コースは;渋川駅 渋川市観光案内所 小野池あじさい公園渋川八幡宮真光寺へそ地蔵・へそ石 観光案内所 渋川駅
============================================
昨日は一日中、本降りの雨が習志野では降りました。
七夕の7月7日(火)、ハトちゃんは遠出をして、高崎線に乗って2日前の新町の先、高崎へ。
高崎線が7分遅れて、高崎駅では到着を待って、吾妻線のホームへ。急いで電車に乗り込みましたが、発車のアナウンスにもかかわらず、ドアは開いたまま。1時間に1本なので、乗客を確認の上、発車させたようです。東京では考えられないゆっくりさ。なお、乗り降りの際、ドアは手動。
30分弱で渋川駅へ。
今回の渋川(群馬)駅ハイいつでもコースは、本日が最終日。「アジサイまつり」の期間中。
渋川市は、伊香保温泉などが近くて、観光の町。最終日のせいか、参加者 が多く、狭い観光案内所は、男性職員が受付を。ただし、要領が悪いのか、説明が長くて長蛇の列。しかし、自分のペース変えず、待つ方はイライラ。早々に手続きを済ませてスタート(9:46)。
駅前ロータリーにある、上空を見上げる女性の立像が目を惹きます。
東口から右斜め方向の道を直進。駅前通りは、休みとは違って、シャッターが閉まったままの店も目立ちます。
通りの敷石には、菱形でカラフルなあじさいの敷石が。毎日、踏まれているので、色が褪せて汚れていました。町のあちらこちらで、あじさいが見られます。エッグホール(コンサートホール)を過ぎて、新町五差路手前で、平沢川と遠方に山々が観えます。
平沢川沿いの彫像の近くへ。「讃 太陽」という作品の女性のスカートのひらひらと、両手を挙げてバ レリーナのような彫像にしばし見とれました〔駅前の像と同じく桑原巨守作〕。
横に、渋川市の芸術の森ネットワークの銘石があり、その手前には、「マロニエの咲く渋川や橋いくつ」 という歌碑も。
ハトちゃんは、小野池あじさい公園が川の上流にあるのを知っていたので、コースの道路ではなく、静かな川沿いの道を直進。平沢川の川面が見ながら、伊香保温泉方面へとゆっくりと上って行きます。
途中に、水車がある公園を過ぎて行きます。
上り坂を進んで、前方にぶつかった道路に信号と横断歩道。交通整理員がいて、他にも観光客の姿がチラホラ。
「小野池あじさい公園」の案内標識があり、園内へ(10:06)。江戸時代に造られた貯水池の小野池から平沢川への山の斜面に、約20種類、8千株の紫、青、ピン ク、白の各種アジサイが所狭しと咲 いています。それでも、今年は最盛期を過ぎていました。散策道の両脇を眺めていくと、川の流れとあじさいの花がマッチしているビューポイントも。カメラを向けている人、歓談しながら観賞に浸っている人など。会期中は、ライトアップもされています。
花の名前を確認しながら、奥へと進みます。園内ではあじさい管理講習会も開催されていました。左手の斜面には花と石段、小さな滝、水が流れていて風情があります。 階段を上ると、狭いのですが小野池があり、釣りを楽しんでいる人々も。 池のほとりを歩きます。芭蕉 のあじさいを詠んだ句碑もありました。
帰りは、階段を降りながら、斜面全体のあじさいを眺望。「小野池公園」は、今回の一番のポイントでしたが、帰りの電車時刻を考えて、写真を撮って早めに退散。
出入口に戻り、幅広い道路を左折してゆっくりと上り坂。入沢の交差点で、八幡宮の案内板。右折して間もなく、鳥居の先の渋川八幡宮〔鎌倉時代、領主の渋川義顕が鶴岡八幡宮を勧請して創建したものと伝わる〕へ(10:18)。
鳥居をくぐると、昭和初期建立の出雲型構え獅子がいて、参道脇には干支の十二支になぞらえ た鳥海山産出の岩石が置かれていました。また、広い境内には、拝殿、弊殿、本殿、神楽殿、多数の境内社、末社などが建ち、本殿は県の重要文化財指定となっています。
続いて、県道33号(渋川・松井田線)の左側をゆっくり下って行くと、反対側にアジサイ とアジサイのレリーフを見ることができました。国土交通省前の交差点を 、右に曲がって、一つ目の角を左折し、渋川高校、渋川北小学校のグラウンド、校舎を左手に見て、 次のポイントの真光寺山門前駐車場へ(10:30)。
大きな石柱に「天台宗真光寺」と彫られていて、境内へと。一対のムキムキの仁王像が立派ですが、拝殿などの工事中で、奥へは入れません。昨年も同様でしたが、長い期間の修復です。
真光寺〔天台宗関東5ヵ寺の一つで、「あじさい寺」として有名〕の境内には、各種アジサイが見頃となり、閑静な境内にピッタリ。帰りも別の参道の両脇のあじさいを観ながら、元の出入口まで戻りました。
マップに「渋川北小まで戻って右折」と書いてあったのと駅ハイの矢印があったので、小学校前に行って、左側の並木児童公園も確認できて、カラフルな滑り台や市街地もわずかに展望できました(10:37)。急な坂道を下って行くと、中央公民館前へ。
その先にセブンイレブン(コンビニ)があって、駅方面へと。道路も広くて、歩道をゆっくり進みます。
というのも、今回で3回目。覚えていたので、歩くペースをダウン。
途中、信号を渡った左側に「へそ地蔵・へそ石」 〔日本の真ん中、渋川市にふさわしいへそ石。マン ホールも日本地図の真ん中に渋川が描かれていま す。隣りに立っているお地蔵様の御尊体の真ん中には立派なおへそがあり、おへそを撫でながら願い事をすると願いが叶うといわれ、子宝のご利益もあるそうです。毎年7月下旬、市内で盛大な「へそ祭り」を開催〕へ。
横に設置してあるスタンプ(磨耗してデザインが良く見えない)を押し、チェックポイントを通過(10:48)。
その後、新町五差路にさしかかり、行きの道を逆に駅方面へと直進。最後は、渋川駅観光案内所でゴール(10:59)。
電車(11:19発)に乗って、帰りも6分遅れでしたが、ゆったりと座れました。
高崎線は始発(11:47発熱海行)だったので、車内でゆっくりとお休みタイム。だいぶ疲れもとれました。最寄りの幕張本郷駅には14時半に帰ることができました。
二度 来ているとはいえ、日ざしが無くて涼しかったのと歩行距離が短く、気持ちよくウォークを楽しめました。
関東では、開花が遅い渋川のアジサイ〔市の花〕 とまちなか名所めぐりは、咲き誇るアジサイを観ただけでも目の保養になりました。
コメントする