コースは;菊名駅 八幡山 観音寺篠原八幡大神菊名池公園菊名池弁財天長光山 妙蓮寺菊名桜山公園菊名神社菊名駅
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明日(12/17)が銚子駅ハイというのに、書くのが遅くなってしまいました。11月21日(水)、オジン隊は駅ハイ 「横浜線開業110周年記念 菊名沿線ハイキングと寺社仏閣めぐり(約6.5km)」に初の水曜参加。
菊名駅10時に4人全員が集合のはずでした。「あれぇー、隊長が来ない」。連絡があった時間を過ぎても来ません。それもそのはず、読書で1駅先の小机駅まで行ってしまい戻って来たので、20分遅刻して合流。
菊名駅は、横浜線と東急東横線の乗換駅で、新幹線の新横浜駅が隣りにあり、近年、急に乗降客も増え続けています。
スタート受付は、改札通用口前で駅員さんが行っていました。今回は以前、保土ヶ谷駅ハイで歩いた6.5kmとほぼ同じの短い距離。マップのスタンプは、菊名神社のデザイン。
兼子隊長を先頭に、ひと月ぶりに雑談しながらマップに沿ってのウォーク。
まず、西口を出て横浜線の高架下を通ると、角に真っ赤な中華料理店が正面に。その前を右折して、線路沿いを直進。
300mほど歩いて左折し、十字路を右折すると、住宅街が続きます。
マップに沿って進むと線路の向かい側に、ベランダが広くて日当たりの良いマンションが目につきました。
右の小道に入ります。小道を進んで道なりに進むと、コンビニ「セブンイレブン」横に出て、T字路を左折。曲がるところが、ちょっとわかりづらい。神奈川県なので、矢印があっても良いと思います。
住宅街を抜けてゆるやかな上り坂を進みます。途中、狭い道路に大型車が方向転換をしていて、われわれも立ち往生。メンバーから「交差点などでよくぶつからずに運転できるよネ」と感心の声。
右側に公園があったので、道は間違っていなかったと安心。
公園には紅葉した木もありました。
続いて、右折。左側に横浜市指定名木古木の大イチョウが2本。樹齢は200~300年。
すぐに八幡山 観音寺〔真言宗智山派:創建年代は不詳。1192(建久3)年に創建された篠原八幡大神の別当だったとあり、山号も「八幡山」となっている。本尊は十一面観音坐像〕へ。
鉄筋コンクリート造の本殿と不動堂は1975(昭和50)年に再建されました。本堂に参拝。
境内を抜けて先を急ぎ、住宅街の先のカーブミラーのある交差点を
左折すると、間もなく篠原八幡神社へ。篠原八幡大神とも呼ばれている〔創建800年で由緒ある神社。日本神社百選にも選ばれている〕は、境内裏手から入ったので、寺の境界をまわって石段を上らず、楽に境内へ。
参道を進むと、天保年間奉納の狛犬が迎えてくれます。また、拝殿は天保年間に建立され、絵馬が掲げられています。
拝殿の左に境内末社の稲荷社が鎮座しています。八幡山からは横浜や菊名の街がちょっとだけ眺望できました。
境内から広い道に出て、ゆるやかな下り坂を約1km直進。
ここで、メンバーからお孫さんの話。遠藤副長のところでは「じいじ、ばあば」と呼ばせているそうで、小生も娘が今年6月に結婚したので、もし孫ができたら、どう呼ばせるか、悩みどころです。ちなみにシティーボーイの隊長から、孫がいたら「おじいさま」と呼ばせたいという冗談に一同大笑い。
前後に駅ハイウォーカーの姿が見えません。ちょっと不安でしたが、コースだと信じて進みます。右側の住宅には、横浜を象徴するようなモダンな家もあって、マンホールのデザインは、ベイブリッジと横浜港のデザイン。
やっとレンタカー会社の看板が見えて、右折。東横線手前の道を
右折し、菊名池公園へ。公園内の池では蓮の花と葉、それにカモが数羽泳ぎながらエサを探していました。
いったん、公園を出て菊名橋の交差点を渡って、再び菊名池公園へ。左側にプール〔夏場は流れるプールが人気〕が見え
て来て、まわり込むように遊歩道を歩くと
小さな菊名池弁財天〔横浜七福神の弁財天が祀られている〕があり、参拝。
公園を出て、妙蓮寺駅前商店街を抜けると、東横線の妙蓮寺駅前の踏切。
上下線の電車が通るのを待って横断。正面が妙蓮寺〔1350(観応元)年、大経院妙仙寺と称し、日蓮宗池上本門寺の末寺。日蓮聖人のご尊像を祀っている。駅はかつて寺の境内だった〕への参道になっていて、本日は葬
儀場になっていて、ちょうど霊柩車と参列者の車が出て来ま
した。本堂前で記念撮影。このところの暖かさで、寒桜が咲いていました。
その後、菊名駅方面へ東横線沿線をたどって間もなく、右折して上り坂。坂には滑り止めのための丸い溝が施されています。校庭が一段下にあって、丘の途中に校門がある港北小
学校横の歩道を抜けて妙蓮寺駅入口のT字路を左折し直進。
前方に歩道橋が見えて来ます。オジン隊は松見町歩道橋を渡らずに、傍にあった横断歩道を渡り、交通量が増えた道を直進。歩道が狭く、一列で歩く箇所も...。
また、約800mほど直進。車を正面に見ながら、排気ガスを避けて歩きますが、ときおり臭って来て、ウォークコースにはあまり向いていません。
ガソリンスタンドやコンビニを抜けて、老人センター前へ。前のクリニックの建物を確認して左折。閑静な道に入ります。前方に中高年夫婦のウォーカーがいて、間もなく樹林が続く菊名桜山公園へ。地元では八重桜の名所で「カーボン山」とも呼ばれています。出入
口近くの花壇にはきれいな花が咲いていました。
公園内は地面にウッドチップが敷き詰められていて、歩くのが心地良い。公園の高いところからゆっくり坂を下って行く
と「カラスに注意!」の看板。この時は、あたりにカラスがいませんでしたが、メンバーのゴミ収集日にカラスにやられた話やカラスの賢いエピソードも話題に上りました。
山道を過ぎ、階段を下り、左に曲がって菊名駅方面へ。途中から同じ方向に歩く人が増えたので、駅への道だと確信しました。
コースマップを見ながら横浜線の高架下をくぐって、駅前通りを進むと、賑やかな菊名駅東口へ。
菊名神社へ向かう道は細く、それでも路線バスが通っています。「横浜ラーメン」など、有名なラーメン店が軒を連ね、ちょうど昼時だったので列ができている店もありました。
とにかく、メンバーは最後のポイント「菊名神社」へ。神社は駅東口から徒歩
3分ぐらいで、鳥居が珍しい黒色。パワースポットとしても名高いそうで、千年以上の歴史を持つ由緒ある神社。境内は道路に接するも静か。境内正面・本殿横には「がまんさま」の石像があり、200年以上も我慢強く手水鉢を支えています。参拝後、みんなで読んで、納得。休日などに「がまんさま」の
焼印入りの蒲鉾が入ったうどんを限定販売。
その後は、駅前でファミマを探し、交番でも聞きましたが無くて、結局、神社への途中にあった「日高屋」(チェーン店)へ戻って昼食。本日の成果と来月の駅ハイを決定しました。
そこで、台湾に3泊4日で旅行した隊長から、故宮博物館や台湾の親日家が多いこと、簡体字を使わない漢字を使っての文化では台湾が一番だったり、食べ物の話を聞くことができました。また、台湾出身歌手のジュディー・オングやテレサ・テンの話題で大盛り上がり。
また、3人に年代物の紹興酒をお土産として買って来てくれました。ウォーク中、重いのに3本も持って歩いていたのにビックリ。
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今回の菊名はのんびりと晩秋の神社・仏閣・公園をめぐったのですが、横浜ということで、坂が多く、静かな住宅街をめぐる旅にもなりました。
菊名駅で別れた後、先輩たちは恒例の天然温泉へ。
新横浜の温泉は14時からで、お茶して待ちましたが、ホテルのロビーの珈琲が250円でビックリ。温泉は貸し切り状態で、我々以外客なし。その後、駅の飲食街で懇親。【隊長のメールより】