「JR ウォーク」で 中山道桶川宿とべに花観賞ハイキング

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コースは;桶川駅  スタート右浄念寺右武村旅館右島村家土蔵右矢部家住宅右桶川本陣遺構右稲荷神社右地域福祉活動センター右勤労青少年ホーム右べに花畑右べに花ふるさと館右勤労福祉会館右大雲寺右中山道宿場館右桶川駅  ゴール

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桶川には、2012年と2013年10月に駅ハイの「六阿弥陀・寺社めぐり 」に来ています。以前は西口からまわったのですが、中山道側の東口スタートの6月は初参加。

 

6月13日(土)、「中山道桶川宿とべに花観賞ハイキング(7.5km)」に行って来ました。

千葉・習志野から、埼玉の桶川まで、普通列車で1時間35分ほど。上野から快速アーバンに乗り桶川着が9時15分。

150613 (1).JPG駅からスタート。当日は、梅雨の合間で、朝の小雨も上がって晴れて絶好の ウォーキング日和。

東口前の道路を直進。ハトちゃんは、スタート時刻を少し遅らせたため、前を歩くウォーカーに付いて行けば大丈夫。今回は、コースマップ欄に、スタンプめぐりがあります。歩道の途中に、べに花をデザインしたマンホールが...。150613 (22).JPG

 

桶川は、古くは中山道の宿場町として栄え、特に優良なべに花の郷として知られ、全国から多くの商人が集まりました。べに花まつりも今年で20回を迎えました。
 
 
 
最初のポイントは、駅ハイに多いお寺からで、浄念寺〔1701(元禄14)年に再建された桶川宿最古の 150613 (2).JPG建造物でもある「朱塗りの仁王門」が有名〕へ。
 
 
続いて、旧中山道に出て、中山道ふれあい館の前を通って、武村旅館〔江戸末期には旅籠として、現在はビジネス旅館として利用されてい 150613 (5).JPGる。木造3階建で、国登録有形文化財(建造物)に認定されている〕へ。
 
 
道路の反対側へ横断して、駅前通りを越えて進むと、島村家住宅前へ。屋敷前に案内の方が立っていて道案内。庭の先に土蔵〔1836(天保7)年の建築と伝 150613 (8).JPGえられ、桁行6間、梁間3間の総3階建てで市内に現存する最古の建造物で国登録有形文化財〕があり、資料代100円で中を公開、説明してくれます。
 
見学後、中山道に出て右折。
 
 
 
すぐに、矢部家住宅〔市有形文化財;土蔵造りの店舗とその奥に続く塗屋 150613 (10).JPG造りの住居、土蔵造りの文庫蔵、切妻造りの勝手場などの建物〕が、穀物問屋の土蔵として、黒光りしていて、重厚な感じと歴史を感じます。
 
向かい側にあるのが、江戸末期頃に旅籠として建てられた小林家住宅
 
その傍に、桶川本陣遺構の説明がある案内板がありました〔本陣は、江戸時代 150613 (11).JPG 150613 (12).JPG参勤交代の際、大名が使用するために設置された宿泊所〕。埼玉県内の中山道筋では、現在に残る唯一の本陣遺構です。敷地内へは途中までは入れますが、奥は公開されておらず、撮影禁止と言われました。
 

 
 
次に向かったのが、稲荷神社で、境内で冷たいお茶のサービスを受けまし 150613 (16).JPG 150613 (14).JPGた。稲荷神社は、桶川宿の鎮守様。紅花を扱う商人24名により南蔵院に寄進された、石灯籠があり市指定の文化財となっています。
 
境内に「大盤石」がありました。
「大盤石」は力石の中で特別に大きな石のことを指します。大盤石は全国でも4個所しかないといわれ、稲荷神社の重量は610㎏あり、重量は日本一といわれています。
 
 
参拝後は、国道17号線の歩道橋を渡って、地域福祉活動センター(お茶サービス)があり、センター 150613 (20).JPG 150613 (19).JPG内で小休止。トイレ休憩もできます。 150613 (18).JPG
 
 
 
 
続いて桶川東中学校のそばの勤労青少年ホーム(さくらフレンド)を経由して、県道12 150613 (21).JPG号(川越栗橋)線を越えて、べに花ふるさと館へ(冷たいお茶のセルフサービス)。 150613 (25).JPG 150613 (24).JPG
 
 
古民家を修復したべに花ふるさと館では、べに花まつり、陶器市など季節によって色々なイベントが開催されていて、古民家の見学ができて、植木やべに花などを安く販売していました。
 
 
150613 (28).JPGその後、200m先のべに花畑へ。オレンジや黄色の花が一面に咲いていました 150613 (29).JPGが、案内の方の話では『満開は、1週間後ぐらい』 とのこと。それでも、蝶や蜂が蜜を吸いに来ていて、初めてべに花畑を観賞しました。
 
 
―― べに花畑で折り返し。
 
 
 
桶川駅に向かって、川越栗橋線を直進し、国道17号線を横断してさらに 150613 (31).JPG直進。1.5Kmほど進むと「勤労福祉会館(お茶サービス)」で、会館前では、桶川高校の生徒さんがお茶のサービスの手伝い。そういえば、駅のスタート受付でも手伝っていました。
 
600mほどで、最後のポイント、旧中山道に面している大雲寺〔曹洞宗;1557 150613 (35).JPG(弘治3)年、清越の開山と伝えられている。桶川宿の上方(京側)にあり、上の寺とも呼ばれていて、本陣当主である府川家の墓がある〕へ。
 
ゴールは、今朝、コースの向かいにあった中山道宿場館〔観光案内所で休憩所〕でゴール。桶川市の宿場情報や市内 150613 (33).JPG 150613 (32).JPGの史跡・観光情報の案内、中山道に関する情報を提供しています。マップのスタンプを見せると、切り絵の絵はがきプレゼント。
 
 
駅前通りを右折して、3分ほどで桶川駅へ。
 
帰りは桶川駅から湘南新宿ライナー特快 熱海行(11:15発)に乗って、最寄り駅(幕張本郷)へ12:45着と早めの帰宅となりました。
 
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今回のコースも進路や曲がり角には、必ずガイドの方がいて、矢印があったので、すごく歩きやすく助かりました。
地元観光協会をはじめ、地域の方々も親切で、心温まるウォークに。
 
 

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このページは、hatochanが2015年6月13日 13:56に書いたブログ記事です。

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