毎日、新聞のどこかに載っていて、ニュースでも連日、注意を喚起している「オレオレ詐欺」について再考したい。
詐欺にひっかかる年齢は圧倒的に高齢者が多い。詐欺グループは役割分担をして、子どもや孫などの声色を使ってだます方法から進化、巧妙になり見抜くのが難しい。様々な手口で人々の弱みに付け込み、金を奪う。「自分はだまされない」と思っても、突然の出来事に集中力を失う。身近で「みんなにだまされないように」と言っていた方が不幸にも息子を名乗る男に金を渡して詐欺に遭ってしまった」ことがあった。自分も一人の時、不可解な電話がかかり、警察に相談したことがある。
受け身である我々は、引っかからないように十分な注意と確認が必要で「おかしい、怪しい」と思ったら即答せずに誰かと相談するといった時間稼ぎをしたり、電話番号を登録して知らない番号には出ないなどのできる方法をとってほしい。
だまされた被害者は気の毒であるが、世の中には人の弱みにつけこんで詐欺や強盗、金品の強奪など、人をだますのが平気な悪い人間もいるので、「自分には関係ない」などと思わず、日常茶飯事に起こっている事例を学び、日々注意をするように気をつけねばならない。
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