オジン隊 「JRウォーク」で 日野~豊田へ

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    「多摩最古のビールを生んだまち日野の自然と歴史エモーショナル体験(約10㎞)」

コース;日野駅  スタート 多摩川鉄橋右仲田の森 蚕糸公園右日野宿交流館右百段階段右新選組のふるさと歴史館右ひの煉瓦ホール(日野市民会館)右若宮神社右日野市立中央図書館下湧水右多摩平の森 森林公園右黒川清流公園右カワセミハウス右 豊田  ゴール
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新型コロナ感染予防のため、オジン隊は4カ月ぶりに中央線沿線(日野~豊田)の駅ハイに参加。

日野市は新宿から電車で30分程度のところ。東京都の多摩地域南部に位置し、かつては甲州街道の「日野宿」があり、農業を中心とした宿場町として繁栄しました。新選組の副長として活躍した土方歳三や六番組隊長の井上源三郎の出身地でもあります。また、国内トラック・バス製造業界最大手の日野自動車の企業城下町。

とくに昭和に入ってから大規模企業や大規模団地が進出。一方、河川や丘陵地が多く、国土交通省より「水の郷百選」に認定されるなど自然も多い。また、多摩地区で都市農業の代表的な市として紹介されることが多い。多摩地域最古のビール TOYODA BEERを生んだまち。

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10月25日(木)日野駅10時集合。日頃の行いが良いのか、18日ぶりの雲一つない秋晴れ。マンホールは市の鳥カワセミのデザイン。


久しぶりに元気に再会できたことを喜びました。スタート受付は日野駅改札前。女子大生がプロデュースの駅ハイで日野は初開催でしたが、受付は無人で、テーブルにマップが置かれているだけで意気込みが感じられません。

まずはマップを持って、兼子隊長を先頭に和気あいあいと話しながら歩き出しました。この間のコロナ第7波、安倍元首相襲撃事件、旧統一教会問題などが話題に。最初に賑やかな北口バスロータリーへ。「グリーングリーンハーモニー」(三木俊治作)の彫像があり、平和宣言都市の標柱や花と緑の花壇が目を惹きます。

その後、立川方面に向かって、線路沿いを進み、四ツ谷前公園を過ぎてガードをくぐって、多摩川へ。
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間もなく中央線が走っている多摩川鉄橋[1889年に甲武鉄道として開通した橋脚が現役で使われている。ビール誕生当時の面影を残す〕が見えて来ます。小生が小学生頃に
父と釣りに来ていた記憶が甦りました。

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多摩川手前の土手に上がって、鉄橋や河川敷を眺めながら進み、その後、
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階段を下って畑と仲田小学校の横を通って、仲田の森 蚕糸公園[旧農林省蚕糸試験場日野桑園敷地跡〕内を進んで日野市スポーツ公園前の交差点へ。前を歩いていた女性ウォーカー3人組はいつしか見えなくなり、園内でコースを間違ったと思われます。

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市民スポーツ公園に沿って歩き、屋根付き門の日野一小を過ぎクレアホームガーデン(特養ホーム)から右折。その後、中央公民館先を左折する道を行き過ぎて間違えたものの、普門寺、日野公民館前に出て一安心。

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間もなく新奥多摩街道沿い左側に日野宿交流館[甲州街道の日野宿の歴史と文化資料を展示〕、道を隔てて日野宿本陣[都内に現存する唯一の本陣〕がありました。

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横断してТ字路から川崎街道へ。緩やかな上り道を進み、中央高速高架下をくぐって直進すると、左側に百段階段[112段の急階段〕。コースになっているので、頑張って上ります。ウォーク途中の階段はきつく、足腰にこたえます。

上り終えると、市内や都心の遠望も見えました。直進して間もなく右折。
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新選組のふるさと歴史館山根副長は入館し、他の3人は休憩。館内出入口には、土方歳三の大きな写真パネル。その後、元の道に戻り先へ。日野市役所北に出て左折すると、日野市役所(工事中)の先に、レンガ造りの日野市民会館[市民の芸術文化拠点として、コンサートや発表会などを開催〕が見えてきて外観のみ。

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続いて、日野中央公園に入って、広場を抜けます。紅葉にはちょっと早い感じ。園内でトイレ休憩。

公園を出て左折し、豊田駅に通じる広い道を緩やかに下ります。陸橋を渡り、前方に多摩平の眺望が楽しめます。好天で気持ちが良いウォークに...。

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1㎞ちょっと直進して突き当たると、日野大仏背後に時計が付いていて大仏正面にまわります。階段の上は狭く、撮るアングルが難しい。眼下にお墓と市域が眺められます。次に、近くの若宮神社[豊田村の総鎮守で、子どもの守り神として信仰される〕へ。茅ノ輪くぐりをした後、参拝。

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その後は坂を下って豊田小学校東の交差点を左折して、閑静な道に入ります。右側奥に中央線が並行して走っていて、駅方面へ直進。こちらも住宅の脇を流れる水路の流れが清らかで、鯉が気持ちよさそうに泳いでいました。市民の自然環境を守る姿勢が伝わって来ます。

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今回、最後のポイントになった日野市立中央図書館[日本の公共図書館の記念碑として有名〕へ向かう際、やはり道を間違えましたが、遠藤副長の強い注意力で、図書館前へ。行き過ぎず良かったです。場所がわからず、館内で聞くと近道を教えてくれて、無事、下湧水の場所[東京の銘湧き水の一つ〕へ。多摩西部は武蔵野台地のはけの道(国分寺近辺)、野川など、現在でも湧き水が豊富で有効活用している〕へ。

4カ月ぶりだったのと、残りのコースが駅北口をまわるだけだったので、本日はこれまでとして豊田駅南口ゴール

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その後、飲食店が多い北口にまわり、「炭鉄まこっちゃん」で乾杯、昼食。今回の感想と、歩行距離などを確認。本日は約9㎞。1時間ほど雑談して解散。

来月の赤羽(コロナで中止し、再チャレンジ)での再会を約しました。

「ふだん途中下車しない、日野~豊田の武蔵野の自然に恵まれたコースを、4人で歩けたことに、まず感謝します。湧き水が住宅地の傍を流れ鯉も泳いでいたり、緑や公園が多く、環境に恵まれている住民がうらやましく思えました」

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このページは、hatochanが2022年11月23日 09:21に書いたブログ記事です。

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