2012年11月アーカイブ

2日連続で、紅葉を観に、11月24日(土)は、千葉・久留里線に乗って、終点「上総亀山」駅へ。前日の雨は、予報から仕方なかったのですが、本日は曇りから晴れということで、大丈夫と思いきや、木更津駅で久留里線に乗り換える頃には、雨が降っていてビックリ。

そんな中、久留里線の車内には、旧型気動車キハ30形がラストランになり、12月から新車両に変わるということで、旧形車両の見納めとして鉄道マニアが結構、乗っていました。途中駅で下りたり、線路脇やホームに並んでカメラを構える姿も...。車内でも、他の乗客の邪魔にならないようにアナウンスがありました。

 

さて、駅に着いてから、スタート地点亀山やすらぎ館までは6PICT2373.JPG00mほど PICT2326.JPG(9:35)。会員証をチェック後、川俣大橋を渡ると、早速、紅葉に染まる亀山湖が、赤い橋の上から眼下に観えて来ました。

 

PICT2332.JPGコースは、バス通りに沿って、歩行者道を進みます。右側を進んで、早速、川原公園、その先に赤褐色に色づいたメタセコイアの並木道がすばらしい湖原公園と駐車場があります。上から眺めて、写真をパチリ(9:41)。

続いて、三石橋亀山大橋と進み、坂畑橋からは、小堰川 PICT2333.JPGの両岸に観える紅葉と、釣り船やボートが走っていたり...(9:50)。

 

神納橋からは、川の中央に、川面が緑に淀んでいて渡し板が続く風景も...。橋を渡 PICT2335.JPG PICT2338.JPGってから間もなく右折します。そこからは、里山の田園風景がひとしきり続きます。しばらく歩くと、やっと折木沢橋のたもとにボートが並んでいて、右手の地層がはっきり見える断崖にかけて見事な紅葉が観られます(10:00)。橋の上から、 PICT2340.JPG写真を撮るウォーカーも多数。雨は降り続き、合羽に着替えるグループも...。

 

 

PICT2344.JPGその後、森林浴を満喫し、猪ノ川渓谷を前のウォーカーに続いて、進みます。途中、100人以上の団体がいて、道が狭いため、抜くのに苦労しました。途中、女の子が声をかけ、ヤギが2頭放牧されていたお店もありました(10:05)。

 

 

PICT2347.JPG PICT2365.JPG猪ノ川を上って行くと、途中に「千葉演習林」〔東京大学の演習林で日本最初のもの。普段は自然保護のため立入禁止。本日は、特別公開〕の看板(10:14)。

黒滝手前のトンネルは暗くて、前から来るウォー PICT2363.JPGカーにぶつかりそうになりました(10:23)。トンネルを抜けると、何段かになっている黒滝へ(10:24)。紅葉狩りでの観光客も多く来ていて、中々の絶景。その先の千葉演習林のコースへ...。

 

PICT2356.JPG冷気の中、川沿いの道を、あたりの紅葉美を楽しみながら進んで行くと、向こうから、足早に戻る見慣れた顔のウォーカーが(10:30)。船橋市の中川さんで、ハトちゃんより、1時間前の電車で来られたとのこと。後で聞くと、トンネル5個をくぐって、終点の小屋の沢 PICT2359.JPGまで行かれて、往復6kmプラス歩いたそうです。小生は、同じような風景が続くのと、帰りの電車時刻を考え、3分の1くらいまで歩いて、引き返すことに...(10:37)。

 

帰りは、亀山大橋の先までは来た道と一緒(11:03)。マップを片手に持つ駅ハイ のウォーカーとすれ違います。今度は、右側の景色を観ながら。結局、往復でコースPICT2375.JPG両側の景色を堪能できました。

 

亀山大橋を渡って、いったん湖原橋方面のボート場の方に下りましたが、歩くペースを上げていたにもかかわらず、意外と時間がかかったので戻り、坂を上って、湖畔と湖原公園をカットし直進。この頃には、傘もいらなくなりました。それでも、公園の写真を撮りたくなり左側に横断すると、ちょうど公園を観て上がって来た中川さんとバッタリ(11:24)。

PICT2376.JPGそこから、湖の紅葉を眺め四方山話をしながら、一緒に川俣林道を過ぎて、亀山湖周辺を散策。途中、湖畔の月毛公園から中島に浮かぶ赤い鳥居も見えました(11:35)。

 

ゴール手前で、勢いある水量で落ちていた亀山ダムを上か PICT2378.JPGら眺めて(11:52)、スタートと同じ「やすらぎ館」へ(11:53)。ゴールでは、飲食店や農産物直売、土産品、バザーなどが行われていて、そこで、熱い豚汁がっとぉ串(見ると焼き PICT2381.JPG鳥みたいに串に刺して焼いていて、大根、ネギ、山芋、茄子などに豚バラを巻きつけ焼いたもの。「勢いがある」と言う意味から付いた)をいただき、冷たい身体は温まり、ホットしました。歩行距離は11kmプラス1km

 

12時27分発の木更津行に乗って、木更津から内房線に乗換えて、千葉駅まで中川さんとご一緒させていただきました。小生は、週末の畑仕事のために、成田線に乗換えて、妻が迎えに来ていた小見川駅に16時24分と、結局、4時間かかり、ウォーキングの方が短いという一日に。

 

そして、日曜は晴れたので、義兄と妻と小生の3人で、今年最後のイベント「さつまいも掘りをして、帰りは段ボール5箱分を自宅まで車で運びました。

 

3連休は、紅葉狩り駅ハイ2日と、畑仕事1日となり、運動目一杯の3日間になって、観るのも食べるのも収穫の多い日々に...。

 

前日、八王子の実家に泊まっての11月23日(祝日)ウォークで、五日市線終点の「武蔵五日市」駅から冷たい雨の中、9時3分前にスタート。

 

駅前を五日市街道に沿って、東に進んで五日市市場前の信号横に正光寺〔秋川流域で唯一、浄土宗の流れをくむ時宗の寺院。1305(嘉元3)年、二祖他阿真教上人が当地に巡化の際開創されたものと伝えられている・弁財天〕へ。

街道を横切り左折して、15分ほどで大悲願寺〔1400年の昔、聖徳太子が全国行脚の際この地に一宇の草堂を建てたのが起源とされる。その後1991(建久2)年に源頼朝の命により、京都醍醐寺澄秀僧正を開山として平山季重が建立した・大黒天)へ。

 

途中で元来た道を駅方面に戻って、駅前で左折。間もなく、東町信号前に下町地蔵堂〔子育地蔵尊は、その台石と思われる自然石に刻まれた碑文よれば、「五日市村下町女人27人」によって「元禄12己卯(つちのとう)年1699年2月26日」に造立されたとある・弁財天〕へ。案内人がいなければ、通り過ぎてしまいそうな小さな堂。

 

檜原街道をひたすら進み、上町の信号で坂を下って横道へ。坂を下ったところに上町地蔵堂〔本尊の延命地蔵尊にまつわる文書によると、昭和の初め、現在よりやや西側の坂の途中に安置されていた地蔵尊を玉林寺境内に移したところ疫病が流行したいう。慌てて現在の場所に安置しなおし、地域民に手厚く祀られ疫病もおさまったとの言い伝えがある・毘沙門天〕へ。

 

5分ほどで玉林寺〔1347(貞和3)年、明叟斉哲禅師により開山。本尊は釈迦牟如来座像、脇侍に加葉・阿難の立像を配する。山門をくぐると綺麗に整備された境内と1847(弘化5)年に建てられた本堂が目に美しい・福禄寿〕へ。山門脇の二体の石の立像は迫力があります。

マップでは、佳月橋方面でしたが、墓の中を通って、民家の間の細い坂道を上って、街道への近道。横断して左折し東小中野の信号へ。松村精肉店前で「枡屋」の饅頭と茶のサービス。すでに、5人のグループがいて、サービスだけ受けて駅へ戻るとのこと。悪天候ではショートカットもやむなし。

 

ハトちゃんは、先を急ぎました。

黒茶屋の前にあるもみじは真っ赤に色づいていて感動。昔、キャンプや水遊びでよく来た沢戸橋へ。風景に見覚えがありましたが、秋に来たことが無く、橋の上から眺める秋川の清流と、渓谷の紅葉はすばらしい。

 

沢戸橋を過ぎて、戸倉小学校への道は、ゆるやかな上り。だいぶ汗ばんで来ました。戸倉給水所下から光巖寺〔1574(天正2)年、室町幕府初代将軍・足利尊氏が開基の禅寺。尊氏が擁立した後光厳天皇がまだ弥仁親王のとき、南朝方に追われて五年ほど隠れ住んだ旧跡といわれる。門前斜面地右側の推定樹齢400年ヤマザクラは、幹囲り5.3m、枝張り東西25m、南北18m、樹高17.3mもあり都内の三大巨樹の一つ・布袋尊)へは急登。戸倉城跡の案内板がある境内に着いて、水分補給と上着を一枚脱ぎました。大きな布袋尊も参拝。

 

その後、坂を下って、給水所前を左折すると、間もなく三島神社の急階段と鳥居が...。道なりに進んで、檜原街道を越えて、戸倉新道も横断して、戸倉キャンプ場川原が見える星竹橋へ。

橋を渡って、せせらぎ通りという山間の道を進みます。人通りが無く、あたりも少しうす暗いので、通るのが不安でしたが、一本道なので先へ...。

少し幅広の星竹通りに出て、川のせせらぎを聞きながら森林浴を楽しみます。

 

2キロ近く歩いて、やっと舗装道路の分岐(落合橋手前)に出ました。

そこから右折して、最後の七福神である徳雲院〔戦国時代に光厳寺21世雲英台東堂和尚が開山したとされる・寿老人〕へ。

矢印に従い、街道の左へ下りて院正面から境内へと。当院は秋川の支流・養沢川の畔にあり、梅の樹や四季折々の木々が楽しめます。

 

やっと七福神めぐりも終えて、ホッとして、そこからはゆっくりしたペースで。

元来た道を戻って、左側の歩道を進むと、バス停「十里木」。そこで、案内人から街道左手の車の往来のない道を教えてもらいました。帰りのバスの時刻を確認。

 

すぐに、右手に下りる土の道があり、右手前方に秋川にかかる長い吊り橋(石舟橋)が観えて来ます。遠景からの眺めは最高。夫婦やアベック、団体客などが手前の 20121113ishibune.jpg見事な紅葉をバックに写真や観賞したり...。

ハトちゃんも絶景に浸りながら、ゆっくりと紅葉狩りを楽しみました。妻と娘が同日、京都・嵐山に紅葉狩りに行ったので、デジカメを貸してしまい、今回は眼に焼き付けて置くのみ。一家に2台はデジカメは必要ですネ。

ゴール秋川渓谷瀬音の湯」受付でもらった缶バッチ1個は、いつものより貴重で、達成感に溢れたウォークとなりました【歩行距離約10km】

バス停で声をかけてくれた係員は、前回、大月で会った人で、小生を覚えていてくれました。また、どこかでお世話になることでしょう。十里木(11:16のバス)で武蔵五日市駅へ。

 

紅葉だけでなく、清流・渓谷美を満喫できたことは、この時季に来た甲斐が大いにありました。

PICT2216.JPG前日の寒い北風から打って変わって、暖かい日差しの中、JR 駅ハイで11月20日(土)西日暮里~日暮里、谷中などを散策(11.1km)に参加。東京メトロで西日暮里駅へ。ただし、地下鉄とJR出口への乗換えが難しく、間違ってJRのホーム下に出てしまい、駅員に suica を直してもらいました。

 

スタートの10分前に到着。一番に並びました。10時ちょっと前にスタート。東京 PICT2165.JPGメトロ 西日暮里駅前には童子像「飛翔」が設置されています。

スタート後、宮地陸橋のT字路まで直線で約900m。陸橋をくぐって右折。ここから、明治通りを南千住方面へ同距離ぐらいをまた一直線。途中、荒川公園で小休止(10:19)。都電荒川線の踏切を渡って、左手は「荒川区役所前」。NTT荒川前の信号を右折して、幅広の道を道なりに進みます。

 

PICT2169.JPG PICT2171.JPG車の交通量が多い日光街道に出て、いったん右折。間もなく円通寺へ(10:31)。上野・寛永寺にあった黒門が移設されていて、本堂の後方に尖った高い塔の前に観音様が...。イチョウの黄葉・落葉の中を保育園の園児たちが遊んでいました。

 

 

PICT2176.JPGいったん、日光街道を荒川土手方面へと向かいます。南千住信号前で警察官が交通整理。六車の信号は一つ先で、横断して、紅葉が続く住宅街の間の道を進みます(10:45)。

PICT2178.JPG常磐線の高架下(黒と黄のまだら模様になっている)をくぐると、荒川土手下の道へ(10:50)。左側が土手になっていて、階段を見つけてサイクリングロードに上り、上から眺望を楽しむ。

建設中のビルや、広々とした川の景色が観えて、爽風と日差しがまぶしい。降りるところが先だったので、少し戻って、団地内にある胡録神社、はなみずき保 PICT2183.JPG育園を通って、リバハープ公園前へ(11:02)。そこでトイレ休憩。

 

右折すると、南千住駅へ向かう複合商業施設の街並みが続きます。子ども連れが目立ちます。

 

やっと、東京メトロ南千住駅手前にある、ドナウ広場〔荒川区が、1972(平成8)年 PICT2185.JPGから、オーストリア共和国ウィーン市ドナウシュタット区と友好都市交流を始めたのを記念した広 PICT2187.JPG場〕。ドナウ広場には「ドナウの調べ♪」というブロンズ像がありました(11:13)。

3線の駅が混在する中、JRの東口改札付近に設置してある、駅ハイの機械にタッチ(中間チェック)。残り5.3km。

 

 

PICT2188.JPGチェック後、駅南口方向に歩道橋を上り下り。下りて前方を見ると、短距離ですが東京スカイツリーが望めます(11:22)。

 

すぐに中華飲食店前を右折し、右側通行とマップに記されているものの途中工事中の場所が続き左側通行。500mほど直進すると、日光街道昭和通りの大関横丁という交差点。横断して昭和通りを100mほど。右手に曲がる道があります。念のために角の兜というレストランの店員に確認。

 

真っ直ぐ、柳通り信号まで約1km。薬局の角を右折すると、道端に柳の並木道 PICT2194.JPGが続く、まさに柳通り(11:45)。風情ある通りですが、尾竹橋通りを横切り、尾久橋通り(竹台高校前)を日本医療整体学院まで行って、左に入り日暮里駅に通じる細い道を進みます。

 

PICT2195.JPG PICT2199.JPG途中に、善性寺へ(11:57)。境内には、安土桃山時代の作といわれる「不二大黒天像」がありました。

 

日暮里駅へ。階段を上って、南口に出たので京成本線の運賃表を確認。すると、京成幕張本郷駅まで一本で420円。東京メトロでは、乗換え2回で430円。帰りは、日暮里駅へ戻ることにしました。

そこから線路に沿って、北口に回り、駅傍の本行寺〔日蓮宗の寺で「月見寺」と PICT2201.JPGもいわれた〕前を通って(12:08)、石材店を左折すると、谷中の西側にあたる地域になり、江戸時代から続く寺社仏閣が両脇に続きます。江戸幕府の政策により、神田付近の寺社が移転し、寺町を形成。

 

PICT2207.JPG PICT2206.JPG珍しい観音寺の築地塀(江戸時代に築かれた土塀)や大小数々の寺社があります。伝統工芸の店や博物館も集まっています。写真を撮っている人や、寺社めぐりの団体客がぞろぞろ歩いていました。通りに六地蔵を発 見。

 

 

創立110周年の谷中小学校の前には、「大名時計博物館」にある大名時計を PICT2208.JPG模した大きな和時計が立っています。

その先を右に曲がると、よみせ通り商店街(12:25)。商店街をめぐる「めぐ PICT2212.JPGりん」というバスが走っていたのにビックリ。谷中銀座を右に見て間もなく、「ツーリストインフォメーションYANESEN」でゴール(12:27)。観光パンフレットがあったので、記念資料にいただきました。

 

ここから、駅ハイのマップには、西日暮里駅までの案内が載っ PICT2215.JPGていましたが、谷中銀座を抜けて、夕焼けだんだんの階段を上って、日暮里駅への道が近道。

コロッケ30円、バナナ8本で100円など、激安の商店街でしばし買物を...。両脇が狭いので、自然と商品や値段掲示が見え、庶民感覚のお店が並んでいて、昭和世代のハトちゃんは下町の活気と人情が感じられて、一度で気に入ってしまいました。

 

今回は、日暮里・谷中をざっと観て回りましたが、今度、ゆっくりと「谷根千(谷中・根津・千駄木)」の街並みを歩きたいという想いに駆られ、日暮里をあとにしました。

11月19日(月)、千葉健生病院友の会の体験交流会は60余名の参加者が集まり、大会議室で行われました。友の会事務所の前には、各サークルが工夫を凝らした紹介掲示・写真や作品が並んでいて、当日、訪れた人たちは熱心に観て回りました。

 

PICT2140.JPG PICT2142.JPG午後1時30分からは、当日配布された歌詞チラシを見ながら、ギターの演奏で、コーラス部を中心に、全員で「もみじ」ほか3曲を合唱しました。

その後、現在、16サークルあるうちの11サークル代表による活動内容・紹介が順次行われ、「ストレチア」では、老化防止や血行促進のための指の運動。

 

「3B体操ボール、ベル、ベルターの用具を使用しながら、全ての動きを音楽に PICT2151.JPG合わせての健康体操)http://www.nihon3btaisoukyoukai.jp/what.html では、ベルをもってのストレッチなど、体が温まり、うっすらと汗をかくほどでした。ハトちゃんも一緒になって運動。ちょっと動きがぎこちなくなったり、間違えたり。そこは笑ってごまかしました。

 

PICT2143.JPGまた、折り紙コーナーでは、参加者がカラフルな折り紙で、動物や花などの作品を次々と作り上げていました。

「レストランまぁぶる」では、囲碁も行われ、和やかな雰 PICT2162.JPG囲気の中にも真剣な眼差しでの対局に熱が入っていました。

和気あいあいのうちに、4時前まで交流会は盛り上がりを見せました。

当日、参加できなかった人も、友の会事務所に訪ねれば、サークルへの参加はできます。関心のある方は、一緒に楽しいサークル活動をやってみませんか?

なお、サークル展示期間中(11/19~30)は、「レストランまぁぶる」でコーヒー・紅茶が100円で利用できます。

11月17日(土)、千葉健生病院友の会秋のファミリーウォークで、「江戸川沿いの土手歩き(約6.5km)」を実施。ハトちゃんは、先頭で引率・案内担当。

今春の市川 文学の道、名所旧跡ウォークに続いて、市川近辺で『新京成のんびり途中下車( vol.11)』の逆コースhttps://www.shinkeisei.co.jp/pdf/area/nonbiri/nbr_vol11.pdf のショートカットを計画。京成線「江戸川」駅に10時待ち合わせ。

 

当日は、天気予報では雨模様。出がけは、降っていなかったので強行。10名がキャンセルし28名の参加者に。スタートして間もなく雨が降って来たので、傘をさしてのウォーク。なお、コースマップとコースポイント資料を渡す予定が、持参しないミスで、ガッカリ。 

DSC02955.JPG気を取り直し、駅前から右折して、階段を上がると、江戸川と河川敷が目に飛び込んで来ます。階段を降りると、目の前に小岩菖蒲園〔1982(昭和57)年に開園。敷地面積1万9千㎡、約7千株の花菖蒲が植えられている。ミズナモ発見の記念碑あり〕。菖蒲は咲いていなかったものの、芝生広場にはユリオプスデイジーの黄色い花が咲いていて、右手に京成線の鉄橋を電車が行き交います。

緑地は、小雨にもかかわらず、グラ ウンドで野球の練習が続きます。当初は、川べりを歩く予定でしたがが、足元が悪く土手上を歩きます。逆に川や河川敷が一望できます。川を挟んで向かって左側東京都江戸川区~葛飾区、右側千葉県市川市となっています。

 

サイクリングロードは、車が通れるほど広く、一本道なので迷子にはなりません。向こう岸に、和洋女子大の高層建物や里見公園の森が見えて来ます。

夏、日よけの無い土手歩きは大変ですが、小雨だけで、意外と歩いていて気持ちが良い。江戸川運動公園柴又第二運動場と河川敷は同じような風景。左手の住宅街遠方に、うっすらと東京スカイツリーが観えました〔今回はよく観えなったので、下見時の写真―小岩菖蒲園も同じ〕。

DSC02966.JPG やっと北総線の新柴又駅へ通じる鉄橋のコンクリート下で小休止。休憩後は、雨が一時止んで傘をたたんで柴又方面へ。ここから、サイクリングロードは細くなっています。自転車に注意しながら、左側を歩きます。

 15分ほどで、左手にお休み処があ る、ちょっと小高い丘の柴又公園へ。ここでトイレ休憩。紅葉した木も何本かありました。

 

休憩後、右前方に矢切りの渡しが見えます。歌碑を見た後、雨が止んでいたので、渡し場の前で記念撮影。本日は悪天候でロープが張ってあり中止。向こう岸に渡ると、野菊の墓碑にも行けます。帰りは、山田さんの提案で、川沿いを歩いて川幅の広さとゆったりとした川面を間近で見ることに。

 

階段を上って、柴又公園昼食(11:30)。晴れていれば、芝生でと思っていましたが、濡れていたので東屋のベンチと、自販機のある休憩所に分散して食事にしました。

出発は12時15分の予定でしたが、午後は天候が悪くなるとのことで10分早めて、12時5分に出発。

 

DSC02987.JPG休憩所の階段を降りて、正面の長屋門をくぐって「山本亭」〔大正末期~昭和初期に建てられ、書院造りの和室とモダンな洋間、緑あふれる庭園〕へ。庭には鉢植えの大輪の菊が並んでいて観賞。靴を脱いで入館し、和室は床の間、違い棚、明かり障子、欄間の彫刻など、洋間では大理石のマントルピース、ステンドグラスなど、また純和風の書院庭園・池の鯉などを観て感激した方が大半。柴又の隠れスポットとして、好評でした。

 

最後に、「柴又帝釈天」〔1629年江戸初期に創立された日蓮宗の寺院。経栄山題経寺という〕の脇に出ます。いつも土曜というと観光客で込みますが、雨のせいか、境内は、参拝客がチラ ホラ。映画「男はつらいよ」で寅さんの映画でよく出て来るシーンの二天門や大鐘楼など。青銅の屋根や建物の木彫りのすばらしい彫刻を見物しました。帝釈堂前で PICT2124.JPG PICT2125.JPG記念撮影後、柴又帝釈天参道をゆっPICT2127.JPGくりと...。飲食店やお土産店が軒を並べた門前町で、浅草仲見世と同じような賑わい。PICT2129.JPG

寅さんの映画舞台となった「とらや」 通りました。

 

 

京成金町線の「柴又」駅(駅前に寅さんの銅像)でゴールすると急に雨が強くなり駅舎へ雨宿り。そこで「完歩証」を今村事務局長より授与され、明るい笑顔。ここで解散(13時予定より10分前)。

その後、直帰する参加者以外は、帝釈天参道を戻って、軽食をとったり、名物の草だんごなど土産物を買ったりして...。ハトちゃんも電車の時間調整で、参道を戻り、帝釈天を再度訪れ参拝と写真撮影。先導役を解放され、やっと本日の1枚目...。

 

それから、駅のホームで山田さん〔実は、隣町に住んでいました〕と再会し、帰りの電車でおしゃべりをしていると、あっという間に、京成津田沼駅に着いてしまいました。

ホームでお別れして、小生は一つ先の京成大久保駅へと向かいました。

翌日(11/18)日曜は快晴になり、ここ1週間でウォーク当日だけ雨という、何ともアンラッキーな日に。まぁ、雨で人通りが少なかった分、ゆっくり帝釈天や江戸川を眺められたのは幸いだったと思いますが...。

    参加された皆さん、小雨の中、本当にお疲れ様でした。 次回も、元気でお会いしましょう!

11月13日(火)、深秋の一日、JR 駅ハイで、「鉄道開業140周年で鉄道遺構&ベイエリア(in 横浜)」を歩いてきました。横浜は、昨年の7月の駅ハイ以来、1年4ヵ月ぶり。

 

PICT2056.JPGJR「桜木町」駅に到着後、駅前広場にあるスタート&ゴール観光案内所(10:11)。ゆっくりしたペースで歩き出しました。目のPICT2054.JPG前に高く聳える横浜ランドマークタワー(高さ273m、地上69階)へ向かって、エスカレーター(上り・歩道)を進みます。右手に、日本丸の船体とマストが...。

 

途中で、階段を降りて、地上へ。まず、タワーに隣接するドッグ PICT2059.JPGードガーデン(国重要文化財)へ。船が出入りした商船用石造りドッグとしては、日本で最も古いもので、復元してできた屋外の広いスペース。船の底を形どっています。

 

次の信号を横断し、戻るように歩くと、日本丸(帆船)の全貌が明らかに...。一帯が、メモリアルパークになっていて、帆船の展示・乗船、周囲が広くなっています。

PICT2071.JPG PICT2070.JPGさらに、「みなとみらい」方面に向かう、港湾の中に設けられた汽車道〔1987〔昭和62)年に廃止された横浜臨港線の駅間の線路を遊歩道に整備〕の遊歩道を歩きます。多くの人たちが行き交い、両脇に港町横浜の風景が一望できて、広々として散歩するには持って来いの場所。爽風が頬を伝います。

すばらしい風景に、写真を撮るのに夢中になります。

 

終点には、ナビオス横浜ホテルをくぐって、左手にコスモワールドの大 PICT2074.JPG PICT2072.JPG観覧車、ワールドポーターズ〔映画館や商業施設(クリスマスのきれいな飾り付け)〕を通って、サークルウォークの先に、「赤レンガ倉庫」が大きく見えて来ます。

PICT2081.JPG小樽の倉庫群とはまた、違った味わいがあります。2号館、1号館の中には、飲食店などが...。その先の新港埠頭からの眺めもすばらしい。

 

しばらく眺めた後、戻って、歩行者専用港湾道路を歩き PICT2083.JPGます。間もなく象の鼻パーク。入口に象の置物があり、歓迎してくれます。突堤が「象の鼻」に似ていることから名づけられました。「大さん橋埠頭」では、大型船が停泊し、観光船も港湾を走っています。

 

PICT2089.JPG PICT2091.JPG PICT2092.JPG山下公園では、園内に入ると、横浜港が一望でき、大桟橋や停泊中の氷川丸、青い海に行き交う船も走っていて、汽笛も聞こえて来ます。広い公園 内には、外国人の姿も見られ、観光客などが思い思いに歩いたり、ベンチに座っている姿も...。赤い靴はいてた女の子像がありました。カモメもたくさん見られます。

 

 

PICT2098.JPG芝生横の道を進み、 大噴水の広場あたりから、横浜マリンタワーが見えて PICT2097.JPG来ま す。公園通りのイチョウの黄葉が色づいてナイスタイミング。だいぶゆっくり鑑賞していたので、急ぎ、チェックポイントの「横浜マリンタワー」へ。

 

 

その後、山下公園通りを戻ると、スターホテル内のレストラン PICT2102.JPG PICT2103.JPG前で女性だけの長蛇の列。人気のグルメ店を覗いた後、中華街東門へ真っ直ぐ目指して進み、中華街へ。ちょうど昼食時間だったので、店の PICT2105.JPG PICT2107.JPG前で来店を勧める店員さんの姿があちこちに。派手な色彩と、「中華〇〇」「〇〇飯店」と表記している店が、ずらっと立ち 並びます。おいしそうな臭いがただよって来ます。

 

中華街の中心部を抜けて、善隣門玄武門をくぐって進むと、馴染みのある横浜公園へ。紅葉はす PICT2110.JPG PICT2112.JPGばらしかったものの、池の水は淀んでいたのと落葉で濁っていたのが残念。左手に、20年前ぐらいに、就業時間後にプロ野球応援で毎年10回ぐらい来ていた横浜スタジアムのY字形の照明塔とセンターボードが...。懐かしい感じがしました。

 

公園を抜けてからは、横浜市役所を左手に見ながら一直線で、大江橋まで。途中、 PICT2115.JPG横の道にベースターズ通りという名も...。歩道橋を渡り、線路高架下をくぐると、ひっそりとした場所に「鉄道発祥の地」の記念碑。レールと蒸気機関車のホイッスルをモチーフに、横浜駅創業時、1872(明治5)年の運賃表や発車時刻が刻まれていました。

PICT2116.JPG桜木町への近道を通って、駅前広場の「観光案内所」でゴール(12:00)。

 

そこから電車に乗っても良かったのですが、地図を見ると、横浜駅まで2kmほど。国道16号線が線路にほぼ平行していたため、もう少し歩くことにしました。

16号線の進行方向右手は、壁とガードレールに囲まれた人が往来するぐらいのス PICT2122.JPGペースで、時折、日が差している場所以外は、暗い感じ。約30分ほどで横浜駅改札口からホームへ。本日の歩行距離は約9km

ちょうど、総武・横須賀線の成田空港行(12:42)が入線する時刻で、乗換えなしで隣り駅の津田沼駅へと...。帰りの電車は、疲れていたのか、途中、うとうとしたりで...。

 

今回は、「港 横浜の水辺散歩ができ、また、鉄道の歴史をたどることができました。いろいろな楽しみ方ができる街、横浜。 何度、訪れても再発見ができる街です。近いうちに、次はグルメも含めて足を運びたいと思います。

秋晴れの11月10日(土)、 JR 駅からハイキング(in 都賀〔加曽利貝塚〕)に行って来ました。

JR総武本線「都賀」駅には、いつものようにスタートの9時前に着きました〔歩行距離約8km〕。前方に千葉モノレールの高架線路が見えます。モノレールに沿って「桜木」駅過ぎまで、前のウォーカーに付いて歩いて行きます。

 

途中、4回ほどモノレールを見たぐらいで、 変わり映えしない単調な風景。途中の谷頭橋手前の階段を降りて、グラウンド横の坂月川沿いから、右側の加曽利貝塚へ(9:28)。入口に、案内人が立っていて、貝塚公園内の地図と、博物館(無料)を教えてくれました。

加曽利貝塚は、敷地が約13万5千坪におよぶ広さで、国の史跡に指定されており、縄文時代(約3,500~4,500年前)の貝塚が二つ。公園内は、博物館と野外施設、貝塚が...。

 

まず、公園内を真っ直ぐ進むと、

博物館(展示室は1階)http://www.chiba-web.com/chibahaku/50/index.htmlで縄文時代の人々の生活や文化の様子。貝塚から発掘された土器、土偶、道具、当時の模型 PICT1994.JPGなどの展示物が多数見られ、当時の様子がうかがい知れます。

博物館の展示を観賞した後、環状の北貝塚(9:34)へ。その先に、貝層断面観覧施設に入ります。貝塚前面はガラス越しに見ることができ DSC04440.JPGて、ボランティアの男性が説明してくれました。貝層断面の様子が目の前に。

 

次に貝塚公園正門前に。公園内を歩くツアー客4,5人に会いました。縄文時代の植生を通って、南貝塚へ(9:38)。馬蹄形をした南貝塚貝層断面。こちらは全面ガラスに覆われています。貝が北に比べると大きいのと、 PICT2004.JPG PICT2007.JPG貝層が白くて厚く積み 重なっています。ここで、船橋のウォーカー中川さんと会って同行することに...。

 

 

PICT2010.JPGジグザグ歩いて行くと、竪穴住居の復原集落(9:44)に着きました。住居の中を見学して、「縄文体験」。

 

 

PICT2019.JPG PICT2018.JPGその後、旧大須賀家住宅(9:48)で茹で PICT2017.JPG栗とドリンクサービス。甘い物は疲れた時に持って来いです。家の中も 見学できて、その脇に土偶のモニュメントと、焚き火をしている人から土器での茹で栗の甘さの説明などを聞きました。

 

ハトちゃんは、千葉県にも、日本最大級の縄文遺跡があることを、誇りに思います。

 

PICT2021.JPGひと通り見学して、坂月川沿いの坂月川フラワー散歩道を進むと、両脇は里山風景でのどかな雰囲気(9:58)。花の散歩道とはいっても、コスモスはほとんど咲いていません。いくつかの橋を越える間に、サイクリングを楽しむ人や散歩の人と行き交う。

 

 

橋を渡って、間もなく、400年の歴史を持つ古刹、日蓮宗の真浄寺(10:09)が。 PICT2025.JPG PICT2026.JPGちょうど、境内の紅葉が見頃で、写真におさめました。

 

その先には稲荷神社〔小倉郷の守護神として1659年 PICT2031.JPG江戸初期に創建〕(10:12)。急勾配の階段を登り、本殿を参拝。

 

 

竹林を過ぎて、畑の畦道を抜けると、千葉中央観光農園(10:20)。葡萄棚の下 PICT2033.JPG PICT2032.JPGが休憩所になっていて、名物「いのはな団子」や「芋ようかん」などを販売。

誰も休んでいなかったので、先を急ぎました。道路脇に PICT2035.JPGきれいな小菊が...。小倉いちょう大通りに出て、左折し、二つ目の信号を右折。

 

 

車が多く駐車している、 JA千葉みらいの農産物販売所 「しょいかーご(千葉店)」(10:30)が見えて来ます。「しょいかーご」といえば、ハトちゃんの地元、京葉道路武石インターチェンジそばにもあり、ときどき、買物に行くので、雰囲気を知っています。

 

PICT2037.JPG PICT2042.JPG県内最大級ということで、売場面積も広く、地元の新鮮野菜や花、健康で安心な品を販売しています。店前の広い駐車場はいっぱい。多くの買物を詰め込む姿も。駅ハイのチョッピリサービスPICT2047.JPGPICT2044.JPG 場所で「にんじんジュース」のひと口試飲プレゼント。コースの最後のポイントで駅にも近いので、野菜や花などを買って、手にぶら下げて歩くウォーカーも...。

 

今回のコース(交通整理)は昨年よりは減っていましたが、ポイントにはボランティアガイドがいました。コースに沿って、矢印の表示があり、迷う心配はありませんでした。

 

10分ほど駅へ向かって歩いて、ゴールの「千城台北」駅で「2012千葉 PICT2051.JPGとっておきガイド」の入ったビニール袋と、モノレールの形のティシュ箱をもらいました(10:45)。千葉モノレールに乗って、「都賀」駅で下車。駅前で、モノレールを待ち、懸垂型モノレール新車両「アーバン・フライヤー」のベストショット〔右〕が撮れました。 

その後、明日(11/11)義父の一周忌法事のため、実家(JR成田線「小見川」駅)へと向かいました。

 

本日(11/9)は、休養日の予定でしたが、天気が良くて、駅ハイの期間設定コースが押して来たのと、来週は病院ボランティアで3日間出かけられないので、急遽、神田(歩行距離は約7.7km)へ出かけました。

昨日と同じく、洗濯物を干して、電話で所用を足してからなので、出発〔自宅〕は9時15分過ぎ。スタートの神田駅には、10時30分。

スタートして、すぐに方向音痴に。神田駅は、東西南北の出入口があり、コースマップの目標建物が無かったので、ちょっと慌てました。店員さんに聞いて、東口を歩いていたのを教えてもらい、引き返すことに...。

 

PICT1938.JPGやっと、西口商店街ゲートをくぐり、直進します。本郷通り PICT1940.JPGを越えて、閑静な場所に、第1ポイントの学習院開校の地の案内板だけが...。奥にビアホール、よく見ないと、通り過ぎてしまうほど...。

 

その後、日清製粉グループのビルを左折し、神田橋を過ぎて、外堀通りを横断して、竜閑橋まで。

PICT1944.JPGY字路を右に曲がって、山手線の高架をくぐると、首都高速が前方にあって、景色が一変。新常盤橋の交差点を横断して進むと、右手に教科書で見た、日本銀行の建物が現われて来ます。重厚な感じが、いかにも日本一の銀行にふさわしい。

 

常盤橋を渡ると、右手に常盤橋公園。渋沢栄一の銅像を観ました。ホーム PICT1948.JPGレスを数 PICT1947.JPG人見かけました。常盤橋を常磐橋と間違えていました。紛らわしい! 戻るようにもう一度、山手線の高架をくぐって真っ直ぐ進みます。何やら見慣れた風景。

 

 

PICT1950.JPG外堀通りとの角に、赤いオブジェがあります。そこからは、10/30駅ハイでに「有楽町~東京~有楽町」を歩いて東京駅丸の内復原駅舎を観るコースと道がダブります。

外堀通りを左折すると、高層ビルのビジネス街に...。 PICT1953.JPG行幸通り前の東京駅丸の内復原駅舎の全貌が観えるビュースポットに。デジカメや携帯で写真を撮っている人たちの姿が目立ちます。また、二階建ての観光バスの停車地でもあ PICT1956.JPGり、観光客もおしゃべりをしています。駅舎の絵を描いている人も...。

前回、だいぶ写真を撮ったので、今回は数枚撮って、駅舎を尻目に直進します。

 

 

右手に赤レンガの三菱一号館美術館は、入場料が高いのでパス。センター PICT1960.JPGデジタルギャラリー(無料)だけ覗いて、一号館のミニチュアや資料、写真等を閲覧しました。

ギャラリーを出て東京国際フォーラム角を曲がって、都道406号皇居前鍛冶橋線を鍛冶橋へ。

 

千葉定吉〔北辰一刀流の創始者千葉周作の弟〕道場跡(案内板)は、その PICT1963.JPGあたりに行って、工事中のガードマンに聞くも知らずに、探してみると、工事建物の道路際にひっそりとあって、これも見逃してしまうところでした。

京橋の交差点で幅広の中央通りへ出ます。今度は、日本橋に向 PICT1967.JPGかって左進。沿道の花壇がきれいです。風格のある明治屋のビルや、スターツ(不動産関係)の前には、冠をしたキリンが立っています。進行方向右側には、外装工事中の高島屋など。

 

高架下の日本橋〔日本橋川に架かる国道の橋。日本の道路元標があり、道路網の PICT1970.JPG PICT1969.JPG PICT1972.JPG始点となっている。橋梁としては現在19代目にあたる。石造二連アーチ橋で橋の長さ49m、幅27m〕は、橋の欄干の彫刻が見事。浮世絵「東海道五十三次」の起点が有名で記念碑も観て来ました。首都高速を越えた正面に、日本橋三越が...。

 

その先には、洋風建築として重要文化財になっている「三井住友信託銀行」「三井本館ビル(三井記念美術館)が7階にあるへ。

エレベーターに乗って、美術館へ。特別展「琵琶湖をめぐる近江路の神と仏名宝展」の美術鑑賞。仏像、神像、仏画、絵巻物、経巻、工芸品などの国宝や重要文化財なども展示されていて、館内の証明を落として、美術品が浮き彫りになる演出も心憎い。延暦寺、園城寺、石山寺などから約100点の秘仏、名宝が一堂に出品されていました。7つの展示室を、ゆっくり、回りました。

 

その後、室町2丁目交差点まで戻り、一八通りを進み、中央通りを横断して直進し、コースではその先までになっていましたが、時間の関係で首都高に沿った昭和通りを左折して岩本町交差点まで。少し時間を短縮できました。

玄武館跡は千葉周作の道場跡で、廃校になった小学校の門を入ったところに石碑と案内板があり、 PICT1979.JPG PICT1977.JPG手で開けて入らないと、わからない。

 

JR神田駅前ガード下には、金券ショップが数件あり、帰りの東京メトロの切符を買ったまでは良かったのですが、東京メトロ銀座線神田駅ホームで電車を待っていたときに、駅ハイゴールの機械を通していないことに気づきました(12:20)。

あわてて、駅員さんに「忘れ物をした」と言って、JR神田駅の南口まで行って、チェックをして事無きを得ました。うっかり、ポイントが付かない無駄な駅ハイになるところでした。それにしても、この頃、ちょっと忘れ気味です。 「年ですかネ?」

帰りは、東西線の快速にピッタリで、予定どおり、午後2時に最寄り駅に着いて、駅前で買物をして帰宅。

昼食は、昨日注文して余ったピザを2切れ頬張り、空腹を満たしました。

 

それにしても、明日で4連ちゃんになるウォーク。ハトちゃんは、JR東日本の日程・戦略にちょっと、ハマリ過ぎかも知れません。

 

秋晴れの11月8日(木)、昨日に続いて「JR 駅ハイ」で「駒込近郊の2大公園と秋の散策(約7.5km)」に行って来ました。。

運賃を安くするため、往復東京メトロ・都営地下鉄線を利用。

 

自宅で洗濯物干しと、片づけをしてからなので、ゆっくり出発。

JR「巣鴨」駅ビュープラザ内の臨時受付でカードをタッチし、スタート(10:22)。

 

PICT1897.JPG PICT1892.JPG PICT1893.JPGまずは、江戸六地蔵〔本堂手前に、柔和な顔をした地蔵さまで、江戸六街道の出入口に置かれて、中山道を守っている〕がある、眞性寺へ(10:26)。本日は、菊まつりが開催されていて、境内には大輪の菊などが見事に並んで咲いていました。回る菊人形もあり、参拝者が眺めています。また、愛嬌のある、ゆるキャラ「すがもん」も立っていて、楽しい雰囲気。

白山通りから地蔵通り商店街へ。

ここは、「おばあちゃんたちの原宿」で有名な、高岩寺・とげぬき地蔵(延命地蔵尊)への道。洋服店や PICT1903.JPG飲食店、土産物屋が集まっています。平日でも人通りが多い。ハトちゃんは、今回で5回目、懐かしい感じです。店先で買い物をする人、さらに、中高年の姿が目に付き、活気を呈しています。つい、足を止めて覗いてしまいます。

洗い観音は、多数の人が、並んで観音様に水をかけたり、拭いたりすると、病気や痛むところが治癒するという。

 

PICT1905.JPG商店街を進むと、都電荒川線「新庚申塚」駅手前に、巣鴨庚申塚(江戸時代、中山道の休憩地として賑わった)へ。

その後、白山通りを進み、西巣鴨交差点を右折して、ひた PICT1910.JPGすら明治通りを一直線。突き当りが、王子駅。手前の飛鳥山公園へ。

 

飛鳥山公園前の駅付近は人通りが多い。 階段を上がって、園内へ 。小高い丘に位 DSC03423.JPG DSC03422.JPG 置する飛鳥山公園は平らで、桜の名所にもなっています。園内に、3つの博物館紙の博物館・北区飛鳥山博物館・渋沢栄一史料館)が...。家族連れやアベックも。都電や蒸気機関車のモデル、遊具に乗って遊ぶ子どもたちも。公園内は、広くて、ところど ころに「あすかやま」と書いてある石の常夜燈。

木々の多い公園内を進んで本郷通りに出ます。左手に一里塚碑。

DSC05470.JPG

ここから、広い本郷通りを後楽園方面へ南下。途中、「上中里」駅付近は、滝野川公園の先の「東京都北区防災センター(地震の科学館)」に立ち寄って館内を見学。平塚神社などを左手に見ながら歩道橋手前を横断。

 

PICT1917.JPG PICT1920.JPG西ヶ原交差点、すぐに旧古川庭園 〔イギリス人コンドル博士の設計で、英国王朝風の洋館と洋風庭園、日本庭園が調和。国の名勝〕の出入口に。紅葉した木々と、色とりどりの大輪のバラの周りには、観光客が...。きれいに刈り込まれたサツキとともに、異国情緒を感じます。植木の職人さんに「手入れが行き届いていて、いつ来ても気持ちが良い」と声をかけました。写真を撮りながら、園内を観覧し、しばし休憩。

PICT1923.JPGその後、道なりに南下すると、小さくて可愛い「ことぶき地蔵」。その先の、霜降橋の交差点を直進してすぐに右手の細い道に。霜降商店街(11:46)は生鮮食料品店を中心に店舗が密集していて、活気がみなぎっ PICT1926.JPGていますが、商店街を進むにしたがい、閑静な場所も...。

 

 

途中、左手にチェックポイント「しーちゃんコミュニティーサロン」へ。椅子や机が並 PICT1927.JPGんでいましたが、一人だけが休憩のみ。

途中に、門と蔵のある広場を発見。その後は、コースマップにPICT1929.JPGしたがい、駒込駅傍の染井橋を越えて、駒込橋の信号まで最終ポイントの義園を目指しました。マップでは、右折して六義園の外壁を回るようになって いましたが、案内板が直進になっていたのと、そちらが距離が短いのでコンビニ「サンクス」の角を左折して正面入口へ。

 

六義園〔柳沢吉保が下屋敷に設計し、明治期に三菱財閥の創業者、岩崎 PICT1935.JPG弥太郎氏の所有となり、その後、東京市に寄付されて一般公開。回遊式築山泉水庭園、国の特別名勝〕内は紅葉には少し早かったのですが、手入れされた築山と泉水・池を十分に観賞しながら、昼食を頬張りました。水鳥や鯉たちもいて、都会とは思えないほどのオアシスです。

 

DSC05477.JPG園内のベンチで隣席した同郷のおばさんに道の途中でまた出会いました。ゴールは、駒込駅南口の銀座コージコーナー前の機械にタッチ(12:26)。その後、地下鉄の出入口が、北口側にあったので、桜のソメイヨシノ発祥の地を記念した染井吉野桜記念公園へ。

 

 

とげぬき地蔵からはじまり、紅葉や魅力的な2大庭園と商店街をめぐり、爽やかな気分で秋の装いを感じて来ました。

 

駅ハイ期間設定「代々木界隈、明治神宮、玉川上水旧水路緑道」コース(約11.4km)」へ、11月7日(水)に出かけました。

まず、東京メトロを利用して、「代々木」駅へ。総武線では、乗換えなしですが、時間に余裕があり、地下鉄を選択。

今回は、専門学校 東京スクール・オブ・ビジネスの学生さんが考えたコース。ポイントも2倍なので、何が何でも参加。

スタートの代々木駅前の専門学校1階で学生さんが受付を(10:41)。

 

PICT1843.JPG PICT1847.JPG駅前西口を横切り、北参道入口から PICT1849.JPG明治神宮へ。緑に覆われていて、高い木で結構、日が遮られているという感じ。

砂利が敷いてあり、高い木が並ぶ明治神宮〔1920(大正9)年に創建。明治天皇と昭憲皇太后がご祭神。ヒノキ造りの日本一の大鳥居があり、国民的人気があって参拝者が後 をたたない〕。境内・参道は広くて、長く続く...。神楽殿、本殿を厳かに参拝した後、その先に各地の銘酒樽や洋酒樽が飾られている。観光客も多く、言葉から東南アジア系外人が目立ちます。

 

PICT1854.JPG南参道に抜けて、JR「原宿」駅前の神宮橋へ。隣接する代々木公園のゲート内に入ると、紅葉が見頃の広い園内を、コースに沿って落葉を踏みしめながら進みます(11:15)。散歩やジョギングをしている人が多い。ここは、東京オリンピック時、選手村として使用された後、再整備して1967(昭和42)年に開園されて、都民の憩いの場に。白いベンチのある広場前に、高さが変わる噴水広場が...。また、コース内は雑木林があり、自然に恵まれています。

小田急線「代々木八幡」駅手前の線路脇には、文部省唱歌「春の小川♪」の歌 PICT1856.JPGがありましたが、目立たない。足を止めた程度(11:25)。

 

続いて、踏切を渡って、坂を上って行き、車道を上がって代々木八幡宮 PICT1857.JPG〔1212(建暦2)年の鎌倉時代、源頼家の近習・近藤三郎是政の家来であった荒井外記智明によって創建〕(11:32)。

八幡宮の境内を通って、階段を降りると山手通り。そこから富ヶ谷付近までは、工事中の箇所が多く、歩きづらい。

 

富ヶ谷の長い歩道橋を渡り、井の頭通りを、ひたすら直進します。上り坂を過ぎて PICT1859.JPG1kmほど歩くと、左手に歌謡曲作曲家、古賀政男音楽博物館の建物が...(11:45)。外観だけ観て、本日は入館せず。

 

PICT1861.JPG PICT1860.JPG代々木上原」駅を右手に見て、高架下をくぐると、間もなくチェックポイントのイスラム教の礼拝場「東京ジャーミイ・トルコ文化センター」へ。尖塔と大きなドームが見えて、センター内は無料見学ができます(11:50)。イスラム教関係の教本・チラシなどが置いてありました。

 

その後も、井の頭通りを大山まで300mほど。横断して中野通りを右折し、少し入 PICT1865.JPGって、五篠橋から玉川上水旧水路緑道〔江戸時代、多摩川の羽村取水口から四谷大木戸までの用水路だったが、現在はほとんどが暗渠となって緑道になっている〕へ。

両側に、舗装された道もありますが、緑道は土の道がほとんどで、一部舗装されて PICT1864.JPGいます。旧水路を暗渠化し、その上部を緑道として整備されていて、緑道に残る橋が、かつてここに上水が流れていた事を偲ばせます。途中、消防学校・消防訓練所で訓練のかけ声が...。

 

初台まで、閑静な雰囲気を道なりに約2km。首都高 PICT1870.JPG速道路高架下を通り、山手通りを横断すると、次のポイント、刀剣博物館へ(12:20)。入館して、国宝や重要文化財の太刀の名作、眼を瞠るほどの刀剣類、刀装具、甲冑、金工資料など、伝統的な技術を伝えています。

刃物として見ると、封建・武家社会などでの斬りあいを想像してしまいますが、美術品と観た場合は、太刀の反りや、長さ、輝きや意匠などすばらしいものがあります。

 

PICT1878.JPG PICT1880.JPG新宿中央公園西から副都心2号線に入ると、どんどん都庁の建物が見上げるほどになって来ます。最後のポイント、都庁第一本庁舎の南展望室へ(12:45)。エレベーターで高層45階、高さ202mの展望台まで所要時間55秒。

ガラス越しに、西新宿の高層ビル群が...。新宿センタービル(223m)、新宿三井ビル(225m)、新宿住友ビル(210m)...など。モード学園コクーンタワーの白い網目のデザインが、低いながらも目立ちます。初めて、都庁の展望台にやって来ましたが、絶景で、次回は夜景を観に来ようと思います。

 

残り1.5kmになり、甲州街道に出て、新宿ルミネ前までは、よく仕事や娯楽 PICT1888.JPGで行き来した道で、人通りも多い。

西新宿1丁目の交差点を右折して、近道をしてゴール東京スクール・オブ・ビジネスへ(13:15)。

 

深まり行く秋を楽しみながら、代々木界隈の自然と、鎮守の森 明治神宮や玉川上水旧水路緑道、そして最後に高層ビル群の絶景と、学生さんが考えただけあって、バラエティに富んだコースでした。

2日(金)の日本スリーデー・マーチ(東松山)から4日続けてのウォークになりますが、11月5日(月)は、駅ハイ「六郷土手と川崎大師と歴史をたずねて(9.7km)」に...。

10時からのスタートということで、幕張本郷駅から総武線と総武・横須賀線、そして京浜東北線で川崎駅へと。

地下街のアゼリア・インフォメーションセンター(川崎市観光案内所)で受 PICT1837.JPG付手続きし、まだ開店早々でシャッターも空いてない店も...。

 

PICT1788.JPG地上に出て、旧東海道の川崎宿があった道を進みます(10:05)。「砂子の里資料館」は川崎宿の模型や浮世絵、資料等が並んでいます。外装はなまこ壁風で江戸町屋の雰囲気を醸し出しています。

途中、目立ちませんが、田中本陣(宿)跡を確認。直進して、多摩川(下流域を PICT1792.JPG六郷川と呼んでいた)の土手に、六郷の船渡しの場所跡があります(10:13)。

 

PICT1797.JPGPICT1798.JPGそこから、橋を渡らずに、手前の小砂利の道を進みます。左手に多摩川の流れと河川敷、釣りや水上スキーをしている姿も眺めながら、しばらく行くと、大きな川崎河港水門〔国の登録有形文化財指定810:23)。多摩川と運河を仕切る水門として造られたが、運河計画が中止されて、川手前に船溜りを残すのみ。水門は機能せず残存〕へ。ぐるっと観て回り、道なりに進みます。

 

そこからは、土手上の舗装された道路へ。自転車や散歩をしている人たちにも出 PICT1799.JPG会います。土手の右横には、味の素川崎工場があり、その敷地の広さにビックリです。

PICT1802.JPG土手沿いをしばらく歩いて行っても、なかなか工場端にある鉄塔までは長い。展望だけが救いなのと、秋の爽やかな風に助けられました。

 

鉄塔を右折して、間もなくホームセンター「島忠」。ハトちゃんの地元、JR「新習志野」駅周辺にもあります。

 

PICT1803.JPG PICT1807.JPG PICT1811.JPGさらに、真っ直ぐ進むと、川崎大師表参道商店街を横切ります。「川崎大師入口」の表記が眼に入ります。

コースマップにしたがい、月曜で休園なのは知っていましたが、「どんなところか」知りたかったので、先にある大師公園へ。園内は広く、野球場、テニスコート、プール、遊具のある広場や、芝生広場などがあります。奥に、瀋秀園〔1987(昭和62)年に中国瀋陽市と友好5周年を記念して贈られた中国庭園〕があります(10:56)。休園のため、金網越しに、建物の一部を覗くだけ。次回に中国式自然山水庭園を観ようと思います。

 

大師商店街では、店屋の店員が「帰りに寄ってください」と言う元気な声が...。

PICT1812.JPGPICT1818.JPG川崎大師高尾山薬王院成田山新勝寺とともに関東三本山の一つ)では、大 PICT1813.JPG PICT1820.JPG山門をくぐって、広い境内に不動門、薬師殿、大本殿、中興塔などを見物。参賀人数では、ベストテンの常連ですが、この日は平日で、参拝客も少ない状況(10:58)。東京の浅草寺の賑わいとは、だいぶ違います。「菊まつり」で見事な大輪 や、可愛い小菊など...。大山門前の「住吉」でカードをチェック。「本日、初めての方ですよ」と言われました。

 

次のポイント、「川中島神明神社」を通って(11:16)、川崎駅方面 PICT1821.JPGの広いバス通りに出ました。そこからは、駅まで一直線なので、安易に考えていたのが手痛い失敗。マップの「歩道橋を渡らずに左折」という青い表記が記憶に残っていて、1本手前の歩道橋を間違えて左折してしまいました。

確か、「川崎競馬場」と「川崎競輪場」の真ん中を通るのに、変だなぁ」と...。

 

結局、地元の人、数人に聞いて、やっと新川橋の交差点に。約7、8分ぐらいのタイムロスと、競馬・競輪場の外観を見れずに残念。やはり、思い込みは禁物。コースマップを、細かく見れば良かったと反省。

 

PICT1830.JPG PICT1832.JPG最後のポイント、駅手前の「ラ チッタデッラ〔映画館、ライブハウス、ショッピングモール、飲食店などの商業複合施設)」は、だいぶ遠回りして疲れたので、ゆっくりしたペースで...。道路等の整備で、工事車両が多く止まっていて、景観はいま一つ。店には寄らずに、西洋風の建物、時計塔だけを観ていました(ちょうど12:00)。

 

京急線を渡って、駅前広場から地下街に降りました。朝とは、違って、ちょうど昼 PICT1836.JPG食時ということもあり、飲食店やプディックをはじめ小物店など、横浜の地下街に負けないぐらいのお店がいっぱいありました。

 

ゴール後、受付の女性に、道を間違えたことを話し(ちなみに、ゴールは10番目ぐらい)、観光パンフなどをもらって「駅開業140周年で六郷土手&川崎大師と歴史の街並みウォーク」を終えました(12:14)。帰りは、品川駅で電車を待つ間、お洒落 PICT1840.JPG PICT1841.JPGな構内ビル「ecute]でコーヒーを飲んで休憩。電車のポストを発見(12:36)。

ハトちゃんは、千葉・東京・埼玉が中心でウォーク中なので、久しぶりの神奈川のウォークでした。明日はやっと休養日です。

 

11月4日(日)、JR駅ハイ「武蔵武士 畠山重忠のふるさとを歩く(in 深谷)約10km」に行って来ました。

千葉・幕張本郷駅から、埼玉の深谷駅まで、普通列車で2時間半。上野から高 PICT1715.JPG崎線に乗って8時53分着。今回、初のスタート地点まで無料送迎バス。55人乗りで何とか1番車に乗れました。駅から10分ほど揺られて荒川土手沿いセブン・イレブン駐車場からスタート。当日は、秋晴れで、絶好の ウォーキング日和。

 

係員にもらったコースマップを片手に、まず、荒川沿いの眺望が眼に入りま PICT1719.JPGす。それから滝不動へ(9:20)。階段を降りて、崖下に、 PICT1722.JPG不動明王の滝、湧水が...。正直、大したことがない。堰の手前に水鳥がいっぱい。

 

続いて、重忠橋と名づけられた六堰頭首工〔江戸時代から荒川に六つの堰があったが、2006(平成18)年に新たに整 PICT1731.JPG備、現在に至る〕の鉄筋コンクリート橋を渡ります(9:25)。広い荒川の河川敷や、遠くの山並みまでが展望できます。

渡り終えて、左折して、川岸沿いの道を進みます。すると、 PICT1735.JPG川の流れの瀬があり、「重忠が荒川を渡れない時に、鶯が鳴き声で浅瀬を教えてくれた」ことから、鶯の瀬と呼ばれています(9:32)。ここで、本日のスタンプラリー最初のスタンプを押します。うっそうとした森の中から出て、次に井椋(いぐら)神社へ(9:34)。

 

コースにしたがって、案内人が立っています。

満福寺観音堂〔平安時代の開基で、重忠が再興した菩提寺としたと伝わる〕で、堂内の重忠等身大 PICT1741.JPGの千手観音と、境内の廟の石碑、板碑など〕を見学(9:38)。

 

その後、広い道路に出ると左折して直進。途中に畠山重忠公史跡公園があり、昨日と本日は顕彰事業で、重忠まつりが開催されていました(9:50)。

PICT1748.JPG PICT1751.JPG公園入口に、馬をかつぐ銅像〔一の谷の合戦で愛馬をかついで、ひよどり越えをしたとされる勇姿〕、奥に重忠の墓169cmの大型五輪塔)と、5つの五輪塔を祀る廟、公園手前に石婆塔重忠産湯の井 PICT1755.JPGがあります。

10時から、重忠太鼓保存会のメンバーによる和太鼓披露や出店がありました。

 

ここからは、直線でひたすら真っ直ぐに進みます。道路の歩道の段差部分に重忠の絵や桜の絵が描かれています。県道81号線に出て横断して、案内どおPICT1758.JPGりに細い道に入ります。里山風景をゆったり観ながら、少しずつ前へ。

 

コースに沿って歩くのですが、道が単調な点と、観るポイントが無いため、思っ PICT1761.JPGいた以上にくたびれます。だいぶ歩いて、左手に本田城跡〔重忠の郎党本田近常一族の館跡で、道から奥まっていて、看板のみ見てパス〕(10:25)。ここで、朝方、寒かったので、一枚余分に着ていたセーターを、脱ぎます。

 

 

PICT1763.JPG PICT1770.JPGしばらく歩くと、県道69号深谷嵐山線にぶつかり、右折。急に、車の交通量が増えます。10分ほどで、右手に、埼玉県農林公園があり、3・4日に行われている「彩の国 食と農林業ドリームフェスタ、米まつり同時開催」があり、野外ステージのパフォーマンスやら模擬店、農産物販売所、各種団体による宣伝や催し物、また右手奥では深谷博覧会、太鼓祭りや子供向けの番組、遊具などがあり、ごった返すほどの混雑(10:40)。臨時駐車場でも順番を待つ車が並びます。

スタンプ設置場所の案内が無くて、やっと係員に聞いて、グリーンの洋風の建物前 PICT1767.JPGの受付を発見。園内を遠回りした分、フェスタ&まつりを覗き見ることができました。

 

秩父鉄道武川駅方面に向かい、先ほど来た県道69号線を途中まで引き返すことに。きれいなコスモスの畑が...。歩道が片側しかないため、これから農林公園に向かうウォーカーとすれ違います。

後ろを見ると、フェスタを楽しんでいるのか、全くウォーカーの姿が見えません。もう少し、ゆっくり観ても良かったと思いました。分岐点を直進します。

 

前に一人の男性ウォーカーが、だいぶ先を歩いているのを目撃し、少しペースを PICT1776.JPG上げました。意識たのか、うっかり双体道祖神を過ぎてしまい、本畠駐在所の交差点へ。白鳥飛来地の看板があります(11:05)。横断して聞くと、先ほどの角だと...。

調べてあった電車の時刻から、戻ると間に合わなくなると判断して、植松橋の PICT1781.JPGPICT1783.JPGかかる荒川へ。橋を渡って、手前を右折して、川沿いの道を5分ほど。やっと、 最終ポイントの川本出土文化財管理センターへ。アンケートに答え、一覧した後、あわてて駅へと向かいました(11:30)。秩父往還道を横断して線路際に出て、左折し武川駅へ。

 

駅に着くと、スタンプラリーの記念品(特製缶バッジ)の受け取りが、センターの横の川本公民館だったことを後から着いたウォーカーに聞き、チョッピリがっかり(11:45)。缶バッジは引き出しいっぱいに貯まっていて使わないので、まぁ、いいか...。

電車を待っていると、線路の上に切符を落とした女性ウォーPICT1786.JPGー。 たまたま、落PICT1787.JPGちた瞬間を、ハトちゃんが見ていたので、教えて上げて事なきを得ました。よく見ると、朝、隣席でよくしゃべっていたおばさん。だいぶ、おっちょこちょいな感じ。11時48分発で熊谷へ。高崎線湘南新宿ライナーで赤羽→上野→秋葉原→幕張本郷へと帰って来ました。それにしても、遠くて少々疲れました。

 

今回のウォークは、畠山重忠公の歴史と重忠公を愛する地元の人々に触れられ、心温まる史跡めぐりイベントでした。

 

さて、11/2(金)は秋晴れの下、京成線とJR山手線、東武東上線に乗り、早朝から埼玉・東松山市へ向かいました。というのも、サークルの顧問、神田先生から第35回日本スリーデー・マーチの案内があり、「どんなものか」好奇心があったからです。残念ながら、当サークルからは、ハトちゃんのみ。集まったのは、先生を含め、習志野の別のサークルメンバー8名。計10名でした。

車内から、いろいろと話をしながら、一緒に同行。

駅に着くや、日本で一番歴史のある、最大の規模ウォーキングだけに、思い思いの格好のウォーカーの波、波...。

 

受付では、主催者側の係員の他に、中学・高校生のボランティアが、元気な笑顔で出迎えてくれました。手続きだけでも大変。公称、3日間で10万人の参加といわれるだけあって、桁違い。

ハトちゃんが主として参加している、JRの駅ハイどころではありません。会場内でメンバーを見失うと大変なので団体行動。参加するコースと所属県、氏名、目標などを記入したゼッケンを背中に貼ります。

手違いで、マグカップの名前が入らなかったのは、仕方がありません。

PICT1643.JPG 

スリーデー・マーチということで、小生以外は、川越に宿泊組。コースは、10203050kmの5コース。小生は初の20kmに先生と他のメンバーの4名と一緒に挑戦。

PICT1644.JPG多くの関係者の皆さんや、イベント会場では、有森裕子さんも見送ってくれて、いざスタート(9:11)。

 

さわやかな秋晴れの下、初日は「和紙の里・武蔵嵐山ルート」へ。

 

市役所横の中央開場をスタートして、最初は5、10、20、30kmはコースが同じなので、ゆっくりたペースでぞろぞろと進みます。

 

PICT1648.JPG PICT1651.JPGまず、信号待ちで角に椿地蔵。その後、東武線の線路に沿って歩き、5kmコースと分岐し、直進して「森林公園へと向かいます。

森林公園駅前で、立ち止まって PICT1650.JPG 憩(9:50)。10kmと分かれた後は、急に歩く姿が少なくなって来ま した。「東」と書かれたジャージを着ている高校生も頑張っています。また、お手伝いPICT1653.JPGの高校生ボラも旗を持って行進。

我々もおしゃべりをしながら、和気藹々と進みます。

 

 

その後、里山風景の直線が続きます。結構、風が強風になって来ました。 PICT1656.JPG「もう7kmぐらい歩いた」と思っていたら、最初の羽尾平集会所前広場給水所では、まだ5km(10:27)。メンバーから、飴やチョコをいただきました。最後まで大丈夫かなと心配? 市野川の土手の砂利道を歩いて、やっと上市野川橋を右折することに...。

 

PICT1657.JPG途中、天沼(川島清水)で30kmと分岐。係員が立っていて、鬼鎮神社で今度は正真正銘の7kmだと(10:11)。その後、左の道を進んで、新田沼公園方面へ。ここで、保育園の先生と園児たちに会うと、「20kmを歩いている」と言う。小さい子どもが頑張っている姿に感動。それと、大人も負けられないという思いに。

 

武蔵嵐山」駅傍の高架下を通って、道なりに進むと、菅谷小、菅谷中学校の校舎・校庭を見ながら進んで行くと、畠山重忠像が...。(ハトちゃんは、5日の日曜に畠山重忠ゆかりの地、深谷にウォークする予定)

 

左手にこんもりとした雑木林が。中間地点11kmの横断幕が掲げられていま PICT1660.JPGした PICT1662.JPG(11:27)。国史跡、比企城館跡群 菅谷館跡(畠山重忠居館跡)で、多くのウォーカーが休憩、チェックのシールをもらっていました。ハトちゃんは、トイレ休憩と、正午を過ぎていたので、持参のおにぎりを頬張りました。先生から、14時ゴールの目標タイムにギリギリという話が...。

 

たくましい小学生や、外国からの参加者も歩き続けています。朝日新聞の女性記者とも出会い、共に頑張ることを誓います。

 

PICT1663.JPG県立嵐山史跡の博物館内を通って、外に出ると、芝生の上では昼食などで休憩するウォーカーがいっぱい(11:43)。

その後は、細い土道を進みます。この辺で、すごい PICT1664.JPGスピードで抜かしていく30、50kmの参加者が。歩くスピードもさることながら、中には半袖・半ズボンという服装。「別次元」ということで片付けましたが、全国規模だと、超健脚なウォーカーもいて、関心しきり。

 

PICT1670.JPG途中は、落葉の踏みしめる道があって、足に優しい。竹林も抜けたりで、 PICT1668.JPG木陰を森林浴する箇所も。人家が見えて来ると、干し柿用の柿がぎっしり生っていました。間もなく丸木美術館(原爆の図など)。入口で、アイスやソフトの販売がありました(12:27)。少々休憩して、先を急ぎます。中間地点を過ぎてから、5km/時を超えるスピード。

天の園記念碑」のある唐子中央公園の体育館横、園内を通って、やっと残り5kmに(12:45)。

 

最後には、関越自動車道の陸橋を渡って、東武線の線路をくぐって、市街地に入り、朝歩いてスター PICT1677.JPGトに向かった道から会場へ。大勢の中学生たちとハイタッチしながら、完歩した喜びの笑顔で次々とゴール。ちょうど、目標タイムの14時。

みんなで楽しくおしゃべりをしながら、また来年、30kmに挑戦する目標ができました。

 

ゴール後、他のメンバーは、宿泊先のある川越(小江戸)散策に行くことに...。東松山駅前に、焼鳥屋が軒を連ねていました。一緒の電車に乗って、「川越市」駅でお別れ。皆さん、残り2日間も頑張ってください。

今回は、国籍・老若男女を問わず、歩くことが人の輪を広げることと、最後まで頑張る気持ちの大切さを感じました。また、初対面にもかかわらず、習志野から参加したメンバーに感謝です!

 

秋が深まって来た10月27日(土)、絶好のウォーク日和の中、第64回京成さわやかウォーク(13km)に参加。前回はお休みしたので、今回は千葉市緑区の京成「おゆみ野PICT1395.JPG駅に受付時間15分前に到着。

 

生実(おゆみ)は、江戸時代から明治維新にかけて、譜代大名だった森川氏生実(おゆみ)藩の領地であったことに由来し、現在もその一部が生実町として引き継がれています。
この「おゆみ」の語源は、それよりも古くから存在し、応神天皇の頃(270~310年)、古代朝鮮から帰化した工芸人が住みつき、麻績連(おみのむらじ)という部民がい PICT1401.JPGて、その「おみの」が変化して「おゆみ」になったのが起源とされている」。


PICT1410.JPG参加者が多く順次スタート(8:45)。まず、駅前からの冬の道が続く緑道を進みます。紅葉した木々も...。その後、ガード下をくぐり、扇田小を左折して、しばらく進み、階段を登ります。最初のポイント、大百池公園へ(9:15)。

園内を眺めながら進むと、大百池。城ノ台遺跡を望む風景 PICT1412.JPGがなかなかにすばらしい。池を周回して進むと、途中、真っ赤に熟れた柘榴を発見。フィッシュングセンター横を右折し、細い坂道の住宅街を通ります。

PICT1415.JPG階段を登って、右手に習志野にも同名である、八剱神社へ(9:22)。

 

その後、畑が続く里山風景が続きます。

 

PICT1422.JPG PICT1420.JPG埋蔵文化調査センターに寄って、土器や遺跡の発掘資料・パネル、復原された古代住居などをひと通り観賞しました(9:30)。

 

左手にウォーカーが立ち止まっていて、小高い丘が。大覚寺古墳が雑木林の中、 PICT1423.JPGあります。多くのウォーカーは観なかったのですが、ハトちゃんは、センター近くに、貝塚や古墳、城跡が多いと聞いていたので、その地を体験(9:34)。

 

その後は、前のウォーカーたちに付いて行くようにして進みました。途中、地元の方が「生実(おゆみ)マップ」を家の前で配っていたので、一部いただきました。観光協会の方なのか?親切な方でした。

 

PICT1425.JPG生浜東小からは、右に左に、そして右に折れてジグザグと進むと、やっと広い県道66号浜野四街道長沼線に出ました。小生は、横断して正面に見えた小さな鳥居の弁財天神社と、池面が枯れた蓮の茎で覆われていた生実池〔戦国時代、小弓城址の水堀だった〕を観覧。

 

次に、案内ボランティアが立っていた、重俊院〔生実藩 主、森川氏の菩提寺〕。仏殿奥にある、うっそ PICT1430.JPG PICT1428.JPGうとした椎の木の間にある、森川氏一族の墓碑にも足を延ばしました(9:55)。

 

生実神社〔もとは御霊社と言い、室町時代の城主原氏が鎮守社とした。江戸期の森川氏も厚く信仰〕は、外観のみ。

 

神社前を横断して、10分ほど歩くと、案内人が立っている「千葉明徳短大・ PICT1436.JPG高校」へ(10:14)。校舎横の広い道を歩きます。構内を抜けて直進するPICT1438.JPGと、「おゆみ野」駅の千葉駅寄り一つ前の「学園前」駅へ(10:22)。

学園の名前が、先ほどの学校だということが解りました。

 

広い道を進んで、陸橋を左折します。

そこからは、公園が続きます。道なりに、まず、はるの道公園横の緑道を進 PICT1449.JPGみます。紅葉を観ながら落葉を踏みしめます。歩いていて、秋の気配が感じられ、爽やかな風も流れて来て、ウォークを楽しみます(10:33)。

ガード下を直進し、春の道へ。ここも同じような風景で、直線なので長く感じます。やっと、おゆみ野さくら公園を過ぎて、階段を右に曲がると、風景が変わります。

 

PICT1453.JPG PICT1454.JPG階段を回るように登ると、有吉日吉神社有吉貝塚公園(10:46)。こんもりした丘の上で、端から市街地が眺望できます。

 

また、階段を降りて、右折し、マップにしたがい進むと、 PICT1456.JPG中の道とよばれる散策道へ。道は狭くなっています。ガードをくぐると、緑多き泉屋公園へ(10:53)。道の横は、せせらぎが聞こえる親水公園になっています。ここで、小生はトイレ休憩と5分ほどの小休止。

 

公園内を通って、陸橋を渡り、さらに続く中の道を進んで遊歩道を超えて、左折します(11:05)。

 

PICT1463.JPG浜野町大金沢線の陸橋を渡ると、残り5分ほどでゴールへとのこと。京成線の高架に沿った冬の道では、ビラカンサの赤い実がぎっしりなっていました。

ゴールの駅前広場にやっと着いて、スタンプカード(前回、粗品をもらったので今回が初めて)をいただきました(11:17)。

単線なのでホームは上り下りも一緒。間違えないように、駅員が再三のアナウンス。近いので、家には12時前に着きました。あたたかな陽ざしに誘われて、おゆみ野の史跡と公園・緑道を眺められ、爽快感がありましたネ。

 

曇りのち秋晴れの11月3日(土・祝)、「JR 駅からハイキング」で「房総の村と秋の里山(in 安食)」に参加。3日前の手賀沼湖畔散策に続いて、成田線沿線の第2弾で、「安食」駅に8時30分に到着し、駅前テントへ。すでにスタートしているウォーカーの後を追うように続きます...(8:32)。PICT1681.JPG

 

駅前から北口に回り、緑道内を直進すると、高架下に巨大な壁画が...(8: PICT1683.JPG36) 。立派な建物の栄町役場前を右折。少し歩くと、左手前方に安食台第一近隣公園(8:41)の芝生が。見るだけでウォーカーの後に続きました。

ケヤキが立ち並ぶ、けやき通りを過ぎると、下り坂になり、途中左折し、大日堂霊園手前まで。風は少し冷たい。それでもだいぶペースを上げて来ただけに、うっすらと汗が染みて来ます。

PICT1686.JPGいよいよ深秋の里山の景色、平地に田んぼや畑が延々と続きます。

田んぼの畦道を歩くのは、景色も広々としていて気持ちが良い――。

PICT1689.JPG小さな田中不動尊の脇を左折すると、目の前に高く聳える鉄塔が。小川に沿って、ずーと直線なので、前方にいるウォーカーが20mぐらい間隔で見え、左手に次の鉄塔を観ながら進みます。

PICT1691.JPG途中、小さな橋を渡り、墓地を過ぎて正面に鳥居が見えて来ます。そこから左折し、ぐるっと回る感じ。ここは人家が見えるものの結構、長い。案内人の指示で右折し進むと、急に雑木林のこんもりした山道(9:09)に。ひやっとした感触で落葉を踏みしめながら、木立の中を進むと、木洩れ日が洩れて来て、森林浴をしながら歩きます。

 

PICT1693.JPGコースマップでは、里山見晴らし台でしたが、先を急いで直進。道の途中に白鳳里山の会による焼き芋プレゼント(9:11)。先に着いていたウォーカーが、焼きいもを頬張っていました。焚き火で焼きいもをたくさん作って置いてあって、大きいのを勧められて、一つもらいました。

お腹に溜まると、あとのウォークがつらくなるので、リュックに入れてお土産に。

 

その先、左の薄暗い中に日枝神社石鳥居が見えます(9:15)。都内のウォークと違って、いろい PICT1694.JPGろなサービスがあるのも、地方ならでは...。うれしい限りです。

山道をてくてくと...。舗装道路に出て、少し上り坂。今年も、前後にウォーカーがいなかったのですが、案内人が立っていたので、大丈夫。道なりに進んで行きました。

 

PICT1697.JPG民家が見えて、その先の龍角寺〔関東最古の寺院の一つ。薬師如来坐像・塔址 は、国指定文化財〕(9:27)に。前年の地震で倒れた塔址は修復されていて、寺の前では地元の人たちが物品の販売を...。

 

舗装道路を進んで行くと、間もなく房総のむらへの山道の入口に。細い山道を縫うように歩いて行くと、右手に浅間山古墳(9:35)が見えて来ました。「房総のむら」の案内板。白鳳道に沿って古墳群広場が続きます。ちょうど角に、「風土記の PICT1698.JPG丘資 DSC05089.JPG料館」(入場無料)(9:46)があり、前年、館内を観覧していたので、今回は受付でチラシのみもらいました。房総のむら(ムラ)の出土品をはじめ、貴重な歴史・自然遺産を体験学習できます。

 

 

房総のむら〔全国最大規模の「岩屋古墳」(国史跡)を含む114基の古墳群など〕を観てまわり、木々の間にある、ドラムの里〔地元農産物直売所や観光情報、交流施設でレス DSC05099.JPGトランがある、本日はフリーマーケットや模擬店も...〕を覗いて見ました。

 

本日は、「ふるさとまつり」のイベント(9:55)があり、商屋の町並みエリアでは大道芸や祇園ば DSC05091.JPG DSC05092.JPGやし、和太鼓の音色が響き渡り、茶席(旧平野家住宅)、旧御子神家住宅(重要文化財)では刃物工芸品販売、古 PICT1708.JPGき良き時代を髣髴させる販売や体験ができるように...。橋のたもとでは渡し舟(子ども用)、大人も子どもも楽しめる企画で、かなりの賑わいを魅せていました。

 

 

PICT1710.JPG PICT1711.JPG岩屋古墳を観た後、「旧学習院初等科正堂」(10:03)国重要文化財の堂内を見学。あそびの広場から101号古墳を回って、坂田ヶ池総合公園(10:09)へ。

 

 

結構、揺れるジグザグの人道橋(写真右)を渡って、中央広 場横を通って、吊り橋を渡ると駐車場脇に(10:19)。そこから DSC05108.JPG右折し、コー PICT1714.JPG PICT1713.JPGスマップに沿って駅へと向かいました。

 

10時52分発成田行の電車に間に合うことが分かり、広い舗装道路と案内人が出ていたのでピッチを上げ、最後の踏ん張り。

 

踏切の手前で左折し、駅舎がチラリと見え、まだ、20分近く余裕があったので、空き家の庭の陰で、着替えを。すると、出がけに、探して見つからず、困っていた最近の駅ハイの写真が入っているスティックが、何とレジ袋からポロリと落ちて足にぶつかりました。

足にぶつからなければ、永久に見つからなかったであろう、大事なメモリースティック。まさに幸運でした。

 

下総松崎(しもうさまんざき)」駅に着いてゴール「一口羊羹」プレゼントをもらい、到着順を聞くと、本日は2番。受付の係員と話していると、次のウォーカーが...。何度かお目にかかっている、船橋の中川さん。にこにこと、本日のコースと近況をお互いに報告。駅のホームへ。

電車が滑り込んで来たとき、上り下りを間違えて、慌てて階段を登り降りのハプニング。単線なので電車待ちがあり、無事に電車に乗れました。成田で別れ、ハトちゃんは、そこから徒歩で2分ほどの「京成成田」駅から特急、快速を乗り継ぎ、自宅に着いたのが12時。家でお昼にしました。

 

安食から成田にかけては、歴史や文化、伝統に育まれた地で、里山の自然が残されていて、「房総のむら」の風情、「ドラムの里」の賑わいがありました。

11月に入り、気温も低くなって来て、寒さを身にしみるこの頃。

本日は、2日連ちゃんのウォークの翌日、休養日。午前中は、買物とツタヤでシニア(60歳以上毎日1本無料)レンタルDVDがたまっていたものを、3本鑑賞。その後は、毎月1日は必ず行く筋トレへ。初日に行くことによって、今月も10回トレーニング(3日に1回のペース)を達成目標に...。

午後は、ウォークの記事が1本残っていたので、書こうとパソコンの前へ。前回の記事を確認しようと、過去の一覧を開けたのが、良かったのか?悪かったのか?

結局、全部で500件近くを整理。タイトルと、出だしの部分で、ダブりが無いかを確認。始めると、結構、時間がかかりました。

 

現在のブログは、親友Yさんの会社にリンクさせていただいているんですが、当初は、原稿をメールで送り、Yさんの御好意で、ブログに貼り付けていただいていました。

整理していたら、たまたま送ったメールが見つかり、下記の文が抜けていたことが解りました。当初のブログは、美術館めぐりが大半でした。パートNo.だけ、現在の次に修正させていただきます。その他は当時(2009.9.29)の原文のまま、掲載いたします。

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                       久しぶりの美術館めぐり(パート29)

 

夜は虫の声が聞こえて来て、すっかり涼しくなり、日増しに秋を感じる季節になりました。約1ヵ月ぶりの9/25(金)。自宅からチャリンコで30分ほどの幕張メッセで開催されている「恐竜2009砂漠の奇跡!」展に、会期末ギリギリで行って来ました。

1280x1024[1].jpgシルバーウィーク明けということで、平日のせいもあり、ガランと空いていました。約30分ぐらいで、広いスペースにもかかわらず、観て回ることができました。

 

恐竜展は、3月末に上野の国立科学博物館に続いて2回目ですが、今回の展示の方がスケール、内容の質等も数段上でした。考古学者の、自らの発掘調査のビデオ解説をはじめ、世界最大級の全長35mの恐竜「マメンキサウルス」の全身骨格の巨大な復元は、まさに驚愕に値する迫力。

 

また、映画「ジュラシックパーク」シリーズで有名な肉食恐竜「ティラノサウルス」のスペシャルコレクションも展示されていて、特に頭骨の歯の鋭さとあごの頑丈さには目を見張りました。

 

5つのブースターに飾られた恐竜の種類は、大小合わせて40体を超す展示で、天井が高くて広いメッセ会場ならではの、圧倒感を感じずにはいられません。

地球という星の、生命体の神秘と進化の過程を知る上で、貴重な財産(資料)と、恐竜の棲んでいた時代の長い歴史の一端を垣間見ることができる、幸せを感じました。「恐竜の時代に生きていなくて、良かったなぁ! という反面、もし恐竜の子孫が生き残っていれば」と思うと、夢とロマンが交錯します。

あらためて、砂漠に眠っていた、これからも貴重な発見が出て来るであろう「生命の神秘と恐竜たちのメッセージ」が甦って来て、奇跡の標本と関係者たちの熱意に感銘した次第です。

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                     久しぶりの美術館めぐり(パート30)

 

9月最終の日曜、27日に久しぶりの都内での美術館めぐりに、招待券をいただいたので行って来ました。まずは、東京メトロで「日本橋」駅へ。駅から5分ほどで三井記念美術館へ。

「夢と追憶の江戸-高橋誠一郎 浮世絵コレクション名品展-」の開館時間前に初めて到着。開館を待って入館したので、日曜といえども私を含めて4人だけでした。

浮世絵研究への関心が高かった、高橋誠一郎の貴重なコレクションの名品の中から300点が精選されて公開されていました。高橋氏の没後、慶應義塾が創立150周年を記念して、今回、特別に展示されたもので、菱川師宣、鈴木春信、葛飾北斎、歌川広重など、有名な浮世絵師の充実作品を観れました。「東海道五十三次」(歌川広重)や「富嶽三十六景」(葛飾北斎)で観たことのある絵も身近に堪能できました。

江戸時代から明治にかけての「浮世絵文化」の魅力を十分に図り知りました。

それにしても、人物画は面長の顔立ちが好まれたのでしょうか?当時であれば、小生も少しはモテたかも?

 

30分ほどして、隣の建物、日本橋三越本館7階「日本伝統工芸展」(9/25~10/4)に行きましたが、先ほどとは打って変わって、大混雑。

陶芸、染色、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の大小色とりどりの700余りの作品は、どれも入選しただけあって、見事なできばえ。非常に存在感があって、気品溢れる仕上がりで、観る者を引き込ませる "伝統美の技" でした。

 

次に、連絡通路を横切り、新館の同階ギャラリーで開かれていた「-父子 友禅人間国宝-森口華広・邦彦展」(日本伝統工芸展と同日程)で二代の人間国宝の、森口友禅の染色技術の粋を集めた60点の作品をビデオを交えて、観覧しました。

父の華広氏の作品は、一言で言うと、自然美の中に調和して、洗練されたデザインを伝統にしている感じで、淡い色を使っての清涼感があります。一方、息子の邦彦氏は、伝統の枠にこだわらず、幾何学的模様を取り入れ、色も原色に近い感じで、友禅の歴史を変えるようなタッチを、受けました。

二人の作品は、それぞれに大変すばらしい、日本友禅の世界を描いていました。

 

本日は、3つも「日本の伝統美」に触れることができ、満足した一日となりました。

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