3.11大震災から9年&コロナウイルス心配

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早いもので、3.11東日本大震災から9年が経ちました。午後2時46分、習志野市でも市長の挨拶とともに黙とう。死者1万5千人、行方不明者や震災関連死を含めると2万人以上の方々が犠牲となり、いまだ4万人を超える避難者が仮設住宅などへ。

とくに福島原発事故の影響は、汚染水処理をはじめ原子炉の調査や廃棄など難しい問題が残っていて、住民が住んでいた土地に戻れたとしても、心配と不安が付きまといます。

あらためて、震災に見舞われた方々のご冥福と、残された方々の苦境からの再生や頑張りに敬意を表させていただきます。

震災当時、習志野市東部体育館に運動に行っていて、館内で地震に遭遇。激しい揺れで、傍の壁に手を添えないと立っていられず、アリーナの天井板が数枚、床に落下し、他の方々と避難。
その後、留守番をしていた娘のいる自宅まで戻る際、途中の神社の外壁が倒れて、道を塞いでいたり、踏切は遮断機が下りっぱなし。自転車を遮断機の下をくぐらせ、慌てて戻りました。

自宅に戻って被害状況を確認。庭の灯篭は倒れてバラバラ。室内は本棚が倒れて本が散乱。壁にひびが入ったのが5カ所。幸い、娘は無事で、家具や台所用品も地震の揺れの方向の関係で、倒れたり壊れずに済みました。ただし、余震があるたびに、二人でビクビクしていました。家族に電話連絡。妻と息子も無事でした。

その後、テレビを点けて、三陸海岸の大津波を見て、これは嘘だろうと。パニック映画シーンが現実に起こっているのを信じられませんでした。さらに、福島原発事故も報道され、チェルノブイリ原発事故よりひどい惨状を知り、心を痛めました。

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いま、新型コロナウイルス感染拡大で世界中が大混乱。連日、トップニュースで報道され、いつごろ終息に近づくのか、先が見えない状態。経済や社会に対する影響は、日増しに深刻になり、経済界では株価の急落、為替の円高、原油安のトリプル安。日常生活でも、マスク着用、手洗いといった予防に加え、各界のイベント中止や人が集まる場所はできるだけ避けるなど、感染に敏感になってストレスも倍増。とくに中国をはじめ海外と取引のある会社・商店や個人は、仕事ができなくなって大幅な収益ダウンや倒産、先行きが見通せない状態が続いています。

「見えない敵」に負けたくはないのですが、連日の感染情報や周囲の会話から、意識までも悲観的になって来るこの頃です。


明日は、気分転換してと一緒に、実母の家に泊まって、翌日、病院への定期健診に付き添いますが、十分注意し帰って来ようと思います。



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このページは、hatochanが2020年3月11日 23:01に書いたブログ記事です。

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