11月9日(金)秋晴れの中、南浦和〔受付のみ〕&松戸(6、7回目?)に行って来ました。
今回、昨秋とは全く変わって新コース「さいたま市南区をのんびり歩こう!」は、従来のゴール 武蔵浦和駅に変わり東浦和駅に。スタート受付のみ。浦和弁天公園は紅葉がチラホラ。 本コースは、10日(土)参加者にはプレゼント多数あり。以前参加して駅ハイで一番もらった記憶があります。
コースは約 7.5km;南浦和駅浦和弁天公園 浦和競馬場守光院行弘寺フラワーロード明花公園井沼方公園見沼通船堀公園東浦和駅
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その後、武蔵野線と常磐線各駅で松戸駅へと―
コースは約 9km;松戸駅 松戸神社小山樋門橋(めがね橋)浅間神社神明神社坂川親水広場野菊の墓文学碑・野菊苑矢喰村庚申塚矢切神社戸定が丘歴史公園松戸駅
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(松戸は新京成ウォークや駅ハイで、何度も歩いています)
松戸駅中央改札口東西通路でスタート受付。駅西口ペデストリアンデッキを下りて、コンビニ前を左 折。記憶をたどりながら歩き出しました。すると、正面に工事中の大型ショッピングセンターの垂れ幕。来年4月開業予定。3月に閉店した伊勢丹跡地に同じような施設。マンホールは矢切の渡し。
右折して施設の横を抜けると、細い坂川のほとりに。風情のある道で、市民が進んで川の浄化に協力しています。
川沿いの細い道を進むと、赤い宮前橋の欄干が見え、橋の左手に見慣れた社の、松戸神社へ。「七五三」の幟がかかっています。
松戸神社〔1626(寛永3)年に創建。日本武尊(やまとたけるのみこと)がこの地で臣下と待ち合わせたこ とから「待つさと」=「待つ土(松戸)」の地名由来になったといわれる。境内に社殿、神楽殿のほかに、厳島神社や秋葉神社、金比羅神社などもあります。
境内のカエデは少しずつ紅葉し始めていました。塩害の影響は出ていないようです。
参拝後、男女のウォーカーの後に続いて、坂川を上ります。不動橋を 過ぎて、横断歩道の手前の少し上った場所に「小山樋門橋」(愛称:メガネ橋、レンガ橋)。
途中、川面に「カモ」が泳いでいる姿を見かけました。
その後、コースマップとは異なり、信号手前を右折して直進。途中から線路沿いを進みます。小山浅間橋の信号を右折して陸橋を渡ります。橋の右手に高橋製粉の工場があり、その前に第3ポイントの浅間神社がありました。社殿は石段の上にありましたが、小生は下で参拝。
浅間神社〔1647(正保4)年に創建。境内山を富士山に例えて、山岳信仰。丘陵の森林(極相林)は県天然記念物にもなっている〕
女性ウォーカー2人と一緒になりましたが、小生はコースマップとは異なり、本日の第1目的である戸定が丘歴史公園への近道を探すことに。
高橋製粉前を通って、線路沿いを進んで抜けられるかはわからなかったのですが、一か八か歩いてみると、松戸車掌区の引込み線と常磐線との分岐点に、運よく歩道橋がありました。あとでマップを精査してみると載っていました。
歩道橋の途中で、通りがかった大学生に聞いて、橋を渡って、線路沿いの道を直進。見覚えのある道で、歴史公園に通ずることは間違いありません。
道が狭くなりえんじ色の坂を上った右側に「戸定が丘歴史公園(関東の富士見百景、日本歴史公園100選に選ばれた自然豊かな公園)。明治17年に水戸藩最後の藩主であった徳川昭武(あきたけ)の別邸戸定邸が営まれ、松戸徳川家の住まい。現在、戸定邸を含む旧松戸徳川家の敷地は戸定が丘歴史公園として整備されています。戸定邸は国の重要文化財指定。
茅萱門から入園し資料館を見学。公園・庭園内もだいぶ紅葉・黄葉が色づいて来ました。ひんやりと して、戸定邸の見学(庭では多種類の小菊展開催)、および手入れの行き届いた庭園の低木・高木は、見事です。また、4月に新しく芝生が植えられ、富士山と松戸市街が展望できる広場・東屋もできました。
歴史公園をゆっくり堪能したあとは、コースマップどおりに松戸駅東口へ出て、帰りは新京成電鉄を利用して、直通で京成津田沼経由で京成幕張本郷駅へと戻りました。
1時間半の松戸市街のんびり散策でしたが、水と緑と歴史の街「松戸」を垣間見れました。
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