連日、テレビで観戦...。
日本卓球女子団体は、25日夜、世界卓球決勝戦で中国に惜しくも2対3で敗れ準優勝に終わった。結果は中国の6連覇になってしまったが、中国の世界ランク1~3位の選手に肉薄して、2位と3位から勝ち星を上げたが、1対2でリードして日本のエース早田(日本1位、世界ランク5位)が世界ランク1位に敗れ、最終5番手の15歳張本も中国選手に1対3の逆転負けで53年ぶりの金メダルにはならなかった。
中国選手の粘り強さと引き出しの多さの差が勝敗を分けたように思う。結果論ではあるが、中国選手との対戦が多く、中国選手に勝ったこともある平野または伊藤を出していれば、もっと接戦になったのではと思ったのは自分だけだったろうか?張本の若さと経験を積ますことは、大きな財産であろうが、ここはベテランの力を信ずるべきではなかったか?その点、中国の選手起用・順番は手堅く、勝つすべをベンチがよく知っていた。日本も最後に(日本2位)で勝負してもらいたかった。
どの対戦も、すごいラリーが続き、サーブ・レシーブも多彩で、どちらが勝ってもおかしくない中身の濃い対戦であった。中国に勝つためには、やはり先行逃げ切りでポイントを上げて、相手をあわてさせる必要がある。
半年後の五輪では、中国も日本を研究してくると思うが、日本も戦術を考え引き出しが多くなるように、十分な練習を積んで、悲願の金メダルを獲得してほしい。
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