猛暑が続きゲリラ豪雨も発生した7月24日、ハトちゃんは国保の特定健診時に引っかかった大腸がんの血液検査陽性で、大腸ファイバーを受けることに。
検査は2日前から食事制限、前日は病院からの指定食(おかゆ、煮物など)と下剤を服用、当日は朝食・昼食を絶食。水分と許可されて薬を服用。医師の指示で今年は血液をさらさらにする薬は止めませんでした。
当日は空腹状態でチャリンコを漕いで、病院へ。早朝というのに、早くも強い日差しが照りつけていたので、時間にゆとりを持って受付へ。検査室前の待合所で、看護師さんから説明を受けました。1800ccの洗腸液。味はグレープフルーツ味で飲みやすいのですが、15分ごとに250ccをゆっくり飲んでいきます。
最初は余裕で大丈夫でしたが、半分過ぎてからは便意が襲って来て、トイレを往復。最後の2杯はとくにきつくなって、飲むとすぐトイレに駆け込み状態。検査できる便の色にはなったものの、フラフラ状態。結局、トイレには16回超え。飲み切った段階で2時間弱。正午を挟んで、検査が始まったのが14時15分。14時からでしたが、先生と看護師の話で遅れました。患者のつらい状態を考えて、時間通りに始めて欲しかったです。検査室に入り、下着等を脱いで、穴開き紙パンツに着替えて検査台へ。
看護師から説明を受け、お尻に腸の動きを止める注射。その後、担当医師が
内視鏡を肛門の奥へと徐々に進めて行きました。S字結腸の2カ所は曲がっているので特に痛かったので、思わず「痛い、痛い」と大人げなく叫んでしまいました。
上向きに体勢を変えて、足を組む体勢になりました。今度は奥から肛門の方に戻って来ました。今回は直腸内部の表面は医師と確認しませんでした。幸い、ポリープ一つだけでしたが、3ミリほど大きくなっていて、要注意とのことでした。がんの恐れはいまのところ無かったので安心しました。ポリープについては、後日、担当医から説明があるそうです。
約30分で検査は終了しましたが、その後、おならが再三出るので、トイレに行く回数も増えました。肛門の周囲とお腹をぐりぐりやられたので痛みが残りました。
医療費の支払いを済ませた後、軽いパン食とゼリー、水分補給をしました。帰宅後、診療費が高いので診療明細書を確認。すると、細胞切断費が入っていました。「検査中、先生から全く話が無く、勝手に判断して細胞を切断した」そうです。もし、大腸内に傷をつけたり血液が出たりしたらどうするのでしょう?」。少なくとも患者に細胞をとることを説明し了解を得るべきではないでしょうか?」。後日、病院側の返答を聞くことになりました。
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