今月はじめに畳職人が来宅し、10年ぶりに1階和室(8畳)表替えの見積りをして依頼。約束の8月26日(土)8時に来宅。私物は前日に妻とリビングに移し、洋服ダンスのみ、職人さんが移動。今は施主の外で作業はせず、古い畳を作業所まで運び、午後自宅に届ける方式で、畳を持ち帰りました。
久しぶりに畳を上げると、床板は30年近く経っていたので、ところどころにカビと板が緩んでいるところがありました。職人さんに聞くと、畳を敷けば大丈夫とのことで、安心しました。妻と二人で、ぞうきんで床板を拭き清掃。その後、風通しを良くして5時間ほど放置。
午後2時過ぎに、表替えをした畳を持参。順番に畳を敷いて行き、若干、低いところにゴザの切れ端を入れて調整。ダニなどの虫除けシートを床板と畳の間に入れて、30分ほどで、きれいに新しい畳が並べられました。あとは表面を乾拭き。タンスを元の位置に戻し、清掃して完成。
その後、畳の保存法を聞き、御礼を言って別れました。話の中で「コロナの影響で、支店が二つ無くなり、畳の需要も減ってきている」そうです。営業も含めて、大変なようです。とくに、今夏は作業中、汗が吹き出てくるので畳に落とさないようにタオルで拭きながら、仕事を続けているそうです。
10年ぶりに畳を新調。イグサの良い匂いがリビングまで充満し、とても良い気分になりました。ハトちゃんはこの匂いが好きで、夏はリビングの絨毯をイグサのゴザと交換して生活しています。
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