秋晴れの11月8日(木)、昨日に続いて「JR 駅ハイ」で「駒込近郊の2大公園と秋の散策(約7.5km)」に行って来ました。。
運賃を安くするため、往復東京メトロ・都営地下鉄線を利用。
自宅で洗濯物干しと、片づけをしてからなので、ゆっくり出発。
JR「巣鴨」駅のビュープラザ内の臨時受付でカードをタッチし、スタート(10:22)。
まずは、江戸六地蔵〔本堂手前に、柔和な顔をした地蔵さまで、江戸六街道の出入口に置かれて、中山道を守っている〕がある、眞性寺へ(10:26)。本日は、菊まつりが開催されていて、境内には大輪の菊などが見事に並んで咲いていました。回る菊人形もあり、参拝者が眺めています。また、愛嬌のある、ゆるキャラ「すがもん」も立っていて、楽しい雰囲気。
白山通りから地蔵通り商店街へ。
ここは、「おばあちゃんたちの原宿」で有名な、高岩寺・とげぬき地蔵(延命地蔵尊)への道。洋服店や 飲食店、土産物屋が集まっています。平日でも人通りが多い。ハトちゃんは、今回で5回目、懐かしい感じです。店先で買い物をする人、さらに、中高年の姿が目に付き、活気を呈しています。つい、足を止めて覗いてしまいます。
洗い観音は、多数の人が、並んで観音様に水をかけたり、拭いたりすると、病気や痛むところが治癒するという。
商店街を進むと、都電荒川線「新庚申塚」駅手前に、巣鴨庚申塚(江戸時代、中山道の休憩地として賑わった)へ。
その後、白山通りを進み、西巣鴨交差点を右折して、ひた すら明治通りを一直線。突き当りが、王子駅。手前の飛鳥山公園へ。
飛鳥山公園前の駅付近は人通りが多い。 階段を上がって、園内へ 。小高い丘に位 置する飛鳥山公園は平らで、桜の名所にもなっています。園内に、3つの博物館(紙の博物館・北区飛鳥山博物館・渋沢栄一史料館)が...。家族連れやアベックも。都電や蒸気機関車のモデル、遊具に乗って遊ぶ子どもたちも。公園内は、広くて、ところど ころに「あすかやま」と書いてある石の常夜燈。
木々の多い公園内を進んで本郷通りに出ます。左手に一里塚碑。
ここから、広い本郷通りを後楽園方面へ南下。途中、「上中里」駅付近は、滝野川公園の先の「東京都北区防災センター(地震の科学館)」に立ち寄って館内を見学。平塚神社などを左手に見ながら歩道橋手前を横断。
西ヶ原交差点、すぐに旧古川庭園 〔イギリス人コンドル博士の設計で、英国王朝風の洋館と洋風庭園、日本庭園が調和。国の名勝〕の出入口に。紅葉した木々と、色とりどりの大輪のバラの周りには、観光客が...。きれいに刈り込まれたサツキとともに、異国情緒を感じます。植木の職人さんに「手入れが行き届いていて、いつ来ても気持ちが良い」と声をかけました。写真を撮りながら、園内を観覧し、しばし休憩。
その後、道なりに南下すると、小さくて可愛い「ことぶき地蔵」。その先の、霜降橋の交差点を直進してすぐに右手の細い道に。霜降商店街(11:46)は生鮮食料品店を中心に店舗が密集していて、活気がみなぎっ ていますが、商店街を進むにしたがい、閑静な場所も...。
途中、左手にチェックポイント「しーちゃんコミュニティーサロン」へ。椅子や机が並 んでいましたが、一人だけが休憩のみ。
途中に、門と蔵のある広場を発見。その後は、コースマップにしたがい、駒込駅傍の染井橋を越えて、駒込橋の信号まで最終ポイントの六義園を目指しました。マップでは、右折して六義園の外壁を回るようになって いましたが、案内板が直進になっていたのと、そちらが距離が短いのでコンビニ「サンクス」の角を左折して正面入口へ。
六義園〔柳沢吉保が下屋敷に設計し、明治期に三菱財閥の創業者、岩崎 弥太郎氏の所有となり、その後、東京市に寄付されて一般公開。回遊式築山泉水庭園、国の特別名勝〕内は紅葉には少し早かったのですが、手入れされた築山と泉水・池を十分に観賞しながら、昼食を頬張りました。水鳥や鯉たちもいて、都会とは思えないほどのオアシスです。
園内のベンチで隣席した同郷のおばさんに道の途中でまた出会いました。ゴールは、駒込駅南口の銀座コージコーナー前の機械にタッチ(12:26)。その後、地下鉄の出入口が、北口側にあったので、桜のソメイヨシノ発祥の地を記念した染井吉野桜記念公園へ。
とげぬき地蔵からはじまり、紅葉や魅力的な2大庭園と商店街をめぐり、爽やかな気分で秋の装いを感じて来ました。
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