プロ野球パリーグCSシリーズ1ステージで、前夜、ソフトバンクに完敗し迎えた第3戦、BS1で野球中継がありました。ハトちゃんは昼間は大忙し、早朝、落葉拾いで1時間、朝食後、早めに花クラブで花壇の草とりへ。毎月、第2月曜は定期の活動。茅をはじめ雑草が伸びすぎて、手では抜けず、刃の付いた小鎌で根から切って抜きました。8人中、5人の参加でしたが、参加者は頑張って1時間ほどで業務用70ℓ 3袋にいっぱい詰め込んで、ゴミ集積場へ小生が運び、ついでにイノコチグサも抜いて集積場前もきれいになりました。
その後の反省会では、「病院との合同草とりが必要」という意見でまとまりました。草とりの帰りに筋トレの習志野東部体育館へ迂回。昼食は体育館近くの文教公園の親水池前で鴨やハトを眺めながら食べてから体育館へ。帰宅後は、前々から延び延びになっていた、電動ヘッジトリマーでさつきの7カ所、小枝や葉を揃える作業。切った細かい枝葉はホウキで集めて清掃。
忙しかった一日を終え、夕食時にテレビで野球観戦。投手戦が続き、0対0のまま延長に...。途中、1点取ればロッテが勝ちましたが、再三のチャンスにタイムりーが出ず、緊張状態が続きました。延長10回表に、澤村投手が長打を2本打たれ、3点を失いました。この時点でホームランバッターが少ないロッテは負けを覚悟し、ちょうど入浴中の妻に「今回のCSは負けてダメだったヨ」と。風呂から上がって来た妻が「テレビを点けて!最後まで見ようよ」と。一度はあきらめかけたハトちゃんでしたが、気をとり直して妻と観戦。3点取られた後も、ホーム球場のファンの声援はすごい。
先頭打者の角中がファウルを粘って、中前打。この時相手2塁手が球を追って転倒し頭と顔を打ち担架で退場するシーンに一瞬、凍り付きました。次の荻野はぼてぼての内野ゴロが幸いし野手が一塁に投げられません。一応、1、2塁が埋まり、もしホームランが出れば同点の場面でしたが、今シーズンホームランは1本だけの藤岡でしたが、初球をジャストミート。起死回生の同点打。選手をはじめファンは大熱狂。ハトちゃんもこの奇跡ともいえる一打に妻と握手。
その後、外野フライが続き、2アウト。しかし岡がしぶとく三遊間ヒット。ランナー1塁で、途中出場の安田が見事、2塁打を打ち岡が激走。藤本監督のリクエストがありましたが、リプレイ検証の結果、審判の判定通り、岡のベースタッチが一瞬早く、4対3の劇的な延長サヨナラ勝ち。
選手をはじめファンのボルテージは最高潮。「こんな奇跡に近いことが起こるんだ。野球はゲームセットになるまで本当にわからない」と実感しました。その後、ヒーローインタビュー球場が続き、球場内は深夜10時半を過ぎてもロッテファンの勝利の余韻が続いていました。
最後の場面が走馬灯のように思い出され、深夜2時まで興奮で眠れませんでした。シーズン終盤のロッテは浮き沈みがあって、本当にファンをやきもきさせましたが、ファーストステージの勝ち方は、一生の思い出に残ることになりました。
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