コース;恵比寿駅 渋谷区ふれあい植物センターフツウニフルウツ目黒川恵比寿ガーデンプレイスTHE ALLEY(ジ アレイ)猿田彦珈琲 恵比寿本店JAPANESE ICE OUCA広尾商店街(広尾散歩通り)有栖川宮記念公園六本木ヒルズ出雲大社 東京分詞コートクール 恵比寿本店恵比寿駅
============================================
10月25日(木)オジン隊は 「スタイリッシュで大人の街・恵比寿のホッとする空間をめぐる(約10.5km)」に参加。雲一つない秋晴れ。
恵比寿は1887(明治20)年、日本麦酒醸造会社(サッポロビールの前身)がこの地に工場建設用地を取得し、2年後に発売されたビールは、「ゑびすビール」と名づけられて人気を博しました。1891(明治24)年には、ビールの運搬のために日本鉄道品川線(現在の山手線)に貨物駅が開設され、「恵比寿停留所」に。こうして「恵比寿」と呼ばれたのが地名の由来。
1994(平成6)年、ビール工場跡地の再開発事業として「恵比寿ガーデンプレイス」が開業。街は大きな変貌を遂げ、現在では、お洒落な街、住みたい街の人気No.1 にもなっています。
駅西口スタート受付後、兼子隊長を先頭に、コースマップを見ながらゆっくり話をしながら歩き出しました。
駅前東口から恵比寿1丁目の交差点を左折。左側に電車が走るのを見ながら線路沿いの道を進みます。街路樹の紅葉が色づきはじめ、高揚?気分。
高い煙突が見えて、渋谷区清掃工場のようです。渋谷川の比企橋を渡って左に折れて、川沿いに近い明治通りを歩いて行きます。交通量が多く、排気ガスの臭いが立ち込めます。氷川橋を左折して渡って線路に向かって直進。傍に第1ポイントの渋谷区ふれあい植物センターがありましたが、通過。
気がついて、後ろから来たウォーカーに場所を聞くも戻らず。
東急東横線とJR山手線との交差する地点を右に曲がって山手線を眼下に見ながら猿楽橋へ。途中、「フツウ二フルウツ」〔フルーツサンド専門店〕がビルの1階にありました。小生のみ確認。
橋上がビュースポットとマップでは書かれていましたが、網状のガードレールが高く、網越しでそれほど良くありません。先を急ぎました。
そこから、代官山までは一直線のゆっくりした上り坂。「~山」なので、当然でしょうが。
小生は何度か歩いている代官山の通りへ。住宅地のほか、通りにはブティック、洋菓子店、レストラン、カフェなどの商業施設が多く見られます。原宿・表参道エリアに次ぐ高感度なファッションタウンとして広く認知されるようになりました。
代官山駅入口の交差点には、黄緑色のハス?のオブジェが聳え立っています。
また左奥には「代官山アドレス ザ・タワー」(地下4階地上36階;約120m)は付近唯一の超高層建築としてランドマークとなっています。1996(平成8)年まで、同潤会代官山アパートメン トでしたが、再開発によって取り壊され、2000(平成12)年に複合施設「代官山アドレス」として開業されました。
駅を過ぎて、山手通りを横断し駒沢通りを南下。目黒川のほとりに出て左折。
今度は川に沿って、遊歩道を歩いて行きます。川の両側には、大きな古木の桜並木が続いていて、お花見には多くの観光客で賑わいます。橋をいくつか通過。ハトちゃんが小学6年まで中目黒に住んでいた頃、汚い川で、台風などで氾濫をしていたこともありましたが、今は整備されて、浄化も進んでいるそうです。
しかし、本日は水は汚く濁っていて、悪臭も漂っていて、浄化にはほど遠い状態。オジン隊はガッカリ。
中里橋を見つけて左折し、スタートの恵比寿駅方面へ真っ直ぐ戻ります。橋の右側にまたも高い煙突。目黒区清掃工場がありました。「今回は清掃工場めぐり?」という冗談も出ました。
山手線陸橋(恵比寿南橋)を渡ると、右側にレン
ガの建物、高層ビルが見えて来ます―恵比寿ガーデンプレイス
恵比寿ガーデンプレイス周辺は、街の商業・文化都市をテーマにする複合施設に変貌し、デパート、映画館や美術館、飲食店、広場、サッポロ ビアステーションなどがあり、38階のスカイラウンジからは美しい夜景も楽しめます。駅東口改札口まで、動く歩道(エスカレーター)に乗って、2分ほど。
中里橋を渡って、駅東口方面へ。東口交差点をまがって、駅へ通じる手前の道を進むと、マップのコース曲がり地点に、「THE ALLEY(ティースタンド)」「猿田彦珈琲 恵比寿本店」「JAPANESE ICE OUCA(アイスクリームショップ)」が続けてありました。
カントリーボーイのハトちゃんに向かって、先輩たちが「関係ないよね?」と冷やかしました。
また、渋谷川に沿って歩きます。車が通らないのでウォーク向きですが、景色が同じようで単調。
二つ目の新橋(コース半分の地点)を渡ってから、広尾方面へ。橋を渡った正面、広尾商店手前に、境内が広くて、本堂が立派な祥雲寺〔臨済宗大徳寺派;渋谷区第一の巨刹であり、江戸時代初期に筑前福岡藩主・黒田忠之が、黒田藩江戸中屋敷内に父の黒田長政を弔うために建立したのが始まり〕が見えました。
その後は、広尾商店街(広尾散歩通り) 〔高級住宅街や各国の大使館があるので、国際色豊かなシャレた店の他、老舗もある〕へ。
商店街を抜けて、交番を過ぎると、雑木林が見えて来て、有栖川宮記念公園入口へ。ここは高松宮家より1934(昭和9)年に東京市に賜与され、記念公園として開園。園内には、丘や渓流、散策路があり、噴水広場もあります。中央図書館斜め前に、馬に乗った銅像もありました。
聖路加国際病院、山王病院と共に「ブランド出産御三家」の一つとされている愛育病院前を通ると、道の両側、麻布・六本木一帯には各国大使館があちらこちらに
あって、警察官が物々しい警備。とくに中国大使館は厳重。大使館壁には漢字の成り立ちや標語、カラーの絵画が飾られています。大使館前に中国人がいて、新聞を配っていました。
しばらく歩くと、右側に見上げるほどの高い建物、六本木ヒルズ。
人通りの多い高速道路下の道に。首都高速の六本木交差点を右折して東京ミッドタウンへ、やっと辿り着けました。途
中、未来型タクシーを発見。
ヒルズ、東京ミッドタウン前庭で、「東京タワー全景」が見える、兼子隊長おすすめのスポットで、記念撮影。ハトちゃんのカメラのズームが壊れていて、何回やっても失敗。
ベンチで、来月の駅ハイ(11月21日、菊名)を決めました。
ハトちゃんは、翌日の蓮田駅ハイがあるので、ここで先輩たちとお別れ。六本木駅(東京メトロ日比谷線)から帰宅しました。先輩たちは、このあとコースマップどおりに恵比寿駅でゴール(約10.5km)。天然温泉に出かけました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以下は、隊長のくれたメールを掲載。
「天気も良く、十分に歩いた感じで、2万1千歩でした。ハトちゃんと別れた後は、予定通りに歩いて恵比寿駅に戻り、ガーデンプレイスのビアステーションで食事しました。
なお、お茶の水の極楽湯は改修工事中で休館でした。再開は来年の2月以降のようです」
天候に恵まれて、公園、自然あり、オシャレな商店街や高層ビルなど、ふだん縁のない場所を興味深くウォークできました。