅前大通りを直進。都心に 150711 (32).JPG比べると、信号が変わるのがだいぶ長い。正面にハーブ〈楽器〉の形をした泉公園と高層の市役所が見えて来ました。

高崎城址の石垣・堀横を通ります。

 

市民の一人に、休日でも展望ラウンジに行けることを確認し、帰りに寄ることにしました。その先を道なりに右に曲がって行くと、左手には高崎シティーギャラリーもあります。

 

右手前に、群馬音楽センター〔1961(昭和36)年、巨匠アントニー・レーモンド氏の設計で折板コンクリートでできている〕の独特な外観が(10:00)。

もてなし広場の十字路を左折し、直進すると、広い国道17号線に出ます。和田橋から、右手に榛名 150711 (8).JPG 150711 (11).JPG山などのの山々が一望でき、烏川河川敷には、緑地でサッカーの試合も行われていました。また烏川の水面に、市役所が映っていて、広々とした風景。 150711 (9).JPG

 

橋を渡ると、観音山公園コースと歩道に距離の書かれた表示がある和田橋通りを進みます。遠くに観音様の上半身が小さく見えます。ずーっと直進し、ゆるい上り。長く感じ ます。高崎高校の向かい側、左に入ってすぐの場所に、高校生で亡くなった山田かまち水彩デッサン美術館があります。

初回に鑑賞したので、今回はパス。

 

 

まもなく、護国神社の大きい石鳥居が見えて来ます。

150711 (12).JPG 150711 (13).JPG神社の境内には入らず、外観を眺めるだけで通過(10:29)。神社を過ぎてすぐ左の急坂は登らずに、 コースどおりの羽衣線を歩いて白衣大観音を目指します。こちらは、長い坂道ですが勾配がゆるやかで夏のウォークでは正解。舗装道路を右に左にだらだらと上って行くことに...。車はほとんど通りません。途中、風車が店の前にあるレストランあり。

気温は30℃ぐらいだと思いますが、汗が噴き出て来ます。親子連れの子供もあとを追って上って来ます。

 

約20分上った左手に広い大観音駐車場があり、八角形の屋根をした建物の前に。 チェックポイントの観光センターに到着して、ダルマと観音様がデザインされたス 150711 (15).JPG 150711 (14).JPGタンプを押印(10:50)。センター内の1階に名物の大小のダルマが陳列され、2階が展望台に。展望は樹木で見通しがきかなかったのですが、駐車場の一角から、市役所など市街地が展望できました。

その後、参道商店街前を行きますが、あじさいが少し咲い 150711 (22).JPGているくらいで、開店しているものの、車で観音様の近くまで行けることもあって、参道には人通りが少なく、閑古鳥状態。石畳に観音様の足跡が刻まれています。

 

いよいよ観音山丘陵の頂上へ。 赤い橋を上がると、慈眼院千体観音堂があり、見上げるように高崎市のシンボル「白衣大観音」〔1936( 150711 (19).JPG 150711 (17).JPG昭和11)年に実業家 井上保三郎によって建立。高さ41.8m、重さ 6000トンの 150711 (21).JPG鉄筋コンクリート製〕が聳え立っていて手に巻物を握っています(11:01)。

 

 

その後、高崎緑道を進み染料植物園前を通って、 赤色のひびき橋〔長さ120m、幅2m/谷底からの高さ28.5mの吊り橋〕や洞窟観音へと、観音山丘陵・公園を巡るコースでしたが、暑さと、前回、オジン隊(毎月1回の先輩たちとの駅ハイ)で、まわっていたので、約3kmをショートカット。

 

参道を戻って、観光センターを過ぎて左に入る雑木林の中へ。清水寺 〔808年、坂上田村麻呂が 京都の清水観音を勧請したといわれている。また観音山はこの観音様から由来したとも伝わる〕へ 150711 (24).JPGと...(11:21)。森閑としていて、本堂、赤い山門は情趣があります。「あじさい祭り」の横断幕があって、まだ、あじさいが参道石段の両脇に咲いていました。

一直線に518段の石段が続いていて、下り 150711 (26).JPG 150711 (25).JPGだから良かったものの、登って来る人は大変だと感じました。

 

そのまま、道路に出て、さらに一直線に進みます。石原町を過ぎて、またも烏川からの眺めに...。 崎市役所の高層ビルが目を惹きます。交通量の多い聖石橋を渡って左折し、頼政神社手前に内村鑑三記念碑があります。

高崎公園は、ツルの噴水池、木々の種 類が 多い公園として、市民に愛されている場所で、花壇に 150711 (28).JPG 150711 (29).JPGはいつもきれいな花が咲いています(11:50)。

堀の水面は濁って汚れていましたが、鯉がうじゃうじゃいて、エサを求めてパクパク...。

 

 

次に、高崎市役所〔1999(平成10)年、高崎城跡に完成〕手前から立 150711 (30).JPG 150711 (31).JPG派な建 物を見上げながら建物の中へ(11:57)。

警備員さんに聞いて、エレベーターで21階に上り、広い展望ロビーから、歩いて来た観音山丘陵・白衣観音烏川流域(上から眺めると支流が何箇所か分かれている)や、市街地などが、広範囲にすばらしい眺望が見渡せます(13:16)。晴れていたので榛名山などの山々が良く観えました。

 

最後に、市役所前を通って、今朝、通った大通りを高崎駅に向かって進みます。

やっと暑さの中、ゴールビジターセンターに到着(14:38)。

帰りは高崎線(12:23始発)で上野へ出て、約2時間40分の長丁場で、最寄りの幕張本郷駅へ...。

 

約1年半ぶりの高崎(前回は観音山と達磨寺)で、できるだけ違った視点で歩いた駅ハイでした。

 

 

――7月9日(木)、本日も梅雨が続く憂鬱な一日。

昨日、妻の実家にいる義兄から夏野菜を送って来たので、小生の実家へ持って行こうとしましたが、あいにく朝から弱い雨が降っていて、ときおり強くなったりで断念。

 

ウォーキングもできず、気分転換に、ストレッチなど30分した後、近くの天然温泉「菜々の湯」へ。

雨天で平日のせいか、空いていました。8~10日は薬湯(8、9、10とう)風呂。先月からの草津の湯など、7種類の湯のスタンプを集めて、招待券を2枚ゲット。

午前中は、帰りがけに「パティシェ ヨコヤマ」(大久保)の岩シューを買って終00037[1].jpg了。「ヨコヤマ」は、テレビ東京「テレビチャンピオンケーキ職人選手権」で初の3連覇を成し遂げた 横山 知之シェフのお店。おいしいケーキやスイーツが並んでいて、若い店員さんが交代で担当になって、超人気店。車で他県からも来店するほどで、まとめ買いのお客さんも多い。店内は注文をするお客さんが並んで、ごった返し。

10時の開店で、12時前には人気の岩シューが無くなるので、本日はラッキー。

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一応、本日はハトちゃんの27年目にあたる結婚記念日
 
これからも、できるだけ夫婦で相談して、老後に備えたいと思います。

それには、まず健康第一。ストレスをためずに、目標を持って、日々過ごして行くように努力したいと...。

先日、あるテレビ番組で、胃痛、ストレスをためない一番の県が富山県になっていて、原因として、①うまい魚や水 ②富山の薬売りで、常備薬を置いて使用せず ③持ち家や大所帯家族など、生活のゆとり といった具合で、大変参考になりました。

  

息子が26歳(社会人2年目)、が24歳(栄養士・社会人4年目)を見ると、まさしく「光陰矢の如し」を痛感。結婚して、本当に時間がそんなに経ったのか?不思議な感じがします。それだけ自分たちも年を重ねたわけですね。  

 

 

 

コースは;渋川駅右 渋川市観光案内所 スタート右小野池あじさい公園右渋川八幡宮右真光寺右へそ地蔵・へそ石右 観光案内所 ゴール右渋川駅  

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昨日は一日中、本降りの雨が習志野では降りました。

七夕の7月7日(火)、ハトちゃんは遠出をして、高崎線に乗って2日前の新町の先、高崎へ。

高崎線が7分遅れて、高崎駅では到着を待って、吾妻線のホームへ。急いで電車に乗り込みましたが、発車のアナウンスにもかかわらず、ドアは開いたまま。1時間に1本なので、乗客を確認の上、発車させたようです。東京では考えられないゆっくりさ。なお、乗り降りの際、ドアは手動。

30分弱で渋川駅へ。

今回の渋川(群馬)駅ハイいつでもコースは、本日が最終日。「アジサイまつり」の期間中。

 

渋川市は、伊香保温泉などが近くて、観光の町。最終日のせいか、参加者 150707 (1).JPGが多く、狭い観光案内所は、男性職員が受付を。ただし、要領が悪いのか、説明が長くて長蛇の列。しかし、自分のペース変えず、待つ方はイライラ。早々に手続きを済ませてスタート(9:46)。

150707 (33).JPG出入口に「へそ祭り」のポスタ ー。

 

駅前ロータリーにある、上空を見上げる女性の立像が目を惹きます。

東口から右斜め方向の道を直進。駅前通りは、休みとは違って、シャッターが閉まったままの店も目立ちます。

 

通りの敷石には、菱形でカラフルなあじさいの敷石が。毎日、踏まれているので、色が褪せて汚れていました。町のあちらこちらで、あじさいが見られます。エッグホール(コンサートホール)を過ぎて、新町五差路手前で、平沢川と遠方に山々が観えます。

 

平沢川沿いの彫像の近くへ。「讃 太陽」という作品の女性のスカートのひらひらと、両手を挙げてバ 150707 (38).JPG 150707 (4).JPGレリーナのような彫像にしばし見とれました〔駅前の像と同じく桑原巨守作〕。

横に、渋川市の芸術の森ネットワークの銘石があり、その手前には、「マロニエの咲く渋川や橋いくつ」 PICT8929.JPGという歌碑も。

 

ハトちゃんは、小野池あじさい公園が川の上流にあるのを知っていたので、コースの道路ではなく、静かな川沿いの道を直進。平沢川の川面が見ながら、伊香保温泉方面へとゆっくりと上って行きます。

途中に、水車がある公園を過ぎて行きます。

 

上り坂を進んで、前方にぶつかった道路に信号と横断歩道。交通整理員がいて、他にも観光客の姿がチラホラ。

 

小野池あじさい公園」の案内標識があり、園内へ(10:06)。江戸時代に造られた貯水池の小野池から平沢川への山の斜面に、約20種類、8千株の紫、青、ピン ク、白の各種アジサイが所狭しと咲 150707 (7).JPG 150707 (10).JPGいています。それでも、今年は最盛期を過ぎていました。散策道の両脇を眺めていくと、川の流れとあじさいの花がマッチしているビューポイントも。カメラを向けている人、歓談しながら観賞に浸っている人など。会期中は、ライトアップもされています。

  

花の名前を確認しながら、奥へと進みます。園内ではあじさい管理講習会も開催されていました。左手の斜面には花と石段、小さな滝、水が流れていて風情があります。 150707 (13).JPG 150707 (9).JPG 150707 (14).JPG階段を上ると、狭いのですが小野池があり、釣りを楽しんでいる人々も。 池のほとりを歩きます。芭蕉 のあじさいを詠んだ句碑もありました。

 

帰りは、階段を降りながら、斜面全体のあじさいを眺望。「小野池公園」は、今回の一番のポイントでしたが、帰りの電車時刻を考えて、写真を撮って早めに退散。

 

出入口に戻り、幅広い道路を左折してゆっくりと上り坂。入沢の交差点で、八幡宮の案内板。右折して間もなく、鳥居の先の渋川八幡宮鎌倉時代、領主の渋川義顕が鶴岡八幡宮を勧請して創建したものと伝わる〕へ(10:18)。

150707 (17).JPG 150707 (20).JPG 150707 (19).JPG鳥居をくぐると、昭和初期建立の出雲型構え獅子がいて、参道脇には干支の十二支になぞらえ た鳥海山産出の岩石が置かれていました。また、広い境内には、拝殿、弊殿、本殿、神楽殿、多数の境内社、末社などが建ち、本殿は県の重要文化財指定となっています。

 

続いて、県道33号(渋川・松井田線)の左側をゆっくり下って行くと、反対側にアジサイ とアジサイのレリーフを見ることができました。国土交通省前の交差点を 150707 (16).JPG150707 (22).JPG、右に曲がって、一つ目の角を左折し、渋川高校、渋川北小学校のグラウンド、校舎を左手に見て、 次のポイントの真光寺山門前駐車場へ(10:30)。

 

 

大きな石柱に「天台宗真光寺」と彫られていて、境内へと。一対のムキムキの仁王像が立派ですが、拝殿などの工事中で、奥へは入れません。昨年も同様でしたが、長い期間の修復です。

  150707 (24).JPG 150707 (25).JPG 150707 (26).JPG

真光寺〔天台宗関東5ヵ寺の一つで、「あじさい寺」として有名〕の境内には、各種アジサイが見頃となり、閑静な境内にピッタリ。帰りも別の参道の両脇のあじさいを観ながら、元の出入口まで戻りました。 

 

マップに「渋川北小まで戻って右折」と書いてあったのと駅ハイの矢印150707 (29).JPGがあったので、小学校前に行って、左側の並木児童公園も確認できて、カラフルな滑り台や市街地もわずかに展望できました(10:37)。急な坂道を下って行くと、中央公民館前へ。

 

その先にセブンイレブン(コンビニ)があって、駅方面へと。道路も広くて、歩道をゆっくり進みます。

というのも、今回で3回目。覚えていたので、歩くペースをダウン。

 

途中、信号を渡った左側に「へそ地蔵・へそ石」 日本の真ん中、渋川市にふさわしいへそ石。マン 150707 (34).JPGホールも日本地図の真ん中に渋川が描かれていま 150707 (31).JPGす。隣りに立っているお地蔵様の御尊体の真ん中には立派なおへそがあり、おへそを撫でながら願い事をすると願いが叶うといわれ、子宝のご利益もあるそうです。毎年7月下旬、市内で盛大な「へそ祭り」を開催〕へ。

横に設置してあるスタンプ(磨耗してデザインが良く見えない)を押し、チェックポイントを通過(10:48)。

 

その後、新町五差路にさしかかり、行きの道を逆に駅方面へと直進。最後は、渋川駅観光案内所でゴール(10:59)。

改札口正面にも、「へそ 150707 (40).JPG」のイラストデザインが。

電車(11:19発)に乗って、帰りも6分遅れでしたが、ゆったりと座れました。

高崎線は始発(11:47発熱海行)だったので、車内でゆっくりとお休みタイム。だいぶ疲れもとれました。最寄りの幕張本郷駅には14時半に帰ることができました。

 

二度 来ているとはいえ、日ざしが無くて涼しかったのと歩行距離が短く、気持ちよくウォークを楽しめました。 150707 (3).JPG

関東では、開花が遅い渋川アジサイ〔市の花〕 とまちなか名所めぐりは、咲き誇るアジサイを観ただけでも目の保養になりました。

 

コースは;

スタート:新町駅→①神流川合戦首塚八幡宮→②胴塚稲荷神社→弁財天公園→④日本スリーデーマーチ発祥の地→⑤上武大学→⑥神流川古戦場跡碑→⑦ガトーフェスタ ハラ →⑧諏訪神社〔五区〕→⑨浄泉寺の大銀杏→⑩明治天皇新町行在所→⑪於菊稲荷神社→⑫七夕まつり・もてなし広場(群馬銀行)→⑬駅前通り→ゴール:新町駅

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新町は、今年2月の駅ハイ神保原の寺社めぐりと新町ひなまつり」以来4カ月半ぶり。昨年は7/6(日)に参加。今年は、梅雨がまだまだ明けそうにありません。そんな中、7/5(日)、ハトちゃんの63歳 誕生日に、駅ハイで高崎線「新町」(中山道の宿場町として栄えた)へ...。

 

出かけに小雨が降っていて、雨を覚悟して、合羽を着て完全防備で出かけましたが、新町駅に着いたときは雨が止んでいました。気温も低くて歩くには持って来い。結局、ウォーク中は一度も降られずに助かりました。

 

上野駅で乗れば良かったのを、赤羽まで各駅停車で行ったために、タッチの差で間に合わず、1本遅い(30分後)電車で。9時33分着になりました。駅前で缶バッチと 150705 (1).JPGマップをもらってスタート(9:37)。本日は、受付をはじめ、コースを企画した上武大学の学生さんボラン 150705 (2).JPGティア。雨予報のせいか、ウォーカーは少な目。

駅舎前には、七夕が飾られていて、彩りもきれいで華やか。 

  

 

コースマップどおりに、南口から線路伝いを歩くと、途中すぐに岡崎醤油株式会社 150705 (4).JPGの正門前を通過(9:41)。千葉の野田に匹敵する群馬の岡崎。1751(宝暦元)年創業 で、1923(大正12)年に新町に進出しました。

その後、藤岡大胡線に出て右折。信号二つ目のY 字路を左に入ると、歩道がカ 150705 (5).JPGラーに整備された道路に...。。「しんまち」のデザインされた貯水タンクが立っています。

 

途中で右折して、最初のポイント 神流川合戦首塚八幡宮〔1582(天正10) 年、神流川合戦で討ち死にした武士の首を実検し、一箇所に 150705 (6).JPG首塚として埋葬したところから霊を慰めた〕に立ち寄ります(10:01)。住宅街の間にある狭い敷地でウォーカーですぐに埋まります。青いTシャツの上武大学の学生さんが立っていて案内してくれます。その後のポイントでも、親切に道案内をしてくれました。

 

次に、関越自動車道手前の道を左折し、右に少し入ったところの胴塚稲荷神社 150705 (7).JPGへ(10:06)。古墳の墳丘に「稲荷」が 祀られていました。ここは、藤岡市という表示になっていました。首塚と同じく、〔敗戦した 滝川一益軍の戦死者の胴を埋葬〕参拝した後、新町駅方面にひたすら北上。

 

 

七曲踏切では、ちょうど高崎線の電車の通過待ち。開いた後、車の往来が激しい国道17号線にぶつかって、さらに直進。 

やっと、右手に赤く塗られた社殿が見えて来ました。ここが八幡神社〔中山道 150705 (10).JPGの宿場の守護神をを御神体にし ている〕で、その先左手角に弁財天公園があり、休憩しているウォーカーもいました。小生はトイレ休憩。

 

土手に上がって、左手に温井川を眺めながら、土手の道を歩き始めたのですが、うっかり土手の手前の「日本スリーデーマーチ」の碑〔1978(昭和53)年1 150705 (12).JPG1月、この地で「全日本スリーデーマーチ」が開催され、3回まで行われていた。現在は埼玉県東松山市に移され、小生は一昨年、1日20kmを完歩〕を見落として、いったん引き返し(10:30)。もう一度、土手へ上がって川辺の景色を眺めながら岩倉橋方面へ。心地よい風が吹いていて、 150705 (13).JPG前を歩いていた若い女性ウォーカー4人組を抜く際、『おじさんが、抜きまぁ~す』 と言うと、笑っていました。

  

間もなく、右手に上武大学の建物が見えて来て、石段を下りてキャンパス内へ(10:40)。

とてもきれいな大学で、1階の展示場「絵手紙ギャラリー&ミュージアム」 に案内され、手作りの絵 150705 (14).JPG 150705 (15).JPG 150705 (16).JPG手紙作品群を鑑賞しまし た。また、別の場所では、絵手紙の体験コーナーも設けられていて、3人の女性が指導を受けていました。

 

 

その後コースは、岩倉橋のたもとの諏訪神社前からになっていましたが、小生は産業道路の下をくぐらずに手前を右折して産業道路に出ました。

 

しばらく産業道路の幅広い道を進と、左手に陸上自衛隊新町駐屯地の広い敷地が鉄柵越しに見 150705 (18).JPG 150705 (19).JPGえます。駐屯地正門前には、警備の自衛官がいて、敷地内には、多数のモスグリーンの輸送車や装甲車が駐車中。

 

県道中島新町線を南下し、国道17号線を左折して、間もなく神流川古戦場跡碑〔1582(天正10)150705 (20).JPG年に、織田信長の重臣・滝川一益が本能寺の変で仇をとろうと 上京する際、北条氏と激戦した〕前に到着(11:00)。

神流川沿いにはサイクリングロードが続いています。

 

手押し信号の横断歩道を渡ると、洋風の建物「ガトーフェスタ ハラ 」(群馬だ 150705 (24).JPG 150705 (23).JPGけでなく、全国的に有名な洋菓子店)があり、建物内で、冷たい飲 み物とラ スク2個入りをいただきました(11:04)。お菓子の製造過程のビデオ上映もされていて休憩もできました。

隣りの建物では洋菓子を販売しており、観光バスも、数台停まっていました。建物や会社の意匠は、フランスの国旗の赤・青・白を基調にしたデザインで、立派な建物内では、3カ月に1回、クラシックのコンサートも開催されています。

 

国道の途中に、「新町検問所 」(昔はスピードオーバー、積載量のチェックなどを行っていた)と大き 150705 (25).JPGな文字で書かれた塔が目を惹きます。奥に新町交番

 

 

その後、右折。産業道路に出て北上し、県道中島新町線の信号を渡って左折して細い路地を入って行くと、諏訪神社(五区)〔1708 150705 (27).JPG(宝 永5)年に現在地に移築され、石鳥居「明神鳥居」や神社の北裏に江戸時代前期の石製鳥居が半分埋められた状態で保存されている〕へ。現在では参道に新しい鳥居が建て替えられています。(11:14)。

 

その先の浄泉寺には、樹齢400年ともいわれる、高さ約25m、周囲5.2mの 150705 (28).JPG大銀杏(高崎市 天然記念物に指定)が境内に立っていて、見上げると葉も隆盛に生い茂っていました。 再び、県道中島新町線に出て、真っ直ぐ進みます。

 

十字路を左折し、じょうごを逆さにしたような 形をした東屋がある行在所公園を右折すると石畳が続きます(11:20)。明治天皇新町行在所150705 (30).JPG 150705 (29).JPG〔1878(明治11) 年、明治天皇が巡幸の折に、御宿泊 のために新設〕の外観を左手に観て直進。

 

 

右手に赤い鳥居群と幟が立ち並ぶ於菊稲荷神社〔1751 150705 (33).JPG 150705 (34).JPG~64(宝暦年間)に、落合新宿 大黒屋の遊女お菊のうえに奇跡的な霊験が起きて、新町の名所となる〕へ(11:23)。鳥居が50本ぐらいあって、大きいものから徐々に小さくなっていく絵画の遠近法のようになっていて、道路を隔てた奥に本殿があります。参拝。

 

その後、石畳を戻って、同県道を右折すると 、駅前通りとの十字路横に群馬銀行があり、もてなし広場と駅前通りで地元商店会の七夕まつりが開かれていて、イベントグルメフェア新町バザールなどで賑わっていました(11:30)。

 

もてなし広場では駅ハイ参加者にカキ氷ハトちゃんはイチゴ)のサービス。150705 (35).JPG汗も一瞬に引きましたが、フラッペが小さくてわずかしか取れない ので、なかなかなくならず、しばらくベンチに座って小休止。上武大学看護学部の救護所あり。また、くじ引き抽選が行われていて、時折、「当たり」の鐘の音が...。

 

 

駅前通りを南下して、商店前の色とりどりの七夕飾りを観賞しながら満喫。新町駅のゴールは11時 150705 (38).JPG 150705 (39).JPG 150705 (41).JPG50分で、約8kmを2時間半で歩いたことに...。

  150705 (42).JPG

帰りは、高崎線普通電 (11:59発熱海行)に座れて、今度は上野まで。山手線で秋葉原に出て、中央・総武線に乗換えて幕張本郷駅まで。

 

駅に着くと、千葉は雨が降っていて、あとで家族に聞くと、小雨が続いていたそうです。思い切って群馬まで出かけて良かったです。こうして、7月唯一のイベントコースは、無事に終わりました。

 

 

 

コースは;桐生駅右 観光物産館「わたらせ」 スタート右絹撚記念館右旧堀祐織物(アッシュ)右織物参考館"紫"、森秀織物右金屋レース工業(ベーカリーカフェレンガ)右無鄰館右旧曽我織物工場右有鄰館右金善ビル右桐生織物記念館右 観光物産館「わたらせ」 ゴール右桐生駅  

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桐生は、昨年5月、10月に続き、ハトちゃん3回目になりますが、テーマとコースは毎回違います。今回は6/29(月)、「桐生絹遺産めぐり(約8km)」に 150629 (1).JPG、行って来ました。

上野から宇都宮線に乗って、小山で乗り継ぎ、両毛線で約1時間で桐生駅に到着(9:26)。

本日はいつでもコースの最終日の前日。同電車の駅ハイ参加者はもう一人のみ。

 

150629 (2).JPGスタートは駅構内の「桐生観光物産館わたらせ」で10時前でしたが、待たずに受付。

桐生天候は晴れて、少々蒸し暑かったのですが、途中から雲が多くなって来ました。

 

南口前からロータリーを抜けてすぐ左折。途中に「絹撚記念館」〔大正6年に建 150629 (3).JPG築された撚糸工場事務所棟で県内最古の洋風石造建造物。現在は市の郷土 資料を展示〕があります。

桐生」といえば絶対に外せないのが「織物」の町。まちなかには絹遺産群とし 150629 (7).JPGての繭と絹織物のスポットがいっぱい。

 

いったん、両毛線の高架下に出て右折。間もなく、右手に入ったところに、窓が枠の旧堀祐織物(アッシュ)〔緯糸に人造絹糸、経糸に絹を使用し独特のリボ 150629 (4).JPGン織の開発に成功。現存する石造の鋸屋根工場は、外壁を大谷石、内部を漆喰塗で仕上げられていて、現在は、美容室として利用されている〕の前へ。

ちょうど、従業員が開店前の準備中で、ガラス越しに見えました。

 

その後、路地を入って、新川公園に向かうコース。前回と同じ錦町十字路からまた本町通りに戻って来るようになっていたので、ショートカットして本町6丁目の十字路に出て、左折して本町通りを直進。

両毛線高架下をくぐって東口方面へ。前回は矢印がコース上だけでなく、別のコース(短縮コース)の矢印もあって、非常にわかりづらかったのですが、今回は終了まで矢印は1個も無しで極端。

本町5丁目交差点を右折して、末広通りへ。

 

中通りの途中、ジョイタウン広場前を右折して、東小学校を過ぎて左 150629 (6).JPG折。次の信号を右折すると、「織物参考館 紫」、森秀織物〔森秀織物の旧釜場、旧整経場、旧鋸屋根工場を利用して、館内で染色や手織の体験ができる体験型博物館〕の看板と建物が見えて来ます。

森秀織物は木造鉄板葺きの鋸屋根工場で、現在でも稼働中。桐生織物の伝統的技術の復元と継承に努めているとのこと。

 

中通りに戻って、右折して桐生天満宮方面へしばらく直進。

次のポイントに出る道がわからずに、先に桐生天満宮〔菅原道真公を祭神とし「天神さま」として親し 150629 (9).JPGまれている、関東五大天神の一社。社殿は1793(寛政5)年に建立。当時の建築装 150629 (8).JPG 150629 (11).JPG飾技術の粋を集めた建造物で、県の重要文化財。社殿は権現造で、本殿と幣殿の外壁に極彩色の装飾が施されている。桐生新町創設にあたり、現在地に遷座されたと伝えられる〕に立ち寄って、社殿などを参拝。

 

社殿前には、牛が寝そべっている像があります。

境内・参道を抜けて、天満宮前の信号を左折して間もなく、駐車場が見えて来ます。

 

その前が、金屋レース工業〔明治時代初期に創業された織物工場で、当 150629 (10).JPG初は6連の鋸屋根で、外壁は4日前に歩いた深谷の日本煉瓦工場のもの〕の赤レンガが立っています。現在では、ベーカリーカフェとして活用されています。

 

本町通りを桐生駅方面へ直進。

 

道の両側が桐生新町重要伝統的建造物群保存地区になっていて、1591(天正19)年 、徳川家康の命を受け、大官大久保長安の手代 大野八右衛門により新たに町立てされた在郷街として発展し、絹織物業を中心に発展してきた桐生を象徴する家並み群(主屋や土蔵、ノコギリ屋根など)が並んでいます。また、いろいろなオブジェが間隔をあけて立っています。

 

途中、無鄰館〔旧北川織物工場で、鋸屋根工場が現存されていて、現在は建築設計事務所のほか 150629 (12).JPG創作工房として利用されている〕の外観と、買場通りの先を150629 (13).JPG右側に入って、旧曽我織物工場〔1922(大正11)年に建築された大谷石造り5 連の鋸屋根工場で、1970(昭和45)年、操業を停止〕現在に至っています。

 

 

本町2丁目の左手に、土蔵やレンガ造りの建物が目を惹きます。市指定重要文化財の有鄰館矢野本店店舗及び店蔵〔二代目矢野久左衛門が1749(寛延2)年に店舗を構えて以来、商業の発展に寄与してきた土蔵群。酒類、醤油、味噌などの醸造を行ってきたところで、江戸から大正期にかけて建築された〕へ。

有鄰館〔かつては酒・味噌・醤油を醸造し、保管するために使用されていた江戸時代から昭和時代 150629 (16).JPG 150629 (19).JPG 150629 (17).JPGにかけての11棟の蔵群が、舞台や展示、演劇、コンサートなど様々な用途に使用されている。まちなみ保存の拠点〕へ。敷地内に入って、展示場横の事務所前(チェックポイント)でスタンプを押印。

女性係員に、桐生で7月~9月も駅ハイいつでもコースがあることを話すと、『初耳で、良い情報をありがとうございます』 と...。

 ※「有鄰」とは、孔子の「徳孤ならず必ず鄰あり」という故事から引用した言葉。

 

本町4丁目の右側の足利銀行の次にあったのが、金善ビル〔織物工場 150629 (21).JPGを操業していた金善株式会社のビルで、地上4階、地下1階建て。群馬県内の初期の鉄筋コンクリート造りの建物で、桐生新町のシンボルだった〕は外観のみ。

 

その後、本町4丁目の交差点まで戻って、地蔵通りへと。上毛電鉄「西桐生」方面へ直進。 

 

四つ角に、桐生織物記念館〔1934(昭和9)年、桐生織物協同組合の事務所として建築され、「織都」の別称を持つ桐生の隆盛を今に伝え、国の登録有形文化財に指定されている〕。1階 は、織物製品(和装織物・桐生帯や着物など、洋装繊維製品・生地)を産地価格で販売2階織物資料展示室〕があります。

 

館内は無料で、古風な階段を2階に上がって、資料展示室内を見学。桐生織の歴史と伝統、七つの技法を用いて 150629 (22).JPG織られた和装織物の豪華絢爛さ、織機の種類など、過去から現在までの移り 150629 (27).JPG 150629 (26).JPG変わりを紹介していて、ガイド さんもいて何でも説明していただけます。

手織りコーナーでは、ガイドさんの指導のもと、織機による手織りも体験できます。

「ウォーキングクイズラリー」の用紙をいただき、次回のウォークまでの宿題に。

 

ゆっくり見学した後、最後のポイント 「西桐生」駅へ。 駅名の看板は、右からの文字で駅舎とともにレトロな雰囲気。そういえば、前回、車両の中に自転車を乗せていた 150629 (30).JPG乗客のことを思い出しました(サイクルトレイン)。

 

西桐生駅から直進3分で桐生駅東口のロータリー前へ。駅前広場には、織物の町、桐生を象徴するカラフルな糸をデザインした塔が立っていました。

150629 (31).JPG観光物産館わたらせゴール受付。来月再来することを伝えて、両毛線桐生駅へ。

 

帰りは、予定より1本早い11時20分発の小山行に間に合って、15時前に自宅に到着。

 

今回は、桐生の織物の歴史・文化に触れた駅ハイで、遠出した甲斐がありました。

 

 

 

いよいよ7月。今年の後半がスタート。あいにく梅雨空で雨が降り続いています。

今月はハトちゃんの誕生日結婚記念日、その他行事が目白押しですが、駅ハイ(7~9月)は、暑さもあって、首都圏近場がほとんど無くなり、近くても高崎ぐらい。

その分、家の片付けや庭仕事、妻の実家での農作業が増えますが、暑さ対策をしないと大変。

また、私事ですが「ハトちゃんのブラ~リカレンダー」を、今月15本(2日に1本のペース)で書くと、定年後の2012年5月から創めてちょうど1000本の区切りになります。

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さて、昨夜は「千葉県民の日」にちなんで地元ロッテの主催ゲームが、内野自由席(大人前売り2400円、当日2600円)が1000円で観戦できるとあって、ウォーキングサークルの先輩とともに、QVCマリンスタジアムへ。

楽天イーグルスを迎えての3連戦の初戦。試合開始の30分前に到着。

両チームの練習後、始球式の開始セレモニーに、世界選手権20km競歩 150630 (1).JPG日本代表岡田久美子(ビックカメラ)さんが、センターボード下から競歩で登場。マスコットキャラのクールくんをぶっちぎってマウンドへ。その速さに観客席もドッとどよめきました。

投球のとんでもない大暴投はご愛嬌。

 

試合は、ロッテ石川歩投手の完封と、1回裏のデスパイネの初球、レフト中段への度肝を抜くライナーの3ランで先制。石川は、ほとんど毎回走者を出しましたが、変化球で12三振 150630 (4).JPGを奪って今シーズン7勝目。

味方も足をからめた攻撃とタイムリーが続いて、8対0の久々な完勝。

 

小生たちの応援席は、いつも陣どる3塁側内野席。ここは全体が良く見えます。後ろに70~80歳ぐらいのロッテファンの楽しい名解 150630 (3).JPG説に聞きほれながら、ロッテが6回裏に追加の4点をとって8対0になったところで、安心し早めの帰宅の途につきました。

 

★ 試合の合い間に、観客をなごませた特筆のシーンが...。

 

試合中に最も盛り上がったファンを選ぶ「パッションオブザファン」の際、センターボードスクーリーンに映った、「勉強よりロッテ!」と書いた紙を掲げた少年が選ばれて、観客がドッと笑いに包まれたり、熱狂的ファンからやんやの喝采を受けました。

 

小生は「勉強の次に、ロッテ」だと思いましたが、ファンとはありがたいものですネ。その言葉が、とても印象的でした。

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7/1の11時半現在、雨は小康状態で、少し空が明るくなって来ましたが、本日も親友とナイター観戦の予定。

中止にならないことを願っています。なぜなら、大好きな唐川投手(成田高)が先発するので。

 

 

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