2年ぶりに、千葉・稲毛海浜公園内にある、花の美術館(現在は三陽メディアフラ ワーミュージアム)へ行くことに。全体で約1,600種、48,000株が植栽されています。前回は子どもたちが、ポケモンをゲットするために同行しました。
というのも、今年に入って、菊花をじっくり観賞していなかったのを、妻から聞いて、近場で菊花展がないかインターネットで探していたところ、当館が「菊花展」と「ラン展」の最終日ということがわかりました。
早速、11日(日)9時過ぎに妻の運転で花見川の瑞穂で用事をすませた後、稲毛海浜公園へと向かいました。海岸道路はいつもより自転車やロードバイクに乗っている人が多く、あとで調べると、やはりイベントが行われていました。
バスも休日なので、美術館前の駐車場付近まで乗り入れていて 、ハトちゃんらは駐車場に車を止めて、向かい側の花の美術館へ。曇っていましたが、途中から秋晴れに。
建物前には前庭広場があり、コスモスはちょっと終わり気味、他にコキアや様々な花が咲いていました。ちょうど奥に「菊花展」コーナーがあって、色 とりどりの大輪の菊や古枝に絡ませた小菊など、花の香りとともに丹精込めた花のできばえに感心。ちょうどいた関係者に、花の作り方や苦労話を聞くことができました。
続いて、期待に胸膨らませて入館。まず、2階に上がって、上からアトリウム内を見学。各所に様々 な植物・花壇があり、本日までハロウィンの飾り付けで、かぼちゃのキャラクターがいたるところに。
2階手前には、陶器も展示されていて、千葉市美浜区の愛好家たちが地元の窯を利用して、各種いろいろな形で絵付けした作品が並べられていて、感動。
ゆっくり花の名前を確認しながら、熱帯や亜熱帯の植物(約30 0種)が植えられている温室内へ。滝が流れていて食虫植物や果実がなる植物(パイナップルやバナナなど)から、木肌が特徴的なものなど、めずらしい植物を観ることができました。
他にも、ベランダガーデンや併設されているイタリアレストランの中庭にも入れて、野菜や春の花、パンジーやビオラなどもあって興味深かったです。
とくに1階の「ラン展」では大小、白・黄・赤・紫色など、すばらしいラン の芳香と花を観賞。出品関係者からランの特徴と育て方をうかがい、その大変さを痛感。
約1時間ちょっと、ゆっくりまわって館外へ。自家用車のサイドミラーの調子が悪く、午後、修理に行く関係で、昼食時に混まない、幕張の中華海鮮料理「ジャンク」へ。
花壇で飾られた花時計と東京湾が一望できる稲毛の浜はカット。それでも、きれいな花たちを観て、幸せな気分に浸りました。
翌日は、千葉健生病院健康友の会花クラブの活動日。早朝の雨が上がって、9時半過ぎから11時 半まで、代表が購入して来たネモフィラ、キンセンカ、キンギョソウ、パンジーなどのポット苗を150以上植え、前月掘ったスイセンの球根も植えました。
花の美術館には及びませんが、花が咲いて、病院を通行する人たちに少しでも楽しんでもらえたらと思います。
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