11月19日(土)小春日和。妻とともに日帰りミステリーツアーに行って来ました。今回は、新聞に載っていたサンケイツアーズという産経新聞系列の旅行社の企画。「生松茸5本&どっさり5キロのお土産付き(3食付)」。
JR津田沼駅前モリシア前(8時40分出発)でしたが、少し余裕を持って集合場所へ。添乗員さんは若い男性で、書類を提出後、車内へ。車内の座席間は少し狭い感じですが、クッションは良さそう。前から6番目。缶コーヒーとサンドイッチが配られ、早速、妻は頬張り、小生はあとで食べることに。37名が参加。大多数は高齢者のペア。全国旅行支援が来月中旬までとなっているので、このチャンスにツアーに参加したと思われます。
【行程】
JR津田沼駅→伊豆フルーツパーク(昼食)→道の駅伊豆ゲートウェイ函南→わさびミュージアム(山本食品)→めんたいパーク(かねふく)→伊豆・村の駅→沼津ぐるめ街道の駅 竜宮海鮮市場→JR津田沼駅
「ミステリーツアー」なので、どこへ行くか、ワクワク!ドキドキ!しながら車窓から景色を眺めます。バスは西方に向かい、湾岸線から東京~ベイブリッジを渡って走ります。
途中、横浜市鶴見区の大黒SAで15分のトイレ休憩。まぁ、ここまでは順調に来ていましたが、その後、保土ヶ谷バイパス付近から東名高速に入ると休日で観光地へ行く車の波、波、波。
少し進んでは止まって、ノロノロと10㎞以上の大渋滞。ミステリーツアーのため、添乗員さんの観光ガイドも少ない。座席間が狭いので、同じ姿勢が続きくたびれました。日差しが強く、冷房も入っていないため脱水になりそうで参りました。水分補給して二人で耐えました。
やっと、海老名SAの広い駐車場でトイレ休憩15分。一息つけました。
走行中、やっと添乗員さんから行く場所が「静岡」と教えてもらい、静岡県内の地域クーポン一人1,000円券をいただきました。車窓からは富士山がときどき顔を覗かせ、左右の山並みの紅葉が始まっている様子が望めました。昼食予定時間より30分遅れた13時30分、三島市の伊豆フルーツパークの宴会場に到着。50分の昼食休憩。
2階の大宴会場に案内され、松茸づくしすき焼き御膳をアクリル板を挟んで、美味しく料理をいただきました。1階の出入り口でもらった干しぶどうが美味しかったので、買うことに。特別に多く入れてくれました。ハトちゃんが「外国の人?」と聞くと、「韓国から来ています」と。「私たちは冬ソナから韓流にはまっていて、チェジュウのファンです」と言うと「息子にチェジュと命名しました」と、話が盛り上がりました。遠方に富士山が
うっすらと観えましたが電線が邪魔。傍に特産の🍓栽培のハウスが立ち並んでいます。またミカン狩りもできます。
バスに戻ると、添乗員さんが配ったミカンと水500mlの計1キロが置いてありました。
その後は、市内の道の駅伊豆ゲートウェイ函南横のわさびミュージアム(山本食品)で試食、見学、実演販売など。続いて、そこから歩いても2、3分のめんたいパーク(かねふく)へ。
辛党の方には喜ばれどっさりお土産を買っていましたが、ハトちゃんちではあまり食べないのでパス。
2階に上がって、富士見エリアで妻は足湯にゆったり浸り、小生は近くに見える富士山を眺めてのんびり。
ここまでで15時。バスに戻って、残り2カ所へ。
40分ほどで同市の伊豆・村の駅へ。農産物直売所をはじめ、駿河湾の豊かな恵みが揃う海産物売り場、たまご商品が揃うたまご専門店などがあり、地域クーポンを利用して買物。伊豆名物の特産品なども揃っていました。バスに戻ると各人に生松茸5本入り箱詰めと野菜と果物どっさり4キロのレジ袋が置いてあり、その量にビックリ。
最後のポイントは、40分乗車して、沼津ぐるめ街道の駅 竜宮海鮮市場へ。竜宮城のような建物内には食べ放題の「浜焼き漁師小屋」をはじめ、沼津ならではのグルメが大集合! 「伊豆の玄関口」にふさわしく、「港まちの市場」をイメージした物販エリアには、沼津名産の干物や静岡銘菓を豊富に品ぞろえ。海の幸が豊富に並んでいました。クーポンが最後に使えました。
バスに戻って時刻を見ると、17時10分。あたりはだいぶ暗くなりました。近くの沼津ICから東名高速に乗って帰宅の途へ。
帰りも行楽シーズン真っ只中だったので、渋滞の波に巻き込まれ、少し進んでは止まるの連続。車内は寝ている乗客がほとんど。途中、添乗員さんが、買物店でもらった土産物を景品にじゃんけん大会を開催。小生たちは残念ながらすべて敗退。二つもらった幸運なペアも。
やっと海老名SAに着いたのが18時50分。トイレ休憩。出発は19時過ぎで照明を除き真っ暗。車内で夕食のキノコと山菜の炊き込み弁当が配られ、時間も遅くなっていたので弁当を食べました。ご飯は冷たかったけれど味は美味しかったです。
海老名を過ぎて都内に入ると、会社が休みが多いので、流れもスムーズになり、ベイブリッジに差しかかると、運転手さんが車内の照明を消してくれて、夜に映える虹色のイルミネーションを観賞。さらに、赤橙色のネオンに染まった東京タワーも観ることができました。なお、添乗員さんから「本日初めて一人のガイドだった」ことを知らされました。ちょっと不慣れな感じがしたのも納得が行きました。それでも一生懸命、頑張って良かったと思います。
湾岸線に入ってからは車が少なくなり、一段と加速。ドライバーの巧みな運転とコースどりで、渋滞しながらも20時25分にJR津田沼駅前に到着。モリシア前の広場では色とりどりのイルミネーションが素敵でした。
私たちはどっさり5㎏のお土産を想定し、リュックを持って背負いましたが、参加者の大半は紙袋やレジ袋に入れ両手で運んでいて、年配者の中には持ちきれずにキャベツなどを添乗員に渡す方もいました。
今回は初めての旅行社で、確かにお土産付きで安価のツアーでお得でしたが、休日で大渋滞にはまってくたびれたのと、紅葉時に観光地を1カ所も観れずに買い物ツアーになってしまったのは、ちょっと残念でした。
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