コースは;栃木駅観光案内所 あじさい坂随神門太平山神社謙信平蔵の街遊覧船発着所山車会館蔵の街美術館蔵の街観光館玉川の湯(金魚の湯)栃木駅観光案内所浦安市 栃木駅
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6月2日(火)、ハトちゃんは駅ハイいつでもコース「新緑の太平山と蔵の街めぐり 栃木〔小江戸〕(約11km)」に参加。
往復はJRで上野駅から宇都宮線小山駅乗換えで両毛線二つ目「栃木」駅へ(9: 35着)。沿線からの車窓は、田園風景が続きます...。川越、佐原と並び小江戸と呼ばれ、蔵の街なみが見どころ。
駅北口の観光案内所でスタート受付。同じ電車からは参加者3人。同じ車両にいた 半ズボンでふくらはぎの筋肉が見事な白髭のウォーカーさんも参加。手製のマップで係員が道順を説明。駅を出ると、駅前の赤いオブジェが目を惹きます。
本日は、雲が多くて時折日ざしが照りつける、むし暑い日。
まず、マップに沿って、太平山へと向かいます。途中 、西中学校の前に、「スマイル通り」の横断幕。セブンイレブンの前に石の鳥居が立っています。
右手前方に太平山と山頂付近の太平山神社が見えて来ま す。結構高いところにあり、これから登るには大変そう。
国学院栃木学園のグラウンドと校舎が左側にあり、直進すると、鳥居がまた立っていて、あじさいが道路脇に咲き始めています。
いよいよ、鳥居をくぐって1001段の登り開始。太平山神社〔827(天長4)年慈覚大師が淳和天皇の勅額を奉じたといわれ、祈願者と諸祈願の縁結びの神様として、諸祈願成就の祈祷を行っている〕。太平山 自然公園六角堂前から随神門に至る表参道には、両側に西洋あじさいをはじめ、額あじさい、山あじさいなど 、約2,500株があり、咲き始めていましたが、見頃は今月下旬~7月上旬ぐらい。
あじさいが、上り坂の大変さを忘れさせてくれます(神社まで約20分)。
随神門近くになると、石段が急になって、汗が噴き出て来ます。門をくぐって、 最後の登り、約120段 を登りきると、やっと社殿のある平らな境内へ。頂上は341mの低い山ですが、直登なので高く感じます。
チェックポイントのスタンプを押印。帰りの下る道を聞くと、神主さんから『お疲れ様』と声をかけられました。登って来た階段を下りると下へ早く到着しますが、膝に不安を抱えていたので、マップどおりに回り道。
回り道を白髭ウォーカーが先に下って行きました。山頂近くの謙信平から一望で きましたが、雲が出ていて今一つ。山本有三文学碑〔小説「路傍の石」で有名な山本有三(栃木市出身)の記念館や生家が蔵の街大通りにある〕が立っていました。道沿いに土産物店やお休み処、駐車場が続いています。
眺めを観ていて小休止したため、前のウォーカーと離れてしまい、山道へ下る入口がわからずに、舗装道路をくねくねと下って行くと、太平山少年自然の家に出ました。駐車場脇から山道へ。
山道は、木立の中を森林浴を楽しみながら、階段もゆるやかで軽快に下ります。汗はだいぶ引きました。
分岐で下から登って来た二人の女性ウォーカーに挨拶。道を聞かれたのでマップを見ながら教えてあげました。
間もなく、神社の登り口(鳥居)の駐車場前へ。
その後は県道269号線をずっと直進。途中、二杉橋を渡り、片柳町歩道橋を渡り ます。
幸来橋の右手の蔵の街遊覧船発着所へ。しばし、乗船風景を眺めます。
間もなく、脇にある女体の彫像前に とちぎ蔵の街美術館〔約2百年前の土蔵3棟を改修し、 栃木市ゆかりの作家の作品を展示〕。その先、目の前に敷地が広く、白い建物がとちぎ山車会館〔映像で山車3台で、祭りの迫力が再現されている〕へ。
その後、蔵の街大通り〔かつての荒物問屋の見世蔵と土蔵群からなっている〕に出ると、旧商家・蔵の街並みが現われます。
細い路地を入ったところに、通りは石畳になっていて、あだち好古館〔浮世絵や錦絵をはじめとする、江戸情緒 を感じさせる貴重な美術品を多数陳列〕。
他にも、大通りに山本有三の生家(記念館隣り の床屋)横のふるさと記念館〔1997(平成9)年オープン〕。山本氏のおいたちや自筆の原稿、愛用品を展示。
その後、信号手前に蔵の街観光館〔現存 する明治期の典型的な見世蔵で浮世絵が飾られ、土産品・民芸品やパンフレットが置かれている観光拠点施設〕。入館して、パンフレットをもらいながら、桐製のカラフルな草履に目が留まりました。
大通りを進んで、右折して進むと、再び幸来橋のたもとに出ます。
今度は橋を渡らずに手前の川沿いを眺めながら進むと、先ほど立ち寄った遊覧船の発着所が対岸に見えます。
川沿いの風景は佐原に似ています。巴波川綱手道を進むと、舟荷揚場跡あり。
傍には、江戸時代後期の舟運で木材回漕問屋の 豪商塚田家の舟発着所、黒塀と白壁土蔵の圧倒的な景観の塚田歴史伝説館が見えます。
その後、歌麿通り〔喜多川 歌麿の栃木 滞在から名づけられたとか〕の途中、右手に玉川の湯(金魚の湯)横を通過。入口に短歌の石碑がある大きな銭湯 。洋風の片岡寫真館も趣きがあります。
歌麿通りの終点を左折して、駅前の大通りへと。JRと東武線の駅が隣接する栃木駅北口前へ。
観光案内所で、太平山神社で押印したマップを見せてゴール。すぐ後ろに、白髭のウォーカーも到着。帰りの小山駅からの湘南新宿ライナーまで一緒でした。
太平山の登りは、駅ハイのパンフレットで「ややアップダウン」は「かなりアップダウン」の間違いではないかと思うほど、きつい登りでした。千葉からはかなり遠い(JRで片道約100km)のですが、蔵の街は風情があって、次回も訪れてみたい街並みでした。
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帰宅後、明日の予報が雨なので、芝刈りと剪定を約2時間。あわてて終えて、夕食の準備。
深夜は、テニス全仏オープンの錦織選手の試合観戦。会場の事故で中断した後の第2セットまで観てあきらめて寝ました。
今朝のニュースで、フルセットにこぎつけましたが、惜敗。世界にはまだまだ強い選手がいることがわかりました。 『錦織選手、次回、頑張れ!』
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