2日連続で、紅葉を観に、11月24日(土)は、千葉・久留里線に乗って、終点「上総亀山」駅へ。前日の雨は、予報から仕方なかったのですが、本日は曇りから晴れということで、大丈夫と思いきや、木更津駅で久留里線に乗り換える頃には、雨が降っていてビックリ。
そんな中、久留里線の車内には、旧型気動車キハ30形がラストランになり、12月から新車両に変わるということで、旧形車両の見納めとして鉄道マニアが結構、乗っていました。途中駅で下りたり、線路脇やホームに並んでカメラを構える姿も...。車内でも、他の乗客の邪魔にならないようにアナウンスがありました。
さて、駅に着いてから、スタート地点の亀山やすらぎ館までは600mほど (9:35)。会員証をチェック後、川俣大橋を渡ると、早速、紅葉に染まる亀山湖が、赤い橋の上から眼下に観えて来ました。
コースは、バス通りに沿って、歩行者道を進みます。右側を進んで、早速、草 川原公園、その先に赤褐色に色づいたメタセコイアの並木道がすばらしい湖原公園と駐車場があります。上から眺めて、写真をパチリ(9:41)。
続いて、三石橋、亀山大橋と進み、坂畑橋からは、小堰川 の両岸に観える紅葉と、釣り船やボートが走っていたり...(9:50)。
神納橋からは、川の中央に、川面が緑に淀んでいて渡し板が続く風景も...。橋を渡 ってから間もなく右折します。そこからは、里山の田園風景がひとしきり続きます。しばらく歩くと、やっと折木沢橋のたもとにボートが並んでいて、右手の地層がはっきり見える断崖にかけて見事な紅葉が観られます(10:00)。橋の上から、 写真を撮るウォーカーも多数。雨は降り続き、合羽に着替えるグループも...。
その後、森林浴を満喫し、猪ノ川渓谷を前のウォーカーに続いて、進みます。途中、100人以上の団体がいて、道が狭いため、抜くのに苦労しました。途中、女の子が声をかけ、ヤギが2頭放牧されていたお店もありました(10:05)。
猪ノ川を上って行くと、途中に「千葉演習林」〔東京大学の演習林で日本最初のもの。普段は自然保護のため立入禁止。本日は、特別公開〕の看板(10:14)。
黒滝手前のトンネルは暗くて、前から来るウォー カーにぶつかりそうになりました(10:23)。トンネルを抜けると、何段かになっている黒滝へ(10:24)。紅葉狩りでの観光客も多く来ていて、中々の絶景。その先の千葉演習林のコースへ...。
冷気の中、川沿いの道を、あたりの紅葉美を楽しみながら進んで行くと、向こうから、足早に戻る見慣れた顔のウォーカーが(10:30)。船橋市の中川さんで、ハトちゃんより、1時間前の電車で来られたとのこと。後で聞くと、トンネル5個をくぐって、終点の小屋の沢 まで行かれて、往復6kmプラス歩いたそうです。小生は、同じような風景が続くのと、帰りの電車時刻を考え、3分の1くらいまで歩いて、引き返すことに...(10:37)。
帰りは、亀山大橋の先までは来た道と一緒(11:03)。マップを片手に持つ駅ハイ のウォーカーとすれ違います。今度は、右側の景色を観ながら。結局、往復でコース両側の景色を堪能できました。
亀山大橋を渡って、いったん湖原橋方面のボート場の方に下りましたが、歩くペースを上げていたにもかかわらず、意外と時間がかかったので戻り、坂を上って、湖畔と湖原公園をカットし直進。この頃には、傘もいらなくなりました。それでも、公園の写真を撮りたくなり左側に横断すると、ちょうど公園を観て上がって来た中川さんとバッタリ(11:24)。
そこから、湖の紅葉を眺め四方山話をしながら、一緒に川俣林道を過ぎて、亀山湖周辺を散策。途中、湖畔の月毛公園から中島に浮かぶ赤い鳥居も見えました(11:35)。
ゴール手前で、勢いある水量で落ちていた亀山ダムを上か ら眺めて(11:52)、スタートと同じ「やすらぎ館」へ(11:53)。ゴールでは、飲食店や農産物直売、土産品、バザーなどが行われていて、そこで、熱い豚汁とがっとぉ串(見ると焼き 鳥みたいに串に刺して焼いていて、大根、ネギ、山芋、茄子などに豚バラを巻きつけ焼いたもの。「勢いがある」と言う意味から付いた)をいただき、冷たい身体は温まり、ホットしました。歩行距離は11kmプラス1km。
12時27分発の木更津行に乗って、木更津から内房線に乗換えて、千葉駅まで中川さんとご一緒させていただきました。小生は、週末の畑仕事のために、成田線に乗換えて、妻が迎えに来ていた小見川駅に16時24分と、結局、4時間かかり、ウォーキングの方が短いという一日に。
そして、日曜は晴れたので、義兄と妻と小生の3人で、今年最後のイベント「さつまいも」掘りをして、帰りは段ボール5箱分を自宅まで車で運びました。
3連休は、紅葉狩り駅ハイ2日と、畑仕事1日となり、運動目一杯の3日間になって、観るのも食べるのも収穫の多い日々に...。
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