〔コース〕
スタート 京成津田沼駅→総合福祉センター→秋津公園→香澄公園→袖ヶ浦東近隣公園→ゴール 京成津田沼駅
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「ゆうほ(友歩・遊歩)21」では、6月26日(金)に、習志野市内のウォーキングを行いました。今回の参加者は体験者1人と先生を含めて13人。前回の市内ウォークに来た方が1人入会の手続き。
天候は、午後から雨予報。今にでも降り出しそうな黒い雲に覆われた中、9時30分に京成津田沼駅前広場に集まったメ ンバーは、神田先生の案内でスタート。
京成津田沼駅前からわいがや通りを進んで行き、国道14号線千葉街道を渡ると、袖ヶ浦団地の西端に出ます。
袖ヶ浦子ども園(市内で3 番目、2014年4月オープン)は、オレンジを基調にした新 しい建物で横を通ります。その後、突き当ってあじさいが咲いている静かな道を通って高速道路沿いの道をふれあい橋方面へと。初めてサークルで通った道で、先生の案内無しでは歩けません。
1966(昭和41)年に習志野 市沖合埋立事業の一期分として、埋めたてられてできた、袖ヶ浦団地と袖ヶ浦西近隣公園を通って、京葉道路高架にある「緑道橋(自転車・歩行者専用道路)」の脇へ。今回は橋を渡りません。
左手後方に橋を見ると、海との取水口のあった運河(浜田川横)が見えます。幕張本郷の方にもう1ヵ所あるそうです。
その後、第2期の埋立て工事が行われた秋津地区へ。こちらは、形状の違った低層の住宅が多いのですが、2011、3.11の東日本大震災で、液状化による下水が壊れて、トイレなどで不便になった地域。
歩道橋を上り下って、秋津1号緑道を通り、秋津小学校、カラフルな動物の遊具がある秋津3号児童公園、秋津保育所の横を抜けます。
次の歩道橋を渡らずに、車が来ないのを見計らって、秋津ヘルスステーションのある「総合福祉センター さくらの家、いずみの家、社会福祉協議会」の建物に入り、10分間のトイレ休憩(10:10)。
休憩後は、「緩衝緑地 秋津公園」内に入りました(10:30)。途中、ざくろの実がなっていました。剪定や草取りをする管理の方々や、散歩を楽しむ障がいの方々を見かけました。
サッカーグラウンドは、前々回「なでしこジャパン」の練習風景を見たこと、現在開催中のワールドカップベスト8の活躍が話題に。秋津球場(夏の高校野球会場)横を通過。曇っているのに、湿度が高いので蒸し暑く感じます。
公園内を抜けて、平和の広場に出て、茜浜緑道を横断し、続いて香澄公園内へ。
薄暗い出入口は木々に覆われていて、涼しく感じるのと車の騒音がシャットアウトされて閑静(10:41)。ゆっくり園内を散策。
公園内は、平日なので静かな雰囲気。ときおり、散歩やジョギングをしている人に出会います。芝生広場は緑一色。
途中、花木の名札がぶら下がっている木々を観賞。
じゃぶじゃぶ池では、水面にきれいなあじさい群が 写っていて、逆さ富士ならぬ逆さあじさい。
また、香りの広場では、ローズマリーなど、ハーブ各種が良い香りを、また薄紫のラベンダーが芳しく咲いていました。
途中、ニワウルシ〔シンジュ〕の実や、薄紅色のネムノキの花、栗の小さい緑のイガなど、珍しい花木が観られました。
香澄公園を出て、袖ヶ浦東近隣公園(ここでいったん、水分 補給)へ(11:08)。ホオズキの袋に似た木があり、誰も名前がわからず、次回までの宿題。
なんじゃもんじゃは、正式な木名はヒトツタバコで、水戸黄門で知られる徳川光圀から、「この木はなんじゃ?」と尋ねられた家臣が 返事に困り、「もんじゃです」と答えたことが、名前の由来という説が。
その後、京葉道路の低いガード(桁下1.5m以下)をくぐって、左折して袖ヶ浦東小学校から京成津田沼駅に戻るコー ス。
最後は、千葉街道を横断して、菊田遊歩道に入って、旧市役所庁舎脇に出て菊田遊歩道の出口前でゴール解散(11:43)。
先生から『来月の東京大仏(板橋)は、暑さを考慮し、場所を変更したい。集合日時・場所は同じ』とのこと。メンバーからは『ミステリーツアーですね』 という声も...。
ハトちゃんは、習志野第一病院にチャリンコを止めていたので、挨拶して別れました。歩行距離は約7km。
何よりも雨に降られずに、二つの代表的な市内の公園を、花木の観賞と新緑の森林浴ができて良かったです。
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