コースは;足利駅 太平記館 鑁阿寺吉祥寺厳島神社・明石弁天足利織姫神社渡良瀬橋歌碑史跡足利学校太平記館 足利駅
============================================
華々しくも厳かな北の鎌倉といわれる足利2度目の駅ハイ。ハトちゃんは、暑さにも負けず、駅ハイいつでもコースで、6/15(月)足利の地を訪れました。
JR宇都宮線は、地方線としては通勤圏なので、列車本数が多くて 1時間に3本はあります。快速ラビットを利用して、小山駅で接続ピッタリの両毛線に乗り換えて足利駅(8:34着)へ。
天候は梅雨の中休みで、晴れて気温が高く真夏日に。
昨年に続き、足利学校とアジサイ寺の散策など同コースの8.5kmウォーク。
駅から3分ぐらい歩いて、国道293号線をはさんで、史跡足利学校手前の太平記館〔NHK大河ドラマ「太平記」を記念して建てられた、地元の観光案内所も 兼ねた売店〕がスタート地点。9時前でしたが受付をしてくれてスタート (8:45)。
まず歩道橋下にある押しボタン式の信号を渡ると、堀がめぐらしてあって、足利 学校の建物、敷地を横に眺めながら進みます。
堀の角を左折すると、右手前方に厳かな山門が...(9:00)。太鼓橋を渡ると、鑁阿寺(ばんなじ)〔1196(建久7)年、足利氏2代の義兼が創建。本堂が鎌倉時代後期の 禅宗様建築で国宝に指定されている〕の全容に圧倒 されます。広さだけでなく、各種 建物(本堂、経堂、多宝塔、鐘楼などが重要文化財など)が建っていて、各出入口の門から 広い境内に 歴史を感じる厳かな雰囲気が漂う。
続いて、コースマップでは東門を出て左折し、国道293号線を北上しますが、別名「アジサイ寺」と呼ばれる吉祥寺は、中心街からだいぶ離れていて、今回はショートカット。観光案内所の話では、今年、15種類約1,500株のアジサイが見頃になっているそうです。
保健センター前を通って、厳島神社・ 明石弁天への往復コースに変更。
「日本で唯一の美人証明がもらえる」との看板があり、神社本殿前に2体の「美人弁天」が並び建っています。なで弁天といわれ、手をなでると心が癒されるそうです(9:17)。
隣りに、お休み処とトイレが設置されています。県道40号線は、住居の前に、水路がありますが、チョット臭いました。
ここから、チェックポイントの足利織姫神社に向かいます。保健センター まで戻り、右に入って行くと、織姫神社の看板。
昨年は、この車で神社に向かう上り坂を上がってしまい、遠回りして大変疲れて嫌になってしまいました。今回は反省して、コースマップどおりに道なりに進んで行きました。道端にあじさいが咲いていました。
織姫神社前の交差点から右手の鳥居と急階段へ。足利織姫神社〔1 300年の歴史と伝統を誇る機業足利の守護神 を祀り、縁結びの神社と言われる〕へ(9:35)。229段の急階段を上ると汗がさらに噴出します。
境内の社殿他の外装は、新しくて鮮やか。 参拝殿の上(階段の最上段)からは、市街地が一望できます。
参詣後、陸橋を越えて渡良瀬川に向かい、渡良瀬橋歌碑〔森高千里が歌った「渡良瀬橋」を記念して平成19年4月に設置された歌碑で、ボタンを押すと歌が流れる〕は、 小さな公園の上で川沿いの 通りに面した場所に(9:56)。
歌碑を観たあとは、そのまま中橋通りを抜けて「足利学校」方面へ。 途中、松村記念館があります。鑁阿寺手前の道を右折して、石畳の道に、うさぎや、たけや、銀丸商店といった老舗の黒い外装の店が立ち並ぶ町なかへ。
学校の出入口へ。手前に足利尊氏の銅像がありました。本日は、残念ながら第 3月曜日で休館(学校内の写真は昨年のもの)。
史跡足利学校は、1921(大正10)年に国の史跡に指定された日本最古の学校で、創建は奈良時代や平安時代など諸説があります。また、宣教師フランシスコ・ザビエルが「日本国中最も大にして最も有名な坂東の大学」と世界に紹介して有名になりました。
敷地内は広くて、南向き庭園に面した茅葺き屋根の教室 「方丈」を中心に建物が点在。日本最古の孔子廟〔1668(寛文8)年建立〕があり、論語を大声で読む体験プログラムもあります。御茶ノ水の湯島聖堂と同形。
足利学校前で、置いてあったチラシをもらい、ゴールの「太平記館」へ(10:15)。
その後、3分ほどで足利駅 へ。10時46分発の両毛線下りで小山駅→赤羽駅→秋葉原駅→幕張本郷駅。
時間が早かったので、車内でのお菓子と飲み物だけで、約3時間で最寄りの幕張本郷駅へ到着(13:40)。
今回は、歩行距離が短かったので暑い割には楽でした。日本最古の学び舎足利学校(外観)と、鑁阿寺を観たりして、歴史の町足利を歩くことができたのは大収穫でした。
アジサイ寺の吉祥寺まで行っても良かったのですが、明日、駅ハイ 潮来があるので自重。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~午後、取引先の男性銀行員と話。これまで何度も会っていましたが、話をするうちに『小生と同じH大学の後輩』だったとは? 思いがけないつながりでビックリ。
コメントする