オジン隊 「JRウォーク」で 赤羽へ

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       「江戸から現代へ~悠久の歴史を持つ地を訪ねて(約10.5㎞)」

コース;赤羽駅  スタート 荒川知水資料館右岩淵水門右旧岩淵水門右赤羽八幡神社右静勝寺右香取神社右清水坂公園右十条銀座商店街右中央公園(旧稲荷公園)右名主の滝公園右北王子線跡右 東十条  ゴール
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赤羽は、北区北部に位置する街。荒川を挟んで埼玉県川口市と接します。鉄道交通の便が良く、交通・商業の要衝地で、東京への通勤では埼玉以北の大人数が通過するため、埼玉県からの来訪者・購買層が多い。同県と密接な経済・生活圏の関係にあります。

秩父山地源流の伏流水にも恵まれ、 かつては「北の玄関口」とされキャバレーなど歓楽街もあり猥雑な雰囲気がありましたが、都市開発により変わり、現在では安い酒場など、「飲み屋横丁」が点在し日々賑わいを見せています。

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前日の雨も上がり、オジン隊は小春日和になった11月24日(木)、以前も参加日時を決めていたのにコロナで中止になった赤羽駅ハイに再チャレンジ。10時半駅北口改札前でスタート受付。岩淵水門から荒川土手を進み、東十条駅へ向かう散策コース。最初に遠藤副長から「ここで生まれて、24年住んでいたところ」と言われ、他の3人は知らなかったのでビックリ。

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兼子隊長を先頭に、4人はゆっくりとおしゃべりしながら、時々、マップを見て歩を進めます。賑やかな駅前から、ララガーデン商店街(スズラン通り)前へ出て右折。東京メトロ「赤羽岩淵まで直進。その間、健診と病気、そして健康の重要性を全員一致で認識。北本通りにぶつかって横断して1本目の細道を進みます。しゃべっていて危うく二連ミラーを通り過ぎそうになりますが気づいてセーフ。

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右折して直進し、大型マンションを左折し、少し戻って車道を横断すると新河岸川の土手へ。左手に新志茂橋が見えて、前のウォーカーに続いて橋を渡ると、右側に荒川知水資料館[荒川流域の歴史、河川治水・生物などが展示されている情報発信施設〕の建物。入館無料でしたが外観のみ。


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リバーステーションの案内板を過ぎ土手を上がります。「荒ぶる川」という名のとおり氾濫を繰り返した荒川に造られた赤い旧岩淵水門[隅田川との分派点に設けられ、当時では珍しい鉄筋コンクリート造。ローラーゲート構造で、幅約9mの五つの門扉からなっていて、袖壁部も含めた長さは約103m。 8年間の歳月をかけて1924(大正13)に竣工。以来、洪水から守って来た。昭和30年代の改修工事で赤い色に塗りかえられたことから「赤水門」。現在は水門としての役目を終えた〕へ。

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水門のすぐ横に架かる橋を渡って、間近で見ることができました。渡り切ると「荒川赤水門緑地」。 ここから眺める荒川上流の景色はまた違った趣きがありました。緑地には荒川リバーアートコンテスト特賞を受賞した、青野正さん作の『月を射る』というオブジェがあります。

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前方、中州に造られた400m下流にある新岩淵水門[8年かけて1982(昭和57)年竣工。200年に1回の大洪水にも耐え得るように作られている。RC造で、10m幅のゲート3門で構成〕が役割を果たしています。「赤水門」に対して「青水門」という愛称で親しまれています。


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その後、サイクリングロードにもなっている広い土手から右手には河川敷と野球グラウンドなどを見ながら新荒川橋方面へ。上からの眺めで楽しみます...。また、左側には桜堤緑地があり、紅葉も残っていました。土手の上は風が強く、帽子が飛ばされそうになりました。

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交通量の多い国道122号線に出て、新荒川橋を左折して渡り、赤羽交差点をさらに直進。JR京浜東北・高崎・宇都宮線、そして埼京線の高架をくぐって右折すると、赤羽八幡神社〔昔より武士の信仰が篤く、現在では「勝負の神」として、受験生やスポーツ選手をはじめ広く信仰されている。本社の左手には「北野神社」「御岳神社」「阿夫利神社」「大山神社」「住吉神社」「稲荷神社」「大國主神社」「疱瘡神社」「古峯神社」と名札がかかっている12の末社がある。日本で唯一の境内下を新幹線が通る〕の急坂の鳥居が見えます。

神社の社殿には手前を右折して境内へ。境内は広くて、拝殿前に子どもを持ったのと、毬を持った二匹の狛犬が鎮座していました。全員で参拝。遠藤副長が子どもの頃、遊んだ神社の裏手へ案内してもらい、境内から走っている電車を眺めることができました。
 
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また隣りの建物から生徒たちの声が聞こえて来ます。カトリック・ミッション系の「星美学園中・高校。新幹線が見える学校。


参拝後は急坂を下る車用の道を選択。その後は、埼京線の高架に沿って赤羽駅西口前から近い静勝寺へ。

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駅前ロータリー左側からイトーヨーカドー前の道を左折。間もなく、階段を上ると、稲付城跡石柱があり、その先に静勝寺じょうしょうじ)[曹洞宗の寺。武蔵野台地の高台に戦国時代永禄年間(1558年~1569年)、江戸城を築城した太田道灌が築いたと伝わる稲付城の城跡に位置する〕。境内は手入れが行き届き、ちょうど紅葉が見頃。寺では中国の高校生のホームステイを受け入れたことがあるとか。本堂に参拝後、みんなで記念写真。

ハトちゃんは腹の調子が悪く、ここでリタイア。来月駅ハイの日時を確認後、先輩たちゴールの東十条駅をめざして元気に出発、見送りました。

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終了後、先輩たちからのメール(抜粋)をご紹介します。

【兼子隊長】
香取神社からガードを抜けて、線路沿いに東十条駅のゴールまで歩き、東十条商店街で昼食をとりました。
十条駅のコースの方はカット。それでもかなり歩いた感じ。今日の私は17,600歩でした。

【山根副長】
10K近く歩くのは久しぶりです。帰りに秋葉原のヨドバシカメラなどに寄ったりして、こちらは23,000歩にもなり、さすがにちょっと疲れました。でも良い運動になりました!

【遠藤副長】
赤羽、懐かしく、散策できました。また、荒川の土手から見える山並みや静勝寺は新たな発見でした。

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このページは、hatochanが2022年11月30日 21:04に書いたブログ記事です。

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