宝塚歌劇団員自殺についての記者会見を聞いて

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宝塚」と聞くと、ハトちゃんが母校に就職し仕事を教えていただいた女性の先輩が大ファンだったことを思い出します。有楽町の宝塚公演に連れて行ってくれたのがきっかけで、その後、他の職場にも女性ファンが数人いて、東京公演があると "隠れ宝塚ファン" となって、月に2回はチケットを買って、前から3~5番目ぐらいで一緒に観劇して感激。歓談に花が咲きました。10年ほどひいきのスター3名を追っかけ。女性ファンがほとんどで男性は十数人。小さくなって応援していました。

今週、NHKの朝ドラ「ブギウギ」にも関連があり、懐かしく見ています。

今回、週刊誌の暴露記事に端を発した劇団員の自殺は過酷な労働、上級生の
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いじめ、パワーハラスメントによる自殺が発覚。ニュースや新聞で報道されて
11月14日、宝塚上層部の記者会見が行われました。

今回は、自殺した劇団員の家族からの訴訟を受けて、調査委員会を設置し、その報告となりました。

まず、外部による調査委員会の報告が重要なのに、調査委員会のメンバーが会見を欠席し、なぜか宝塚関係者のみ。調査委員会が客観的に調べた結果なのか、あまりにも宝塚寄りの回答。内容もいじめやハラスメントはなかったと話し、上級生が下級生に厳しくあたるのは関知せず、やり方を公認。宝塚の現場の生の声を隠し、劇団の伝統・やり方に不備がなかったように言って、保身に終始している姿勢に腹がたちました。

他の番組に出演した元タカラジェンヌからは、言葉遣いや礼儀作法の厳しさ、上級生に逆らうことができないなど、今どき時代遅れで、男社会以上に封建的。早急に改めて改善すべきだと考えます。

1か月時間外労働も200時間を超えるなんて、ブラック企業でも最悪の部類。睡眠時間が3時間では精神的にもおかしくなって当たり前。だれも「おかしい。やめて」と言えない状況は、ジャニー喜多川事件と同じに見えます。"女の園" は恐ろしい。我慢して頑張っていた女性がかわいそうです。過重労働については、一応謝罪がありましたが、何とも歯切れが悪い。こんな会見を聞いている国民は、宝塚歌劇団トップの認識の低さに呆れているでしょう。

細かい説明は省略しますが、タカラジェンヌは夢を与えるエンターティーメントなのに、黒い腹スメントでイメージダウン。

早急に、外部による客観的な調査をやり直し、誠実な回答をすべきだと思います。対応の仕方によっては、多くの人からそっぽを向かれてジャニーズ事務所のような存続問題に発展しないことを望みます。

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このページは、hatochanが2023年11月15日 14:44に書いたブログ記事です。

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