「JR ウォーク」で 加曽利貝塚をたずねて(2回目)

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秋晴れの11月10日(土)、 JR 駅からハイキング(in 都賀〔加曽利貝塚〕)に行って来ました。

JR総武本線「都賀」駅には、いつものようにスタートの9時前に着きました〔歩行距離約8km〕。前方に千葉モノレールの高架線路が見えます。モノレールに沿って「桜木」駅過ぎまで、前のウォーカーに付いて歩いて行きます。

 

途中、4回ほどモノレールを見たぐらいで、 変わり映えしない単調な風景。途中の谷頭橋手前の階段を降りて、グラウンド横の坂月川沿いから、右側の加曽利貝塚へ(9:28)。入口に、案内人が立っていて、貝塚公園内の地図と、博物館(無料)を教えてくれました。

加曽利貝塚は、敷地が約13万5千坪におよぶ広さで、国の史跡に指定されており、縄文時代(約3,500~4,500年前)の貝塚が二つ。公園内は、博物館と野外施設、貝塚が...。

 

まず、公園内を真っ直ぐ進むと、

博物館(展示室は1階)http://www.chiba-web.com/chibahaku/50/index.htmlで縄文時代の人々の生活や文化の様子。貝塚から発掘された土器、土偶、道具、当時の模型 PICT1994.JPGなどの展示物が多数見られ、当時の様子がうかがい知れます。

博物館の展示を観賞した後、環状の北貝塚(9:34)へ。その先に、貝層断面観覧施設に入ります。貝塚前面はガラス越しに見ることができ DSC04440.JPGて、ボランティアの男性が説明してくれました。貝層断面の様子が目の前に。

 

次に貝塚公園正門前に。公園内を歩くツアー客4,5人に会いました。縄文時代の植生を通って、南貝塚へ(9:38)。馬蹄形をした南貝塚貝層断面。こちらは全面ガラスに覆われています。貝が北に比べると大きいのと、 PICT2004.JPG PICT2007.JPG貝層が白くて厚く積み 重なっています。ここで、船橋のウォーカー中川さんと会って同行することに...。

 

 

PICT2010.JPGジグザグ歩いて行くと、竪穴住居の復原集落(9:44)に着きました。住居の中を見学して、「縄文体験」。

 

 

PICT2019.JPG PICT2018.JPGその後、旧大須賀家住宅(9:48)で茹で PICT2017.JPG栗とドリンクサービス。甘い物は疲れた時に持って来いです。家の中も 見学できて、その脇に土偶のモニュメントと、焚き火をしている人から土器での茹で栗の甘さの説明などを聞きました。

 

ハトちゃんは、千葉県にも、日本最大級の縄文遺跡があることを、誇りに思います。

 

PICT2021.JPGひと通り見学して、坂月川沿いの坂月川フラワー散歩道を進むと、両脇は里山風景でのどかな雰囲気(9:58)。花の散歩道とはいっても、コスモスはほとんど咲いていません。いくつかの橋を越える間に、サイクリングを楽しむ人や散歩の人と行き交う。

 

 

橋を渡って、間もなく、400年の歴史を持つ古刹、日蓮宗の真浄寺(10:09)が。 PICT2025.JPG PICT2026.JPGちょうど、境内の紅葉が見頃で、写真におさめました。

 

その先には稲荷神社〔小倉郷の守護神として1659年 PICT2031.JPG江戸初期に創建〕(10:12)。急勾配の階段を登り、本殿を参拝。

 

 

竹林を過ぎて、畑の畦道を抜けると、千葉中央観光農園(10:20)。葡萄棚の下 PICT2033.JPG PICT2032.JPGが休憩所になっていて、名物「いのはな団子」や「芋ようかん」などを販売。

誰も休んでいなかったので、先を急ぎました。道路脇に PICT2035.JPGきれいな小菊が...。小倉いちょう大通りに出て、左折し、二つ目の信号を右折。

 

 

車が多く駐車している、 JA千葉みらいの農産物販売所 「しょいかーご(千葉店)」(10:30)が見えて来ます。「しょいかーご」といえば、ハトちゃんの地元、京葉道路武石インターチェンジそばにもあり、ときどき、買物に行くので、雰囲気を知っています。

 

PICT2037.JPG PICT2042.JPG県内最大級ということで、売場面積も広く、地元の新鮮野菜や花、健康で安心な品を販売しています。店前の広い駐車場はいっぱい。多くの買物を詰め込む姿も。駅ハイのチョッピリサービスPICT2047.JPGPICT2044.JPG 場所で「にんじんジュース」のひと口試飲プレゼント。コースの最後のポイントで駅にも近いので、野菜や花などを買って、手にぶら下げて歩くウォーカーも...。

 

今回のコース(交通整理)は昨年よりは減っていましたが、ポイントにはボランティアガイドがいました。コースに沿って、矢印の表示があり、迷う心配はありませんでした。

 

10分ほど駅へ向かって歩いて、ゴールの「千城台北」駅で「2012千葉 PICT2051.JPGとっておきガイド」の入ったビニール袋と、モノレールの形のティシュ箱をもらいました(10:45)。千葉モノレールに乗って、「都賀」駅で下車。駅前で、モノレールを待ち、懸垂型モノレール新車両「アーバン・フライヤー」のベストショット〔右〕が撮れました。 

その後、明日(11/11)義父の一周忌法事のため、実家(JR成田線「小見川」駅)へと向かいました。

 

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このページは、hatochanが2012年11月15日 08:20に書いたブログ記事です。

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