2015年6月アーカイブ

 

〔コース〕 

スタート 京成津田沼駅→総合福祉センター→秋津公園→香澄公園→袖ヶ浦東近隣公園→ゴール 京成津田沼駅

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「ゆうほ(友歩・遊歩)21」では、6月26日(金)に、習志野市内のウォーキングを行いました。今回の参加者は体験者1人と先生を含めて13人。前回の市内ウォークに来た方が1人入会の手続き。

 

天候は、午後から雨予報。今にでも降り出しそうな黒い雲に覆われた中、9時150626 (1).JPG30分に京成津田沼駅前広場に集まったメ ンバーは、神田先生の案内でスタート。 

京成津田沼駅前からわいがや通りを進んで行き、国道14号線千葉街道を渡ると、袖ヶ浦団地の西端に出ます。 

袖ヶ浦子ども園(市内で3 番目、2014年4月オープン)は、オレンジを基調にした新 150626 (3).JPG 150626 (4).JPGしい建物で横を通ります。その後、突き当ってあじさいが咲いている静かな道を通って高速道路沿いの道をふれあい橋方面へと。初めてサークルで通った道で、先生の案内無しでは歩けません。

 

1966(昭和41)年に習志野 150626 (10).JPG 150626 (9).JPG市沖合埋立事業の一期分として、埋めたてられてできた、袖ヶ浦団地袖ヶ浦西近隣公園を通って、京葉道路高架にある「緑道橋(自転車・歩行者専用道路)」の脇へ。今回は橋を渡りません。

左手後方に橋を見ると、海との取水口のあった運河(浜田川横)が見えます。幕張本郷の方にもう1ヵ所あるそうです。

 

その後、第2期の埋立て工事が行われた秋津地区へ。こちらは、形状の違った低層の住宅が多いのですが、2011、3.11の東日本大震災で、液状化による下水が壊れて、トイレなどで不便になった地域。

 

150626 (12).JPG 150626 (14).JPG 150626 (15).JPG歩道橋を上り下って、秋津1号緑道を通り、秋津小学校、カラフルな動物の遊具がある秋津3号児童公園、秋津保育所の横を抜けます。

次の歩道橋を渡らずに、車が来ないのを見計らって、秋津ヘルスステーションのある「総合福祉センター さくらの家、いずみの家、社会福祉協議会」の建物に入り、10分間のトイレ休憩(10:10)。

 

休憩後は、「緩衝緑地 秋津公園」内に入りました(10:30)。途中、ざくろの実がなっていました。剪定や草取りをする管理の方々や、散歩を楽しむ障がいの方々を見かけました。

サッカーグラウンドは、前々回「なでしこジャパン」の練習風景を見たこと、現在開催中のワールドカップベスト8の活躍が話題に。秋津球場(夏の高校野球会場)横を通過。曇っているのに、湿度が高いので蒸し暑く感じます。

 

公園内を抜けて、平和の広場に出て、茜浜緑道を横断し、続いて香澄公園内へ。

 

薄暗い出入口は木々に覆われていて、涼しく感じるのと車の騒音がシャットアウトされて閑静(10:41)。ゆっくり園内を散策。

 

公園内は、平日なので静かな雰囲気。ときおり、散歩やジョギングをしている人に出会います。芝生広場は緑一色。

途中、花木の名札がぶら下がっている木々を観賞。

じゃぶじゃぶ池では、水面にきれいなあじさい群が 150626 (20).JPG 150626 (21).JPG 写っていて、逆さ富士ならぬ逆さあじさい

また、150626 (17).JPG150626 (25).JPG香りの広場では、ローズマリーなど、ハーブ各種が良い香りを、また薄紫のラベンダーが芳しく咲いていました。

途中、ニワウルシ〔シンジュ〕の実や、薄紅色のネムノキの花、栗の小さい緑のイガなど、珍しい花木が観られました。

150626 (26).JPG 150626 (23).JPG

菖蒲田では、見頃が終わってしまい、花は数輪のみで残念。

 

 

香澄公園を出て、袖ヶ浦東近隣公園(ここでいったん、水分 150626 (29).JPG150626 (30).JPG補給)へ(11:08)。ホオズキの袋に似た木があり、誰も名前がわからず、次回までの宿題。

 

その後、なんじゃもんじゃ広場へ。 150626 (32).JPG

なんじゃもんじゃは、正式な木名はヒトツタバコで、水戸黄門で知られる徳川光圀から、「この木はなんじゃ?」と尋ねられた家臣が 返事に困り、「もんじゃです」と答えたことが、名前の由来という説が。

 

その後、京葉道路の低いガード(桁下1.5m以下)をくぐって、左折して袖ヶ浦東小学校から京成津田沼駅に戻るコー ス。150626 (35).JPG

 

高速道路に沿った松林の中を、おしゃべりをしながら進みます。

 

150626 (36).JPG袖ヶ浦運動公園の青々とした芝生を横切ります(11:25)。

 

最後は、千葉街道を横断して、菊田遊歩道に入って、旧市役所庁舎脇に出て菊田遊歩道の出口前でゴール解散(11:43)。 150626 (37).JPG

先生から『来月の東京大仏(板橋)は、暑さを考慮し、場所を変更したい。集合日時・場所は同じ』とのこと。メンバーからは『ミステリーツアーですね』 という声も...。

ハトちゃんは、習志野第一病院にチャリンコを止めていたので、挨拶して別れました。歩行距離は約7km。

何よりも雨に降られずに、二つの代表的な市内の公園を、花木の観賞と新緑の森林浴ができて良かったです。

 

 

 

コースは;深谷駅右市民サービスセンター  スタート右旧深谷宿常夜燈右福川鉄橋右ホフマン輪窯6号窯右日本煉瓦資料館右尾高惇忠生家右旧渋沢邸「中の家」右渋沢栄一記念館右誠之堂・清風亭右市民サービスセンター ゴール右深谷駅  

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ハトちゃんは、6月25日(木)、駅ハイ「日本煉瓦と渋沢栄一翁ゆかりの史跡めぐり(約15km)」に参加。このコースは昨年12月5日に次いで2回目。

4~6月号の「駅ハイパンフレット」には掲載されていない、後から追加されたコース。

当日は、梅雨の合い間で、曇りながら気温が25度以上。風もなく蒸し暑い。

高崎線深谷駅は、上野から高崎線で、籠原駅の次駅。上野から普通電車で約1時間20分かかります。

駅のホームから、近代経済の父といわれる「渋沢栄一生誕の地」の横断幕が掲げられていて、駅舎

150625 (31).JPGは、日本煉瓦の代表地にふさわしく東京駅丸の内駅舎の赤レンガと同じ造りが目を惹きます。

 

年配の駅員にスタート地点を聞くと、どういうわけか知りません。一瞬、本日は休みかと不安になりました。若い駅員さんが知っていて、駅構内の市民サービスセンタータート受付

(9:40)。

150625 (1).JPG

駅北口の駅前広場公園には、渋沢栄一翁の座像が下から見上げるようにあり

150625 (4).JPGます。また、ご当地キャラの「ふっかちゃん(耳が深谷ネギに)」も回転して飾られています。

 

まずは線路に沿って続く遊歩道へ。深谷駅から小山川のほとりにかけて、かつて煉瓦工場への引き込み線が敷かれていました。19

150625 (5).JPG75(昭和50)年に廃線。この専用線の距離は約4km程となっていて、現在は遊歩道として整備されています。

深谷煉瓦工場は全国的にも有名で、東京駅丸ノ内駅舎にも使われているそうです。

遊歩道は、煉瓦資料館まで4.2kmと、いや~長い! 途中、植え込みやベンチがあって、周囲は畑が多く、歩行者と自転車とに区分されている専用道路。

 

最初のポイントは、旧深谷宿常夜燈〔江戸時代中山道深谷宿の東と西の

入口に、常夜燈が建てら 150625 (6).JPGれ、旅人の便がはかられた。東端の本常夜燈は明治初頭に建立。高さ約4mで中山道中最大の常夜燈。深谷宿の発展を祈願して、天下泰平・国土安民・五穀成就という銘文が刻まれている〕へ。

 

続いて、2kmほど先の福川を渡って、間もなく右手にブリッジパークと呼ばれる公園があって、ゲートボールが行われていましたが、道路脇に福川鉄

150625 (7).JPG日本煉瓦専用鉄道が走っていた頃に架けられた鉄橋で鋼板桁橋〕があります。

線路があり、ブリッジパーク側に下りると、全貌が見えますが、今回は遊歩道から線路の部分を見学。

また、黙々と歩いて行きます。途中、歩行者と出会ったのは3人。

150625 (11).JPG自転車とは数台出くわしました。800m先に備前渠鉄橋がありました。小川にかかる小141205 (19).JPGさな煉瓦橋。左側は草で覆われていたので、川の右側に下りて、撮影。

 

 

遊歩道の終点にあたる県道由良深谷線にぶつかり、すぐ右手に日本煉瓦資料館(旧事務所)〔富国強兵

のスローガンを掲げる明治政府のもと、1888(明治 150625 (13).JPG21)年に操業を開始。製造された煉瓦は、東京駅や東宮御所(現赤坂迎賓館)などに使用されており、日本の近代化に大きく寄与。しかし、時代とともに煉瓦需要が減少し、安価な外国産煉瓦の市場拡大を原因として、2006(平成18)年約120年の歴史に幕を下ろした。現在は、写真や文書などの貴重な資料を展示〕へ。開館は土・日曜だけなので、本日は鍵がかかり門が閉まっていました。

 隣りのホフマン輪窯〔ドイツ人ホフマンが考案した連続焼成の可能な窯で、6号窯は長さ56.5m、幅20m、高さ3.5mの規模を有する〕も予約制なので、今回は外観のみ。

 

由良深谷道を来た道を戻って、小山橋手前で左折して、小山川沿いの土手を歩きます。

150625 (15).JPG遥か前方には、赤城山も見えました。

しかし、この土手歩きは大変。日陰が全然無く、風が無かったので汗が噴き出て来ます。それでも冬場の「赤城おろし」よりはまし。いつも風速3~5m吹いていて、前回は寒くなって風邪を引きそうでした。熊谷に劣らず、寒暖の差が激しいそうです。

いったん、唐沢川の土手に入って、再び小山川へ。

 

先に、共栄橋手前の北部運動公園が左手に見えて、公園事務所に立ち寄りました。

 事務所で、誠之堂・清風亭の見学手続きを台帳に記入し、芝生広場を通って、両建物前へ。

141205 (47).JPG

 

誠之堂―1916(大正5)年、栄一翁の喜寿(77歳)を祝って第一銀行の行員たちの出資により建築されました。 名前の由来は、渋沢栄一自身により命名さ

150625 (18).JPGれ、儒教の代表的な経典のひとつ「中庸」の一節「誠者天之道也、誠之者人之道也(誠は天の道なり、これを誠にするは人の道なり)」にちなんだもの。煉瓦造平屋建、建築面積112㎡。外観は英国農家に範をとりながらも、室内外の装飾に、中国、朝鮮、日本など東洋的な意匠を取り入れました。

 

清風亭― 1926(大正15)年、当時第一銀行頭取であった佐々木勇之助の古希(70歳)を記念し

て、清和園内に 150625 (17).JPG誠之堂と並べて建てられました。建築資金は、同じく第一銀行行員たちの出資によるもの。建物は、建築面積168㎡で、鉄筋コンクリート造平屋建。外壁は、人造石掻落し仕上げの白壁で、対称的に黒いスクラッチタイルと鼻黒煉瓦がアクセントをつけています。

 

その後、共栄橋を渡って、県道14号・伊勢崎深谷線の大塚から下手計の交差点を左折すると、間もなく尾高惇忠

〔世界文化遺産富岡製糸場初代場長・栄一翁の従兄で、学問の師でもあり、富岡製糸場の設立に当初から尽力〕の生家へ。中は自由見学ができて、係員が説明してくれます。 

150625 (19).JPG

鹿島神社の先に、右手奥に屋根が丸くて、横長のちょっとプラネタリウム似の渋沢栄一記念館が、見えて来ます。

 

一番遠いポイントの渋沢栄一の生家中の家)へ行ってから戻ることにしました。

150625 (20).JPG 150625 (22).JPG 150625 (23).JPGこのあたりが「論語の里」と呼ばれています。出入口に渋沢栄一他2人の顔写真がある幟が建っていて、栄一翁は、養蚕や藍玉作りと販売、雑貨屋・質屋も兼ねて裕福な家庭で育てられたとのこと。 150625 (24).JPG

立派な門構えで、広い敷地に、塀で囲まれています。現存する主屋は妹夫妻が明治28年に建てたものだそうです。主屋内も見学。

敷地内に栄一翁の写真と案内板がありました。

手前に建ててある、商家風のトイレを使用。ふっかちゃんのデザインされた自販機あり。

 その後、八基駐在所、八基小学校前を通って、記念館前の駐車場を横切り、渋沢栄一記念館に入館。館内は無料で、ガイドさんがいて、説明してくれます。右手が八基公民館で、その前でチェックポ

150625 (26).JPG 150625 (28).JPGイントのスタンプを押印。1階と2階にかけて、栄一翁の写真や資料がたくさん展示されています。ちょうど、団体客が説明を聞いていました。イメージキャラクター「ふっかちゃん」の人形がお出迎え。 

ここから深谷駅までは約6kmで、徒歩で1時間半ぐらいかかります。ゴール手続きの関係で、スタートの深谷駅へ戻らなければなりません。距離にすると岡部駅の方が少し近いんです。端末受付コースか、ゴールが岡部駅だと少しは楽なのにと、ゴール時に要望しておきました。

 

意を決して、後のポイントも全部まわって、深谷駅まで。

休憩後、帰りは元来た道を戻って、尾高惇忠生家前を通って、コースマップとは違って、わかりやすい広い通りを通って帰ることに...。

下手計交差点を右折して、伊勢崎深谷線を道なりに進みます。広い共栄橋を渡って、その後は、同じ県道を南下。深谷バイパスを横断。その先に名前が目立った雷電神社・雷電寺を過ぎて、深谷警察署、福川の二枚橋を渡って直進。

標識があり、「国道17号線に900m」という掲示。17号線に突き当たって、左折して深谷市役所前へ。

せっかく深谷に来たので、信号を渡って、群馬銀行を左折すると、ハトちゃんが大好きな旧七ツ梅酒造跡〔江戸時代の中期に創業したという七ツ梅酒造。廃業後、当時

150625 (30).JPGの貴重な遺産を壊さずに活用しようと、一般社団法人「まち遺し深谷」が、酒造跡地を商業施設として活用。豆腐屋・雑貨屋・飲食店・古書店など。また、巨大な蔵を改築した映画館「深谷シネマ」まであるレトロな雰囲気の施設〕に立ち寄りました。

 

しばらく、見学後、ゴール市民サービスセンターへ。受付の女性に御礼を言って別れました。

 

帰りは、深谷駅(12:15発)の高崎線で、行きと同じく上野駅経由で帰路に着きました。

歩行距離は約15kmということでしたが、もう少しあった感じ。

5月の花フェスタ・オープンガーデニングめぐりは、きれいな花めぐりと旧中山道散策で参加。そのときは渋沢栄一記念館をカットしたので、今回、穴埋めができました。

 

 

 

コースは;千葉駅東口右千葉公園蓮華亭(大賀ハス) スタート右栄町通り商店街右千葉神社右千葉市美術館右蓮池通り右中央銀座商店街右亥鼻公園・千葉城(千葉市立郷土博物館)右羽衣公園(羽衣の松)右きぼーる(千葉市科学館)右富士見商店街右駅前大通り右ちーばくん物産館 ゴール右千葉駅東口  

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6/24日(水)は、「駅からハイキング(in 千葉)」に参加。いつでもコースは9日間に限定。「世界最古の花「大賀ハス」と歴史文化のマチちば巡り(約7km)」。2年ぶり2回目の参加。

中央・総武線「千葉」駅着。現在、駅構内は工事の音が響いて工事中で、構内 150624 (30).JPGが迷路のように。来年夏以降オープンの予定。

ハトちゃんの最寄り駅「幕張本郷」から5つ目で、ホームグラウンド。いつもの駅ハイと比べると楽チン。

東口を出て、スタート受付の千葉公園へと向かいます。昨夜の雷雨が嘘のように晴れ渡り、早朝から、真夏の陽ざしが降り注ぎます。ちょうど女性ウォーカーから道を尋ねられて、軽くおしゃべり。なんでも船橋から初参加。公園入口まで5分ぐらい一緒に。

 

千葉公園内に入って、さらに奥に向かうと、多くの観光客で賑わう綿打池(蓮池)と、蓮華亭(展示 150624 (4).JPG 150624 (1).JPG場)(8:48)。スタート受付で、コースマップを受け取ると、スタンプラリーも実施とのこと。歩きながら集めることにしました。

新聞に載っていましたが、「大賀ハス」は、ちょうど見頃。

 

大賀ハス」は、1951(昭和26)年、大賀一郎博士らにより約2千年前の古蓮実が市内で発掘され、翌年開花に成功。千葉市の花で県の天然記念物にも指定されています。

 

昨年までは、イベントコースで1日だったので、人数も多く通路も一方通行となり、順番待ち。今年は自由に観れて、三脚を利用しての撮影も可能です。池の周 150624 (6).JPGりをゆっくりと歩いて行きました。池の 150624 (8).JPG前方に千葉都市モノレールが数分おきに通過。今年は、楽に花を観賞できて、良かったです。

 

150624 (2).JPG 150624 (5).JPG桃色白桃の大輪の蓮(ハス)が数多く咲いていて、写真を撮る観光客で溢れていました。チラシを配って説明、植物の販売等も...。

 

観賞後は、茶室横を抜けて、出入口を出て間もなく、千葉モノレールの「千葉公園」駅。 

 

 

その後は、国道126号線を東千葉駅方面へ。総武本線「東千葉」駅前 150624 (9).JPGの階段を上り下りで、ホームを眺めます。

 

右折後、繁華街で有名な「栄町」は通りの裏道に風俗店が十数軒連なっていま 150624 (13).JPGすが、当然、小生は健全な方「栄町通り商店街」を歩きました。

 

外装をきれいに塗り直した千葉神社〔千葉氏の守護神である妙見菩薩を本尊とする寺院(千葉妙見宮)として建立され、千葉氏の祖、平忠常の子覚算大僧正によって伽藍が整備されたと伝えられる。以降、 150624 (15).JPG 150624 (14).JPG千葉宗家のみならず千葉氏一族の信仰が篤い。また、千葉常胤の案内で同寺を参拝した事で知られる源頼朝からも手厚く保護されていた〕へ着くと、境内を観て参詣(9:37)。

 

150624 (16).JPG続いて、右折して国道126号線を進み中央区役所方面へ。千葉市美術館 http://www.ccma-net.jp/〔中央区役所との複合施設で7、8階で展示〕は外観のみ見学。

150624 (17).JPG

 

コース矢印に沿って右折し、細い蓮池通りへと。

 

ジグザグに曲がって、中央銀座商店街を抜けて向かったのが、亥鼻公園〔千葉常胤 150624 (18).JPG 150624 (22).JPGが居を構えた千葉発祥の地、猪鼻に造られた公園で市民の憩いの場として親しまれている。桜の名所としても知られ、桜はソメイヨシノが100本ほど〕へ。あじさいが階段の脇に咲いています。

 

階段を上がって、平らになっている広場に着く 150624 (21).JPGと、一段、見上げる形で千葉城(内部は、郷土資料館になっ ていて、千葉氏ゆかりの品など展示)が聳え立ちます(9:57)。天守閣の前には、千葉常胤の馬にまたがって鴇を揚げる勇姿の彫像があります。

1階の受付前でスタンプを押印。

公園内には茶店「いのはな亭」があり、名物「いのはな団子」も楽しめます。花見時期には近隣より多くの花見客が訪れ賑わいます。

 

公園内を散策して、日本の名建築100選に選ばれた、千葉県文化会館前を通過して、階段を下りPICT9098.JPGて前の道を横断して、県庁150624 (24).JPGと。前方に県庁の建物がPICT9102.JPG 150624 (23).JPGドーンと見えて、左手前の羽衣公園内に羽衣の松と、川口 為之助〔千葉県印旛郡志津村(現在の佐倉市上志津)出身。日本国憲法制定後の初代民選千葉県知事〕の銅像へ(10:04)。ヘレン・ケラーの銅像もあります。

 

 

都川にかかる橋を渡り、中央公園へと直進。

通りの両脇は千葉市中心部の官庁街で、 地方裁判所、地方検察庁、きぼーる(千葉市科学館)〔8 150624 (25).JPG~10階に常設展示フロア、子どもから大人まで楽しめる参加体験型科学館。7階にプラネタリウム〕など。左に曲がって真っ直ぐ進むと、京成千葉線の「千葉中央」駅へ行くことができます。

 

千葉銀座商店街の店・建物を観ながら、千葉パルコを左折 150624 (12).JPG 150624 (27).JPG。休日にイベントが行われる広い中央公園へ。ゴールが見えたので、公園脇の「ファミリーマート」で100円のアイスコーヒーを買って、ベンチで休息。

その後は、ポイントの富士見商店街へは向かわず、中央公園から直接、駅前大通りへ。左手に三越、銀行群、左にNTTの建物などが次々と現われて来ます。

 

今回のゴールは、NTTの建物の1階にある、チーバくん物産館(10:43)。

150624 (28).JPG 150624 (29).JPGスタンプラリーの抽選の結果は、はずれで「千葉とっておき2015」ガイドブックをいただきました。北海道から来ていた女性に、千葉の観光名所を尋ねられたので、早速、「千葉公園の大賀ハス」をお奨め。

 

帰りに駅前の観光情報センターに立ち寄って、ブログで利用するチラシを集めま 150624 (31).JPGした。

 

地元の駅ハイは少ないので、今後も優先して、地元の新・再発見ウォーキングを楽しみたいと思います。   

 

        

 

コースは;石橋駅右JAおやま農産物直売所「四季彩」  スタート右星宮神社右姿川サイクリングロード右きらら館右孝嫌天皇神社右姿川アメニティパーク右細谷橋右石橋駅前通り右からくり時計右石橋駅  ゴール

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今回は、「グリムの街から姿川沿いの自然観察コース」(約10km)。

毎年、6月に開催されていますが、これまでは、チョット遠方だったためにハトちゃんは初参加。

6月19日(金)、天候は終日雨予報でしたが、思い切って秋葉原経由上野 150619 (1).JPG駅(7:16発)で宇都宮線に乗って石橋駅に到着(8:46)。 ポツポツと雨が降っています。まず、駅前のからくり時計のある塔に目を奪われます。

 

西口から駅前通りを直進し、矢印にしたがって、約600m先のJAおやま農産物直売所「四季彩」へ。早朝にもかかわらず、野菜を購入していく買い物客が。

150619 (2).JPG店内に入り、機械でカードをチェックして、コースマップや風車クッキー(下野市ブランド品)が入った袋をもらいスタート(9:00)。

 

左手に傘をさしながら、北西に約1キロ。途中の店や、医院などにもグリムの童話風の建物が見られます。

県道から一本外れた小道に入ると、カシやヒノキなど約1,000本が生い茂る約2.4haの「グリムの森」が現れます(9:16)。出入口を入って行くと、左手奥にはドイ 150619 (6).JPG 150619 (4).JPGツ風の2棟建ての「グリムの館」があります。

館前の広場には、「白雪姫」に出てくる7人の小人の家を模した遊具や「金のがちょう」の像がある泉など、楽しい仕掛けも。

雨が少し強くなって来たので、館内でしばし休憩。

グリムの館」は、グリム兄弟の出身地近くと姉妹都市になっている石橋町(現・下野市)が1996 150619 (7).JPG年、グリム童話の世界を紹介しようとオープンしました。入館(無料)すると、「グリム童話」の初版本やグリム兄弟の写真などが展示され、約1,000冊の児童書も自由に読めるなど、童話の世界にどっぷり浸れる空間ができています。また、衣装が付いた観光記念に顔出しができる、撮影の場所もあります。

 

  

小止みになったところで、コースマップに沿って、裏道を抜けて、田園地帯の脇を直進。突き当たりの左手にある星宮神社へ(9:35)。鳥居には、復活と再生を象徴する「へび 150619 (13).JPG 150619 (10).JPGしめ縄」がかけてありました。


 

境内には、ディズニー感あふれる石像も置かれていて、説明書きによると「バク」の神様なんだとか。悪い夢を食べて、夢や希望に変えてくれるそうです。

また、社務所では通常のお守りのほかに、ウルトラマン守やウルトラセブン150619 (12).JPG守も売られています。

参拝殿の前の地面にはバーベルが置かれています。「天地石」というパワ ーストーンがあり、、ここに乗っかってバーベルを持ち上げると軽く感じるんだとか。たしかにちょっぴり軽くなった気がしました。右手と左手で持つと、重さが違って感じます。

なお、あとで知りましたが、境内の入口脇に3月時点では、ビニール製のトトロとさつきとメイが置かれていた情報が。傘をさしていたのと、一人で歩いていたので、気がつかず残念でした。

 

面白い神社を参拝できて良かったです。空がさらに暗くなって来ました。

 

その後、姿川の長田橋に向かう途中から、雨が強く降り出して来ました。長田橋東河川公園にさしかかる 150619 (17).JPG 150619 (18).JPGと、雷が鳴り出し横なぐりの雨になってしまい、ズボンや靴の中までびしょびしょに。

 

何とか土手に上がって姿川サイクリングロードを歩き始めましたが、道路から跳ね返りもひどく、間もなく左手に駐車場があり、グリムの洋風の建物のグリム保育園へ。

保母さんに声を掛けて、すぐ傍にある、きらら館〔下野市の社会福祉課、健康増進課などがあり、トレーニング室やデイサービスを設置〕へとりあえず避難(10:05)。砂利道もあって、水溜りを避けながらやっとの思いで玄関へ。 ホッとしました。 150619 (21).JPG


入館し、服などをタオルで拭いた後、きらら館の管理をしている女性職員に聞くと『天候が悪いので、細谷橋まで約2.5kmは大変ですよ』 との親切なアドバイス。石橋駅までの近道を聞き、駅までの簡略マップをいただきました。 

 

御礼を言って外に出ると、皮肉にも、雨は小止みになっていました。残りが5kmほどあり、もう一度降ら 150619 (22).JPG 150619 (23).JPG 150619 (9).JPGれたら困ると思い、また靴の中に水が入って歩きにくいので、孝嫌天皇神社以降のポイントは次回に。

  150619 (26).JPG

 

きらら館前の脇道を抜けて、駅方面に直進すると、間もなく駅ハイの矢印が(10:20)。小生は、ここが孝嫌天皇神社の交差点と勘違い。後でふりかえってみると、森や神社は確かにありませんでした。

 

150619 (27).JPGもらった簡略マップでは、神社と反対の方に歩くと駅までの近道と書かれていたので、幅広の車道と歩道の県道を歩いて行くと、途中にJA石橋ライスセンターがありました。

目立つ建物なので、ここで一度立ち止まりました。コースマップを見れば、その地点から右折すれば駅への近道となりましたが、小生はマップを確認せずにそのまま直進。

 

すると次の交差点で、「グリムの館は右折」の案内板が。横から駅ハイのマップを持った後続の女性ハイカー二人が横切りました。

 

雨は止んでいましたが、道がわからなくなり不安になって、とりあえず 150619 (29).JPG右に曲がってグリムの館を目指します。道なりに進むと、星宮神社の方をまわらず、朝、立ち寄った「グリムの森」の門前へ(10:43)。

 

そこからは、朝のコースを、スタートのJAおやま農産物直売所「四季彩」まで戻って、せっかく立ち寄ったので、受付の男性に、雨に濡れたマップを交換してもらいました。

 

下野市役所石橋庁舎前を左折して石橋駅前通りに入ると、一部の飲食店を除いて、活気がそれほどあり 150619 (31).JPGません。

 

駅西口正面のからくり時計の時報には6分ほど間に合150619 (33).JPGわず、ついていません。その横の階段を乗客とともに上がって、駅改札口へ(11:06)。ベジタリアンデッキにも、グリム童話のキャラデザインが付置されていました。

 

結局、きらら館からまっすぐに近道すれば、約20分早くゴールに到着したはずでしたが、道を間違えて、約8.5kmの歩行距離〔2時間弱〕になり、結構、疲れました。改札口を入るやいなや、すぐに電車が到着(11:08発――次発が25分後)。あわてて乗り込みました。

 

本日は雨でずぶ濡れになりましたが、グリムの街のいたるところで、メルヘンチックな建物や施設、置物など雰囲気のある街に触れることができました。残念ながら、姿川沿いは新緑の風に吹かれて歩けませんでしたが、次の機会に訪れたいですネ!

 

 

 

コースは;新秋津駅  スタート右豊島屋酒造右梅岩寺右徳蔵寺右久米川古戦場・将軍塚右八国山緑地右八国山たいけんの里右国宝正福寺地蔵堂右北山公園菖蒲苑右西武線 東村山駅  ゴール

 

6月18日(木)、オジン隊は「JR 駅からハイキング」で「新緑の八国山緑地から東村山菖蒲まつり(約8km)」に参加。 

小生は、行きが西船橋からJR武蔵野線に乗って新秋津駅へ。5分ほどの遅れで、ちょうど9時30分着。

兼子隊長も少々遅れて、メンバーは元気な顔で、全員集合。天候は朝方の小雨が上がり、曇り。歩きはじめてからは傘も開くことがなく助かりました。

 

150618 (1).JPG今回はスタートとゴールが鉄道会社の違う駅。コースマップをもらって、ゆっくりスタート

 

まず、武蔵野線線路を左眼下に見ながら歩いて行 きます。歩道と 150618 (2).JPG車道は分かれていますが、車道は車が結構多くて、バスも通っています。すると、前から歩 150618 (6).JPG道を自転車が走って来て、危ないので避けました。今月から自転車に関する道路交通法が改正されて、罰則が強化された話題になりました。ルールを守らない人が多くて、厳しくするのは当然だということに。また、大磯駅ハイの旧東海道で後ろから自転車に乗って大声で抜いて行ったおじさんを思い出しました。

 

途中、15分ほど歩くと、JR東日本八王子支社総合訓練センターが見えました。

 

 

志木街道は車の往来が結構多いのですが、直進。途中にマクドナルドがあり、『食の安全性が一度失われると信頼回復が大変。赤字経営で打開策・サービスもあいまいでダメだ』 と。150618 (5).JPG

秋津町3丁目の歩道橋が見えて来ます。歩道橋を渡らずに横の歩道を横断。 

しばらくして、「世界のヤマザキパン」の大きな看板 ヤマザキパン東村山工

信号二つほど先の三叉路を左折し、東村山第二中の校庭に沿って歩くと、左手150618 (9).JPGに、白壁の蔵と高い煙突が見えて来て、最初のポイント、高い煙突が目印の豊島 150618 (8).JPG屋酒造〔酒造りで 東京の酒 金婚」で有名〕へ。敷地内に入ると、冷たい仕込み水と、清酒の試飲サービス。酒やみりん、酒粕を買えます。小生を除いて、お土産として買いました。

 

 

三叉路まで戻って、今度は右手に入って梅岩寺へ。門の両側にケヤキとカヤがあり、ケヤキは周囲約6m。ケヤキは幹周7 150618 (10).JPG.1m、樹齢700年で都の天然記念物。 150618 (12).JPG 150618 (13).JPGカヤは幹周5m、樹齢600年で市の天然記念物。高さはどちらも25m程度。この他にも幹周り4.5m程度のケヤキが2本あり、合わせて4本の巨樹がありました。境内には、最近、十三仏の信仰で菩薩像が並んで設置されていました。それぞ 150618 (14).JPGれ名前と像の表情や姿が違っていて、馴染みのない菩薩像もありました。お清めの水場には、井戸があり汲んでみると、意外と力が要ります。

 

その後、府中街道の久米川辻を右折すると、西武新宿線の踏切でちょうど電車 141220 (13).JPGの通過待ち。

 

遮断機が上がって、次のポイント徳蔵寺〔臨済宗大徳寺派;1616年に 壁英禅 150618 (15).JPG 150618 (16).JPG師が創建。多数の板碑や考古・民俗資料を収集していたことから ちらかし寺」と呼ばれる〕へ。

右手横に、近代的な建物が見えるのは「板碑保存館(国の重要文化財も所蔵)」。境内を進んで本堂を参拝。他にも多宝塔が建っています。

 

コースは寺の裏手を通って、八国山方面へ。寺の周囲には、小さな堀がめ 150618 (17).JPGぐらされています。

 

寺を半周して、諏訪町で前川、北川を渡ると、前方に小高い丘が観えて来ます。

 

150618 (18).JPG八国山のふもと右手住宅地の公園に、久米川古戦場碑新田 義貞が鎌倉攻めの際に、小手指原に続いてここ久米川で戦ったという古戦場跡〕の石碑と案内板がありました。

 

東京・東村山市と埼玉・所沢市をまたぐ狭山丘陵の東端にある八国山緑地〔標高は わずか89.4m。頂きから八国が見渡せ ることから名が付いたといわれる。また、「となりのトトロ」のモデルになったところで、映画では猫バスの行き先「七国山」になっている〕の山道に入ります。

  150618 (20).JPG

5分ほどの上りで、すぐ平らになり、そのままずーと武蔵野台地の雑木林の中を進みます。傾斜もなだらかで歩きやすい道なので、ピッチが自然と速くなります。

森の中はひんやりしていて、新緑の中、森林浴を楽しみながら進んで行きます。足元はやわらかく足への負担が少ない。

 

頂上には、こんもりした新田義貞の将軍塚や碑が残されています。 しばし、鎌倉時代の戦場になっ 150618 (22).JPG 150618 (23).JPGた場所に思いを馳せながら、今度はゆるやかな下りを進みます。

途中、おおぞら広場ほっこり広場などの案内板がありましたが、横目でチラッと見るのみ。ほとんど林の中は同じような風景が続きます。

 

 

途中の案内板〔63〕を真っ直ぐ行くと、西武園方面ですが、今回は左折し階段を下って行き、西武園線の踏切を渡ると、八国山たいけんの里〔「狭山丘陵の自然 150618 (25).JPGと人の関係」をテーマに、八国山緑地周辺の動植物、環境、遺跡、暮らしなどを題材とした展示やさまざまな体験学習ができる施設。「ちょこっと体験」は、どんぐりや、葉っぱの工作など、毎月季節に応じた体験ができて、また、本格体験もできる。縄文土器づくりや革細工、草木染めなどの体験学習のほか、バードウォッチング、植物観察会など、さまざまな体験・イベントを開催。また、市内の遺跡から発掘された出土品を整理・保管し、公開〕。

外観のみで、先を急ぎます。

その後、コースマップにしたがって進んで行きます。今回のコース上には、一度も主催者の用意した→がありません。一応、都内ということでしょうか?

 

間もなくこんもりした武蔵野の風情が残る森が見えて来て、

格式のありそうな山門が目に入り、そこが正福寺〔臨済宗建長寺派;1278(弘安元)年、北条時宗 150618 (26).JPGの開基といわれる〕。正面に国宝地蔵堂〔1407(応永14)年に、禅宗様建築として建てられた。鎌倉の円覚寺舎利殿と同じ造りで、木造建築物としては、都内唯一の国宝〕が配置されています。

最近、平成の大修理を終えたにもかかわらず、古色溢れていて、屋根の反りがキュンと吊り上がっていて、非常に趣きがあり 150618(42).JPG、歴史を感じます。 その前で、我らオジン隊も記念撮影。また、堂内には、千体の地蔵が祀られているそうです。 

遠藤副長から、あとで『 東村山に国宝があるとは驚き。最近の(寺社建造物)油かけ事件などがあったのに、セキュリティー的には無防備だと思いましたが、その何気ないところもいいですね』 と。


寺の境内へは周囲どこからでも入ることができて、せっかくなので本殿に寄って、参詣。

 

国宝を観れたことに感動した後は、住宅街を抜けて行くと、観光客の列にぶつかりました。みなさん、お目当ては北山公園花菖蒲

公園手前は、駐車場の案内・整理が行われていて、観光客の後に付いて行くと公園内でゴール(12:05)。記念のご当地キャラがデザインされたメモ帳をいただきました。

 

園内は市の管理であるため無料。約220種、10万本といわれる紫、赤紫、ピンク、白、黄など、色と 150618 (34).JPGりどりの見事に咲き誇る花菖蒲が菖蒲田に咲き誇っていて、ちょうど見頃を迎え「東 150618 (31).JPG 150618 (35).JPG村山菖蒲まつり」中。

 

兼子隊長いわく、『菖蒲は今が勝負時でした。美しくもあり怪しくもあり』とのことでした。山根副長からは、『菖蒲苑は見事でした。もう少し咲いていても良かったなぁーとも思いましたが、兼子さんの言うとおり、観るには"しょうぶ時"でしたね』 とのコメントが。

カエルの声が聞こえるなど自然も残っていて、バックに八国山緑地を仰ぐ風景は、「新東京百景」にも選ばれています。

あまりの美しさに、メンバー各人はカメラや携帯をとり出して、思い思いのアングルを考えて、単独行動。

菖蒲の種類の名前を見ながら、園内をぐるっと散策。平日にもかかわらず、撮影する人や観光客でいっぱい。

ゆっくり観賞して、幸せな気分になって駅方面へ。几帳面な山根副 150618 (38).JPGは、出入口で園内管理料100円の絵はがきを買って、地元に協力。4月初旬から5月末日まで、七年に一度御開帳された長野の善光寺にあやかって、善行児だと。

 

最後は、園内に池と橋がある弁天池公園を過ぎて、赤色の弁天橋を渡り右折し 150618 (39).JPG 150618 (40).JPG 150618 (41).JPGて間もなく、西武新宿線東村山駅西口へ。途中の鉄柵のある梅園では、梅の実がたくさん落ちていて、もったいない。

 

駅前観光案内所で聞くと、東口の方が飲食店が充実しているそうで、東口へ。

中華居酒屋「東来聚」で、ランチ、生ビールで乾杯。前月と前々月の店で、ビールの値段が高かったので、390円(税別)は大満足。昼食を食べながら、7月の御岳渓谷の日時と、8月はお休み、9月の高麗川(予定)を決定。

また、NHKBSプレミアムで今月の27日から始まる「グレートトラバースⅡ(二百名山)一筆書き」の話題に。

アドベンチャーレーサー 田中陽希の果敢な挑戦が、視聴者を感動させる番組ですが、既に放映された「グレートトラバース(百名山)一筆書き」を見た感想では、田中陽希 本人以上に、一緒に歩いて写しながら追うクルーの大変さに脱帽。

約1時間ほど昼食休憩をした後、隊長副長たちは、恒例の天然温泉へ。

「日帰り温泉グランプリ」特集で、美肌の湯グランプリに選出された「天然温泉テルメ小川」でハイキングの疲れを癒したそうです。

 

小生のみ、東村山駅(13:45発急行)から西武新宿線で高田馬場、東京メトロ東西線で西船橋へと出て帰宅。

 

"初めて東村山「北山公園菖蒲苑」でいっぱいに咲き誇る花菖蒲の観賞、八国山緑地の森林浴と国宝正福寺地蔵堂の美しさに触れた、思い出に残る駅ハイに..."

東村山は、音頭だけでなく、変貌しているんですネ!

 

 

 

コースは;潮来駅右潮来駅前観光案内所  スタート右大洲大六天神社右道の駅いたこ右水郷潮来ソーラー発電所右曲松水神社右愛友酒造右長勝寺右水郷潮来あやめ園右WAⅰWAⅰファンタジア右潮来駅前観光案内所  ゴール右潮来駅

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6月16日(火)、駅ハイ 潮来あやめまつりと水郷路ハイキング(13km)」に出かけました。

例年6月に開催されているコースなので、案内標識はしっかりしていますが、昨年から折り返しチェックポイントの道の駅「潮来」からの復路が変更ハトちゃんは2年ぶりの参加。

 

妻の実家(小見川)に電車で行く場合は、香取まで同じ線で、見慣れているので気楽です。

鹿島線潮来駅には、あらかじめインターネットで電車の時刻を調べていたのでスムーズ。一面、緑の田園地帯と川幅の広い利根川、その先の北利根川を渡ると旅館が立ち並んでいるのが眼下に見えて来ます。

潮来駅(8:21着)で、Suicaが使えなかったことを思い出しました。以前のままで観光地なのに利用不可は不便です。駅前の観光案内所は開いていて、名簿の一番上に名前等を書いてすぐにスタート。天候は曇っていて少し蒸し暑い程度。まずまず。

 

〔往路〕

マップでは、潮音橋を渡って鹿島線を越えて、前川に戻るようになっ 150616 (3).JPG 150616 (2).JPGていましたが、確か高架下の道は通れそうなので、そのまま進むと、全く問題なく川沿いの道へ。

そのまま直進して進みます。前川は水面が低く、土手との高低差が余りありません。土手のところどころに、あじさいやあやめがきれいに咲いています。ときどき、エンジン付きの観光船が通り、演歌が流れて来ます。

途中の橋の上から、手を振ることも。朝方で時間が早いせいか、船上の観光客はわずか。

その後、ひたすら川沿いの道を歩きます。右手は田んぼの田園風景が遠方まで続きます。

 

コースは、田んぼの脇道を進むようになっていましたが、斜めに近道をして県道50号線に出て、広 150616 (4).JPG 150616 (6).JPGい歩道を歩くことに。ただし、大型車も多く通っていて、排気ガスの臭いが漂います。

2年前にオジン隊(大学の先輩たち)で歩いた道の分岐にあった、小さな大洲大六天神社(最初のポイント)へ参拝(9:00)。

 

 

その後のコースは、県道を進むようになっていました。やはり交通量が多くて、車を見ながら歩くのを避け、神社参拝後は田んぼの方に左折して、見当をつけて、前川沿いの道にぶつかるように歩いて、大洲閘門提外側水門手前を右折して、砂利道へ。

前川水路が左手に〔水路と思っていたのは、復路でわかるの 150616 (7).JPGですが、これは脇の灌漑用水路でした〕。水面は、地面より高い位置を流れています。右手は、緑豊かな稲作地帯。

前に女性3人組がいましたが、途中で田んぼの方へ。谷境橋の近くで、二人の釣人が竿を垂らしていました。

前後に人影は見えず、一人、黙々と歩きます。それでも二度歩いているので、見たことがある風景が続き、目標の「道の駅」手前の階段に着くとホッと一息。あたりにトンボが群生して飛んでいました。

 

上の車道に出るため、階段を上り、左折して福島橋を渡ると、左手に「温泉足湯」の看板、次に「道の駅 いたこ」へ(9:35)。地元の新鮮野菜や魚、特産品などを売っていて、平日の早朝にもかかわ 150616 (9).JPG 150616 (10).JPGらず、駐車場には車が結構、駐車しています。

 

道の駅に立ち寄って、ここで、名物のどら焼「虹どら」のプレゼントと、チェックスタンプを押印。店員さんのおしゃべりが、茨城弁。小生の生まれ故郷で聞きなれた懐かしい方言。

 

 

〔復路〕

ひと通りお店を観てまわり、次のポイント 「水郷潮来ソーラー発電所」への道を探し、店員さんに尋ねてもわからず。福島橋まで戻って、手前の舗装道は見えるものの下り 150616 (14).JPGる道は無く、いったん道の駅に戻ってもう一度尋ねると、副責任者が案内してくれました。

何と店内に矢印が続いていました。予想外だったので、駐車場に行ったり、福島橋まで戻って悪戦苦闘し時間を浪費。

パークゴルフ場の先に、太陽光ソーラー発電装置が数多く並んでいて、高見台(太陽のめぐみの碑あり)からの眺めは圧巻。原発再稼動がされようとする中、やはり、自然エネルギーの必要性を痛感しました。

 

初めて前川水路の反対側を歩きましたが、右手の前川水路の川幅150616 (17).JPGは広くて、葦も多く茂っていました。前川水路を再確認できました(9:54)。

砂利道の先、谷境橋を過ぎると、いきなり立派な舗装道。右手高台に前川運動公園が見えます。

市民プールが見えて、行きに見えた大洲閘門提外側水門前を通過。ここでも釣人一人。

 

 

150616 (21).JPG曲松水神社は、境内が非常に狭い神社(10:13)。民家のおばさん二人に、『何で歩いているの』と聞かれて、『駅ハイのコースで立ち寄ったんです』 と答えました。

 

帰りの電車の時刻を考えたのと、あやめ園で撮影に時間を取りたいので、県道5号線の先の愛友酒造は毎回訪ねていたのでカット。県道に向かわず、川沿いの道へ。砂利道で歩きにくかったのですが、前川のゆったりした流れや、観光船といくつかの船着場が良く見えました。

前川橋で今朝来た道へとコースを変えて、帰りも行きと同じ前川手前の道を戻りました。車が通らず閑静で、これから道の駅へ向かうウォーカーと出会って会釈。

 

駅前まで戻って、本日のメインの「あやめまつり」で賑わう水郷潮来あやめ園へ(10:42)。

園内には、橋幸夫の「潮来笠♪」が流れていて、歌碑や「潮来の伊太郎(旅姿)ブロンズ像」も立って 150616 (23).JPG 150616 (26).JPGいます。潮来の伊太郎はどうも実在の人物ではないらしい。 150616 (27).JPGそれでも園内は約500種、百万株といわれる紫、白、黄など、色とりどりの見事に咲き誇るアヤメが観賞できて、カメラで撮る人たちがいっぱい。

 

前川には、観光客を乗せる手漕ぎ舟とエンジン搭載の観光船が数隻。女性船頭もいて、櫓を漕ぐ姿が格好良い。手漕ぎのろ舟は風情がありますが、観光船はエ ンジン音がうるさ 150616 (28).JPGくて情緒がありません。  

嫁入り舟の運行日・時刻でなかったのは残念ですが、色とりどりのあやめを観賞しようと多くの観光客が来ていました。二つの太鼓橋の上から眺める人たち、小生も上がって上からの眺めも。園内をぐるっと写真撮影をしながら花を観賞。

時間を計算して、路地を直進すると、右手に大門河岸公園。「大門」では無く、 150616 (30).JPG狭くて「小門」の方がふさわしい感じ。あやめのデザインのマンホールがある石畳の道を進んで行くと、横断歩道が無く、交通量の多い道を横断。

 

真っ直ぐ進むと長勝寺〔臨済宗の寺で源頼朝が1185年創建。水戸藩主の水戸光圀公が再建。庭には松尾芭蕉の句牌 150616 (34).JPG 150616 (33).JPG ある。頼朝の菩提の為に寄進したといわれている銅鐘は国指定重要文化財で、山門、仏殿も県指定の文化財として珍重されている〕へ(10:52)。

趣きのある山門から、長い境内を歩いて唐様の本堂を参拝。御神木のボダイジュも見上げるほど高く寺の説明ガイドさんもいて、寺の荘厳さを再確認できました。

いったん、来た道を戻って、途中、あやめ橋から前川水門橋にかけて、前川園150616 (37).JPGのアヤメの観賞できる場所があり、あやめの碑があります。

北利根川岸に出ると、水郷の土浦からの高速船乗り場があり、乗降客の姿が...。前川水門橋を渡って川岸通りの階段を降りると、カニやナマズのモニュメントがある「恋愛の噴水 WAⅰWAⅰファンタジア」。恋愛成就といわれる新スポット。「幸せを 150616 (38).JPG 150616 (39).JPGよぶ鍵」がぶら下がっていました。わかりづらい場所で潮来にはあまり似合いません(11:10)。

 

最後は、そこから潮来駅に戻って、観光案内所ゴール(11:20)。その後、改札口を入って、毎回着替える駅の中段にあるベンチ前で着替え。

予定通りの電車(11:33発)に間に合いました。この電車を逃すと、次発は1時間半後なので、必死で戻りました。

 

今回は一人だったのでできるだけ交通量が少なくて、閑静な道を選んで自由に歩けたのは良かったと思いますが、マップの13kmはもっと距離がありました。

 

 

 

 

コースは;足利駅右 太平記館 スタート右鑁阿寺右吉祥寺右厳島神社・明石弁天右足利織姫神社右渡良瀬橋歌碑右史跡足利学校右太平記館  ゴール 右足利駅

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華々しくも厳かな北の鎌倉といわれる足利2度目の駅ハイハトちゃんは、暑さにも負けず、駅ハイいつでもコースで、6/15(月)足利の地を訪れました。

JR宇都宮線は、地方線としては通勤圏なので、列車本数が多くて 1時間に3本はあります。快速ラビットを利用して、小山駅で接続ピッタリの両毛線に乗り換えて足利駅(8:34着)へ。

 

天候は梅雨の中休みで、晴れて気温が高く真夏日に。

昨年に続き、足利学校アジサイ寺の散策など同コースの8.5kmウォーク

 

駅から3分ぐらい歩いて、国道293号線をはさんで、史跡足利学校手前の太平記館〔NHK大河ドラマ「太平記」を記念して建てられた、地元の観光案内所も 150615 (33).JPG兼ねた売店〕がスタート地点。9時前でしたが受付をしてくれてスタート (8:45)。

まず歩道橋下にある押しボタン式の信号を渡ると、堀がめぐらしてあって、足利 150615 (1).JPG 150615 (2).JPG学校の建物、敷地を横に眺めながら進みます。

 

 

堀の角を左折すると、右手前方に厳かな山門が...(9:00)。太鼓橋を渡ると、鑁阿寺(ばんなじ)〔1196(建久7)年、足利氏2代の義兼が創建。本堂が鎌倉時代後期の DSC06815.JPG 禅宗様建築で国宝に指定されている〕の全容に圧倒 150615 (3).JPG 150615 (4).JPGされます。広さだけでなく、各種 150615 (5).JPG建物(本堂、経堂、多宝塔、鐘楼などが重要文化財など)が建っていて、各出入口の門から 広い境内に 歴史を感じる厳かな雰囲気が漂う。

 

 

続いて、コースマップでは東門を出て左折し、国道293号線を北上しますが、別名「アジサイ寺」と呼ばれる吉祥寺は、中心街からだいぶ離れていて、今回はショートカット。観光案内所の話では、今年、15種類約1,500株のアジサイが見頃になっているそうです。

 

保健センター前を通って、厳島神社・ 明石弁天への往復コースに変更。

「日本で唯一の美人証明がもらえる」との看板があり、神社本殿前に2体の「美人弁天」が並び建っています。なで弁天といわれ、手をなでると心が癒されるそうです(9:17)。

150615 (8).JPG 150615 (10).JPG 150615 (11).JPG 

隣りに、お休み処とトイレが設置されています。県道40号線は、住居の前に、水路がありますが、チョット臭いました。

 

 

ここから、チェックポイント足利織姫神社に向かいます。保健センター 150615 (13).JPGまで戻り、右に入って行くと、織姫神社の看板。

昨年は、この車で神社に向かう上り坂を上がってしまい、遠回りして大変疲れて嫌になってしまいました。今回は反省して、コースマップどおりに道なりに進んで行きました。道端にあじさいが咲いていました。

 

150615 (15).JPG織姫神社前の交差点から右手の鳥居と急階段へ。足利織姫神社〔1 150615 (18).JPG 150615 (19).JPG300年の歴史と伝統を誇る機業足利の守護神 を祀り、縁結びの神社と言われる〕へ(9:35)。229段の急階段を上ると汗がさらに噴出します。

境内の社殿他の外装は、新しくて鮮やか。 参拝殿の上(階段の最上段)からは、市街地が一望できます。

 150615 (24).JPG

参詣後、陸橋を越えて渡良瀬川に向かい、渡良瀬橋歌碑〔森高千里が歌った150615 (25).JPG「渡良瀬橋」を記念して平成19年4月に設置された歌碑で、ボタンを押すと歌が流れる〕は、 小さな公園の上で川沿いの 通りに面した場所に(9:56)。

 

 

歌碑を観たあとは、そのまま中橋通りを抜けて「足利学校」方面へ。 150615 (28).JPG 途中、松村記念館があります。鑁阿寺手前の道を右折して、石畳の道に、うさぎや、たけや、銀丸商店といった老舗の黒い外装の店が立ち並ぶ町なかへ。

 

 

学校の出入口へ。手前に足利尊氏の銅像がありました。本日は、残念ながら第 150615 (31).JPG 150615 (30).JPG 150615 (29).JPG3月曜日で休館(学校内の写真は昨年のもの)。

 

 

 

 

史跡足利学校は、1921(大正10)年に国の史跡に指定された日本最古の学校で、創建は奈良時代や平安時代など諸説があります。また、宣教師フランシスコ・ザビエルが「日本国中最も大にして最も有名な坂東の大学」と世界に紹介して有名になりました。

 

敷地内は広くて、南向き庭園に面した茅葺き屋根DSC06878.JPGの教室 「方丈」を中心に建物が点在。日本最古のDSC06876.JPG孔子廟〔1668(寛文8)年建立〕があり、論語を大声で読む体験プログラムもあります。御茶ノ水の湯島聖堂と同形。

 

足利学校前で、置いてあったチラシをもらい、ゴールの「太平記館」へ(10:15)。

その後、3分ほどで足利駅 へ。10時46分発の両毛線下りで小山駅→赤羽駅→秋葉原駅→幕張本郷駅。

時間が早かったので、車内でのお菓子と飲み物だけで、約3時間で最寄りの幕張本郷駅へ到着(13:40)。

 

今回は、歩行距離が短かったので暑い割には楽でした。日本最古の学び舎足利学校(外観)と、鑁阿寺を観たりして、歴史の町足利を歩くことができたのは大収穫でした。

アジサイ寺の吉祥寺まで行っても良かったのですが、明日、駅ハイ 潮来があるので自重。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~午後、取引先の男性銀行員と話。これまで何度も会っていましたが、話をするうちに『小生と同じH大学の後輩』だったとは? 思いがけないつながりでビックリ。

 

 

 

 

 

コースは;桶川駅  スタート右浄念寺右武村旅館右島村家土蔵右矢部家住宅右桶川本陣遺構右稲荷神社右地域福祉活動センター右勤労青少年ホーム右べに花畑右べに花ふるさと館右勤労福祉会館右大雲寺右中山道宿場館右桶川駅  ゴール

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桶川には、2012年と2013年10月に駅ハイの「六阿弥陀・寺社めぐり 」に来ています。以前は西口からまわったのですが、中山道側の東口スタートの6月は初参加。

 

6月13日(土)、「中山道桶川宿とべに花観賞ハイキング(7.5km)」に行って来ました。

千葉・習志野から、埼玉の桶川まで、普通列車で1時間35分ほど。上野から快速アーバンに乗り桶川着が9時15分。

150613 (1).JPG駅からスタート。当日は、梅雨の合間で、朝の小雨も上がって晴れて絶好の ウォーキング日和。

東口前の道路を直進。ハトちゃんは、スタート時刻を少し遅らせたため、前を歩くウォーカーに付いて行けば大丈夫。今回は、コースマップ欄に、スタンプめぐりがあります。歩道の途中に、べに花をデザインしたマンホールが...。150613 (22).JPG

 

桶川は、古くは中山道の宿場町として栄え、特に優良なべに花の郷として知られ、全国から多くの商人が集まりました。べに花まつりも今年で20回を迎えました。
 
 
 
最初のポイントは、駅ハイに多いお寺からで、浄念寺〔1701(元禄14)年に再建された桶川宿最古の 150613 (2).JPG建造物でもある「朱塗りの仁王門」が有名〕へ。
 
 
続いて、旧中山道に出て、中山道ふれあい館の前を通って、武村旅館〔江戸末期には旅籠として、現在はビジネス旅館として利用されてい 150613 (5).JPGる。木造3階建で、国登録有形文化財(建造物)に認定されている〕へ。
 
 
道路の反対側へ横断して、駅前通りを越えて進むと、島村家住宅前へ。屋敷前に案内の方が立っていて道案内。庭の先に土蔵〔1836(天保7)年の建築と伝 150613 (8).JPGえられ、桁行6間、梁間3間の総3階建てで市内に現存する最古の建造物で国登録有形文化財〕があり、資料代100円で中を公開、説明してくれます。
 
見学後、中山道に出て右折。
 
 
 
すぐに、矢部家住宅〔市有形文化財;土蔵造りの店舗とその奥に続く塗屋 150613 (10).JPG造りの住居、土蔵造りの文庫蔵、切妻造りの勝手場などの建物〕が、穀物問屋の土蔵として、黒光りしていて、重厚な感じと歴史を感じます。
 
向かい側にあるのが、江戸末期頃に旅籠として建てられた小林家住宅
 
その傍に、桶川本陣遺構の説明がある案内板がありました〔本陣は、江戸時代 150613 (11).JPG 150613 (12).JPG参勤交代の際、大名が使用するために設置された宿泊所〕。埼玉県内の中山道筋では、現在に残る唯一の本陣遺構です。敷地内へは途中までは入れますが、奥は公開されておらず、撮影禁止と言われました。
 

 
 
次に向かったのが、稲荷神社で、境内で冷たいお茶のサービスを受けまし 150613 (16).JPG 150613 (14).JPGた。稲荷神社は、桶川宿の鎮守様。紅花を扱う商人24名により南蔵院に寄進された、石灯籠があり市指定の文化財となっています。
 
境内に「大盤石」がありました。
「大盤石」は力石の中で特別に大きな石のことを指します。大盤石は全国でも4個所しかないといわれ、稲荷神社の重量は610㎏あり、重量は日本一といわれています。
 
 
参拝後は、国道17号線の歩道橋を渡って、地域福祉活動センター(お茶サービス)があり、センター 150613 (20).JPG 150613 (19).JPG内で小休止。トイレ休憩もできます。 150613 (18).JPG
 
 
 
 
続いて桶川東中学校のそばの勤労青少年ホーム(さくらフレンド)を経由して、県道12 150613 (21).JPG号(川越栗橋)線を越えて、べに花ふるさと館へ(冷たいお茶のセルフサービス)。 150613 (25).JPG 150613 (24).JPG
 
 
古民家を修復したべに花ふるさと館では、べに花まつり、陶器市など季節によって色々なイベントが開催されていて、古民家の見学ができて、植木やべに花などを安く販売していました。
 
 
150613 (28).JPGその後、200m先のべに花畑へ。オレンジや黄色の花が一面に咲いていました 150613 (29).JPGが、案内の方の話では『満開は、1週間後ぐらい』 とのこと。それでも、蝶や蜂が蜜を吸いに来ていて、初めてべに花畑を観賞しました。
 
 
―― べに花畑で折り返し。
 
 
 
桶川駅に向かって、川越栗橋線を直進し、国道17号線を横断してさらに 150613 (31).JPG直進。1.5Kmほど進むと「勤労福祉会館(お茶サービス)」で、会館前では、桶川高校の生徒さんがお茶のサービスの手伝い。そういえば、駅のスタート受付でも手伝っていました。
 
600mほどで、最後のポイント、旧中山道に面している大雲寺〔曹洞宗;1557 150613 (35).JPG(弘治3)年、清越の開山と伝えられている。桶川宿の上方(京側)にあり、上の寺とも呼ばれていて、本陣当主である府川家の墓がある〕へ。
 
ゴールは、今朝、コースの向かいにあった中山道宿場館〔観光案内所で休憩所〕でゴール。桶川市の宿場情報や市内 150613 (33).JPG 150613 (32).JPGの史跡・観光情報の案内、中山道に関する情報を提供しています。マップのスタンプを見せると、切り絵の絵はがきプレゼント。
 
 
駅前通りを右折して、3分ほどで桶川駅へ。
 
帰りは桶川駅から湘南新宿ライナー特快 熱海行(11:15発)に乗って、最寄り駅(幕張本郷)へ12:45着と早めの帰宅となりました。
 
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今回のコースも進路や曲がり角には、必ずガイドの方がいて、矢印があったので、すごく歩きやすく助かりました。
地元観光協会をはじめ、地域の方々も親切で、心温まるウォークに。
 
 

草取り

梅雨に入り、6/12(金)は、雨が降ったり止んだりのすっきりしない天気。

午前中まで雨が残っていましたが、13時半の開始には、何とか雨が上がって、千葉健生病院の周囲の草取りと剪定作業を、健康友の会事務局長の説明後に開始。

総勢20名が集まり、軍手やゴム手袋に鎌を持って、3ヵ所に分かれて10cm以上に伸びた雑草や枯れ枝・草、ゴミを集めます。

雨が降った後で、あっという間に軍手は真っ黒に。

それでも、毛虫と蚊に注意しながら、みんな一生懸命に作業を進めて、休憩もしないで1時間。

汗ビッショリになりながら頑張りました。黄色の90ℓ入りの業務用ゴミ袋で、10袋以上。

150612 (1).JPG雑草でぼうぼうだった場所も、開始前に比べると、見違えるように一面きれいになりま 150612 (2).JPG 150612 (5).JPGした。

日が照りつけなくてラッキー。冷たいおしぼりと麦茶で一息つきました。

 

敷地内には、まだ草が伸びているところも少しありますが、真夏になる前にもう1回ぐらいは、必要かもしれません。

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ナイター観戦

ハトちゃんは、6/9(火)と6/11(木)は、夜、中日とのセパ交流戦、QVCマリンスタジアムでナイター 150609 (85).JPG 150609 (84).JPG観戦。

前者はリードしていたものの、終盤に逆転されて、1点差の6対7で惜敗。

後者は初回から先発投手が打たれて、1、2回とも満塁になり、2回は4番打者に満塁ホームランを打たれて万事休す。2回で6対0。そのまま相手投手に完封されて、完敗でした。

興味は、あと2本に迫っていた和田選手(中日)2千本安打でしたが、連続でヒットを打ち、2回にレフト前にヒットを打って達成。試合は5分ほど中断して、谷繁監督や井口選手から花束、観客から敵味方を問わず大きな拍手と祝福を受けました。最年 1001[1].jpg長で本当によく頑張りました。

初めて、球場で2千本安打を打った瞬間を観ました。

結局、"和田デー"に立ち会った6/11に。ハトちゃんの今年の観戦成績は5試合で2勝3敗。ストレスのたまる試合が続きます。

 

 

 

 

 

コースは;我孫子駅  スタート右手賀沼公園右手賀沼遊歩道右親水広場公園右水生植物園右香取神社右鳥の博物館右志賀直哉邸跡右杉村楚人冠記念公園右天神坂右小熊家右我孫子駅  ゴール

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習志野「ゆうほ(友歩・遊歩)21」のウォークは、前日、関東地方が梅雨入り(平年に比べ3日遅い)。雨予報の中、船橋西武前に9時30分に集まったメンバーは、神田先生をはじめ13人。いつもより少ない。

本日のコースは、「北の鎌倉・手賀沼周辺を歩く」(約7km)。 150609 (7).JPG

6月9日(火)、ハトちゃん我孫子・手賀沼へは、2011春と秋・2012秋に駅ハイで訪れて以来。

JR「我孫子」駅に10時半過ぎに到着。駅の構内でトイレをすませた後、南口駅前 150609 (2).JPG広場へ。我孫子駅南口周辺の地図と、手賀沼ゆかりの文人たちの記念碑が...。曇り空で、まだ雨は大丈夫。

 

 

ロータリーを抜けてゆるやかな下り坂を直進すると、手賀沼公園へ。 150609 (4).JPG

園内に入り、150m先の「バーナード・リーチの碑」を見学。その後、公民館や 150609 (6).JPG生涯学習センター、観光案内所がある「アビスタ」の建物内を通って、外に掲示されている、我孫子ゆかりの杉村楚人冠の紹介や古い手賀沼周辺の写真パネルなどを先生が説明。

公園手前まで戻ると、雨がポツポツと降って来て、傘の花が咲きます...。

 

園内の右側には、平和の記念碑も建っています。沼畔に出ると、遊覧船乗150609 (9).JPGり場が見えて、多くの船が停泊しています。貸しボートやレンタサイクルでの散策も楽しめます。

 

左折して、遊歩道を手賀大橋方面に向かって、和気藹々と話をして景色を観な がらゆっくりとしたペースで歩いて行きます。途中、ウシガエルの低い鳴き声や時折、姿は見えませんが、ヨシキリと思われる鳴き声も聞こえます。

 

手賀沼は周囲38kmの東西に細長い沼で、マコモやヨシなどが沼の畔からだいぶ広く繁茂しています。一時、日本で一番水質の汚い烙印を押されましたが、現在では努力の甲斐があり、だいぶ浄化されて来ています。

大橋までの遊歩道は整備が進んでいて、道路にウレタンが入っていて、足に優150609 (13).JPGしい。ところどころ、桜の根っこが盛り上がっている箇所もあります。畔の一部に、まだショベルカーや、クレーンが残っていて護岸工事中。

 

 

150609 (10).JPG文人の文学の碑がある広場を過ぎて、

 

幅広で長い手賀大橋の手前にある我孫子高校の校庭横をくぐり抜けて、大橋150609 (15).JPG手前の信号を横断。橋を渡った先には 天然温泉「満天の湯」が見えます。

 

漁業組合の先、営業されていない釣堀の向こうに、建物の上部がドーム型の「水の館」が見えて、だんだん大きく近づいて来ます。

沼のほぼ中央にある展望デッキから見える河童3体の像 150609 (17).JPGが印象的。残念ながら現在は噴水は出ていません。足元に注意して、像と沼を眺望しました。

 

 

 

このあたりから、親水広場公園になっていて、ジャブジ ャブ池、水の広場、ふれあい広場があり、ちょうど 150609 (23).JPG 150609 (24).JPG親子連れのハクチョウ(両親、6羽の子)に出会いました。親は思っていた以上に大きくて、近づくと威嚇して来て、みんな驚いていました。

 

沼はヨシや葦が背丈以上に 150609 (28).JPG伸びた場所もあって、右側の田園地帯の途中に藤棚があります。その先に水生植物園があり、黄や紫の花しょうぶが咲いていましたが、高さが低く一面ではなく、もう少し、手入れをした方が良さそうです。奥に、立派な屋敷が見えました。

 

 

観賞後、ここから折り返しのコー となり、いったん沼畔遊歩道から、手賀沼周辺案内板を過ぎて、国道356号線に出ます。

車の往来が多いのですが、歩道を進みます。

間もなく先生が立ち止まって、香取神社水神山古墳の説明のみで、本日はカット。

 

右手に鳥の博物館 http://www.bird-mus.abiko.chiba.jp/ 。館内は3階の見晴らしデッキから、手賀沼が 150609 (30).JPG望できます。館内では、手賀沼の四季の鳥や自然、鳥の剥製など貴重な資料を展示。

150609 (32).JPG入館せずに、反対側の親水広場公園内「水の館」へ。本日は休館日。

建物内では、プラネタリウムも無料で楽しめます。

 

 

建物の前の沼周辺には、東屋があり昼食。トイレもあります。遊歩道に座って食事をしていると、親 150609 (33).JPG 150609 (34).JPG子のハクチョウがエサを食べていて、別の場所にいた父親が近づいて来て、メンバーの食事をねだりに。

何もあげないでいると、腹いせなのか?大きな糞をして、さっさと斜面を下りて行きました。母親と7羽の子ハクチョウは寄り添っていて父親は別。『人間社会と同じだね』 と大笑い。

 

昼食後は、若松交差点に出て、横断して文学の道へと入って行きました。閑静な道沿いに、文人の史跡や別荘などの文化財があります。

 

ところどころ、石畳がある道ですが、たまに車も通ります。車 150609 (40).JPG 150609 (42).JPGに注意して、先生の先導で、まず門の入口に 旧村川別荘の案内が。 150609 (43).JPG

 

竹林の間の石段を上って行くと、敷地内は庭園風で、西洋古代史の大家、村川堅固・堅太郎の離れ屋と朝鮮風な屋根の新館が建っています。

観光ボランティアガイドがいて、説明をしてくれました。『文人たちが、嘉納先生とのゆかりのつながりでこの地に集まって来た』 ことを知りました。ガラス窓からは、手賀沼や富士山も良く観えたとのこと。

150609 (46).JPG

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御礼の挨拶後、文学の道に戻って先に進むと、道端に湧き水の出たはけの道。前に行ったあ、東京の国分寺を思い出しました。また、白樺派の重鎮、志賀直哉邸跡と、小説『暗夜 150609 (44).JPG行路』などを書いた書斎が、一段高くなっ た平らな場所にあって見学。

150609 (49).JPG

150609 (51).JPG

 

 

 

すぐ近くの向かい側には、白樺文学館http://www.shirakaba.ne.jp/ がありましたが、外観のみ。白樺 150609 (53).JPG派(大正デモクラシー時代の新文芸活動)が、 手賀沼のほとりで育まれ、発展したことを紹介。雑誌『白樺』原本、復刻本や白樺文人の貴重な原稿、書簡、書、色紙などが展示されています。

  

 

その先を右に折れて少し坂を上ると、閑静な場所に位置する杉村楚人冠記念公園。杉村〔本名 広太郎〕氏は、明治末期から昭和前期まで東京朝日新聞で活躍した 150609 (56).JPG幹部ジャーナリスト。「天声人語」の創始者。手賀沼湖畔に集まって来た白樺派文人などへも多大な影響を及ぼした先進的な新聞人。

芝生広場の脇に碑が建っています。

 

 

木々や竹林で覆われている天神坂の階段を上がると、公園風になっている天神坂緑地の右手に嘉納治五 150609 (63).JPG郎別荘跡、向かいにあるのが柳宗悦が住んでいた三樹荘跡。案内板があります。ま 150609 (64).JPG 150609 (61).JPGた、天神坂は狭く短い石段の坂道で 150609 (60).JPG、大正時代に我孫子が「北の鎌倉」といわれた雰囲気を醸し出しています。坂の途中に銘板あり。

 

 

駅への戻りは、駅ハイのコースでも歩いた、ひかり幼稚園の脇を通り、大光院前へ。 150609 (67).JPG

 

また、我孫子宿の名主で脇本陣をつとめた小熊家〔1831(天保2)年築の茅葺屋根〕の母屋の外観と 150609 (69).JPG 150609 (70).JPG、旧水戸街道の我孫子本陣跡は現在、ベネッセコォポレーション前にありました。

 

最後に先生からおまけ。イトーヨーカドーの裏手の公園に、山一林組工場跡〔1906(明治39)年、岡谷市に本社のあった山一林組の我孫子支店が開設された。当時は300余名の女子工員が働く東葛地区でも有数の製糸工場だった〕へ。出入口に、繭の形をした石の置物が並んでいました。ここで、世 150609 (71).JPG 150609 (72).JPG界遺産の富岡製糸場の貴重さも合わせて教えていただきました。

 

突き当たりの常磐線の線路に沿って左折して間もなく、朝スタートした我孫子駅南口でゴール。天候が心配だったのと、県内で近かったので、13時40分と、いつもより1時間近く早い解散に。

 

何とか、雨も本降りにならずに、2年半ぶりに我孫子に来て、新緑の手賀沼湖畔の自然とともに、別荘地としての風光明媚なまち、文学・文化の足跡をたどったウォークでした。

 

 

コースは;上尾駅  スタート右馬蹄寺右橘神社右八枝神社右小塚浅間塚右アッピーお休み処右畔吉河岸跡右榎本牧場右徳星寺(大カヤ)右諏訪神社右上尾丸山公園右小林寺右十連寺右川の大じめ右上尾駅  ゴール

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今回は、「初夏の花しょうぶ田観賞と富士山、秩父連峰、浅間連峰の見える荒川堤に沿って歩く」自然観察コース(15km)。

毎年、6月初旬に開催されていて、今j回で8回目。例年、千葉・岩井のエコハイクとぶつかったりして、ハトちゃんは初参加。

6月7日(日)、期待に胸を膨らませて、秋葉原経由上野駅(8:35発快速アーバン)で高崎線に乗って上尾駅に到着(9:11)。 天候は初夏の陽気で暑いのですが、風があり、ウォーク日和。

 

都心に近いこともあり、多くの参加者が来ていました。ゆるキャラのアッピーくんあげおフレッシュガールズもお出迎え(9:14)。スタート受付を済ませて、駅西 150607 (2).JPG 150607 (1).JPG口から市民体育館通りを1.4kmほど連なって直進。市民体育館前の分岐に到着。本日の歩行距離は15km。先が長く感じられます。

市民体育館前の駐車場には車が多く、大会が開催されるのかも?

150607 (4).JPGさらに300m直進し、交通案内人の指示で、左折。8回目となる開催で、矢印や交通案内、観光ガイドもしっかりしていて、間違えがほとんど考えられない歩きやすいコース。

 

上尾道路の高架下を通過する際、福島県本宮市と地元上尾の中学生 150607 (9).JPGの壁画がきれいに描かれていました。

その後、地頭方の交差点で、幅広の県道51号線に出て右折。途中、道路の反 150607 (11).JPG 150607 (12).JPG対側に渡って矢島園(茶舗)でお茶のサービスがありました。その先で、ふかした新ジャガイモと冷茶をいただきました。

 

 

平方支所を過ぎてちょうど5km/時のペース。 150607 (14).JPG

最初のポイント、馬蹄寺へ(10:07)。山門を入って鐘楼、モッコク〔県指定天然記念物〕の大木が17本、隆盛な枝ぶりで広がっています。

150607 (15).JPG 

すぐ先の橘神社に参拝。大ケヤキは市指定の天然記念物。

 

 

また、突き当たり手前の反対側には、八枝神社〔奇祭といわれ150607 (17).JPGる白木の御輿に水をかけ、大地に転がして、人も御輿もどろんこになって豊作を祈るどろい んきょで有名〕(10:14)。

 

突き当たりの荒川手前を右に曲がると、ところどころ川の流れが見られますが、 150607 (18).JPG河岸が広く、ほとんど葦や草で覆われていて見えません。

 

右側に洋風の建物と広い芝生が見えて来て、駐車している車が多数。ゴルフ倶楽部・ゴルフ場で、そ 150607 (19).JPG 150607 (21).JPGの前の道を進みます。

 

空には、グライダーが数機飛んでいました。

途中、舗装道から砂利道になって、のどかな里山と河岸の風景を見ながら歩いて行くと、後ろから聞き覚えのある声が。

何度か駅ハイで見かける男性4人組。本日も歌を口ずさみながら歩い ていたので、『頑張っていますね』 と声をかけました。

 

小塚浅間塚〔浅間塚は富士塚ともよばれ、富士浅間信仰で塚を築いたもの〕に 150607 (23).JPG立ち寄ると、また冷たいお茶と飴の接待を受けました(10:25)。 150607 (24).JPG小さな鳥居の先、20段ほどの階段を上ると祠が飾られていました。

 

その後、4人組について150607 (27).JPG 150607 (26).JPG行き、道なりに進み、土手のサイクリングロードを進みます。途中、アッピーお休み処の建物がありましたが、先を急ぎます。

 

150607 (29).JPGしばらくすると、畔吉河岸跡の案内板があります〔江戸時代から大正末期 にかけて、舟運の平方河岸として利用されていた〕。

 

 

突き当たったところに、榎本牧場の牛舎やサイロ 150607 (31).JPGなどがあり、4人組は牧場内の売店へ(10:45)。ジェラートアイス(300円)がお目当てのようです。

 

150607 (32).JPG小生は、立ち寄らずに先を急ぐと、間もなく徳星寺〔弘法大師が植えたといわれる大カヤがある〕へ。

 

 

続いて、高い2本の幟と鳥居がある諏訪神社畔吉地区の氏神様。格式高いささら獅子舞で有名〕へ。一口饅頭と冷たいお茶をいただきました。地元の人たち 150607 (36).JPG 150607 (34).JPG 150607 (37).JPGが大歓迎してくれました。上尾市長も状況視察に。地元保存会の人たちと一緒にポーズ。

 

神社に参拝し、前の道を直進すると、右側に自然学習館の建物がちょうど10.1km(11:02)。やっと2/3で残り1/3ということに。

 

 

上尾丸山公園内の階段を下りると、一面に咲く菖蒲田。黄色や紫の花菖蒲を観賞する人々が多く来園。株数は多くなかったのですが目の保養になりました。公園内は広くて歩きがいがあります。

150607 (40).JPG 150607 (45).JPG池のほとりに沿って歩くと、あじさいや釣りを楽しんでいる風景も。

  150607 (48).JPG

イベント会場では、餅つき踊りの披露中。

 

管理事務所の脇から出口。少し歩くと、名前のとおりの小さな寺の小林寺(11:2 150607 (51).JPG0)。境内で「小林寺」と「少林寺」を間違えていたことに気づきました。

 

大石南中学入口前の交差点右側に、イトーヨーカドーなどの大型スーパーが並んでいてその横を直進。

 

矢印に沿って歩くと、児童館こどもの城の先に十連寺〔名前の由 150607 (57).JPG 150607 (55).JPG 150607 (54).JPG来は徳川家康が名づけ親といわれる〕(11:45)。境内には、隠れ七福神の像があちらこちらに立っていました。

 

最後のポイントは、朝通った市民体育館前の角に、川の大じめ〔旧川村に疫 150607 (58).JPG病や悪霊が入って来ないように願って掛けられたもの〕前で、緑の上着を着た観光ガイドの方から簡単な説明を受けました。

その後は、市民体育館通りを戻り上尾駅まで約1.3kmの直線を歩いて、駅前ロータリーでゴール(12:10)。

 

帰りは、上尾駅から湘南新宿ライナー特別快速(12:19発)→赤羽駅で乗り換えて帰りました。

 

久しぶりのロングコースで少々疲れましたが、寺社めぐりと花と自然を満喫できました。来年もぜひ来ようと思います。

 

 

 

 

コースは;秩父鉄道 武州日野駅  スタート右矢通反隧道右如意輪観音堂右陽野峠右安谷川木橋右昌福寺右上田野地区そば畑右ちちぶ花見の里右札所29番長泉院右秩父鉄道 浦山口駅  ゴール

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昨日に続いて、連チャンウォーク。6/6(土)は、JR東日本高崎支社と秩父鉄道合同の「秩父荒川の里山を歩きちちぶ花見の里へ(11km)へ。

 

本日は夏日になりましたが、意外と風があるので爽やか。ハトちゃんは、意を決して、家を6時過ぎに出発。

片道約3時間40分かけて、高崎線まわりで、熊谷駅で秩父鉄道に乗り換えて、スタート駅の「武州日野」駅まで長丁場。熊谷駅からは、急行に乗り換え。秩父鉄道は、運賃が割高ですが、急行券は距離に関係なく200円均一。また、急行列車は座席も広くて、リクライニングができて心地よい旅ができます。

秩父鉄道影森駅で、三峰口行 普通列車を待っている20分は、トイレ 150606 (2).JPGが外にあり、改札口を出たり、ベンチでのんびりと景色(武甲山を眺める)を堪能できるほど。時がゆっくりと流れている感じ。

 

後続の電車に乗り換えて、スタートの武州日野駅へ。降りたのは、ほとんどが駅ハイ参加者(10:11着)。

 

コースマップ(いつもより簡単な地図で、秩父鉄道のベージュ色紙)と、缶バッチをもらってスタート(10:13)。

ハトちゃんは、スタート開始より1時間15分も遅かったので、本日はゆっくりウォーク。参加者の後に付いて行きます。

 

線路を渡って、舗装道を進みます。秩父鉄道ハイキングの矢印と、曲がり角には観光標識がしっか 150606 (3).JPGりあるので、道は間違えにくくなっています。田んぼもあってカエルの鳴き声や雑木林ではウグイスの声が聞こえる里山の風景が続きます。遠くには秩父の山々が連なります。

まず上り坂をくねくねと上って行くと間もなく、矢通反隧道(すいどう)の中へ(10:22)。足元には水があって、避けながらひん150606 (6).JPG 150606 (5).JPGやりとしたトンネルを抜けます。暑かったので、ホッと一息できました。

 

その後、如意輪観音堂を右手に見て、左側の道へ。東屋の先が 150606 (7).JPG 150606 (10).JPG陽野峠で、ここからはゆっくりとした下り道へ。

 

道端には、作物の横に、青色の鹿除け 150606 (12).JPGのネットが張ってありました。

 

 

前の男性ウォーカーの後に続いて行くと、案内人が立っていて、『道が滑りやす 150606 (13).JPG 150606 (14).JPGいので注意してください』 と。標識の「関東の奥入瀬渓谷」に期待感も高まりました。

安谷川の畔は、早い流れと苔むした岩肌も 150606 (15).JPGあり、「ミニ奥入瀬」に見えなくもありませんが、見所の流域が短く、だいぶ誇大宣伝の感。

 

写真を撮りながら進みます。安谷川木橋を渡ります(10:38)。その後、階段を上 150606 (17).JPGがって、林道に出ます。「熊出没注意」の看板にドキッ。

ここから約15分、木漏れ日が降り注ぐ林道(ゆるやかな下り)は、足に心地よく感じます。

 

 

やっと、林道を抜けると、昌福寺へ(10:52)。東屋で、休150606 (19).JPG憩している母 子のウォーカーに挨拶。

寺に参拝後、コースマップの道を進むと、子どもを肩車して歩いて 150606 (20).JPGいる3人連れに会いました。『頑張ってネ』 と声をかけて、先へと足を運びます。

 

しばらく歩いて、秩父鉄道の手前の武州中川駅方面へと左折すると、道の両側に「そ 150606 (22).JPG150606 (23).JPGば」の白い花畑が一面に咲き誇っています(上田野地区そば畑)。

 

駅を過ぎたところで、観光に来ていたオバちゃんに声をかけられ、次のポイントの「ちちぶ花見の里」で昼食のそばを食べに行きたい」とのこと。

 

ちょうど向かうところだったので、一緒に同行することに。話しながら歩いて行くと、栗の木の花が咲いて異臭が。『何の木』と聞かれたので、話すと初めて栗の花を見たそうです。国道140号線に出て間もなく案内板があって左折して正面に目的地が見えて来ます。

 

 

ちちぶ花見の里前には、一面に白いそばの花のじゅ 150606 (29).JPG 150606 (27).JPGうたん。花の里では、地元の新鮮野菜や土産品、昼食ができるお休み処がありました(11:25)。横の空き地では、高齢者によるペタング〔ボウリングに似た鉄球を投げて得点を競うスポーツ〕も行われていました。湯茶のサービスがあり、小休止して撮影。お休み処からは、山肌が削り取られている武甲山をバックに、 150606 (34).JPGビューポイントが。

 

 

国道に戻って、車に注意して右に曲がって、札所29番長泉院〔よみがえりの一本松が有名〕へ(11:36)。 150606 (38).JPG 150606 (36).JPG

境内には、あじさいが咲いていて、きれいな石庭もあります。本堂を参拝。

そこから道を下って行くと、浦山川にかかる橋の先に、浦山 150606 (40).JPGダムが見えました。途中に、橋立川キャンプ場脇を通過。 

 

10分ほど歩くと、秩父鉄道の浦山口駅手前へ。高い位置にある駅へ、上り電車が入線したのが見えました。

駅に向かう近道は、空き家の庭を通って行くのにはビ 150606 (43).JPGックリ。予定の電車は13時07分を予定していたので、だいぶ早くゴールに到着(11:50)。3分前に発車した次は、12時40分と50分待ち。

 

 

だいぶ待ち時間があったので、駅前の坂を下って1分。不動尊の前に、冷たい湧き水の蛇口(不動名水と呼ばれている)があって、ちょうど大型のペットボトルを10 150606 (45).JPG 150606 (44).JPG本汲みに車で来ていた方に会いました(11:55)。ウォーカーも次々とペットボトルに入れて、お土産に...。

ハトちゃんも飲んでみると、冷たくてミネラルが豊富なおいしさでした。

駅の構内で電車を待っていると、珍しいSL(蒸気機関車)が汽笛を上げて 150606 (48).JPG通過したので、あわててシャッターを押しピンボケ。懐かしい黒煙まみれになりましたが、レトロな雰囲気に。

 

帰りも、秩父鉄道の普通電車で1時間30分かかって熊谷駅へ出て、湘南新宿ライナーで赤羽駅から秋葉原へ出て帰路に... (幕張本郷駅16:30分着)。さすがに、途中の車内では、何回か眠ってしまいました。

 

秩父地方でのウォークは、山が多いのでアップダウンは仕方ないのですが、新緑の森林浴や里山を歩いて白い絨毯のそば畑を観られて、やはり遠くまで来た甲斐がありました。

 

 

 

コースは;王子駅  スタート右お札と切手の博物館右ベーカリー明治堂右装束稲荷神社右北とぴあ展望台右王子稲荷神社右名主の滝公園右北区立中央図書館(赤レンガ図書館)右王子製餡所右醸造試験所跡地公園右紙の博物館右北区飛鳥山博物館右渋沢史料館・晩香蘆・青淵文庫右東京ゲーテ記念館右平塚神社右飛鳥の小径右王子駅  ゴール

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6月5日(金)、ハトちゃん駅ハイいつでもコース「飛鳥山公園のあじさいと文化・歴史を巡る約8.3kmに参加。

このコースは、3年前に開催されたコースをもとに一部変更して復活。前回も飛鳥山公園の「飛鳥の小径」で、並んで咲いている あじさいを観て感動したことを思い出し、期待に胸膨らませて出発進行!

 

西船橋駅から東京メトロ東西線で飯田橋駅で乗換えて、南北線で王子駅へ。片道でJRに比べ、最寄の幕張本郷駅から160円も安くなります。

 

東京メトロが5分遅延したので、受付は10時をチョットまわっていました。

「いつでもコース」の初日にあたり、参加者はかなり多く来ていました。機械にタッチして、スタート。本日は、梅雨空のように曇っていて涼しく、ウォーク日和。

 

マップでは歩道橋を渡るようになっていましたが、前のウォーカーたちについて行くと、地上の二つの信号を横断。最初からの歩道橋横断を避けたようです。

 

少し行くと右手の「お札と切手の博物館」へ(10:06)。 博物館〔入場無料 150605 (1).JPG〕に立ち寄ると、お札や切手、証券などの貴重な資料が展示されていて、歴史や製造技術、偽造防止技術の解説や、1億円の札束の重さを体験できました。

 

 

その後、王子銀座商店街に出る手前に、ベーカリー明治堂〔明治22年創業の 150605 (2).JPG 150605 (4).JPG老舗パン屋〕の外観を見て、装束稲荷神社に寄りました。小さい神社ですが、法被を着た地元の観光案内人がいました(10:11)。

 

王子銀座商店街を王子駅に向かって戻って来ると、「北とぴあ」〔北区の産業と文化の拠点で多目的施設〕の出入口。 150605 (7).JPG 150605 (8).JPG 150605 (6).JPG1階は北区役所。エレベーターで17階の展望ロビーから東京スカイツリーや東京タワー、JR線、飛鳥山公園の緑地などのビューポイントを観覧、撮影(10:17)。

上空は曇っていましたが、眺めはまずまず。

 

その後、JR線のガード下をくぐり、一つ目を右折。中央工学校を過ぎて、王子稲荷神社〔関東稲荷社 150605 (11).JPG 150605 (12).JPGの総社。境内奥に願掛けの石がある〕は少し坂を上ると、右手に拝殿がありますが、境内は狭い(10:28)。

坂を下って、左に曲がって道路を進むと、

幼稚園から歓声が。山門の先に幼稚園があります。

間もなく名主の滝公園(10:30)が。入園は無料で、 150605 (15).JPG 150605 (13).JPG薬医門から入園。樹木の間に、岩石や滝で織りなす公園で、園内は涼しく薄暗くて、足元に注意して男滝や親水を眺めます。全部で4つの滝がありますが、現在は二つのみ。

出口からすぐ左に、三平坂。坂を上ると、本郷通りに。

 

150605 (16).JPG通りを横断して、細い道に入ると、中央公園に突き当たり、公園内の一角に北区立中央図書館(通称;赤レンガ図書館)前を通過(10:43)。

 

 

その横の陸上自衛隊十条駐屯地の鉄柵に沿って歩きます。 150605 (19).JPG広い敷地内には、陸上のトラックがあり、隊員が練習中。間もなく、中央公園内に入って雑木林の先に、文化センターが見えます。

王子本町3丁目の一角に、王子製飴所〔大正14年創業で、飴製造・卸と飴を使った菓子を販売〕があったのを見落としました。

 

150605 (21).JPG 150605 (23).JPG瀧野川橋(10:53)から、石神井川沿いの遊歩道をいくつかの橋を渡りながら、ペースを上げて進みます。

 

音無さくら緑地を過ぎて、音無橋手前を右折すると、醸造試験所跡地公園〔旧大蔵省の醸造試験所跡地の一部に広がる公園。隣接して建つ明治36年 150605 (24).JPGの旧大蔵省醸造試験所の赤レンガ建物は国の重要文化財〕(11:03)へ。その他には目立たない普通の公園。

 

歩道橋を上がって、小高い丘に位置する飛鳥山公園〔お花見の名所〕へ(11:10)。高台の上は平らで、桜並木が...。公園内は、広くて、ところど ころに「あすかやま」と書かれている石の常夜燈があります。

園内は平日にもかかわらず、遊具施設では、家族連れがいっぱい。都電や蒸気機関車のモデルや遊具に乗って子どもたちが遊んでいました。あじさい 150605 (25).JPG 150605 (26).JPGもところどころに咲いています。

 

 

 

飛鳥山公園の中を散策しながら進むと、すぐ右手に、3つの博物館 150605 (30).JPG 150605 (28).JPG 150605 (27).JPG 紙の博物館、北区飛鳥山博物館、渋沢栄一史料館・晩香蘆・青淵文庫)が並んで建っています。

入館料は駅ハイ参加者の特典で割引が適用されていましたが、今回は前回入館したのでパス。

その後、本郷通りに出て、草間薬局前を横断して、ゲーテの小径へ。普通の舗装道路で、名前負けというところ。

東京ゲーテ記念館はインターホンで係員を呼んで、入館(入場無料)(11:25)。館内には、ゲーテ 150605 (31).JPG 150605 (32).JPG の肖像画をはじめ、ドイツで発行された68種類の全集、訳本、研究所、雑誌、新聞切り抜きなど、15万点の資料が収蔵されていて、ギャラリーの一部屋で一部が公開展示・紹介されていました。

その後、マップに沿って、滝野川警察署前を通り過ぎましたが、急にコースを変更。平塚神社は2度行っていたので、急遽、あじさい観賞に時間をかけることにしました。

薬局まで戻って、飛鳥山公園に沿った脇の坂を下ると、正面にJRの線路・電車が見えて来ます。 150605 (37).JPG

線路沿いにある遊歩道〔飛鳥の小径〕で、左折すると、色とりどりの西洋あじさいをはじめ、額あじさ 150605 (38).JPG 150605 (48).JPGい、各種あじさいが道沿いに約1,300株あり、きれいに咲いていました(11:37)。あと1週間ぐらい後が一番の見頃ですが、早くも観光客が押し寄せて、花の観賞 150605 (40).JPG 150605 (43).JPG・撮影をしていました。

 

 

 

小径の先を観賞しながら歩いて行くと、車道に出たところに公園山頂行の「あすかパークレール(モノレール)」の公園入口駅がありました。

150605 (52).JPG

150605 (53).JPGその後、JR王子駅を通り越して、都電「王子駅前」へ行って、情緒のある都電を一見。先日、都電とバラを観ましたが、また都電を見ると少年期のノスタルジーを思い出させてくれます。その後、JRまで戻ってゴール(12:00)。

 

3年ぶりに復活したコースは、あじさい(紫陽花)をゆっくり観賞できて、花好きな小生にとって、魅力あふれる駅ハイとなりました。

 

 

 

6/3(水)朝から雨が降って、久しぶりの休養の一日。

とくにこれと言って、予定が無かったので、昨日の栃木駅ハイブログを書き終えて、午後40分ほど、雨がやんだ間に、今月2回目となる筋トレへ外出したのみ。

昼食後、テレビを観ながら30分の午睡。

15時前に仕事から帰って来た娘と話をした後、窓を開けて涼しい気温の中で、またも1時間半ほどウトウトと眠ってしまいました。5月の高温・夏日が続いていたのと、昨日の遠出の駅ハイ(栃木)、全仏テニス錦織選手の深夜観戦などによったのでしょうか?

小生は毎日、0時を過ぎて就寝し、6時前に起床は変わりません。久しぶりの寝だめで、体にエネルギーが充電された感が。何も予定が無いと、時間の流れがゆっくりと感じられます。

本日、近畿・中国・四国地方が梅雨入り。間もなく関東地方も梅雨入りですが、少し前までは平年より遅れる予報でしたが、少し早まりそうです。

入梅時期は小雨ならばウォークも良いのですが、本降りになると、ウォーク・駅ハイの参加も少なくなるので、家でできる仕事をそろそろ見つけて置かなくては...

 

 

 

コースは;栃木駅観光案内所  スタート右あじさい坂右随神門右太平山神社右謙信平右蔵の街遊覧船発着所右山車会館右蔵の街美術館右蔵の街観光館右玉川の湯(金魚の湯)右栃木駅観光案内所浦安市 ゴール右栃木駅

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6月2日(火)、ハトちゃん駅ハイいつでもコース「新緑の太平山と蔵の街めぐり 栃木〔小江戸〕(約11kmに参加。

 

往復はJRで上野駅から宇都宮線小山駅乗換えで両毛線二つ目「栃木」駅へ(9: 35着)。沿線からの車窓は、田園風景が続きます...。川越佐原と並び小江戸と呼ばれ、蔵の街なみが見どころ。

150602 (1).JPG駅北口の観光案内所スタート受付。同じ電車からは参加者3人。同じ車両にいた 150602 (2).JPG半ズボンでふくらはぎの筋肉が見事な白髭のウォーカーさんも参加。手製のマップで係員が道順を説明。駅を出ると、駅前の赤いオブジェが目を惹きます。

本日は、雲が多くて時折日ざしが照りつける、むし暑い日。

 

まず、マップに沿って、太平山へと向かいます。途中 150602 (3).JPG西中学校の前に、「スマイル通り」の横断幕。セブンイレブンの前に石の鳥居が立っています。150602 (19).JPG

 

 

右手前方に太平山と山頂付近の太平山神社が見えて来ま 150602 (4).JPGす。結構高いところにあり、これから登るには大変そう。

国学院栃木学園のグラウンドと校舎が左側にあり、直進すると、鳥居がまた立っていて、あじさいが道路脇に咲き始めています。

 

 

いよいよ、鳥居をくぐって1001段の登り開始。太平山神社〔827(天長4)年慈覚大師が淳和天皇の勅額を奉じたといわれ、祈願者と諸祈願の縁結びの神様として、諸祈願成就の祈祷を行っている〕。太平山 150602 (16).JPG 150602 (15).JPG 150602 (6).JPG自然公園六角堂前から随神門に至る表参道には、両側に西洋あじさいをはじめ、額あじさい、山あじさいなど 、約2,500株があり、咲き始めていましたが、見頃は今月下旬~7月上旬ぐらい。

 

あじさいが、上り坂の大変さを忘れさせてくれます(神社まで約20分)。

随神門近くになると、石段が急になって、汗が噴き出て来ます。門をくぐって、 150602 (10).JPG最後の登り、約120段 150602 (8).JPGを登りきると、やっと社殿のある平らな境内へ。頂上は341mの低い山ですが、150602 (9).JPG直登なので高く感じます。 

 

 

 

  チェックポイントのスタンプを押印。帰りの下る道を聞くと、神主さん150602 (12).JPGから『お疲れ様』と声をかけられました。登って来た階段を下りると下へ早く到着しますが、膝に不安を抱えていたので、マップどおりに回り道。

 

 

 

回り道を白髭ウォーカーが先に下って行きました。山頂近くの謙信平から一望で 150602 (14).JPG 150602 (13).JPGきましたが、雲が出ていて今一つ。山本有三文学碑〔小説「路傍の石」で有名な山本有三(栃木市出身)の記念館や生家が蔵の街大通りにある〕が立っていました。道沿いに土産物店やお休み処、駐車場が続いています。

 

眺めを観ていて小休止したため、前のウォーカーと離れてしまい、山道へ下る入口がわからずに、舗装道路をくねくねと下って行くと、太平山少年自然の家に出ました。駐車場脇から山道へ。 150602 (7).JPG

山道は、木立の中を森林浴を楽しみながら、階段もゆるやかで軽快に下ります。汗はだいぶ引きました。

 

分岐で下から登って来た二人の女性ウォーカーに挨拶。道を聞かれたのでマップを見ながら教えてあげました。

 

間もなく、神社の登り口(鳥居)の駐車場前へ。

 

その後は県道269号線をずっと直進。途中、二杉橋を渡り、片柳町歩道橋を渡り 150602 (18).JPGます。

 

幸来橋の右手の蔵の街遊覧船発着所へ。しばし、乗船風景を眺めます。 

PICT8022.JPG巴波川沿いを進んで、常盤橋を渡って、みつわ通りへと。

 

 

間もなく、脇にある女体の彫像前に とちぎ蔵の街美術館〔約2百年前の土蔵3棟PICT7937.JPGを改修し、 栃木市PICT7940.JPGゆかりの作家の作品を展示〕。その先、目の前に敷地が広く、白い建物がとちぎ山車会館〔映像で山車3台で、祭りの迫力が再現されている〕へ。

 

 

  

その後、蔵の街大通り〔かつての荒物問屋の見世蔵と土蔵群からなっている〕に出ると、旧商家・蔵の街並みが現われます。

 

細い路地を入ったところに、PICT7919.JPG通りは石畳になっていて、あだち好古館〔浮世絵や錦絵をはじめとする、江戸情緒 を感じさせる貴重な美術品を多数陳列〕。

他にも、大通りに山本有三の生家(記念館隣り PICT7929.JPG PICT7927.JPGの床屋)横のふるさと記念館〔1997(平成9)年オープン〕。山本氏のおいたちや自筆の原稿、愛用品を展示。

 

 

 

その後、信号手前に蔵の街観光館〔現存 PICT7934.JPG PICT7935.JPG PICT7936.JPGする明治期の典型的な見世蔵で浮世絵が飾られ、土産品・民芸品やパンフレットが置かれている観光拠点施設〕。入館して、パンフレットをもらいながら、桐製のカラフルな草履に目が留まりました。

 

 

大通りを進んで、右折して進むと、再び幸来橋のたもとに出ます。

今度は橋を渡らずに手前の川沿いを眺めながら進むと、先ほど立ち寄った遊覧船の発着所が対岸に見えます。

 

PICT8002.JPG川沿いの風景は佐原に似ています。巴波川綱手道を進むと、舟荷揚場跡あり。    

傍には、江戸時代後期の舟運で木材回漕問屋の PICT8019.JPG豪商塚田家の舟発着所、黒塀と白壁土蔵の圧倒的な景観の塚田歴史伝説館が見えます。

 

 

 

その後、歌麿通り〔喜多川 歌麿の栃木 滞在から名づけられたとか〕の途中、右手に玉川の湯(金魚の湯)PICT8027.JPGを通過。入口に短歌の石碑がある大きな銭湯 PICT8024.JPG。洋風の片岡寫真館も趣きがあります。

 

 

歌麿通りの終点を左折して、駅前の大通りへと。JR東武線の駅が隣接する栃木駅北口前へ。 

観光案内所で、太平山神社で押印したマップを見せてゴール。すぐ後ろに、白髭のウォーカーも到着。帰りの小山駅からの湘南新宿ライナーまで一緒でした。

 

太平山の登りは、駅ハイのパンフレットで「ややアップダウン」は「かなりアップダウン」の間違いではないかと思うほど、きつい登りでした。千葉からはかなり遠い(JRで片道約100km)のですが、蔵の街は風情があって、次回も訪れてみたい街並みでした。

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帰宅後、明日の予報が雨なので、芝刈りと剪定を約2時間。あわてて終えて、夕食の準備。

深夜は、テニス全仏オープン錦織選手の試合観戦。会場の事故で中断した後の第2セットまで観てあきらめて寝ました。

今朝のニュースで、フルセットにこぎつけましたが、惜敗。世界にはまだまだ強い選手がいることがわかりました。 『錦織選手、次回、頑張れ!』

 

 

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