2日(金)の日本スリーデー・マーチ(東松山)から4日続けてのウォークになりますが、11月5日(月)は、駅ハイで「六郷土手と川崎大師と歴史をたずねて(9.7km)」に...。
10時からのスタートということで、幕張本郷駅から総武線と総武・横須賀線、そして京浜東北線で川崎駅へと。
地下街のアゼリア・インフォメーションセンター(川崎市観光案内所)で受 付手続きし、まだ開店早々でシャッターも空いてない店も...。
地上に出て、旧東海道の川崎宿があった道を進みます(10:05)。「砂子の里資料館」は川崎宿の模型や浮世絵、資料等が並んでいます。外装はなまこ壁風で江戸町屋の雰囲気を醸し出しています。
途中、目立ちませんが、田中本陣(宿)跡を確認。直進して、多摩川(下流域を 六郷川と呼んでいた)の土手に、六郷の船渡しの場所跡があります(10:13)。
そこから、橋を渡らずに、手前の小砂利の道を進みます。左手に多摩川の流れと河川敷、釣りや水上スキーをしている姿も眺めながら、しばらく行くと、大きな川崎河港水門〔国の登録有形文化財指定810:23)。多摩川と運河を仕切る水門として造られたが、運河計画が中止されて、川手前に船溜りを残すのみ。水門は機能せず残存〕へ。ぐるっと観て回り、道なりに進みます。
そこからは、土手上の舗装された道路へ。自転車や散歩をしている人たちにも出 会います。土手の右横には、味の素川崎工場があり、その敷地の広さにビックリです。
土手沿いをしばらく歩いて行っても、なかなか工場端にある鉄塔までは長い。展望だけが救いなのと、秋の爽やかな風に助けられました。
鉄塔を右折して、間もなくホームセンター「島忠」。ハトちゃんの地元、JR「新習志野」駅周辺にもあります。
さらに、真っ直ぐ進むと、川崎大師表参道商店街を横切ります。「川崎大師入口」の表記が眼に入ります。
コースマップにしたがい、月曜で休園なのは知っていましたが、「どんなところか」知りたかったので、先にある大師公園へ。園内は広く、野球場、テニスコート、プール、遊具のある広場や、芝生広場などがあります。奥に、瀋秀園〔1987(昭和62)年に中国瀋陽市と友好5周年を記念して贈られた中国庭園〕があります(10:56)。休園のため、金網越しに、建物の一部を覗くだけ。次回に中国式自然山水庭園を観ようと思います。
大師商店街では、店屋の店員が「帰りに寄ってください」と言う元気な声が...。
川崎大師(高尾山薬王院、成田山新勝寺とともに関東三本山の一つ)では、大 山門をくぐって、広い境内に不動門、薬師殿、大本殿、中興塔などを見物。参賀人数では、ベストテンの常連ですが、この日は平日で、参拝客も少ない状況(10:58)。東京の浅草寺の賑わいとは、だいぶ違います。「菊まつり」で見事な大輪 や、可愛い小菊など...。大山門前の「住吉」でカードをチェック。「本日、初めての方ですよ」と言われました。
次のポイント、「川中島神明神社」を通って(11:16)、川崎駅方面 の広いバス通りに出ました。そこからは、駅まで一直線なので、安易に考えていたのが手痛い失敗。マップの「歩道橋を渡らずに左折」という青い表記が記憶に残っていて、1本手前の歩道橋を間違えて左折してしまいました。
確か、「川崎競馬場」と「川崎競輪場」の真ん中を通るのに、変だなぁ」と...。
結局、地元の人、数人に聞いて、やっと新川橋の交差点に。約7、8分ぐらいのタイムロスと、競馬・競輪場の外観を見れずに残念。やはり、思い込みは禁物。コースマップを、細かく見れば良かったと反省。
最後のポイント、駅手前の「ラ チッタデッラ〔映画館、ライブハウス、ショッピングモール、飲食店などの商業複合施設)」は、だいぶ遠回りして疲れたので、ゆっくりしたペースで...。道路等の整備で、工事車両が多く止まっていて、景観はいま一つ。店には寄らずに、西洋風の建物、時計塔だけを観ていました(ちょうど12:00)。
京急線を渡って、駅前広場から地下街に降りました。朝とは、違って、ちょうど昼 食時ということもあり、飲食店やプディックをはじめ小物店など、横浜の地下街に負けないぐらいのお店がいっぱいありました。
ゴール後、受付の女性に、道を間違えたことを話し(ちなみに、ゴールは10番目ぐらい)、観光パンフなどをもらって「駅開業140周年で六郷土手&川崎大師と歴史の街並みウォーク」を終えました(12:14)。帰りは、品川駅で電車を待つ間、お洒落 な構内ビル「ecute]でコーヒーを飲んで休憩。電車のポストを発見(12:36)。
ハトちゃんは、千葉・東京・埼玉が中心でウォーク中なので、久しぶりの神奈川のウォークでした。明日はやっと休養日です。
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