1月29日、冬晴れで風もなく3月上旬の暖かさ。本日は筋トレ以外とくに無しだったので原稿締切の1日前に送信。
【原稿】能登半島地震と自民党裏金事件―である調
年明け早々、能登半島地震、羽田空港での日航機と海保機の衝突事故...。政界では自民党派閥の政治資金パーティーを巡る事件など、国内で連日、国民が悲しみ、怒り、暗い事件・報道が続いている。
能登半島で最大震度7を観測した地震は、津波、火災と重なり、多数の死傷者が出て家屋の全壊・半壊、山崩れ、道路の寸断、液状化をはじめ、1月末現在で14,500人以上の避難者、未だに断水、停電も続いている。全面復旧までは相当な時間がかかるという。復旧のボランティアも増えつつあるが、被災された地域の方々のやるせない気持ちを考えると胸が痛む。
3年前に輪島の朝市を見に行って、活気ある北陸のおばちゃんから買った鮮魚が目に浮かぶ。能登地方のなりわい、観光、火災で焼失してしまった朝市の復興を切に願っている。
つらい暮らしが続く一方で、自民党は長年パーティー券のキックバックで莫大な裏金を作っていたことに腹が立つ。政治資金規正法(ザル法)で会計責任者は起訴されても、上司である議員は何も罪に問われない。世間の常識では考えられない。派閥解散が先行し、疑惑の原因である金の流れはウヤムヤ。悪いことをしていなければ金の使途は公表できるはずである。
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